最近更新できてなくてほんとすいません。
日曜日はほぼ何も調整せず、finalsゲートウェイ予選@港湾会館に出てきました。

大会は56名参加の6回戦。使用デッキはエスパーフェアリー。
結果は4-2の14位。まあこんなもんかといった感じ。

とりあえず詳しいレポは以下に。

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デッキレシピはこんな感じ。

エスパーフェアリー ~029風味~
// Lands
4 [ALA] Arcane Sanctum/秘儀の聖域
1 [10E] Faerie Conclave/フェアリーの集会場
4 [10E] Underground River/地底の大河
4 [LRW] Secluded Glen/人里離れた谷間
4 [SHA] Mystic Gate/秘境の門
3 [SHA] Reflecting Pool/反射池
3 [MOR] Mutavault/変わり谷
1 [UNH] Plains/平地
1 [LRW] Vivid Creek/鮮烈な小川

// Creatures
4 [LRW] Spellstutter Sprite/呪文づまりのスプライト
4 [LRW] Mistbind Clique/霧縛りの徒党
3 [MOR] Vendilion Clique/ヴェンディリオン三人衆
2 [LRW] Sower of Temptation/誘惑蒔き

// Spells
4 [MOR] Bitterblossom/苦花
4 [LRW] Cryptic Command/謎めいた命令
1 [10E] Loxodon Warhammer/ロクソドンの戦鎚
2 [ALA] Esper Charm/エスパーの魔除け
3 [CNF] Path to Exile/流刑への道
2 [ARB] Soul Manipulation/魂の操作
3 [LRW] Thoughtseize/思考囲い
1 [CFX] Martial Coup/軍部政変
2 [10E] Terror/恐怖

// Sideboard
SB: 2 [LRW] Jace Beleren/ジェイス・ベレレン
SB: 1 [10E] Loxodon Warhammer/ロクソドンの戦鎚
SB: 3 [10E] Wrath of God/神の怒り
SB: 3 [10E] Flashfreeze/瞬間凍結
SB: 3 [LRW] Burrenton Forge-Tender/ブレンタンの炉の世話人
SB: 1 [10E] Pithing Needle/真髄の針
SB: 1 [SHA] Puppeteer Clique/くぐつ師の徒党
SB: 1 [CFX] Celestial Purge/天界の粛正
基本的な構成は変えてないのですが
029さんにデッキを見せて意見を頂いた際に
「《砕けた野望》って弱く無い? どうせ後手の時にもサイドアウトするよね?
 それだったらいっそ開き直って《思考囲い》をメインに入れた方が良いと思うけど」
という意見を聞いてなるほどと思い、《砕けた野望》を全抜き。
そもそも、《流刑への道》が入っているこのデッキじゃ相性悪いですしね。

その分、《思考囲い》を3枚メインに入れ、
サイドに空いた3枚には《瞬間凍結》を入れました。

また、メインに1枚《軍部政変》を電波に1枚差しw
いや、このカードのカードパワーって結構はんぱないと思うんですよ!
…この選択が吉と出るか、凶と出るか…。

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第1回戦 エスパービート ○-○

1回戦目の相手は、エスパーカラーのビートダウンデッキ。
境界石や《虹のフラスコ》等を置きまくって
《エーテリウムの達人》や《時の篩》で悪さをしようというデッキ。
隣を見てみたら偶然にも隣もエスパーミラーで、
最近のトップメタはエスパーデッキなのかと錯覚しましたw

 ゲーム1:相手が展開してくる《エーテリウムの達人》を《流刑への道》でいなし、
 こちらは《霧縛りの徒党》を着地させ、後は順当に殴りきって勝ち。

 ゲーム2:後手だった為、初手を《神の怒り》キープしたら
 相手が2T目、3T目、4T目と《潮の虚ろの漕ぎ手》を連打してきて
 こちらのハンドが根こそぎ取られ、ハンドが土地ばっかりになってぴんち。
 が、そこからトップ《神の怒り》で綺麗に盤面をひっくり返し、
 奪われたハンドも全て返して貰って、そこから巻き返して勝ち。


第2回戦 ナヤビート(ケロヨンさん) ×-○-○

2回戦目の相手はかの有名なケロヨンさん。
それを知ってかなり緊張するわたくし。何故か試合開始前から勝てる気がしないぜ!
デッキは029さん謹製のまっぽかと思いきや、オリジナルのナヤビートでした。

 ゲーム1:相手の繰り出してくる《崖崩れのビヒモス》や《パレオロス》を
 《流刑への道》や《恐怖》で順当に除去っていくも、
 うっかり出てきた《怨み唸り》を、アドを失うのを嫌うあまり
 《呪文づまりのスプライト》でチャンプブロックすれば良かった場面を
 うっかり本体に通してしまい、ごっそりライフを削られる。
 慌てて《怨み唸り》を除去に向かうも、やや行動が遅く、
 デカブツと火力でライフを削られきって負け。

 ゲーム2:相手の手札を《ヴェンディリオン三人衆》で確認し、
 《苦悩火》など、インスタントの除去が無いのを確認してから
 《霧縛りの徒党》を着地させて、ビートダウンを開始する。
 一度こちらに有利な盤面を作ってしまえば、後は除去とカウンターでいなし、
 その内に相手のライフが無くなって勝ち。

 ゲーム3:あちらがデカブツを場に出し、こちらはそれに対応するお馴染みの展開。
 こちらは《苦花》と《ヴェンディリオン三人衆》でクロックを形成し、
 お互いにライフを削り合っていく状況に。決定打となったのは
 《呪文砕きのビヒモス》が場に出ている状態で、《崖走りのビヒモス》をプレイされ 
 かなり焦るも、まずは《流刑への道》で《呪文砕きのビヒモス》を処理し、
 続けて《魂の操作》で《崖走りのビヒモス》をカウンターし、
 墓地にある《霧縛りの徒党》を手札に戻す、という展開となり、
 そこからこちらの残りライフ1で、そのライフを守りきる形で勝ち。


第3回戦 ブライトニング ×-○-×

 ゲーム1:こちら1T目《思考囲い》で相手のハンドを見ると、見事に赤黒。
 やばいなー、と思いつつも《ゴブリンの異国者》をハンドから落とし、
 相手の攻勢を除去で対応しながらいなしていく。
 …が、《呪詛術師》が盤面に出てきてから全てが台無し。
 とりあえずcipで5点食らい、こちらが有利な盤面までもっていくも、
 相手が7マナ溜まった瞬間に蘇生されて終わり。ι゛ゅιょι゛ゅっι っょぃ…

 ゲーム2:あまり覚えてないけどどうやら勝ち。
 メモによるとくそはんげーに持ちこみ、ライフを安全圏にもっていったらしい。

 ゲーム3:相手に序盤に展開された《ゴブリンの異国者》に触れず
 (こちらの除去が《恐怖》と《流刑への道》なので、構造的に触れない)
 その上、こちらの場ががら空きになった所で
 《ジャンドの斬刃》×2に6点クロックを刻まれ、為す術無く死亡。
 

第4回戦 緑黒エルフ ○-×-○

 ゲーム1:こちらが《誘惑蒔き》を手札に抱えている状態で、
 3T目に《ヴェンディリオイン三人衆》で相手のハンドを確認すると、
 《カメレオンの巨像》×2、《台所の嫌がらせ屋》で除去が見えなかった為、
 《カメレオンの巨像》を下に送って頂く事を選択する。
 予想通り相手は《カメレオンの巨像》をプレイしてきたので、
 《誘惑蒔き》でおいしく《カメレオンの巨像》を頂く。
 相手はそれに対する解答が無く、《誘惑蒔き》が場に立っている状態となり
 ダメ押しで《霧縛りの徒党》をプレイして勝ち。
 
 ゲーム2:相手の2T目《朽ち行くヒル》と、
 こちらの《呪文づまりのスプライト》《ヴェンディリオン三人衆》の削り合い。
 が、途中で《雲打ち》を想起され、盤面が壊滅的な状態に。
 そこから押し寄せる緑の軍勢を抑えきれず、負け。
 
 ゲーム3:《ヴェンディリオン三人衆》《謎めいた命令》《誘惑蒔き》という
 微妙なゆとりスタートのハンドをキープしたら、
 2T目ドローが《苦花》、3T目ドローが《霧縛りの徒党》でかなり盤石に。
 そこからは《ヴェンディリオイン三人衆》で相手のハンドを確認した後
 《霧縛りの徒党》着地。《誘惑蒔き》でテンポを稼ぎ
 《謎めいた命令》で相手の動きを阻害して、最後は《流刑への道》で
 相手のブロッカーを退かしてフィニッシュ。
 
第5回戦 白黒トークン ×-×

 ゲーム1:こちら《思考囲い》を握っていたものの、相手に先手を取られ
 こちらのファーストアクションが《秘儀の聖域》だった為に《思考囲い》を打てず
 結果として相手に《苦花》をプレイされてしまう。
 そこからはずるずると相手の場にクリーチャーが立ち並び、
 《風立ての高地》や《黄金のたてがみのアジャニ》など展開されて押しきられ負け。
 
 ゲーム2:こちらが《謎めいた命令》×2、《流刑への道》のゆとりキープすると
 相手も白マナしか出ないゆとりスタートで、ものすごいダレた展開になる。
 お互いに何もスペルをプレイできないまま、相手の《変わり谷》にビートされ、
 こちらのライフをがりがり削られたので、こちらも《変わり谷》で相打ちを取る。
 相手の土地が白しか出ず、かなり事故ってる風味だったので
 《流刑への道》を打ちたくても打てず…。
 そんな事をしている間に相手に黒マナを引き当てられ、そこからは
 溜まりに溜まったハンドをひたすら展開され、捌ききれなくなって負け。
 
第6回戦 バントビート ○-○

 ゲーム1:いきなり相手の初動が《翻弄する魔導師》でビビる僕。
 トーナメントシーンでこいつの姿って初めて見たよ!
 しかし、指定が《苦悶のねじれ》というのを聞いてニンマリするわたくし。
 デッキリストを見て貰えば分かるのですが、僕のデッキの除去は
 《恐怖》と《流刑への道》の為、《苦悶のねじれ》は1枚も入ってないんですよね。
 その後も続けて《翻弄する魔導師》を出され、《霧縛りの徒党》を出されるも
 これは《流刑への道》で除去って、《ヴェンディリオン三人衆》で安全確認し
 《霧縛りの徒党》をプレイ、そのまま殴り勝ち。
 
 ゲーム2:初手に《神の怒り》と《軍部政変》を握って
 かなりニヤニヤしてたら、《ヴェンディリオン三人衆》でハンドを覗かれるorz
 その後は、《クァーサルの群れ魔導師》にビートされつつ、
 仕方なく《神の怒り》を《クァーサルの群れ魔導師》1匹の為だけに撃つ。
 も、これは《否認》される。
 その後、展開してきた相手がタップアウトしたのを見計らい
 《軍部政変》をX=5でプレイ。やっとこのスペルを使えたよ!
 相手は返しに《ロウクスの戦修道士》×2をプレイしてくるも、
 片方は《恐怖》、もう片方はトークン達でブロックして殺し、
 後は残ったトークン達と追加の《ヴェンディリオン三人衆》で殴り勝ち。
 
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という訳で、結果は4-2でしたの14位でした。

やってみた感想としてはやっぱり自分はエスパーフェアリーだという事ですね。
青黒の方が強いとか、そもそもフェアリーが環境にあってないだとか
色々とご意見はあると思いますが、それでもこのデッキが自分にあってると思います。

白を足した事によって《神の怒り》や《流刑への道》《ブレンタンの炉の世話人》等
より柔軟にカードを採用する事が可能となっていますし、
実際それらのカードがあったが為に勝利出来た場面も少なくありません。

特に《神の怒り》と《流刑への道》は単純にカードパワーが高く、
これらがあるだけで勝てるデッキも少なくなかったり(特にメタ外のデッキに対して)

また、青黒フェアリーだと、ブライトニングや白黒トークンに対して
取る事が出来る有効な対策手段も限られてしまう為、
やはり自分は、色々なカードが積める青白黒が好きだなーと思いました。

