いよいよ年の瀬という事で、色々な所で今年の総ざらいが始まってますね。
折角DNで大会の記録を付けているという事もあり、
8月~12月までの公式、非公式をひっくるめて、
今年出た大会の総まとめをしてみたいと思います。

あ、ちなみに~8月までの記録については
http://faerie.diarynote.jp/?day=20080829
こちらにまとめてあるので、興味があるという奇特な方がいればどうぞ。

あと、それぞれの大会の詳細記録については
日付を元に記事を辿れば書いてあると思います。

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という訳で、9月からの足跡を辿ってみます。

9/5 くらげ杯@チームスタン:2-1(非公式)
使用デッキは青白鬼畜ヒバリ。今は無き猛威を振るっていたヒバリですね。
フェアリーを使うというのもアリではあったんですが、それではつまらないのと
フェアリー以外ならまず勝てるこのデッキを選択しました。
チーム結果は、0-1-2。無念。


9/20 くらげ杯:3-0で優勝(非公式)
ブリンクフェアリーを使ってひょろっと優勝。
くらげ杯が終わったあと、まだ時間あるんじゃね?
という事で北区グリフォンのフライデーにはしごするw


9/20 北区グリフォンFNM:3-0で優勝(非公式)
使用デッキはまたもブリンクフェアリー。
この時実はカズさんに勝ってるんだけど、何故か結果は反映されず。
8人参加の公式戦なのに反映されてないのがつらいなぁ。
まぁグリフォンだからこんなもんか。


9/6 第3回北林杯:2-1-1で予選抜け、決勝2-0で優勝(非公式)
使用デッキは昔懐かしメイン《滅び》入りフェアリー。なんか優勝してしまいました。
今思えば、この《滅び》入りフェアリーを使っていたからこそ、
今も《神の怒り》が搭載できるエスパーフェアリーを使ってるのかもしれません。


9/14 ICACUP:3-2で予選抜け、決勝3-0で優勝(1811→1818)
時のらせんブロックが落ちる最後の大会。
自分のマジックの原点に戻る、という事で青白黒ブリンクフェアリーで出場。
今もエスパーフェアリー使ってるけど、この頃から青白黒フェアリー使ってたんだなw
結果は上手くするすると勝てて優勝できました。
大会4連覇という事で、この頃がチートの最盛期でしたなw


-----------アラーラの断片発売


10/4 くらげ杯:2-1(非公式)
使用デッキはテゼレット親和
アラーラが出た直後だったので必死にパーツを集めて出場してきましたよ。
結果として、結局強いのは《思考囲い》と《潮の虚ろの漕ぎ手》だよね、という事で
デッキは解体、ノーテゼレットへと変化していく訳ですw


10/5 北林杯:3-2(非公式)
ほとんどブロック構築と同じような青黒フェアリーで出場。
結果はカズさんに負けての2位。だからもうほんとカズさんは苦手(ry


10/11 くらげ杯:2-1(非公式)
使用デッキは何故かキスキン
なんか北海道だとキスキン少ないよねって事でキスキン使って出場してみました。
結果は2-1という、まあフツーな感じの結果に。


10/18 くらげ杯:1-2(非公式)
使用デッキはノーテゼレット。青白黒グッドスタッフとも言う。
しかし実際回してみると微妙でした、デッキ内にほとんどシナジーが無いので。
結局このカラーやるならフェアリーでいいよね、っていう話に。


10/25 サンタカップ:3-6(非公式)
使用デッキは青黒フェアリー。フェアリーを使っておいてかなりの大敗。
これは翌日のFinals北海道予選に向けての調整会だったので
むしろボロボロにやられてデッキの調整点が分かって良かったのかも。


10/26 Finals北海道予選:4-1-1(1818→1838)
使用デッキは青黒フェアリー。
空気君と謎のIDをしてしまった事が唯一にして最大のミスでしたw
結果は4位となり、上位3名までの豪華景品を取り逃す。
空気君の快進撃が始まったのもここからかな。


11/7 くらげ杯:3-0で2位(非公式)
使用デッキはエスパーフェアリー。この辺からエスパーフェアリーを使い始める。
結果は何とか3-0。しかも千葉神さんとカズさんを切ってた。


11/09 ICACUP:2-3で予選落ち(1838→1811)
使用デッキは青黒フェアリー。
徹夜は死亡フラグ、で望んだら本当に徹夜は死亡フラグだったよw
相手がサイド後に《山背骨の発動》をガン積みしてくるのが分かってたのに
サイドに用意してた《真髄の針》を積まないとか、なんかどうかしてた。

11/12 AKB杯:1-2(非公式)
使用デッキはエスパーフェアリー。東京の厳しさを知って負け越し。
東京の厳しさを知り、あんちゃんさんやまつがんさんとも戦う事が出来、
かなりあつかましいながらも、いい経験になりました。


11/14 くらげ杯:2-1(非公式)
使用デッキはエスパーフェアリー。まあいつものように2-1。


11/16 ICACUP:3-0-2で予選抜け、決勝1没(1811→1811)
使用デッキはエスパーフェアリー。
決勝でやられたのは千葉神さんのスワンアサルト。
千葉神さんもこの頃からスワンを使い続けてたんですねー。


11/29 第二回サンタカップ(アラーラブロック構築):2-4
Finalsの為に開催したサンタカップ。使用デッキはバント。
結果は引きが噛み合わず2-4とボロボロ。
でも、これがあったから空気君のTOP8入りがあったと思えば意味はあったか。
サンタカップ2回とも負け越してるあたり、サンタのレベルの高さが伺えます(?)


12/6 くらげ杯:2-1(非公式)
使用デッキは白黒トークン。空気君とデッキを交換しての出場。
結果2-1は出来たものの、デッキがなじまずプレイミスも頻発。
多分もう白黒トークンを使う事はないでしょう。


12/14 ICACUP:4-0で予選抜け、決勝2没(1811→1816)
使用デッキはエスパーフェアリー。
決勝でやられたのはカズさん。だからほんとカズさん苦手なんだってばw


12/17 ちくたく杯:3-1-1で予選抜け、決勝2没(1816→1815)
使用デッキはエスパーフェアリー。室蘭に殴り込み。
レーティングの変動がおかしいですが、なんか集計がぐちゃってました。


12/28 ICACUP:3-1で予選抜け、決勝1没(未更新)
使用デッキはエスパーフェアリー。今年最後の大会。
決勝で負けたのはゆうたそさん。この大会でゆうたそさんも明確に苦手キャラにw

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合計戦績:61勝 34敗 5分

という訳で、拾える範囲で拾った感じの構築の大会結果はこんな感じです。

レーティング自体は1811→1815とほぼ変わらず。
むしろ維持出来てるだけ良しとするべきか。

勝ち抜けは何とか安定して出来るようになってきてるけども、
最後で勝ちきれない(というか苦手キャラに負ける)事が多くなってきてるなー。

という訳で、次のステップに行くにあたって、プレイングを磨くのは勿論の事ですが
「カズさんと当たったから負けたー」とか「キャラ相性差がー」とか
そんな泣き言を言ってもいられなくなってくると思われるので
「誰が相手でも、優勝を目標に勝ちにいく」を目標に頑張りたいと思います。

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おまけ

公式戦績累計から見るキャラ相性差

カズさん:0-6
たそさん:0-6

客観的に見て、この二人との相性差は絶望的と言わざるを得ません。
ほんと、当たる=死だと思って差し支えが無いレベルw

千葉神さん:1-3
YOU:1-3

このあたりも苦手な感じ。
千葉さんはプレイングで明らかに自分が負けてるのが分かる。
YOUは散々フェアリーとやってるから、手の内がバレすぎてて苦手です。

空気君:2-2-1
今をときめく空気君とはザ☆互角。
個人的に彼には負けたくないと思っているので、
年明けからは彼との戦いはより一層激しさを増しそうですw

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あ、ちなみに言うまでも無いですが
今年一番活躍したまいふぇいばりっとカードは
《Mistbint Clique/霧縛りの徒党》一択で。

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最後となりましたが
札幌でMTGを始めた頃からの付き合いであるk峠君と社長がDNを開設したので
こちらで宣伝しておきます。

社長
http://foranswer.diarynote.jp/

k峠
http://hipox187.diarynote.jp/

DNもどんどんやってる人が増えていって何より。

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という訳で皆さん、よいお年を。

年明けには某フライデーと某PTQに殴り込みに行く予定です。
ICACUP@スタンレポ と 拡張アートの俺の嫁きた!
ICACUP@スタンに出席してきました。

デッキはエスパーフェアリー。
もう青黒より完全にこっちがガチです。
結果は3-1で抜けた後、決勝1没で3位。

本編のレポに移る前に

とりあえず会場で嬉しかった事。
以前紹介した拡張アーティストのNGIさんが、
何と俺の嫁《黄昏の番人》の拡張アートを描いてきてくれました!

狂気乱舞して受け取るわたくし。ありがとうございます。俺の嫁として大切にします。
これからのNGI先生のますますの活躍に期待。

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で、大会本編のレポに戻ります

使用デッキは当然のようにエスパーフェアリー
デッキは以前とほとんど変わってないので、こちらをご参照ください。
http://faerie.diarynote.jp/?day=20081215

参加人数は11名。年の瀬という事もあって微妙に少なかったです。
空気君やYyさんといったメンツもFinals行ってて居なかったしね。

予選はスイス4回で、決勝は上位4名によるシングルエリミ。

という訳で、以下レポ。

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第1回戦 赤青アグロ(ONDRさん) ○-○

第1回戦の対戦相手は、珍しい赤青アグロデッキ。
《小川跳ね》や《川滝のミミック》、《天主の勢力》といった
赤青ハイブリッドのアグレッシブなカードを火力で後押しするタイプのデッキ。

 ゲーム1:相手先手から1T目《小川跳ね》から3T目《岩山のプーカ》を出され、
 ボード的にがんがん押されるやや厳しい状況になるも、
 相手の構成(小型クリーチャーで速攻押し切る)的に、全体除去は無いと踏んで
 相手の土地がフルタップした隙にEOT《ウーナの末裔》→メイン《ウーナの末裔》
 4/4になった《変わり谷》で《岩山のプーカ》を討ち取り
 《ウーナの末裔》二匹と3/3の《呪文づまりのスプライト》でビートして勝ち。
 
 ゲーム2:相手先手から《小川跳ね》《川滝のミミック》《岩山のプーカ》と
 綺麗に展開した所で《神の怒り》で一掃してアドを稼ぐ。
 その後、相手の第二陣を、《苦悶のねじれ》でしゃくって消耗させる。
 どうやら相手が息切れしたらしく、そこからビートしきって勝ち。


第2回戦 赤黒アグロ(ゆうたそさん) ×-×

次の相手は、人的相性がかなり悪い(公式戦で0-4)と噂のゆうたそさん
しかもデッキは最近流行りの《荒廃稲妻》入りの赤黒アグロ。

 ゲーム1:1T目《モグの狂信者》から、更に《ボガードの突撃隊》。
 《誘惑蒔き》でお茶を濁そうとするも、当然のように飛んでくる除去。
 そのままの勢いでライフを削りきられ、負け。
 
 ゲーム2:1T目《運命の大立者》から始まり、《荒廃稲妻》が刺さり
 《ヴィティアのとげ刺し》が2体も場に並ぶ絶望的な状況。
 《神の怒り》で場を流すも、残ったライフを削られて負け。
 
かなりあっさり負け。噂には聞いてたけどこのデッキ相手にすると辛いな。
事前にAKMTさんと回した時は結構勝てたんだけども。
やっぱりこれは人的相性もあるのか。公式記録累計0-5に更新w



第3回戦 青黒フェアリー(YMZKさん) ○-○

次の相手は、いつもビートキャラの筈のYMZKさんのフェアリー。
昔からフェアリーを使ってる身として、これは負けられへんでー。

 ゲーム1:こちら先手でゲーム開始
 
 ( ´ー`) o 0 (よし、手札にしっかり《苦花》あるな)
 
 ( ´ー`) <キープで
 
 ( ̄- ̄ ) <こちらもキープで

 ( ´ー`) <では、こちらは当然の様に2T目《苦花》します。
 
 ( ̄- ̄ ) <やるな。しかしワイも山の上から《苦花》引いたわ。
 
という、お互いいきなりのチート合戦で2T目に《苦花》を置き合う
 
 ( ´ー`) <ほほう、やりますね。
 
 ( ´ー`) <しかし、僕のデッキをご存じですか・・・? ふふふ
 
 ( ´ー`) <3T目。《エスパーの魔除け》で《苦花》を破壊します。
 
 Σ( ̄- ̄;) <なんやて!?

 という訳で、こちらだけが一方的に《苦花》が置ける展開に。
 その後は《苦花》のアドバンテージを守りながら妥当に攻めて勝ち。
 ザ・エスパーフェアリーな勝ち方をして、かなり気持ちよかったです。
 
 
 ゲーム2:《苦花》は無いものの、《誘惑蒔き》が2枚見えたのでキープ。
 相手が1T目《思考囲い》をすると、こちらの手札を見て

 ( ̄- ̄ ) <なんで《苦花》持ってないの? 困るんだけど

 とかよくわからない文句を付けられるw
 その時の手札が《謎めいた命令》×2、《誘惑蒔き》×2、《苦悶のねじれ》で
 相手が《謎めいた命令》を捨てる事を選択したため、
 相手の《静月の騎兵》に対して《誘惑蒔き》をパクる。
 すると、相手が除去を持っていなかったらしく、盤面がこちらの有利に。
 その後、必殺技のあっぷきーぷ霧縛り! を決めた後
 相手のブロッカーを追加の《誘惑蒔き》で更にパクって殴りきって勝ち。
 
 
第4回戦 青黒フェアリー(瀬奈さん) ×-○-○

 ゲーム1:2ランドキープしたらこちらが土地2枚で詰まる事故発生。
 取れるアクションが《呪文づまりのスプライト》と《苦悶のねじれ》のみで
 対する相手は《苦花》を設置してマナも円滑に伸びてやりたい放題。
 まあ、そんな観じで負け。
 
 ゲーム2:1T目《思考囲い》で相手の手札を覗くと
 《苦花》と《誘惑蒔き》×2でかなりげんなりしながら《苦花》を選択。
 こちらの《誘惑蒔き》を《誘惑蒔き》され、
 更にミスって《エレンドラ谷の大魔導師》も《誘惑蒔き》される大事件発生。

 ボードを相手に完全に掌握され、あー、こりゃもうおわたかなー、とか思いつつも
 手札にある《霧縛りの徒党》×3にワンチャンスかけてプレイ続行。
 あっぷきーぷきりしばり!すると、相手の手札にはカウンターも除去も無いらしく、
 この《霧縛りの徒党》が通り、土地がフルタップされる。
 このフルタップの隙に、まずは《エスパーの魔除け》で相手の手札をハンデス。
 2枚ディスカードさせると、返しのターンでドロー《苦悶のねじれ》
 更に、続くターンも必殺のあっぷきーぷきりしばり! 再び寝る相手の土地。
 《霧縛りの徒党》で土地が寝ている隙に《誘惑蒔き》に《苦悶のねじれ》を撃ち、
 《エレンドラ谷の大魔導師》を無傷で取り返す事に成功!

