スタンデッキ紹介:バントビッグマナ と 赤緑エルフ
2010年3月4日 TCG全般 コメント (7)
東京ではPWCCとかいうお祭りがあるらしいですが、
名古屋ではスタンは一段落ついてエクテンシーズンに入りました。
という訳で、今週末PWCCに使うデッキを迷っている人の為に(?)
名古屋で(というか身内内で)話題になっているスタンのデッキを紹介したいと思います。
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まず紹介するのは、シューの兄貴が使っているバントビッグマナ。
BMのスタンの大会で優勝しているほか、常に好成績を残しています。
密かに、身内の中では「最強デッキ」との呼び名が高いデッキだったりもする。
デッキレシピはこちら。
と本人が語るように、《水連のコブラ》が軸となったバントデッキです。
基本的な動きは、《貴族の教主》や《水蓮のコブラ》からのビッグマナなのですが、
カード内の様々なカードが良い感じに噛み合っており
・マナ加速をしてからPWを展開し、そこから《時間のねじれ》で大量にマナを稼いだり
・《時間のねじれ》で《悪斬の天使》が2回殴ってライフレースを滅茶苦茶にしたり
・後半大量に余ったマナを《失われた真実のスフィンクス》キッカーで消費したり
回してみると、思った以上に気持ちの良い回り方をします。
そしてこのデッキの強みは、《精神を刻む者、ジェイス》を非常に強く運用できるという事。
・マナ加速から素早く出す事が出来る
・早いターンからクリーチャーを展開し、守る事ができる
・↑の理由から、バウンスモードの強さも半端無い
・フェッチランド&《聖遺の騎士》で、ブレインストームが す ご い こ と に!
・それに《時間のねじれ》まで加わったらさあ大変!
…という事で、現環境において最も《精神を刻む者、ジェイス》を上手に運用しているデッキであると言っても過言ではないと思います。
現環境における最強カードの1枚である《時間のねじれ》
使い方さえ弁えればとんでもないポテンシャルを持つ《水蓮のコブラ》
そして、ワールドウェイクトップレアである《精神を刻む者、ジェイス》
これらのカードを上手く活用した、素晴らしいデッキだと思います。
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続いては、abiさんが使っていた赤緑エルフ。
こちらのデッキもFNMを2連続で優勝しているというなかなかの良デッキ。
とりあえずデッキレシピは以下のとおり
マナ加速から急速に展開→《エルドラージの碑》というぶんぶんが勝利パターンですが、《野生語りのガラク》《ニッサ・レヴェイン》《血編み髪のエルフ》等で中盤もアドを失わず
《怒り狂う山峡》や《巨森、オランリーフ》によって終盤になっても強いという
序盤~中盤~終盤、いつでも強いという嘘くさいデッキです。
実際、エスパーコンで対戦した時もかなり捌き辛く、《審判の日》を撃てば勝ちかと思いきや
《怒り狂う山峡》や各PW、《血編み髪のエルフ》で全く攻めの手が止まらず
うっかり《エルドラージの碑》を通してしまったら死が見える。
そのくせ1T目《ラノワールのエルフ》とか動いてくるので、相当捌きにくかったです。
…まあ、やっぱりタップインランド9枚は流石に嘘くさいと思いますどねw
名古屋ではスタンは一段落ついてエクテンシーズンに入りました。
という訳で、今週末PWCCに使うデッキを迷っている人の為に(?)
名古屋で(というか身内内で)話題になっているスタンのデッキを紹介したいと思います。
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まず紹介するのは、シューの兄貴が使っているバントビッグマナ。
BMのスタンの大会で優勝しているほか、常に好成績を残しています。
密かに、身内の中では「最強デッキ」との呼び名が高いデッキだったりもする。
デッキレシピはこちら。
デッキ名:バントビッグマナ「《水蓮のコブラ》大好きなんですよ。ゼンディカー入ってから常に使い続けてますね。」
// Lands
3 [ZEN] Forest/森
3 [ZEN] Verdant Catacombs/新緑の地下墓地
2 [WWK] Celestial Colonnade/天界の列柱
1 [WWK] Stirring Brush/活発な野生林
4 [ZEN] Misty Rainforest/霧深い雨林
1 [ZEN] Marsh Flats/湿地の干潟
1 [ZEN] Swamp/沼
4 [M10] Terramorphic Expanse/広漠なる変幻地
3 [ZEN] Plains/平地
3 [ZEN] Island/島
// Creatures
4 [CNF] Noble Hierarch/貴族の教主
3 [ZEN] Sphinx of Lost Truths/失われた真実のスフィンクス
4 [M10] Baneslayer Angel/悪斬の天使
4 [CNF] Knight of the Reliquary/聖遺の騎士
4 [ZEN] Lotus Cobra/水蓮のコブラ
// Spells
4 [M10] Time Warp/時間のねじれ
2 [ALA] Elspeth Knight-Errant/遍歴の騎士、エルズペス
2 [M10] Garruk Wildspeaker/野生語りのガラク
4 [WWK] Jace, the Mind Sculptor/精神を刻む者、ジェイス
4 [CNF] Path to Exile/流刑への道
と本人が語るように、《水連のコブラ》が軸となったバントデッキです。
基本的な動きは、《貴族の教主》や《水蓮のコブラ》からのビッグマナなのですが、
カード内の様々なカードが良い感じに噛み合っており
・マナ加速をしてからPWを展開し、そこから《時間のねじれ》で大量にマナを稼いだり
・《時間のねじれ》で《悪斬の天使》が2回殴ってライフレースを滅茶苦茶にしたり
・後半大量に余ったマナを《失われた真実のスフィンクス》キッカーで消費したり
回してみると、思った以上に気持ちの良い回り方をします。
そしてこのデッキの強みは、《精神を刻む者、ジェイス》を非常に強く運用できるという事。
・マナ加速から素早く出す事が出来る
・早いターンからクリーチャーを展開し、守る事ができる
・↑の理由から、バウンスモードの強さも半端無い
・フェッチランド&《聖遺の騎士》で、ブレインストームが す ご い こ と に!
・それに《時間のねじれ》まで加わったらさあ大変!
…という事で、現環境において最も《精神を刻む者、ジェイス》を上手に運用しているデッキであると言っても過言ではないと思います。
現環境における最強カードの1枚である《時間のねじれ》
使い方さえ弁えればとんでもないポテンシャルを持つ《水蓮のコブラ》
そして、ワールドウェイクトップレアである《精神を刻む者、ジェイス》
これらのカードを上手く活用した、素晴らしいデッキだと思います。
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続いては、abiさんが使っていた赤緑エルフ。
こちらのデッキもFNMを2連続で優勝しているというなかなかの良デッキ。
とりあえずデッキレシピは以下のとおり
デッキ名:赤緑エルフ「親和エルフ」と「緑単エルドラージ」を足して2で割って赤を足したような感じ。
4:東屋のエルフ/Arbor Elf
4:ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
4:ジョラーガの戦呼び/Joraga Warcaller
4:ニッサに選ばれし者/Nissa’s Chosen
4:エルフの幻想家/Elvish Visionary
4:エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid
4:血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf
4:ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane
2:野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker
3:エルドラージの碑/Eldrazi Monument
4:根縛りの岩山/Rootbound Crag
4:怒り狂う山峡/Raging Ravine
4:巨森、オラン=リーフ/Oran-Rief, the Vastwood
1:カザンドゥの隠れ家/Kazandu Refuge
10:森/Forest
マナ加速から急速に展開→《エルドラージの碑》というぶんぶんが勝利パターンですが、《野生語りのガラク》《ニッサ・レヴェイン》《血編み髪のエルフ》等で中盤もアドを失わず
《怒り狂う山峡》や《巨森、オランリーフ》によって終盤になっても強いという
序盤~中盤~終盤、いつでも強いという嘘くさいデッキです。
実際、エスパーコンで対戦した時もかなり捌き辛く、《審判の日》を撃てば勝ちかと思いきや
《怒り狂う山峡》や各PW、《血編み髪のエルフ》で全く攻めの手が止まらず
うっかり《エルドラージの碑》を通してしまったら死が見える。
そのくせ1T目《ラノワールのエルフ》とか動いてくるので、相当捌きにくかったです。
…まあ、やっぱりタップインランド9枚は流石に嘘くさいと思いますどねw
ホビステ杯@エクテンレポ あいらぶふぇありー
2010年3月2日 TCG全般 コメント (6)三重統一王座も終わって、いざエクテンシーズンに突入。
ここからGP横浜までは頭を切り換えてエクテンモードでいくよー!
というわけで行ってきましたホビステ杯EX#3
使用デッキは安定のフェアリー。
結果は4-1で4位でした。いえい。
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とりあえずレシピをtestingさんの所からぺたり
http://74598.diarynote.jp/201003011739272168/
サイドボードにhanoiさんオススメの《○○○○》が入ってたりしましたが、
調整および当日の朝のイメトレの結果、至って普通の構成に。
《滅び》と《頭蓋の摘出》、あと《ヴィダルケンの枷》が好みで入っています。
《滅び》は甘え。《炎渦竜巻》よりこっちの方が強いと思った。
《頭蓋の摘出》はコンボ系に強いかなーと思った。
《ヴィダルケンの枷》は同型およびビート相手に強いかなと思って入れました。
なんかグダった時に強いパワーカードが無いと安心できないらしい自分w
という訳で、35名参加の5回戦。
第1回戦 Zoo
ゲーム1:相手のファーストアクションが《野生のナカティル》で多少焦る。
だが、こちらの手には《苦花》と《梅澤の十手》のチートペアが。
《苦花》で相手の動きをだれさせながら、十手ゲーに持ち込んで勝ち。
ゲーム2:相手が《野生のナカティル》→《タルモゴイフ》→《野生のナカティル》
と目まぐるしく展開してくるのに対して、
こちらの手札は《死の印》×2、《破滅の刃》×2。
ククク…これは完璧に捌ききったな…とか一見思うも
一向に黒マナが出る土地が出なくてキレそうになるわたくし。
そして、遂に引いた黒マナが出る土地が…《涙の川》。
当然、その後は土地を退かず。手札に除去が有り余ってるのに使えず。
《涙の川》の弱さにキレそうになりながら、相手のクリーチャーに撲殺される。
ゲーム3:こちらダブマリ。《苦花》と土地4枚のハンド。
相手1T目《野生のナカティル》。あー、こりゃさすがに負けたかな、とか思うも
4T目にまさかの《霧縛りの徒党》トップデッキ!
相手の動きを1T縛りながら、相手のライフを見ると…残り12。
こちらのライフもかなり際どいながらも、3回殴れば勝ち。
除去を持たれてたら仕方ないプランで、何とか相手をいなしながら
ギリっぎりで《霧縛りの徒党》が3回殴って勝ち!
エクテンでもまた《霧縛りの徒党》に助けられる結果となりました。
…あー、思い出した、《霧縛りの徒党は》僕が一番好きな生物だったじゃないかw
ゲーム結果:○-×-○ 1-0
第2回戦 ジャンド(はやた先生)
ゲーム1:相手のデッキは、まさかのほぼジャンドそのままの構成のデッキ。
違う部分は《タルモゴイフ》と《桜族の長老》くらいなもので、
《若き群れのドラゴン》なんかも入ってる凄いタイプw
《血編み髪のエルフ》がエクテンでもなかなかバカにならず、
真正面からがんがん攻めてくる相手に防戦一方で形勢はかなり不利。
で、ついうっかり相手の《若き群れのドラゴン》が通ってしまう。
あー、やべえ、盤面であれの相手出来るクリーチャーいないよー!
…と思ったら、やってきました、トップデッキ《霧縛りの徒党》!
まずはドラゴンの片方を相打ちに取り、更にトップデッキ《霧縛りの徒党》!
盤面に睨みを聞かせながら、更に更にトップデッキ《梅澤の十手》!
これで一気に形成が崩れて、十手ゲーで盤面を圧倒して勝利。
ゲーム2:土地が2枚で詰まって相手に《ヴェンディリオン三人衆》で手札を覗くと
《芽吹くトリナクス》
《芽吹くトリナクス》
《芽吹くトリナクス》
《血編み髪のエルフ》
《血編み髪のエルフ》
《荒廃稲妻》
とかいうハンドで思わず吹き出す。土地引かれたら負けるねこりゃ。
…が、その後相手が3枚目の土地を手にするも、《山》《沼》《沼》…。
嘆く相手を横目に見ながら、空から殴りきって勝ち。
ゲーム結果:○-○ 2-0
第3回戦 風景の変容(たむたむさん)
ゲーム1:3回戦目の相手は、先日の三重統一王座の優勝者でもあるたむたむさん。
実はこの風景の変容デッキには、以前のホビステ杯でボコられた経緯があるので
今回は負けないぞとばかりに意気込んで挑戦。
1戦目は、1発目に打った《思考囲い》で相手の《風景の変容》を抜き、
あっぷきーぷきりしばり!→次のターン《思考囲い》で
先程のターンで相手が引いた《風景の変容》を都合良くピンポイントで抜くw
その後は相手はヌルい引きしかせず、《霧縛りの徒党》で殴って勝ち。
ゲーム2:どうせ相手はコンボ狙いだろう、という事で全力で攻める方針に決定。
1T目フェッチランド→ショックランドアンタップインからの《思考囲い》
2T目フェッチランド→ショックランドアンタップインからの《苦花》
3T目《思考囲い》
と、相手に何もされていないのにライフが20→15→14→12→11→9
という具合にもの凄い勢いで減っていくw
が、その甲斐もあって、相手のテンポを大幅に崩してビートダウン開始。
途中、《全てを護る者、母聖樹》が場に出てしまったため
《風景の変容》を引かれてしまうと負け、という微妙にやばい状態になるも
相手ドロー → 《ヴェンディリオン三人衆》で安全確認
相手ドロー → 《思案》 → 色マナのみなので《謎めいた命令》
とケアして殴りきって勝ち。
ゲーム結果:○-○ 3-0
第4回戦 青ZOO(うえだちんさん)
4回戦にしてついに当たってしまった名古屋のボスキャラw
個人的に全く勝てる気がしない相手。席に座った瞬間負けを覚悟する。
ゲーム1:ふつうになぐられてまけ
ゲーム2:とちつまってまけ
で、案の定あっという間にぼっこにされるw
良い機会だと思ったので、その後フリーで練習をお願いする
ゲーム3:1T目《祖先の幻視》2T目《苦花》手札には《梅澤の十手》があったけどそんなこと関係無く負け
ゲーム4:なんか《ステップのオオヤマネコ》になぐられてまけ
ゲーム5:よくわからないけどまけ
ゲーム6:まけ
ゲーム7:まk
ゲーム8:m
…
結局、次の試合時間になるまで延々と戦ったけど1度も勝てませんでした!
ウエダさんは「まあデッキ相性差あるからね」とは仰ってたものの
なんかこう、超えられない壁を感じたひとときでした。
ゲーム結果:×-× 1-3
第5回戦 超起源
ゲーム1: 相手についうっかり続唱からの《超起源》のプレイを許してしまい
《ボガーダンのヘルカイト》と《絶望の天使》が場に出てしまう。
…が、手札にある《梅澤の十手》にワンチャンスかけて、
《梅澤の十手》を敢えて《超起源》の効果で場に出さずに手札に温存。
《絶望の天使》と《ボガーダンのヘルカイト》でこちらの場は焼け野原になるも、
土地が場に3枚の状態から、返しのターンで土地トップデッキ→十手出しました付けました殴りました。
その後は、十手を付けたり外したりして蘊蓄カウンターを稼ぎ、
相手のドラゴン+天使の軍勢にフェアリー達で必死に立ち向かう。
さすがに素のサイズはあちらの方が多く、チャンプアタック&ブロックを繰り返し
途中、ライフが残り1まで削れるハラハラした展開になるも、
カウンターが4つ以上溜まった所から徐々に形勢逆転。
ライフゲイン&パンプアッップを駆使して、ライフを安全圏に持っていきながら
サイズ差でも相手を圧倒していき、そのまま十手ゲーで勝利。
…文字通りの《苦花》《十手》ゲー。まさか《超起源》決められても勝てるとは思わなかった。
ゲーム2:相手にフルタップで続唱スペルをプレイされ、涼しい顔で《超起源》を《瞬間凍結》したら
おもむろに《類人猿の指導霊》リムーブからの《跳ね返りの罠》をプレイされる。
相手の場に現れる《大祖始》《ボガーダンのヘルカイト》《テラストドン》
ワンチャンス、返しのトップ《滅び》で逆転の目はあったものの、
話しはそう上手くはいかず、負け。
ゲーム3:なんとこの時点で残り時間が5分。
勝てばベスト4、引き分ければ商品何も無しという事で焦る自分。
相手はダブマリ。残り時間4分。
1T目《思考囲い》で相手のハンドがほぼ何も出来ないハンドなのを確認して
2T目《呪文づまりのスプライト》素出し
3T目《ヴェンディリオン三人衆》プレイ。
そのまま相手の《超起源》をケアしながら4点クロックを刻む形でゲームを進める。
相手の引きがその後もヌルかったのもあり、
そのまま4点クロックで削りきり、なんと3分足らずでゲームは終了。
なんとか無事に勝ちを拾う事が出来ました。
ゲーム結果:○-×-○ 4-1
-----------------------------------------------
という訳で結果は4-1で4位。いえい。
なんとかフェアリーを使ってそこそこの成績を残す事は出来ましたが、
主に勝てた理由は、相手の引きがヌルかった&こちらの引きが都合が良すぎたこと。
また、練習の意味合いが強い大会だということもあり、
僕も含めてプレイングミスが多発していたというのもあるので、
このままだとGP本戦に参加するにはまだまだ経験値が足りないなぁ、というのが本音。
-------
あと、何だかんだですごく無難なフェアリーの形にしてしまったのが個人的には不満。
赤タッチのグリクシスフェアリー
白タッチのエスパーフェアリー
緑赤タッチのNLB
ソプターフェアリー
等の色々な形を試してみたいなぁと思います。
中でも、abiさんが試していたソプターフェアリーはなかなか面白かった。
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とりあえずこれからのシーズン、ガンガンエクテンを練習したいと思います。
とりあえず練習用に組んだデッキ
・フェアリー
・青Zoo
・上陸ボロス
・ソプター
・ドレッジ
・親和
これから組む予定のデッキ
・AiR
・親和エルフ
マジックは練習ゲー。とりあえずGP横浜までは週末は可能な限り練習に費やします。
あと、デッキの幅を広げるために以下のカードを募集中。トレードとかしてくれると嬉しいです。
《闇の腹心》×4
《暗黒の深部》×2
《仕組まれた爆薬》×3
《黄泉からの橋》×4
《臭い草のインプ》×4
《困惑の捜索》×4
意外にコモン・アンコモンを揃えるのも難しいから困るぜ…。
ここからGP横浜までは頭を切り換えてエクテンモードでいくよー!
というわけで行ってきましたホビステ杯EX#3
使用デッキは安定のフェアリー。
結果は4-1で4位でした。いえい。
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とりあえずレシピをtestingさんの所からぺたり
http://74598.diarynote.jp/201003011739272168/
デッキ名:なんだかんだで青黒フェアリー前日の調整まで、《稲妻》《炎渦竜巻》入りの赤青フェアリーだったり、
Main
4《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》
4《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
3《霧縛りの徒党/Mistbind Clique》
3《祖先の幻視/Ancestral Vision》
2《思考囲い/Thoughtseize》
3《呪文嵌め/Spell Snare》
4《苦花/Bitterblossom》
4《マナ漏出/Mana Leak》
4《破滅の刃/Doom Blade》
3《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
2《謎めいた命令/Cryptic Command》
4《人里離れた谷間/Secluded Glen》
3《涙の川/River of Tears》
4《変わり谷/Mutavault》
3《霧深い雨林/Misty Rainforest》
3《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
2《湿った墓/Watery Grave》
5《島/Island》
Sideboard
3《死の印/Deathmark》
1《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》
3《根絶/Extirpate》
3《瞬間凍結/Flashfreeze》
1《頭蓋の摘出/Cranial Extraction》
2《滅び/Damnation》
2《思考囲い/Thoughtseize》
サイドボードにhanoiさんオススメの《○○○○》が入ってたりしましたが、
調整および当日の朝のイメトレの結果、至って普通の構成に。
《滅び》と《頭蓋の摘出》、あと《ヴィダルケンの枷》が好みで入っています。
《滅び》は甘え。《炎渦竜巻》よりこっちの方が強いと思った。
《頭蓋の摘出》はコンボ系に強いかなーと思った。
《ヴィダルケンの枷》は同型およびビート相手に強いかなと思って入れました。
なんかグダった時に強いパワーカードが無いと安心できないらしい自分w
という訳で、35名参加の5回戦。
第1回戦 Zoo
ゲーム1:相手のファーストアクションが《野生のナカティル》で多少焦る。
だが、こちらの手には《苦花》と《梅澤の十手》のチートペアが。
《苦花》で相手の動きをだれさせながら、十手ゲーに持ち込んで勝ち。
ゲーム2:相手が《野生のナカティル》→《タルモゴイフ》→《野生のナカティル》
と目まぐるしく展開してくるのに対して、
こちらの手札は《死の印》×2、《破滅の刃》×2。
ククク…これは完璧に捌ききったな…とか一見思うも
一向に黒マナが出る土地が出なくてキレそうになるわたくし。
そして、遂に引いた黒マナが出る土地が…《涙の川》。
当然、その後は土地を退かず。手札に除去が有り余ってるのに使えず。
《涙の川》の弱さにキレそうになりながら、相手のクリーチャーに撲殺される。
ゲーム3:こちらダブマリ。《苦花》と土地4枚のハンド。
相手1T目《野生のナカティル》。あー、こりゃさすがに負けたかな、とか思うも
4T目にまさかの《霧縛りの徒党》トップデッキ!
相手の動きを1T縛りながら、相手のライフを見ると…残り12。
こちらのライフもかなり際どいながらも、3回殴れば勝ち。
除去を持たれてたら仕方ないプランで、何とか相手をいなしながら
ギリっぎりで《霧縛りの徒党》が3回殴って勝ち!
エクテンでもまた《霧縛りの徒党》に助けられる結果となりました。
…あー、思い出した、《霧縛りの徒党は》僕が一番好きな生物だったじゃないかw
ゲーム結果:○-×-○ 1-0
第2回戦 ジャンド(はやた先生)
ゲーム1:相手のデッキは、まさかのほぼジャンドそのままの構成のデッキ。
違う部分は《タルモゴイフ》と《桜族の長老》くらいなもので、
《若き群れのドラゴン》なんかも入ってる凄いタイプw
《血編み髪のエルフ》がエクテンでもなかなかバカにならず、
真正面からがんがん攻めてくる相手に防戦一方で形勢はかなり不利。
で、ついうっかり相手の《若き群れのドラゴン》が通ってしまう。
あー、やべえ、盤面であれの相手出来るクリーチャーいないよー!
…と思ったら、やってきました、トップデッキ《霧縛りの徒党》!
まずはドラゴンの片方を相打ちに取り、更にトップデッキ《霧縛りの徒党》!
盤面に睨みを聞かせながら、更に更にトップデッキ《梅澤の十手》!
これで一気に形成が崩れて、十手ゲーで盤面を圧倒して勝利。
ゲーム2:土地が2枚で詰まって相手に《ヴェンディリオン三人衆》で手札を覗くと
《芽吹くトリナクス》
《芽吹くトリナクス》
《芽吹くトリナクス》
《血編み髪のエルフ》
《血編み髪のエルフ》
《荒廃稲妻》
とかいうハンドで思わず吹き出す。土地引かれたら負けるねこりゃ。
…が、その後相手が3枚目の土地を手にするも、《山》《沼》《沼》…。
嘆く相手を横目に見ながら、空から殴りきって勝ち。
ゲーム結果:○-○ 2-0
第3回戦 風景の変容(たむたむさん)
ゲーム1:3回戦目の相手は、先日の三重統一王座の優勝者でもあるたむたむさん。
実はこの風景の変容デッキには、以前のホビステ杯でボコられた経緯があるので
今回は負けないぞとばかりに意気込んで挑戦。
1戦目は、1発目に打った《思考囲い》で相手の《風景の変容》を抜き、
あっぷきーぷきりしばり!→次のターン《思考囲い》で
先程のターンで相手が引いた《風景の変容》を都合良くピンポイントで抜くw
その後は相手はヌルい引きしかせず、《霧縛りの徒党》で殴って勝ち。
ゲーム2:どうせ相手はコンボ狙いだろう、という事で全力で攻める方針に決定。
1T目フェッチランド→ショックランドアンタップインからの《思考囲い》
2T目フェッチランド→ショックランドアンタップインからの《苦花》
3T目《思考囲い》
と、相手に何もされていないのにライフが20→15→14→12→11→9
という具合にもの凄い勢いで減っていくw
が、その甲斐もあって、相手のテンポを大幅に崩してビートダウン開始。
途中、《全てを護る者、母聖樹》が場に出てしまったため
《風景の変容》を引かれてしまうと負け、という微妙にやばい状態になるも
相手ドロー → 《ヴェンディリオン三人衆》で安全確認
相手ドロー → 《思案》 → 色マナのみなので《謎めいた命令》
とケアして殴りきって勝ち。
ゲーム結果:○-○ 3-0
第4回戦 青ZOO(うえだちんさん)
4回戦にしてついに当たってしまった名古屋のボスキャラw
個人的に全く勝てる気がしない相手。席に座った瞬間負けを覚悟する。
ゲーム1:ふつうになぐられてまけ
ゲーム2:とちつまってまけ
で、案の定あっという間にぼっこにされるw
良い機会だと思ったので、その後フリーで練習をお願いする
ゲーム3:1T目《祖先の幻視》2T目《苦花》手札には《梅澤の十手》があったけどそんなこと関係無く負け
ゲーム4:なんか《ステップのオオヤマネコ》になぐられてまけ
ゲーム5:よくわからないけどまけ
ゲーム6:まけ
ゲーム7:まk
ゲーム8:m
…
結局、次の試合時間になるまで延々と戦ったけど1度も勝てませんでした!
ウエダさんは「まあデッキ相性差あるからね」とは仰ってたものの
なんかこう、超えられない壁を感じたひとときでした。
ゲーム結果:×-× 1-3
第5回戦 超起源
ゲーム1: 相手についうっかり続唱からの《超起源》のプレイを許してしまい
《ボガーダンのヘルカイト》と《絶望の天使》が場に出てしまう。
…が、手札にある《梅澤の十手》にワンチャンスかけて、
《梅澤の十手》を敢えて《超起源》の効果で場に出さずに手札に温存。
《絶望の天使》と《ボガーダンのヘルカイト》でこちらの場は焼け野原になるも、
土地が場に3枚の状態から、返しのターンで土地トップデッキ→十手出しました付けました殴りました。
その後は、十手を付けたり外したりして蘊蓄カウンターを稼ぎ、
相手のドラゴン+天使の軍勢にフェアリー達で必死に立ち向かう。
さすがに素のサイズはあちらの方が多く、チャンプアタック&ブロックを繰り返し
途中、ライフが残り1まで削れるハラハラした展開になるも、
カウンターが4つ以上溜まった所から徐々に形勢逆転。
ライフゲイン&パンプアッップを駆使して、ライフを安全圏に持っていきながら
サイズ差でも相手を圧倒していき、そのまま十手ゲーで勝利。
…文字通りの《苦花》《十手》ゲー。まさか《超起源》決められても勝てるとは思わなかった。
ゲーム2:相手にフルタップで続唱スペルをプレイされ、涼しい顔で《超起源》を《瞬間凍結》したら
おもむろに《類人猿の指導霊》リムーブからの《跳ね返りの罠》をプレイされる。
Ricochet Trap / 跳ね返りの罠 (3)(赤)さながらシャドウムーア時代の《耳障りな反応》の如く、こちらの《瞬間凍結》を無効化され
インスタント ? 罠(Trap)
このターン、いずれかの対戦相手が青の呪文を唱えていた場合、あなたは跳ね返りの罠のマナ・コストを支払うのではなく(赤)を支払ってもよい。
単一の対象を取る呪文1つを対象とし、その対象を変更する。
相手の場に現れる《大祖始》《ボガーダンのヘルカイト》《テラストドン》
ワンチャンス、返しのトップ《滅び》で逆転の目はあったものの、
話しはそう上手くはいかず、負け。
ゲーム3:なんとこの時点で残り時間が5分。
勝てばベスト4、引き分ければ商品何も無しという事で焦る自分。
相手はダブマリ。残り時間4分。
1T目《思考囲い》で相手のハンドがほぼ何も出来ないハンドなのを確認して
2T目《呪文づまりのスプライト》素出し
3T目《ヴェンディリオン三人衆》プレイ。
そのまま相手の《超起源》をケアしながら4点クロックを刻む形でゲームを進める。
相手の引きがその後もヌルかったのもあり、
そのまま4点クロックで削りきり、なんと3分足らずでゲームは終了。
なんとか無事に勝ちを拾う事が出来ました。
ゲーム結果:○-×-○ 4-1
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という訳で結果は4-1で4位。いえい。
なんとかフェアリーを使ってそこそこの成績を残す事は出来ましたが、
主に勝てた理由は、相手の引きがヌルかった&こちらの引きが都合が良すぎたこと。
また、練習の意味合いが強い大会だということもあり、
僕も含めてプレイングミスが多発していたというのもあるので、
このままだとGP本戦に参加するにはまだまだ経験値が足りないなぁ、というのが本音。
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あと、何だかんだですごく無難なフェアリーの形にしてしまったのが個人的には不満。
赤タッチのグリクシスフェアリー
白タッチのエスパーフェアリー
緑赤タッチのNLB
ソプターフェアリー
等の色々な形を試してみたいなぁと思います。
中でも、abiさんが試していたソプターフェアリーはなかなか面白かった。
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とりあえずこれからのシーズン、ガンガンエクテンを練習したいと思います。
とりあえず練習用に組んだデッキ
・フェアリー
・青Zoo
・上陸ボロス
・ソプター
・ドレッジ
・親和
これから組む予定のデッキ
・AiR
・親和エルフ
マジックは練習ゲー。とりあえずGP横浜までは週末は可能な限り練習に費やします。
あと、デッキの幅を広げるために以下のカードを募集中。トレードとかしてくれると嬉しいです。
《闇の腹心》×4
《暗黒の深部》×2
《仕組まれた爆薬》×3
《黄泉からの橋》×4
《臭い草のインプ》×4
《困惑の捜索》×4
意外にコモン・アンコモンを揃えるのも難しいから困るぜ…。
電波デッキ紹介:《むかつき》+《死の影》 の スーサイドコンボビート
2010年2月25日 TCG全般 コメント (7)
先日の三重統一王座は、ドラフト1-2のスタン2-1、
最終結果3-3の何とも微妙な結果となってしまいました。
レポ書こうと思ったのですが、先日から熱が出てggしてましたorz
------------
で
今回紹介するのは、某掲示板の某スレッドで話題沸騰中の
ステキなスーサイド電波デッキ。
《死の影》にフィーチャーした、凄まじい構成となっています。
とりあえずレシピとそのレスをぺたり
基本的な動きは…って、上の文中に書いてありますねw
特筆すべき点としては《むかつき》以外が全て1マナスペルであるため、
《死の影》を最大限に活かす為のライフ調節が容易だということ。
それでいて、常に《むかつき》1枚から大逆転が狙えるため、
《荒廃稲妻》等を使ってくるジャンドに対しても強いと言える。
また、コンボデッキではあるものの、
《吸血鬼の裂断者》や《ゴブリンの先達》による軽量ビートダウンは、
中速~低速デッキにはそれだけで勝ててしまう事も。
電波デッキでありながら、なかなか強そうなこのデッキ。
ワンチャンス、明日のFNMはこれで出てみるというのもアリではないでしょうか?