単純にこのカラーリングが好きというのが一番の理由ですけどねw

という訳で、日本選手権予選に向けて、もっと煮詰めていこうと思います。

大会でお世話になった色々な人もありがとうございました。
色々ご迷惑をお掛けすると思いますが、また話しかけて頂ければ幸いです。
拡張アート普及委員会! で 2000円で始める拡張アート
拡張アートについて布教を続けてきた当ブログですが、
”拡張アート普及委員会”の一員として、
より世の中に拡張アートを広める為
大会に出る度に、主催者様に実物のカードを見せて
「これを大会で使っても良いですか?」と聞いてきました。

※ちなみに”そもそも拡張アートって何?”という人は↓を参照
http://faerie.diarynote.jp/200812091552505138/

で、ジャッジの皆様の大まかな答えとしては
PTQや日選予選のような大会は無理だけど、草の根レベルでの大会ならまあOK
といったものが大多数でした。(おそらくルール適用度が競技レベルだと無理)

で、実際名古屋でジャッジをしてる人にも色々聞いてみたんですが
かなり好意的に使用許可して頂ける方が多く、
むしろ「使うの禁止」と言われた事が一度も無いため、
開き直って拡張アートのカードを積極的にデッキに投入する事にしました。



実際、デッキに入れてみると、対戦相手の方からも概ね高評価を頂きます

出した瞬間「あれ?」という表情をされるので、
すかさず「あー、これ実は噂の拡張アートのカードなんですよー!」
って感じで返すと、大抵の場合羨ましそうに見られますw

厳密にルールを解釈していけば、マークドなりカードへの書き込みなりで
何かしらの警告を受ける対象になるのかもしれませんが、
ジャッジの方からも対戦相手の方からも、今の所は難癖を付けられた事は無いです。
(もちろん、日選予選では普通のカードと入れ替える予定ですが。)

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という訳で、更に積極的に拡張アートを広めていく決意を固めるわたくし。

拡張アートと言えば、DNでも密かに活動されてる方が居るので改めてご紹介。

まずは、日本における拡張アートの元祖とも言える
NGI画伯ことすみれちゃん。彼から貰った《黄昏の番人》は未だに僕の宝物です。
http://llanowar.diarynote.jp/

代表作品:http://diarynote.jp/data/blogs/l/20090115/88099_200901152236161231_1.jpg

拡張アート普及活動を本格的にはじめようと思ったそもそものきっかけも、
すみれちゃんが描いた拡張アート《バントの全景》を見たのが契機でしたし、
《黄昏の番人》を貰って感激して、拡張アートの素晴らしさを知りましたし
拡張アートの描き方の手ほどきも彼から受けたという事で、
本人が自覚してるかどうかは知りませんが、かなり拡張アートに与えた影響大です。


続いては、現在の日本における拡張アートの第一人者とも言えるマルシェさん
http://mtgalter.diarynote.jp/

先月にDNを開設したばかりではありますが、その更新頻度と内容の濃さは特筆もの。
1日に2回以上更新する事も多々あり、色々な意味でホットなDNとなっています。
某所で5本の指候補に入ったのも頷けますね。

何はともあれDNを見て頂ければ、膨大な作品&情報があるのですが


拡張アート&アナログ拡張アートのやり方など
http://mtgalter.diarynote.jp/200904111712395395/

拡張アート普及 ~画材の選び方はもう勝負ついてるから~
http://mtgalter.diarynote.jp/200904240205592127/

この2つのエントリは秀逸。これを見れば誰でも拡張アートを始められます。

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という訳で、偉大なる先人達に続いて、僕も拡張アート初めてみました。

手持ちの資産は何も無い状態から、
東急ハンズで絵の具(1700円)と筆(300円)を購入。

絵の具は色々悩みましたが、一番初心者向けっぽいこれ↓を購入。
http://www.amazon.co.jp/Liquitex-%E3%83%AA%E3%82%AD%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-10ML-%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%AF12C%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88R1/dp/B000P296P8/ref=sr_1_3?ie=UTF8&s=toys&qid=1242660288&sr=1-3

筆は一番使いやすそうな大きさ(2号)?を購入しました。

しめて2000円でおつりが来る投資です。
それだけあれば拡張アートを始められるなんて! まあお得!

後必要なのは、水入れ(紙コップとか、ペットボトルを半分に切ったのとかでOK)と
パレット(紙皿とか、マジックの要らないカードとかでOK)なのですぐに開始できます。

という訳で、ちょこちょこっとラクガキして
エスパーフェアリーのパーツである
《魂の操作》《秘儀の聖域》《エスパーの魔除け》の3枚を拡張アートしました。
この3枚は主に紫と黒系がメインだったので、色の使い回しが効いて楽だったのでw

今回張ってある画像は、その中の1枚《魂の操作》の写真です。
携帯のカメラがかなり壊れかけてるので映りが悪いのが残念な所ですが、
何となーくな雰囲気は感じ取って頂ければ幸い。

すみれちゃんの描いた《人里離れた谷間》と比べるとだいぶ見劣りはしますが
それでも拡張アートのカードがデッキに入っていると嬉しいものです。

目指すはフル拡張アートエスパーフェアリー…ですが
さすがに《苦花》4枚とか、《思考囲い》4枚とかにラクガキをする勇気は無いw

あと、留意点としては、冒頭にも描いた通り
ルール適用度の高い大会では使用に対して罰則を適用される可能性が高い
その時の為に拡張アートされていない代用カードを用意しておく必要があるという事。

つまり、ガチデッキであるフェアリーを拡張アートしようとすると
《苦花》や《思考囲い》が更に4枚ずつ必要に・・・ひいいい!!!

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という訳で、皆さんもどんどん拡張アートに挑戦しましょう!

一度2000円投資すれば、しばらくはお絵かきして遊べますよー。
また、それに際して拡張アート普及委員会のメンバーも大募集ですw

活動内容は謎。メンバーも謎、目的も謎。
とりあえず拡張アートカードを普及させれば何でもいいんじゃないでしょうか。

各自で拡張アートに挑戦してみて、
出来上がった作品をDNにうpしたり、
デッキに入れて大会に持ち込んだり地道に活動を続ければ、
拡張アートが一つの文化として認められる・・・といいな。

とりあえずすみれちゃんとマルシェさんは入っているのでよろしく!(?)
この週末は久々にマジックが触れる大会続き。
という事で、エスパーフェアリーを片手に大会に出場し、
土曜日にはS-CUP@スタンに出場して2-2。
日曜日はFinalsゲートウェイ予選@BM名古屋店に出て3-2でした。
どちらも果てしなくびみょーな成績で何とも言えませんね。

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まあそんなあまり面白くもない僕の戦績は置いておいて、
今回は特番として、北のモ○カツことhokurinさんの
オリジナルデッキを紹介したいと思います。

と言うのも、このデッキ、最近かなりもの凄い勝率を誇っており、
S-CUPでは3-1、Finalsゲートウェイ予選では何と5-0の優勝
北海道に居た頃からは想像も出来ない(?)くらいの大躍進。

そしてこの度、晴れて大会初優勝を飾った彼のデッキのレシピを、
本人からの許可を受けた上で紹介したいと思います。

では、まずはデッキリストをご覧ください
デッキ名:ゴミバコ
デッキデザイナー:キタバヤシ
// Lands
3 [CNF] Exotic Orchard/風変わりな果樹園
3 [LRW] Vivid Meadow/鮮烈な平野
3 [SHA] Graven Cairns/偶像の石塚
1 [SHA] Mystic Gate/秘境の門
1 [EVE] Cascade Bluffs/滝の断崖
2 [EVE] Rugged Prairie/岩だらけの大草原
3 [LRW] Vivid Marsh/鮮烈な湿地
4 [SHA] Reflecting Pool/反射池
3 [LRW] Vivid Crag/鮮烈な岩山
1 [SHA] Mountain/山
1 [LRW] Island/島
1 [10E] Swamp/沼

// Creatures

4 [SHA] Kitchen Finks/台所の嫌がらせ屋
2 [SHA] Murderous Redcap/残忍なレッドキャップ
4 [LRW] Mulldrifter/熟考漂い
4 [ARB] Anathemancer/呪詛術師
3 [10E] Siege-Gang Commander/包囲攻撃の司令官
3 [MOR] Reveillark/目覚ましヒバリ

// Spells
2 [LRW] Makeshift Mannequin/その場しのぎの人形
2 [CNF] Path to Exile/流刑への道
3 [ARB] Terminate/終止
3 [ARB] Maelstrom Pulse/大渦の脈動
3 [10E] Wrath of God/神の怒り
2 [ALA] Cruel Ultimatum/残酷な根本原理

// Sideboard
SB: 2 [LRW] Makeshift Mannequin/その場しのぎの人形
SB: 4 [LRW] Burrenton Forge-Tender/ブレンタンの炉の世話人
SB: 4 [MOR] Negate/否認
SB: 2 [ALA] Ajani Vengeant/復讐のアジャニ
SB: 3 [CNF] Volcanic Fallout/火山の流弾
デッキ名の由来は「とにかく適当に色々なカードを放り投げで作った」ためとの事。

しかし、改めて見ると色々凄いですね、このレシピ。

一言で言えば「トースト」に分類されるデッキになるんでしょうけれども

もうちょっと細かくデッキタイプを区別するとしたら

除去大量マネキン呪詛術師ヒバリ残酷コントロールトーストとでも言うのでしょうか。

入ってるカードも節操無く、見渡す限りパワーカードの山、山、山。
一番カードパワーが低いであろうカードが《終止》でしょうか?

今、旬となっている《呪詛術師》を最大限に活用できるように
《その場しのぎの人形》《目覚ましヒバリ》等でバックアップしています。

それに合わせて、マネキンコントロール+ヒバリのギミックも組み込まれ、
更にトーストの最強力カードである《残酷な根本原理》も搭載。

《謎めいた命令》や《砕けた野望》等のカウンターはほぼ搭載せず、
超攻撃的なトーストとして仕上げられています。

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このデッキの強みはとにかくゲーム中盤から後半にかけてトップデッキが異常に強い

手札ゼロからトップデッキ《その場しのぎの人形》で《目覚ましヒバリ》を釣り、
それが場を離れて《熟考漂い》と《残忍なレッドキャップ》を釣り上げて、
《熟考漂い》のドローで《残酷な根本原理》を引き当てて勝ち!


と、本人が決勝を決めた一戦で実際に決めたように、
とにかくデッキ全体のカードパワーが高く、アドを取れるカードが非常に多い為、
”引き勝負”に持ち込んだ時に異様な強さを発揮します。

また、トーストが下火になりつつある原因となっている
《自我の危機》と《呪詛術師》の2枚に対しては
サイドから《否認》と《ブレンタンの炉の世話人》できっちりケアし、
《火山の流弾》でフェアリーもきっちりメタっているという念の入れよう。

最近トーナメントシーンから姿を消しつつあるトーストですが、
このような形で組むのもアリなのではないでしょうか、とご紹介しました。

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以下、hokurinさんへの勝利インタビューなど

 -お疲れ様です、今日の戦いの感想はいかがでしたか?

「マジックは今まで何年間も続けてきたんだけど、
 今回が公認大会初優勝だったんで、凄く嬉しいわ。」

 -初優勝おめでとうございます。やはりデッキが強かったという事でしょうか?

「いやー、今日は引きが強かったわ。もうこりゃ負けたなーと思って
 カードをドローする時にそのまま机に叩き付けたら《残酷な根本原理》
で勝ちやった
 優勝できたのはかなりマグレな部分もあるね」

 -なんというナシフ。北のモ○カツに次いで、次は三重のナシフですね!
  実際、このデッキはかなり環境にあったデッキなんじゃないでしょうか?