 ダメ押しで3枚目の《霧縛りの徒党》を追加し、攻守をひっくりかえして勝ち。

 いやー、ほんと《霧縛りの徒党》大好きすぎる。
 こいつには何度も何度も窮地を助けて貰ってます。らぶ。
 
しかし、ここで事件が発生。
ゲーム3に入る前にジャッジから「残り時間あと4分です」と言われる。

 勝ち数的に、決勝進出するならここで勝利は絶対条件。
 つまり、1-1ー1で引き分けになると自動的に予選落ちが確定。
 
 赤単ならともかく、フェアリーミラーで4分で勝つとかムリだろ。
 …とかいう考えが頭を過ぎるも、とにかくやるしかないと考えて試合開始。
 この時点で、おそらく試合終了まで残り2~3分。
 
 こちら後手から
 《呪文づまりのスプライト》《霧縛りの徒党》《誘惑蒔き》《何か1枚》土地×3
 というハンドを、マリガンの時間すら惜しかったので秒キープ。
 
 とにかく、最速で相手のライフを削りきる事しか考えず。最速プレイで場を進める。
 2T目EOTに《呪文づまりのスプライト》をプレイしてビート開始。
 すると、相手の動きが《島》2枚でストップし、ワンチャンス出来る。
 相手が土地が詰まっている内に、4T目あっぷきーぷキレ縛り!
 (※:キレ縛りとは、土地が4枚ぎりぎり、場にフェアリー1匹の状態で
    強引に《霧縛りの徒党》をプレイする事です。良い子の皆は止めましょう。)
 このキレ縛りも通り、《霧縛りの徒党》でアタック、4点。
 《誘惑蒔き》も盤面に追加し、無理矢理クロックを2点増加させる。
 と、ここで相手が投了。まさかの試合時間終了前に試合が終わりました。
 試合時間は2分くらいでしょうか。
 
 単純に相手の事故に助けられただけという話しもありますが、
 まさか勝ちにもっていけるとは思わず、終わってみてびっくり。
 常に勝ちの可能性に向かってプレイする事は大切だな、と思った一戦でした。
 
 同時に、マリガンやプレイングを微妙に遅延しつつプレイしていれば
 ほぼ勝ち確定だったのに、こちらのプレイに真正面から向き合い、
 勝てる場でないと判断して投了までしてくれた瀬奈さんの姿勢に感銘を受けました。
 (極端な話、瀬奈さんはだらだら7マリガンしていれば確実に勝てていました)
 遅延されたら面倒くさいな、とか思っていた自分が恥ずかしい限りです。
 
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という訳で何とか3-1でTOP4に残り、決勝進出。
決勝進出したのは以下の通り。

エスパーフェアリー(yasu)
トースト(K峠)
白黒トークン(くらげ)
赤黒アグロ(ゆうたそ)
割と綺麗に現在のメタが反映された形となりました。
しかし、スタンディングを見て絶望する僕。
そこには次の対戦相手がゆうたそさんだという事が示されていましたw

準決勝 赤黒アグロ(ゆうたそ) ×-×

 ゲーム1:1T目《運命の大立者》からスタート。1マナに動かれるのつらい。
 こちら2T目《苦花》の返しに《ボガードの突撃隊》にどつかれてライフが厳しい。
 必殺の”あっぷきーぷきりしばり!”も《炎の投げ槍》でいなされる。
 残ライフ4まで追い詰められ、こちらが呪文をプレイした返しで
 相手のハンドから公開される《炎の投げ槍》。負けました。
 
 ゲーム2:サイドボーディングの段階で、こちらが先手という事もあり
 疑似ライフゲインになるかと思い、《ジェイス・ベレレン》をサイドから投入し、
 どうせ相手は火力主体だからと《神の怒り》をサイドインしなかったのですが
 この選択はかなりのサイドミスだった模様です。
 当然のように1T目に生物を展開され、そのままぼこすか殴られ、
 《誘惑蒔き》も除去され、あっぷきーぷきりしばりも《炎の投げ槍》
 トドメには、盤面に追加された《包囲攻撃の司令官》。むり。
 
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という訳で、決勝1没のなりました。
これでゆうたそさんには通算成績0-6と記録更新w

初めて戦った 青黒フェアリー(yasu)vs青単フェアリー(ゆうたそ)の事から
どうにもゆうたそさんには勝てないみたいです。

たそさんはカズさんや千葉神さんとは違い、あまりにもアグレッシブに攻めてくるので
そのまま勢いに押されて負けてしまう、という事が多いです。
青単フェアリーと戦った時も《心霊破》に負けたしw

決勝戦はk峠君vsゆうたそさんとなり、結果は2-0でゆうたそさんの勝ち。

ゆうたそさんおめでとうございます。k峠君は残念。

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その後はサイドイベントのドラフトに参加。
人数が集まらず、6人でチームドラフトをやる事に。

yasu ゆうたそ カズ
    vs
YMZK TNGT 牧野さん

というチーム戦に。
超苦手な2人がチームメイトというだけで非常に気が楽になるw

初手《処刑人の薬包》から《骨の粉砕》等の黒除去がやたら流れてくるので
黒を軸に、黒赤か黒青かどちらかを見つつピック。

《苦悶のねじれ》を契機に、《潮の虚ろの大梟》や《屑肉の地のゾンビ》等の
軽量クリーチャーを集めて、軽量ビート&除去なデッキを目指す。

2-1で《カルデラのヘリオン》と《聖域のガーゴイル》が見えて
ヘリオンをカットするかどうか悩んだが、チーム戦という事でカット。
するとご褒美?に《破片撒きのスフィンクス》が上から流れてきたので、きゃっち。

結果は
僕:2-1 カズ:2-1 たそ:3-0
でチーム勝利。ダイスで負けて《サルカン・ヴォル》をもっていかれましたが
《ゴブリンの突撃》をゲットしました。

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更にその後はICAの忘年会。

色々と今年を振り返りつつ、お好み焼きをひたずら焼いて食べる。
なんかその話の中で、牧野さんから煽られて妙なフラグを立てられる
その為、今度のCONFLUXのプレパは参戦しないかもしれません。謎。
※12/19 2:30 チルノトークン全国デビューについて追記

ICACUP忘年会@スタンに出場してきました。
デッキはエスパーフェアリー。
予選を3-1の1位抜けした後、決勝1没の3位・・・とか今はどうでもいいです。
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Finalsで北海道のプレイヤーが色々と活躍したようなので、
そのお祝いも込めて、ニュース(紹介?)エントリとなります。

とりあえずfinalsのページはこちら。
http://mtg.takaratomy.co.jp/tc/finals/2008/index.html

何を差し置いても、まず紹介すべきは空気君の自重しない活躍っぷり。
初日のスタンを4-1で駆け抜け、
続くブロック構築では3-0-2でベスト8に入りという快挙。

残念ながら決勝ラウンドでは1没となってしまいましたが、
北海道勢の皆の暖かい期待に応える形で、結果を残してくれました。

現在はまだfinalsのページが更新されていない為定かではありませんが、
ベスト8に残った際にプレイヤー紹介をされたり
フューチャリングされたりしたらしいので、
上記のFinalsのページに空気君の記事が載せられる事になりそうです。

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そして何より

空気君がFinalsに行くにあたって託しておいた
yasu作の《苦花》用チルノトークンと《幽体の行列》用みょんトークンが
もしかするとそのカバレッジで全国に公開されるかもしれない
という
ものすごくステキな可能性が生まれてきました。

彼がFinalsに旅立つ前に、本戦で使うであろうトークンセットを用意して
「Finals行く前に餞別代わりにこれ渡しておくわ。
 そいつらをぜひとも全国デビューさせてやってくれ」
とか半分冗談混じりに渡したのですが、まさか本当にやってくれるとは。

という訳で、空気君の活躍に加えて、チルノトークンの全国デビューと
決勝戦でのカバレッジには個人的に二重の意味で目が離せません。


※追記

http://mtg.takaratomy.co.jp/tc/finals/2008/profile/index.html

チルノトークンとみょんトークン全国デビューきたー!!!!!

はあはあ

ありがとう空気君! よくわからないけどよくわからない達成感があるよ!

端から見るとなんか騒いでる僕がキモいだけですね、分かります。

あ、ちなみに、空気君が手に持っているトークンのデータは
http://faerie.diarynote.jp/200811141330299525/
こちらで配布しておりますので、欲しい方はご自由にダウンロードくださいw

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とにもかくにも、空気君はお疲れ様でした&おめでとうございます!

帰ってきたら焼き肉ぱーてぃーの予定なのでその時に皆からイジられてくださいw

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続いては

FInalsのスタンダードデッキ紹介でのまさかの千葉神さんのデビュー。

http://mtg.takaratomy.co.jp/tc/finals/2008/stdrogue/

以前からくらげ杯などでスワンアサルトを使い続けていた千葉さん。
「《ブリン・アーゴルの白鳥》は俺の嫁」だと言わんばかりに
Finalsプレミア予選をスワンで駆け抜け優勝し、
Finals本戦でもスワンを使って4-1という好成績を残しました。

トーナメントマジックの世界では、結果を残した強いデッキを使う方が
安定して勝ちに行く事が可能であり、フェアリーやトークンといった
”普通に強いデッキ”をついつい使ってしまいますが
そんな中でも自分の意志を変えず、スワンで結果を残したのは凄いと思います。

それが認められてか、タカラトミー公式でスワン使いとして取り上げられる結果に。
突然出てきた千葉さんの名前に、北海道勢一同が吹き出していましたw

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あまり華々しい結果は残せませんでしたが、Yyさんもお疲れ様でした。
打ち上げではばーっとやりましょう。

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という訳で、本日のICAでは、Finalsの話題でもちきりでした。

空気君が上位入賞したという事で、それなら俺もと闘志を燃やす人も数人w

これからも北海道マジック界は熱そうです。


ちなみに、Finalsのレポについては
単に外から見聞きしているだけの僕よりも
当人達の報告の方が何倍も密度の濃いものになると思われるので
そちらのレポも併せてご覧下さい。

空気君 レポUp!
http://86200.diarynote.jp/200812290126013666/

千葉神 まだレポなし
http://83910.diarynote.jp/

Yyさん まだレポなし
http://86811.diarynote.jp/

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ICAのレポまで書いてしまうと長くなってしまうので、今日はFinalsの速報まで。
明日くらいにICAのレポを載せます。 とにもかくにもお疲れ様でした。
Countersquall/対抗突風 - (緑)(青)(青)
インスタント
対象のスペルを打ち消す。対抗突風は飛行を持つクリーチャーに2点のダメージを
与える。

・・・これがフェアリーへの修正?
つまりやっぱりトーストが隆盛するという訳ですね、分かります。

今日はこれから1時間くらいかけてICAのレポとfinalsのレポ書きますが
とりあえず変な情報が入ったのでのせておきますw

※ガセの可能性もあるので注意
16:30 現地にいる空気君より北海道勢力の速報が入ったのでこちらに載せます
17:45 空気君より初日結果が届いたので更新
21:40 北海道勢ががんばっている面白い記事を見つけたので追記w

初日結果

Yy:2-3
空気:4-1
千葉神:4-1


と、北海道勢力はかなりの健闘を見せている様子。
Yyさんはちょっと残念ではありますが、
空気君と千葉神さんは大健闘。明日に向けて期待が持てます。

これだけフェアリーが蔓延してる環境の中で
オリジナルデッキを持ちこんで勝ってる千葉神さんはやっぱり凄いな。

二日目も頑張ってください。
僕もICAの地から応援してますw

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追記
0村さんのDNにてまさかの所で北海道人が活躍していて驚愕w
http://79597.diarynote.jp/200812271703323414/
何やってるんですか遠坂凛さんw
なんか気がついたら昨日のアクセス数が1500Hit/日でした。
意味不明なレベルのカウンターの周り方に驚愕。
みんなクリスマスなのに暇だなあご訪問本当にありがとうございます!

なんか自分の駄文がそれだけ多くの人に見られていると思うと
うかつなこと書けないなー、プギャーされそうだなー、とか怖くなったりするんですが
(大立者250円とか、大立者250円とか、あと大立者250円とか)

まあ、気にしてもしかたないので、
相変わらず、その日の気分によっててきとうにつらつら書いていきたいと思います。

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というわけで、CONFLUXのカードの続報。

Wall of Reverence/崇敬の壁 (3)(白)
クリーチャー - 壁 (レア)
飛行 防衛
あなたのターン終了時に、あなたはあなたのコントロールするクリーチャーのパワーに等しい値のライフを得る。
1/6
さて、これは個人的にぷんぷん匂うカードですよ。

リミテで出されたら激しくうんざりするのはまぁ言うまでもないんですが
構築でも《砂の殉教者》とか《欠片の壁》と同種のクソな香りがぶんぶん漂ってくるw

とりあえずタフ6。固い。固すぎる。意味不明に固い。
《樹上の村》はおろか、《霧縛りの徒党》も《包囲の搭、ドラン》も止まる。
その上、火力で焼き切るのは合わせ技を使わないとほぼ不可能。
除去も《恐怖》系統の除去かリムーブ除去でないと無理ってのは結構強い。

《カメレオンの巨象》と《雲打ち》は止まらないのはご愛敬。

で、その上でライフゲイン。うん、いい響きだねライフゲイン。
賛美とも相性がいいし、単純に他にクリーチャーが居るだけで馬鹿にならない。
赤っぽいデッキってこれ1枚出されただけで積むんじゃまいか。

そして何より
これを出しているだけで《苦花》死が無くなるのは注目すべきところ。
エスパーフェアリーに入る1枚になるかどうか。

まあ、《ロクソドンの戦鎚》使えばいいじゃん、という説もあるんですがね。

ちなみに、このカードのもっともいい相方を考えてみたんですが

…《活力の揺り籠》!?