------------------------------------
ちなみに、個人的にチューンナップするとしたら
《強迫》を入れて、《死の影》アタック前に安全確認をしたり
《飛翔する海岸》《くすぶる尖塔》を1枚差しして、通せるようにしたいですね。
《永遠溢れの杯》も、1T早く《むかつき》を打てるという点でGOOD。
《グール・ドラズの吸血鬼》も《鼓動の追跡者》の方が打点が高いので入れ替えた方がいいようなきがする。
…意外にいじりがいがあって面白いですね、このデッキw
最終結果3-3の何とも微妙な結果となってしまいました。
レポ書こうと思ったのですが、先日から熱が出てggしてましたorz
------------
で
今回紹介するのは、某掲示板の某スレッドで話題沸騰中の
ステキなスーサイド電波デッキ。
《死の影》にフィーチャーした、凄まじい構成となっています。
Death’s Shadow / 死の影 (黒)
クリーチャー ― - アバター Worldwake レア
死の影は-X/-Xの修整を受ける。Xはあなたのライフの総量に等しい。
13 /13
とりあえずレシピとそのレスをぺたり
385 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/02/24(水) 10:48:44 ID:K6ZIsBvl0
んじゃまぁ要望も頂いたので。
クリーチャー(19)
4 《死の影》
3 《グール・ドラズの吸血鬼》
4 《吸血鬼の烈断者》
4 《ゴブリンの奇襲隊》
4 《ゴブリンの先達》
スペル(18)
4 《むかつき》
4 《噴出の稲妻》
4 《稲妻》
3 《墓所王の探索》
2 《死の印》
1 《地震》
土地(23)
4 《竜髑髏の山頂》
2 《アクームの隠れ家》
8 《沼》
9 《山》
デッキの基本コンセプトは土地が5つ揃うまではクリーチャーによるビートや
除去を駆使して戦線を維持、5マナ揃ったら相手のエンドに《むかつき》で
カードを引きまくって《死の影》と《奇襲隊》を抱え込んだら
一緒に引いた除去と共に《死の影》が速攻で殴りフィニッシュ。
《むかつき》以外は1マナしか入ってないのでライフの調整がしやすく、
相手のライフを削れてるなら《稲妻》2種を引き込んで本体モードも可能。
除去満載&こっちも死にやすいのが多いので《墓所王》が5/5で暴れやすいのもいい。
最終戦で赤単と当たったので部の悪さから負けてしまったが
それ以外では《むかつき》を持っていればハンドの損失を気にしなくていいので
ガンガン後顧の憂いを気にせず呪文を使えるから消耗合戦しても困らない。
こっちに大したブロッカーが居ないと踏んで総アタックに来られても
返しのアタックで殺せるのでブロッカー排除呪文さえ引ければ何とかなる。
まぁまだ調整中・・・というか勢いで組んだデッキではあるが
叩き台として使ってもらえるとこちらとしても参考になるので有り難い。
基本的な動きは…って、上の文中に書いてありますねw
特筆すべき点としては《むかつき》以外が全て1マナスペルであるため、
《死の影》を最大限に活かす為のライフ調節が容易だということ。
それでいて、常に《むかつき》1枚から大逆転が狙えるため、
《荒廃稲妻》等を使ってくるジャンドに対しても強いと言える。
また、コンボデッキではあるものの、
《吸血鬼の裂断者》や《ゴブリンの先達》による軽量ビートダウンは、
中速~低速デッキにはそれだけで勝ててしまう事も。
電波デッキでありながら、なかなか強そうなこのデッキ。
ワンチャンス、明日のFNMはこれで出てみるというのもアリではないでしょうか?
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ちなみに、個人的にチューンナップするとしたら
《強迫》を入れて、《死の影》アタック前に安全確認をしたり
《飛翔する海岸》《くすぶる尖塔》を1枚差しして、通せるようにしたいですね。
《永遠溢れの杯》も、1T早く《むかつき》を打てるという点でGOOD。
《グール・ドラズの吸血鬼》も《鼓動の追跡者》の方が打点が高いので入れ替えた方がいいようなきがする。
…意外にいじりがいがあって面白いですね、このデッキw
デッキ構築劇場:《方解石のカミツキガメ》 と エスパーコン
2010年2月15日 TCG全般 コメント (10)
chapter1.慢心
まずは、このデッキレシピを見て欲しい。
僕が先日GTPクアラルンプールで使用したレシピだ。
このデッキを称するとするのならば…「札束エスパー」とでも言うべきだろうか。
超高額カードである《悪斬の天使》に加え、《深淵の迫害者》《精神を刻む者、ジェイス》など
とにかく高額で、カードパワーが高いカードばかりを詰め込んだ構成となっている。
醜い。
あまりにも醜いデッキであるといえよう。
このデッキの勝ち手段とは何か?
《審判の日》で盤面を吹き飛ばし
《深淵の迫害者》を展開し
更に《悪斬の天使》を展開して、殴りきる。
ビートダウンともコントロールともつかない。
ただ単体のカードパワーが高いだけの中途半端なデッキだ。
と、言うよりは
単なる《悪斬の天使》をぶっぱするだけのデッキと成り下がってしまっている。
勝つ時は《悪斬の天使》が除去られなかった時であり、
負ける時は《悪斬の天使》が除去られた時、
…という、非常にくだらないデッキとなってしまった。
このレシピの結果は2-2だったが、回しているうちにデッキの歪みに気がつき、その日の内に解体した。
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chapter2.原点
エスパーコンのそもそもの理念は、被覆(※1)だ。
《否定の壁》と《ジュワー島のスフィンクス》の被覆クリーチャーで相手の除去を腐らせ、
グダった後に《自我の危機》で相手の手札を吹き飛ばし自分の優位を絶対的する。
その後は、各種PWや《ジュワー島のスフィンクス》、《悪斬の天使》で勝利を掴む。
だが、今はどうだ。
「《悪斬の天使》が生き残っていれば勝てる」という甘えに負けて悪斬を4積みし、
単純にカードパワーが高いというだけの理由で閣下を搭載。
その結果、本来クリーチャー除去を腐らせる事が目的だったはずのエスパーコンが
クリーチャー除去が非常に刺さるデッキに変貌を遂げてしまった。
《悪斬の天使》《深淵の迫害者》といった目先のパワーカードに心を奪われ、
デッキそのものが崩壊してしまっていたのだ。そのような歪んだデッキで勝てようはずもない。
------
chapter3.目覚め
一旦はデッキを解体した僕だが、悪魔たる閣下の魅力に取り憑かれてしまった僕は、
なかなかどういう形でデッキを組み直せば良いのか、分からずにいた。
そんな僕の目を覚ましてくれたのは、コイツ…。
《方解石のカミツキガメ/Calcite Snapper》である。
ワールドウェイクが出た後、一部の間では注目されていたこのカード。
1/4被覆というエスパーコンの魂を体現化した能力で、鉄壁の防御力を誇る。
更に青いヒヨケムシの異名を取り、ボロスの魂も持ち合わせる、恐るべきクリーチャーである。
(参考文献:http://52378.diarynote.jp/201002031609482008/ みつひでさんのDN)
ジャンド相手には最強の盾となり、コントロールミラーでは最強の矛となる。
そう、エスパーコンの最後の1ピース、それは…《方解石のカミツキガメ》だったのだ!
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chapter4.再構築
悟りを開いた僕は、謙虚な心で1からデッキを作り直した。
まずは、デッキの核となるカードを決定する。
《方解石のカミツキガメ》が搭載される事は決定済みだが、
もう一枚、今回フューチャリングするべきカードがある。
それは《深淵の迫害者》でもなく、《悪斬の天使》でもない。
それは…《時間のねじれ》だ。
「トーナメントで《島》よりも《巨森、オラン=リーフ》の採用枚数の方が多い」
という冗談のような環境である今では、カウンターを積んだデッキは実に少ない。
すなわち、相手からカウンターが飛んでくる心配はほぼ無い。
現環境で《時間のねじれ》は最強カードの一枚であると言っても過言ではない。
無論、《時間のねじれ》一枚ではほぼ何の働きもしない。
ただ単にワンドローランドセットだけでは、やっていることは《探検》と大差無い。
では、《時間のねじれ》が強いパターンとは何か。これは、2つの場合が考えられる。
エスパーコンにおける6マナ域は非常に重要なマナ域となっている。
6マナ域のカードは、《ジュワー島のスフィンクス》《ソリン・マルコフ》、そして《自我の危機》。
いずれも「撃てば勝ちに大きく近づく」カードであり、エスパーコンはこれらのカードをプレイする事が第一の目標となる。
6マナ域に優秀なスペルを多く有するエスパーコンだからこそ、5マナのスペルである《時間のねじれ》が輝くと言える。
2点目について。
エスパーコンは、さながらPWコンとも言っても差し支えない程に多くのPWを有する。《ジェイス・ベレレン》《リリアナ・ヴェス》《遍歴の騎士、エルズペス》《ソリン・マルコフ》。
ワールドウェイクからは、《精神を刻む者、ジェイス》も勿論入るだろう。
それらのPWが隣に居る状態で《時間のねじれ》を撃てば、大量のアドバンテージが手に入る。
とりわけ《リリアナ・ヴェス》と相性が良く
相手のハンドを2ディスカードというモードの他に、
デッキ内の好きなカードを持ってきてそのままプレイする事が可能になるため、
・《審判の日》を持ってきてそのままプレイ
・《自我の危機》を持ってきてそのままプレイ
など、その場にあわせたもっとも鬼畜な選択が可能になるという魅力がある。
そして、PWコンの体制を取るのであれば…必要となるのが、PW達を守る壁だ。
壁といえば…そう、アイツの出番である。
被覆を持つ《方解石のカミツキガメ》が、がっちり地上を守ってくれるのだ!!!
しかも、3マナ域という事で、《精神を刻む者、ジェイス》や《遍歴の騎士、エルズペス》にスムーズに繋がるマナ域。
《方解石のカミツキガメ》と《時間のねじれ》、PW達の運命的なマリエージュが実現した。
…かくして。新しいエスパーコンの核は、こいつらに決定した。
------------------
Chapter5.完成
そうと決まれば、後は早い。
まずはここから、始めよう。
これに、各種PW達を追加する。
それに加えて、エスパーコンのたしなみとして、定番パーツを追加。
ここから先は、大分趣味が混じってくる領域だと思うが、
序盤を凌ぐ為のカードを大量に投入する。
後は、甘え成分を少々。
こうなってくると、大体の大枠は出来上がってくる。
土地を加え、全体的な枚数調整を加えたものが、以下のデッキだ。
…何だか、以前まで使っていたエスパーコンの形に戻っただけのような気もするが、まあよしとする。
《閣下/Abyssal Persecutor》と《悪斬の天使》という甘え要素を抜き、
よりコントロール風味を強くした形にした。
「マジックはだれれば勝ち」というプレイスタイルを持つ自分にとっては、
結局の所、こういう長期戦を睨んだデッキの方が向いているらしい。
このデッキの主な勝ち筋は、アドバンテージである。
《悪斬の天使》や《閣下》に頼らずとも、《ソリン・マルコフ》や《ジュワー島のスフィンクス》だけで勝つ事は可能なのだ。
《悪斬の天使》はあくまで、相手のハンドを奪った後で出てくるフィニッシャーである。
先日のFNMにこのレシピで出場した所、3-1という成績でフィニッシュした。
2-2よりも一歩前進。これは大きな一歩と言えるだろう。
…と、言う訳で、《閣下》に心を奪われ、ダークサイドに墜ちていたyasuだったが、
《方解石のカミツキガメ》によって光を取り戻し、新たなデッキを手に入れたのだった。
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ちなみに、以下は新型エスパーコンを回してみた雑感。
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《方解石のカミツキガメ》
思ったよりもやりおる。ジャンドに対してはほぼ全ての地上クリーチャーを止め、
コントロールミラーにおいては無敵のアタッカーとなる。
特に、暇な時に4/1で殴れるのが非常にデカい。絶対に無駄カードにならない。
どの試合でも常にサイドアウトしなかったのが、その実績を物語っています。
ただし、このカメにもちゃんと弱点はあり
・ミシュランに弱い
《怒り狂う山脈》《溶岩爪の辺境》に一方的に負け、
《忍び寄るタール孔》《天界の列柱》には相手にされません。
今環境におけるエスパーコンの課題である「ミシュランをどう捌くか」という問題に対しては
コイツは思った以上に役に立たないのが注意が必要です。
・意外に相手を止めきれない
《芽吹くトリナクス》や《血編み髪のエルフ》などはがっちり止めますが、
《朽ち行くヒル》や《ステップのオオヤマネコ》などのパワー4にはほぼ無力。
その点を見れば、実は《否定の壁》の方が良いかも…という意見もちらほら。
---
《忍び寄るタール孔》および《天界の列柱》
前評判が高かった《忍び寄るタール孔》と、
前評判が低かった《天界の列柱》ですが、
暫く使ってみた結果《天界の列柱》の方が強いという結論に落ち着きました。
まず、エスパーコンにおいてミシュランが起動しだすのはゲーム終盤です。
中盤までは、常に何かを展開するか、さもなくば構えてターンを返すため、
こいつらを使っている暇は、ほぼ無いといっても良いでしょう。
《忍び寄るタール孔》で殴るより、《精神を刻む者、ジェイス》や《リリアナ・ヴェス》を展開した方が強いですよね?
そして終盤。お互いに息切れしたきたあたりで、こいつらが輝く時が来る訳ですが
その際には、起動が3マナだろうが5マナだろうがあまり気にならなくなってます。
で
攻める時:《忍び寄るタール孔》はパワー3。《天界の列柱》はパワー4。
攻めてる時は《忍び寄るタール孔》の方が強いかと思いきや、
実は《天界の列柱》の方がクロックが大きいので攻めている時も強いです。
《忍び寄るタール孔》にはアンブロッカブルがあるじゃないか、という意見もありますが
《天界の列柱》の飛行もみくびったものじゃありません。思った以上に攻撃が通ります。
…え? タール孔は《悪斬の天使》や《若き群れのドラゴン》が居ても殴れるって?
残念!
そんな状況ならミシュランがどれだけ頑張ろうと関係なくあなた負けてますから!
守る時:《忍び寄るタール孔》はタフネス2。《天界の列柱》はタフネス4+飛行
これは圧倒的に《天界の列柱》の勝ち。
《稲妻》で落ちない。《血編み髪のエルフ》や《エメリアの天使》を一方的に討ち取れる。
環境的にタフ4は非常に強いです。しかも飛行も付いていて至れりつくせり。
…という訳で、総合的に見て《天界の列柱》の方が強い訳ですね。
警戒が付いているのと、見かけ上思いマナ・コストで騙されがちですが、
エスパーコンで運用する場合は、間違いなく《天界の列柱》を採用するべき。
-----
《精神を刻む者、ジェイス》
前評判通り強いですね。ただ、強さにムラがあるなー、というのが正直な感想。
一番痛いのは、ジャンドに対して弱いこと。
なので、ジャンドばかりのこの環境では、
むしろ普通の《ジェイス・ベレレン》の方が強い疑惑すらあります。
…まあ、ジャンド以外のあらゆるデッキに対して強いので、
採用の余地は十分にあるんですけどねー。
あと、一番下の能力は飾りですね。
達成条件まで遠すぎて、+2能力をそんな悠長に使っている時間はほぼ無いです。
なので、割り切って《渦巻く知識》+《送還》マシーンと思った方がよさげ。
何だかんだで2年間相棒になるカードだと思うので、使い込んでいきたいと思います
あ、バウンス能力と《自我の危機》の相性が良いのはステキだと思いました。
--------------
そんな感じで。
長文乱文失礼しました。
まずは、このデッキレシピを見て欲しい。
僕が先日GTPクアラルンプールで使用したレシピだ。
// Lands《閣下/Abyssal Persecutor》が4枚手に入ったのがつい嬉しくて組んでしまったデッキだ。
1 [ALA] Arcane Sanctum/秘儀の聖域
4 [M10] Drowned Catacomb/水没した地下墓地
4 [M10] Glacial Fortress/氷河の城砦
4 [ZEN] Marsh Flats/湿地の干潟
3 [ZEN] Island/島
2 [M10] Plains/平地
3 [M10] Swamp/沼
2 [WWK] Creeping Tar Pit/忍び寄るタール孔
2 [WWK] Celestial Colonnade/天界の列柱
// Creatures
4 [M10] Baneslayer Angel/悪斬の天使
2 [ZEN] Sphinx of Lost Truths/失われた真実のスフィンクス
4 [WWK] Abyssal Persecutor/深淵の迫害者
// Spells
3 [ZEN] Day of Judgment/審判の日
1 [ARB] Identity Crisis/自我の危機
4 [ALA] Esper Charm/エスパーの魔除け
1 [CNF] Path to Exile/流刑への道
4 [ALA] Agony Warp/苦悶のねじれ
2 [M10] Essence Scatter/本質の散乱
2 [M10] Celestial Purge/天界の粛正
1 [ALA] Oblivion Ring/忘却の輪
2 [M10] Liliana Vess/リリアナ・ヴェス
3 [M10] Jace Beleren/ジェイス・ベレレン
1 [WWK] Jace, the Mind Sculptor/精神を刻む者、ジェイス
1 [CFX] Martial Coup/軍部政変
このデッキを称するとするのならば…「札束エスパー」とでも言うべきだろうか。
超高額カードである《悪斬の天使》に加え、《深淵の迫害者》《精神を刻む者、ジェイス》など
とにかく高額で、カードパワーが高いカードばかりを詰め込んだ構成となっている。
醜い。
あまりにも醜いデッキであるといえよう。
このデッキの勝ち手段とは何か?
《審判の日》で盤面を吹き飛ばし
《深淵の迫害者》を展開し
更に《悪斬の天使》を展開して、殴りきる。
ビートダウンともコントロールともつかない。
ただ単体のカードパワーが高いだけの中途半端なデッキだ。
と、言うよりは
単なる《悪斬の天使》をぶっぱするだけのデッキと成り下がってしまっている。
勝つ時は《悪斬の天使》が除去られなかった時であり、
負ける時は《悪斬の天使》が除去られた時、
…という、非常にくだらないデッキとなってしまった。
このレシピの結果は2-2だったが、回しているうちにデッキの歪みに気がつき、その日の内に解体した。
-------
chapter2.原点
エスパーコンのそもそもの理念は、被覆(※1)だ。
《否定の壁》と《ジュワー島のスフィンクス》の被覆クリーチャーで相手の除去を腐らせ、
グダった後に《自我の危機》で相手の手札を吹き飛ばし自分の優位を絶対的する。
その後は、各種PWや《ジュワー島のスフィンクス》、《悪斬の天使》で勝利を掴む。
だが、今はどうだ。
「《悪斬の天使》が生き残っていれば勝てる」という甘えに負けて悪斬を4積みし、
単純にカードパワーが高いというだけの理由で閣下を搭載。
その結果、本来クリーチャー除去を腐らせる事が目的だったはずのエスパーコンが
クリーチャー除去が非常に刺さるデッキに変貌を遂げてしまった。
《悪斬の天使》《深淵の迫害者》といった目先のパワーカードに心を奪われ、
デッキそのものが崩壊してしまっていたのだ。そのような歪んだデッキで勝てようはずもない。
※1:余談であるが、被覆持ちのクリーチャーについて話していた時に
「《悪斬の天使》っていまいち信用できないんだよなー。《悪斬の天使》にも被覆が付いてればいいのに」とかほざいたhokurinはもう少しマジックを勉強すれば良いと思ったよ!
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chapter3.目覚め
一旦はデッキを解体した僕だが、悪魔たる閣下の魅力に取り憑かれてしまった僕は、
なかなかどういう形でデッキを組み直せば良いのか、分からずにいた。
そんな僕の目を覚ましてくれたのは、コイツ…。
《方解石のカミツキガメ/Calcite Snapper》である。
方解石のカミツキガメ (1)(青)(青)
クリーチャー ― - 海亀
被覆 (このクリーチャーは呪文や能力の対象にならない)
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはターン終了時まで方解石のカミツキガメのパワーとタフネスを入れ替えてもよい。
1/4
ワールドウェイクが出た後、一部の間では注目されていたこのカード。
1/4被覆というエスパーコンの魂を体現化した能力で、鉄壁の防御力を誇る。
更に青いヒヨケムシの異名を取り、ボロスの魂も持ち合わせる、恐るべきクリーチャーである。
(参考文献:http://52378.diarynote.jp/201002031609482008/ みつひでさんのDN)
ジャンド相手には最強の盾となり、コントロールミラーでは最強の矛となる。
そう、エスパーコンの最後の1ピース、それは…《方解石のカミツキガメ》だったのだ!
------------
chapter4.再構築
悟りを開いた僕は、謙虚な心で1からデッキを作り直した。
まずは、デッキの核となるカードを決定する。
《方解石のカミツキガメ》が搭載される事は決定済みだが、
もう一枚、今回フューチャリングするべきカードがある。
それは《深淵の迫害者》でもなく、《悪斬の天使》でもない。
それは…《時間のねじれ》だ。
Time Warp / 時間のねじれ (3)(青)(青)カウンターさえされなければ一切のアドバンテージを失わないこのカード。
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはこのターンに続いて追加の1ターンを行う。
「トーナメントで《島》よりも《巨森、オラン=リーフ》の採用枚数の方が多い」
という冗談のような環境である今では、カウンターを積んだデッキは実に少ない。
すなわち、相手からカウンターが飛んでくる心配はほぼ無い。
現環境で《時間のねじれ》は最強カードの一枚であると言っても過言ではない。
無論、《時間のねじれ》一枚ではほぼ何の働きもしない。
ただ単にワンドローランドセットだけでは、やっていることは《探検》と大差無い。
では、《時間のねじれ》が強いパターンとは何か。これは、2つの場合が考えられる。
・5T目に打つことで、1手早く6マナスペルに到達できること1点目について。
・PWが隣に居る状態で打った場合
エスパーコンにおける6マナ域は非常に重要なマナ域となっている。
6マナ域のカードは、《ジュワー島のスフィンクス》《ソリン・マルコフ》、そして《自我の危機》。
いずれも「撃てば勝ちに大きく近づく」カードであり、エスパーコンはこれらのカードをプレイする事が第一の目標となる。
6マナ域に優秀なスペルを多く有するエスパーコンだからこそ、5マナのスペルである《時間のねじれ》が輝くと言える。
2点目について。
エスパーコンは、さながらPWコンとも言っても差し支えない程に多くのPWを有する。《ジェイス・ベレレン》《リリアナ・ヴェス》《遍歴の騎士、エルズペス》《ソリン・マルコフ》。
ワールドウェイクからは、《精神を刻む者、ジェイス》も勿論入るだろう。
それらのPWが隣に居る状態で《時間のねじれ》を撃てば、大量のアドバンテージが手に入る。
とりわけ《リリアナ・ヴェス》と相性が良く
相手のハンドを2ディスカードというモードの他に、
デッキ内の好きなカードを持ってきてそのままプレイする事が可能になるため、
・《審判の日》を持ってきてそのままプレイ
・《自我の危機》を持ってきてそのままプレイ
など、その場にあわせたもっとも鬼畜な選択が可能になるという魅力がある。
そして、PWコンの体制を取るのであれば…必要となるのが、PW達を守る壁だ。
壁といえば…そう、アイツの出番である。
被覆を持つ《方解石のカミツキガメ》が、がっちり地上を守ってくれるのだ!!!
しかも、3マナ域という事で、《精神を刻む者、ジェイス》や《遍歴の騎士、エルズペス》にスムーズに繋がるマナ域。
《方解石のカミツキガメ》と《時間のねじれ》、PW達の運命的なマリエージュが実現した。
…かくして。新しいエスパーコンの核は、こいつらに決定した。
------------------
Chapter5.完成
そうと決まれば、後は早い。
《方解石のカミツキガメ》
《時間のねじれ》
まずはここから、始めよう。
これに、各種PW達を追加する。
《ジェイス・ベレレン》
《精神を刻む者、ジェイス》
《遍歴の騎士、エルズペス》
《リリアナ・ヴェス》
《ソリン・マルコフ》
それに加えて、エスパーコンのたしなみとして、定番パーツを追加。
《エスパーの魔除け》
《ジュワー島のスフィンクス》
《審判の日》
《自我の危機》
ここから先は、大分趣味が混じってくる領域だと思うが、
序盤を凌ぐ為のカードを大量に投入する。
《苦悶のねじれ》
《天界の粛正》
《本質の散乱》
《流刑への道》
後は、甘え成分を少々。
《悪斬の天使》
こうなってくると、大体の大枠は出来上がってくる。
土地を加え、全体的な枚数調整を加えたものが、以下のデッキだ。
デッキ名:カメエスパーコン
// Lands
1 [ALA] Arcane Sanctum/秘儀の聖域
4 [M10] Drowned Catacomb/水没した地下墓地
4 [M10] Glacial Fortress/氷河の城砦
4 [ZEN] Marsh Flats/湿地の干潟
3 [ZEN] Island/島
2 [M10] Plains/平地
3 [M10] Swamp/沼
1 [WWK] Creeping Tar Pit/忍び寄るタール孔
3 [WWK] Celestial Colonnade/天界の列柱
// Creatures
2 [M10] Baneslayer Angel/悪斬の天使
1 [ZEN] Sphinx of Lost Truths/失われた真実のスフィンクス
3 [WWK] Calcite Snapper/方解石のカミツキガメ
2 [ZEN] Sphinx of Jwar Isle/ジュワー島のスフィンクス
// Spells
3 [ZEN] Day of Judgment/審判の日
1 [ARB] Identity Crisis/自我の危機
1 [ALA] Elspeth Knight-Errant/遍歴の騎士、エルズペス
4 [ALA] Esper Charm/エスパーの魔除け
1 [CNF] Path to Exile/流刑への道
4 [ALA] Agony Warp/苦悶のねじれ
2 [M10] Essence Scatter/本質の散乱
2 [M10] Celestial Purge/天界の粛正
2 [M10] Liliana Vess/リリアナ・ヴェス
2 [M10] Jace Beleren/ジェイス・ベレレン
2 [WWK] Jace, the Mind Sculptor/精神を刻む者、ジェイス
1 [ZEN] Sorin Markov/ソリン・マルコフ
2 [M10] Time Warp/時間のねじれ
…何だか、以前まで使っていたエスパーコンの形に戻っただけのような気もするが、まあよしとする。
《閣下/Abyssal Persecutor》と《悪斬の天使》という甘え要素を抜き、
よりコントロール風味を強くした形にした。
「マジックはだれれば勝ち」というプレイスタイルを持つ自分にとっては、
結局の所、こういう長期戦を睨んだデッキの方が向いているらしい。
このデッキの主な勝ち筋は、アドバンテージである。
《悪斬の天使》や《閣下》に頼らずとも、《ソリン・マルコフ》や《ジュワー島のスフィンクス》だけで勝つ事は可能なのだ。
《悪斬の天使》はあくまで、相手のハンドを奪った後で出てくるフィニッシャーである。
先日のFNMにこのレシピで出場した所、3-1という成績でフィニッシュした。
2-2よりも一歩前進。これは大きな一歩と言えるだろう。
…と、言う訳で、《閣下》に心を奪われ、ダークサイドに墜ちていたyasuだったが、
《方解石のカミツキガメ》によって光を取り戻し、新たなデッキを手に入れたのだった。
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ちなみに、以下は新型エスパーコンを回してみた雑感。
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《方解石のカミツキガメ》
思ったよりもやりおる。ジャンドに対してはほぼ全ての地上クリーチャーを止め、
コントロールミラーにおいては無敵のアタッカーとなる。
特に、暇な時に4/1で殴れるのが非常にデカい。絶対に無駄カードにならない。
どの試合でも常にサイドアウトしなかったのが、その実績を物語っています。
ただし、このカメにもちゃんと弱点はあり
・ミシュランに弱い
《怒り狂う山脈》《溶岩爪の辺境》に一方的に負け、
《忍び寄るタール孔》《天界の列柱》には相手にされません。
今環境におけるエスパーコンの課題である「ミシュランをどう捌くか」という問題に対しては
コイツは思った以上に役に立たないのが注意が必要です。
・意外に相手を止めきれない
《芽吹くトリナクス》や《血編み髪のエルフ》などはがっちり止めますが、
《朽ち行くヒル》や《ステップのオオヤマネコ》などのパワー4にはほぼ無力。
その点を見れば、実は《否定の壁》の方が良いかも…という意見もちらほら。
---
《忍び寄るタール孔》および《天界の列柱》
前評判が高かった《忍び寄るタール孔》と、
前評判が低かった《天界の列柱》ですが、
暫く使ってみた結果《天界の列柱》の方が強いという結論に落ち着きました。
まず、エスパーコンにおいてミシュランが起動しだすのはゲーム終盤です。
中盤までは、常に何かを展開するか、さもなくば構えてターンを返すため、
こいつらを使っている暇は、ほぼ無いといっても良いでしょう。
《忍び寄るタール孔》で殴るより、《精神を刻む者、ジェイス》や《リリアナ・ヴェス》を展開した方が強いですよね?