  
「このデッキの一番の強みは、
 コントロール相手には攻めていく事ができて、
 ビート相手にはコントロールする事が出来る
点だと思う。
 相手に合わせて戦略を変えられるから、どんな相手にも戦えるよ」

 -ありがとうございました。最後に何か一言あれば。

「サイドボードの《否認》4枚とか、メインの土地構成とか
 かなりテキトーな部分もあるので、皆さんよければデッキ内容に色々ご意見ください
 
-------------------

という事で、今回はhokurin公認大会初優勝を祝うと共に、
超攻撃型トースト”ゴミバコ”の紹介となりました。

噂によれば、同じく元北海道勢のYOUも静岡の大会で1位を取ったとの事。
http://tundoran.diarynote.jp/200905172212262121/

元北海道勢が健闘する中、いつまでも中途半端な成績の自分が悔しいです。

個人的な大会の感想やエスパーフェアリーのあれこれなど
語りたい所も色々あるのですが、とりあえず今日はこれにて。

大会でお会いした皆さんもお疲れ様でした。
色々な人から「もしかしてyasuさんですか?」と声を掛けられ、
びっくりするやら嬉しいやら。色々な人が見ているんだなあと実感。
これからもちょくちょく名古屋の大会に出没すると思うので
仲良くして頂ければ幸いです。
会社の同僚と 新旧スタンダード対決 と 4ドラ記録
会社の同僚と 新旧スタンダード対決 と 4ドラ記録
会社の同僚と 新旧スタンダード対決 と 4ドラ記録
最近仕事に追われてる自分ではありますが、
その中でも仕事の同僚である、のり君が
昔マジックをやっていた事が判明しました。

・・・という訳で、その同僚の人とマジックをやってみる事に。
とはいえ、あちらは高校の頃にやっていた身で、
6~7年カードに触っていません。
当然、最近のカードなど持っている訳も無いので、
現在のスタンデッキ vs 昔のスタンデッキ
異色な勝負が開催される事になりました。

あちらの持っているデッキはマスクス時代? のスタンデッキ。

果たして、《苦花》や《謎めいた命令》が昔のデッキに通用するのか
やはり《対抗呪文》は強いのか、なかなか興味深い戦いになりました。

第1回戦 (新)エスパーフェアリー vs (旧)静態の宝珠+対立デッキ

相手は《静態の宝珠》と《対立》でロックをかけてくるデッキ・・・だったのですが
これはあまりにもデッキの相性差がありすぎました。
当時は《ブラストダーム》メタで入れられていた《氷河の壁》が
フェアリー相手にあまりにも置物すぎ
て苦笑するほかありませんでした。
そもそもキーパーツとなる《対立》がなかなか出ないのと、
いざ《対立》が出てみても、《苦花》と《対立》の相性が悪すぎてわろた。

                  第1回戦→(新)エスパーフェアリーの勝ち
------------------


第2回戦 (新)エスパーフェアリー vs (旧)赤黒緑グッドスタッフ?

相手は《虚空》や《ウルザの激怒》等の赤黒緑のパワーカードを詰め込んだデッキ。
偶然にも《終止》が相手のデッキにも積まれており、リアルタイムシフトを体感しました。
試合の方は、《苦花》+《ロクソドンの戦鎚》のダメコンボを発動させ
相手はハンマーを壊せそうに無いし、完全に場を掌握して勝ったかな、と思いきや
いきなり相手から《破滅的な行為》を出される。
そしてX=3で起動されて綺麗に壊滅する我が戦線。
その後、お互いに土地が並ぶダレた展開に一変。

そこで出てくるのが相手の《火葬のゾンビ》
相手の場に土地が9枚くらい既に並んでおり、場を行ったり来たり
2点ダメージを飛ばされたりしてえらい事に。墓地対策? 何それ。

毎ターン《苦花》から出るトークンを焼かれながら本体にダメを叩き込まれ、
一時期は30近くあったライフが削られて負け。

               第2回戦→(旧)赤黒緑グッドスタッフの勝ち

--------
               
第3回戦 (新)ヤギデッキ vs (旧)赤黒緑グッドスタッフ

あまりにもフェアリーばかりを回していたので、気分を変えてヤギデッキで出撃。
どう考えても《破滅的な行為》でggなのですが、そこはまあ仕方ない
試しに回してみると、こちらが《メドウグレインの騎士》をプレイすると
「今の白いクリーチャーってそんなに性能良いんだねー!」と驚く。
続けざま、《運命の大立者》を「2/2になるよー、4/4になるよー」と言うと
「え!? それってターン終了時までじゃないの!? 超強くない!?」と驚かれる。

あー、やっぱり昔と比べるとクリーチャーの質は上がってるんだなー、と実感。

そして《幽体の行列》から、《黄金のたてがみのアジャニ》に繋げる。
初めて見るプレインズウォーカーというタイプに、戸惑う相手。
何分にも、昔はプレインズウォーカーというタイプそのものが無いため
「あれどうやって対処すればいいのー」とかなり困惑気味。
そんな中強化されたトークン達で撲殺。新時代の勝利となりました

              第3回戦→(新)ヤギデッキの勝ち

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第4回戦 (新)みら☆とら vs (旧)黒単ウィニー

続いては、相手は昔懐かしの黒単。《黒騎士》とか《カーノファージ》とか。
ただし《暗黒の儀式》は無いらしい。なんかちょっと残念な自分。

試合結果は・・・かなり無残なものとなりました。
2T目《黒騎士》からなんか+3/+1されるエンチャントを付けられ
こっちの除去が《処刑人の薬包》と《叫び大口》でかなり困り果てる。

こちらがロクに展開できる間も無く圧倒的な速度で撲殺されるわたくし。
いやー、今のスタンとは明らかに速度感が違いましたね。

              第4回戦→(旧)黒ウィニーの勝ち


---------------------

という訳で、他にも色々やったのですが、記憶に残っているのはこんな所です。
全体的に年代の差というか、色々なギャップがあって面白かったです。
相手の土地が全部寝てるから動いてやろうと思ったらピッチでカウンターされたり
思った通りに《対抗呪文》がものすごい強かったり
噂には聞いていた《破滅的な行為》がめちゃ強かったり。

ただ、あちらからしても「いやー、今のカードって強いねー」という感想でした。

二人の言い分を集約すると、結果的には
「クリーチャーは今の方が強く、スペルは昔の方が強い」
という言葉を実感する事となりました。

《氷河の壁》とか、《崇敬の壁》や《否定の壁》と比べると・・・ねぇ。
逆に、《砕けた野望》とか、《対抗呪文》と比べるとかっこわらいだったり。

とりあえず色々面白かったですw
残念な事に、のり君はマジックに本格復帰するのは難しそうですが、
リミテッドならたまにやるかも、との事なので、
復帰者とか知り合いとかを集めてドラフトやってみたいなあ、とか考えつつ

とりあえずお疲れ様でした>のり君


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その後は、K.Kさんに誘われて4ドラ。

初手《破片撒きのスフィンクス》見てからエスパー狙い余裕でした。
《聖域のガーゴイル》や《フェアリーの機械論者》等の
エスパーを代表するようなアドバンテージカードは取れなかったものの、
《エスパーの鵜》×2や《エスパーの嵐刃》×2等の中堅カードが取れ、
除去も《圧倒する静寂》や《引きずり落とし》等が揃い、
マナベースも取れた、非常に安定したデッキとなりました。

そして何より今回のMVPは《飛行機械の鋳造所》

Thopter Foundry / 飛行機械の鋳造所 (白/黒)(青)
アーティファクト
(1),トークンでないアーティファクト1つを生け贄に捧げる:飛行を持つ青の1/1の飛行機械(Thopter)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体場に出す。あなたは1点のライフを得る。
こいつ、見た目以上にやりおるカードでした。
相手の攻撃をクリーチャーでチャンプブロック→これでサクったら全く損してないとか
アド厨の僕にとって涎がじゅるじゅる。これからは見たら取ります。

という訳で、以下簡易レポ

第1回戦 のりくん ○-○

 ゲーム1:序盤は相手のクリーチャーにライフをごりごり削られ、
 ライフを一気に10点近く持って行かれて焦るも、
 《エスパーの鵜》から《破片撒きのスフィンクス》へと繋げ、
 後は《破片撒きのスフィンクス》無双して勝ち。
 《感染性の恐怖》をあんなに怖いと感じたのは久しぶりだ。
 
 ゲーム2:相手がかなり序盤に《ケデレクトの寄生魔》を出してきて
 隣に赤いパーマネントもあったもんだからさあ大変。
 結構な勢いでライフが削られ、危ないか…と思いきや
 相手が《終止》を《ヘドロの徘徊者》に対して打った後に
 《破片撒きのスフィンクス》を場に降臨させる、無双、勝ちました。
 
 
第2回戦 K.Kさん ×-○-○

続いての相手は世界のK.Kさん。
格が違う相手の戦いに震えながら望む。

 ゲーム1:序盤、相手にビートされながらも《ヘドロの徘徊者》を展開し、
 続けて《破片撒きのスフィンクス》を場に出し、これは勝ったなと思いきや
 K.Kさんは余裕の表情で《溶岩崩れ》をX=4でプレイ。
 頼みの綱のスフィンクスごと崩れ落ちていく我が軍。
 真っ新にになったこちらの場を相手のクリーチャーが襲いかかってくる、死。
 これがK.Kさんの恐怖か・・・!
 
 ゲーム2:相手の1T目境界石を《天界の粛正》でリムーブしてテンポを稼ぎ、
 《溶岩崩れ》をケアしながら盤面を展開していくも、
 どうやら相手が持っていないらしい動きをしていたので、これはしめたと思い展開。
 そして《ヘドロの徘徊者》と《飛行機械の鋳造所》が場に並んでひどい事になる。
 
 ( ´ー`)<《飛行機械の鋳造所》で《エーテリウムの彫刻家》をサクります
 
 ( ´ー`)<サクったので1点ライフゲインします
 
 ( ´ー`)<場を離れた時に1マナ払い1ライフゲイン、そちら1ライフルーズで
 
 ( ´ー`)<飛行機械トークンが場に出ましたので1マナ払いますね
 
 ( ´ー`)<場を離れた時に1マナ払って1ライフゲイン、そちら1ライフルーズで
 
 ( ´∀`)<更に《飛行機械の鋳造所》をサクります
 
 ( ´∀`)<サクったので1点ライフゲイン、更に場を離れた時に・・・・(ry
 
 と、もの凄い勢いで相手のライフをドレインしていき、勝ちました。
 久々に脳汁が出るようなアドの稼ぎ方を出来ました。
 
 
 ゲーム3:今回も《溶岩崩れ》をケアしながら…と思うも
 ある意味《溶岩崩れ》は引かれたら仕方が無いカードなので、
 試合の途中からは無いものだとして飛行クロック展開、そして殴る。
 結局、ゲーム1以来《溶岩崩れ》は一度も打たれる事なくこちらが殴りきる。
 
第3回戦 ○-○

3回戦目のお相手は名前をお伺いしていくのを忘れてしまいました、無念。
隣で戦ってる時に《ビヒモスの大鎚》と《茨異種》があるのが見えていたので
かなり勝てる気がしないまま卓に向かう。

 ゲーム1:こちらが飛行クロックを形成し、相手は地上から攻めてくる形に。
 お互いにライフが詰まってきた局面で、相手が《ビヒモスの大鎚》をプレイしたので
 手に持っていた《取り消し》でそれを打ち消す。
 すると、相手のライフ計算が狂ったらしく、そのまま殴りきって勝ち。
 
 ゲーム2:個人的にかなり熱かった1戦。
 こちらは《エスパーの嵐刃》や《エスパーの鵜》等の飛行クリーチャーで攻めるも
 相手の出してくるクリーチャーも《野生のレオトー》や《茨異種》等
 かなりパワフルなクリーチャーなので、お互い凄い勢いでライフが削れる。
 
 最終的に、こちらのライフが残り10点、相手のライフが残り2点の所で
 相手がフルパンチ&フルパンプで11点のダメージを与えようという所で
 《飛行機械の鋳造所》でライフゲイン&飛行クロック形成し、
 残りライフ1の状態で空から殴り勝ち! というぎりぎりの勝負でした。
 
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という訳で3-0して1位の商品は《茸の番人》。
《大渦の脈動》が欲しかったが無かったものは仕方ない。

しかし、この環境はどうもエスパーに行ってしまって困りもの。
自分がエスパー好きなのは確かにあるんですが、
それ以上にリボーンが入ってみんなエスパー・グリクシスを敬遠してる気がする。

確かに、アラアラコンの頃に比べれば弱くなった気はするけど(特にグリクシス)
リボーンはリボーンなりにエスパーもグリクシスも強いよ!