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続いては、違った意味で大注目のカード

Malfegor/マルフェゴール (2)(赤)(赤)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー - ドラゴン (神話レア)
飛行
マルフェゴールが場にでたとき、あなたは手札を捨てる。対象の対戦相手一人は、この方法によって捨てられた手札の数に等しい数のクリーチャーを生贄に捧げる。
6/6
まだこのカードは未確認情報となっています。
信憑率は70%くらいといったところでしょうか。

えーと・・・・とりあえず、いろいろとツッコミどころはありますが
サルベの外人さんが的確なコメントをしていたので、そちらを転載させて頂きます。

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「ああ! 俺はコイツの存在が信じられなねぇよ。」

「例えば、普通の赤黒デッキが6ターン目に、どんなハンドを抱えていると思う?」

「捨てるカードは《荒廃稲妻》《思考囲い》《火葬》《恐怖》といった所か?」

「それら4枚のカードを捨てた結果、何が起こると思う?」

「白黒トークンデッキはは4匹のスピリットをサクるだろう。」

「フェアリー達は4匹の苦花トークンをサクるだろうね。」

「キスキンは《雲山羊のレインジャー》のアドバンテージを失う事になるだろうよ。」

「そしてヒバリは2枚の素敵なカードを場に出すだろう。例えば《誘惑蒔き》とかね!」
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まあ、僕から一言言えるとすれば
「ラクドスに転職すればきっとみんな温かく出迎えてくれるよ」
というくらいでしょうかw マルフェゴール(笑)

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ちなみにfinalsのおはなし。

僕はおしくも権利を逃した、というかそもそもカードを提出してないのですが
北海道からは空気君、Yyさん、千葉神さんの3名が向かいました。

特に空気君は僕謹製の痛いトークンを持たせたので、
きっと会場でみなの痛い視線に晒される事でしょう。

とりあえず皆さんがんばってください。
北海道で生まれた拡張アーティスト と CONFLUXの超かっこいい壁紙 と 新《ソープロ》ヤバくね? と 《プレインズウォーカー ニコル・ボーラス》クイズ
修論からの現実逃避にエントリ書いてるので
今回はいろいろ長いよw

※12/25 16:00
 プレインズウォーカー ニコル・ボーラス》について追記。
 なんかもうタイトルが長いってレベルじゃなくて申し訳ありません。


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http://faerie.diarynote.jp/200812091552505138/
こちらのエントリで以前紹介を行い、
各所で評判になった”拡張アート”についてですが、
ひょんな事から、思いもよらぬ進展を見せました。

最近くらげ杯やICAに顔を出している
NGIさんという方が居るんですが、
彼のトレードファイルをぱらぱらとめくって見てみると、
なんか拡張アートされた《バントの全景》の姿が。珍しいなおい。

「おー、これって拡張アートですか? どこで手に入れたんですか?」
と聞いたら「いや、自分でやりました」と平然と答える彼。な、なんだってー。

聞く所によると、彼はどうも美術系の学校に通っていたらしく、
つまりはまあそういうスキルを持ち合わせているとの事。
ただ、MTGにそういう文化があるのは知らず、何となくやってみたんだとか。

思わぬ発見に超興奮して、その場で拡張アートについてこんこんと語りだすわたくし。
どうやらNGIさんもその気になったらしく、拡張アートに挑戦してみますとの事。
その結果なんか平然と見せられたのが冒頭のマイコロス。

なんか予想を遥かに超えた仕事っぷりに愕然とするわたくし。

普通に金取れるだろこれ。

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ということで、思わぬ所で思わぬ形で発展した拡張アートの世界。

いやー、しかし実際に本当に絵を描ける人と比べると、
小手先で誤魔化そうとしてた自分の矮小さがよく分かります。なんだプリンタって。

これからのNGIさんの活躍に期待しつつ、
全国でも似たような方が続々と現れたりしないかなー、とか煽ってみるてすと。

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あと、ビジュアル関連の話題でもうひとつ。

mtg salvationさんに投稿されていた
CONFLUXのちょおかっこいい壁紙。これって公式で出てましたっけ?

http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=83119&d=1229065104

あまりのかっこよさに、見た瞬間にPCの背景に設定してしまいました。
エルちゃんの後姿が凛々しくて燃え萌えです。

ニコル・ボーラス vs アラーラの4名のプレインズウォーカー。

各PWが立っている台座が、それぞれのシャードを示してる感じでしょうか。。

テゼレット:エスパー
アジャニ:ナヤ
サルカン:ジャンド
エルズペス:バント

と来て

ニコル:グリクシス

がCONFLUXで出場する事によって、各シャードを代表するPWがそろい踏み。
各PWから、それぞれのシャードの色のオーラが出ているのも面白い所です。
アジャニだけなんかオーラが無くて地味ですが。ていうかアジャニふとましいな。

てっきりアラーラの4名のPWはそれぞれ敵対するのかと思ってましたが、
なんか協力体制を取るみたいでちょっと予想を裏切られた感じです。
でも確かに、コミック版ではアジャニとサルカンはそこそこ仲良かった気がする。

実際、こいつらが力を合わせてニコルに立ち向かうとしたら

テゼレット「《風生みの魔道士》を召喚!」

サルカン「《風生みの魔道士》に+1/+1修正と速効付与!!」

エル「《風生みの魔道士》に更に+3/+3修正と飛行付与!!!」

アジャニ「よし、俺が仕上げだ!!!!」

アジャニ「…えーっと、じゃあその土地。アンタップしないでください。」

こんな感じになるんだろうかw

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しかし、それに比べてローウィンのPWは仲悪いなぁ。
チャンドラとジェイスはセットが発売されるまで喧嘩が発展しちゃったし。
リリアナとガラクも闘ってたし、どうなる事やら。

プレインズウォーカーの物語も兼ねて、プレインズウォーカーガイド(?)を
買いたいのですが、僕の英語力で読むのはさすがに無謀すぎるかなーと半ば諦観。

似たような感じで入手したローウィン、シャドウムーア、イーブンタイドの小説は
ほとんど読まれる事もなく我が家に無意味に転がってますw

フェアリー使いとして、ウーナ様がどうなったかくらいは見届けておくべきか。

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話は飛んでCONFLUXの話題。

サルベ見ててビビったんですが

Path to Exile/流刑への道  (白)
インスタント
対象のクリーチャーをゲームから取り除く。対象のクリーチャーのコントローラーは基本地形カード1枚を探しタップ状態で場に置く。その後、ライブラリを切り直す。
これってマジなの? 強すぎない?
白1マナの確定除去なのはもちろん、使い方次第ではランパンにもなる。
《糾弾》と違って攻撃クリーチャーに限らないからほぼ腐る事はゼロ。
そもそも中盤以降ならデメリットが無いに等しい。
その上インスタントとか頭おかしくない?

いやまあ、《霧縛りの徒党》が簡単に除去されるのは別にいいよ?
でも《カメレオンの巨象》も《薄暮の大霊》も《雲打ち》も怖くなくなるんだけど。
使い方次第では本家ソープロよりも強いとか何これ?

サルベの外人さんたちも
「は? なんでライフゲインついてねーの? ついてるでしょjk」
「下のフォーマットでソープロよりも強いとかふざけてんの?」
みたいな反応。あまりにも強すぎてビビってるみたいです。

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追記

《プレインズウォーカー ニコル・ボーラス》について
クイズ形式で情報が載っていたので、簡単に和訳して載せてみました。

学校終わって暇な人とかはてきとーにといてみると面白いかも。

問題1:さるののぱーふぇくとちんすう教室(マナ・コスト)
《残酷な根本原理》+《氷の干渉器》-(《潮の虚ろの大梟》+《モグの狂信者》)

答え: 4(赤)(黒)(黒)(青)

問題2:ニコル数独
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=83603&d=1230159143
まずはこの図を見てほしい、3つの○が図の中にあるね?
この中の最も大きい値は、大マイナス能力の数字だ。
この中の最も低い値は、低マイナス能力の数字だ。
そして、この中の真ん中の数時は、プラス能力の数字だ、

「 ゆ っ く り ニ コ ル 数 独 し て い っ て ね ! 」

答え
+3
-2
-9


問題3:ニコルクロスワード
http://www.variety-games.com/CW/Puzzles/859761792-puzzle.htm
おや、こんなところにクロスワードがあるよ。
このクロスワードを解いたあとに、下のプログラムを解くと、
ニコルのプラス能力のカード名が出てくるんだ。

Code Program: (文字番号/答え部分の文字数)

(8D/1L)
(14A/5L)
(4A/6L)
(11A/14L)
(12D/3L)
(2D/4L)
(3A/2L)
(15A/5L)
----------- Second Word
(10D/1L)
(16A/3L)
(1A/1L)
(9D/1L)
(5D/5L)
(7A/11L)

答え
《Woodfall Primus/村滅ぼしの最長老》
「対象のクリーチャーでないパーマネントを破壊する」


問題4:ニコルWord Jumble
http://www.armoredpenguin.com/wordscramble/bin/wordscramble.cgi
このページのWord Jumble(アナグラムクイズ)を解くと、
ニコルの二つ目の能力のカード名が出るよ!
ちなみにヒントとして、ここに出ているカード名は、
全てその能力と関係のあるカードばかりだよ!
答え
《Control Magic/支配魔法》
「対象のクリーチャーのコントロールを得る」


問題作成者追記:ニコルの最終的な能力は《残酷な根本原理》よりヤバいぜ…。

というわけで、現時点のニコルの能力は

コスト:(4)(赤)(黒)(黒)(青)

+3:対象のクリーチャーではないパーマネントを破壊する

-2:対象のクリーチャーのコントロールを得る

-9:《残酷な根本原理》よりもさらにおぞましい何か


というわけですな。
あまりにも重すぎる気がしないでもないけど、1番上の能力ヤバい気がする。
むしろこれ、初期忠誠値1でもヤバくね?
スタンダードデッキ構築:8アンブロッカブル と 新たな《Mox Pearl》!?
なんかCONFLUXの情報を求めて
mtg salvationさんを漁っていたら
「新たな《Mox Pearl》!?」とかいう触れ込みで
画像が貼られていたのでぺたり。綺麗ですなー。
ただ、もし本当に新しいのが刷られるなら
綺麗とかそういう問題じゃなくなる気がしますがw

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なんか突然頭に《ジェスの浸透者》と《墨深みの浸透者》を使ったデッキの
電波が舞い込んできたのでそれをだだーっと記事にしてみました。

とりあえずレシピは↓
デッキ名:アンブロッカブルバントビート
《ジェスの浸透者》×4
《墨深みの浸透者》×4
《ロウクスの戦修道士》×3
《静月の騎兵》×4
《数多のラフィーク》×3

《否認》×3
《外套と短剣》×1
《バントの魔除け》×4
《忘却の輪》×3
《遍歴の騎士、エルズペス》×3
《謎めいた命令》×2
《卓越の印章》×2

《海辺の城塞》×4
《反射池》×4
《ヤヴィマヤの沿岸》×2
《秘境の門》×4
《低木林地》×1
《アダーカー荒原》×1
《溢れ返る果樹園》×4
《樹上の村》×4
完全に脳内デッキなのでいろいろ甘い部分が多々あると思われます。

フェアリーの弱点であるライフを削る事をとにかく考えたデッキ。
狙いとしては、とにかく2T目《浸透者》。
コイツで殴る形だと《苦花》がただの置物になるので結構いい感じかなーと思った。
《静月の騎兵》もこの環境だと実質的にアンブロッカブルだしね。

スペルに関しては
今多色環境なんでしょ? なら《謎めいた命令》も平然と使えるでしょ?
と開き直って青コマも搭載。枚数は少ないですが。
ていうか実は青マナ出ない土地が5枚しか無いから普通に打てますねこれ。

《外装と短剣》は実験的に1枚差しただけです。
素直に《謎めいた命令》に差し替えた方が安定するかも。
でも《ジェスの浸透者》に《外套と短剣》がついたらフェアリーって詰むと思う。

あと、こういうデッキだと《否認》が物凄く輝く予感。
先手の場合に相手の《苦花》を打ち消したり
《炎渦竜巻》や《神の怒り》等の全体除去を打ち消したり。
特に打ち消しと苦花が戦略の軸になってるフェアリーにはぶっささるんじゃないかな。

あと、3色にまたがってるので
サイドボード候補
対フェアリー → 《薄れ馬》とか《ハリケーン》とか《耳触りな反応》とか
対キスキン → 《神の怒り》とか《誘惑蒔き》とか
対トースト → 《瞬間凍結》とか
色々積めるのも強そう。

脳内だとフェアリーとキスキンにそこそこ相性はいいんですがどうだろ
何分にも一度もまわしてないので何とも言えません!

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ついでにあれだ。《萎れ葉のしもべ》とか入れるとオシャレかもしれない。
《荒廃稲妻》にぶっささるってレベルじゃないし、単体で強いタフ4だし。

あれ? そうすると構成をちょっと変えて《ガドック・ティーグ》を入れても面白い?
そんな感じで。今度くらげ杯あたりで試してみます。
※12/24 賛美バッパラについて続報が。エントリの一番下に追加してあります。

mtg salvationさんから、ぼちぼちCONFLUXのカード情報が出始めました。
という訳で、情報が投稿され次第、その最新情報をお届けしていきたいと思います。

あ、ちなみに恒例の「ヤフオク初動価格調査」は今回もやりますのでお楽しみに。

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んで、まずは
プレリリースイベントで配布されるカードである《アラーラのオベリスク》から。

Obelisk of Alara / アラーラのオベリスク  (6)
アーティファクト   レア
(1)(白),T:あなたは5点のライフを得る
(1)(青),T:カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる
(1)(黒),T:クリーチャー1体はターン終了時まで-2/-2
(1)(赤),T:プレイヤーに3点のダメージ
(1)(緑),T:クリーチャー1体はターン終了時まで+4/+4
リミテッドだと鬼畜すぎる1枚。これ1枚で何でも出来るぞ。
プレリカードとしてもらって、そのままデッキに入れたい限りですw

《金線の賢者》とか《命運縫い》が隣にいたりするともうイミフ。
1ターンに10点ライフゲインとか、マジックになりませんがな。

ブロック構築においても、エスパー、5色ビッグマナを強化する1枚になりそう。

これだけめちゃくちゃだとワンチャンス構築でも出番がありそう。

例えば、エスパーフェアリーに1枚さしておくだけでも
・黒で恒久的なクリーチャー除去
・白で苦花死回避
・青で終盤無駄ヅモした土地カードをサイクリング
とかえらくね?

《妖精の女王、ウーナ》様とどっちを使うかは悩ましいところだけど、
ミラーマッチでこれおけば勝ちな気がする。

あと、トーストとかいうデッキがね、うん、以下略。

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Worldly Counsel / 俗世の相談 (1)(青)
インスタント  アンコモン
あなたのライブラリーのカードを上からX枚見る。Xは、あなたがコントロールする土地の中の基本土地タイプの数に等しい。それらのカードの中から1枚をあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に置く。
再録カードとして以前から話題になっていた1枚。
使い勝手はその当時つかっていた人たちの感想に任せるとして
このカードの再録が11版でショックランド再録フラグにしか見えないのは
僕の勝手な妄想すぎるでしょうか。

アラーラの《クァーサルの伏兵》とかイーブンタイドの《垣魔道士》サイクルとか
ショックランドが帰ってくるだけの十分すぎる伏線は用意されてる気がする。


Fiery Fall/焦熱の落下 (5)(赤)
インスタント コモン
焦熱の落下は対象のクリーチャーに5点のダメージを与える
基本地形サイクリング:(1)(赤)
あまりにも重い、重すぎる除去です…が
基本地形サイクリングは使い勝手が良さそう。2T目に打つだけでも相当安定する。
使用感としては《ジャングルの織り手》のサイクルに近いか?
ナヤ・ジャンドがリミテで更に強くなるのに辟易です。

Exploding Borders/爆発する境界 (2)(赤)(緑)
ソーサリー コモン
あなたのライブラリーから基本地形カードを1枚探し、それをタップ状態で場に出す。そのあと、あなたのライブラリーを切り直す。
爆発する境界はX点のダメージを対象のプレイヤーに与える。Xはあなたがコントロールする基本地形の数に等しい。
ランパン+αと考えれば悪くはないか。
特に赤緑濃い目のタッチ白、もしくはタッチ黒をする時に良さそう。
…って、ちょっとまて。 またナヤジャンド優遇カードかよ。

まあ、単純にまだバントやエスパーのカードの情報が出てきてないだけですが
青白系の強力カードにも期待したい所ですね。


そして、続いては驚きの1枚。
Fusion Elemental/融合の精霊 (白)(青)(黒)(赤)(緑)
クリーチャー - エレメンタル  アンコモン
8/8
なんというスリヴァーの女王…。
アンコで5色クリーチャーって、なんかもう多色化ここに極まれりって感じですね。
5色ピックの戦略が普通にはばを効かせそうな環境になってきた。

しかし、某所でも言われてた事ですが
《概念の群れ》と比較すると…うーん、っていう感じではありますねぇ。

Exotic Orchard/風変わりな果樹園
土地 レア
T: 対戦相手がコントロールする土地から生み出されるいずれか1色のマナをあなたのマナ・プールに加える
(Add to your mana pool one mana of any color that a land an opponent controls could produce. )
日本語の文法に自信が無いので原文付き。
つまりはまあ、相手版《反射池》。

しかし、せっかくの土地レアだというのにちょい微妙ですなこれ。
2色デッキならわざわざこんな不安定な土地を入れる必要はないし、
トースト系のデッキなら最初から鮮烈ランドを入れておいた方がいいし。

かといって、相手がトーストの時にサイドインするか? と言われるとうーん。

ちなみに、お互い《風変わりな果樹園》と《反射池》を並べていても
色マナは出ないらしいです。この辺ルールに詳しい人補足ぷりーず。

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あと、これはまだ不確定情報ですが

Noble Hierarch/貴族の教主 (緑)
クリーチャー - 鳥 か 象?
賛美
T:好きな色1色のマナをあなたのマナ・プールに加える
0/1
 な ん と い う バ ッ パ ラ 
しかも賛美が付いてるから初めから最後まで腐らない!
最悪こいつ一匹でも殴りにいける! すてき!