そして終盤。お互いに息切れしたきたあたりで、こいつらが輝く時が来る訳ですが
その際には、起動が3マナだろうが5マナだろうがあまり気にならなくなってます。
で
攻める時:《忍び寄るタール孔》はパワー3。《天界の列柱》はパワー4。
攻めてる時は《忍び寄るタール孔》の方が強いかと思いきや、
実は《天界の列柱》の方がクロックが大きいので攻めている時も強いです。
《忍び寄るタール孔》にはアンブロッカブルがあるじゃないか、という意見もありますが
《天界の列柱》の飛行もみくびったものじゃありません。思った以上に攻撃が通ります。
…え? タール孔は《悪斬の天使》や《若き群れのドラゴン》が居ても殴れるって?
残念!
そんな状況ならミシュランがどれだけ頑張ろうと関係なくあなた負けてますから!
守る時:《忍び寄るタール孔》はタフネス2。《天界の列柱》はタフネス4+飛行
これは圧倒的に《天界の列柱》の勝ち。
《稲妻》で落ちない。《血編み髪のエルフ》や《エメリアの天使》を一方的に討ち取れる。
環境的にタフ4は非常に強いです。しかも飛行も付いていて至れりつくせり。
…という訳で、総合的に見て《天界の列柱》の方が強い訳ですね。
警戒が付いているのと、見かけ上思いマナ・コストで騙されがちですが、
エスパーコンで運用する場合は、間違いなく《天界の列柱》を採用するべき。
-----
《精神を刻む者、ジェイス》
前評判通り強いですね。ただ、強さにムラがあるなー、というのが正直な感想。
一番痛いのは、ジャンドに対して弱いこと。
+2でトップを見てもあまり嬉しくない。という具合に、全ての能力がジャンドと噛み合っていません。
±0でブレインストームはしたくない(返しで乙る可能性が非常に高い)
-1でバウンスもしたくない(戻しておいしい生物がほぼ居ない)
なので、ジャンドばかりのこの環境では、
むしろ普通の《ジェイス・ベレレン》の方が強い疑惑すらあります。
…まあ、ジャンド以外のあらゆるデッキに対して強いので、
採用の余地は十分にあるんですけどねー。
あと、一番下の能力は飾りですね。
達成条件まで遠すぎて、+2能力をそんな悠長に使っている時間はほぼ無いです。
なので、割り切って《渦巻く知識》+《送還》マシーンと思った方がよさげ。
何だかんだで2年間相棒になるカードだと思うので、使い込んでいきたいと思います
あ、バウンス能力と《自我の危機》の相性が良いのはステキだと思いました。
--------------
そんな感じで。
長文乱文失礼しました。
日曜日はGPTクアラルンプール@スタンに出てきました。
使用デッキはエスパーコン。結果は2-2の《ナーリッドの群れ》
とりあえず《深淵の迫害者》と《精神を刻む者、ジェイス》が使ってみたかったデッキ。
色々デッキの改良点は多いですが、それはまた後日。
その後のローンチパーティーは《忠告の天使》《世界を鎮める者》《光輪狩り》《マラキールの解体者》と強力カードが目白押しな白黒デッキを作るも1-4のクズでした。
で、今日はそんなクズの日記よりも、GPTクアラルンプールで見かけた、
ワールドウェイク入りのスタンダードデッキの紹介をしたいと思います。
-----------------------
まずは4-0-1という好成績を収め、
会場の皆からも大好評だった初歌さんのデッキ「コロンビアGAPPO」です。
ちなみに、初歌さんの大会参加記事はこちら
http://firstsong0801.diarynote.jp/201002072256499507/
マンダムさんの「やすす・ギアス」もコンセプトが同じデッキなので、参考になると思います。。
http://85838.diarynote.jp/201002071756286245/
初歌さんの所やマンダムさんの所でも紹介されているこのデッキ。
前環境の赤白ガッポを彷彿とさせるアドバンテージの取り方をしてきます。
デッキの核は、ワールドウェイクで追加された《永遠溢れの杯》と《司令官の頌歌》の2枚。
「《司令官の頌歌》は《目覚ましヒバリ》だと思ってる。
むしろ《悪斬の天使》とか《警備隊長》を釣ってくる分ヒバリよりタチが悪い」
という初歌さんの言葉通り、中盤以降は《司令官の頌歌》がとにかく鬼畜。
キッカー1回だけでも、《警備隊長》や《包囲攻撃の司令官》、《悪斬の天使》を釣れれば上等で
脇を固めるカード達も《神の怒り》や《復讐のアジャニ》など、カードパワーも高くなっており
その動きはまさに往年の赤白ヒバリを彷彿とさせます。
カードパワーが高いこのデッキを支えているのが《永遠溢れの杯》。
X=2でさながら《精神石》のように運用するのももちろん基本なのですが、
X=4でプレイしてマナブーストして《軍部政変》や《彗星の嵐》に繋げてもGOOD。
非常にデッキにマッチしていると言えます。
-------
このデッキはとにかく中盤以降の動きが強く
(´ー`) o 0 (こちらの盤面には《悪斬の天使》、あちらの場はクリーチャー0体。
相手の手札も0枚。残りライフは4。こりゃ次のターン勝っただろう)
…と思ってたら
(’皿’)「トップデッキ《司令官の頌歌》多重キッカーX=3!
《悪斬の天使》2匹と《包囲攻撃の司令官》釣ります!」
(;´□`)「何・・・・だと・・・!?」
という具合に大逆転されました。
-----------
前環境で赤白ガッポを使っていた方や、赤白というカラーが好きな方に
ワールドウェイクで入ったカードを使ってみたい方などにオススメなデッキです。
ちなみに、デッキ名である「コロンビアGAPPO」の由来は…
まあ、画像を見て頂ければ分かるでしょうw
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続いては、kukekeが使っていた「コー・ウィニー」
kukekeの大会レポはこちら
http://shinjaa.diarynote.jp/201002080249265507/
何を思ったかkukekeが「あのデッキ丸投げしてください! 使いたいです」と言い出したので、
前日の夜に急遽大会に持って行けるように調整したもの。
サイドボードの《確実性の欠落》と《威圧の王笏》は、入れるものを悩んでいたkukekeに
「白単でコントロールメタりたいならとりあえず入れておけば?」とてきとーに言ったら
翌日、まさかの1回戦目対戦となって、思いっきりエスパーコンにぶっささりましたともええ!
abiさんも言ってたけど大会でデッキを丸投げするのは、死亡フラグですね、はい。
----------------
…と、話が逸れかけました。デッキの解説に移りましょう。
動き自体は、昔から脈々と受け継がれる白ウィニーの動きそのもの。
「核戦争があってもゴキブリと白ウィニーだけは生き残る」という言葉通り
この環境でもやってきました、白ウィニー。
このデッキの強みは、何といっっても初速ぶんまわしの速度が半端無いこと。
1マナ生物が12枚。というかデッキ内のスペルの平均マナコストが1.4という脅威の数字。
1マナクリーチャー達も非力かといえば、全くそんなことはなく。
《尖兵の精鋭》は往年の《サバンナ・ライオン》と同格の強さですし。
《ステップのオオヤマネコ》はフェッチと合わさる事により4/5となり、
《コーの決闘者》も、《骨の鋸》を装備すれば2T目に4点。
《冒険者の装具》や《遍歴の騎士、エルズペス》と合わさると悪魔的な破壊力に。
「1ターン目たっぷいん、2ターン目たっぷいん、3ターン目とりなくす」とかヌルい事言ってたら
それだけでライフの半分くらい持っていってしまっています。
また、このデッキには、環境の白単の強みが2点あります。
---------
一つ目のカードは《コーの火歩き》。
カードの情報が出た当初は「このカードは強すぎる、赤単は絶滅するだろう」
しばらく経つと「強いと思ったけど、運用できるのは一部のデッキ。使われないんじゃね」
という評判になっていたこのカードですが、今は更に一周して
「誰も使わないと思ってるなら、使ってやれば強いんじゃね?」
という、裏の裏は表状態になっているのではないかと思い、メイン4積みw
前日の調整中、試しにジャンドとマッチアップしてみましたが、これが強い強い。
2T目《コーの火歩き》が出ると、相当の絶望感。
こちらが《稲妻》を手に握り、《芽吹くトリナクス》を場に出しながら
悠々と殴ってくる2匹の《コーの火歩き》を相手にしてキレそうでしたw
------------
もう一つのカードは《精霊への挑戦》
除去回避、コンバットでのシャクりから始まり、
相手が《悪斬の天使》を出した返しに「あ、フルタップですか? じゃあプロテ付けて勝ちですね^^」
と出来るのが非常に強い。どういう形で運用しても強い。それでいて1マナ。
とにかく速攻で展開して押し切るこのデッキには非常にマッチしています。
-------------
この手のデッキについてまわる悩みとして「ラスゴを撃たれたら終わりじゃない?」
というのがあるのですが…このデッキに関しては、そうでも無かったです。
サイドも合わせると
《地盤の際》×4
《確実性の欠落》×4
《威圧の王笏》×3
の構えで何が何でも《神の怒り》を撃たせないという構え。
《地盤の際》×4だけなら何とかなるのですが、それらが複合するとキツいキツい。
実際僕も
「《地盤の際》で土地破壊。《威圧の王笏》で土地タップ、タップ、タップ」
で、手札に《審判の日》が3枚ありながら撃てないという屈辱的な事態に。
更に、やっと土地が伸びてラスゴが撃てそうな時に《強迫》で相手の手札を除くと
「あ、手札に《確実性の欠落》が2枚あるんですが、ラスゴ撃ちます?^^」
というひっどい状況に。これはひどい。
-------------
あと、上でも出てきた《威圧の王笏》が思いの外かなりの大活躍でした。
《威圧の王笏》と組み合わせる事によって、本来土地4枚からしか起動できない《地盤の際》が
擬似的に土地3枚の状態で縛ることができるのが非常にエグい。
それでいて、土地を縛る必要性が無くなった後半は《悪斬の天使》をタップさせることも可能。
正直強すぎて、軽くトラウマになったレベルですw
--------------
という訳で、ジャンドや赤単に対して分が良く、下手すりゃコントロール相手にも強いこのデッキ。
何より嬉しい所は、デッキ単体の価格が非常に安い所。
まあ、ある意味仕方ない白絡みのフェッチランド8枚に目を瞑れば、
《遍歴の騎士、エルズペス》は別に必須パーツでは無いですし、
その他のパーツはほぼ全てがコモン・アンコモン。
何より、白いデッキなのに《悪斬の天使》が入っていない!
という訳で、ウィニーデッキが好きな人、白単が好きな人に加えて
あまり資産が無い人にもオススメできるデッキです。
----------
赤白フェッチもある事だし、《山》を1枚差しして《復讐のアジャニ》を入れても良いかもしれませんね。
…とかいってると、いつのまにか赤白ボロスになってそうなのが怖い所ですがw
-----------------------------------
その他に気になってるのは、ウエダさんやddsさんが使っていた《探検》入り赤緑ヴァラクート。
《探検》は、出た当初から色々騒がれていたカードではありますが、
考えてみれば、どんなデッキよりもヴァラクートデッキがものすごくマッチします。
前環境でもぼちぼち居た赤緑ヴァラクートですが、
《探検》を手に入れた事により、一気にトーナメントクラスに昇格する可能性もあるのではないでしょうか。
-------------------
という訳でワールドウェイクのカード入りのデッキをいくつか紹介してみました。
本命(?)であるエスパーコンについては、後日別枠で記事を書きたいと思います。
----------------------------------------
【次回予告】
yasu「はのりんはのりん! コロンビアGAPPOとか白単ウィニーとか、
なんかエスパーコンがなんか時代遅れな気がするよ! どうしよう!」
Hanoiさん「yasu君、勝利の鍵は…カメだよ!」
yasu「カメ…!?」
エスパーコンの明日はどっちだ
使用デッキはエスパーコン。結果は2-2の《ナーリッドの群れ》
とりあえず《深淵の迫害者》と《精神を刻む者、ジェイス》が使ってみたかったデッキ。
色々デッキの改良点は多いですが、それはまた後日。
その後のローンチパーティーは《忠告の天使》《世界を鎮める者》《光輪狩り》《マラキールの解体者》と強力カードが目白押しな白黒デッキを作るも1-4のクズでした。
で、今日はそんなクズの日記よりも、GPTクアラルンプールで見かけた、
ワールドウェイク入りのスタンダードデッキの紹介をしたいと思います。
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まずは4-0-1という好成績を収め、
会場の皆からも大好評だった初歌さんのデッキ「コロンビアGAPPO」です。
ちなみに、初歌さんの大会参加記事はこちら
http://firstsong0801.diarynote.jp/201002072256499507/
マンダムさんの「やすす・ギアス」もコンセプトが同じデッキなので、参考になると思います。。
http://85838.diarynote.jp/201002071756286245/
テッキ名:コロンビアGAPPO基本的には、マナブーストから赤白の強力なカードを連打するという構成。
4 巡礼者の目
4 悪斬の天使
4 包囲攻撃の司令官
2 警備隊長
4 稲妻
3 流刑への道
1 彗星の嵐
2 審判の日
2 地震
2 軍部政変
3 司令官の頌歌
4 復讐のアジャニ
4 永遠溢れの杯
4 乾燥台地
4 ジャングルの祭殿
3 地盤の際
6 平地
4 山
サイドボード
2 審判の日
3 崇敬の壁
4 コーの火歩き
4 ゴブリンの廃墟飛ばし
2 バジリスクの首輪
初歌さんの所やマンダムさんの所でも紹介されているこのデッキ。
前環境の赤白ガッポを彷彿とさせるアドバンテージの取り方をしてきます。
デッキの核は、ワールドウェイクで追加された《永遠溢れの杯》と《司令官の頌歌》の2枚。
Everflowing Chalice / 永遠溢れの杯 (0)
アーティファクト
多重キッカー(2)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(2)を望む回数支払ってもよい。)
永遠溢れの杯は、それがキッカーされている1回につき蓄積(charge)カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
(T):あなたのマナ・プールに、永遠溢れの杯の上に置かれている蓄積カウンター1個につき(1)を加える。
Marshal’s Anthem / 司令官の頌歌 (2)(白)(白)
エンチャント
多重キッカー(1)(白)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(1)(白)を望む回数支払ってもよい。)
あなたがコントロールするクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
司令官の頌歌が戦場に出たとき、あなたの墓地にあるクリーチャー・カードを最大X枚まで対象とし、それらを戦場に戻す。Xは司令官の頌歌がキッカーされている回数である。
「《司令官の頌歌》は《目覚ましヒバリ》だと思ってる。
むしろ《悪斬の天使》とか《警備隊長》を釣ってくる分ヒバリよりタチが悪い」
という初歌さんの言葉通り、中盤以降は《司令官の頌歌》がとにかく鬼畜。
キッカー1回だけでも、《警備隊長》や《包囲攻撃の司令官》、《悪斬の天使》を釣れれば上等で
脇を固めるカード達も《神の怒り》や《復讐のアジャニ》など、カードパワーも高くなっており
その動きはまさに往年の赤白ヒバリを彷彿とさせます。
カードパワーが高いこのデッキを支えているのが《永遠溢れの杯》。
X=2でさながら《精神石》のように運用するのももちろん基本なのですが、
X=4でプレイしてマナブーストして《軍部政変》や《彗星の嵐》に繋げてもGOOD。
非常にデッキにマッチしていると言えます。
-------
このデッキはとにかく中盤以降の動きが強く
(´ー`) o 0 (こちらの盤面には《悪斬の天使》、あちらの場はクリーチャー0体。
相手の手札も0枚。残りライフは4。こりゃ次のターン勝っただろう)
…と思ってたら
(’皿’)「トップデッキ《司令官の頌歌》多重キッカーX=3!
《悪斬の天使》2匹と《包囲攻撃の司令官》釣ります!」
(;´□`)「何・・・・だと・・・!?」
という具合に大逆転されました。
-----------
前環境で赤白ガッポを使っていた方や、赤白というカラーが好きな方に
ワールドウェイクで入ったカードを使ってみたい方などにオススメなデッキです。
ちなみに、デッキ名である「コロンビアGAPPO」の由来は…
まあ、画像を見て頂ければ分かるでしょうw
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続いては、kukekeが使っていた「コー・ウィニー」
kukekeの大会レポはこちら
http://shinjaa.diarynote.jp/201002080249265507/
デッキ名コー・ウィニー身内ネタになりますが、このデッキは前の記事で半分ネタで書いたWWKKKWWを
4 コーの決闘者
4 ステップのオオヤマネコ
4 尖兵の精鋭
4 コーの火歩き
3 コーの空漁師
2 石鍛冶の神秘家
3 コーの鉤の達人
4 流刑への道
4 精霊への挑戦
4 骨の鋸
1 信頼おける山刀
1 冒険者の装具
1 遍歴の騎士、エルズペス
9 平地
4 乾燥台地
4 湿地の干潟
4 地盤の際
サイドボード
4 真心の光を放つ者
4 天界の粛清
4 確実性の欠落
3 威圧の王笏
何を思ったかkukekeが「あのデッキ丸投げしてください! 使いたいです」と言い出したので、
前日の夜に急遽大会に持って行けるように調整したもの。
サイドボードの《確実性の欠落》と《威圧の王笏》は、入れるものを悩んでいたkukekeに
「白単でコントロールメタりたいならとりあえず入れておけば?」とてきとーに言ったら
翌日、まさかの1回戦目対戦となって、思いっきりエスパーコンにぶっささりましたともええ!
abiさんも言ってたけど大会でデッキを丸投げするのは、死亡フラグですね、はい。
----------------
…と、話が逸れかけました。デッキの解説に移りましょう。
動き自体は、昔から脈々と受け継がれる白ウィニーの動きそのもの。
「核戦争があってもゴキブリと白ウィニーだけは生き残る」という言葉通り
この環境でもやってきました、白ウィニー。
このデッキの強みは、何といっっても初速ぶんまわしの速度が半端無いこと。
1マナ生物が12枚。というかデッキ内のスペルの平均マナコストが1.4という脅威の数字。
1マナクリーチャー達も非力かといえば、全くそんなことはなく。
《尖兵の精鋭》は往年の《サバンナ・ライオン》と同格の強さですし。
《ステップのオオヤマネコ》はフェッチと合わさる事により4/5となり、
《コーの決闘者》も、《骨の鋸》を装備すれば2T目に4点。
《冒険者の装具》や《遍歴の騎士、エルズペス》と合わさると悪魔的な破壊力に。
「1ターン目たっぷいん、2ターン目たっぷいん、3ターン目とりなくす」とかヌルい事言ってたら
それだけでライフの半分くらい持っていってしまっています。
また、このデッキには、環境の白単の強みが2点あります。
---------
一つ目のカードは《コーの火歩き》。
Kor Firewalker / コーの火歩き (白)(白)
クリーチャー ― - コー・兵士 Worldwake アンコモン
プロテクション(赤)
いずれかのプレイヤーが赤の呪文を1つ唱えるたび、あなたは1点のライフを得てもよい。
2 /2
カードの情報が出た当初は「このカードは強すぎる、赤単は絶滅するだろう」
しばらく経つと「強いと思ったけど、運用できるのは一部のデッキ。使われないんじゃね」
という評判になっていたこのカードですが、今は更に一周して
「誰も使わないと思ってるなら、使ってやれば強いんじゃね?」
という、裏の裏は表状態になっているのではないかと思い、メイン4積みw
前日の調整中、試しにジャンドとマッチアップしてみましたが、これが強い強い。
2T目《コーの火歩き》が出ると、相当の絶望感。
こちらが《稲妻》を手に握り、《芽吹くトリナクス》を場に出しながら
悠々と殴ってくる2匹の《コーの火歩き》を相手にしてキレそうでしたw
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もう一つのカードは《精霊への挑戦》
Brave the Elements / 精霊への挑戦 (白)ワールドウェイクのカードではなく、ゼンディカーのカードですが、なかなかイカします。
インスタント
色を1色選ぶ。あなたがコントロールする白のクリーチャーは、ターン終了時までプロテクション(選ばれた色)を得る。
除去回避、コンバットでのシャクりから始まり、
相手が《悪斬の天使》を出した返しに「あ、フルタップですか? じゃあプロテ付けて勝ちですね^^」
と出来るのが非常に強い。どういう形で運用しても強い。それでいて1マナ。
とにかく速攻で展開して押し切るこのデッキには非常にマッチしています。
-------------
この手のデッキについてまわる悩みとして「ラスゴを撃たれたら終わりじゃない?」
というのがあるのですが…このデッキに関しては、そうでも無かったです。
サイドも合わせると
《地盤の際》×4
《確実性の欠落》×4
《威圧の王笏》×3
の構えで何が何でも《神の怒り》を撃たせないという構え。
《地盤の際》×4だけなら何とかなるのですが、それらが複合するとキツいキツい。
実際僕も
「《地盤の際》で土地破壊。《威圧の王笏》で土地タップ、タップ、タップ」
で、手札に《審判の日》が3枚ありながら撃てないという屈辱的な事態に。
更に、やっと土地が伸びてラスゴが撃てそうな時に《強迫》で相手の手札を除くと
「あ、手札に《確実性の欠落》が2枚あるんですが、ラスゴ撃ちます?^^」
というひっどい状況に。これはひどい。
-------------
あと、上でも出てきた《威圧の王笏》が思いの外かなりの大活躍でした。
《威圧の王笏》と組み合わせる事によって、本来土地4枚からしか起動できない《地盤の際》が
擬似的に土地3枚の状態で縛ることができるのが非常にエグい。
それでいて、土地を縛る必要性が無くなった後半は《悪斬の天使》をタップさせることも可能。
正直強すぎて、軽くトラウマになったレベルですw
--------------
という訳で、ジャンドや赤単に対して分が良く、下手すりゃコントロール相手にも強いこのデッキ。
何より嬉しい所は、デッキ単体の価格が非常に安い所。
まあ、ある意味仕方ない白絡みのフェッチランド8枚に目を瞑れば、
《遍歴の騎士、エルズペス》は別に必須パーツでは無いですし、
その他のパーツはほぼ全てがコモン・アンコモン。
何より、白いデッキなのに《悪斬の天使》が入っていない!
という訳で、ウィニーデッキが好きな人、白単が好きな人に加えて
あまり資産が無い人にもオススメできるデッキです。
----------
赤白フェッチもある事だし、《山》を1枚差しして《復讐のアジャニ》を入れても良いかもしれませんね。
…とかいってると、いつのまにか赤白ボロスになってそうなのが怖い所ですがw
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その他に気になってるのは、ウエダさんやddsさんが使っていた《探検》入り赤緑ヴァラクート。
Explore / 探検 (1)(緑)
ソーサリー Worldwake コモン
このターン、あなたは追加で土地を1つプレイしてもよい。
カードを1枚引く。
《探検》は、出た当初から色々騒がれていたカードではありますが、
考えてみれば、どんなデッキよりもヴァラクートデッキがものすごくマッチします。
前環境でもぼちぼち居た赤緑ヴァラクートですが、
《探検》を手に入れた事により、一気にトーナメントクラスに昇格する可能性もあるのではないでしょうか。
デッキ名:てきとー《探検》入りヴァラクート
4 Bloodbraid Elf/血編み髪のエルフ
4 Siege-Gang Commander/包囲攻撃の司令官
3 Burst Lightning/噴出の稲妻
4 Rampant Growth/不屈の自然
4 Harrow/砕土
4 Lightning Bolt/稲妻
4 Explore/探検
4 Khalni Heart Expedition/カルニの心臓の探検
4 Expedition Map/探検の地図
land [25]
3 Forest/森
12 Mountain/山
2 Naya Panorama/ナヤの全景
4 Terramorphic Expanse/広漠なる変幻地
4 Valakut, the Molten Pinnacle/溶岩の先鋒、ヴァラクート
-------------------
という訳でワールドウェイクのカード入りのデッキをいくつか紹介してみました。
本命(?)であるエスパーコンについては、後日別枠で記事を書きたいと思います。
----------------------------------------
【次回予告】
yasu「はのりんはのりん! コロンビアGAPPOとか白単ウィニーとか、
なんかエスパーコンがなんか時代遅れな気がするよ! どうしよう!」
Hanoiさん「yasu君、勝利の鍵は…カメだよ!」
yasu「カメ…!?」
エスパーコンの明日はどっちだ
シングルカードストラテジー:《深淵の迫害者》閣下
2010年2月1日 TCG全般 コメント (18)
WWKのトップレアとして、各所で論議が巻き起こっている《深淵の迫害者》
「強すぎる。デメリットが無いに等しい」
「いや弱いね、所詮は悪斬の引き立て役に過ぎない」
「いやいや、4マナ6/6飛行って単純に強いでしょ
更にトランプル付いてるんだよ? アホなの?」
「みんな騒ぎすぎだって、冷静に見ればそんなに強くない」
…と、強い弱い各所で言われていますね。
そんな僕は、コイツが発表された当初は
「へー、ルーリング的に面白い能力だね。逆《白金の天使》か。
系統としては《マハモティ・ジン》とか《ファイレクシアの抹殺者》とか
《走り回るスカージ》とかの、黒の強烈なデメリット持ちクリーチャーの系列かな
Mol君あたりが好きそうだなー。たしかにこれは人気出そう。
んー、アドも稼げないし、絵が綺麗でもないし…。何より初動高くなりそうだなー。
まあ、暫くは見送りで良いか。それよりジェイスジェイス!」
と、ぼけーっと静観する構えでした。
そして、WWKのプレリ当日…
なんということでしょう、そこには《Might of Money》をプレイして《深淵の迫害者》を4枚慌てて集めているyasuの姿が!
-------------------------------------------------------
…という訳で、勢いで4枚入手してしまいました、《深淵の迫害者》。
いや、だってこいつ
・単純に強いスペック
・デッキに積むなら4積み
・何より、神話レア
と、値段が高くなる要素をふんだんに取りそろえているんですもの!