・・・とはいえ、そんな語れるほどドラフトをやってる訳でもないので、
とりあえず練習したい、マジックしたいなあと思う日々でした。
アラーラの再誕スタンダードウォッチング - 白黒トークン と 変なデッキいろいろ
スタンダードシーズンになってしばらく経ちましたが
自分があまりにも現環境を知らなすぎる
ということ気がついて愕然としました。

”マジックは環境把握ゲー”という持論に基づけば、
このままでは勝てないのは自明の理。

という訳で、Deckcheckの海を漂って現在の環境のデッキを眺めてきました。

ひときわ目に付くのが、リボーン後のトップメタと専らの噂の白黒トークン

B/W Tokens by Patrick Chapin
creature [17]
3 Cloudgoat Ranger/雲山羊のレインジャー
4 Kitchen Finks/台所の嫌がらせ屋
4 Knight of the White Orchid/白蘭の騎士
2 Marsh Flitter/湿地の飛び回り
4 Tidehollow Sculler/潮の虚ろの漕ぎ手

instant [6]
3 Path to Exile/流刑への道
3 Zealous Persecution/妄信的迫害

sorcery [4]
4 Spectral Procession/幽体の行列

enchantment [7]
4 Bitterblossom/苦花
3 Glorious Anthem/栄光の頌歌

land [24]
4 Arcane Sanctum/秘儀の聖域
4 Caves of Koilos/コイロスの洞窟
4 Fetid Heath/悪臭の荒野
2 Mutavault/変わり谷
3 Plains/平地
2 Reflecting Pool/反射池
1 Swamp/沼
4 Windbrisk Heights/風立ての高地

planeswalker [2]
2 Ajani Goldmane/黄金のたてがみのアジャニ

60 cards
Sideboard:
3 Burrenton Forge-Tender/ブレンタンの炉の世話人
3 Wispmare/薄れ馬
1 Zealous Persecution/妄信的迫害
3 Identity Crisis/自我の危機
3 Thoughtseize/思考囲い
2 Wrath of God/神の怒り

このデッキ、こうして改めて見てみるとよく分かるんですが
《妄信的迫害》と《自我の危機》以外は以前の白黒トークンとほぼ変わらないんですね

なので、基本的な動きや強み・対策等は以前のままだと思います。

では、何故ここまでトップメタに上がってきたのかといえば、
やはり《妄信的迫害》の強さが光っているのかなと思います。
Zealous Persecution / 盲信的迫害 (白)(黒)
インスタント AlaraReborn アンコモン
ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは+1/+1の修整を受け、あなたの対戦相手がコントロールするクリーチャーは-1/-1の修整を受ける。
全体強化+全体除去。
数を並べて攻める白黒トークンには、カラーも戦略も完全に合致してますね。
実際、これ1枚あれば1/1トークンと《レンの地の克服者》が相打ちとかいう
かなり笑えない事態になるので、相当強いと思います。

そして何より、今まで白黒トークンのガンだった《静月の騎兵》への解答にもなり、
フェアリーに対しても綺麗に突き刺さるという至れり尽くせりっぷり。

白黒トークンを相手にする際、これを常にケアしながら動くのは、相当疲れそうです。

《火山の流弾》に弱い、という構造的欠陥を抱えていたデッキでしたが、
《自我の危機》が微妙に《火山の流弾》すらケアしているからいやらしいですね。
サイド後には《ブレンタンの炉の世話人》もあるし。

コントロール系デッキ(特に、トーストとガッポ)に対しては
《自我の危機》という突き刺さるカードも手に入れたため、
どのデッキと当たっても非常に安定した戦績で戦う事が出来そうです。

うーむなるほど。
書いてて思ったけど、こりゃ確かにトップメタになるポテンシャルはあるな。

単体除去にも全体除去にも強く、ビートにもコントロールにも強いという
非常にインチキくさいデッキ内容となっています。
とりあえず新環境はこれを意識する所からはじめよう。

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で、後はDeckcheckに転がっていたひと味違ったデッキ達の紹介。

National Qualifier 2009 - Aachen / Germany 2nd
G/W Aggro by Julian Plagge

creature [17]

1 Birds of Paradise/極楽鳥
3 Cloudgoat Ranger/雲山羊のレインジャー
4 Dauntless Escort/不屈の随員
3 Noble Hierarch/貴族の教主
2 Qasali Pridemage/クァーサルの群れ魔導師
4 Wilt-Leaf Liege/萎れ葉のしもべ

instant [4]
3 Path to Exile/流刑への道
1 Sigil Blessing/印章の祝福

sorcery [6]
2 Martial Coup/軍部政変
4 Spectral Procession/幽体の行列

enchantment [3]
3 Glorious Anthem/栄光の頌歌

artifact [1]
1 Behemoth Sledge/ビヒモスの大鎚

planeswalker [6]
2 Ajani Goldmane/黄金のたてがみのアジャニ
1 Elspeth, Knight-Errant/遍歴の騎士、エルズペス
3 Garruk Wildspeaker/野生語りのガラク

land [23]
3 Brushland/低木林地
5 Forest/森
6 Plains/平地
3 Treetop Village/樹上の村
2 Windbrisk Heights/風立ての高地
4 Wooded Bastion/樹木茂る砦

Sideboard:
1 Burrenton Forge-Tender/ブレンタンの炉の世話人
2 Chameleon Colossus/カメレオンの巨像
1 Cloudgoat Ranger/雲山羊のレインジャー
2 Qasali Pridemage/クァーサルの群れ魔導師
2 Stillmoon Cavalier/静月の騎兵
3 Wall of Reverence/崇敬の壁
2 Celestial Purge/天界の粛正
2 Wrath of God/神の怒り
アラーラの再誕が出た当時、誰もが考えたであろう緑白ビートダウン
ただ、緑白という色の素直さ故か、いまいち結果を残すレシピはありませんでした。

そんな中、国別選手権予選で2位を取ったのがこのデッキ。
緑白の優秀なカードで非常に綺麗にまとめられています。

《不屈の随員》《クァーサルの群れ魔導師》《ビヒモスの大鎚》といった
リボーンのカードもしっかり使われているあたりが好印象。

デッキ内容的にも、実に正当派のビートダウンといった感じなので、
緑白ビートを組んでみたい方は、参考にされては如何でしょうか。

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続いて紹介するのはこちら


National Qualifier 2009 - Cluj Napoca / Romania 6th
Turbo Grinding by Dan Moldovan
creature [4]

4 Plumeveil/羽毛覆い

instant [22]

4 Boomerang/ブーメラン
4 Cryptic Command/謎めいた命令
4 Dream Fracture/夢の破れ目
2 Evacuation/脱出
4 Remove Soul/霊魂放逐
4 Twincast/双つ術

sorcery [10]
2 Ponder/思案
4 Sanity Grinding/正気の削り落とし
4 Traumatize/心の傷跡

land [24]

20 Island/島
4 Shelldock Isle/殻船着きの島

60 cards
Sideboard:

2 Broken Ambitions/砕けた野望
3 Counterbore/呪文穿ち
2 Flashfreeze/瞬間凍結
4 Negate/否認
4 Unsummon/送還
k峠君が以前作っていた《正気の削り落とし》デックウィンの姿を
まさかガチの場で見る事になるとは思いもしませんでした。

《心の傷跡》が4枚積みなあたりに本気さを感じます。

動きは非常に単純。ひたすら相手の動きを阻害しながら
《正気の削り落とし》で相手のライブラリーを削りきる。

一度《正気の削り落とし》が打たれると、軽く10枚~20枚は持って行かれます。
《双つ術》されたり、《殻船着きの島》に連鎖したりするとさあ大変。

ただ、あまりにも勝ち手段が薄すぎるのに加えて、
いわゆる「やる気デストラクション」なデッキなので、
あまり流行してほしくはなかったりしますね、これw

フェアリーが少なくなってきている今、このデッキもあり・・・なのか?

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最後にご紹介するのはこれ

GPT Barcelona 2009 - FUNtainment Berlin / Germany 4th
The Fantastic Four by Mike Klein

instant [12]

4 Broken Ambitions/砕けた野望
4 Cryptic Command/謎めいた命令
4 Path to Exile/流刑への道

sorcery [6]
2 Martial Coup/軍部政変
4 Wrath of God/神の怒り

artifact [5]
4 Mind Stone/精神石
1 Obelisk of Alara/アラーラのオベリスク

land [25]
4 Adarkar Wastes/アダーカー荒原
1 Battlefield Forge/戦場の鍛冶場
1 Cascade Bluffs/滝の断崖
1 Island/島
1 Mountain/山
4 Mystic Gate/秘境の門
1 Plains/平地
4 Reflecting Pool/反射池
1 Rugged Prairie/岩だらけの大草原
1 Shivan Reef/シヴの浅瀬
1 Vivid Crag/鮮烈な岩山
1 Vivid Creek/鮮烈な小川
4 Vivid Meadow/鮮烈な平地

planeswalker [12]
3 Ajani Vengeant/復讐のアジャニ
2 Chandra Nalaar/チャンドラ・ナラー
3 Elspeth, Knight-Errant/遍歴の騎士、エルズペス
4 Jace Beleren/ジェイス・ベレレン

60 cards
Sideboard:
3 Negate/否認
4 Volcanic Falloutk/火山の流弾
2 Wild Ricochet/野生の跳ね返り
2 Runed Halo/ルーンの光輪
2 Dispeller’s Capsule/祓い士の薬包
2 Pithing Needle/真髄の針
分類としてはプレインズウォーカーコントロールに入るんでしょうか。
青の打ち消しと白の除去でとにかくダれさせながら、
プレインズウォーカーのアドや《アラーラのオベリスク》で何とかするデッキ。

トーストに勝てるのかどうかだけが不安ですが、構想としては面白いですね。
構成としてはほぼトーストに近いので、色々なカードを抜き差しできるのも強み。

いつもはデッキの味付け程度にしか使われていないプレインズウォーカー達ですが、
たまには主役に据えたデッキを作ってみるのも面白いのではないでしょうか?
M10で《強迫》再録!? と From the Vault:Exiledの予約開始
M10で《強迫》再録!? と From the Vault:Exiledの予約開始
こんにちは、仕事に追われてなかなかカードに触れない毎日ですが
そんな中でもフェアリーの身のふりばかりを考えているわたくしですw

M10に再録されるカードの情報がぼちぼち出揃ってきましたね。

公式でも紹介されていた分として、
《ジェイス・ベレレン》を初めとしたローウィンで出てきたPWが5人と
《黒騎士》《セラの天使》《極楽鳥》等の定番カードに加えて
サルベでは《送還》と《強迫/Duress》(!)の再録が記されています。

http://mtgsalvation.com/magic-2010-m10-core-set-spoiler.html

僕は脅迫を実際使った事も使われた事も無いのですが、
このカードの参入は確実にトーナメントシーンに影響を及ぼしそう。
《思考囲い》とどちらが使われるかが見所ですね。

とりあえず皆、昔のカードから《強迫》を発掘する作業に戻るんだ!