何より、ブロック構築の場において
2T目サイモンクとか2T目ソクターが出来てしまいかねないのが怖い。
もちろん、普通の構築でも8バッパラが組めてしまう素敵さ。

いや、それだけバッパラ並べて何をしたいのかしらんけどさ。

真偽の程は定かではないですが、この能力がガチだったとして、
鳥で綺麗なイラストでレアだったりしたら、かなーり値段は上がりそうです。

レアだった場合の予想価格→1500円くらい


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※鈴仙さんから情報を頂いた所、どうやらこの賛美バッパラは、
 もしやバントバッパラなのではないかという見方が強まっているみたいです。

つまり

Noble Hierarch/貴族の教主 (緑)
Creature - Human Druid Knight
賛美
T:あなたのマナ・プールに(白)か(青)か(緑)のマナを加える
0/1
こちらが本当の能力だろう、というのが現在の論調になっている模様。

これなら、確かにバッパラとも区別化が計れ、
バント厨である僕も大満足の性能ですが・・・果たしていかに。
PTQ京都二次@札幌に出場してきました。
参加者は28名。予選はシールドでスイスドロ-5回戦の後、
上位8名によるブードラのシングルエリミ。

結果は3-0の後2IDで予選を抜けたものの、
決勝1没で乙りました。無念!

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・デッキ構築

とりあえずチェックパックは
「ああ、これじゃなくてよかった」と思わず言ってしまう感じのパック。

配られたパックを祈るように見ると、
《芽吹くトリナクス》が2匹。《骨の粉砕》が2枚。
その上で《藻のガリアル》が3枚、《風切るイグアナール》が2枚という
結構わかりやすい形のパック。

《器用な決闘者》×2、《波掠めのエイヴン》×2、《バントの魔除け》という
バントコースへの誘惑もありましたが、振り切ってジャンドで組むことに。

とりあえず制限時間内に提出したものは↓

デッキ名:白タッチジャンド~お前らみんな死んじゃえ~
《骨の粉砕》×2
《水膨れ虫》
《風切るイグアナール》
《芽吹くトリナクス》×2
《宮廷の射手》
《ナヤの戦闘魔道士》
《肉袋の匪賊》
《藻のガリアル》×2
《ロウクスの突撃者》
《鼓声狩人》
《ゴミあさりのドレイク》
《臓物を引きずる者》
《腐肉団》
《領土を滅ぼす者》


《圧倒する咆哮》
《圧倒する雷》
《ガルガンチュアンの贈り物》
《エスパーのオベリスク》
《卓越の印章》
《タイタンの根本原理》

《グリクシスの全景》
《ジャンドの全景》
《ナヤの全景》

《森》×5
《山》×5
《沼》×3
《平地》×2
カードプールの通りクリーチャーが墓地に落ちた時のシナジーを重視したデッキ。

除去がやや少ないのが気になりますが、《骨の粉砕》は優秀なので何とかなるか。

《タイタンの根本原理》と《領土を滅ぼす者》のために
無理やり白をタッチしてみたが、これが大失敗。

さすがにタッチダブルシンボルはダメすぎた。
そのあといろいろ組み替えて、とりあえずの完成系が見えたので
サイドボーディング後は↓のような形に組み替えてました。

デッキ名:青タッチジャンド
《骨の粉砕》×2
《水膨れ虫》
《くぐつの妖術師》
《風切るイグアナール》×2
《芽吹くトリナクス》×2
《宮廷の射手》
《ナヤの戦闘魔道士》
《肉袋の匪賊》
《藻のガリアル》×2
《ロウクスの突撃者》
《鼓声狩人》
《ゴミあさりのドレイク》
《臓物を引きずる者》
《腐肉団》


《苦悶のねじれ》
《圧倒する咆哮》
《圧倒する雷》
《ガルガンチュアンの贈り物》
《エスパーのオベリスク》
《卓越の印章》

《グリクシスの全景》
《ジャンドの全景》
《ナヤの全景》

《森》×5
《山》×4
《沼》×4
《島》×1
他の人からは「純粋にジャンド3色でも良いんじゃない?」と言われましたが
《くぐつの妖術師》がこのデッキのコンセプトに非常にかみ合う事、
また《苦悶のねじれ》はアドバンテージ除去として是非とも入れたかったので
「まあ、回るっしょ」というよくわからん自信と共に4色に。

結果としては
《領土を滅ぼす者》を入れていた時はいい具合に勝負を決めて
《苦悶のねじれ》を入れていた時はいい具合に色マナそろってしゃくるという
割と引きの強さもあいまってかなりかみ合った動きをしていました。

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第1回戦 WTNBさん ○-○

 ゲーム1:相手が微妙に初動をトチっている所を
 《鼓声狩人》からの5T目最速《領土を滅ぼす者》
 そのままビートダウンをきめて、殆ど相手が何も出来ないうちに勝ち。
 
 ゲーム2:3T目《芽吹くトリナクス》からガンガン攻めるモードに。
 相手も除去で対応してくるも、こちらも《ロウクスの突撃者》などの
 クリーチャーを盤面に追加して攻めの手を緩めない。
 除去される傍らで《藻のガリアル》がおっきくなっちゃったりして
 そのままダメージレースを押し切る形で勝ち。
 
 
第2回戦 くらげ ○-○

 ゲーム1:お互い土地セットドローのヌルい動きが続き、
 先に動いたのがあちらの《ロウクスの突撃者》。
 返しでこちらが《藻のガリアル》というかなりの遅い場に。
 相手の《ロウクスの突撃者》に20→16→12→8と
 こいつ一匹だけで殺されかねない勢いで殴り続けられるも、
 待望の黒マナを引いてから、《屑肉の地のゾンビ》→《骨の粉砕》で除去。
 これで風向きが変わり、一気に大きくなった《藻のガリアル》で攻めに出る。
 相手は《クァーサルの伏兵》や《圧倒する静寂》などの
 色々な妨害手段を持っていたものの、育ったガリアルの被覆がマジゴットで勝ち。
 
 ゲーム2:3T目《芽吹くトリナクス》からのぶんぶんを狙うも、
 芽吹くトリナクスはリムーブ除去されてトークンを出す事もなく消えていく。
 そこからは、相手の方がやや有利に場を運ぶ展開に。
 
 しかし、
 
 <くらげ>
 アタック 《ヴァレロンに仕える者》 《クァーサルの伏兵》
           ↑
 ブロック 《藻のガリアル》2/2
 <yasu>
 という所に《苦悶のねじれ》を打ちこんで絵に描いたような2対1交換を取る。
 これで相手の場が一掃され、こちらの場には4/4になった《藻のガリアル》
 そのガリアルが無双状態で相手のライフを削り、
 ダメ押しで《卓越の印章》も引いて他のクリーチャーも手がつけられなくなり勝ち


 
第3回戦 帝国さん? ×-○-○

 ゲーム1:突如入るデッキチェック。
 結構細かくサイドを入れ替えており、自分ではちゃんと戻したつもりだったが
 《山》と《風切るイグアナール》を交換し忘れてしまっており、ゲームロス。
 手痛いスタートとなる。うかつでした。が
 
 ゲーム2:《藻のガリアル》→《骨の粉砕》のコンボが決まり、
 おっきくなった《藻のガリアル》で無双をする形に。
 そのままガリアルで押し切って勝ち。ハマった時のこいつはほんとやばい。
 
 ゲーム3:相手が《アニマのドルイド》を出した返しに《水膨れ虫》でしゃくる。
 その後、こちらがボードを支配する形でじわじわライフを詰めていき、
 最後は《くぐつの妖術師》+《風切るイグアナール》が盤面に揃い、
 相手に不可避の死を付きつけて勝ち。
 
 
第4回戦 AKMTさん ID

 IDすれば抜け確定なのでID。
 そのあとに遊んだら、×-×-○-×とかなりフルボッコでした。
 ガチの時に当たらなくてよかったw

 
第5回戦 お名前失念 ID

 3-1-1で抜け確定で現在3-0-1だったので
 ガチってもIDでもよかったけど、英気を養えるためにID。
 上位進出者は全員IDしたらしく、ほどなく決勝戦が始まりました。

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決勝ブードラ

この日の為に日々エタドリで修行したわたくし。
修行の成果を見せてやるぜ! とか謎の意気込みをしながら望む。

初手は、カードパワー的に見て
《ナヤの魔除け》《屍からの発生》《タールの悪鬼》の3択。

ここでジャンドを視野に入れて《屍からの発生》をピック。

何か、後ろからピックを見てた人たちから試合後に感想を聞いてみると
「ここは《タールの悪鬼》ピックだよ」
とか言われたんですが、うーむ、そうだったんでしょうか。

いちおう考えを述べておくと

《屍からの発生》を取った理由
ジャンドにおける貪食シナジーの中心。相手の蘇生潰しにも使える。
流れを見ながら、ジャンドに向かうにはまず必要な1枚だと思ってピック。
《タールの悪鬼》は確かにハマれば強いですが、まず7マナが重い。
その上で、貪食を有効に生かすのであれば結局《屍からの発生》が欲しくなる。

というか《屍からの発生》を流しながら貪食デッキを今更模索したくない。
《屍からの発生》の方が使い勝手がよさそうなので、こちらを選択。

《ナヤの魔除け》を敬遠した理由:
ナヤを狙いにいくとは絶対卓内で被ると思ったので、
初手でナヤに強く示すようなカードは避けたかった。
結果論的には、ここで《ナヤの魔除け》を取っておくのが正解ではありましたが。


1-2で《長毛のソクター》
1-4で《熊手爪のガルガンチュアン》が流れてきたあたりで
あー、こりゃナヤの流れだな、と思ってナヤ決め打ち方向に走る。

《熊手爪のガルガンチュアン》や《洞窟のソクター》といった
ファッティなカードががんがん取れたので、この方向に行く事で決定。

が、1パック目が終わった所で問題発生。

除去もマナ安定基盤も1枚も無い。

これはやばいぞ、という事で2パック目は除去&マナ安定基盤を急遽探しに行く事に。

《鼓声狩人》を流して《マグマのしぶき》
《熊手爪のガルガンチュアン》を流して《アニマのドルイド》
《熊手爪のガルガンチュアン》を流して《ナヤの全景》

と、かなり強引に除去&マナ基盤を取りにいった訳ですが、
これってどうなんでしょうか。色々な人に聞いた所

「まあ、それが正しいピックだよ」という意見もあれば
「いや、そこは開き直ってガルガンチュアン固め取りした方が強い」

という意見もあり、自分でもいまだに答えが出ない感じです。

とりあえず出来あがったデッキは

デッキ名:あたまのわるいびっくなや
《斬り裂き隊の壊し屋》
《アニマのドルイド》
《エルフの幻想家》
《ヴァレロンに仕える者》
《長毛のソクター》×2
《崖崩れの精霊》
《ヴィティアのとげ刺し》
《アラクサの守護者》
《ジャンドの戦闘魔道士》
《太陽の種の育種士》
《不治のオーガ》
《イーオスの騎士長》
《熊手爪のガルガンチュアン》×2
《洞窟のソクター》
《岩投げの小隊》
《峠のラネット》
《ジャングルの織り手》

《マグマのしぶき》
《枝分かれの稲妻》
《バントのオベリスク》
《ジャンドのオベリスク》

《ナヤの全景》
《海辺の城塞》
《森》×5
《平地》×5
《山》×5

-サイドボード
《ジャンドの魔除け》
《屍からの発生》
《腐肉団》
ザ☆ド三色。
しかもバケモノを出して殴るだけの単純なデッキ。

ジャンドとのハイブリッドのどっちにしようか迷いましたが、
《長毛のソクター》と《熊手爪のガルガンチュアン》に期待して
ド三色にして、ブンまわり&安定性の強化に努めました。

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準々決勝 Kbrさん(ジャンド) ×-○-×

準々決勝の相手はかねがねお話はお伺いしていたkbrさん。
なんでも、元北海道人で、今回はPTQの為に帰ってきたんだとか。
エタドリで何度かピックは見ており、
なかなか上手そうな人だなー、と思っている人でした。
そんな感じで試合開始

 ゲーム1:お互いガチの空気の為、両者ともかなり時間を取っての戦いに。
 あちらの初動が《軟泥の庭》で、「?」と思いながら様子を見る。
 すると、おもむろにプレイされる《崖崩れの精霊》。
 そして《屑肉の地のゾンビ》をプレイし、《軟泥の庭》でウーズに。
 更に、《屑肉の地のゾンビ》を蘇生し、それに対しても《軟泥の庭》。

 どんどん大きくなっていく《崖崩れの精霊》。増えていく相手のウーズトークン。
 その様子にかなりビビりながら、こちら《熊手爪のガルガンチュアン》を場に出し、
 何とか相手に対抗する構えを見せる。
 
 《アラクサの守護者》の賛美を付けて殴り、相手のライフを6点ごっそり削るも、
 あちらにさらに《ゴミあさりのドレイク》も出て、かなり手がつけられない状態に。
 こちらの《熊手爪のガルガンチュアン》の攻撃をあちらが結構簡単にスルーして
 あちらのライフが18→12→6とかなりの勢いで削れていくも、
 その間にも相手は何やら周到に計算した上で、こちらにダメージレースを挑んでくる
 こちらのライフも20→15→9と、かなり大味に減少する。
 
 相手の航空戦力は《ゴミあさりのドレイク》のみで、現在ドレイクは5/5
 こちらフルパンし後に壁を展開し、ターンが帰ってくればフルパンでほぼ勝利確定。
 
 こちらの残りライフは9。ドレイクが9/9にならない限りは勝てる。
 相手の手札は1枚。あれが除去かクリーチャーだったら終わるが…。

 相手の手札が腐っている事に掛けてフルパン。
 
 こちらのフルパンを相手がブロックしてドレイク7/7

 相手のターン、ドロー。手札2枚。

 あちらの《崖崩れの精霊》を《軟泥の庭》でウーズに変えて8/8。
 《沼》セットランド
 《処刑人の薬包》プレイ。今セットした《沼》と併せて黒黒1を出して
 こちらのクリーチャーを除去。ドレイク9/9。
 ドレイクのアタックでこちらのライフ9がきっちり削り切られて負け。
 
 手札を綺麗に使いきり、ボードもかなり無駄なくきっちり使っての負け。
 ターンが帰ってくれば、あるいはライフが1あれば勝ちの試合ではありましたが、
 その1ターン、その1ライフが物凄く遠く感じた試合でした。