ついつい早めに4枚抑えたくなっちゃったんだ☆
-------------------------
ちなみに、購入に至った直接の動機としては、
Hanoiさんとデーモン入りやすけんを使ってMWSで練習をしていた時の事でした。
-----
Hanoi「いやー、デーモン閣下強いねー。制圧力が半端無い。」
yasu「強いですねー。いくらデメリットあるとはいっても、6/6飛行を除去らない訳にはいかないし。」
Hanoi「でも、除去った瞬間にデメリットが無しになるようなものだし」
yasu「しかも、《流刑への道》とか使ったら、後続の《悪斬の天使》に撃てなくなるし」
Hanoi「デーモン閣下つえー」
yasu「閣下つえー」
Hanoi「で、これってさ、エスパーコンにも入るんじゃない?」
yasu「え? まあ確かに、色は合ってますが…。 一回試してみていいですか?」
Hanoi「いいよ、やってみようか」
Hanoi「閣下つえー!!」
yasu「閣下つええええ!!」
Hanoi「閣下が居ると、エスパーコンに殴り負けるとかいう事態も起こるんだけどw」
yasu「除去撃って貰えると、むしろありがとーって感じですね
かといって相手の手札に除去が無いと無双だし。」
Hanoi「エスパーコンなら閣下を除去る手段も豊富だしね。」
yasu「ですね、実はかなり相性が良さそう。閣下つえー」
Hanoi「閣下つえー」
yasu「…て、ちょっとまった。
僕、次の環境でエスパーコンかやすすけんぷファーを使おうと思ってるんですが
やすけんにもエスコンにも入るとか、
必死に4枚集めなきゃいけなくなったじゃないですか!」
Hanoi「がんばれw」
--------
という訳で、必死にプレリ会場で《深淵の迫害者》を4枚かき集めましたw
1枚あたり2000円~2500円で入手できたので、
これが二ヶ月後に吉と出るか凶と出るか…!
-------------------
ちなみに、閣下入りエスパーコンの構想はこんな感じ
ドロー補助カードが合計9枚。(《エスパーの魔除け》×4、《ジェイス・ベレレン》×3、《失われた真実のスフィンクス》×2)
で、実に20枚、デッキの1/3が閣下を除去出来るカードorそれにアクセスするためのカードとなっています。
なおかつ、それでいて個々のカードパワーは決して弱くないのも良い所。
まあ、こんだけあれば相手のライフを0にした後に閣下を除去るのも容易でしょう。
相手のライフを0にした後は壁になっていれば良いのだし。
という訳で、エスパーコンこそ閣下が輝くデッキだ! と信じて
暫く閣下入りエスパーコンで頑張ってみようと思います。
---------------------
ちなみに、閣下を運用するとしたら、こんなデッキも強そう。
《骨の粉砕》は《恐血鬼》なんかとシナジーしてウマーとかならないかな。
まあ、ゆーても吸血鬼とかマトモに組んだことないのでテキトーですがw
--------------
という訳で、色々と期待の星の閣下こと《深淵の迫害者》
《悪斬の天使》(2000円→7000円)となるのか、
それとも《サルカン・ヴォル》(5000円→1000円)になってしまうのか。
色々と目が離せない1枚。皆さんもぜひ閣下を使ってみましょう!
---------------
ちなみに、デーモンの事を”閣下”と呼ぶのはHanoiさんが発祥。
”迫害者”とか”6/6デーモン”とか”ぱーせきゅーたー”とか
いまいちしっくりこないので、いつのまにか身内では”閣下”が通称になりました。
深淵の迫害者 (2)(黒)(黒)
クリーチャー - デーモン 神話レア
飛行、トランプル
あなたはこのゲームに勝利することができず、あなたの対戦相手はこのゲームに敗北することができない。
6/6
「強すぎる。デメリットが無いに等しい」
「いや弱いね、所詮は悪斬の引き立て役に過ぎない」
「いやいや、4マナ6/6飛行って単純に強いでしょ
更にトランプル付いてるんだよ? アホなの?」
「みんな騒ぎすぎだって、冷静に見ればそんなに強くない」
…と、強い弱い各所で言われていますね。
そんな僕は、コイツが発表された当初は
「へー、ルーリング的に面白い能力だね。逆《白金の天使》か。
系統としては《マハモティ・ジン》とか《ファイレクシアの抹殺者》とか
《走り回るスカージ》とかの、黒の強烈なデメリット持ちクリーチャーの系列かな
Mol君あたりが好きそうだなー。たしかにこれは人気出そう。
んー、アドも稼げないし、絵が綺麗でもないし…。何より初動高くなりそうだなー。
まあ、暫くは見送りで良いか。それよりジェイスジェイス!」
と、ぼけーっと静観する構えでした。
そして、WWKのプレリ当日…
なんということでしょう、そこには《Might of Money》をプレイして《深淵の迫害者》を4枚慌てて集めているyasuの姿が!
-------------------------------------------------------
…という訳で、勢いで4枚入手してしまいました、《深淵の迫害者》。
いや、だってこいつ
・単純に強いスペック
・デッキに積むなら4積み
・何より、神話レア
と、値段が高くなる要素をふんだんに取りそろえているんですもの!
ついつい早めに4枚抑えたくなっちゃったんだ☆
-------------------------
ちなみに、購入に至った直接の動機としては、
Hanoiさんとデーモン入りやすけんを使ってMWSで練習をしていた時の事でした。
-----
Hanoi「いやー、デーモン閣下強いねー。制圧力が半端無い。」
yasu「強いですねー。いくらデメリットあるとはいっても、6/6飛行を除去らない訳にはいかないし。」
Hanoi「でも、除去った瞬間にデメリットが無しになるようなものだし」
yasu「しかも、《流刑への道》とか使ったら、後続の《悪斬の天使》に撃てなくなるし」
Hanoi「デーモン閣下つえー」
yasu「閣下つえー」
Hanoi「で、これってさ、エスパーコンにも入るんじゃない?」
yasu「え? まあ確かに、色は合ってますが…。 一回試してみていいですか?」
Hanoi「いいよ、やってみようか」
Hanoi「閣下つえー!!」
yasu「閣下つええええ!!」
Hanoi「閣下が居ると、エスパーコンに殴り負けるとかいう事態も起こるんだけどw」
yasu「除去撃って貰えると、むしろありがとーって感じですね
かといって相手の手札に除去が無いと無双だし。」
Hanoi「エスパーコンなら閣下を除去る手段も豊富だしね。」
yasu「ですね、実はかなり相性が良さそう。閣下つえー」
Hanoi「閣下つえー」
yasu「…て、ちょっとまった。
僕、次の環境でエスパーコンかやすすけんぷファーを使おうと思ってるんですが
やすけんにもエスコンにも入るとか、
必死に4枚集めなきゃいけなくなったじゃないですか!」
Hanoi「がんばれw」
--------
という訳で、必死にプレリ会場で《深淵の迫害者》を4枚かき集めましたw
1枚あたり2000円~2500円で入手できたので、
これが二ヶ月後に吉と出るか凶と出るか…!
-------------------
ちなみに、閣下入りエスパーコンの構想はこんな感じ
おためし閣下エスパーコン閣下を除去れるカードが合計11枚(《審判の日》×3、《流刑への道》、《天界の粛正》×2、《忘却の輪》、《精神を刻む者、ジェイス》、《軍部政変》の《リリアナ・ヴェス》(サーチで実質除去カード)
// Lands
3 [ALA] Arcane Sanctum/秘儀の聖域
4 [M10] Drowned Catacomb/水没した地下墓地
4 [M10] Glacial Fortress/氷河の城砦
4 [ZEN] Marsh Flats/湿地の干潟
3 [ZEN] Island/島
2 [M10] Plains/平地
3 [M10] Swamp/沼
2 [WWK] Creeping Tar Pit/忍び寄るタール孔
// Creatures
4 [M10] Baneslayer Angel/悪斬の天使
2 [ZEN] Sphinx of Lost Truths/失われた真実のスフィンクス
3 [WWK] Abyssal Persecutor/深淵の迫害者
// Spells
3 [ZEN] Day of Judgment/審判の日
1 [ARB] Identity Crisis/自我の危機
1 [ALA] Elspeth Knight-Errant/遍歴の騎士、エルズペス
4 [ALA] Esper Charm/エスパーの魔除け
1 [CNF] Path to Exile/流刑への道
4 [ALA] Agony Warp/苦悶のねじれ
2 [M10] Essence Scatter/本質の散乱
2 [M10] Celestial Purge/天界の粛正
1 [ALA] Oblivion Ring/忘却の輪
2 [M10] Liliana Vess/リリアナ・ヴェス
3 [M10] Jace Beleren/ジェイス・ベレレン
1 [WWK] Jace, the Mind Sculptor/精神を刻む者、ジェイス
1 [CFX] Martial Coup/軍部政変
ドロー補助カードが合計9枚。(《エスパーの魔除け》×4、《ジェイス・ベレレン》×3、《失われた真実のスフィンクス》×2)
で、実に20枚、デッキの1/3が閣下を除去出来るカードorそれにアクセスするためのカードとなっています。
なおかつ、それでいて個々のカードパワーは決して弱くないのも良い所。
まあ、こんだけあれば相手のライフを0にした後に閣下を除去るのも容易でしょう。
相手のライフを0にした後は壁になっていれば良いのだし。
という訳で、エスパーコンこそ閣下が輝くデッキだ! と信じて
暫く閣下入りエスパーコンで頑張ってみようと思います。
---------------------
ちなみに、閣下を運用するとしたら、こんなデッキも強そう。
閣下ヴァンプ閣下を除去れるカードが《堕落の触手》×4、《マラキールの門番》×4、《骨の粉砕》×2の10枚。
// Lands
16 [M10] Swamp/沼
4 [ZEN] Verdant Catacombs/新緑の地下墓地
4 [ZEN] Marsh Flats/湿地の干潟
// Creatures
4 [ZEN] Gatekeeper of Malakir/マラキールの門番
4 [ZEN] Bloodghast/恐血鬼
4 [WWK] Abyssal Persecutor/深淵の迫害者
4 [WWK] Kalastria Highborn/カラストリアの貴婦人
4 [M10] Vampire Nocturnus/吸血鬼の夜侯
4 [ZEN] Vampire Nighthawk/吸血鬼の夜鷲
// Spells
2 [ZEN] Mind Sludge/精神ヘドロ
4 [M10] Tendrils of Corruption/堕落の触手
4 [M10] Sign in Blood/血の署名
2 [ALA] Bone Splinters/骨の粉砕
《骨の粉砕》は《恐血鬼》なんかとシナジーしてウマーとかならないかな。
まあ、ゆーても吸血鬼とかマトモに組んだことないのでテキトーですがw
--------------
という訳で、色々と期待の星の閣下こと《深淵の迫害者》
《悪斬の天使》(2000円→7000円)となるのか、
それとも《サルカン・ヴォル》(5000円→1000円)になってしまうのか。
色々と目が離せない1枚。皆さんもぜひ閣下を使ってみましょう!
---------------
ちなみに、デーモンの事を”閣下”と呼ぶのはHanoiさんが発祥。
”迫害者”とか”6/6デーモン”とか”ぱーせきゅーたー”とか
いまいちしっくりこないので、いつのまにか身内では”閣下”が通称になりました。
ワールドウェイク ヤフオク初動価格 と WWK後のスタンデッキ構想
2010年1月28日 TCG全般 コメント (9)ワールドウェイクの全カードリストが公開されたその日に、
ヤフオクでワールドウェイクの販売が開始されてました、早ッ!?
という訳で、毎回恒例、ヤフオク初動価格調査いくよー!
なんと、驚いたことにワールドウェイクのレアの平均価格は589円
実はこれ、M10よりゼンディガーより高い価格なのです。
参考
イータイ:477円
アラーラ:431円
コンフラ:558円
リボーン:453円
エムテン:547円
ゼンディ:578円
なんとなくワールドウェイクは残念セットな気がしてたのですが、
意外に高くてびっくり。
レアの枚数が少ないので、平均単価がその分高まった…のかな?
そして驚いたのが、2色ミシュランが安かったこと。
次の環境ではほぼ確実に色が合っていれば入れられる上にレアなので、
これを集めるのが一苦労するのかなーと思ったのですが、こんなに安いとは…。
《精神を刻む者、ジェイス》は前評判通りですね。
1000円を超えるカードは少ないですが、その下の中堅カードが厚い印象。
しかも、どう化けるか分からないので、二ヶ月後くらいに見たら笑えそうw
という訳で、皆様、週末のシャークトレードのお供にどうぞ!
-----------------------------
で、WWKの情報も出揃った所で、現在考えてるのが以下のようなデッキ。
実は4マナ域がものすごいすっかすかだった「やすすけんぷファー」ですが、
WWK期待の4マナ域である《深淵の迫害者》が来たことより、かなり安定する形に。
そして何より、メインクリーチャーがデーモンと天使という
まさに「光と闇が合わさって最強にみえる」厨くさいデッキになるのが高得点w
地味に《聖遺の騎士》で白緑ミシュランを持ってこれるのもオシャレ。
問題はデーモンを除去する手段。
《流刑への道》《大渦の脈動》合計8枚だとちょっとばかり不安ですな。
ただ、追加するにしてもなかなか良い案が無いのが現状ですな。
候補カードとしては以下
…あ。
《忠告の天使》とか良いかも!?
http://www.wizards.com/mtg/images/tcg/products/worldwake/8bjdgc5ifh_JP.jpg
ちょっと重いけど、能力が噛み合ってる上に
「光と闇が合わさって最強に見える」を体現している厨二イラスト!
しかも、《不気味なハッテン》でコイツとフェッチランドを戻すと…ひいいい!
…これは、一考の余地がありますな。
-------------------
続いては、我が相棒であるエスパーコンのWWKばーじょん。
微妙なカードだった《乱動への突入》がそのままジェイスにチェンジ。
《忍び寄るタール孔》が調整ミスとしか思えないカードなので当然の投入。
後は…特に投入するカードは無いかなぁ?
《燻し》はジャンドにも《悪斬の天使》にも無力なので環境的に弱いと思ってます。
え? ミシュラン? 《流刑への道》と《苦悶のねじれ》でがんばろう。
-----------------------
後はてきとーにネタっぽくも組んでみたいデッキをいくつか
・WWKKKWW(WolrdWaKe-KK-White-Winnie)
先日の秘密日記であげたような白単コー装備ウィニー。
トップスピードが半端無いのと、新不毛の大地こと《Tecnic Edge》を使えるのが魅力。
1T目《帆凧の弟子》プレイ
2T目《骨の鋸》つけて飛行3点ぱんち。第二メインで《コーの決闘者》プレイ
3T目《冒険者の装具》プレイで《コーの決闘者》に装備して
フェッチセット起動でトリナクスを流刑してぱんち合計13点!
とかやってみたい。
------------------
・触手プレイデッキ
《ウーラ寺院の探索》を見た瞬間に誰もが考えるであろうデッキ。
1マナで設置できるのが夢がありますよね!。
たとえ《大渦の脈動》や《エスパーの魔除け》で割られる運命だったとしても…。
…と、ここまで書いた所でやっぱり無理な気がしてきたのでボツw
----------------------
しかし、やっぱり新カード発売前はwktkしますね。
個人的には今回は欲しいカードがかなり明確なので、
ゼンディカーの時のように3箱も4箱も行くことはないですが、
それでもこの時期は色々デッキ案が浮かんできて面白いです。
皆さんも、色々ウンコデッキを考えつつ、
週末はプレリリースパーティーを楽しんできてください。
ヤフオクでワールドウェイクの販売が開始されてました、早ッ!?
という訳で、毎回恒例、ヤフオク初動価格調査いくよー!
ヤフオク初動価格:ワールドウェイク一位はみんなが注目している《深淵の迫害者》。
深淵の迫害者:2,750
精神を刻む者、ジェイス:2,625
------------2000円以上のエリートの壁
忠告の天使:1,550
竜使いののけ者:1,101
------------1000円以上の勝ち組の壁
忍び寄るタール坑:948
茨狼の精霊:875
新星破のワーム:800
マナの座、オムナス:800
カラストリアの貴人:750
溶岩爪の辺境:700
ヘイラバズのドルイド:700
------------700円以上の中堅の壁
ゼンディカーの報復者:655
彗星の嵐:615
テラストドン:600
ジョラーガの戦呼び:578
怒り狂う山峡:550
天界の列柱:538
Stirring Brush:525
精力の護符:525
------------500円以上のまあ妥当な壁
Lodestone Golem :425
遺跡の賢者、アノワン :325
Death’s Shadow:325
連鎖反応:325
Eye of Ugin:315
司令官の頌歌:278
Jwari Shapeshifter:275
虚石の探索:228
Talus Paladin:203
------------200円以上のギリギリ人権ある壁
崖の暴君、カズール:178
石の偶像の罠:120
Agadeem Occultist:118
永遠の土:103
Butcher of Malakir:103
タジュールの力:103
ウーラの寺院の探索:78
焼酸のドラゴン:63
------------↓ゴミ↓
大巨人のスフィンクス:50
なんと、驚いたことにワールドウェイクのレアの平均価格は589円
実はこれ、M10よりゼンディガーより高い価格なのです。
参考
イータイ:477円
アラーラ:431円
コンフラ:558円
リボーン:453円
エムテン:547円
ゼンディ:578円
なんとなくワールドウェイクは残念セットな気がしてたのですが、
意外に高くてびっくり。
レアの枚数が少ないので、平均単価がその分高まった…のかな?
そして驚いたのが、2色ミシュランが安かったこと。
次の環境ではほぼ確実に色が合っていれば入れられる上にレアなので、
これを集めるのが一苦労するのかなーと思ったのですが、こんなに安いとは…。
《精神を刻む者、ジェイス》は前評判通りですね。
1000円を超えるカードは少ないですが、その下の中堅カードが厚い印象。
しかも、どう化けるか分からないので、二ヶ月後くらいに見たら笑えそうw
という訳で、皆様、週末の
-----------------------------
で、WWKの情報も出揃った所で、現在考えてるのが以下のようなデッキ。
やすけんぷファー ver.WWK ~光と闇が合わさってさいきょーね!~
3《平地/Plains》
3《沼/Swamp》
3《森/Forest》
4《湿地の干潟/Marsh Flats(ZE)》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(ZE)》
2《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove(M10)》
2《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(M10)》
4 白緑みしゅらん ※
4《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler(ALA)》
4《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZE)》
4《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CO)》
3 深淵の迫害者 ※
4《エメリアの天使/Emeria Angel(ZE)》
4《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M10)》
1《堕ちたる者、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, the Fallen(ZE)》
4《流刑への道/Path to Exile(CO)》
2《不気味な発見/Grim Discovery(ZE)》
4《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(AR)》
3《思考の粉砕/Mind Shatter(M10)》
実は4マナ域がものすごいすっかすかだった「やすすけんぷファー」ですが、
WWK期待の4マナ域である《深淵の迫害者》が来たことより、かなり安定する形に。
そして何より、メインクリーチャーがデーモンと天使という
まさに「光と闇が合わさって最強にみえる」厨くさいデッキになるのが高得点w
地味に《聖遺の騎士》で白緑ミシュランを持ってこれるのもオシャレ。
問題はデーモンを除去する手段。
《流刑への道》《大渦の脈動》合計8枚だとちょっとばかり不安ですな。
ただ、追加するにしてもなかなか良い案が無いのが現状ですな。
候補カードとしては以下
《天界の粛正》…うーん、ワンチャンス入れるとしたら《天界の粛正》か。
デーモンを除去する大義名分を得てメインから完全に腐らなくなる。
ただしこのカード自体がメタに強く依存するので、様子を見ながらの投入になるか。
《骨の粉砕》
サクるのが追加コストなので、相手からの妨害を全く受けないのが強み。
《エメリアの天使》の鳥トークンとも微妙に噛み合ってる。
が、《終止》すら微妙なこの環境では、カードパワーがあまりにも低いのは否めない。
《肉袋の匪賊》
メインから腐らず、《不気味なハッテン》とも相性が良いこのカードですが、
3マナもかかって《残酷な布告》はあまりにも弱すぎる。
特にジャンドに対して空気と言っても過言ではないので、採用は躊躇われる。
《マラキールの門番》
実はこのデッキは色マナ問題がちょおきついので、黒黒黒は出ない、出ても遅い。
《未達への旅》《忘却の輪》
カードパワーは決して低くはないんだけど、
やってることは単純に9枚目以降の《流刑への道》《大渦の脈動》でしかない。
そして、このデッキはそんなに除去は必要無い。
《遺跡の賢者、アノワン》
超優秀なクリーチャーが集まるデッキにおいてコイツの出る幕は無い
《殺戮の祭壇》
帰れ。
…あ。
《忠告の天使》とか良いかも!?
http://www.wizards.com/mtg/images/tcg/products/worldwake/8bjdgc5ifh_JP.jpg
ちょっと重いけど、能力が噛み合ってる上に
「光と闇が合わさって最強に見える」を体現している厨二イラスト!
しかも、《不気味なハッテン》でコイツとフェッチランドを戻すと…ひいいい!
…これは、一考の余地がありますな。
-------------------
続いては、我が相棒であるエスパーコンのWWKばーじょん。
エスパーコン ver.WWK
3 [ALA] Arcane Sanctum/秘儀の聖域
3 [M10] Drowned Catacomb/水没した地下墓地
3 [ZEN] Creeping Tar Pit/忍び寄るタール孔 ※
4 [M10] Glacial Fortress/氷河の城砦
4 [ZEN] Marsh Flats/湿地の干潟
3 [ZEN] Island/島
2 [M10] Plains/平地
3 [M10] Swamp/沼
// Creatures
2 [M10] Baneslayer Angel/悪斬の天使
2 [ZEN] Sphinx of Lost Truths/失われた真実のスフィンクス
1 [ARB] Sphinx of the Steel Wind/鋼の風のスフィンクス
2 [ZEN] Sphinx of Jwar Isle/ジュワー島のスフィンクス
// Spells
3 [ZEN] Day of Judgment/審判の日
1 [ARB] Identity Crisis/自我の危機
1 [M10] Doom Blade/破滅の刃
4 [ALA] Esper Charm/エスパーの魔除け
1 [CNF] Path to Exile/流刑への道
4 [ALA] Agony Warp/苦悶のねじれ
2 [M10] Essence Scatter/本質の散乱
2 [M10] Celestial Purge/天界の粛正
1 [ALA] Oblivion Ring/忘却の輪
1 [ZEN] Sorin Markov/ソリン・マルコフ
2 [M10] Liliana Vess/リリアナ・ヴェス
3 [M10] Jace Beleren/ジェイス・ベレレン
1 [ALA] Elspeth Knight-Errant/遍歴の騎士、エルズペス
1 [ZEN] Jace Mind Sclupter/精神を削る者、ジェイス ※
1 [M10] Time Warp/時間のねじれ
微妙なカードだった《乱動への突入》がそのままジェイスにチェンジ。
《忍び寄るタール孔》が調整ミスとしか思えないカードなので当然の投入。
後は…特に投入するカードは無いかなぁ?
《燻し》はジャンドにも《悪斬の天使》にも無力なので環境的に弱いと思ってます。
え? ミシュラン? 《流刑への道》と《苦悶のねじれ》でがんばろう。
-----------------------
後はてきとーにネタっぽくも組んでみたいデッキをいくつか
・WWKKKWW(WolrdWaKe-KK-White-Winnie)
先日の秘密日記であげたような白単コー装備ウィニー。
トップスピードが半端無いのと、新不毛の大地こと《Tecnic Edge》を使えるのが魅力。
てきとーさんぷるれしぴ:WWKKKWW
4:ステップのオオヤマネコ
4:コーの決闘者
4:帆凧の弟子(1マナ1/1、装備すると飛ぶ)
4:武装の達人
3:Stoneforge Mystic(装備もってくるコー)
4:コーの空漁師
4:コーの鍵の達人
4:流刑への道
4:骨の鋸
2:冒険者の装具
1:遍歴の騎士、エルズペス
4:精霊への挑戦
4:湿地の干潟
4:乾燥大地
10:平地
4:新不毛の大地
1T目《帆凧の弟子》プレイ
2T目《骨の鋸》つけて飛行3点ぱんち。第二メインで《コーの決闘者》プレイ
3T目《冒険者の装具》プレイで《コーの決闘者》に装備して
フェッチセット起動でトリナクスを流刑してぱんち合計13点!
とかやってみたい。
------------------
・触手プレイデッキ
《ウーラ寺院の探索》を見た瞬間に誰もが考えるであろうデッキ。
1マナで設置できるのが夢がありますよね!。
たとえ《大渦の脈動》や《エスパーの魔除け》で割られる運命だったとしても…。
てきとーさんぷるれしぴ:触手うにょうにょ
4:Calcite Snapper(被覆1/4)
4:否定の壁
4:願いのジン
4:意志切る者
4:墨溜まりのリヴァイアサン
2:潮汐を作る者、ロートス
4:道理の宿敵
4:ウーラ寺院の探索
4:思案
2:精神を刻む者、ジェイス
…と、ここまで書いた所でやっぱり無理な気がしてきたのでボツw
----------------------
しかし、やっぱり新カード発売前はwktkしますね。
個人的には今回は欲しいカードがかなり明確なので、
ゼンディカーの時のように3箱も4箱も行くことはないですが、
それでもこの時期は色々デッキ案が浮かんできて面白いです。
皆さんも、色々ウンコデッキを考えつつ、
週末はプレリリースパーティーを楽しんできてください。
BM杯@スタンレポ で やすすけんぷファーを使ってみた
2010年1月26日 TCG全般 コメント (10)
日曜日にBM杯@スタンに出てきました。
使用デッキは安定のエスパーコン…ではなく、
先週の大会ではのりんが使って大活躍した「やすすけんぷファー」。
エスパーコンはいいかげんレシピ安定しすぎて新鮮みが無かったのと、
拡張アートの《エメリアの天使》とプロモ版の《エメリアの天使》が
使いたかったのでこちらにしましたw
結果は全5回戦で、4-0して決勝戦まで行ったものの
決勝で負けてオポ差で4位。ちくなん!