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それと

From the Vault:シリーズの最新作である
From the Vault:Exiledの予約が始まっている様子です。

前回のFrom the Vailt:Dragonは世界的に人気となり、
定価4000円が8000~10000円にまで膨れあがり、
PT京都のサイドイベントの優勝賞品にまでなったという人気商品でした。

今回もExiled(賛美?)というテーマで、
おそらく天使とか綺麗なお姉さんとかが満載のセットになると思うので
欲しい! と思う方は早めに予約しておいた方が良いと思います。

http://www.amiami.com/shop/ProductInfo/product_id/123250

プロモ厨綺麗なお姉さん大好きなわたくしで
なおかつ新規イラストを描いている人がRebecca GuayとJohn Avonという時点で
全くもって買わない理由が無いので、当然のように予約しておきましたw

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後は、マジックの大会参加予定など。
どうにもMagicの公式ページが使いにくく、いまいち大会情報が分からなかったですが
testingさんが素晴らしいページを開設されていましたので、紹介させて頂きます。

東海M:TGイベント情報@wiki
http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/

とりあえずは今週末の2つのスタンの大会を目標で、
hokurinから誘われた5/31の三重のFinals予選?を目標にがんばろう

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《呪詛術師》対策はとりあえず《ルーンの光輪》で落ち着きそう。

しかし、この環境フェアリーに刺さるカードが多すぎて大変だ。
《火山の流弾》に《流刑への道》に《荒廃稲妻》に《妄信的迫害》に・・・。

主要除去が《名も無き転置》や《叫び大口》だったローウィンの頃に比べて
《流刑への道》や《終止》が主流になってきているので、
かなり《霧縛りの徒党》の信頼性が落ちてるのが悔しい所。

《苦花》+《霧縛りの徒党》+打ち消し呪文という
フェアリーのスタイルそのものが環境に合ってないですね。

とりあえず、メタデッキを一通り作成して回して練習する所から始めよう。
Finals予選@カードブランチ金山 スタンレポ - 青白黒スフィンクスデックウィン と ι゛ゅιょι゛ゅっι っょぃ
Finals予選@カードブランチ金山に出てきました。
フォーマットはスタン、参加者は12名で1名がBye獲得の3回戦。

使用デッキはやはりというか何というか、エスパーフェアリーで。
ただ、スタンを回すのがちょお久しぶり(二ヶ月ぶりくらい?)なのと、
この環境を把握しきれていないので、かなり試験的な感じで出てきました。
デッキ名:青白黒スフィンクスデックウィン
4 [ALA] Arcane Sanctum/秘儀の聖域
1 [10E] Faerie Conclave/フェアリーの集会場
4 [10E] Underground River/地底の大河
4 [LRW] Secluded Glen/人里離れた谷間
4 [SHA] Mystic Gate/秘境の門
3 [SHA] Reflecting Pool/反射池
3 [MOR] Mutavault/変わり谷
1 [LOR] Vividkreek/鮮烈な小川
1 [UNH] Plains/平地

// Creatures
4 [LRW] Spellstutter Sprite/呪文づまりのスプライト
4 [LRW] Mistbind Clique/霧縛りの徒党
3 [MOR] Vendilion Clique/ヴェンディリオン三人衆
2 [LRW] Sower of Temptation/誘惑蒔き
3 [10E] Terror/恐怖

// Spells
4 [MOR] Bitterblossom/苦花
3 [LRW] Broken Ambitions/砕けた野望
4 [LRW] Cryptic Command/謎めいた命令
1 [10E] Loxodon Warhammer/ロクソドンの戦鎚
2 [ALA] Esper Charm/エスパーの魔除け
3 [CNF] Path to Exile/流刑への道
2 [ARB] Soul Manipulation/魂の操作

// Sideboard
SB: 2 [LRW] Jace Beleren/ジェイス・ベレレン
SB: 3 [10E] Wrath of God/神の怒り
SB: 3 [LRW] Thoughtseize/思考囲い
SB: 3 [LRW] Burrenton Forge-Tender/ブレンタンの炉の世話人
SB: 1 [10E] Pithing Needle/真髄の針
SB: 2 [CNF] Celestial Purge/天界の粛正
SB: 1 [ARB] Sphinx of the Steel Wind/鋼の風のスフィンクス
構成そのものは先日挙げたものとほぼ変わってないです。
が、《叫び大口》がどうにも環境に合っていない気がしたので、《恐怖》に差し替え。
(インスタントで撃てないので、1ターンロスするとそこから後手後手になるし、
 ソーサリータイミングでマナを寝かせるのが非常に怖いし、
 そもそもそこまでして殺してアドを取れるクリーチャーがあまり居ない)
 
サイドボードは、エスパーフェアリーの強みを活かして
これでもか! という程にふんだんに白いカードを入れました。
実にサイドボードの2/3が白いカードですw

・・・・で

おそらく皆からツッコミが入るであろう《鋼の風のスフィンクス》
これ、デッキを組んでいる当日の朝

( ´ー`) o 0 (なーんか、デッキが全体的に青黒白除去コンになってるなぁ)

( ´ー`) o 0 (でも、決め手にかけるから、何かいいフィニッシュカード無いかな)

( ´ー`) o 0 (ついでに、ライフも不安だからライフゲインしたいけど・・・)

( ´ー`) o 0 (青白黒でしか出来ない事だったら尚更良いなぁ)

( ´ー`) o 0 (・・・・・)

( ´ー`) o 0 (あれ? そういえば、ここに空気君とトレードしたカードが…)

( ´ー`) o 0 (・・・・・!!!)

という事で、電波に1枚差ししてしまいました。

しかし正直こいつ、弱くないどころか、ほんと出せば勝ちだと思うのですよ。
次のターンにライフゲインはほぼ約束されているようなものだし、
火力や《大渦の脈動》なんかも回避できる。

怖いのは《流刑への道》と《眼腐りの終焉》くらいでしょうか。

まあ

大会でサイドボーディングしてる最中に8マナだという事を知って絶望しましたけどね!
(6~7マナくらいかと思ってました☆)

あ、ちなみに
場に出すどころか、1度も手札に来なかったので、強いかどうかは謎です。

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という訳で何はともあれ試合開始。

第1回戦 バントビート ○-○

 ゲーム1:ゆとりハンドをキープすると、相手が《貴族の教主》から
 《台所の嫌がらせ屋》を高速召還してきたので軽く焦る。
 仕方なく《流刑への道》で除去すると、相手の後続が無かったらしく、
 お互いにドローゴーを繰り返し、手札と土地が十分に溜まった所で
 《霧縛りの徒党》と《謎めいた命令》で無双して勝ち。
 
 ゲーム2:相手のクリーチャーを《恐怖》や《流刑への道》で除去りながら
 《ヴェンディリオン三人衆》ほか、飛行クロックで相手のライフを削りきって勝ち。
 
第2回戦 ブライトニング(グリクシスの女帝さん) ×-×

 ゲーム1:《ゴブリンの異国者》にクロックを刻まれながら、
 相手の攻撃をカウンターや除去でさばいていく・・・と思いきや
 そこに颯爽と登場するじゅちょじゅちゅち《呪詛術師》
 
 J( ’ー`)し <《呪詛術師》プレイします、cipで本体に6点ダメージ
 
 (;´ー`)Σ <え!? は、はい。
 
 (;´ー`) o 0 (何あれ、一気にライフ削られた上に2/2が場に残ってるんだけど…)
 
 J( ’ー`)し <《呪詛術師》でアタック
 
 (;´ー`) o 0 (ええええちょっとまってまってまって)
 
 (;´ー`) o 0 (ボードに2/2が立って殴ってくるのは脅威だけど、
          《呪詛術師》を殺したら蘇生されて自分が死ぬ
から…)
          
 (;´ー`) <・・・じゅ、じゅちょじゅちゅし、スルーで
 
 J( ’ー`)し <はい、じゃあ2点。 ところで手札に火力があるんだけど
 
 (;´ー`) <負けました
 
 (;´ー`) <・・・・
 
 (;´□`) <ι゛ゅιょι゛ゅっι、っょぃ・・・
 

 ゲーム2:ヴェンディリオンで相手のハンドを見たら《荒廃稲妻》が3枚見えました
 ダメ押しでじゅちょじゅちゅしをプレイされました
 ぼくは こころが おれました
 
ι゛ゅιょι゛ゅっι、っょぃです・・・。

使われたのは初めてなんですが、思った以上に挙動がヤバいですね。

・出た瞬間に4~5点ダメージが確定で入る
・その後2/2がボードに立ってる。
・殺されても消されても蘇生で確定ダメージが期待できる
・しかもそれだけ至れりつくせりで3マナ

と、あきらかにマナレシオがどこかおかしい香りがぷんぷんします。
出た当初の《台所の嫌がらせ屋》を彷彿とさせる狂いっぷり。

ゲームが終わった瞬間、急いでじゅちょじゅちゅしを買いに走りましたw
こいつは次の環境のキーになると思われます。

第3回戦 赤白ガッポ(abiさん) ○-○

 ゲーム1:なんだかもの凄く調子が悪そうなabiさんを尻目に、
 こちらは王者のフェアリーで、ヴェンディリオンで《目覚ましヒバリ》を下に送り
 《包囲攻撃の司令官》を《謎めいた命令》で打ち消し、
 アドを稼いで稼いで勝ち。
 
 ゲーム2:相手の土地が2枚で詰まっているうちに、こちらのクロックを形成。
 相手の土地が3枚並んだ頃にはこちらの手札にはカウンター&除去満載で勝ち。
 
---------------------------------

という訳で、この時点で全勝者が出た?ので終了。
結果は2-1でした、順位は4位くらい?(2-1の人が大量に発生したので謎)

準優勝が目的だっただけに、惜しい結果となりました

…が、それ以上に収穫だったのが、この環境に触れられた事。

とりあえず《呪詛術師》ι゛ゅιょι゛ゅっιはヤバいですね。
この大会でも、12名中4~5名の方がデッキに搭載しており、
コイツの対策を考えないとこの環境は生き残れないなーと思いました。

後は、続唱や《妄信的迫害》など、フェアリーにとって向かい風となるカードが多く
この環境でフェアリーをやっていくのは非常につらそうです。

某掲示板の某スレッドのこの一言が心にグサっときました
412 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2009/05/05(火) 16:13:23 ID:YmoyNisNP
流弾、蔓延、盲信この3種があるし白黒トークンが結果を残してきてる
現状をみたらそれより弱いフェアリーが生き残れる道はないと思うんだが・・・
リボーンでフェアリーが得たものってほとんど無いに等しいのに、リボーン
によって強化されたデッキにフェアリーがどう対応していくっていうんだ?


でも、フェアリーがトップメタから退いた今だからこそ本当の愛が試される時なんだ!
とポジティブに考えて、もうしばらくエスパーフェアリーの可能性を探ってみたいと思います。
北海道でのMTG漬けの3日間 と 《魂の操作》入りフェアリー
長らく更新出来ずにすいません。
このGWは北海道に行ってMTG漬けになってました。

誇張抜きで寝るか飯を喰うかMTGやってた気がする。
カード触ったり花見したり就活相談したり色々充実してました。

3日間でブードラを延べ5回くらいやって

2-1
2-1
1-2
2-1
1-1-1

という、0-3は無いけど3-0も無いという微妙な戦績に。
リボーンに入ってからどうにも感覚を掴みきれないです。

また、対人成績としても
空気→勝ち K峠→勝ち
千葉神様→負け カズさん→負け バシさん→負け
と、結局北海道に居た頃からあんまり変わってないという罠でしたw
いやー、一度苦手意識を持った人にはあまり勝てないメンタルの弱い僕です。

しかし、それよりも凄いのが、以前バシパーミでも取り上げたバシさんが
何と3-0,3-0,3-0の9-0という成績をたたき出した事。
あまりカードに触れてない筈なのにこの結果は、
やはりセンスなり実力なりがあるのだろうなぁ、とただ感服です。

(ちなみに、バシパーミの記事はこちら→http://faerie.diarynote.jp/200903160125289493/

という訳で、北海道でお世話になった方々はありがとうございます。次は新潟で会いましょう!