 ゲーム2:あちら《屑肉の地のゾンビ》や《ジャンドの戦闘魔道士》を展開し
 こちらは初動遅く防戦一方。《アラクサの守護者》も《骨の粉砕》され、
 《斬り裂き隊の壊し屋》がブロックに向かうくらいいっぱいいっぱいに。

 その内、こちらのライフがゴリゴリと削られ、
 残りライフが1、しかも相手の場にはタップ状態の《ジャンドの戦闘魔道士》が
 《沼》を引いてにっこり笑っている
というかなり危機的状況。
 
 頼みの綱は、場に出ていた《太陽の種の育種士》。
 祈りを込めるようにドローするも、引いたのは《峠のラネット》。
 パワーは5以上だけれど、赤赤が…出ない。
 
 何か引け、何か引け…と思いながら、願いを込めてサイクリング。
 すると、《長毛のソクター》をドロー!
 場に出してターンエンド。《太陽の種の育種士》の効果で2ライフゲイン。
 
 何とか何事もなくターンは帰り、続くドローが《熊手爪のガルガンチュアン》
 これによって、ライフゲインエンジンを確立させた上で
 ファッティを活かして反撃に転じる。
 そのあとは、相手の引きがヌルく、こちらが押し切る形に。
 
 メモを見てみると、こちらのライフが
 16→12→6→→3→5→4→6→8→10 と
 かなりギリギリのきわどいラインで何とか生き延びました。
 これほどまでに《太陽の種の育種士》が頼もしく見えたのは初めてです。
 
 何とか、久々のチート引きが炸裂してこのゲームは勝利。決着は3ゲーム目に。
 
 
 
 ゲーム3:2T目《斬り裂き隊の壊し屋》→3T目《長毛のソクター》
 かなり文句なしのブン周りを見せて、序盤こちらが押す。
 が、相手の出した《芽吹くトリナクス》に足を止められ、
 続けてプレイされる《滅消の杭》。 ち ょ っ と ま て
 
 《芽吹くトリナクス》から出てきた苗木トークンに装備品が付き、
 こちらのゲームプランがめちゃくちゃになる。
 
 何せ一匹でも通してしまうと大損害を蒙るため、途端に守勢に回る羽目に。
 
 《斬り裂き隊の壊し屋》が死に、《長毛のソクター》が死に、
 一度本体にダメージを通してしまうと、ライフが20→19→9に。何これ。
 
 が、そこは何とかチート引きで有名な僕。
 トップから《熊手爪のガルガンチュアン》を引き当て、
 先制攻撃をちらつかせて相手の《滅消の杭》を牽制する。
 
 が、そこは流石のkbrさん。
 こちらが体制を整える前に、4匹居たクリーチャーでフルパン
 →《滅消の杭》を持ったトークンをガルガンチュアンでブロックすると、
 残りのクリーチャーが通した3点のダメージで、残ライフ6点。
 
 そしておもむろに土地を8枚タップ。
 「《圧倒する雷》サイクリング。6点。」
 
 一瞬、呆気にとられるわたくし。
 一応考えてみるふりはするものも、どうしようもないよねあれ。
 
 という訳で、今回もまたライフをきっちり削られて負け。
 20→19→9→6→0 と、非常にわかりやすい推移でした。
 
 というか
 《圧倒する雷》を手に持っていたのなら、《熊手爪のガルガンチュアン》を除去って
 もっと場を有利に構築することも出来たはず。
 けれど、それを放棄して、全力でパンチし、こちらのブロックを見越した上で
 6点削り切る事を見越したkbrさんのプレイングに、半ば関心しながら負け。
 
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という訳で結果は決勝1没でしたが、
個人的に、kbrさんとの戦いはとても面白く、良い経験になりました。
試合レポの文の長さからも、それは受けとって頂けるかと思われますw

場当たり的にその場のアドバンテージ、その場の戦闘を行うのではなく
数ターン先を見越してプレイングされている、という感覚を受け
こちらの考えよりも2手3手先を想定して動き、
相手の詰将棋の中で戦わされているという印象を強く感じました。

残念ながら、僕のプレイングではその詰将棋の戦いの領域に踏み込めず
読みが甘かったり、最適なプレイングでない部分につけこまれて
自分が負けたのが運だとか相性だとかでなく、プレイングで負けたんだというのが
なんか自分でも不思議なくらいにすっきり感じられた一戦でした。

「あんまり先の見通しとかよくわからずその場その場でたたかっとるんやー」
とかいう某北海道チャンプにも見習って欲しい
僕も見習いたいなと強く感じました。

あ、ちなみに
権利は千葉から遠征された帝国さん? が獲得されました。おめでとうございます。

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という訳で、結果としては権利を取れずに終わってしまいましたが、
以前ほど「ちくしょーなんでだー」感は無い自分。むしろ謎に納得の敗北。

とりあえず、ゲームブランを立ててのプレイングが急務らしいです。
最近は多少考えるようにはしているのですが、
2手3手先となるとやはり難しく。どこかで思考放棄してしまいのがやはりダメ。

1/4のPTQ京都@名古屋が次の狙いではありますが
それまでに練習…はもう無理だろうからなぁ。うーん、がんばります。

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という訳で今回はこのあたりで。
長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。
アラーラブードラ初手何取る問題 集計結果はっぴょう
以前こちらで話題にした、
アラーラブードラ初手何取る問題
http://faerie.diarynote.jp/200812161710189757/

《滅消の杭》
《原始物の粉》
《ナヤの戦闘魔導師》
《グリクシスの魔除け》
《アラクサの従者》
《屑肉を引き裂く者》
《印章の祝福》
《潮の虚ろの大梟》
《昏睡のヴェール》
《聖域のガーゴイル》
《影餌付け》
《エスパーの全景》
《妨げる光》
《野生のナカティル》
実に20を超えるご意見が寄せられました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございます。
で、せっかく大量のコメントが寄せられたので、
それっぽくまとめてみました。

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とりあえず簡単にグラフにしてみたのが冒頭の画像。

《野生のナカティル》と《聖域のガーゴイル》の二強体制となっており、

続いて《ナヤの戦闘魔道士》派、《消滅の杭》派と続いています。

以下、それぞれのカードの選択理由を列挙。

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《野生のナカティル派》
・ナヤメイジも強いけど3マナ域は他にもいるから。
 1マナ域はナカティルか従者だけ。1tナカティルに勝るものはなし。

・この環境は2マナ2/2や4マナ3/3でも十分戦力になる環境。
 ナカティルは1ターン目に出せる上に、後半でも腐らないポテンシャルがある。
 緑がらみのテンポデッキの場合、除去よりナカティルの方が大事だと思っている。

・ナカティル>戦闘魔導士ですよ
 緑はテンポで勝ってなんぼですからね、3マナ圏の中堅よりも1マナ圏の強カード
 ナヤや白緑はナカテイルなくちゃやっていけません、3マナ圏は射手で十分
 
・ドラフトしてて1マナの優秀な生物が取れるチャンスは本当に少ない。
 しかもこの段階で取れれば2枚目も狙えて序盤の展開が見えてくる。
 序盤4点ほどライフレースで優位に立てるだろうし、常に相手より1体多い展開
 になってくるってのは強い。

・バトルメイジに関しては評価分かれてるけど、
 使われて嫌なカードとしてはナカティルの方が上という印象。

・戦闘魔導士も悪くないけど、実はナカティルより受けが狭い。
 緑白両方濃い目のデッキ限定なので。
 ナカティルは、別に2/2でもこの環境めちゃくちゃ強いから、緑白でも緑赤でもイケル。
 ナヤなら涎出る位強いけど、ジャンドでもバントでもかなり強い生き物。

・一方ナカティルは1T目にいるかいないかで勝率かなり変わってきますからね。
 そういう点で1-1からナカティルは積極的に取っていきたいですね。
 かためて取れた時の強さはかなりのものですし。
 
・ナカティル1択かなと思いますが。

・受けの広さから考えるとナカティルは緑絡みだと全部強いんですよね。
 ガーゴイルはエスパーじゃないと余り強くなく寧ろ枝分かれの的になりやすいです。

・テンポだいすきw

・強い人ならナカティル。


《聖域のガーゴイル》派
・エスパーデッキのシナジーの中核を担うので、初手から狙って取ると強い。

・エスパーじゃなくても入りそう。

・飛行強いねってことでガーゴイルになるかな。


《ナヤの戦闘魔道士》派
・《ナヤの戦闘魔道士/Naya Battlemage(ALA)》が抜きん出てますね。

・個人的な考え方として「フィニッシャー→除去→システム→アタッカー」っていう優先順位があって、
 このパックなら擬似除去兼システムのバトルメイジが一番優先順位が高いから。

・ナカティル<<<戦闘魔道士ですよ。。

《滅消の杭》派
・無色でカードパワーが一番高そうですし、何のデッキ作っても一応入るので

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という訳で、全体的に《野生のナカティル》派の熱弁が目立つ形となりました。

ただ「ナカティルとガーゴイルのカードパワーはほぼ同じくらい、あとは好み
といった意見が非常に多く、ナカティルを選んだ人の中でも
「ガーゴイルでも別に外れではない」と言っていた人も多かったです。逆も然り。

この辺りは、テンポを重視するかアドを重視するかの違いでしょうか。

また、《ナヤの戦闘魔道士》や《消滅の杭》を選択した人は
受けの広さとカードパワーを理由に選択する事が多かったですが、

《野生のナカティル》を選んだ人は、全体的なゲームプランや、
デッキにおけるカードの役割を考えてピックしている意見が多い印象を受けました。

まあ、かくいう自分もナカティルよりバトルメイジ派の人間だったので、
これだけナカティル派が多い結果を見ると、ナカティルをピックする意義を、
一度考え直してみる必要がありそうだなー、と思いました。

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この結果を受けて

「いや、やはり《野営のナカティル》のピックは間違っている!」とか
「《グリクシスの魔除け》が候補に入ってないとかばかなの? 死ぬの?」とか

追加でご意見あればコメ欄までどうぞです。
くらげ杯@スタンレポ 巷で噂の「ユグドラシル」を使ってみた
今週はどうにも修論関係で
くらげ杯の都合を付けるのが難しく、

なんかそういえばK峠君が前々から
「フェアリー使ってみたいなー」と言ってたのもあり

今週どうせ出ないからフェアリーを使いなよ^^
とかいって彼にフェアリーデッキ一式を渡した僕。

しかし、デッキを渡した後、ニコニコで某シミチンさんの対戦動画を見ていたら。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm5570535

(´ー`) o 0 (ほへー、これが噂のユグドラシルかぁ。)

(´ー`) o 0 (噂には聞いてたけどなるほど、《ミストメドウの魔女》は面白いなぁ。)

(´ー`) o 0 (…昔ヒバリ組んでたし。ワンチャンス組めるなこのデッキ。)


(がさごそがさごそ)


(´ー`) o 0 (いくつかパーツは足りないけど、何とか出来た…。)

(´ー`) o 0 (うーん、どうせ組めたなら実戦で試してみたいなぁ…)

………

……



数時間後、そこには元気にくらげ杯に出場するyasuの姿が!

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という訳でついカッとなってくらげ杯に出場してきました。
使用デッキはユグドラシル。
とりあえずデッキを組んだだけなのでぶっつけ本番です。

戦績は1-2。なんというかだめだめでした。

とりあえずデッキリストは↓

デッキ名:《ミストメドウの魔女》は俺のおばあちゃん
// Lands
1 [10E] Plains/平地
1 [10E] Brushland/低木林地
3 [SHA] Wooded Bastion/樹木茂る砦
4 [ALA] Seaside Citadel/海辺の城砦
4 [SHA] Reflecting Pool/反射池
1 [10E] Yavimaya Coast/ヤヴィマヤの沿岸
2 [10E] Island/島
1 [LRW] Forest/森
1 [10E] Adarkar Wastes/アダーカー荒原
2 [10E] Treetop Village/樹上の村
2 [SHA] Mystic Gate/神秘の門
2 [EVE] Flooded Grove/溢れかえる果樹園

// Creatures
4 [LRW] Mulldrifter/熟考漂い
4 [MOR] Reveillark/目覚ましヒバリ
4 [EVE] Bloom Tender/花の手入れをする者
4 [SHA] Kitchen Finks/台所の嫌がらせ屋
4 [LRW] Sower of Temptation/誘惑蒔き
3 [EVE] Glen Elendra Archamge/エレンドラ谷の大魔術師
3 [SHA] Mistmeadow Witch/ミストメドウの魔女
1 [LRW] Jace Beleren/ジェイス・ベレレン

// Spells
3 [LRW] Broken Ambitions/砕けた野望
3 [ALA] Bant Charm/バントの魔除け
3 [10E] Wrath of God/神の怒り

// Sideboard
SB: 3 [LRW] Jace Beleren/ジェイス・ベレレン
SB: 1 [10E] Wrath of God/神の怒り
SB: 2 [10E] Flashfreeze/瞬間凍結
SB: 2 [10E] Condemn/糾弾
SB: 4 [LRW] Cloudthresher/雲打ち
SB: 3 [LRW] Wispmare/薄れ馬


こちらに乗っていたレシピに多少手を加えた形で、ほぼ完コピです。
http://qmrc.blog87.fc2.com/blog-entry-16.html

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第1回戦 白黒トークン(くらげ) ×-×

 ゲーム1:2T目に出された《潮の虚ろの漕ぎ手》を止められず、
 しばらくそいつ一匹にダメージをちくちく削られる。
 《誘惑蒔き》で時間を稼ぎ、《幽体の行列》を打たせた所で
 満を持しての《神の怒り》で場を一掃。しかし、逆にそれを読まれて、
 温存されていた《静月の騎兵》を場に出され、対処出来ずgg。
 
 ゲーム2:《幽体の行列》+《栄光の頌歌》で2/2飛行トークンが出てくると
 それを止める手段がほぼ無く、常に《神の怒り》が欲しい状態に。
 《神の怒り》を2回ほど使って何とか場を凌ぐも、
 《思考の粉砕》2連発で手札が空になり、トップデッキ勝負に。
 相手の《苦花》から生まれてくる後続やトークンでひいひい言いながら、。
 そのまま相手に場を制圧されて負け。何故か白黒トークンにアド負けしてた。
 

第2回戦 白黒トークン(Yyさん) ×-×

 ゲーム1:詳細は忘れてしまいましたが、負け。
 いまいちアドバンテージを稼ぎきる事が出来ず負けた気がします。
 
 ゲーム2:最初はお互い妥当な感じに展開。
 《雲山羊のレインジャー》に対応して《神の怒り》場を流し、
 続けて展開する相手を《バントの魔除け》や《苦花》に《薄れ馬》でひいひい凌ぐ。
 が、再度《神の怒り》で流した後に後続の《雲山羊のレインジャー》を出され、
 更に《黄金のたてがみのアジャニ》も場に出され、
 その上更に《幽体の行列》もプレイされ、驚異的な速度でリカバーされる。
 《ミストメドウの魔女》で《雲打ち》をブリンクして相手の行列トークンを一掃。
 ボード的にこちらが優位に立ち、ワンチャンス逆転の可能性が出てくるも、
 残ライフ2の状態から《残忍なレッドキャップ》を引かれて負け。
 