という訳で、以下レポ
-----------------------------
デッキリストは以下のとおり
基本的には
http://d.hatena.ne.jp/Strike/20100109
これの完コピです。
変更点としては
・《不屈の随員》は相手によってはただの3マナ3/3なので枚数減少
・その代わりに、デッキの構造的に相性が良い《オブ・ニクシリス》を追加。
・《ビヒモスの戦鎚》か《遍歴の騎士、エルズペス》のどっちかを入れたくて
皆の意見を聞いてみた所エルズペスの方がよさそうだったのでエルちゃんを採用。
・《不気味な発見》メイン3はさすがに多かったので2枚に。
といった感じです。
ちなみに、メイン1枚差しの《崇敬の壁》は、
第1試合が開始しようという時にメインボードを数えてみたら59枚しかなくて、
急遽何か1枚をサイドから投入する羽目になってしまったため、慌てて入れることにw
…後から考えれば、せめて入れるなら汎用性の高い《大渦の脈動》にすればよかったですね、はい。
-----------------------------------------------
第1回戦 バント上陸
バントカラーで上陸シナジーを重視した中速ビートダウンデッキ。
ゲーム1:お互い《水蓮のコブラ》《エメリアの天使》《悪斬の天使》と展開し
なんというミラーマッチ、とお互い苦笑。
膠着状態から《不屈の随員》で正面衝突の際にボードのアドバンテージを稼ぎ、
その後は相手の引きがヌルくて後続を引かれず勝ち。
ゲーム2:お互いに2T目《水連のコブラ》をプレイするも、相手が土地ストップ。
こちらは土地を伸ばし、《思考の粉砕》でトドメを刺そうとすると《否認》されて軽く焦る。
が、土地が数ターン止まってしまったのはやはり大きかった。
相手が土地を引き始める頃にはこちらの場には《聖遺の騎士》や《悪斬の天使》。
ワンチャンス《審判の日》をサイドインされてたら怖かったけども、
相手が白2マナ含む土地を4枚揃えても撃ってこなかったので、
あー、こりゃラスゴは無いなと判断して全力展開全力殴りで勝ち。
試合後、相手から「エスパーコンじゃないんですか?」と怪訝な顔で言われる。
なんかもうすっかりエスパーキャラが染みついているみたいですねw
結果:○-○ 1-0
第2回戦 5CCCC(5-Color-Cascade-Cruel-Control) hokurin
《悪斬の天使》と《血編み髪のエルフ》と《残酷な根本原理》と《審判の日》が
一緒にデッキに入っている、何とも気持ち悪いデッキw
引きが強い人限定、というかほぼhokurin専用機となりつつある。
http://kitaba.diarynote.jp/2009112822
ゲーム1:どうやらhokurinは僕のデッキをエスパーコンだと思っていたらしく
「千葉神も言ってたけど、yasuって本当に青依存症だよなー」
とか言ってきたので、したり顔で《森》をセットすると、hokurinの目が点になるww
「やべー、《水蓮のコブラ》を除去れるハンドキープしてねー!」
とhokurinが焦っていたので、僕は安定の2T目《水蓮のコブラ》を展開。
「除去引けー!」とhokurinが念じながらドローすると…何と山の上《稲妻》w
相変わらずの勢いのあるドローに、いきなりゲンナリしかけるw
が、その後は、お互い展開したり除去したりで一進一退のダレる展開に。
状況を打破したのは、このデッキのシンボルとも言える《不気味なハッテン》。
《不気味な発見》プレイします、「《エメリアの天使》と《湿地の干潟》戻します」
で一気に盤面に5点飛行クロックが出現し、そのクロックで押し切って勝ち。
ゲーム2:相手のハンドが4枚のところに《思考の粉砕》X=3をたたき込み、
《残酷な根本原理》《エスパーの魔除け》を捨てさせる。
捨てさせた後は《聖遺の騎士》で殴りながら相手のライフを削っていき、
最後は《墜ちたる者、オブ・ニクシリス》様を降臨させて
フェッチセット→フェッチ起動→殴ります→セットランド→殴ります、で勝ち。
結果:○-○ 2-0
第3回戦 4色コントロール
青白黒赤のエスパーグリクシスコントロール的なデッキ。
ゲーム1:《水蓮のコブラ》からの順調な滑り出し。
《水連のコブラ》が自分自身殴れるのがちょおえらい。クロックをこつこつ稼ぐ。
相手の土地が4枚でストップして、《エスパーの魔除け》や《ジェイス・ベレレン》で
何とか土地を引きにかかるが、一向に引けない様子。
そんな事をやっている間に《エメリアの天使》で殴り勝って勝利。
ゲーム2:色マナが事故ってしまい、黒マナが出ない状態でうまく展開できない内に
更に、場に展開したクリーチャー達も《審判の日》で一掃される。
相手の《残酷な根本原理》が炸裂。こちらの手札が1枚、あちらの手札7枚。
ここまでされたら勝てないなーと判断して投了。
ゲーム3:
《聖遺の騎士》《エメリアの天使》と展開した所で《審判の日》を食らうも
手札に温存しておいた2枚目の《聖遺の騎士》と
《不気味なハッテン》で帰ってきた《エメリアの天使》で再展開して
その後はラスされる事もなく、殴りきって勝ち。
結果:○-×-○ 3-0
第4回戦 赤単
ゲーム1:《地獄火花の精霊》や《地獄の雷》にがんがんライフを削られながら、
残りライフが4になった所で《悪斬の天使》様降臨。
いろいろあったけれど あくざんでいっかいなぐったら もうまけませんでした。
ゲーム2:《崇敬の壁》と《天界の粛正》がフル投入される鬼畜サイド。
相手の《板金鎧の土百足》、《地獄の雷》×2を
《流刑への道》と《天界の粛正》で完璧に捌ききって、
後はまあ…《悪斬の天使》が降臨して…以下略。
正直、《悪斬の天使》《崇敬の壁》と、天敵となる生物が8匹も居る上に
それらが《不気味な発見》で帰ってくるこの構成は鬼畜すぎると想った。
結果:○-○ 4-0
第5回戦 ナヤジャンド
ジャンドとナヤを足して2で割ったようなデッキ。
ゲーム1:お互いに妥当にクリーチャーを展開しあうも、
相手が出してきた《硬鎧の群れ》が若干強すぎてこちらが困る展開に。
なんとか空から《エメリアの天使》で殴りつつ、鳥トークンで硬鎧をチャンプして
何にも無ければダメージレース勝てる…! かと思ったら
相手の《血編み髪のエルフ》から《ナヤの魔除け》がめくれて、
17/17くらいの《硬鎧の群れ》とかに蹂躙されてまーけー
ゲーム2:またもお互い妥当にクリーチャーを展開しあう…が
中盤以降になると、相手の《ビヒモスの大鎚》とか
《イーオスのレインジャー》からの《硬鎧の群れ》とか
《血編み髪のエルフ》や《瀝青破》でアドをがんがんとられまくる。
相手の攻撃を凌ぐのが精一杯で、そのうちこちらが息切れして負け。
結果:×-× 4-1
---------------------------------
という訳で結果は4-1。
なぜか景品でブックプロモの《ジェイス・ベレレン》を貰う、らっきー。
僕が青以外のデッキを回したにしては好成績で、自分がびっくりしましたw
--------------
・やすすけんぷファーについての雑感
関東で結果を残したという事もあり、ポテンシャルはとても高く感じました。
非常に受けが広い中速ビートダウンであり、かつぶんぶんもある。
ビート相手にも《悪斬の天使》や《エメリアの天使》で互角に渡り合え、
コントロール相手にもターボ《思考の粉砕》で一気に優位に立てる。
《審判の日》に対しても《不屈の随員》や《不気味な発見》でケア出来る。
更に、個人の好みで《潮の虚ろの漕ぎ手》を入れたり、《ビヒモスの大鎚》を入れたりと
カスタマイズも柔軟に可能で、使っても組んでもとても面白いデッキです!
暫くの間はこのデッキをいじくって遊んでみるつもりです。
やすすさんならびにHanoiさん、レシピありがとうございました。
-------------
・他人のデッキを使うということ
マジックプレイヤーには「使いたいデッキを使う人」と「強いデッキを使う人」
の二種類の人が居て、自分は「使いたいデッキを使う人」に分類されます。
ゆーても自分青厨なので、とにかく使うデッキは青である確率が高い。
「マジックはだれれば勝ち」という信念も持ってたりするので、
緑絡みのデッキなんかは殆ど触った事もなく、構築大会ともなればほぼゼロです。
なので、今回のように、緑絡みのビートダウンを使うのはかなり新鮮な経験でした。
で
やっぱり思ったのは、デッキに入っているカードは
1枚1枚その意味をしっかり把握しないとダメだな、という事。
・《ビヒモスの戦鎚》を入れない理由は何か
・《不気味な発見》はどういう相手の時に抜いて、どういう時に入れるのか
・《自我の危機》じゃなくて《思考の粉砕》である理由はなぜか
・サイド1枚差しの《茨異種》は何相手に差すのか
・サイドボーディングをする際にまず抜くカードは何か
といったような事を、制作者であるHanoiさんに急遽電話で聞いたのですが、
色々と自分とは違った発想でデッキを組まれていて、目から鱗でした。
とりわけサイドボードは、かなり人の好みや意向が強く出るので、
デッキ75枚を見て分かった気になるのではなくて、
何のためにこのカードを使っているのか理解しないとダメですねー。
Hanoiさんに電話しなかったら、多分デッキを上手く使えずボコボコだったと思いますw
-------------------------
・大会の後日談
BMの閉店時間も迫って、そろそろご飯にいくかなーという頃に
abiさんが「せっかくだから何か古いパック買ってレア当てましょうよ」と言い出す。
その場に居た5~6名がそれに乗り、古いパックを買う事に。
店内に置いてあるテンペストやリバイスド、スカージ等のパックを見ながら
「LEDかドレッドノート出そうぜ!」とミラージュのスターターを買う事に決定。
期待に胸を躍らせながら、レアスロットをチラリと見ると
…茶色!?
( ゚д゚) <こ、これはまさか・・・!?
abi<落ち着け、落ち着いてマナコストを見るんだ!
( >д<) <…
( >д゚) チラッ
…0!
http://diarynote.jp/data/blogs/l/20080524/85896_200805240029230000_1.jpg
Diamant de lceil du lion(日本語名:ライオンの瞳のダイヤモンド) キター!!!
盛り上がる一同。
むしろLEDを出されたので盛り下がるabiさんw
という訳で、大会でも勝ち越し、景品でブックプロモジェイスを貰い、
更にパックからLEDを引くという、非常にほくほくした日になりました。
使用デッキは安定のエスパーコン…ではなく、
先週の大会ではのりんが使って大活躍した「やすすけんぷファー」。
エスパーコンはいいかげんレシピ安定しすぎて新鮮みが無かったのと、
拡張アートの《エメリアの天使》とプロモ版の《エメリアの天使》が
使いたかったのでこちらにしましたw
結果は全5回戦で、4-0して決勝戦まで行ったものの
決勝で負けてオポ差で4位。ちくなん!
という訳で、以下レポ
-----------------------------
デッキリストは以下のとおり
やす けんぷファー
メイン
3《平地/Plains》
3《沼/Swamp》
3《森/Forest》
4《湿地の干潟/Marsh Flats(ZE)》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(ZE)》
4《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove(M10)》
2《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(M10)》
1《ガーゴイルの城/Gargoyle Castle(M10)》
4《貴族の教主/Noble Hierarch(CO)》
4《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZE)》
4《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CO)》
2《不屈の随員/Dauntless Escort(AR)》
4《エメリアの天使/Emeria Angel(ZE)》
4《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M10)》
1《崇敬の壁/Wall of Reverence(CO)》
1《堕ちたる者、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, the Fallen(ZE)》
3《流刑への道/Path to Exile(CO)》
2《不気味な発見/Grim Discovery(ZE)》
3《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(AR)》
3《思考の粉砕/Mind Shatter(M10)》
1《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(SA)》
サイド
4《強迫/Duress(M10)》
4《天界の粛清/Celestial Purge(M10)》
2《不気味な発見/Grim Discovery(ZE)》
1《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(AR)》
3《崇敬の壁/Wall of Reverence(CO)》
1《茨異種/Thornling(CO)》
基本的には
http://d.hatena.ne.jp/Strike/20100109
これの完コピです。
変更点としては
・《不屈の随員》は相手によってはただの3マナ3/3なので枚数減少
・その代わりに、デッキの構造的に相性が良い《オブ・ニクシリス》を追加。
・《ビヒモスの戦鎚》か《遍歴の騎士、エルズペス》のどっちかを入れたくて
皆の意見を聞いてみた所エルズペスの方がよさそうだったのでエルちゃんを採用。
・《不気味な発見》メイン3はさすがに多かったので2枚に。
といった感じです。
ちなみに、メイン1枚差しの《崇敬の壁》は、
第1試合が開始しようという時にメインボードを数えてみたら59枚しかなくて、
急遽何か1枚をサイドから投入する羽目になってしまったため、慌てて入れることにw
…後から考えれば、せめて入れるなら汎用性の高い《大渦の脈動》にすればよかったですね、はい。
-----------------------------------------------
第1回戦 バント上陸
バントカラーで上陸シナジーを重視した中速ビートダウンデッキ。
ゲーム1:お互い《水蓮のコブラ》《エメリアの天使》《悪斬の天使》と展開し
なんというミラーマッチ、とお互い苦笑。
膠着状態から《不屈の随員》で正面衝突の際にボードのアドバンテージを稼ぎ、
その後は相手の引きがヌルくて後続を引かれず勝ち。
ゲーム2:お互いに2T目《水連のコブラ》をプレイするも、相手が土地ストップ。
こちらは土地を伸ばし、《思考の粉砕》でトドメを刺そうとすると《否認》されて軽く焦る。
が、土地が数ターン止まってしまったのはやはり大きかった。
相手が土地を引き始める頃にはこちらの場には《聖遺の騎士》や《悪斬の天使》。
ワンチャンス《審判の日》をサイドインされてたら怖かったけども、
相手が白2マナ含む土地を4枚揃えても撃ってこなかったので、
あー、こりゃラスゴは無いなと判断して全力展開全力殴りで勝ち。
試合後、相手から「エスパーコンじゃないんですか?」と怪訝な顔で言われる。
なんかもうすっかりエスパーキャラが染みついているみたいですねw
結果:○-○ 1-0
第2回戦 5CCCC(5-Color-Cascade-Cruel-Control) hokurin
《悪斬の天使》と《血編み髪のエルフ》と《残酷な根本原理》と《審判の日》が
一緒にデッキに入っている、何とも気持ち悪いデッキw
引きが強い人限定、というかほぼhokurin専用機となりつつある。
http://kitaba.diarynote.jp/2009112822
ゲーム1:どうやらhokurinは僕のデッキをエスパーコンだと思っていたらしく
「千葉神も言ってたけど、yasuって本当に青依存症だよなー」
とか言ってきたので、したり顔で《森》をセットすると、hokurinの目が点になるww
「やべー、《水蓮のコブラ》を除去れるハンドキープしてねー!」
とhokurinが焦っていたので、僕は安定の2T目《水蓮のコブラ》を展開。
「除去引けー!」とhokurinが念じながらドローすると…何と山の上《稲妻》w
相変わらずの勢いのあるドローに、いきなりゲンナリしかけるw
が、その後は、お互い展開したり除去したりで一進一退のダレる展開に。
状況を打破したのは、このデッキのシンボルとも言える《不気味なハッテン》。
《不気味な発見》プレイします、「《エメリアの天使》と《湿地の干潟》戻します」
で一気に盤面に5点飛行クロックが出現し、そのクロックで押し切って勝ち。
ゲーム2:相手のハンドが4枚のところに《思考の粉砕》X=3をたたき込み、
《残酷な根本原理》《エスパーの魔除け》を捨てさせる。
捨てさせた後は《聖遺の騎士》で殴りながら相手のライフを削っていき、
最後は《墜ちたる者、オブ・ニクシリス》様を降臨させて
フェッチセット→フェッチ起動→殴ります→セットランド→殴ります、で勝ち。
結果:○-○ 2-0
第3回戦 4色コントロール
青白黒赤のエスパーグリクシスコントロール的なデッキ。
ゲーム1:《水蓮のコブラ》からの順調な滑り出し。
《水連のコブラ》が自分自身殴れるのがちょおえらい。クロックをこつこつ稼ぐ。
相手の土地が4枚でストップして、《エスパーの魔除け》や《ジェイス・ベレレン》で
何とか土地を引きにかかるが、一向に引けない様子。
そんな事をやっている間に《エメリアの天使》で殴り勝って勝利。
ゲーム2:色マナが事故ってしまい、黒マナが出ない状態でうまく展開できない内に
更に、場に展開したクリーチャー達も《審判の日》で一掃される。
相手の《残酷な根本原理》が炸裂。こちらの手札が1枚、あちらの手札7枚。
ここまでされたら勝てないなーと判断して投了。
ゲーム3:
《聖遺の騎士》《エメリアの天使》と展開した所で《審判の日》を食らうも
手札に温存しておいた2枚目の《聖遺の騎士》と
《不気味なハッテン》で帰ってきた《エメリアの天使》で再展開して
その後はラスされる事もなく、殴りきって勝ち。
結果:○-×-○ 3-0
第4回戦 赤単
ゲーム1:《地獄火花の精霊》や《地獄の雷》にがんがんライフを削られながら、
残りライフが4になった所で《悪斬の天使》様降臨。
いろいろあったけれど あくざんでいっかいなぐったら もうまけませんでした。
ゲーム2:《崇敬の壁》と《天界の粛正》がフル投入される鬼畜サイド。
相手の《板金鎧の土百足》、《地獄の雷》×2を
《流刑への道》と《天界の粛正》で完璧に捌ききって、
後はまあ…《悪斬の天使》が降臨して…以下略。
正直、《悪斬の天使》《崇敬の壁》と、天敵となる生物が8匹も居る上に
それらが《不気味な発見》で帰ってくるこの構成は鬼畜すぎると想った。
結果:○-○ 4-0
第5回戦 ナヤジャンド
ジャンドとナヤを足して2で割ったようなデッキ。
ゲーム1:お互いに妥当にクリーチャーを展開しあうも、
相手が出してきた《硬鎧の群れ》が若干強すぎてこちらが困る展開に。
なんとか空から《エメリアの天使》で殴りつつ、鳥トークンで硬鎧をチャンプして
何にも無ければダメージレース勝てる…! かと思ったら
相手の《血編み髪のエルフ》から《ナヤの魔除け》がめくれて、
17/17くらいの《硬鎧の群れ》とかに蹂躙されてまーけー
ゲーム2:またもお互い妥当にクリーチャーを展開しあう…が
中盤以降になると、相手の《ビヒモスの大鎚》とか
《イーオスのレインジャー》からの《硬鎧の群れ》とか
《血編み髪のエルフ》や《瀝青破》でアドをがんがんとられまくる。
相手の攻撃を凌ぐのが精一杯で、そのうちこちらが息切れして負け。
結果:×-× 4-1
---------------------------------
という訳で結果は4-1。
なぜか景品でブックプロモの《ジェイス・ベレレン》を貰う、らっきー。
僕が青以外のデッキを回したにしては好成績で、自分がびっくりしましたw
--------------
・やすすけんぷファーについての雑感
関東で結果を残したという事もあり、ポテンシャルはとても高く感じました。
非常に受けが広い中速ビートダウンであり、かつぶんぶんもある。
ビート相手にも《悪斬の天使》や《エメリアの天使》で互角に渡り合え、
コントロール相手にもターボ《思考の粉砕》で一気に優位に立てる。
《審判の日》に対しても《不屈の随員》や《不気味な発見》でケア出来る。
更に、個人の好みで《潮の虚ろの漕ぎ手》を入れたり、《ビヒモスの大鎚》を入れたりと
カスタマイズも柔軟に可能で、使っても組んでもとても面白いデッキです!
暫くの間はこのデッキをいじくって遊んでみるつもりです。
やすすさんならびにHanoiさん、レシピありがとうございました。
-------------
・他人のデッキを使うということ
マジックプレイヤーには「使いたいデッキを使う人」と「強いデッキを使う人」
の二種類の人が居て、自分は「使いたいデッキを使う人」に分類されます。
ゆーても自分青厨なので、とにかく使うデッキは青である確率が高い。
「マジックはだれれば勝ち」という信念も持ってたりするので、
緑絡みのデッキなんかは殆ど触った事もなく、構築大会ともなればほぼゼロです。
なので、今回のように、緑絡みのビートダウンを使うのはかなり新鮮な経験でした。
で
やっぱり思ったのは、デッキに入っているカードは
1枚1枚その意味をしっかり把握しないとダメだな、という事。
・《ビヒモスの戦鎚》を入れない理由は何か
・《不気味な発見》はどういう相手の時に抜いて、どういう時に入れるのか
・《自我の危機》じゃなくて《思考の粉砕》である理由はなぜか
・サイド1枚差しの《茨異種》は何相手に差すのか
・サイドボーディングをする際にまず抜くカードは何か
といったような事を、制作者であるHanoiさんに急遽電話で聞いたのですが、
色々と自分とは違った発想でデッキを組まれていて、目から鱗でした。
とりわけサイドボードは、かなり人の好みや意向が強く出るので、
デッキ75枚を見て分かった気になるのではなくて、
何のためにこのカードを使っているのか理解しないとダメですねー。
Hanoiさんに電話しなかったら、多分デッキを上手く使えずボコボコだったと思いますw
-------------------------
・大会の後日談
BMの閉店時間も迫って、そろそろご飯にいくかなーという頃に
abiさんが「せっかくだから何か古いパック買ってレア当てましょうよ」と言い出す。
その場に居た5~6名がそれに乗り、古いパックを買う事に。
店内に置いてあるテンペストやリバイスド、スカージ等のパックを見ながら
「LEDかドレッドノート出そうぜ!」とミラージュのスターターを買う事に決定。
期待に胸を躍らせながら、レアスロットをチラリと見ると
…茶色!?
( ゚д゚) <こ、これはまさか・・・!?
abi<落ち着け、落ち着いてマナコストを見るんだ!
( >д<) <…
( >д゚) チラッ
…0!
http://diarynote.jp/data/blogs/l/20080524/85896_200805240029230000_1.jpg
Diamant de lceil du lion(日本語名:ライオンの瞳のダイヤモンド) キター!!!
盛り上がる一同。
むしろLEDを出されたので盛り下がるabiさんw
という訳で、大会でも勝ち越し、景品でブックプロモジェイスを貰い、
更にパックからLEDを引くという、非常にほくほくした日になりました。
とある青白黒厨の週末記録 スタンでもレガシーでも青白黒!
2010年1月13日 TCG全般 コメント (10)この週末は、ホビステ杯@スタンと、C.B.L@レガシーに出てきました。
使用デッキはエスパーコンとエスパーフェアリー。
…どうみてもエスパー厨です、本当にありがとうございました。
ホビステ杯はエスパーコンで5-0の優勝。
C.B.Lはエスパーフェアリーで3-2でした。
--------------
第3回ホビステ杯@スタンレポ。
使用デッキはエスパーコン。
かなり安定してきているので、ここ一ヶ月くらいレシピはいじってないです。
デッキは
http://74598.diarynote.jp/201001121806299448/
こちらからコピペでぺたり
サイドボードの《否認》や《遍歴の騎士、エルズペス》あたりは
ちょっといじくる余地があるかなー、と思いますが、他の構成は個人的にはかなり鉄板
abiさんが前のエントリで言っていた
「コントロールデッキは1から自分の手で作らないと、
1枚1枚の目的が分からなくなるし、何よりデッキが応えてくれない」
という言葉が、そのまま自分の場合はしっくりこのデッキにあてはまります。
まあ、他人から見ると1枚差し2枚差しが多い汚いデッキレシピに見えると思いますw
--------------
という訳で対戦レポ
第1回戦 トリココン
LSVがどこぞの大会で使っていたデッキのほぼ完コピっぽいもの。
ゲーム1:相手が土地ばかり引くヌル引きモード。
その間にこちらもドローしたりプレインズウォーカーを置いたり。
そんなこんなやってる内に《リリアナ・ヴェス》からの《自我の危機》で勝ち。
ゲーム2:相手が事故って土地が2枚で止まっているところに、
悠々と《リリアナ・ヴェス》のサーチで《悪斬の天使》を持ってきて殴って勝ち。
○-○ 1-0
第2回戦 白緑黒上陸
はのりんが使ってた「やすす・けんぷふぁー」っぽいデッキ。
でも《睡蓮のコブラ》も《エメリアの天使》も《悪斬の天使》も無く、
デッキの象徴である《不気味なハッテン》も見えなかったので別物かも。
ゲーム1:《自我の危機》で相手のハンドを根こそぎ奪い、
更に《ジュワー島のスフィンクス》を場に出して安心していたら
相手に《墜ちたる者、オブ・ニクシリス》をトップデッキされ、
更にフェッチランドを引かれ、一気に6点削られて相手の場に9/9が出て焦る。
…が、ここで《悪斬の天使》が降臨。
( ゚Д゚)「《墜ちたる者、オブ・ニクリシス》12/12でアタックします」
(´∀`)「《悪斬の天使》でブロックします」
( ゚Д゚)「はい」
(´∀`)「はい。戦闘解決して良いですか?」
( ゚Д゚)「・・・? はい」
( ゚Д゚)「・・・・あ」
(´∀`)「《墜ちたる者、オブ・ニクシリス》ってデーモンですよね。」
という訳で、《悪斬の天使》のプロテクション(デーモン)が火を噴いて勝ち。
ゲーム2:《リリアナ・ヴェス》でハンデス→《時間のねじれ》→《リリアナ・ヴェス》でハンデス+《エスパーの魔除け》で2ディスカード
という、鬼畜極まりないハンデスを敢行した後に、《審判の日》で場も一掃。
相手のリソースを根こそぎ奪った上で、《リリアナ・ヴェス》からの《悪斬の天使》で(ry
○-○ 2-0
第3回戦 白ジャンド(クロポテさん)
ゲーム1:4T目《血編み髪のエルフ》→《大渦の脈動》
5T目《血編み髪のエルフ》→《荒廃稲妻》とか食らって相当焦る。
残りライフ1の状態から《審判の日》→《自我の危機》から何とかまくろうとするも、
相手のトップ《荒廃稲妻》でライフを削られて負け。
ゲーム2:相手が全力で展開してきた所で、返しに《審判の日》で一掃。
その後は相手が息切れしたらしく、
無人の荒野を悠々と《ジュワー島のスフィンクス》が殴りきって勝ち。
ゲーム3:相手トリマリで土地が詰まっているのと対照的に、
こちらは《ジェイス・ベレレン》や《エスパーの魔除け》でドローを重ねる。
後は圧倒的なアド差で押し切って勝ち。
×-○-○ 3-0
第4回戦 青白ジャンドガンメタデッキ
ジャンドと赤単には何が何でも勝つという強い意志が垣間見えるデッキw
testingさんの所にレシピが載っていたので、そのまま転載。
話しをお伺いしてみると「ここまで3回とも赤いデッキと当たりました」とのこと。
なるほど見事なメタ読み! …と思いつつも
残念ながら僕のデッキに赤いカードは一つもありませんよ、と内心ほくそ笑むw
ゲーム1:《白騎士》に対して《苦悶のねじれ》が効かなかったり
《黄金のたてがみのアジャニ》が出てきてちょっとやばかったり
《翻弄する魔導師》で《審判の日》を指定されてちょっと焦ったりしたけれども
あるけれども、相手のデッキが単なる小粒なビートダウンだったので、
除去って除去っていなしてアドを稼いで、教科書通りの勝ち方で勝ち。
ゲーム2:また同じように、除去って除去って除去って
《ソリン・マルコフ》と《ジュワー島のスフィンクス》で殴りきって勝ち。
実はワンチャンス、相手がサイドから入れた《睡眠》を撃たれるとマズかったです。
ゲームが終わった後に見せられてゾっとしましたw
○-○ 4-0
第5回戦 赤単(ねーさん)
あれよあれよという間に来てしまった決勝戦。
相手は割と得意(だと思っている)赤単。
相手がねーさんという事もあり、遊生さんをはじめとするギャラリーもわんさか。
これは負けられない戦いだぜ・・・!
ゲーム1:相手の《板金鎧の土百足》が毎回パワー5で殴ってくるのを処理してたら
《地獄の雷》1枚で8点もライフを削られてて焦る。
何とか《ジュワー島のスフィンクス》を出した返しに
《稲妻》→《噴出の稲妻》→《地震》X=6で乙。
ゲーム2:サイド10枚投入でこれでもかというほどに入れた対策カードの山で、
相手の展開をとにかく阻害する。
《ゴブリンの突撃》を出されて一瞬焦るも、冷静に《天界の粛正》。
《悪斬の天使》を場に出すも、《マグマの裂け目》で対処されて一瞬焦るw
《遍歴の騎士、エルズペス》でトークンを並べて防壁にして、
相手が息切れした所で+3飛行モードで攻めに転じる。
相手のライフ20点を《遍歴の騎士、エルズペス》で削りきって勝ち。
ゲーム3:《瞬間凍結》《悪斬の天使》ほか土地5枚のハンドをぬるきーぷしたら、
相手の《地獄火花の精霊》や《地獄の雷》にライフを削られて焦る。
《瞬間凍結》を使うに使えず…いつのまにかライフは危険域に。
キレ《悪斬の天使》をプレイしたら、返しに相手は《マグマの裂け目》。ですよねー。
しかし、ここで実は相手のプレイミスで、本当は《地震》+《稲妻》で負けてたらしい。
首の皮1枚で繋がった後は、《ジェイス・ベレレン》→《瞬間凍結》を引き込み、
2枚目の《悪斬の天使》を《瞬間凍結》を構えながら場に出す。
相手は《マグマの裂け目》で《悪斬の天使》を除去ってこようとするけれども…
《瞬間凍結》で守って、返しのターンで殴って、
ライフを安全圏に持っていって勝ち。
×-○-○ 5-0
--------------------------------------------
という訳で、ホビステ杯はうっかり優勝。いえい!
やっぱりこのエスパーコントロールは実に手になじみます。
欲しい時に1枚差しの《流刑への道》が来てくれたり、
1枚差しの《遍歴の騎士、エルズペス》が大活躍してくれたり、
それでいてドローも出来てアドも稼げる、あーもう大好き!
WWKでもエスパーコンが強化されるような情報が来ていますし、
暫くはスタンはこのエスパーコンを愛でることになりそうです。
-------------------------------------------
という訳で、続きましては11日(月)に行われたC.B.L@レガシー
レガシーの大会に出るのは2回目という、ほぼ初心者に近い状態ですが、
拡張アートの《Underground Sea》を使いたいがためだけに出てきましたw
http://diarynote.jp/data/blogs/l/20100105/85896_201001052254232175_1.jpg
使用デッキはエスパーフェアリー。
以前のレガシーで使った青白緑フェアリーを使っていたのですが、
メインの緑成分が甘えの《タルモゴイフ》だけだったのがどうにも気に入らず
それなら黒をタッチして《苦花》を入れた方がフェアリーっぽいよね!
と開き直ったのがこの形。
拡張アートの《Underground sea》も使えるようになるしね!
ピン除去に対して耐性が付いたり、《梅澤の十手》との相性が良かったり、
何より《呪文づまりのスプライト》などのフェアリーシナジーが期待出来るのがとてもよい。
緑を抜いたことによる《タルモゴイフ》不在はは正直どうでも良かったけど、
サイドの《クローサの掌握》が使えなくなるのが微妙に痛かったです。
もともとのレシピには《目くらまし》が4枚入っていたのですが
遊生さんにデッキを見て貰ったところ
「フェアリーはそもそもインスタントタイミングで動く受けのデッキだから、
《目くらまし》よりも、マナを使ってしっかりカウンターできるカードの方が強いよ」との助言を受けて、《対抗呪文》と《謎めいた命令》に差し替え…ようと思ったのですが
大会会場で《対抗呪文》を急遽用意しようとおもってもどこにも無いという事故が発生。
「お客様の中に《対抗呪文》をお持ちの方はいらっしゃいませんかー!?」と必死に呼びかけるも
誰も持っていなくて、かなり焦るw
偶然EDHのデッキをもってきていたので、そこから1枚は用意できたものの
最後まで見つからなかったため、エクテン用のデッキから《マナ漏出》を代わりに差す事に。
こ、これは屈辱だぜ…!