あと

北海道出身のhokurinが、名古屋のfinals予選で準優勝
http://kitaba.diarynote.jp/200905041751051314/

同じく、北海道出身(?)のYOUが、Sizuoka Tour Vupで準優勝
http://tundoran.diarynote.jp/200905042250011948/

と、(元)北海道マジックプレイヤーが着々と好成績を残しているようで何よりです。
僕も皆に後れを取らないように、頑張っていきたいと思います。

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長かったエクテンシーズンも終わり、日本選手権やfinalsを控えた
スタンのシーズンになる訳で、重い腰を上げてスタンのフェアリーを組みました。

とりあえず青白黒フェアリーで仮組みしたのを回してみる。
// Lands
4 [ALA] Arcane Sanctum/秘儀の聖域
1 [10E] Faerie Conclave/フェアリーの集会場
4 [10E] Underground River/地底の大河
4 [LRW] Secluded Glen/人里離れた谷間
4 [SHA] Mystic Gate/秘境の門
3 [SHA] Reflecting Pool/反射池
3 [MOR] Mutavault/変わり谷
1 [UNH] Island/島
1 [UNH] Plains/平地

// Creatures
4 [LRW] Spellstutter Sprite/呪文づまりのスプライト
4 [LRW] Mistbind Clique/霧縛りの徒党
3 [MOR] Vendilion Clique/ヴェンディリオン三人衆
1 [LRW] Jace Beleren/ジェイス・ベレレン
2 [LRW] Sower of Temptation/誘惑蒔き
2 [LRW] Shriekmaw/叫び大口

// Spells
4 [MOR] Bitterblossom/苦花
2 [LRW] Broken Ambitions/砕けた野望
4 [LRW] Cryptic Command/謎めいた命令
1 [10E] Loxodon Warhammer/ロクソドンの戦鎚
2 [ALA] Esper Charm/エスパーの魔除け
1 [10E] Wrath of God/神の怒り
3 [CNF] Path to Exile/流刑への道
2 [ARB] Soul Manipulation/魂の操作

大まかな構成は以前使っていたエスパーフェアリーとほぼ一緒。

変わった点は《魂の操作》の追加と、
それに伴って《叫び大口》《誘惑蒔き》の追加。

いや、実際やってみると分かるんですが、《魂の操作》はやりおります。
最悪《霊魂放逐》で1:1交換でもいいですし、
上手くはまればやってる事は《謎めいた命令》に近いものがある。

その為、能動的に墓地に落とせる、あるいは落ちやすいクリーチャーとして
《叫び大口》と《誘惑蒔き》を追加し、青黒コン的な感じに仕上げました。

「《流刑への道》と《エスパーの魔除け》の為だけにわざわざ白を足す意味があるの?」
という声が聞こえてきそうですが、僕もそう思います

ただ、やはり《神の怒り》が魅力的なのと、
白を差しておいた方がサイボボードが柔軟に練れるという利点もあるので、
もう少しこれで調整してみたいと思います。

…とはいっても、

ただ、まだ微妙に動きが甘い部分はあるので、練り込みは必要だと思います。
5月6日(って明日じゃん!)のfinals予選に向けて、とりあえずがんばろう。

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あと、《朽ちゆくヒル》入りのエルフと戦ってみたんですが、ヤバいですね。
2マナ4/4のスペックは正直どうしようもない。
《苦悶のねじれ》も《恐怖》も聞かないって、フェアリー的にはだいぶお手上げ。
それに対抗する為の《流刑への道》と《誘惑蒔き》ではありますが…。

それに加えて、世間では白黒トークンが流行ってるらしいので
従来通りのフェアリーでは勝ち抜く事は難しそうです。

さーて、腕も鈍って環境把握も出来てないこの頭、
残り1日でどこまで調整できるだろうかなぁ
リボーン入りスタンデッキを考える - 「続唱」ステロイド
先のエントリで青白黒厨だった私ですが、
何やら巷では赤緑のデッキが話題になってるみたいですね。

アラーラの再誕で登場したキーワード能力「続唱」
むしろ《血編み髪のエルフ》)を主軸に据えた
カスケードステロが何やらやらかしそうな空気を出してるみたいです。

とりあえず、勝手に構想だけ貰ってくみ上げたサンプルデッキ。
デッキ名:ステロイドカスケードビートダウン
// Lands
5 [ALA] Forest/森
3 [10E] Ghitu Encampment/ギトゥの宿営地
8 [SHA] Mountain/山
4 [10E] Karplusan Forest/カープルーザンの森
4 [SHA] Fire-Lit Thicket/火の灯る茂み

// Creatures
4 [SHA] Boggart Ram-Gang/ボガード突撃隊
4 [ARB] Bloodbraid Elf/血編み髪のエルフ
4 [EVE] Figure of Destiny/運命の大立者
4 [ARB] Jund Hackblade/ジャンドの斬刃
2 [ALA] Rip-Clan Crasher/切り裂き隊の壊し屋
2 [CNF] Hellspark Elemental/地獄火花の精霊
2 [ALA] Hell’s Thunder/地獄の雷

// Spells
2 [ARB] Violent Outburst/暴力的な突発
4 [ARB] Colossal Might/途方もない力
4 [SHA] Flame Javelin/炎の投げ槍
4 [10E] Incinerate/火葬
完全に脳内なので調整の余地はオオアリだと思われます。

《切り裂き隊の壊し屋》《地獄火花の精霊》あたりは一考の余地アリかな。

とりあえず強いのが《血編み髪のエルフ》

4マナ3/2速攻だけでも及第点なのに、
それにオマケで2/2速攻とか《火葬》とかが付いてくる。
このデッキだと、続唱によるスカがまず無いので、
ものすんごいアドバンテージクリーチャーとして使えます。

うっかりしてると一気にライフが削られること請け合い。

とりあえずフェアリーだと勝てるビジョンがあんまり無い。
2T目《苦花》すると死亡する典型的な相手ですね。

クリーチャーが全体的に速攻持ちばかりなので、
《神の怒り》に対する耐性があるのも強い所。

反面、《火山の流弾》にものすごく弱いので、
その部分はもうちょっと考えたほうがいいかもしれません。

黒を絡めて、《呪詛術師》とか《瀝青破》とか入れてみても面白いかもしれません。

何にせよ今までに無いタイプのデッキなので、期待が持てますね。
・・・・個人的には流行って欲しく無いですが

リボーンが無事発売される今日。
フォーマットもスタンに戻るという事で、
ちょお久々にスタンのデッキをいじくっていました。

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とりあえず個人的にリボーンでの注目カードは《魂の操作》

Soul Manipulation / 魂の操作
(1)(青)(黒)
インスタント AlaraReborn コモン
次の2つから1つまたは2つを選ぶ。「クリーチャー呪文1つを対象とし、それを打ち消す。」「あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。」

これ、最初は《霊魂放逐》もしくは《死者再生》かと思ってたんですが、
《霊魂放逐》+《死者再生》なんですね。なんだこれ。

orの時点で普通だったのに、andになったらやってる事がどこかおかしい。
今でもこれミスプリントなんじゃないかと思っています。
青厨アド厨にはたまらない1枚ですね。

で、これって構築レベルなんじゃないのかと思うわけです。
現環境ってクリーチャーがかなり強いので
《霊魂放逐》が入るデッキもちらほらある訳ですし。

そうすると、この《魂の操作》が一番美味く使えるデッキは何か。
それはつまり、能動的に墓地にクリーチャーを落とす事が出来るデッキ
・・・ともなれば、皆さんおわかりですね。

青黒マネキンが、ワンチャンスあるんじゃないかなと。
2T目《叫び大口》想起→3T目《魂の操作》でとりあえず相手は悶絶。
終盤暇な時に《熟考漂い》を釣ってくるだけでもいいですし。

そして、青黒だけだと何か寂しいので、
白も足して《神の怒り》とか《流刑への道》とか《エスパーの魔除け》とかを入れて
受けを広くした、青白黒マネキンの構想が頭の中で広がっています。
白を足せば、《翻弄する魔導師》や《目覚ましヒバリ》も使えますしね。

という訳で、第一の候補は青白黒マネキン。

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他には、どんなデッキを組もうかなー、と色々考えていたのですが、
やっぱり折角ならリボーンのカードを活かしたデッキを作りたい。

そういう意味では、一番恩恵を受けたのは間違いなく
《練達の変成者》デックウィンもとい
”みらくる☆とらんすみゅーてぃんぐ”
でしょう。

エスパー関係のカードが大量に追加され、
ワンチャンス構築でも普通に勝ちを狙いにいけるんじゃないかと思ったり
「青いアクローマ」こと、《鋼の風のスフィンクス》や、
何か悪さが出来そうな《センの三つ子》

Sphinx of the Steel Wind / 鋼の風のスフィンクス
(5)(白)(青)(黒)
アーティファクト・クリーチャー ― - スフィンクス AlaraReborn 神話レア
飛行、先制攻撃、警戒、絆魂、プロテクション(赤)、プロテクション(緑)
6/6


Sen Triplets / センの三つ子
(2)(白)(青)(黒)
伝説のアーティファクト・クリーチャー ― - 人間・ウィザード AlaraReborn 神話レア
あなたのアップキープの開始時に、対戦相手1人を対象とする。 このターン、そのプレイヤーは呪文や起動型能力をプレイできず、自分の手札を公開したままプレイする。 このターン、あなたはそのプレイヤーの手札のカードをプレイできる。
3/3


特に、《鋼の風のスフィンクス》は、ライフ源が欲しかったみら☆とらに
まさに欲しかった1枚で、これだけで勝てるデッキも少なくありません。

という訳で、二つ目の候補として、みら☆とらver.リボーンが考えられます。

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2つ目の候補は、結局というか何というか、フェアリーですね。

青黒フェアリーは既に完成されている形なので、
リボーンで無理してカードを突っ込む必要は無いと思われます。
(無理に入れるとしたら《魂の操作》ですが、フェアリーとは微妙に合わない)

ですが、実際僕は青黒フェアリーを回してみて
「青白黒フェアリーの方が安静してるし色々積めるじゃん!」という結論になったので
青白黒フェアリーを再構築する方向で進めていきたいなー、とか思ってます。

という訳で、三つめの候補は、エスパーフェアリーで。

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おそらく、次のスタンは上記の3つのうちいずれかになると思います



ここまで挙げた3つのデッキを考えてみたのですが。

1.青白黒マネキン
2.青白黒エスパー
3.青白黒フェアリー


見事に青白黒カラーばかりですね。

なんだかもう、青白黒のカードが好きだからこういう構成になるのか、
こういう構成が好きだから青白黒のカードを使ってしまうのか
どちらなのか自分でもよくわかりませんが、
なんだかもう青黒白の呪縛から逃れられそうにありません、自分。
とりあえず

先日発表したアラーラの再誕の価格リストに一部抜けがあったので
抜けていた分を追加したものを修正してアップしておきました。
特に《翻弄する魔導師》が抜けてたのはありえないですね。
不手際をかけてしまい、申し訳ありません。

修正版リスト(というか昨日の記事)はこちらから
http://faerie.diarynote.jp/200904250818301300/

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アラーラの再誕、プレリに出場してきました。

本戦(?)のシールドは、アラーラを2袋剥いた段階で
《忘却の輪》×2と《枝分かれの稲妻》×2に加えて《戦誉の天使》

が出てきて、もうこれだけで勝っただろと思ったのですが

その後は赤緑系に優秀なカードが集まったり、
《ジャンドの暴君、カーサス》や《悪魔骨の鞭》とか出ちゃったり
あまりめぼしい除去が無かったりで構築がぐちゃってしまい、
2-0した後にダブマリダブマリで2-1。最終戦負けて2-2という結果に。

うーむ、ダメだ、最近色々と鈍ってる。

もっと続唱スペルとか、《途方もない力》とか入れれば良かったか。


その後は、会場で知り合ったIさんとチームを組んで2HGに出場。

Iさんが「やりたい色ある?」と聞いてきたので
即答で「青白黒やりたいです!」と主張するわたくし。

結果、Iさんが赤青のファッティアグロ、僕が青白黒のフライヤーという形に。

結果はabiさん、SKGCさんのチームを撃破し、チームGKKを撃破し、
チームTornament in Tsuに負けての2-1。全勝ならず、残念。

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とりあえずプレリを通して思った雑感としては

緑絡みがひたすら強い
 白緑も勿論の事、赤緑、青緑もかなり強い。
 逆に、青黒や白青は一歩パワーが足りない感じ。
 コンフラの時と比べて青白黒好きには辛い世の中になりそうです。
 
 それを顕著に表す例として、《ナヤの滞留者》《ジャンドの滞留者》と比較して
 《エスパーの滞留者》《グリクリスの滞留者》の使え無さは異常。
 
《断片の~刃》はつおい
 強いですね。特にジャンドとエスパーが強いです。
 個人的には《エスパーの嵐刃》がサイクル中最強かなと。
 2マナ3/2飛行はスペック狂ってるとしか言いようがないし、
 《ジャンドの斬刃》と違って、無理に1ターン目に多色を置く必要も無い。
 回避能力が付いてるもんだから、他と比べて一番パワー3を活かせる。
 しかも《寄生的な大梟》や《セドラクシスの錬金術師》にも繋がると
 とりあえずリミテでは↑2枚と同じく、見たら取るカードになりそうです。
 
カードの世界観が面白い
 コンフラックスではそれぞれの断片が衝突していましたが、
 リボーンではそれぞれの断片が融合している様子が描かれていて面白いですね。
 《エーテル階級のの騎士》とか《印章持ちのビヒモス》とか。
 個人的なイチオシは《豊穣の痕跡》
 生命力の根源である白マナと緑マナを失って、ただ滅び行くだけだったグリクシスが
 他の断片と融合することで、新たな命が芽生えてる様子が描かれていて
 最初にイラストを見た時に感動して、何故か泣きそうになってしまいましたw
 