 
第3回戦 バントビート(SGWRさん) ○-○

2連敗してかなり心が折れそうになりながら3戦目。
SGWRさんのデッキは《トゲ尾の雛》や《霊魂放逐》で相手を牽制しながら
《冷静な天使》や《ロウクスの戦修道士》で押していくオリジナルのバントビート。

 ゲーム1:相手が《冷静な天使》→《ロウクスの戦修道士》と展開した所で
 《神の怒り》で場を一掃。《熟考漂い》のドローでアドを稼ぐ。
 《ミストメドウの魔女》で《目覚ましヒバリ》を飛ばして更にアドを稼いで、
 相手に《石切りの巨人》を出されてかなりビビるも、
 返しにトップデッキ《誘惑蒔き》でパクって、一気にこちらの場になり勝ち。

 ゲーム2:お互い展開したり除去しあったりした消耗戦の末、
 相手が出した《ロウクスの戦修道士》を《誘惑蒔き》。
 結局この《誘惑蒔き》が最後まで場に立っている形で、
 当初【こちら 7 vs 40 あちら】くらいあったライフ差が
 ぐんぐん縮まり、最終的に【こちら16 vs 5 あちら】くらいまで逆転し
 そのまま殴りきって勝ち。
 
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という訳で結果は1-2となり、かなりダメダメな結果となりました。

デッキがぶっつけ本番というのもありましたが、
それ以上にプレイングが滅茶苦茶で、十分にポテンシャルを活かす事が出来ませんでした。

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何か意見するのも烏滸がましい気はしますが、
一応、個人的な感想を以下につらつらと、

このデッキ自体、非常に独特の速度で回るため、
前環境のヒバリデッキよりも更にコントロールに寄っている形です。
なので、《目覚ましヒバリ》のカードパワーに頼ったプレイは難しく、
かなり独特な操作感が必要です。

《ミストメドウの魔女》エンジンが完成すれば非常に強いのですが、
オーバーキル感があり、その頃には盤面がどうしようもなくなっている事も多々。

アドを取るのが難しく、単体のパーツはそこまで強くもなく、
かといってボード制圧力も乏しい、非常にピーキーなデッキだなという感想でした。

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このデッキ、緑成分が《花の手入れをする者》と《バントの魔除け》な訳ですが、
《花の手入れをする者》を《精神石》にして
《バントの魔除け》を《謎めいた命令》にして
《ミストメドウの魔女》を枚数減らして《糾弾》とか《神の怒り》を追加して
純正青白ヒバリにした方が素直に回るような気がしてきました。

というか

毎回サイドボードで《花の手入れをする者》×4をサイドアウトしてました。

でも、緑成分抜くと《雲打ち》も抜ける結果になってしまうので
そのあたりは悩ましい所だなぁ、と思ったりごにょごにょ。

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デッキを十分に理解せずに回してしまい、
かなり無様なプレイングでぼろぼろとなってしまいましたが
何というか、この”ユグドラシル”というデッキは
青緑大好きなシミチンさんが使ってこそ輝くデッキだなと思いました。
という訳で、あまり他の人は使わない方がいいのかもしれません。

僕もエスパーフェアリーは大好きですが、他の人に使えとは勧めないですしw

多分僕は、ヒバリを使うにしても
純正青白ヒバリかエスパーヒバリの方が性に合ってます。

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あと、その後の練習でYOU君とてきとーに回していたんですが

「お前の使う《樹上の村》は単なるタップインの《森》だ!」

とか言われてはっと気がつく。

そういえば一度も《樹上の村》でアタックもブロックもしてねえ!

いやー、ほんとその辺ダメですな僕は。

細かいダメージ計算、マナ効率なんかを考えて

マメにがしがし殴ったりしないとダメなんだろうなぁ、本来は。
【速報】CONFLUXで綺麗なお姉さんキターーーーー!!!!
http://forums.mtgsalvation.com/showthread.php?t=141778

こちらのmtg salvationで
Ultra Proから出されるCONFLUXのサプライが紹介されてたんですが

その中に、以前噂になった綺麗なお姉さんの姿ががががががが!!!!!

これはつまりCONFLUXでこの画像がついに使われるという事なのか!!!!

あまりにも急激にテンションが上がってしまって
本来今日あげる為に書いてたエントリを急遽破棄してエントリ更新w

いやーもう

とりあえず無限回収前提で、FOIL出たら相当高く見ますよー!
…後は、これが神話レアのトップレアにならないように願うばかりだ…。
昨日のエントリでは多数のご意見ありがとうございました。
折角なので皆様の意見を集計してまたエントリに出そうと思いますので

もしまだ「俺の意見発表してないぜ!」という方がいればコメントお待ちしております

アラーラブードラ何とる問題
http://faerie.diarynote.jp/200812161710189757/

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世間ではフェアリーがあまりにも自重しない結果となり、
「《苦花》禁止しろ」とかの声があちこちで上がっていますな。

で、開発陣としても《苦花》はやりすぎだったとかいう話が上がってて
CONFLUXでは露骨なフェアリー対策がされる事が確定だとか。

で、まあ、一応自他共に認めるフェアリー厨として
来るべきフェアリーガンメタ時代に向けての意見表明をしておこうかと。

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・フェアリーガンメタについて

なんか、CONFLUXでフェアリーガンメタされるみたいな空気が漂ってますが
ぶっちゃけガンメタされることはもう慣れました。

まだ《苦花》も無いローウィンが出たての頃、初めて出たフライデー
くらげのエルフデッキを《霧縛りの徒党》で縛って勝利したら
試合終了後に「フェアリーの為に飛行対策積む必要があるな…」とか
ボソッと言われ、翌週のフライデーでしっかり《雲打ち》をサイドに入れられてから
僕の地獄に音楽は絶えない僕の周りに《雲打ち》は絶えませんでした。

《雲打ち》に泣かされたのもさながら
《猛牛の目》にキモいキモいと悪態を付き
《突風線》に何匹ものフェアリーをはじき飛ばされ
《ハリケーン》も油断してたら飛んでくるし
《硫黄破》に何度盤面をひっくり返されたか分からず
《隆盛なる勇士クロウヴァクス》が場に出ては絶望し
《掻き集める梢》をみんな使いやしないかとビクビクしながら
《薄れ馬》は相手が白けりゃとりあえず入ってるし
《耳触りな反応》がほんと心の底からウザくて
《難問の鎮め屋》も忘れた頃にサイドインされて悶えて
《炎渦竜巻》もいい具合にこっちの場だけ一掃してくれちゃうし
《悪意に満ちた幻視》もブロック構築なんかで使われ
《山背骨の発動》もなんか札幌だとやたらみんな使ってくるし
《ジャンドの魔除け》とかいうのに最近では怯える毎日。

なんかもうフェアリーメタカード単とかでデッキが組める勢いの今日この頃
今更ガンメタされるって聞いても、ああ、そうですか、としか答えられませんw

まー、これだけメタられても強いのがフェアリーって事らしいですから

サイクリング(2):サイクリングした時飛行クリーチャーに1点ダメージ

とか

この呪文は打ち消せない、対象のエンチャント一つを破壊する、カードを1枚引く

とか

2マナの《仕組まれた疫病》っぽいカード

とか

そんな感じのガンメタカードでも来るんですかね?w
どれだけ露骨に対策してくれるのか、今から楽しみですw

とりあえず

この呪文は打ち消せない、相手がフェアリーデッキだった場合、あなたはゲームに勝利する
とかいうレベルのカードが出てこない限りはフェアリーを使い続けると思います。

上で挙げたようなカードが出てきた場合、どうデッキを組みかえるかっていうのを
無駄に思考実験してるのがマイブームです。なんという不毛な趣味。

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禁止・制限について

なんか一部では《苦花》が禁止だ、
いや《呪文づまりのスプライト》が禁止だ、とか言われてるみたいですが
開発陣が「CONFLUXで調整を加える」って言った以上、
ここであえて《苦花》を禁止にしたりする事は無いと思います。

まー

仮に《苦花》が禁止になったとしてもフェアリーは続けますけどね。
別に《苦花》だけがフェアリーじゃないし。いろいろあの手この手はある。
ローウィン時代に戻るだけ。むしろ《変わり谷》がある分恵まれてると思えばおk。

あ、でも

もし、万が一

《霧縛りの徒党》が禁止喰らったらマジックやめます
既に他の北海道人のブログでも紹介されていますが
日頃お世話になってる身としてコチラでも紹介。

http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/worlds08/welcome-ja#11

ICAを運営している牧野さんが、この度レベル3ジャッジに昇格しました。
おめでとうございます、とお祝いすると同時に、
これからより一層のご活躍を期待しています。

…ところで、レベル3ジャッジってどれくらい凄いの?
マジックにたとえて教えてくれると幸いです。


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それと

ついカッとなってエタドリでてきとーにブースタージェネレーターを起動したら
なんかもの凄い強いパックが出たので、初手で何取る問題にしてみました。

《滅消の杭》
《原始物の粉》
《ナヤの戦闘魔導師》
《グリクシスの魔除け》
《アラクサの従者》
《屑肉を引き裂く者》
《印章の祝福》
《潮の虚ろの大梟》
《昏睡のヴェール》
《聖域のガーゴイル》
《影餌付け》
《エスパーの全景》
《妨げる光》
《野生のナカティル》
皆さんなら、このパックの中から何を取りますか?
結構悩ましいパックで、ピックする際に各人の思惑が発生すると思うので、
理由や狙いも添えてコメントして頂ければ嬉しいです。

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とりあえず僕の場合、有力候補になるのは下の3つのプラン。

プランA.《聖域のガーゴイル》をピック
狙い:返しで《潮の虚ろの大梟》or《エスパーの全景》期待
  色拘束も少なく、カードパワーも決して低くない。返しに期待しやすい。
  エスパーデッキのシナジーの中核を担うので、初手から狙って取ると強い。
懸念点:逆に、エスパー決め打ち風味になってしまうのがちょっと気になる。
   パック内容的には他の優秀カードも結構あるので、
   ここで敢えて《聖域のガーゴイル》をピックする必要性があるのか?


プランB.《ナヤの戦闘魔導師》をピック。
狙い:《野生のナカティル》は諦めて、開き直って王者のナヤorバントを目指す。
  コイツ自身がカードパワーがそこそこ高く、使いやすいので腐りにくい。
  下家がグリクシスやエスパー方向にぐちゃってくれそうなのも期待。
懸念点:ナヤというアーキタイプ自体、上も選択している可能性が高く、被りやすい。
    更に《野生のナカティル》も流しているので、卓にライバル発生がほぼ確定。


C.《潮の虚ろの大梟》をピック
狙い:返しに《グリクシスの魔除け》or《エスパーの全景》期待。
   《聖域のガーゴイル》が返しで来たら大当たり。
   不人気傾向のグリクシスとエスパーのどちらかに狙いを定められるため
   卓の空気を読んでそのどちらかに決めて固め取りを狙う。
懸念点:返しの期待値が高いが、《潮の虚ろの大梟》自体が色拘束がキツく。
    また単体だと非常に脆い為、そこまでカードパワーに期待できない。
    上手く卓内のパックの流れを把握しないと勝てないデッキになりそう。

上記の3択で悩んで、おそらくAの《聖域のガーゴイル》をピックすると思います。
「ナヤは嫌い、エスパー大好き」っていう僕の好みもはいってきちゃってますけどね。

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ちなみに、他の候補になるであろうカードの不採択理由


《滅消の杭》:一見、無色なので受けが広く、効果も強いように見えて実は使いづらい
特にドラフトはテンポ環境なので、これを使っている暇はあまり無い。
トークン発生装置なんかのギミックと組み合わせれば強いんだけども、
それを狙ってピックするよりも前述のABCプランの戦略の方が魅力的。

《グリクシスの魔除け》:書いてある事は間違いなく強力だけど、
この環境で(黒)(赤)(青)の色マナを確保する事が非常に難しい。
1周回ってきて、卓内にグリクシス居ないのが確認できたら考えてやるか、という感じ。

《野生のナカティル》:コイツ一匹で勝てる試合も少なくないけど、
ナヤに行く場合は《ナヤの戦闘魔導師》との二択になる。
その二択だとさすがに《ナヤの戦闘魔導師》に軍配があがる。綺麗なお姉さんだし。

《アラクサの従者》:こいつから賛美決め打ちも面白そうではあるけど…。
さすがに運まかせすぎるピックになってしまうので不採択。
単純にカードパワーで他のカードに劣るしね。

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という感じで、他の方の意見も聞いてみたいです。
PTQに向けて、ブードラの上達も大きな課題なので。

本当は実際に練習するのが一番なんですが…時間的に難しいのが悔しい所。

ちくたく杯2008冬 ~ヴォヤージュ2008~に参加してきました。
今回はそのレポートです。世界選手権? 何それ。

結果は3-1-1で予選を抜けた後、決勝2没でベスト4でした。

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ことのはじまりは、室蘭出身の瀬奈さんに「やらないか」誘われた事。
一度室蘭のMTG文化にも触れておきたいな、と思った僕は
ホイホイと室蘭にまで足を運んでしまう事に。

室蘭は札幌から距離200km程。
初めはその遠さにかなりビビってましたが、道も空いている事もあり、
車でおおよそ3時間弱。思ったより近く感じました。
北海道にいると距離感覚狂いますね。

とりあえずこちらに簡易レポが載ってます。
http://www.magikuin.com/

参加者は20名。うち9名が札幌からの刺客。多いなおい。

yasu、瀬奈さん、カズさん、AKMTさん、キタバヤシさんと
こりんさん、ふまぁらさん、くらげ、たそさんの9名。

スイス5回戦の予選の後、上位8名が決勝シングルエリミに。
「折角遠征したからには決勝残りがノルマっしょ」とか開始前に言い合う札幌勢。
果たしてどうなる事やら。

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使用デッキは相も変わらずエスパーフェアリー

デッキ名:the tale of faeries
メインデッキ
25 土地
4《反射池/Reflecting Pool(SHM)》
4《秘教の門/Mystic Gate(SHM)》
4《秘儀の聖域/Arcane Sanctum(ALA)》
4《地底の大河/Underground River(10E)》
4《人里離れた谷間/Secluded Glen(LRW)》
3《変わり谷/Mutavault(MOR)》
1《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》
1《鮮烈な小川/Vivid Creek(LRW)》

14 クリーチャー
4《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》
3《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》
4《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》
3《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》

21 その他の呪文
4《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》
4《苦花/Bitterblossom(MOR)》
4《苦悶のねじれ/Agony Warp(ALA)》
3《エスパーの魔除け/Esper Charm(ALA)》
3《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》
2《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LRW)》
1《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》


サイドボード
4《瞬間凍結/Flashfreeze(10E)》
3《神の怒り/Wrath of God(10E)》
3《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
2《糾弾/Condemn(10E)》
1《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage(EVE)》
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LRW)》
時代の流れに乗って、《ジェイス・ベレレン》をメインに積んでみました。
それに合わせて、《糾弾》は結構札幌のメタに合わせた選択だったので、
今回はサイドに投入する事に。フェアリー多そうだったし。

【※ここからどうでもいい話↓】

デッキ名は我が敬愛する日本ファルコムの「空の軌跡」のBGMの名前から
http://www.nicovideo.jp/watch/nm4834090
名前に”Fairies”があったので引用しました。それだけですw
・・・って正式名称「The Fate of The Fairies」だったー!
「the tale of faeries」って、どこの新しいテイルズですか。

うろ覚えでデッキ名を書いた結果がこれだよ! 恥ずかしい限り。
はい、どうでもいい話でしたね、ごめんなさい。

※さらにどうでもいい話
以前デッキ名に使っていた!「Overdosing Heavenly Bliss」
同じく日本ファルコム様の「空の軌跡」のBGMからの引用です。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm918390
とりあえず神曲だと思うのでみんな暇だったら聞くといいよ!