という訳で、デッキレシピは《対抗呪文》1枚と、《マナ漏出》が1枚という、
非常に不思議な感じのデッキレシピになっているのでしたw
という訳で大会レポ
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第1回戦 マーフォーク
ゲーム1:1ターン目に《霊気の薬瓶》を出され、
そこから《銀エラの達人》《メロウの騎兵》と次々に展開される。
デッキに4枚の《剣を鋤に》では捌ききれず。
トドメに《行き詰まり》を張られ、こちらが痺れを切らすと相手は大量どろー。
《アトランティスの王》を含めた島渡り軍団に撲殺されて負け。
ゲーム2:
こちら2T目に《梅澤の十手》
あちら2T目に《呪い捕らえ》
こちら3T目にランドセットエンド
あちら3T目に《行き詰まり》プレイ→それに対応して《呪文づまりのスプライト》プレイ
結果、十手とスプライトが場に出た状態で相手の《行き詰まり》が場に出る。
この《行き詰まり》が逆に相手の首を絞める形になって十手無双して相手投了
ゲーム3:こちらの1T目《真髄の針》は相手が《目くらまし》
2T目《真髄の針》は通って、《霊気の薬瓶》を指定するものの、
相手は《呪い捕らえ》と《変わり谷》を場に出した状態で《行き詰まり》をプレイ。
仕方なくこちらが動くと、《行き詰まり》で《行き詰まり》を引いて、
更にその《行き詰まり》で《行き詰まり》を引かれる鬼畜なプレイをされるw
当然、それだけアドを稼がれて勝てるわけもなく、負け
×-○-× 0-1
第2回戦 マーフォーク(いぜっとさん)
ゲーム1:1T目相手が青い土地セットから《霊気の薬瓶》で…
ま た マ ー フ ォ ー ク か !
相手が《呪い捕らえ》一匹だけの状態で《行き詰まり》をプレイしてきたので
こちらは《変わり谷》をセット。優勢な場を作る…が
相手も《変わり谷》をドロー。逆に不利になる。
更に相手は2枚目となる《変わり谷》をドロー。
痺れを切らせてこちらが動くと、相手は大量ドローして
《Force of will》ピッチ2連発とかのアドにものを言わせて押しきってきて負け
ゲーム2:1T目《思考囲い》で安全確認してからの
2T目《苦花》、3T目《ヴィダルケンの枷》で3Tキルが決まって勝ち
ゲーム3:相手がカウンターの無いハンドだったらしく、
1T目《真髄の針》(指定《霊気の薬瓶》)→2T目《苦花》→3T目《ヴィダルケンの枷》の3キルが決まって勝ち。
×-○-○ 1-1
3戦目 チームアメリカ
ゲーム1:呑気に相手のターンエンドにフェッチランドを起動したら《もみ消し》されて焦る。
更に《不毛の大地》も使われ、土地を縛られてぴちん。
そして降臨する《墓忍び》様。ひい。
15点くらい殴られたあとに《剣を鋤に》でご退場して頂くも、後続で出てきた《三角エイの捕食者》に残り僅かなライフを削られてまけ。
ゲーム2:しょっぱな《不毛の大地》で土地を割られたのが後々に響いて、
土地が2枚で止り、手札の《ヴェンディリオン三人衆》や《ヴィダルケンの枷》が悲しそうに見ている状態。
そこを相手の《タルモゴイフ》と《三角エイの捕食者》でぼこすか殴られ、負け。
後から聞いたら《Sinkhole》まで入ってるらしい。らんですこわい。
×-× 1-2
第4戦 赤単
ゲーム1:相手にものすごい勢いでライフを削られ、
こちらは決死の思いで《苦花》を張り、《梅澤の十手》を付けてライフゲインを目論む。
次のターン、トークンに十手を付けてアタックだ! と思ったら
相手は《Flamebreak/火炎崩れ》をプレイ。
全てのプレイヤーと全てのプレイヤーにダメージが入るこのカード。
ああ、折角のトークンが焼かれ…焼かれ…焼かれ………
……ん?
《苦花》トークン飛んどるー!
これには相手も愕然、自分も愕然w
無事、返しのターンに十手のぱんちが通ってライフゲインして勝利。
ゲーム2:サイドから《瞬間凍結》の上位互換とも言える《水流破》を入れ、
スーサイド要素である《思考囲い》や《苦花》を抜いてばっちこい状態。
相手の火力を消して消して消して消して、相手が息切れした所で
エンドに《ヴェンディリオン三人衆》で安全確認。
《梅澤の十手》付けました、殴りました、勝ちました。
○-○ 2-2
第5戦 エンチャントレス
ゲーム1:相手トリマリから、こちらは2T目《苦花》。
後は後手に回って相手のカードをポイントポイントで打ち消していって妥当に勝ち。
ゲーム2:《ヴェンディリオン三人衆》で相手の手札を確認して、
《補充》を急いでボトムに送っていただく。
その後は《Force of Will》をピッチで強引に使って相手の展開を阻害し、
《ヴェンディリオン三人衆》と沸いてきた《苦花》トークンで殴りきって勝ち。
○-○ 3-2
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という訳で、レガシーの結果は3-2でした!
正直、急ごしらえのデッキで勝ち越せるとは思っていませんでした。
青黒白フェアリーを使ってみた感想としては
・デュアルランドつおすぎる。
→ショックランドと違って躊躇無く持ってこれる。5色も簡単にできそう。
・《剣を鋤に》がただつよすぐる
→序盤に気兼ねなく打てる点で《流刑への道》の10倍強い。ライフ? どうでもいい。
・《苦花》が意外に強い。
→個人的には《タルモゴイフ》よりも使い勝手良いかも。
・趣味で入れた《ヴィダルケンの枷》が強かった。
→これ1枚で劇的に戦況が変わる。クリーチャーデッキ相手に神。
・もうちょっと色を欲張りたい
現在、白成分が《剣を鋤に》のみ。
黒成分が《思考囲い》《根絶》のみなので、
どうせならもうちょっと白黒成分を入れたいなー、と思ったりします。
折角3色簡単に出るのに、あんまり3色カードって無いんですよね。
カードパワー的に《エスパーの魔除け》とかは入らないし、多分。
現在検討しているのは《屈辱》。とりあえず便利そう。
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という訳で、なかなかエスパーまみれの週末でした。
レガシーのデッキは、もうちょっとエスパーフェアリーを煮詰めてみたいと思います。
折角なら、自分の好きなデッキを回したいしね!
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そんな感じで、この週末はエスパーコンとエスパーフェアリーと、エスパー漬けでした。
やっぱり僕は青白黒というカラーリングが大好きです。EDHもガチデッキは青白黒だし。
前の環境でもしきりに青白黒フェアリー使ってたし。
エクテンでも青白黒フェアリーを調整していきたいなー、とか思う今日この頃。
使用デッキはエスパーコンとエスパーフェアリー。
…どうみてもエスパー厨です、本当にありがとうございました。
ホビステ杯はエスパーコンで5-0の優勝。
C.B.Lはエスパーフェアリーで3-2でした。
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第3回ホビステ杯@スタンレポ。
使用デッキはエスパーコン。
かなり安定してきているので、ここ一ヶ月くらいレシピはいじってないです。
デッキは
http://74598.diarynote.jp/201001121806299448/
こちらからコピペでぺたり
Main
2《悪斬の天使/Baneslayer Angel》
2《失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truths》
2《ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle》
1《鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind》
1《流刑への道/Path to Exile》
4《苦悶のねじれ/Agony Warp》
2《乱動への突入/Into the Roil》
2《本質の散乱/Essence Scatter》
2《天界の粛清/Celestial Purge》
1《忘却の輪/Oblivion Ring》
3《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
4《エスパーの魔除け/Esper Charm》
3《審判の日/Day of Judgment》
1《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
2《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess》
1《時間のねじれ/Time Warp》
1《自我の危機/Identity Crisis》
1《ソリン・マルコフ/Sorin Markov》
4《秘儀の聖域/Arcane Sanctum》
4《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》
4《氷河の城砦/Glacial Fortress》
4《湿地の干潟/Marsh Flats》
3《島/Island》
2《平地/Plains》
3《沼/Swamp》
1《ガーゴイルの城/Gargoyle Castle》
Sideboard
2《悪斬の天使/Baneslayer Angel》
1《審判の日/Day of Judgment》
1《自我の危機/Identity Crisis》
1《ソリン・マルコフ/Sorin Markov》
2《天界の粛清/Celestial Purge》
2《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
4《瞬間凍結/Flashfreeze》
2《否認/Negate》
サイドボードの《否認》や《遍歴の騎士、エルズペス》あたりは
ちょっといじくる余地があるかなー、と思いますが、他の構成は個人的にはかなり鉄板
abiさんが前のエントリで言っていた
「コントロールデッキは1から自分の手で作らないと、
1枚1枚の目的が分からなくなるし、何よりデッキが応えてくれない」
という言葉が、そのまま自分の場合はしっくりこのデッキにあてはまります。
まあ、他人から見ると1枚差し2枚差しが多い汚いデッキレシピに見えると思いますw
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という訳で対戦レポ
第1回戦 トリココン
LSVがどこぞの大会で使っていたデッキのほぼ完コピっぽいもの。
ゲーム1:相手が土地ばかり引くヌル引きモード。
その間にこちらもドローしたりプレインズウォーカーを置いたり。
そんなこんなやってる内に《リリアナ・ヴェス》からの《自我の危機》で勝ち。
ゲーム2:相手が事故って土地が2枚で止まっているところに、
悠々と《リリアナ・ヴェス》のサーチで《悪斬の天使》を持ってきて殴って勝ち。
○-○ 1-0
第2回戦 白緑黒上陸
はのりんが使ってた「やすす・けんぷふぁー」っぽいデッキ。
でも《睡蓮のコブラ》も《エメリアの天使》も《悪斬の天使》も無く、
デッキの象徴である《不気味なハッテン》も見えなかったので別物かも。
ゲーム1:《自我の危機》で相手のハンドを根こそぎ奪い、
更に《ジュワー島のスフィンクス》を場に出して安心していたら
相手に《墜ちたる者、オブ・ニクシリス》をトップデッキされ、
更にフェッチランドを引かれ、一気に6点削られて相手の場に9/9が出て焦る。
…が、ここで《悪斬の天使》が降臨。
( ゚Д゚)「《墜ちたる者、オブ・ニクリシス》12/12でアタックします」
(´∀`)「《悪斬の天使》でブロックします」
( ゚Д゚)「はい」
(´∀`)「はい。戦闘解決して良いですか?」
( ゚Д゚)「・・・? はい」
( ゚Д゚)「・・・・あ」
(´∀`)「《墜ちたる者、オブ・ニクシリス》ってデーモンですよね。」
という訳で、《悪斬の天使》のプロテクション(デーモン)が火を噴いて勝ち。
ゲーム2:《リリアナ・ヴェス》でハンデス→《時間のねじれ》→《リリアナ・ヴェス》でハンデス+《エスパーの魔除け》で2ディスカード
という、鬼畜極まりないハンデスを敢行した後に、《審判の日》で場も一掃。
相手のリソースを根こそぎ奪った上で、《リリアナ・ヴェス》からの《悪斬の天使》で(ry
○-○ 2-0
第3回戦 白ジャンド(クロポテさん)
ゲーム1:4T目《血編み髪のエルフ》→《大渦の脈動》
5T目《血編み髪のエルフ》→《荒廃稲妻》とか食らって相当焦る。
残りライフ1の状態から《審判の日》→《自我の危機》から何とかまくろうとするも、
相手のトップ《荒廃稲妻》でライフを削られて負け。
ゲーム2:相手が全力で展開してきた所で、返しに《審判の日》で一掃。
その後は相手が息切れしたらしく、
無人の荒野を悠々と《ジュワー島のスフィンクス》が殴りきって勝ち。
ゲーム3:相手トリマリで土地が詰まっているのと対照的に、
こちらは《ジェイス・ベレレン》や《エスパーの魔除け》でドローを重ねる。
後は圧倒的なアド差で押し切って勝ち。
×-○-○ 3-0
第4回戦 青白ジャンドガンメタデッキ
ジャンドと赤単には何が何でも勝つという強い意志が垣間見えるデッキw
testingさんの所にレシピが載っていたので、そのまま転載。
Main
4《ヴィダルケンの異国者/Vedalken Outlander》
4《器用な決闘者/Deft Duelist》
4《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
4《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》
4《白騎士/White Knight》
3《エイヴンの擬態術士/Aven Mimeomancer》
4《流刑への道/Path to Exile》
3《危害のあり方/Harm’s Way》
4《清浄の名誉/Honor of the Pure》
2《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane》
4《原霧の境界石/Fieldmist Borderpost》
11《平地/Plains》
5《島/Island》
4《氷河の城砦/Glacial Fortress》
Sideboard
3《否定の壁/Wall of Denial》
2《睡眠/Sleep》
2《否認/Negate》
3《精霊への挑戦/Brave the Elements》
3《妨げる光/Hindering Light》
2《悪斬の天使/Baneslayer Angel》
話しをお伺いしてみると「ここまで3回とも赤いデッキと当たりました」とのこと。
なるほど見事なメタ読み! …と思いつつも
残念ながら僕のデッキに赤いカードは一つもありませんよ、と内心ほくそ笑むw
ゲーム1:《白騎士》に対して《苦悶のねじれ》が効かなかったり
《黄金のたてがみのアジャニ》が出てきてちょっとやばかったり
《翻弄する魔導師》で《審判の日》を指定されてちょっと焦ったりしたけれども
あるけれども、相手のデッキが単なる小粒なビートダウンだったので、
除去って除去っていなしてアドを稼いで、教科書通りの勝ち方で勝ち。
ゲーム2:また同じように、除去って除去って除去って
《ソリン・マルコフ》と《ジュワー島のスフィンクス》で殴りきって勝ち。
実はワンチャンス、相手がサイドから入れた《睡眠》を撃たれるとマズかったです。
ゲームが終わった後に見せられてゾっとしましたw
○-○ 4-0
第5回戦 赤単(ねーさん)
あれよあれよという間に来てしまった決勝戦。
相手は割と得意(だと思っている)赤単。
相手がねーさんという事もあり、遊生さんをはじめとするギャラリーもわんさか。
これは負けられない戦いだぜ・・・!
ゲーム1:相手の《板金鎧の土百足》が毎回パワー5で殴ってくるのを処理してたら
《地獄の雷》1枚で8点もライフを削られてて焦る。
何とか《ジュワー島のスフィンクス》を出した返しに
《稲妻》→《噴出の稲妻》→《地震》X=6で乙。
ゲーム2:サイド10枚投入でこれでもかというほどに入れた対策カードの山で、
相手の展開をとにかく阻害する。
《ゴブリンの突撃》を出されて一瞬焦るも、冷静に《天界の粛正》。
《悪斬の天使》を場に出すも、《マグマの裂け目》で対処されて一瞬焦るw
《遍歴の騎士、エルズペス》でトークンを並べて防壁にして、
相手が息切れした所で+3飛行モードで攻めに転じる。
相手のライフ20点を《遍歴の騎士、エルズペス》で削りきって勝ち。
ゲーム3:《瞬間凍結》《悪斬の天使》ほか土地5枚のハンドをぬるきーぷしたら、
相手の《地獄火花の精霊》や《地獄の雷》にライフを削られて焦る。
《瞬間凍結》を使うに使えず…いつのまにかライフは危険域に。
キレ《悪斬の天使》をプレイしたら、返しに相手は《マグマの裂け目》。ですよねー。
しかし、ここで実は相手のプレイミスで、本当は《地震》+《稲妻》で負けてたらしい。
首の皮1枚で繋がった後は、《ジェイス・ベレレン》→《瞬間凍結》を引き込み、
2枚目の《悪斬の天使》を《瞬間凍結》を構えながら場に出す。
相手は《マグマの裂け目》で《悪斬の天使》を除去ってこようとするけれども…
《瞬間凍結》で守って、返しのターンで殴って、
ライフを安全圏に持っていって勝ち。
×-○-○ 5-0
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という訳で、ホビステ杯はうっかり優勝。いえい!
やっぱりこのエスパーコントロールは実に手になじみます。
欲しい時に1枚差しの《流刑への道》が来てくれたり、
1枚差しの《遍歴の騎士、エルズペス》が大活躍してくれたり、
それでいてドローも出来てアドも稼げる、あーもう大好き!
WWKでもエスパーコンが強化されるような情報が来ていますし、
暫くはスタンはこのエスパーコンを愛でることになりそうです。
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という訳で、続きましては11日(月)に行われたC.B.L@レガシー
レガシーの大会に出るのは2回目という、ほぼ初心者に近い状態ですが、
拡張アートの《Underground Sea》を使いたいがためだけに出てきましたw
http://diarynote.jp/data/blogs/l/20100105/85896_201001052254232175_1.jpg
使用デッキはエスパーフェアリー。
エスパーフェアリー in レガシー構想1時間、構築30分くらいのけっこうテキトーな構成ですw
// Lands
1 [4E] Swamp/沼
3 [ON] Polluted Delta/汚染された三角州
3 [ON] Flooded Strand/溢れかえる岸辺
4 [MOR] Mutavault/変わり谷
3 [M10] Island/島
1 [10E] Plains/平地
4 [R] Tundra
4 [R] Underground Sea
// Creatures
4 [LRW] Spellstutter Sprite/呪文づまりのスプライト
4 [MOR] Vendilion Clique/ヴェンディリオン三人衆
1 [LRW] Mistbind Clique/霧縛りの徒党
// Spells
2 [LRW] Thoughtseize/思考囲い
1 [LRW] Cryptic Command/謎めいた命令
2 [SH] Mana Leak/マナ露出
1 [7E] Counterspell/対抗呪文
3 [BOK] Umezawa’s Jitte/梅澤の十手
4 [AL] Force of Will
3 [MOR] Bitterblossom/苦花
4 [MM] Brainstorm/渦巻く知識
2 [FD] Vedalken Shackles/ヴィダルケンの枷
2 [DIS] Spell Snare/呪文嵌め
4 [4E] Swords to Plowshares/剣を鋤に
// Sideboard
SB: 2 [EVE] Glen Elendra Archamge/エレンドラ谷の大魔導師
SB: 2 [M10] Pithing Needle/真髄の針
SB: 4 [ALA] Relic of Progenitus/大祖始の遺産
SB: 2 [BOK] Threads of Disloyalty/不忠の糸
SB: 2 [LRW] Thoughtseize/思考囲い
SB: 3 [OV] Hydroblast/水流破
以前のレガシーで使った青白緑フェアリーを使っていたのですが、
メインの緑成分が甘えの《タルモゴイフ》だけだったのがどうにも気に入らず
それなら黒をタッチして《苦花》を入れた方がフェアリーっぽいよね!
と開き直ったのがこの形。
拡張アートの《Underground sea》も使えるようになるしね!
ピン除去に対して耐性が付いたり、《梅澤の十手》との相性が良かったり、
何より《呪文づまりのスプライト》などのフェアリーシナジーが期待出来るのがとてもよい。
緑を抜いたことによる《タルモゴイフ》不在はは正直どうでも良かったけど、
サイドの《クローサの掌握》が使えなくなるのが微妙に痛かったです。
もともとのレシピには《目くらまし》が4枚入っていたのですが
遊生さんにデッキを見て貰ったところ
「フェアリーはそもそもインスタントタイミングで動く受けのデッキだから、
《目くらまし》よりも、マナを使ってしっかりカウンターできるカードの方が強いよ」との助言を受けて、《対抗呪文》と《謎めいた命令》に差し替え…ようと思ったのですが
大会会場で《対抗呪文》を急遽用意しようとおもってもどこにも無いという事故が発生。
「お客様の中に《対抗呪文》をお持ちの方はいらっしゃいませんかー!?」と必死に呼びかけるも
誰も持っていなくて、かなり焦るw
偶然EDHのデッキをもってきていたので、そこから1枚は用意できたものの
最後まで見つからなかったため、エクテン用のデッキから《マナ漏出》を代わりに差す事に。
こ、これは屈辱だぜ…!
という訳で、デッキレシピは《対抗呪文》1枚と、《マナ漏出》が1枚という、
非常に不思議な感じのデッキレシピになっているのでしたw
という訳で大会レポ
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第1回戦 マーフォーク
ゲーム1:1ターン目に《霊気の薬瓶》を出され、
そこから《銀エラの達人》《メロウの騎兵》と次々に展開される。
デッキに4枚の《剣を鋤に》では捌ききれず。
トドメに《行き詰まり》を張られ、こちらが痺れを切らすと相手は大量どろー。
《アトランティスの王》を含めた島渡り軍団に撲殺されて負け。
ゲーム2:
こちら2T目に《梅澤の十手》
あちら2T目に《呪い捕らえ》
こちら3T目にランドセットエンド
あちら3T目に《行き詰まり》プレイ→それに対応して《呪文づまりのスプライト》プレイ
結果、十手とスプライトが場に出た状態で相手の《行き詰まり》が場に出る。
この《行き詰まり》が逆に相手の首を絞める形になって十手無双して相手投了
ゲーム3:こちらの1T目《真髄の針》は相手が《目くらまし》
2T目《真髄の針》は通って、《霊気の薬瓶》を指定するものの、
相手は《呪い捕らえ》と《変わり谷》を場に出した状態で《行き詰まり》をプレイ。
仕方なくこちらが動くと、《行き詰まり》で《行き詰まり》を引いて、
更にその《行き詰まり》で《行き詰まり》を引かれる鬼畜なプレイをされるw
当然、それだけアドを稼がれて勝てるわけもなく、負け
×-○-× 0-1
第2回戦 マーフォーク(いぜっとさん)
ゲーム1:1T目相手が青い土地セットから《霊気の薬瓶》で…
ま た マ ー フ ォ ー ク か !
相手が《呪い捕らえ》一匹だけの状態で《行き詰まり》をプレイしてきたので
こちらは《変わり谷》をセット。優勢な場を作る…が
相手も《変わり谷》をドロー。逆に不利になる。
更に相手は2枚目となる《変わり谷》をドロー。
痺れを切らせてこちらが動くと、相手は大量ドローして
《Force of will》ピッチ2連発とかのアドにものを言わせて押しきってきて負け
ゲーム2:1T目《思考囲い》で安全確認してからの
2T目《苦花》、3T目《ヴィダルケンの枷》で3Tキルが決まって勝ち
ゲーム3:相手がカウンターの無いハンドだったらしく、
1T目《真髄の針》(指定《霊気の薬瓶》)→2T目《苦花》→3T目《ヴィダルケンの枷》の3キルが決まって勝ち。
×-○-○ 1-1
3戦目 チームアメリカ
ゲーム1:呑気に相手のターンエンドにフェッチランドを起動したら《もみ消し》されて焦る。
更に《不毛の大地》も使われ、土地を縛られてぴちん。
そして降臨する《墓忍び》様。ひい。
15点くらい殴られたあとに《剣を鋤に》でご退場して頂くも、後続で出てきた《三角エイの捕食者》に残り僅かなライフを削られてまけ。
ゲーム2:しょっぱな《不毛の大地》で土地を割られたのが後々に響いて、
土地が2枚で止り、手札の《ヴェンディリオン三人衆》や《ヴィダルケンの枷》が悲しそうに見ている状態。
そこを相手の《タルモゴイフ》と《三角エイの捕食者》でぼこすか殴られ、負け。
後から聞いたら《Sinkhole》まで入ってるらしい。らんですこわい。
×-× 1-2
第4戦 赤単
ゲーム1:相手にものすごい勢いでライフを削られ、
こちらは決死の思いで《苦花》を張り、《梅澤の十手》を付けてライフゲインを目論む。
次のターン、トークンに十手を付けてアタックだ! と思ったら
相手は《Flamebreak/火炎崩れ》をプレイ。
全てのプレイヤーと全てのプレイヤーにダメージが入るこのカード。
ああ、折角のトークンが焼かれ…焼かれ…焼かれ………
……ん?
Flamebreak / 火炎崩れ (赤)(赤)(赤)
ソーサリー
火炎崩れは、すべての飛行を持たないクリーチャーとすべてのプレイヤーに3点のダメージを与える。これによりダメージを与えられたクリーチャーは、このターン再生できない。
《苦花》トークン飛んどるー!
これには相手も愕然、自分も愕然w
無事、返しのターンに十手のぱんちが通ってライフゲインして勝利。
ゲーム2:サイドから《瞬間凍結》の上位互換とも言える《水流破》を入れ、
スーサイド要素である《思考囲い》や《苦花》を抜いてばっちこい状態。
相手の火力を消して消して消して消して、相手が息切れした所で
エンドに《ヴェンディリオン三人衆》で安全確認。
《梅澤の十手》付けました、殴りました、勝ちました。
○-○ 2-2
第5戦 エンチャントレス
ゲーム1:相手トリマリから、こちらは2T目《苦花》。
後は後手に回って相手のカードをポイントポイントで打ち消していって妥当に勝ち。
ゲーム2:《ヴェンディリオン三人衆》で相手の手札を確認して、
《補充》を急いでボトムに送っていただく。
その後は《Force of Will》をピッチで強引に使って相手の展開を阻害し、
《ヴェンディリオン三人衆》と沸いてきた《苦花》トークンで殴りきって勝ち。
○-○ 3-2
--------------
という訳で、レガシーの結果は3-2でした!
正直、急ごしらえのデッキで勝ち越せるとは思っていませんでした。
青黒白フェアリーを使ってみた感想としては
・デュアルランドつおすぎる。
→ショックランドと違って躊躇無く持ってこれる。5色も簡単にできそう。
・《剣を鋤に》がただつよすぐる
→序盤に気兼ねなく打てる点で《流刑への道》の10倍強い。ライフ? どうでもいい。
・《苦花》が意外に強い。
→個人的には《タルモゴイフ》よりも使い勝手良いかも。
・趣味で入れた《ヴィダルケンの枷》が強かった。
→これ1枚で劇的に戦況が変わる。クリーチャーデッキ相手に神。
・もうちょっと色を欲張りたい
現在、白成分が《剣を鋤に》のみ。
黒成分が《思考囲い》《根絶》のみなので、
どうせならもうちょっと白黒成分を入れたいなー、と思ったりします。
折角3色簡単に出るのに、あんまり3色カードって無いんですよね。
カードパワー的に《エスパーの魔除け》とかは入らないし、多分。
現在検討しているのは《屈辱》。とりあえず便利そう。
------------
という訳で、なかなかエスパーまみれの週末でした。
レガシーのデッキは、もうちょっとエスパーフェアリーを煮詰めてみたいと思います。
折角なら、自分の好きなデッキを回したいしね!
--------------
そんな感じで、この週末はエスパーコンとエスパーフェアリーと、エスパー漬けでした。
やっぱり僕は青白黒というカラーリングが大好きです。EDHもガチデッキは青白黒だし。
前の環境でもしきりに青白黒フェアリー使ってたし。
エクテンでも青白黒フェアリーを調整していきたいなー、とか思う今日この頃。
あけましておめで拡張アート と 今更ながらのリミッツ本戦レポ
2010年1月5日 TCG全般 コメント (6)
リミッツ本戦レポや、今年の振り返りとか
いろいろ書こう書こうと思ってたら
いつのまにか新年あけてしかも数日経ってたよ!
これがキングクリムゾンか…。
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というわけで、あけましておめでとうございます。
本年も電波な日記帳をよろしくお願い致します。
お正月の間は書き初めならぬ拡張アートしてました。
中学時代美術の成績が5だった優秀な弟に
「これ拡張してよ」と《Underground Sea》を渡すと
果たしてイイカンジに拡張してくれました。→
さすがわが弟。
ちなみに僕は《エメリアの天使》をしこしこと→
拡張していたのですが、人に見せれる出来じゃねええ。
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今更ながらのリミッツ本戦レポ。
・シールド
リミッツは、リミッツ予選を抜けた時と同じ
《エメリアの天使》《征服者の誓約》《マラキールの血魔女》レアソートを引いて
なおかつ《マラキールの血魔女》が必要無いくらい強いパック。
単体のカードパワーが高い上に《武装の達人》+《征服者の誓約》というプチコンボも搭載してる。
さすがにデッキ強すぎで3-0。
知り合いが皆2-2とかで、期待の星とか言われて多少調子に乗る…が。
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・ドラフト
3-0して2番ポッドに。
同卓にはロックさんとかオオツカコウタロウさんとかプロプレイヤーがわんさか。
明らかに場違いなわたくし。
1-1《吸血鬼の夜鷲》、1-2《未達への旅》、1-3《ベイロス檻の罠》で
黒白緑の間をふらふらするようなピック。
が、2-2《征服者の誓約》から2-3《未達への旅》、2-5?《未達への旅》で
一気に白の強いカードをかき集めて、白黒方面に一直線。
出来上がったのは、シールドデッキの下位互換のデッキw
…ってまた《征服者の誓約》+《武装の達人》かよ!!ww
リミッツ予選、リミッツシールド、リミッツブードラ通じて
必ず《征服者の誓約》がデッキに入ってるミラクル。嬉しいんだか何なんだか。
で、結果は・・・
4回戦目
(*゚∀゚)=3 勝てばワンチャン予選抜けられるお! → ロックさんにボコられて負け
5回戦目
(;゚▽゚) ま、負けてしまったけど、まだ賞金圏内だお! → ぬるきーぷして負け
6回戦目
(-_-) もうつかれたお…せめて1勝はしたいお…zzzz → まさかの寝落ち!
慌てて試合会場にいったら、もう試合始まってました!