”続唱”が思ったよりやりおる
 強いですね、続唱。
 基本的に何かしら必ずめくれ、めくれたものはプレイしなくとも良いので
 ほぼアド損する事は無く、カード1枚で1.7枚分くらいの働きをしてくれます。
 とりあえずリミテではとても優秀、ワンチャンス構築でも出番あるかな?
 それと同時に、《Maelstrom Nexus》にちょっと興味が沸いてきました。
 
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後、プレリ会場で色々トレードにも精を出しました。

とりあえず最優先で《センの三つ子》をゲット。青白黒&イラスト的な意味で。
後は主にIさんから《翻弄する魔導師》とか《野生語りのガラク》FOILとかほくほく。

リボーン後は青白黒フェアリーとみら☆とらがアツそうなので、一度構築してみます。
そんな感じで、はやくマジックやりたいなあ。
※4/25 8:30 一部記入が漏れていたカードの値段を追記しました。《翻弄する魔導師》とか

さあ、今回もやって参りました、毎回恒例となったヤフオク初動調査。
バックナンバーは以下から。探せばイータイの頃からありますが。

アラーラの断片編
http://faerie.diarynote.jp/200809270247016252/

コンフラックス編
http://faerie.diarynote.jp/200901291343044161/


とりあえず、皆が気になる結果はコチラ。

アラーラの再誕 ヤフオク初動価格

大渦の脈動:1812
戦争のアスラ、ジェナーラ:1550
思考の大出血:1312
翻弄する魔道士:1312
センの三つ子:1100
茸の番人:1025
絶滅の王:1000

-----------------------1000円以上の勝ち組の壁

ジャンドの暴君、カーサス:950
Dauntless Escort:775
ドラゴンの大母:750
鋼の風のスフィンクス:625
霧を歩むもの、ウリル:550
謎のスフィンクス:525
呪文砕きのビヒモス:525

-----------------------500円以上の中堅の壁

Wargate:407
スラクジムンダール:385
襲撃の乱暴者:350
溶岩崩れ:325
新たなアラーラの騎士:210
Maelstrom Nexus:205

-------------------------200円以上のそこそこの壁

時の篩:177
道理の宿敵:177
呪文縛りのドラゴン:167
Vedalken Heretic:160
Knotvine Paladin:157
魂の汚染者:155
稲妻の引き裂くもの:155
無謀突進のサイクロプス:152
交戦の栄光:152
アンクスの死者の王:112

-----------------------100円以上の人権の無い壁

エイヴンの擬態術士:97
金線の天使:92
屍術士の契約:80
死を運ぶソクター:77
王を葬る鎌、アンサイズ:75
Lords of Forgotten Alara:67
報復するグリフィン:57
Mayaels Aria:57
アニマの賢者:57
最高の時:52
魂震:25


どうぞ、シャークトレード価値観の相違による有意義なカード交換にご使用ください。

トップレアは皆の予想通り(?)《大渦の脈動》。書いてある事が単純に強いですからね。
エクテンでも使えそうなくらいのカードパワーですし。

続いては《戦争のアスラ、ジェナーラ》と《思考の大出血》
これも前評判通りといった所でしょうか。どちらも構築で見かけられそうです。

…しかし、その次が《センの三つ子》ってどうなんだw
こいつ、そんなに強くないですよ絶対w

《練達の変成者》の時にも思ったけど、みんな絵に釣られすぎクマー。

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ちなみに、前評判ではパワーカードだらけのセットだという噂でしたが、
蓋を開けてみるとレアの価格はかなり抑え気味な気がします。

強いカードがコモンやアンコに多く、
神話レアはどちらかというとストーリー的な(?)カードが多いので
こうなってしまっているのかなー、という感じですね。

実際、平均価格を出してみると
イータイ:477円
アラーラ:431円
コンフラ:558円
リボーン:453円

と、やや抑え気味のお値段となっております。

うーむ、これなら箱買いよりもシングルの方がいいかな?
まぁ、最初の1箱はコモンアンコ集める目的とお布施も兼ねて買いますかねw

という訳でこれからプレリですね、皆さん頑張ってください。
《社畜への道のり/Path to Syatiku》 と リボーンのカード雑感
お久しぶりです。
社会人になってからというものどうにもブログのクオリティが落ちていかんですね。
ここ数日は、会社から帰る→即寝→起きて会社 のサイクルでした。

初任給も黒枠モックスサファイヤじゃなく、
ビジネスの為のネクタイやスーツに使う事になってしまいました。
ああ、こうして人は社畜になっていくのですね。

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と、思いきや

GP神戸が予想外に色々あって面白く、マジックを止める気は毛頭ありませんw
とりあえずリボーンが出た後の環境を色々考えてたり、
次のプレミアイベントに出る算段を立ててたりと色々画策してます。

そういえば知らない間にリボーンの全カードリストが出てましたね、びっくり。

見た感じ色々ツッコミ所があるカード達が多いですが、とりあえず欲しいのは

《センの三つ子》《鋼の風のスフィンクス》《金線の天使》が欲しいですね。
主にみらくす☆とらんすみゅーてぃんぐ的な意味で

今までは引っ張ってくるクリーチャーは《不気味な戯れ児》くらいだったのですが
上記の3つのクリーチャーはいずれも強力。

しかも、そのうち2つは今までとても欲しかったライフリンクが付いてるのがデカい。

《センの三つ子》は何かやらかしてくれそうで、くれなさそうでドキドキしますw
まあ、それ以上にイラスト補正がデカいですが。

でもこれって、仮にこっちの手札に赤マナが無いとしても
相手の手札から《山》セット→相手の手札から《ショック》プレイ
とか出来ますよね?

とりあえず1箱買えば上記のカードは全部揃うかな?

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青白黒フェアリー的にはやっぱり《翻弄する魔導師》でしょうか。
個人的には《Etherwrought Page》(アップキープに2ゲインしたりするアーティファクト)
にもちょっと期待してるんですが、さすがに弱いかな。

まあ、フェアリーというアーキタイプ自体が
既にほぼ完成されたアーキタイプなので、追加要素は薄くても無問題だと思います。

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むしろ、リボーンのカードは緑絡みがはじまってる感がありますね。

”残響する名誉回復”こと《大渦の脈動》とか、新クソハンとか。僕は使いませんが。
3マナ5/6とか、《霧を歩む者、ウリル》なんかもつおいと思います。僕は使いませんが。

《呪文砕きのビヒモス》は構築でもその姿を見る事になるのかな? 僕は使いませんが。

噂の2/2賛美ディッチャ猫はどうなんでしょ。性能としては確かに悪くない。僕は使いませんが。


むしろ、ローウィン落ち後の環境を見越して《貴族の教主》が4枚欲しくなってきました。

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なんかとりとめのないエントリになってしまってすいません。

リボーンのプレリには25日(土)のに出る予定です。
案の定社会人になったらなかなかDNを更新する暇が無いorz
ほんとはもっと色々書きたいんですが、面白みのないブログになってきててすいません。

GP神戸は、1日目はGP本戦、2日目はPTQ(エクテン)に参加。
ええ、エクテン厨ですが何か?

結果は、初日4-3-1、2日目は4-2-1と、
かなーり村人な結果となってしまいました。

敗因はもう書くのが何度目になるか分からないですが主に自分のプレイミス。

それでもNLBミラーでは殆ど負けてない(4回くらい戦って確か無敗)のは、
曲がりなりにもフェアリーを使い続けてきた結果か、
それとも単純に山の上が強いだけなのかw

逆に、《沸騰》とか《窒息》とか打たれて負けた試合は数知れず。
あと、トモハルさんの影響かどうかわかりませんが、
2日目はやたらナヤズー相手に《聖遺の騎士》と《イーオスのレインジャー》にボコられました。

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あと、Diarynoteをやっている方とも多く出会えました。
菊四さんや極上えび天丼さんをはじめ、リアルで合うor新しく知り合えた人が多かったです。
後は「日記読んでます!」と言って頂ける方も多く、嬉しく思いました。


ただ、大会中にも「yasuさんですか?」と聞かれる事が割と多くて困った。

だって

「はい、私がyasuです」と言ったら
「はい、私はフェアリーを使っています」と言ってるのと同義語じゃないですか!

まあ、そんなこんなで、よろしくお願いします>神戸でお会いした皆様

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ちなみに、一部で噂になっている千葉神様の件については
http://magicplayersnetwork.blog73.fc2.com/blog-entry-11.html
こちらで簡易レポが挙げられていますのでよければご参照くださいw

とりあえず、僕から更に言える事があるとすれば
「千葉神様とたなーさんはマブ」
「参加者の皆から『千葉神って本当に神だったんだ…』と神認定される」
という2点でしょうかw

まあ、実際色々な場所のマジックジャンキーが交流するのは面白いですね。
コミュニケーションの輪が広がるのもマジックの面白さの一つだと思うので
今度また遠征する時には、もっと輪を広げてみたいと思いました。
サイン会の待ち時間を使ってDN更新。

1日目の夜は、よーさん主催の飲み会に参加させていただいたわけですが

えーと
千葉神様が大変ご迷惑をお掛けしました>関係者各位
ただ、色々な人達と交流できて個人的には面白かったですし、
千葉神様もご満足されたようでした。

北海道の人は千葉神様に直接色々聞くと面白いと思いますw


――――――――
肝心の本戦は4―3―1と微妙な戦績に。

負けた試合はすべて自分のミス負けでした。デッキも引きも悪くない、
それを台無しにしてる自分に5回くらい死にたいと思いながら
同じミスを繰り返さないように頑張りたいと思いました。

今日はPTQ(エクテン)に参加。1―0で滑り出したので
このままミスしないように頑張りたいと思います。


ちなみにkbrさんが二日目進出。皆さんで応援しましょう!
カードゲームに必須のサプライ、スリーブ。
ライフカウンターやサイコロは無くてもなんとかなりますが
スリーブ無しでマジックをやってる人はほぼいないでしょう。

最近は毎月のように萌えスリーブの新製品も出されていますね。


そんなスリーブについてなのですが、僕は今までKMCのマットダークブルーを愛用していました。
が、最近どうもこのマットダークブルーが裂けやすくなってる気がします。


PT京都のサイドイベントに参加する際、朝一で新品を買った筈なのに
大会が終わる頃には10枚くらい裂けてたり

kbrさんとフェリーで1日中まじっくしてた時は1日で15枚以上裂けたり。

これはひどい

最近はあまりの裂けやすさに、常にスリーブの予備を持ち歩くようになってしまいました。

どうやら、一時期のオイルショックもどきの際
50枚×2組だったのが40枚×2組に変更され
それに伴ってクオリティも落ちたみたいです。

実際、50枚×2組の頃のマットダークブルースリーブは、
ぼろぼろではありますが、いまだに使えます。


という訳で、真に残念ではありますが、長いこと続いて来たマットダークブルーとの蜜月は終わり、
新しいスリーブを探す事になりました。

条件としては公式大会で使用可能で、それなりに強度があるもの。
特に僕は割りと強く、回数多く横切りをするので、横側面と角が強いものがいいです。

何かおすすめのスリーブを知ってる方がいれば、教えていただければ幸いです。

とりあえず、フォーラムスリーブを試してみるつもり。





…意外に萌えスリーブの質がいいから困るw
神戸が近いのですが、ほぼ練習できていないわたくし。
これではいけないと危機感を抱きながら、わずかな時間を見つけて練習。

昨日Mol君宅に押しかけて無理矢理エクテン練習に付き合ってもらう
・・・が、Mol君がエクテン初めてだったのもあり、
エクテン導入会みたいな感じになって終了してしまいました。
あまつさえモンハンやってしまった自分、うぐぅ、いかんいかん。

今日は海老さんからお誘いがあったので練習して頂く。

こっちフェアリー、あっちナヤズーで闘って2勝4敗くらい。
とりあえず分かった点としては
主に《火山の流弾》と《長毛のソクター》にやられてる。
《火山の流弾》は自分の意識不足なので何とかケアするにしても
《長毛のソクター》はデッキ構造的に対処し辛くて困る。

黒を足せば《恐怖》でも《死の印》でも《燻し》でも対処可能なんですが
そうする青t緑赤黒とかいう意味不明な状態になるので微妙。

何か無いかなー、青か緑でソクターに対処出来るカード・・・。

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話しは変わって

社会人になっての楽しみ、そう、初任給がもうすぐで来ます。
今から何を買おうかどきどきわくわく。

とりあえず親への恩返しはまあ前提として
頑張った自分へのご褒美(笑)としての候補は

マジック的には
・黒枠モックスサファイヤ
・黒枠アンシー
・拡張アート用のアクリル絵の具セット

それ以外では
・アーロンチェア
・そこそこ性能良さそうな自転車
・サブノーパソ
・Pomera(詳しくはググれ)
普通に貯金

あたりが候補かなあとか思っております。
なんかすごいブレが大きいのは気のせい。

まあ、何だかんだでチキンなので十中八九貯金する事になると思いますw
短くて長い研修も終え、ついに開放されました。
…あと終わるのが1日早ければよーさん主催のエクテン練習会に出られたのに!