ていうかファルコムは神だよ! と、ファル厨の独り言でしたw

【※ここまでどうでもいい話↑】

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気を取り直して試合レポ

第1回戦 緑黒エルフ(室蘭の人) ○-○

1ゲーム目にカズさんvsAKMTさんとか
壮大に札幌勢がつぶし合ってるさなか、平和に室蘭の人とあたって一安心。
「初心者なのでよろしくおねがいします^^」な感じのノリで闘いに挑む。

 ゲーム1:室蘭でも平然とノーマリガンからの2T目《苦花》を決めると、
 相手が2T目《レンの地の克服者》→3T目《傲慢な完全者》と
 ひじょーに昔懐かしいエルフの動き。何ヶ月ぶりだこの動き。
 《狼骨のシャーマン》も追加され、非常に苦しい盤面になりながらも
 《苦悶のねじれ》でしゃくったり、《誘惑蒔き》に除去を使わせて
 《ウーナの末裔》を場に立たせ、苦花トークンで必死にブロック。
 残りライフが1ケタになったあたりで、ようやく相手の場を綺麗にし、
 《ウーナの末裔》と苦花トークンでこちらから攻めに転じる。
 ただし、こちらはカウンターも除去も無く、あるのは《エスパーの魔除け》のみ。
 ドローに使おうかと考えているとおもむろに相手が墓地を確認し始めたので
 ああ、これは《不敬の命令》持ってるんだろうなと考えて
 相手のドローでハンドが2枚になった瞬間に2ディスカート。
 「《不敬の命令》持ってますよね?」と聞きながらチャームをプレイすると
 苦笑されながら《不敬の命令》を墓地に捨てられる、あぶねえ。
 そのまま相手が有効牌を引かず、苦花トークンでビートしきって勝ち。
 
 ゲーム2:初手にサイドインした《神の怒り》が見えたのでキープしたら
 1T目相手の《思考囲い》で《神の怒り》を落とされて焦る。
 そして相手は《狼骨のシャーマン》→《傲慢な完全者》と景気よく展開。
 が、そこはトップから引いた《苦悶のねじれ》×2で平然と処理。
 後は、俺の相棒《霧縛りの徒党》で空から殴りきって勝ち。
 
 
 

第2回戦 ジャンドビッグマナ(室蘭の人) ×-○-△

 ゲーム1:2T目《苦花》を決めると相手が苦い顔。
 対する相手のアクションは2T目《不屈の自然》。なるほどビッグマナか。
 こちらが《苦花》のトークンでじわりじわりと攻めていきながら、
 常にカウンターを構えて受けの体勢で攻めて、優勢な盤面。
 
 が、ここで欲目を掻いたプレイングに走ってしまう。
 《変わり谷》を含めた5マナある状態で、場には《苦花》+トークン3匹。
 手札には《ジェイス・ベレレン》と《呪文づまりのスプライト》。
 
 ここで、2つのプランが発生。
 
プラン1:ジェイスを展開して、スプライトを構える
  →次のターンから莫大なアドが確保されるが、6マナ域(雲打ち)をケア出来ない
 
 プラン2:ジェイスは展開せず、スプライドを構えてターンエンド
 という2つの選択で、勝ちに走ってしまい、プラン1を選択。
 
 《ジェイス・ベレレン》を場に出し、自分だけドローしてターンエンド。
 が、これが大失敗で、相手は返しに《雲打ち》を素出し。
 トークンが一掃された上にジェイスにも2点入って、盤面が台無しに。
  
 後から考えてみると、同じ6マナ《若き群れのドラゴン》もケアできないし、
 1ターン待てばフェアリーが6体並ぶ訳だから、これはやっちゃダメだった。
 
 プラン1を選択するリスクが高すぎて、プラン2を選択するリスクは少ない。
 ちょっと考えれば分かる事だったのに「たぶん大丈夫だろう」の手なりプレイング。
 
 結果、このミスが大きく響いてゲームを落とす。自業自得。反省します。

 ゲーム2:相手のデッキは《雲打ち》や《群れのドラゴン》といった
 大型生物ばかりなので、サイドボーディングで《苦悶のねじれ》をほぼ全抜き。
 その上で、それに対抗する為に《誘惑蒔き》を4投入。
 …するが、これがサイドボーディングの大きなミス。

 2T目《苦花》から《瞬間凍結》や《呪文づまりのスプライト》、
 果ては《謎めいた命令》まで構えて余裕綽々としていたら、
 相手が平然と《難問の沈め屋》をプレイ。その瞬間に固まるわたくし。
 そうだよ、コイツが居るの忘れてたよ。
 いや、正確には居るのは分かっていたけれども、
 《耳障りな反応》を積んでいるバージョンもあるし、
 《苦悶のねじれ》が腐るの嫌だと思って抜いちゃっていました。
 
 結論としては、相手のデッキには《樹上の村》が入っていたから腐る事はないし、
 もし出された場合の対抗策がなさ過ぎるので、2~3枚は入れておくべきだった。
 
 その後、消せない《炎渦竜巻》とか理不尽な行為をされ、、
 《難問の沈め屋》一匹に好き放題場をかきまわされる。
 ハンドの《誘惑蒔き》×2にワンチャンスをかけようとするも、
 《思考囲い》で相手のハンドを覗くと《マグマのしぶき》×3と《若き群れのドラゴン》

 
 ち ょ っ と ま て 
 
 なんだあの大量の《マグマのしぶき》は。
 《誘惑蒔き》が生きているビジョンが全く見えない。
 
 だいぶ深い絶望を覚えるも、今更悔いても仕方がない。
 とりあえず場に出されたら詰み確定の《若き群れのドラゴン》を落とす。
 
 返すターンで、とりあえずこのままでは何も出来ずに負ける、と
 相手の《マグマのしぶき》を消費させる目的で《誘惑蒔き》を場に出してみる、
 見事に即除去。まあ、1枚使わせたと思えば! と後ろ向きに前向きになる自分。
 
 しかし相手のハンドには残り2枚の《マグマのしぶき》
 こちらのハンドには1枚の《誘惑撒き》
 しかも《マグマのしぶき》は《難問の沈め屋》で実質的にカウンター不可能。
 これはどう計算しても《誘惑蒔き》が立ってるのはムリだな。これは負けたかなー
 
 とか思いながらドローすると、そこには俺の相棒《霧縛りの徒党》!
 
 ( ´ー`) o 0 (…あれ?)
 
 ( ´ー`) o 0 (…これ、もしかしてワンチャンス出来た?)
 
 とか思いつつ、おもむろに必殺のアップキープ( ´皿`)霧縛り!
 
 すると、相手が思惑通りに《マグマのしぶき》×2を《霧縛りの徒党》に使う。
 
 まあ、当然のように《霧縛りの徒党》はリムーブされるも、それは些細な問題。
 
 これで相手の手札から《マグマのしぶき》は消えた。
 
 有効牌を引かれていたら仕方がない、ワンチャンスに賭ける!と
 
 《誘惑蒔き》をプレイすると、除去されずにするっと通る。
 そして《難問の沈め屋》のコントロールを得るわたくし。いやっほう!
 
 急激に手札の《呪文づまりのスプライト》や《瞬間凍結》が輝き始める。
 
 こちらの残りライフは5。
 《苦花》を場に出している為、かなり厳しいタイムリミットがある上に
 相手の場に《樹上の村》とか立っててだいぶガクブルしながら
 《誘惑蒔き》から掴んだボードアドバンテージで無理矢理攻めに転じる。
 
 結果
 
 こちらのライフ:5→4→3→2→
 あちらのライフ:17→15→12→6→
 
 勝ったどー!
 なんか最近こういうギリギリの削り合いが楽しく感じてきましたw
 
 
 ゲーム3:前回の反省点を活かし、《苦悶のねじれ》投入。《誘惑蒔き》を全抜き。
 が、いざ試合を開始すると、相手が先手の分のアドバンテージがあり
 2T目《肥沃な大地》を止められず、滑り出しの良いスタート。
 こちらも《苦花》を設置するも、返しで出てくる《難問の沈め屋》。
 またおまえか。手札に《苦悶のねじれ》が無いんだよ、勘弁してくれ。
 そのまま消せない《雲打ち》とか鬼畜極まりない行いをされてかなり不利。
 が、ここでもやはり頼りになるのは《霧縛りの徒党》。
 《雲打ち》1匹ならワンチャンスダメージレースでも捲れる可能性が出てくる。
 が、《霧縛りの徒党》をプレイしようとした所で時間切れ、延長5ターンに入る。
 
 延長5ターンに入った瞬間に
 こちらのライフ:7(場には《霧縛りの徒党》と《苦花》)
 あちらのライフ:18(場には《雲打ち》と《難問の沈め屋》)
 という状態だったので
 
 相手の人に非常に申し訳ないと思いながら、急遽引き分け狙いの戦略を取る事に。
 そう思った瞬間にドローする《謎めいた命令》。
 ああ、これでフルタップして時間を稼げという事ですね、分かります。
 
 その後は、相手の2枚目の《雲打ち》に軽くビビり、がりがりライフを削られ
 残りライフ3の状態で打たれた消せない《荒廃稲妻》に一瞬死を覚悟するも、
 相手の残りマナを見てみると、1マナしか立っていなかったので
 
 相手が《荒廃稲妻》プレイ→《呪文づまりのスプライド》でカウンター
 →《難問の沈め屋》の能力で打ち消し無効→スタック《謎めいた命令》でカウンター

 で相手が支払うマナが無く、《荒廃稲妻》を打ち消す事に成功。
 ついでにその《謎めいた命令》で相手のクリーチャーをフルタップ。
 
 そのまま何事もなくターンが帰ってきて、めでたく(?)引き分けに。
 
 なんか試合終わった後に
 「いや、あの延長5ターンは勝ちに行くやろ!」とか色々な人に言われて愕然。
 《霧縛りの徒党》と《変わり谷》の6点クロックが一応あったから
 アグレッシブに《謎めいた命令》を使っていって6点×3ターン=18点で勝つる!
 という事らしいですが…僕はそこまでアグレッシブになれませんでしたw
 
 まあ、結果的に相手が2枚目の《雲打ち》とか《荒廃稲妻》を握っていたので
 引き分け狙いのプレイングで正解だったっぽいです。
 
 
第3回戦 白緑トークンズ(たそさん) ×-×

今回オリジナルの「白緑トークン」で参戦してきたたそさん。
《幽体の行列》に加えて《三人組の狩り》を5枚目の《行列》に換算して
アジャニやアンセムで強化してぶんぶんするデッキ。
一見ネタかと思いきや、結構馬鹿にならない強さでした。

 ゲーム1:こちらダブマリ。土地が2枚見えたので仕方なくキープ。
 有効なアクションが《呪文づまりのスプライト》くらいしか取れず、
 その間に相手が《栄光の頌歌》→《幽体の行列》→《栄光の頌歌》→《幽体の行列》
 3/3になったトークンが6体場に並ぶ。はいムリ。

 ゲーム2:1マリして土地と《砕けた野望》が見えたのでキープ。
 すると相手が1T目《ラノワールのエルフ》→2T目《レンの地の克服者》。え?
 更に3T目《樹上の村》セットからの《狼骨のシャーマン》プレイ。
 ちなみに2T目以降常にマナを余らせているので《砕けた野望》がニート状態。
 4T目に《樹上の村》を含む全クリーチャーでフルパンされる。
 ちょま、これなんてエルフ? ゲーム1と全く別のデッキなんですけど!?

 まあしかし、わいくらいになると、冷静にシャクりにかかる。
 
 ( ´ー`) < 《苦悶のねじれ》で、《狼骨のシャーマン》のタフネスと
          《レンの地の克服者》のパワー下げます。これで何とか保つかな
          
 ( ゚Д゚) < じゃあ、それに対応して《3人組の狩り》の「補強3」
 
 (;´ー`) < ・・・・・・・え?
 
 ( ゚Д゚) <《狼骨のシャーマン》は5/2になって死にません。
 
 (;´□`)Σ < ・・・・What’s!?
 
 ( ゚Д゚) < しかもスペルじゃないからカウンターも出来ません。
 
 (;´皿`) < なんやて!?
 
 ( ゚Д゚) < はい、5点+3点+1点で本体9点ね。
 
 (;´皿`) < ・・・・・はい。
 
 という、まさかの補強3に逆にシャクり返される。
 その後5/5になった《狼骨のシャーマン》に対する手だてが無く、撲殺される。
 
 なんかもう覚えてる人の方が少ないんじゃないかという「補強」を
 ここまで綺麗に決められて、ある種気持ちよささえ感じた試合でした。
 
 
 
第4回戦 白黒トークン(くらげ) ○-○

1敗して、お互い後が無い者同士の戦い。
とりあえず絶対に負けられない、との意気込みで挑む。

 ゲーム1:2T目《苦花》→3T目EOT《ウーナの末裔》→4T目メイン《ウーナの末裔》
 で、スーパー全員被覆+2/+2修正しかも苦花のチートタイム発動。
 毎ターン湧き出てくる3/3飛行トークンでそのまま圧☆殺
 
 
 ゲーム2:平然と2T目《苦花》。
 ハンドには《ウーナの末裔》《謎めいた命令》《ロクソドンの戦鎚》《霧縛りの徒党》
 更に《苦悶のねじれ》《呪文づまりのスプライト》も引き当てパーフェクトハンドに。
 アップキープ霧縛り。以下省略。
 
 
 
第5回戦 エスパーヒバリ(こりんさん) ×-○-○ 

 ゲーム1:ハンドに《ウーナの末裔》が2枚と《苦花》が見えたので、
 末裔2枚張りのチートタイムを目指してキープ。
 目論見通りに3T目EOT《ウーナの末裔》→4T目メイン《ウーナの末裔》すると
 返しで飛んでくる《神の怒り》。うわーやられたー。
 その後は《熟考漂い》とか《目覚ましヒバリ》でアドを取られて負け。
 ただ、構造的に《神の怒り》以外の回答は無かったはずなので、
 ミスプレイと言えるかどうかは怪しい所、どうなんだろ。
 
 
 ゲーム2:《思考囲い》で相手のハンドを見るとかなりヌルかったので
 多少キレ気味にアップキープ霧縛り→アップキープ2枚目の霧縛り。
 相手がそれに対する回答を持たず。20→16→8→0と分かりやすく撲殺。
 
 
 ゲーム3:相手ダブマリ。追い打ちをかけるように《思考囲い》
 相手のハンドを《紅蓮地獄》だけのニートハンドにした所で
 手札には俺の相棒《霧縛りの徒党》が2枚もあるじゃないですか。
 
 2T目《苦花》をセットして、4T目
 
 ( ゚∀゚)o彡°あっぷきーぷ! あっぷきーぷ!
 
 更に続く5T目
 
 ( ゚∀゚)o彡°あっぷきーぷ! あっぷきーぷ!
  