(;゚皿゚) o 0 (あーあ、こんな所まで来てゲームロスってオチか…)
とか半分ふてくされながらスタッフに問い合わせてみると
[スタッフ]<あ、お相手の方ドロップしてますので、yasuさんはこのラウンドByeです。
との有り難い(?)お言葉を頂く。
…という訳で、最後は寝落ちしたけどByeで勝ちというオチが付いて、4-2となりました。
ちなみに、ドラフトのデッキ構築ミスとしては、ウエダさんにご意見を伺った所
「《命拾い》メインに入れていいよ」とのことでした。
確かに、《未達への旅》をはじめとして、《コーの奉納者》や《心臓刺しの蚊》など
シナジーするカードがやたら多いので、入れておけばよかった…。
----------------------------
という訳で、リミッツは以上のように終わりました。
総合結果としては
Finals 5-3
Limits 4-2(1Bye)
となっていて勝ち越しなので、まぁまぁかなー、と思いつつも
どちらも、あと一歩勝てばマネーフィニッシュだったこともあり、
勝ちたかったなぁ、という悔しさが強かったです。
ただまあ、それ以上に、色々なマジック仲間達と逢って、
真剣にマジックが出来て、とても楽しかったです!
宿を提供して頂いた海老さんをはじめ、
一緒の宿を過ごしたはのりん、兄貴、kukeke、abiさん、千葉神様。
北海道からはるばる来てくれたk峠君、カズさん、yyさん。
大会でしか会えないduncanさんやみっちーさん、kbrさん、moko姉さん、
今回初めてお会いしたAKKAさんや赤緑さん、Magic Daily Newsの管理人さん、
あとは顔なじみのよーさんやhokurin、S団長やいぜっとさん、
その他にも色々書ききれないくらいの方々、ありがとうございました!
次のGP横浜ももちろん参加予定なので、また一緒に楽しみましょう!
いろいろ書こう書こうと思ってたら
いつのまにか新年あけてしかも数日経ってたよ!
これがキングクリムゾンか…。
----------------
というわけで、あけましておめでとうございます。
本年も電波な日記帳をよろしくお願い致します。
お正月の間は書き初めならぬ拡張アートしてました。
中学時代美術の成績が5だった優秀な弟に
「これ拡張してよ」と《Underground Sea》を渡すと
果たしてイイカンジに拡張してくれました。→
さすがわが弟。
ちなみに僕は《エメリアの天使》をしこしこと→
拡張していたのですが、人に見せれる出来じゃねええ。
-------------------
今更ながらのリミッツ本戦レポ。
・シールド
リミッツは、リミッツ予選を抜けた時と同じ
《エメリアの天使》《征服者の誓約》《マラキールの血魔女》レアソートを引いて
なおかつ《マラキールの血魔女》が必要無いくらい強いパック。
《板金鎧の土百足》
《コーの空漁師》
《高地の狂戦士》×2
《武装の達人》
《コーの飛空士》
《コーの鍵の達人》
《溶鉄の荒廃者》
《髑髏砕きの巨人》
《コーの地図作り》
《コーの奉納者》
《エメリアの天使》
《刃牙の猪》
《迷いし者の番人》
《征服者の誓約》
《噴火滑り》
《噴出の稲妻》
《血の長の刃》
《冒険者の装具》
《罰する火》
《マグマの裂け目》
《風をまとう突撃》
単体のカードパワーが高い上に《武装の達人》+《征服者の誓約》というプチコンボも搭載してる。
さすがにデッキ強すぎで3-0。
知り合いが皆2-2とかで、期待の星とか言われて多少調子に乗る…が。
---------------------------------------
・ドラフト
3-0して2番ポッドに。
同卓にはロックさんとかオオツカコウタロウさんとかプロプレイヤーがわんさか。
明らかに場違いなわたくし。
1-1《吸血鬼の夜鷲》、1-2《未達への旅》、1-3《ベイロス檻の罠》で
黒白緑の間をふらふらするようなピック。
が、2-2《征服者の誓約》から2-3《未達への旅》、2-5?《未達への旅》で
一気に白の強いカードをかき集めて、白黒方面に一直線。
出来上がったのは、シールドデッキの下位互換のデッキw
《吸血鬼の裂断者》
《グール・ドラズの吸血鬼》
《武装の達人》
《サラカーの匪賊》
《崖を縫う者》
《コーの鍵の達人》
《石造りのピューマ》
《吸血鬼の夜鷲》
《コーの地図作り》
《ハグラのクロコダイル》
《コーの奉納者》
《沼のぼろ布まとい》
《征服者の誓約》
《心臓刺しの蚊》×2
《探検者の望遠鏡》
《蜘蛛糸の網》
《未達への旅》×3
《雨雲の翼》
《勇敢な防御》
…ってまた《征服者の誓約》+《武装の達人》かよ!!ww
リミッツ予選、リミッツシールド、リミッツブードラ通じて
必ず《征服者の誓約》がデッキに入ってるミラクル。嬉しいんだか何なんだか。
で、結果は・・・
4回戦目
(*゚∀゚)=3 勝てばワンチャン予選抜けられるお! → ロックさんにボコられて負け
5回戦目
(;゚▽゚) ま、負けてしまったけど、まだ賞金圏内だお! → ぬるきーぷして負け
6回戦目
(-_-) もうつかれたお…せめて1勝はしたいお…zzzz → まさかの寝落ち!
慌てて試合会場にいったら、もう試合始まってました!
(;゚皿゚) o 0 (あーあ、こんな所まで来てゲームロスってオチか…)
とか半分ふてくされながらスタッフに問い合わせてみると
[スタッフ]<あ、お相手の方ドロップしてますので、yasuさんはこのラウンドByeです。
との有り難い(?)お言葉を頂く。
…という訳で、最後は寝落ちしたけどByeで勝ちというオチが付いて、4-2となりました。
ちなみに、ドラフトのデッキ構築ミスとしては、ウエダさんにご意見を伺った所
「《命拾い》メインに入れていいよ」とのことでした。
確かに、《未達への旅》をはじめとして、《コーの奉納者》や《心臓刺しの蚊》など
シナジーするカードがやたら多いので、入れておけばよかった…。
----------------------------
という訳で、リミッツは以上のように終わりました。
総合結果としては
Finals 5-3
Limits 4-2(1Bye)
となっていて勝ち越しなので、まぁまぁかなー、と思いつつも
どちらも、あと一歩勝てばマネーフィニッシュだったこともあり、
勝ちたかったなぁ、という悔しさが強かったです。
ただまあ、それ以上に、色々なマジック仲間達と逢って、
真剣にマジックが出来て、とても楽しかったです!
宿を提供して頂いた海老さんをはじめ、
一緒の宿を過ごしたはのりん、兄貴、kukeke、abiさん、千葉神様。
北海道からはるばる来てくれたk峠君、カズさん、yyさん。
大会でしか会えないduncanさんやみっちーさん、kbrさん、moko姉さん、
今回初めてお会いしたAKKAさんや赤緑さん、Magic Daily Newsの管理人さん、
あとは顔なじみのよーさんやhokurin、S団長やいぜっとさん、
その他にも色々書ききれないくらいの方々、ありがとうございました!
次のGP横浜ももちろん参加予定なので、また一緒に楽しみましょう!
Finals本戦レポ エスパーコン と フェアリー
2009年12月30日 TCG全般 コメント (4)Finals本戦レポ
本戦前日
BMのFNMに出るも、結果は1-2のずーくー。
まあ、これはこれでカルマが溜まってよかったよね! と自分を納得させて、
kukeke、しゅーの兄貴と共に東京(というか海老邸)に向かう。
海老邸に一番近い駅に到着したら、
海老さんとはのりんがお出迎え、会いたかったよはのりんー!
そのまま海老邸にお邪魔して、
エクテンの直前調整会が始まる。
海老さん&Hanoiさんの「ドレッジは完全にメタから切った」という言葉に従って、
自分もサイドから《虚空の力線》と《大祖始の遺産》を抜く。
そのかわりに増量したのが《エレンドラ谷の大魔術師》。
前環境のエクテンでも、レガシーでも大活躍しているこのおねーさん。
やはり今環境のエクテンでもやりおるらしく、Hanoiさんはメインサイドあわせて4枚積みしてました。
それと併せて追加したのが《根絶》。
ドレッジ対策が不要だとは言っても、《罰する火》や《飛行機械の鋳造所》+《弱者の剣》など
墓地に触れなければアウトみたいなデッキが割りと多いので、
《根絶》がそれらをカバーする面では良いカードだよ、というアドバイスを受けました。
後は、海老邸に泊まっているメンツだけを見てみても
kukeke@Zoo
兄貴@フェアリー
千葉神@NLB
海老@ソプター
はのりん@フェアリー
yasu@フェアリー
と、フェアリー多すぎワロタ状態だったので、多少フェアリーを意識した構成にすることに。
やんややんややりながら、3時になったので就寝。
結局、ドレッジと1回も戦ってない上にサイドもドレッジに割いてないので、
あたったらもう仕方ないなーと開き直ることにw
-------------------------
Finals当日
スタンダード4回戦
使用デッキは安定のエスパーコン
「《遍歴の騎士、エルズペス》は《光輝王の昇天》の上位互換」
という029さんの教えに従って、《光輝王の昇天》をサイドから全抜き。
その分エルズペスを2枚追加で挿し、あまった2枚のスロットは《悪斬の天使》をイン。
サイド後、相手が除去を減らしてきたところをキレ《悪斬の天使》するプランにw
以下レポ
第1回戦 ニッサフレア
ゲーム1:相手が1T目森セット、2T目森セットと動いいて
《ニッサに選ばれし者》をプレイしてきたので、ニッサフレアと判明。
相手の《野生語りのガラク》をトップデッキ《忘却の輪》で対処しながら
ゲーム展開をだれさせ、《鋼の風のスフィンクス》を場に出すと、相手が対抗手段がなく投了。
ゲーム2:土地2枚のゆとりハンドをキープすると、そのまま土地が2枚のままで止まってしまい、一方相手は《貴族の教主》からの2T目《ジェイス。ベレレン》。
そんな圧倒的なアド差で勝てるわけもなく、まけ。
ゲーム3:相手の《貴族の教主》を《苦悶のねじれ》すると相手の土地が2枚でストップ。
身動きが取れない相手にこちらは一方的に土地を伸ばしていき、《自我の危機》を打ち込んで
その後安定の《悪斬の天使》《ジュワー島のスフィンクス》で勝ち。
○-×-○
第2回戦 カニアガディーム(ロックさん)
ゲーム1:1ターン目のランドセットが《崩れ行く死滅都市》だったので、
クルーエルコンかな? とか思ってたら、おもむろにプレイされる《面晶体のカニ》。
あーなるほど、と思いながら、とりあえず《本質の散乱》して初動を挫く。
特にお互いアクション無く、そのうちに相手の場に《搾り取る悪魔》が2体素出しされる異様な展開に。
が、こちらの《悪斬の天使》のプロテクション(デーモン)がここで火を噴く
《悪斬の天使》をプレイ、殴った、殴った、殴った、殴った。で、勝ちw
ゲーム2:《面晶体のカニ》が3匹くらい連打されるキツい展開。
何とかカニは除去るも、後続となる《セドラクシスの死霊》までなかなか手が回らず、
相手のデッキが蘇生ビートダウン風味になってて、厳しい展開。
なんとか《自我の危機》までつなげようとするも、相手のビートダウンを裁ききれず負け。
ゲーム3:またも相手は蘇生ビートダウン風味で攻めてくる。
《荒廃稲妻》や《朽ち行くネズミ》を絡めてハンデスもしてくるからキツいキツい。
手札に2枚《悪斬の天使》があったため、これで殴りきるプランで動くも
1枚目の《悪斬の天使》は《荒廃稲妻》で捨てざるをえなく、
2枚目の《悪斬の天使》を出すと、相手からは《肉袋の匪賊》が。
あー、これはやられたなー、とか思いながら
3枚目の《悪斬の天使》引くしかないなー。とか思いながらドローすると
なんとトップデッキ《悪斬の天使》w
…が、これに対しても《肉袋の匪賊》。ひい。
あー、こりゃ無理だ、もうデッキの中に《悪斬の天使》1枚しかないしなー
とか思ったら、何と連続トップデッキ《悪斬の天使》4枚目!
わりと山の上強いキャラで通ってる僕ですが、このトップデッキには自分でもビビりましたw
…が、これに対してもきっちり回答となる《破滅の刃》をもたれていて、
《肉袋の匪賊》2匹によるビートダウンによって殺されました。
地味に《肉袋の匪賊》のパワーが3あるのがつらかった・・・。
○-×-×
第3回戦 ニッサフレア
ま た ニ ッ サ フ レ ア か 。
ゲーム1:除去はわりかし手にもっっていたものの、
PWに触れるカードがほぼ無く、《野性語りのガラク》をここで出されたらやばいなー
とか思ってたらまさにガラクを出されて、ビーストトークンを裁ききれず負け。
ゲーム2:相手の場に《野生語りのガラク》《ニッサ・レヴェイン》《遍歴の騎士、エルズペス》が3人並んで負けw
うーん、ニッサフレアは《本質の散乱》《否認》《瞬間凍結》がどれも効いたり効かなかったりするから困る。
×-×
第4回戦 ナヤビッグマナ
ゲーム1:相手の展開をこちらが除去でいなしていく、定番通りの状況
が、《野生語りのガラク》や《遍歴の騎士、エルズペス》に攻められわりかし苦しい展開に。
…仕方が無いので、キレ《悪斬の天使》を場に出して、ワンチャンに賭けると…
相手「《サルカン・ヴォル》をプレイします」
僕「は!?」
相手「そちらの《悪斬の天使》ぱくりますね^^」
僕「え!? ちょ、ちょま!」
相手「フルパンして勝ちです^^」
僕「ヴぉるぅうぅぅー!?」
まさかの《サルカン・ヴォル》登場にかなり驚く。
《悪斬の天使》が使われるならまだしも、まさかパクられるとは…。
こんな強いサルカン・ヴォルははじめてだぜ・・・!
ゲーム2:初手が《審判の日》×3だったので、
これで相手をグダらせるプランでいこうと方針決定。
《遍歴の騎士、エルズペス》をエサに使ってクリーチャーを誘い、
《審判の日》で何とか一掃して、相手の手札が空になるも
相手のトップデッキ《野生語りのガラク》
相手のトップデッキ《悪斬の天使》
相手のトップデッキ《エメリアの天使》
と、毎ターン有効牌を引かれてなぜかこちらが押される展開にw
《忘却の輪》→《神の怒り》→《苦悶のねじれ》と対処した後、
《ジュワー島のスフィンクス》で有無を言わさず殴って勝ち。
ゲーム3:お互いグダった所でまたしても《サルカン・ヴォル》をプレイされる。またおまえか!
こちらは基本的にボードに触る手段が乏しいため、サルカンが処理できず
相手の《悪斬の天使》が速攻6/6で殴ってくるという割と悪夢のような展開に。
しかも、ブロッカーを出そうにもサルカンでパクられるのが目に見えてるから出すに出せないw
お、恐ろしい男だ、サルカン…!
6/6速攻先制魂絆の《悪斬の天使》に撲殺されそうになるも、
願うように《エスパーの魔除け》でドローすると、
デッキに1枚挿しの《流刑への道》を持ってくることに成功!
急いで《悪斬の天使》を除去して、いったん場を平らに。
しかし、相変わらずカウンターが溜まり続ける《サルカン・ヴォル》w
このままではドラゴンが5体でてしまふ…やばいやばいやばい!
というところで、救世主《鋼の風のスフィンクス》光臨!
相手が《サルカン・ヴォル》の能力起動を1ターン忘れるというミスがあったため、
サルカンをギリギリ撲殺することに成功。
後はわかりやすく《鋼の風のスフィンクス》ゲーで勝ち。
×-○-○
というわけで、スタンラウンドは2-2で折り返し。
-------------------------------
エクテン
エクテンのデッキは、あんちゃんさんのデッキを原型にいじくった形。
《撤廃》はDD以外にそれほど強くなく、今はそんなにDDも居ないだろうなーと思ったので抜き。
代わりに、刺さるデッキが多い《呪文嵌め》に変更しました。
また、個人的に《ヴェンディリオン三人衆》4積みはあまり好きではないので、
《破滅の刃》をメインに4取る形で、サイドに1枚送る形に。
後は、同系を意識したときに何か強いカード無いかなーと思ったのですが、
前環境のエクテンだと、フェアリー同系が《ヴィダルケンの枷》ゲーだったのを思い出し、
《ヴィダルケンの枷》を1枚挿しすることに。
このデッキの土地構成だと、島が3枚以上並ぶのはわりと難しいのですが、
同系を想定するのであれば、島が2枚も並べば十分ですしね。
《エレンドラ谷の大魔術師》と《根絶》については、海老さんとHanoiさんのアドバイス通りに。
というわけで、以下レポ
第1回戦 バントアグロ
ゲーム1:お互い初動が《霧深い雨林》→《島》セット→《祖先の幻視》だったので、
同系かなー、と思ったら、2T目に相手は《森》セット。なんですと。
そこから展開される《貴族の教主》《タルモゴイフ》《聖遺の騎士》などなど。
中途半端に《否認》とか《造物の学者、ヴェンセール》とかもプレイされて、
相手のデッキの内容がつかめないまま、殴られて負け。
ゲーム2:《破滅の刃》×2、《死の印》×1、《島》×2、《変わり谷》×2のハンドを
「まあ、なんか黒マナ出る土地引くでしょ。デッキに14枚も入ってるし。」
と、ヌルキープしたら、一切土地を引かなくて焦る。
《破滅の刃》と《死の印》を手札に抱えたまま、
相手の場に2体並んだ《ロウクスの戦修道士》に撲殺される。
×-×
第2回戦 赤単(refさん)
ゲーム1:相手の繰り出してくる火力を、こちらは必死にカウンターカウンター。
相手が息切れしてきたあたりで《梅澤の十手》をプレイ。
相手の顔色が変わり、十手を装備した《呪文詰まりのスプライト》に《稲妻》を打ってくる。
が、そうされてる時点で実は半分勝ちなんですよねー。
クリーチャーに火力を使うことで、さらに相手は息切れを起こして、
そのうち十手パンチが通ってしまい、相手投了。
ゲーム2:ゲーム1と同じように、相手の火力をこちらがいなしていく。
相手の猛攻にこちらのライフが残り1にまで減らされるが、
何か引かれたら負けのプランでフルタップでドロー後《ヴェンディリオン三人衆》をプレイ。
相手の手札は土地×2、返しのターンで十手付けて殴って勝ち。
赤単は前の環境にもいましたが、
やはり《硫黄の渦》が抜けたのがものすごく大きいですね。
前はあれを通されるとほぼ負け確定だったもんだから、
うかつにカウンターを火力に対して使えなかったりしたんですが、
今の形は単純に3点火力を積んでいる、金太郎飴的な構成になっているので
ダメージ計算がやりやすかったです。
○-○
第3回戦 Zoo (yyさん)
ここで、北海道時代によくマジックを一緒にやっていたyyさんに当たる。
yyさんと僕はお互いにデッキは知っている状態…というか
今朝方yyさんと
yyさん「yasu君、《バントの魔除け》って持ってる?」
yasu「ありますよ、貸しましょうか? HyperZoo使うんですか?」
yyさん「まあねー、4枚借りるよ、ありがと」
・・・というやりとりをした経緯があるくらいだったりするんですよねw
ゲーム1:相手が大地主モード(土地ばっかりしか引かない)を発動させる。
微妙にヌルい動きをしているところを《ヴェンディリオン三人衆》と《霧縛りの徒党》で殴って勝ち。
ゲーム2:《ヴェンディリオン三人衆》で相手の手札を確認すると
《流刑への道》、《稲妻》、《バントの魔除け》、《聖遺の騎士》、《否認》。
こちらの手札に《梅澤の十手》があったため、十手ゲーにするプランで《バントの魔除け》を抜く。
こちらの手札に、相手の《聖遺の騎士》を消せるカードも除去できるカードも無かったため、
《聖遺の騎士》とのダメージレースかなー、とか思ってたら、
こちらの《瞬間凍結》もしくは《マナ漏出》を警戒してか、相手は《聖遺の騎士》を展開してこない。
それならばと、アグレッシブに《ヴェンディリオン三人衆》に《梅澤の十手》を装備して殴るモードに。
そのまま《ヴェンディリオン三人衆》+《梅澤の十手》を守りきる形で殴りきって勝ち。
「もっとアグレッシブに殴りにいけばよかったー」と、yyさんも後で嘆いてました
第4回戦:ソプター
ゲーム1:2T目《苦花》から、《ヴェンディリオン三人衆》で《飛行機械の鋳造所》をボトムに送る。
その後はあっぷきーぷ《霧縛りの徒党》×2で教科書とおりの綺麗な勝ち方でかち。
ゲーム2:1T目《思考囲い》で相手の《けちな贈り物》を抜いて、相手のハンドを骨抜きに。
さらに《ヴェンディリオン三人衆》で相手のハンドに脅威が無いのを確認。
《仕組まれた爆薬》をX=3で置かれたものの、あえてそこは爆薬を起動させて、
相手のマナがフルタップになったときに《エレンドラ谷の大魔術師》をプレイ。
後は《エレンドラ谷の大魔術師》でけん制しながら殴って勝ち…だったものの。
最後の最後で、相手が《けちな贈り物》をプレイしたときに
《エレンドラ谷の大魔術師》の能力をすっかり忘れて「はい、どうぞ」といってしまった僕w
結局、その《けちな贈り物》で墓地に落とされた《飛行機械の鋳造所》を《根絶》したら
相手が「あー、もう勝てないんで投了します」と言って事なきを得たものの
《エレンドラ谷の大魔術師》が、まさかの4マナ2/2飛行頑強という生物になってました!
いやー、ははははは。 自分が本当にフェアリー使ってたのか非常に疑わしいですね、はい。
○-○
----------------------
というわけで、エクテンは3-1。
スタン2-2、エクテン3-1で合計5-3。
なぜか練習してないエクテンの方が好成績。謎。
Hブロック13位でフィニッシュ。
賞金は当然ながら無し、うー悔しい。
------------------------
その日は海老さんの家に泊まったのですが、
オリンピックに出場した海老さん、kbrさん、千葉さんはマネーフィニッシュ。
はのりんはワンチャン予選抜けのところを惜しくも5位。
一方、板橋に行った人たちは
しゅーの兄貴、kukeke、abi、yasuともにマネーフィニッシュ無しのずーくー。
マネーフィニッシュがおめでたい、と思うのもありましたが、
それ以上に、自分が勝ちきれなかったことがとても悔しかったです。
宿を提供していただいた海老さん、ありがとうございました。この場を借りて重ねてお礼致します。
GP横浜もまず行くのは決定だと思うので、お世話していただけると幸いです。
-----------------------------
ちなみに、エクテン環境の雑感としては、
圧倒的に練習量が足りないの一言に尽きる。
フェアリーはリアクションするデッキなんだから、環境にあるデッキを把握してないと使っちゃだめ。
しかも、あんちゃんさんのフェアリーは、除去も薄く、アドも取りづらい、
いわば綱渡りで殴りきるような構成になっているため、プレイングも難しい。
今回はたまたま3-1できましたが、横浜に向けて、もっと練習する必要性を感じました。
------------------
あと
毎回オリジナル構築に定評のある千葉神様ですが
千葉神さんの使っていたエクテンのNLBが素敵だった。
《罰する火》+《燃え柳の木立ち》のコンボを搭載し、
かつ《飛行機械の鋳造所》+《弱者の剣》のコンボも搭載。
《知識の渇望》や《仕組まれた爆薬》《アカデミーの廃墟》《ヴィダルケンの枷》などの
優秀なコントロールパーツも導入されており
それでいて《タルモゴイフ》も居るという謎の構成
一見ぐちゃぐちゃ詰め込みすぎな感もありますが、かなりよい感じでした。
フェアリーは愛してるけど、デッキ構成的にはこっちを使うまである。
参考までに、デッキはこちら(千葉神様のDN)
http://83910.diarynote.jp/200912290359461480/
------------
何にせよ、GP横浜に向けて、エクテン熱がかなり高まりました。
今回は時間不足で調整できなかったけど、GP横浜までにはがんばって仕上げるぞー!
というわけでとりあえずFinalsレポはこんなところで。
次はLimitsレポを挙げたいとおもいます
本戦前日
BMのFNMに出るも、結果は1-2のずーくー。
まあ、これはこれでカルマが溜まってよかったよね! と自分を納得させて、
kukeke、しゅーの兄貴と共に東京(というか海老邸)に向かう。
海老邸に一番近い駅に到着したら、
海老さんとはのりんがお出迎え、会いたかったよはのりんー!
そのまま海老邸にお邪魔して、
エクテンの直前調整会が始まる。
海老さん&Hanoiさんの「ドレッジは完全にメタから切った」という言葉に従って、
自分もサイドから《虚空の力線》と《大祖始の遺産》を抜く。
そのかわりに増量したのが《エレンドラ谷の大魔術師》。
前環境のエクテンでも、レガシーでも大活躍しているこのおねーさん。
やはり今環境のエクテンでもやりおるらしく、Hanoiさんはメインサイドあわせて4枚積みしてました。
それと併せて追加したのが《根絶》。
ドレッジ対策が不要だとは言っても、《罰する火》や《飛行機械の鋳造所》+《弱者の剣》など
墓地に触れなければアウトみたいなデッキが割りと多いので、
《根絶》がそれらをカバーする面では良いカードだよ、というアドバイスを受けました。
後は、海老邸に泊まっているメンツだけを見てみても
kukeke@Zoo
兄貴@フェアリー
千葉神@NLB
海老@ソプター
はのりん@フェアリー
yasu@フェアリー
と、フェアリー多すぎワロタ状態だったので、多少フェアリーを意識した構成にすることに。
やんややんややりながら、3時になったので就寝。
結局、ドレッジと1回も戦ってない上にサイドもドレッジに割いてないので、
あたったらもう仕方ないなーと開き直ることにw
-------------------------
Finals当日
スタンダード4回戦
使用デッキは安定のエスパーコン
エスパーコン abi×029×yasu ver1.03以前と比較しての変更点は
// Lands
4 [ALA] Arcane Sanctum/秘儀の聖域
4 [M10] Drowned Catacomb/水没した地下墓地
4 [M10] Glacial Fortress/氷河の城砦
4 [ZEN] Marsh Flats/湿地の干潟
3 [ZEN] Island/島
2 [M10] Plains/平地
3 [M10] Swamp/沼
1 [M10] Gargoyle Castle/ガーゴイルの城
// Creatures
2 [M10] Baneslayer Angel/悪斬の天使
2 [ZEN] Sphinx of Lost Truths/失われた真実のスフィンクス
1 [ARB] Sphinx of the Steel Wind/鋼の風のスフィンクス
2 [ZEN] Sphinx of Jwar Isle/ジュワー島のスフィンクス
// Spells
3 [ZEN] Day of Judgment/審判の日
1 [ARB] Identity Crisis/自我の危機
4 [ALA] Esper Charm/エスパーの魔除け
1 [CNF] Path to Exile/流刑への道
4 [ALA] Agony Warp/苦悶のねじれ
2 [M10] Essence Scatter/本質の散乱
2 [M10] Celestial Purge/天界の粛正
1 [ALA] Oblivion Ring/忘却の輪
1 [ZEN] Sorin Markov/ソリン・マルコフ
2 [M10] Liliana Vess/リリアナ・ヴェス
3 [M10] Jace Beleren/ジェイス・ベレレン
1 [ALA] Elspeth Knight-Errant/遍歴の騎士、エルズペス
2 [ZEN] Into the Roil/乱道への突入
1 [M10] Time Warp/時間のねじれ
// Sideboard
SB: 2 [M10] Baneslayer Angel/悪斬の天使
SB: 1 [ZEN] Day of Judgment/審判の日
SB: 1 [ARB] Identity Crisis/自我の危機
SB: 1 [ZEN] Sorin Markov/ソリン・マルコフ
SB: 2 [M10] Celestial Purge/天界の粛正
SB: 2 [ALA] Elspeth Knight-Errant/遍歴の騎士、エルズペス
SB: 4 [M10] Flashfreeze/瞬間凍結
SB: 2 [M10] Negate/否認
「《遍歴の騎士、エルズペス》は《光輝王の昇天》の上位互換」
という029さんの教えに従って、《光輝王の昇天》をサイドから全抜き。
その分エルズペスを2枚追加で挿し、あまった2枚のスロットは《悪斬の天使》をイン。
サイド後、相手が除去を減らしてきたところをキレ《悪斬の天使》するプランにw
以下レポ
第1回戦 ニッサフレア
ゲーム1:相手が1T目森セット、2T目森セットと動いいて
《ニッサに選ばれし者》をプレイしてきたので、ニッサフレアと判明。
相手の《野生語りのガラク》をトップデッキ《忘却の輪》で対処しながら
ゲーム展開をだれさせ、《鋼の風のスフィンクス》を場に出すと、相手が対抗手段がなく投了。
ゲーム2:土地2枚のゆとりハンドをキープすると、そのまま土地が2枚のままで止まってしまい、一方相手は《貴族の教主》からの2T目《ジェイス。ベレレン》。
そんな圧倒的なアド差で勝てるわけもなく、まけ。
ゲーム3:相手の《貴族の教主》を《苦悶のねじれ》すると相手の土地が2枚でストップ。
身動きが取れない相手にこちらは一方的に土地を伸ばしていき、《自我の危機》を打ち込んで
その後安定の《悪斬の天使》《ジュワー島のスフィンクス》で勝ち。
○-×-○
第2回戦 カニアガディーム(ロックさん)
ゲーム1:1ターン目のランドセットが《崩れ行く死滅都市》だったので、
クルーエルコンかな? とか思ってたら、おもむろにプレイされる《面晶体のカニ》。
あーなるほど、と思いながら、とりあえず《本質の散乱》して初動を挫く。
特にお互いアクション無く、そのうちに相手の場に《搾り取る悪魔》が2体素出しされる異様な展開に。
が、こちらの《悪斬の天使》のプロテクション(デーモン)がここで火を噴く
《悪斬の天使》をプレイ、殴った、殴った、殴った、殴った。で、勝ちw
ゲーム2:《面晶体のカニ》が3匹くらい連打されるキツい展開。
何とかカニは除去るも、後続となる《セドラクシスの死霊》までなかなか手が回らず、
相手のデッキが蘇生ビートダウン風味になってて、厳しい展開。
なんとか《自我の危機》までつなげようとするも、相手のビートダウンを裁ききれず負け。
ゲーム3:またも相手は蘇生ビートダウン風味で攻めてくる。
《荒廃稲妻》や《朽ち行くネズミ》を絡めてハンデスもしてくるからキツいキツい。
手札に2枚《悪斬の天使》があったため、これで殴りきるプランで動くも
1枚目の《悪斬の天使》は《荒廃稲妻》で捨てざるをえなく、
2枚目の《悪斬の天使》を出すと、相手からは《肉袋の匪賊》が。
あー、これはやられたなー、とか思いながら
3枚目の《悪斬の天使》引くしかないなー。とか思いながらドローすると
なんとトップデッキ《悪斬の天使》w
…が、これに対しても《肉袋の匪賊》。ひい。
あー、こりゃ無理だ、もうデッキの中に《悪斬の天使》1枚しかないしなー
とか思ったら、何と連続トップデッキ《悪斬の天使》4枚目!