という訳で、とりあえず13日と14日にお休みがもらえたので
mol君あたりを誘ってエクテン練習をしますというかマジックやりたいカードさわりたいカードさわりたいあああああ(中毒

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しかし、なかなかどうして研修も無駄ではなかったです。

研修で教えられたPDCAやら決断力やらが
マジックのプレイングに適用できる部分も結構多く、
マジックがうまくなるためには人間的な成長も必要なのかな、とか
よくわかんない事を思いながら研修をすごしてました。

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という訳で、僕が不在だった約二週間の間ですが、
すばらしいDNが2つほど解説されていたので紹介したいと思います。

まず一つ目はマルシェさんの”拡張アートやろうぜ”
http://mtgalter.diarynote.jp/

ブログ名が示すとおり、かなり精力的に拡張アートをされている方で、
拡張アートのやり方や作品などが連日アップされています。

日本MTG拡張アート振興会(何それ)の一員としては
是非ともがんばってほしく、また皆様に存在を知ってほしいブログです。

ひそかならがも徐々に広がりつつある拡張アートの輪。
もっともっと普及するよう、僕も頑張りますし、他の方々も頑張りましょう!


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もうひとつは、北のモリカツことキタバヤシさんのブログ。
http://kitaba.diarynote.jp/200904120909167819/

知る人ぞ知る有名人の彼。(北海道ローカルだという噂もありますが)
元北海道のアイドルプレイヤー。現在三重のプレイヤーとして活躍中で
個人的にも応援しているプレイヤーなので、頑張りを期待します。


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あとモンハンデビューました。研修合宿の最中に

男ランサーと女アーチャーを作って試してみたものの、
どうにも近接武器がしっくり来ず、女アーチャーをメインキャラに決定。

弓面白いよ弓。

弓を7回くらい当ててやっと殺したモンスターが、
太刀の攻撃1回で死んだ
時は激しく絶望を覚えたけどね!

あと、弓だと3~4回くらいチャレンジしても殺せなかった敵(ドスギアノス)が
ヘビーボウガンに変えた途端5分も掛からず楽勝で殺せてわろた。


弓ってだめなこなのか、うーん。

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以下、どうでもいいネトゲ論

どうやら僕はネトゲだと補助職が大好きらしいです。

UO:裁縫家(ひたすら裁縫の内職して人生を終えるw)
Diablo:ソーサラー(いわゆる魔法使い)
PSOメイン:フォマール(いわゆる僧侶)
RO(α~Β):アコライト
Diablo2:ソーサレス(いわゆる魔法使い)
PSU:レイキャシール(いわゆるアーチャー)

…うん、冷静に見返してみると、見事に補助職ばっかりだw
どうにも勇者様とか脳筋とかは性に合わんです。
せっかくのネットゲームなんだから、仲間をちくちく補助する事に喜びを得るらしいです。

しかし、今まで経験したネトゲの中で
もっとも自由度が高く、完成度も高いのが一番最初に経験したUOだってのが何というか悲しい事実。

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そんな感じで。
あと、GP神戸行き確定しました。
とりあえず明日はエクテン回すぞー!
明日からまた一週間ほど缶詰合宿が始まる訳ですが
GP神戸もあるし、一度カードを触っておきたいなーと思うわたくし。
で、そういえば亡骸さんがエクテン練習したがってたなと思い出してメールしてみる
が、返事がないので、とりあえずみしまやに足を運んでみる

中に入ってみると、相変わらずこの店はシングルが安いw
緑コマ:300円
エルフ土地:260円
雲打ち:400円
とか、札幌の某サブだったら軽く3倍はしますね。
そして当然のようにいるマジックプレイヤーの皆さんw
その場にいた近藤さんとGRMNさんにエクテン練習をしてもらうことに。

一週間ぶりにカードに触ったら
シャッフルもおぼつかず、プレイ中の思考もだいぶ怪しかったですw

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こっち親和 あっちナヤズー
結果:3勝6敗くらい
 →《流刑への道》が辛すぎる。そうでなくても相手の除去が豊富だから《金属ガエル》あたりがゴミのように死んでいく
 結局《エーテリウムの達人》頼みなんだけど、それもピン除去でやられてあばばばば

こっち親和 あっち親和
結果:6勝5敗くらい →ミラーはぶんまわりゲー、達人ゲー。
 ただ、相手の親和に入ってた《流刑への道》が相当強く感じた。

こっちフェアリー あっちナヤズー
結果:3勝0敗
 →なんというかやっぱり僕はフェアリーを使うのが性に合っているみたいです!
主に《仕組まれた爆薬》が偉かった。あと《エレンドラ谷の大魔導師》はズー相手にも強いね。

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もっと色々回したかったけど、お仕事の時間が迫っていたので退散
くそう、これが社会人プレイヤーの辛い所か。

とりあえずまた監禁されてきます。皆さんお元気で
缶詰研修に一区切りが付き、しばしの休暇をもらえたので
実家でひとやすみしながら、久々にPCに触っています。

一週間近くカードにもPCにも触れなかったという
僕にとってはガチで発狂しかねない状況が続き
やっとこのたび一息つけました

…かと思いきや

”北のモリカツ”こと北海道のアイドルキタバヤシさんが、
地元の三重の大会で準優勝デビューを飾るという快挙を成し遂げたり

名古屋でPTQホノルル(エクステンデッド)が行われていた

YOU君もちゃっかり静岡デビューしちゃってたり

うずうずするようなニュースばかりが飛び込んできて
なんで今日が休日じゃなかったんだー!(研修の為1日潰れてました)
と、うずうずはとどまる所を知りません。

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という訳で、今回はマジックに対してうずうずを抑えきれず、
北海道から名古屋に移り、学生から社会人になった区切りという事で

「自分にとってマジックは一体何なんだろう」

という実に中2病的な内容でお送りしたいと思います。

基本的に長文かつ自慰行為に等しいエントリなので、
暇な人だけ読むの推奨
です、あしからず。

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・マジックの位置づけ

 言うまでも無いことではありますが、マジックは趣味です。
 義務でもなければ仕事でもない、楽しむだめにやる娯楽です。
 ただ、その娯楽に、今やどっぷり浸かってしまっている自分が居ますw

 で、今まで僕はマジック以外にも色々な娯楽で遊んできました。
 MTG以外にもガンダムウォーやリーフファイト、アクエリ
 カードゲーム以外にもいわゆるゲームは結構やってますし、
 ネットゲームも、UOとかDiabloとかROとかPSOとかPSUとか
 大学はゲーセンの連合vsザフトに狂ってたり、麻雀とかもやってました。

 その中でもマジックは自分でもトップクラスに面白いと思います。


・マジックの面白さ ~コミュニケーションツールとしてのマジック

 マジックの面白さは色々ありますが、
 まず何といってもコミュニケーションが広がる事だと思います。
 基本的にマジックは一人ではできないので、対戦相手が必要ですし
 その為に大会に行けば、色々な人と知り合うことができます。
 
 マジックを続けていくことで、どんどん色々な人と輪を広げられ、
 果てには外人の人ともマジックさえあれば遊べちゃう始末ですよ。

 実際、マジックをはじめたこの1年とちょっとで
 100人近く(あるいはそれ以上)の人たちと知り合う事ができました。
 …むしろDiaryNote的には170名の方々とお知り合いになれましたw

 という事でマジックはコミュニケーションツール、というのが
 僕がマジックを評価する一番の理由となっています。


・マジックの面白さ ~ゲームとしてのマジック 

 もちろん、ただコミュニケーションが出来るからというだけではなく、
 マジックはゲームとしての完成度も非常に高いと思います。

 いまだにマジックがへたくそな僕ではありますが、

 テンポやアドバンテージの概念、プレイングの上手下手
 デッキの構築やメタの読みなど、とにかく色々な要素が絡みあっており、
 その中で、同じくマジックをしている生の人間を相手にして
 勝てるデッキ、勝てるプレイングを模索するのはとても楽しいです。
 
 その分、ガチの勝負になると日頃の練習やプレイングスキルの差が如実に出るので
 自分の下手糞さが露呈して、落ち込む材料にもなりますがw

 ちなみに、時々「マジックは運ゲー」という言葉を聞きますが、
 個人的にはこの言葉はあまり好きではなかったりします。
 
 「大会に出て土地事故で負けた」というのは往々にして聞きますが

 ・事故っているならば事故っているなりに正しいプレイングだったか?
 (事故っているからこそ、間違いのないプレイングで勝ち筋へ繋げようとしたか?)
 ・マリガン基準は正しかったか?
 ・よくデッキシャッフルを行ったのか?
 ・そもそもデッキ内の土地構成は適正な構成なのか?

 と、ざっと思いつくだけでもこれだけ反省材料があります。

 「ここ一番のトップデッキが弱くて負けた」というのは、
 結局、勝負所でトップデッキに特定のカードを求めざるを得ない状況となり、
 目的のカードを引かずに負けてしまったという事です。
 そのため、なんで引けないんだと愚痴るよりも、
 途中のプレイングでどこか落ち度は無かったか、
 その落ち度が無ければ、トップデッキに頼らなくても勝てたのではないか
 と反省するほうが余程建設的だなと思います。

 確かに、マジックに運の要素があるのは事実ではありますが、
 それ以上にプレイングスキルが必要とされるのも事実だと思います。
 

 …まあ、いつもトップデッキで解決してる僕が言っても
 あまりに説得力が無さ過ぎるかもしれませんけどねw

 この前も、東京のPTQで戦った際に
 「相手の解決策全部デッキトップからかよ・・・」
 と対戦相手の方が頭を抱えていて、何やら申し訳ない気持ちになったり

 トップデッキ《梅澤の十手》しか勝ち目がない状態で
 何となくカードを引いたら《梅澤の十手》を引き、
 しかしその十手を《クローサの掌握》されて
 もう打つ手が無いので、次のカードを確認してから「投了です」と言おうとしたら
 次のターンのドローが2枚目の《梅澤の十手》で逆に困ったり

 …まあ、仮にチートドローキャラなんだとしたら、
 そのチートドローを更に活かせるようににプレイングを磨いていきたいなと思います。

・これからのマジック

 そんな感じで、社会人になってからもマジックは継続していきます。
 
 プレイできる時間は少なくなるのは確実ですが、
 場所が名古屋にうつったメリットや、お金が稼げるメリットなどもありますし
 何より、北海道での知り合いやDiaryNoteの知り合いの皆さんとも
 マジックを続けていくかぎり、会う事が出来るというのもモチベーションの一つ。

 社会人マジックプレイヤーとして、がんばりたいと思います。

 とりあえずの目標は、愛知県内TotalレーティングTop15入りで。

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なんかだらだら書いてすいません。ほんとやってる事は自慰行為だな、これ。

まあ、こんな稚拙な文章でも共感なり参考なりして頂ければ幸いです。

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そういえば、17日(金)に新入社員歓迎飲み会の予定が入り
18、19日にあるGP神戸は今回は見送り
か…と思ったのですが

18日の朝6:20発の新幹線に乗れば当日の朝8時に会場入り出来るという
ミラクルな事態が確認されたので、やっぱり参戦する可能性が濃厚ですw

こういう時、名古屋って強いなー。

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という訳で

社会人になってからもマジックとは縁が切れそうにないですよ、というエントリでしたw

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