 勝ち。
 

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という訳で、結果3-1-1で予選7位抜け。

予選抜けは以下の方々
青黒フェアリー(AKMTさん)
青黒フェアリー(瀬奈さん)
青黒フェアリー
エスパーフェアリー(yasu)
トリコロールヒバリ(こりんさん)
青白ヒバリ
5色ビッグマナ(キタバヤシさん)
5色トースト
8名中5名が札幌と、札幌陣なかなかの奮闘。
決勝卓はやはりというか何というかフェアリーが多めな感じに。
あと最近ほんとジャンドビッグマナ流行ってますね。
決勝以外にもちらほら姿を見ました。

という訳で、決勝開始


準々決勝 青黒フェアリー(瀬奈さん) ○-○

準々決勝。瀬奈さんとあたって、うわー、これは厳しそうだな、とか思うも
実際試合を開始してみたら、なんというか、ひどかったです。

 ゲーム1:相手ダブマリ。しかも土地事故。《苦花》も手に無いらしい。
 こっち2T目《苦花》→3T目《ジェイス・ベレレン》

 勝ち。
 
 ゲーム2:相手ダブマリ。しかもランド1枚で止まる酷い事故。
 こっち2T目《苦花》から4T目《霧縛りの徒党》

 勝ち。
 
 正直、この試合はマジックになってなかった。



準決勝 トースト(室蘭の人) ×-×

準決勝は今や昔懐かしい(?)トースト使いの人。
このトースト使いの人が個人的かなり強く、
カズさんや千葉さんに対して感じる「あ、これプレイングで負けてるな」という
レベルの差を感じるプレイヤーさんでした。
完全にプレイングの差で負けた一戦。

 ゲーム1:こちら1マリ。《砕けた野望》+土地5枚というハンドをキープ。
 
 キープ理由としては、青白黒3色が円滑に出て、なおかつ4マナまで確定してた為。
 このデッキは4マナまで伸びないと絶対に戦えないのに加えて、
 序盤は《砕けた野望》で一応しのげるし、疑似占術にもなるので、
 土地基盤を揃えた上で有効牌を引いて何とか場を整えていこう、と考えました。

 とか思いながら実際試合開始したらドローで平然と山の上《苦花》して僕唖然。
 後ろで見てた瀬奈さんとかたそさんが「何この子…」と、かなり引いてた。
 その後も有効牌を引き続けるわたくし。
 数ターン後には《ウーナの末裔》《呪文づまりのスプライト》《苦悶のねじれ》と
 ひととおりの有効牌が揃った手札がそこにありました、なんという事でしょう!
 
 苦花トークンで着実にクロックを刻み、無効はドローゴーを繰り返す。
 
 が、ここでミスが発生。
 
 勝ちを急ぐために《ウーナの末裔》を焦ってキャストしてしまう。
 相手が待ってましたとばかりに《ジャンドの魔除け》で場を一掃にかかる。
 それに対応して《呪文づまりのスプライト》したものの、
 相手は更にそれに対応して《謎めいた命令》。
 結果、場を一掃され、更に相手に1ドローを許してしまうという失態。
 
 後で冷静に考えてみると、手にはカウンターが余っていたし、
 ムリに末裔を出さなくても、場にあるクロックだけで十分だったので、
 むしろ末裔は最後までプレイしなくても良かったのかも。
 そのあたりの事を考えられず、折角作った場が一掃される。
 
 その後は相手の溜まりに溜まった手札で《雲打ち》や《熟考漂い》され
 何とかごまかしごまかし凌いでいたものの、突き刺さる《残酷な根本原理》。
 
 自分のふがいないミスのせいで、折角のチート引きも台無しにして負け。
 
 ゲーム2:この頃になると、先程のミスも尾を引いて気力も萎え気味
 試合に対する集中力も切れかけて、デッキもそれに応えてくれず
 《苦花》も無ければ《思考囲い》も無いヌルいハンドに。
 お互いしばらくの間ドローゴーを繰り返す。
 相手の《カメレオンの巨像》にも対処出来ず、為す術なく盤面に出てしまう。
 そのカメコロ一匹にぼこられながら、《思考囲い》で相手のハンドを覗いてみると
《謎めいた命令》×2、《霊魂放逐》×2、《ジャンドの魔除け》×2、《雲打ち》、《カメレオンの巨像》
 これどうやったら勝てるの?
 負け。 なんかこの人には勝てる気がしなかった。
 僕よりもアドバンテージ取るのが上手い、苦手な部類のプレイヤーさんでした。
 
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 という訳で結果は決勝2没でベスト4で終わり。
 
 賞品は《正義の命令》(DCI FOIL)とシャドウムーア1箱+3袋。あと色々。
 シャドウムーアを向いたら《大爆発の魔導師》《萎れ葉のしもべ》《偶像の石塚》が。
 割と当たりでした。《正義の命令》も絵柄が好きなのでほくほく。
 
 
 優勝はAKMTさん。札幌マジック界実力者の力を見せつけました。

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室蘭に行った感想としては

やっぱりメタが札幌と違うなーと実感。
とにかくコントロールが多かった。トーストとかビッグマナとか。
直前で《糾弾》を抜いてメインに《ジェイス・ベレレン》入れたのは正解でした。

あと、九印さんのかけるゲーソンが僕の趣味と似通い過ぎてて笑った。

FFやサガ等の有名どころから、まさかの東方(くらげ大喜び)に加えて
世界樹の迷宮という通な選択に加え、更にFALCOMの曲まで流れる大盤振る舞い。

ドラゴンスレイヤー英雄伝説IIのフィールド音楽を聞く事になるとは思わなかったよ!
 ↑僕が4歳くらいの頃に日本ファルコムが出したPC-98のゲーム

ある意味、BGMが僕好みだったというのが今回の一番の収穫かもしれませんw

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最近は、結構貪欲に点数を削ってライフレースを行う
「どうしたら勝てるのか」というプレイを意識してはきているのですが

逆に焦りすぎて、「どうしたら負けないのか」という考えが
甘くなってしまい、逆にシャクられて負ける事が多くなってきてしまいました。

1戦目の急いだ《ジェイス・ベレレン》然り、
準決勝の戦いの急いだ《ウーナの末裔》然り。

盤面が有利な状況ならば、いくら更に有利になるとはいっても
ムリに勝ちに行くのは自分からチャンスを与えてるようなものなので、
相手の動きを読んで、相手の勝ち筋を潰していく事に専念した方が良さそうです。

逆に自分が劣勢の時は、相手のハンドの都合が良い事を多少想定して(除去が無いとか) 少しでも勝ち筋が見つけられるようなプランを採択しないと勝てない。

まあ「今更何当たり前の事を言ってるんだ」というツッコミが入りそうですが
今まで”ゲームプランを立ててプレイングする”という事に慣れていなかった為、
こういう当たり前の部分から埋めていくのが上達の道のりかな、とか思うこの頃。

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という訳で、色々ひっくるめて、室蘭はいい経験になりました。
ガクギョウモガンバリマス
夜中についカッとなってエタドリでドラフトしてみました。
初手《潮の虚ろの大梟》から、エスパーを意識してピック。
1-3《聖域のガーゴイル》、1-4《潮の虚ろの大梟》で
上はエスパーやっていないなと踏んでエスパー決め打ち開始。

1-11《霞の悪鬼》、1-12《霞の悪鬼》、1-13《霞の悪鬼》とか
かなり頭の悪いピックをしながら、
なんかちょろちょろ流れてくる《風生みの魔導師》をピックしたりする。
そしたらなんかやけに《風生みの魔導師》が流れてくるぞ?
あれ? これ何枚目だっけ? とか思いながらピックを続ける。

出来たデッキが以下の通り

デッキ名:風生みの魔道士でっくうぃん
クリーチャー(17)
3 《聖域のガーゴイル/Sanctum Gargoyle》
3 《霞の悪鬼/Glaze Fiend》
3 《潮の虚ろの大梟/Tidehollow Strix》
7 《風生みの魔道士/Windwright Mage》
呪文(6)
1 《急使の薬包/Courier’s Capsule》
1 《エーテリウムの天測儀/Etherium Astrolabe》
1 《骨の粉砕/Bone Splinters》
1 《エスパーの魔除け/Esper Charm》
1 《妨げる光/Hindering Light》
1 《苦悶のねじれ/Agony Warp》
1 《エスパーのオベリスク/Obelisk of Esper》
土地(17)
1 《グリクシスの全景/Grixis Panorama》
2 《エスパーの全景/Esper Panorama》
4 《平地/Plains》
5 《島/Island》
5 《沼/Swamp》
なんという《風生みの魔道師》祭り。7枚てw
卓1だとこんなバカな真似が出来るだなーという感じのデッキ。
《霞の悪鬼》も合計で5枚くらい取れてましたw

《処刑人の薬包》とか《急使の薬包》がもっと欲しかった。
あと卓1エスパーだったんだから《苦悶のねじれ》ももっとあればなぁ。
加えて海老さんから《金線の賢者》を入れないのはミスだとのご指摘。ごもっともです。
-------------------

結果は2名の方と闘って1勝1負。いまいち攻めきれませんでした。
特に海老さんと闘った時は完全にテンポに押し切られる結果に。

履歴はこちら
http://magic.holysnow.net/cgi-bin/gamereplay.cgi?gid=1229093722&mode=10&menu=0

《霞の悪鬼》は完全にゴミでした。
《カターリの金切り声上げ》とか《臓物を引きずる物》を入れた方がよかった。

2-19のピックは
《骨の粉砕》よりも《機械医師》を取るべきだった・・・かな?
びみょーに返しで流れてくる事を期待してましたが。

あと、《エーテリウムの彫刻家》は取る必要あったんだろうか。
あんまりこいつ自身好きじゃない上に、今回のデッキは色拘束強いので
要らないかなーと思ってけっこうスルーしてました。

構造的に空からテンポで殴りきる構成だったので
《アラクサの守護者》や《破門》も取るべきだったのかなー。
ド三色になるのが嫌で、白いカードは無意識に避けちゃってました。
(結果的にド三色になってるんですけどね)

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とりあえず、引いても引いても《風生みの魔道師》が出てくるのは面白かったですw

ただ、デッキ構築にまだ甘い部分があったり、
戦略的に甘い部分があったりで全然ダメ。
ビジョンをしっかり持ってやらないと、上手い人には勝てないなぁ。

こんなんじゃPTの権利は取れないなー、という事で精進の毎日。
直前になってしまいましたが、
目処がついたのでアラーラブロック構築練習会のおしらせ

日時:12/13日(土)つまり今日 15:00~晩ご飯くらいまで。
場所:うち
※希望者が居ればMWS上でも開催するかもしれません。

で、アラーラブロック構築の練習会を行います。
主に募集する人は
・アラーラブロック構築のデッキを持ち込みたい人
・アラーラブロック構築のデッキを回したい人
・横から見てプレイング指導したい人
の3人。


デッキは割と数多く取り揃えてあるので
デッキ持ってないけどなんか渡して貰えれば回すよ、という人もおkです。

後、空気君が「僕のプレイングを見てなじってください!」
なんかドMっぷりを発揮しているので、
試合を外から見てプレイングに対してケチを付ける人もぼしゅう。

あとは、単純にアラーラブロック構築をやりたい人も当然のように歓迎。

とりあえずFinals本戦に参加するのが決定している
空気君、千葉さん、Yyさんの3名と他数名の方は確保済みです。

ただし、Finals本戦に向けてのアラーラブロック構築練習会なので
「あわよくばスタンでも遊びたいなー」とか
「人集まるんならブードラしない?w」みたいな方は却下です。ご承知下さい。

参加希望者は一応コメ欄なり直接なりで僕までお知らせください。

なんか最近急に現れた"Total"という項目。
なんか分かるような分からないようなこの数字。
一体何ぞや、と思っていたのですが

closet belief 2 さんの方で詳しい説明がありました。
http://74598.diarynote.jp/200812031742534992/
むしろどちらかというと解説の時のプレイヤー名に吹きましたがw

つまりは
「リミテッドやスタンでの戦績を全て累計して計上した数字」という事でしょうか。
まあ確かに、コンポジよりもこっちの方がより素直に成績を表してると言えるのかも。

しかし、なんで突然こんなカウントの方法になったんだろ。
まあ確かに今までがコンスト至上主義過ぎたといえば至上主義過ぎたんだけども。

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※ここから下はレーティング厨かつ身内ネタなので興味ない人は読み飛ばし推奨。

で、先日のPTQやICAの結果もあるし、結構上がったかなーと思って
自分のtotalレーティングを見てみたら結構上位に食い込めたので
いやっほーい、とか思ったのも束の間。

しっかり苦手キャラのカズさんや千葉さんが更に上に居るあたり、
何というか格差社会を改めて感じました。

しかし、それ以上に気にくわないのが1位。
いつのまにか空気君が1位に躍り出てるんですよこれが。

以前まではそもそも北海道に載っておらず、
最近現れたと思ったらいきなりTOP10入り、
そして今や北海道1位とか。ちょっと自重しないにも程がある。

これだけ自重しない彼ですから、きっとFinals本戦やPT本戦でも、
北海道代表として自重しない結果を残してくれる事でしょう。

まさか参加しないとか0-2ドロップとかありませんよね^^
北海道の皆が君の活躍に期待してますよ^^

え?

別に未だにPTQの事を根に持ってるとかそんな事ないですよ^^
僕はただ純粋に空気君を応援しているだけです^^

空気先生のfinals本戦にご期待下さい。
拡張アートのエントリに対して各所で色々と反応が起こっていてびっくり。

これを機会に、日本でもあちこちで拡張アートが流行りだすといいな、
とか言ってみるだけ言ってみますw

で、その先駆けとして、自分でも拡張アートを何とかして手掛けようと
時間の合間を縫って拡張アートに着手してたりします。

以前紹介したプリンタで印刷する方法を着々とバージョンアップさせる方向で。

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とりあえず前回と比べて大きく進化したのが、カードの下地を作る際の手間、

10分以上+著しい腕の疲労を払っていた「消しゴムでの下地削り」は
アセトンという魔法の液(いわゆるマニキュアの除光液)を使う事により
大幅に短縮化されました。ビバアセトン。

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次にネックになっているのが微妙な印刷位置の調整。

カードごとに微妙に位置が違うのに加えて、1mmのズレでも致命的になるので、
かなり神経を使います。しかも失敗したらわざわざ下地を作ったのがおじゃんだし。

この点に関しては
・非常に厳密に印刷の位置決めをする
 (それでもその時のプリンタの機嫌で微妙にズレたりする)

・フレームレスのイラストの幅を敢えて1~2mmはみ出して印刷する
 (ゴマカシは効くけど、出来上がりが微妙に汚くなる)
 
の2つの方法があるんですが、それぞれ一長一短で困りもの。

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問題の拡張部分のイラストについては
フレームレスならばイラストソフトを使えば騙し騙し何とかなりそうです。
色をスポイトで吸い取って、そのまま外にひっぱればそれっぽくなるし。

特に黒っぽいイラストだと、そのまま黒で塗りつぶすだけでも結構何とかなる。

しかし、今はPixiaを使ってるんですが、このソフトどうにも慣れません。
なんか他にいいフリーソフトを知ってる方が居れば教えてください。

そりゃ写真屋さんを使えるのが一番いいんだけどさw

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しかし、やっぱり絵の具で塗ってる人がうらやましくなってきますね。
実際のカードのイラストとの親和性が段違い。特に継ぎ目の部分が。

なんかもう塗料とかエアスプレーとか欲しくなってきたけどきっと罠w

とりあえず絵のスキルが無い人間は無いなりに、
拡張アートに挑んでみたいと思います。

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