わりと山の上強いキャラで通ってる僕ですが、このトップデッキには自分でもビビりましたw
…が、これに対してもきっちり回答となる《破滅の刃》をもたれていて、
《肉袋の匪賊》2匹によるビートダウンによって殺されました。
地味に《肉袋の匪賊》のパワーが3あるのがつらかった・・・。
○-×-×
第3回戦 ニッサフレア
ま た ニ ッ サ フ レ ア か 。
ゲーム1:除去はわりかし手にもっっていたものの、
PWに触れるカードがほぼ無く、《野性語りのガラク》をここで出されたらやばいなー
とか思ってたらまさにガラクを出されて、ビーストトークンを裁ききれず負け。
ゲーム2:相手の場に《野生語りのガラク》《ニッサ・レヴェイン》《遍歴の騎士、エルズペス》が3人並んで負けw
うーん、ニッサフレアは《本質の散乱》《否認》《瞬間凍結》がどれも効いたり効かなかったりするから困る。
×-×
第4回戦 ナヤビッグマナ
ゲーム1:相手の展開をこちらが除去でいなしていく、定番通りの状況
が、《野生語りのガラク》や《遍歴の騎士、エルズペス》に攻められわりかし苦しい展開に。
…仕方が無いので、キレ《悪斬の天使》を場に出して、ワンチャンに賭けると…
相手「《サルカン・ヴォル》をプレイします」
僕「は!?」
相手「そちらの《悪斬の天使》ぱくりますね^^」
僕「え!? ちょ、ちょま!」
相手「フルパンして勝ちです^^」
僕「ヴぉるぅうぅぅー!?」
まさかの《サルカン・ヴォル》登場にかなり驚く。
《悪斬の天使》が使われるならまだしも、まさかパクられるとは…。
こんな強いサルカン・ヴォルははじめてだぜ・・・!
ゲーム2:初手が《審判の日》×3だったので、
これで相手をグダらせるプランでいこうと方針決定。
《遍歴の騎士、エルズペス》をエサに使ってクリーチャーを誘い、
《審判の日》で何とか一掃して、相手の手札が空になるも
相手のトップデッキ《野生語りのガラク》
相手のトップデッキ《悪斬の天使》
相手のトップデッキ《エメリアの天使》
と、毎ターン有効牌を引かれてなぜかこちらが押される展開にw
《忘却の輪》→《神の怒り》→《苦悶のねじれ》と対処した後、
《ジュワー島のスフィンクス》で有無を言わさず殴って勝ち。
ゲーム3:お互いグダった所でまたしても《サルカン・ヴォル》をプレイされる。またおまえか!
こちらは基本的にボードに触る手段が乏しいため、サルカンが処理できず
相手の《悪斬の天使》が速攻6/6で殴ってくるという割と悪夢のような展開に。
しかも、ブロッカーを出そうにもサルカンでパクられるのが目に見えてるから出すに出せないw
お、恐ろしい男だ、サルカン…!
6/6速攻先制魂絆の《悪斬の天使》に撲殺されそうになるも、
願うように《エスパーの魔除け》でドローすると、
デッキに1枚挿しの《流刑への道》を持ってくることに成功!
急いで《悪斬の天使》を除去して、いったん場を平らに。
しかし、相変わらずカウンターが溜まり続ける《サルカン・ヴォル》w
このままではドラゴンが5体でてしまふ…やばいやばいやばい!
というところで、救世主《鋼の風のスフィンクス》光臨!
相手が《サルカン・ヴォル》の能力起動を1ターン忘れるというミスがあったため、
サルカンをギリギリ撲殺することに成功。
後はわかりやすく《鋼の風のスフィンクス》ゲーで勝ち。
×-○-○
というわけで、スタンラウンドは2-2で折り返し。
-------------------------------
エクテン
エクテンのデッキは、あんちゃんさんのデッキを原型にいじくった形。
6 Island/島
4 Mutavault/変わり谷
4 River of Tears/涙の川
2 Scalding Tarn/沸騰する小湖
4 Secluded Glen/人里離れた谷間
2 Watery Grave/湿った墓
4 Mistbind Clique/霧縛りの徒党
4 Spellstutter Sprite/呪文詰まりのスプライト
3 Vendilion Clique/ヴェンディリオン三人衆
3 Cryptic Command/謎めいた命令
4 Doom Blade/破滅の刃
4 Mana Leak/マナ漏出
2 Spell Snare/呪文嵌め
3 Ancestral Vision/祖先の幻視
2 Thoughtseize/思考囲い
4 Bitterblossom/苦花
3 Umezawa’s Jitte/梅澤の十手
Sideboard:
3 Flashfreeze/瞬間凍結
3 Deathmark/死の印
1 Vedalken Shackles/ヴィダルケンの枷
2 Thoughtseize/思考囲い
3 Extripate/根絶
2 Glen Elendra Archmage/エレンドラ谷の大魔術師
1 Vendilion Clique/ヴェンディリオン三人衆
《撤廃》はDD以外にそれほど強くなく、今はそんなにDDも居ないだろうなーと思ったので抜き。
代わりに、刺さるデッキが多い《呪文嵌め》に変更しました。
また、個人的に《ヴェンディリオン三人衆》4積みはあまり好きではないので、
《破滅の刃》をメインに4取る形で、サイドに1枚送る形に。
後は、同系を意識したときに何か強いカード無いかなーと思ったのですが、
前環境のエクテンだと、フェアリー同系が《ヴィダルケンの枷》ゲーだったのを思い出し、
《ヴィダルケンの枷》を1枚挿しすることに。
このデッキの土地構成だと、島が3枚以上並ぶのはわりと難しいのですが、
同系を想定するのであれば、島が2枚も並べば十分ですしね。
《エレンドラ谷の大魔術師》と《根絶》については、海老さんとHanoiさんのアドバイス通りに。
というわけで、以下レポ
第1回戦 バントアグロ
ゲーム1:お互い初動が《霧深い雨林》→《島》セット→《祖先の幻視》だったので、
同系かなー、と思ったら、2T目に相手は《森》セット。なんですと。
そこから展開される《貴族の教主》《タルモゴイフ》《聖遺の騎士》などなど。
中途半端に《否認》とか《造物の学者、ヴェンセール》とかもプレイされて、
相手のデッキの内容がつかめないまま、殴られて負け。
ゲーム2:《破滅の刃》×2、《死の印》×1、《島》×2、《変わり谷》×2のハンドを
「まあ、なんか黒マナ出る土地引くでしょ。デッキに14枚も入ってるし。」
と、ヌルキープしたら、一切土地を引かなくて焦る。
《破滅の刃》と《死の印》を手札に抱えたまま、
相手の場に2体並んだ《ロウクスの戦修道士》に撲殺される。
×-×
第2回戦 赤単(refさん)
ゲーム1:相手の繰り出してくる火力を、こちらは必死にカウンターカウンター。
相手が息切れしてきたあたりで《梅澤の十手》をプレイ。
相手の顔色が変わり、十手を装備した《呪文詰まりのスプライト》に《稲妻》を打ってくる。
が、そうされてる時点で実は半分勝ちなんですよねー。
クリーチャーに火力を使うことで、さらに相手は息切れを起こして、
そのうち十手パンチが通ってしまい、相手投了。
ゲーム2:ゲーム1と同じように、相手の火力をこちらがいなしていく。
相手の猛攻にこちらのライフが残り1にまで減らされるが、
何か引かれたら負けのプランでフルタップでドロー後《ヴェンディリオン三人衆》をプレイ。
相手の手札は土地×2、返しのターンで十手付けて殴って勝ち。
赤単は前の環境にもいましたが、
やはり《硫黄の渦》が抜けたのがものすごく大きいですね。
前はあれを通されるとほぼ負け確定だったもんだから、
うかつにカウンターを火力に対して使えなかったりしたんですが、
今の形は単純に3点火力を積んでいる、金太郎飴的な構成になっているので
ダメージ計算がやりやすかったです。
○-○
第3回戦 Zoo (yyさん)
ここで、北海道時代によくマジックを一緒にやっていたyyさんに当たる。
yyさんと僕はお互いにデッキは知っている状態…というか
今朝方yyさんと
yyさん「yasu君、《バントの魔除け》って持ってる?」
yasu「ありますよ、貸しましょうか? HyperZoo使うんですか?」
yyさん「まあねー、4枚借りるよ、ありがと」
・・・というやりとりをした経緯があるくらいだったりするんですよねw
ゲーム1:相手が大地主モード(土地ばっかりしか引かない)を発動させる。
微妙にヌルい動きをしているところを《ヴェンディリオン三人衆》と《霧縛りの徒党》で殴って勝ち。
ゲーム2:《ヴェンディリオン三人衆》で相手の手札を確認すると
《流刑への道》、《稲妻》、《バントの魔除け》、《聖遺の騎士》、《否認》。
こちらの手札に《梅澤の十手》があったため、十手ゲーにするプランで《バントの魔除け》を抜く。
こちらの手札に、相手の《聖遺の騎士》を消せるカードも除去できるカードも無かったため、
《聖遺の騎士》とのダメージレースかなー、とか思ってたら、
こちらの《瞬間凍結》もしくは《マナ漏出》を警戒してか、相手は《聖遺の騎士》を展開してこない。
それならばと、アグレッシブに《ヴェンディリオン三人衆》に《梅澤の十手》を装備して殴るモードに。
そのまま《ヴェンディリオン三人衆》+《梅澤の十手》を守りきる形で殴りきって勝ち。
「もっとアグレッシブに殴りにいけばよかったー」と、yyさんも後で嘆いてました
第4回戦:ソプター
ゲーム1:2T目《苦花》から、《ヴェンディリオン三人衆》で《飛行機械の鋳造所》をボトムに送る。
その後はあっぷきーぷ《霧縛りの徒党》×2で教科書とおりの綺麗な勝ち方でかち。
ゲーム2:1T目《思考囲い》で相手の《けちな贈り物》を抜いて、相手のハンドを骨抜きに。
さらに《ヴェンディリオン三人衆》で相手のハンドに脅威が無いのを確認。
《仕組まれた爆薬》をX=3で置かれたものの、あえてそこは爆薬を起動させて、
相手のマナがフルタップになったときに《エレンドラ谷の大魔術師》をプレイ。
後は《エレンドラ谷の大魔術師》でけん制しながら殴って勝ち…だったものの。
最後の最後で、相手が《けちな贈り物》をプレイしたときに
《エレンドラ谷の大魔術師》の能力をすっかり忘れて「はい、どうぞ」といってしまった僕w
結局、その《けちな贈り物》で墓地に落とされた《飛行機械の鋳造所》を《根絶》したら
相手が「あー、もう勝てないんで投了します」と言って事なきを得たものの
《エレンドラ谷の大魔術師》が、まさかの4マナ2/2飛行頑強という生物になってました!
いやー、ははははは。 自分が本当にフェアリー使ってたのか非常に疑わしいですね、はい。
○-○
----------------------
というわけで、エクテンは3-1。
スタン2-2、エクテン3-1で合計5-3。
なぜか練習してないエクテンの方が好成績。謎。
Hブロック13位でフィニッシュ。
賞金は当然ながら無し、うー悔しい。
------------------------
その日は海老さんの家に泊まったのですが、
オリンピックに出場した海老さん、kbrさん、千葉さんはマネーフィニッシュ。
はのりんはワンチャン予選抜けのところを惜しくも5位。
一方、板橋に行った人たちは
しゅーの兄貴、kukeke、abi、yasuともにマネーフィニッシュ無しのずーくー。
マネーフィニッシュがおめでたい、と思うのもありましたが、
それ以上に、自分が勝ちきれなかったことがとても悔しかったです。
宿を提供していただいた海老さん、ありがとうございました。この場を借りて重ねてお礼致します。
GP横浜もまず行くのは決定だと思うので、お世話していただけると幸いです。
-----------------------------
ちなみに、エクテン環境の雑感としては、
圧倒的に練習量が足りないの一言に尽きる。
フェアリーはリアクションするデッキなんだから、環境にあるデッキを把握してないと使っちゃだめ。
しかも、あんちゃんさんのフェアリーは、除去も薄く、アドも取りづらい、
いわば綱渡りで殴りきるような構成になっているため、プレイングも難しい。
今回はたまたま3-1できましたが、横浜に向けて、もっと練習する必要性を感じました。
------------------
あと
毎回オリジナル構築に定評のある千葉神様ですが
千葉神さんの使っていたエクテンのNLBが素敵だった。
《罰する火》+《燃え柳の木立ち》のコンボを搭載し、
かつ《飛行機械の鋳造所》+《弱者の剣》のコンボも搭載。
《知識の渇望》や《仕組まれた爆薬》《アカデミーの廃墟》《ヴィダルケンの枷》などの
優秀なコントロールパーツも導入されており
それでいて《タルモゴイフ》も居るという謎の構成
一見ぐちゃぐちゃ詰め込みすぎな感もありますが、かなりよい感じでした。
フェアリーは愛してるけど、デッキ構成的にはこっちを使うまである。
参考までに、デッキはこちら(千葉神様のDN)
http://83910.diarynote.jp/200912290359461480/
------------
何にせよ、GP横浜に向けて、エクテン熱がかなり高まりました。
今回は時間不足で調整できなかったけど、GP横浜までにはがんばって仕上げるぞー!
というわけでとりあえずFinalsレポはこんなところで。
次はLimitsレポを挙げたいとおもいます
え く て ん が や ば い
2009年12月25日 TCG全般 コメント (5)世間的にはクリスマスの時期らしいですが、
僕は赤と緑という色に縁が無いので、すなわちクリスマスにも縁がありません。
という訳で週末記いくよー!
----------------------------------
ラブプラス杯@スタン
12月23日、クリスマスイブの前日に行われる大会。
優勝商品はDSとラブプラスという
「てめーら紙オタどもはこれで明日のクリスマスイブ慰めてろw」
といわんばかりの豪華な(?)商品。
正直、この日はホビステ杯@エクテンの方に参加したかったので
「2-0したら続けるかー」くらいの気持ちで参加。
参加者は39名。普段より明らかに多いぞおいwww
予選5回戦+決勝ドラフト
使用デッキは相変わらずのエスパーコン。
で、2戦終わった時点で1-1。
まだ勝ち続ければ予選抜けの目はあったものの、
ホビステ杯の受付が始まってしまうのでドロップしてホビステに移動。
--------------------------------
ホビステ杯@エクテン
というわけで本日のメインイベント。エクテンの大会でございます。
いや実際、エクテンを経験するのは今回が実質はじめて。
軽い練習にでもなればなー、と思って来たわけですが・・・
デッキはほぼあんちゃんさんの完コピの青黒フェアリー。
好みで《呪文嵌め》を3枚挿しました。
第1回戦 超起源 ×-×
ゲーム1:1枚目の《超起源》を《呪文詰まりのスプライト》
2枚目の《超起源》を《マナ漏出》
3枚目の《超起源》が…通ってしまってデカブツ大量に出てきて敗北。
が、これが後から考えてみるとプレイミス。
手札が《破滅の刃》しか無かったので、カウンターできないかと思いきや
《霧縛りの徒党》が《呪文詰まりのスプライト》に覇権していたので、
《破滅の刃》で《霧縛りの徒党》を除去すればカウンター出来ました。
なんというアホなミス…。
これで元フェアリー使いとか笑っちゃいますね。
このミスを引きずる形で、この後も調子振るわず。
ゲーム2:最初の《超起源》は《呪文詰まりのスプライト》
その後、《呪文詰まりのスプライト》と《マナ漏出》が手札にあるものの
土地が3枚で止まってしまい、相手に続唱を2連打され裁ききれず負け。
029さんに「フェアリー使って超起源に負けるとかないわー」といわれる。
ごもっともですorz
第2回戦 バントアグロ
ゲーム1:1ターン目、お互い《祖先の幻視》待機鏡打ちで
こりゃミラーかな、と思ったら相手は森セットから《タルモゴイフ》
その後も《台所の嫌がらせ屋》や《造物の学者、ヴェンセール》を展開。
なるほどそういうデッキか、と思うも、思った時にはときすでに遅いw
相手のボードを裁ききれず、負け。
《呪文嵌め》も聞かず、除去体制もあるキッチンがつおかった。
ゲーム2:相手が1T目《貴族の教主》をプレイしてくるも、
そこから土地が止まったので、《思考囲い》で手札を確認すると
《聖遺の騎士》×3とか《悪斬の天使》とかがたんまり。
とりあえずそれならばと《貴族の教主》を除去って、
相手の動きが止まっているところを空から殴りきって勝ち。
ゲーム3:相手の《台所の嫌がらせ屋》が強すぎて巻け。
いやあいつほんと駄目…! 除去ってもアド取られるし!
第3回戦 Zoo(将軍さん) ×-○-×
ゲーム1:1T目《野生のナカティル》、2T目《クァーサルの群れ魔導師》
3T目《聖遺の騎士》と、どんどんクリーチャーを展開され、裁ききれず
さらにダメ押しで出てくる《悪斬の天使》。エ ク テ ン で も お ま え か
普通に殴り負ける。
ゲーム2:相手の《タルモゴイフ》と《野生のナカティル》2匹に対して
こちらの《呪文詰まりのスプライト》+《梅澤の十手》で殴りきる。
何これ。
ゲーム3:相手の盤面をおおよそ裁ききってお互いトップ勝負になり、
こちらは《梅澤の十手》がある分有利…! とか思ってたら
相手から《悪斬の天使》がこんにちは。
なんか先制攻撃とか書いてあるから十手がぜんぜん活躍しない。
とかやってる間に2枚目の《悪斬の天使》。えー。
そのまま《悪斬の天使》に殴りきられて負け。なんということでしょう。
…と、この時点で0-3してエクテンの厳しさを知る。
第4回戦 赤単 ○-○
ゲーム1:序盤をしのいだあとに《梅澤の十手》+《苦花》を決めて勝ち。
ゲーム2:うっかり相手の《精霊への嘆願》が通ってしまって負けw
ゲーム3:相手のスペルを消して消して消して消して
フルタップしたところで《霧縛りの徒党》を着地させて
後は《瞬間凍結》と《謎めいた命令》を構えながら殴って勝ち。
------------------------
という訳で結果は1-3でしたが、なかなか辛い結果になりました。
とにかく練習が足りてない。環境把握が出来てない。
フェアリーはカウンターするデッキなので、
相手の動きや相手の急所となるカードが分かってないとダメなのに
それが分からないのに勝てるわけがない。
それでいてプレイヤーもヌルければもう救いようがないですねorz
エクテンの厳しさを知るも…もう練習時間無いじゃん!!!
yasuの明日はどっちだ
--------------------------------
関係ないけど
明日の夜名古屋から新幹線で東京に向かう予定なのですが、
同じような感じで行く人っています?
どうせなら誰かと一緒に行こうかなーとか思ってます。
まあ、もし一人だったらグラール太陽系の平和を救うだけですがw
僕は赤と緑という色に縁が無いので、すなわちクリスマスにも縁がありません。
という訳で週末記いくよー!
----------------------------------
ラブプラス杯@スタン
12月23日、クリスマスイブの前日に行われる大会。
優勝商品はDSとラブプラスという
「てめーら紙オタどもはこれで明日のクリスマスイブ慰めてろw」
といわんばかりの豪華な(?)商品。
正直、この日はホビステ杯@エクテンの方に参加したかったので
「2-0したら続けるかー」くらいの気持ちで参加。
参加者は39名。普段より明らかに多いぞおいwww
予選5回戦+決勝ドラフト
使用デッキは相変わらずのエスパーコン。
で、2戦終わった時点で1-1。
まだ勝ち続ければ予選抜けの目はあったものの、
ホビステ杯の受付が始まってしまうのでドロップしてホビステに移動。
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ホビステ杯@エクテン
というわけで本日のメインイベント。エクテンの大会でございます。
いや実際、エクテンを経験するのは今回が実質はじめて。
軽い練習にでもなればなー、と思って来たわけですが・・・
デッキはほぼあんちゃんさんの完コピの青黒フェアリー。
好みで《呪文嵌め》を3枚挿しました。
第1回戦 超起源 ×-×
ゲーム1:1枚目の《超起源》を《呪文詰まりのスプライト》
2枚目の《超起源》を《マナ漏出》
3枚目の《超起源》が…通ってしまってデカブツ大量に出てきて敗北。
が、これが後から考えてみるとプレイミス。
手札が《破滅の刃》しか無かったので、カウンターできないかと思いきや
《霧縛りの徒党》が《呪文詰まりのスプライト》に覇権していたので、
《破滅の刃》で《霧縛りの徒党》を除去すればカウンター出来ました。
なんというアホなミス…。
これで元フェアリー使いとか笑っちゃいますね。
このミスを引きずる形で、この後も調子振るわず。
ゲーム2:最初の《超起源》は《呪文詰まりのスプライト》
その後、《呪文詰まりのスプライト》と《マナ漏出》が手札にあるものの
土地が3枚で止まってしまい、相手に続唱を2連打され裁ききれず負け。
029さんに「フェアリー使って超起源に負けるとかないわー」といわれる。
ごもっともですorz
第2回戦 バントアグロ
ゲーム1:1ターン目、お互い《祖先の幻視》待機鏡打ちで
こりゃミラーかな、と思ったら相手は森セットから《タルモゴイフ》
その後も《台所の嫌がらせ屋》や《造物の学者、ヴェンセール》を展開。
なるほどそういうデッキか、と思うも、思った時にはときすでに遅いw
相手のボードを裁ききれず、負け。
《呪文嵌め》も聞かず、除去体制もあるキッチンがつおかった。
ゲーム2:相手が1T目《貴族の教主》をプレイしてくるも、
そこから土地が止まったので、《思考囲い》で手札を確認すると
《聖遺の騎士》×3とか《悪斬の天使》とかがたんまり。
とりあえずそれならばと《貴族の教主》を除去って、
相手の動きが止まっているところを空から殴りきって勝ち。
ゲーム3:相手の《台所の嫌がらせ屋》が強すぎて巻け。
いやあいつほんと駄目…! 除去ってもアド取られるし!
第3回戦 Zoo(将軍さん) ×-○-×
ゲーム1:1T目《野生のナカティル》、2T目《クァーサルの群れ魔導師》
3T目《聖遺の騎士》と、どんどんクリーチャーを展開され、裁ききれず
さらにダメ押しで出てくる《悪斬の天使》。エ ク テ ン で も お ま え か
普通に殴り負ける。
ゲーム2:相手の《タルモゴイフ》と《野生のナカティル》2匹に対して
こちらの《呪文詰まりのスプライト》+《梅澤の十手》で殴りきる。
何これ。
ゲーム3:相手の盤面をおおよそ裁ききってお互いトップ勝負になり、
こちらは《梅澤の十手》がある分有利…! とか思ってたら
相手から《悪斬の天使》がこんにちは。
なんか先制攻撃とか書いてあるから十手がぜんぜん活躍しない。
とかやってる間に2枚目の《悪斬の天使》。えー。
そのまま《悪斬の天使》に殴りきられて負け。なんということでしょう。
…と、この時点で0-3してエクテンの厳しさを知る。
第4回戦 赤単 ○-○
ゲーム1:序盤をしのいだあとに《梅澤の十手》+《苦花》を決めて勝ち。
ゲーム2:うっかり相手の《精霊への嘆願》が通ってしまって負けw
ゲーム3:相手のスペルを消して消して消して消して
フルタップしたところで《霧縛りの徒党》を着地させて
後は《瞬間凍結》と《謎めいた命令》を構えながら殴って勝ち。
------------------------
という訳で結果は1-3でしたが、なかなか辛い結果になりました。
とにかく練習が足りてない。環境把握が出来てない。
フェアリーはカウンターするデッキなので、
相手の動きや相手の急所となるカードが分かってないとダメなのに
それが分からないのに勝てるわけがない。
それでいてプレイヤーもヌルければもう救いようがないですねorz
エクテンの厳しさを知るも…もう練習時間無いじゃん!!!
yasuの明日はどっちだ
--------------------------------
関係ないけど
明日の夜名古屋から新幹線で東京に向かう予定なのですが、
同じような感じで行く人っています?
どうせなら誰かと一緒に行こうかなーとか思ってます。
まあ、もし一人だったらグラール太陽系の平和を救うだけですがw
Limitsスペシャル予選放浪記
2009年12月22日 TCG全般 コメント (8)ファイナルズの権利も獲得して、ほっとひといきついていたわたくし。
しかし、実はファイナルズだけではなく、リミッツというイベントもあるじゃないですか。
というわけで、どうせならリミッツも権利取りたいなーと思い、計画を立てる。
12/5 リミッツスペシャル予選 in 滋賀
12/13 リミッツスペシャル予選 in 浜松
12/20 リミッツスペシャル予選 in 津
「さすがに3回もスペシャル予選に出れば抜けるだろう」と楽観的に考えていたわたくし。
---------------------
12/5 スペシャル予選 in 滋賀
…に参加する、2日ほど前のこと。
会社の先輩「やあやあyasuくん」
僕「あ、こんにちは」
会社の先輩「土曜の飲み会出るよね? 前通知送っておいたと思うけど」
僕「え・・・!? 土曜の飲み会・・・!?」
会社の先輩「来るよね?」
僕「も、もちろんですよ、ははは・・・」
そういえば確かに、なんか飲み会の通知が送られてきてました。
新入社員一年目という立場上断るわけにもいかず、参加することに。
だ、大丈夫さ、リミッツ予選はまだ2回もあるんだから・・・!
スペシャル予選 in 滋賀 0回戦ドロップorz
-------------------------------
12/13 スペシャル予選 in 浜松
Kukeke、シューの兄貴とともにパーティを組んで浜松に遠征。
会場のプレ葉ウォークは、いわばジャスコのようなショッピングセンターで
そのショッピングセンターの往来の中に大会のスペースがある謎会場。
通行人の好奇の目にさらされながらの恥辱マジックでしたw
15人参加の4人抜けという、わりと厳しい条件でスタート。
あと2人参加してれば8人抜けで一気に楽になったんですけどねー。
結果は3-2の…5位w
ちく☆なん
ただ、結局抜けた人はみんな3-1-1以上だったので関係なかったっぽい。
くけけさんが抜け、しゅーの兄貴が僕に続いて6位で悔しい思い。
敗因はデッキ組みミス。最初は黒青で組んでたんですが、
どうやら結果的に黒緑で組んだほうが正解だったっぽい。
悔しさを胸に、その日は浜松が誇るファミレス「さわやか」でお肉を食す。
12/13 スペシャル予選 in 浜松 3-2 5位乙
----------------------------
12/20 スペシャル予選 in 津
さて、やってきました最後の戦い。
当初は「まあどっかで抜けるでしょw」とか思っていたものの
いざ気がついてみればこれが最後。
前日からabiさんと一緒に三重入りして、hokurinの家に泊まる。
宿ありがとー>hokurin
ぐっすり眠ったあと、大会当日はhokurin宅から会場まで車で行く。
下手すりゃ、これに負ければfinalsいかないまであるなー、とか思いながら
「今回の予選は絶対に勝たないと、勝たないと」と謎に自分を追い込む。
参加人数は24名参加の8人抜け。
チェックパックは
《見栄え損ない》×2と《マラキールの血魔女》あたりで黒が確定で、
《信頼おける山刀》や《冒険者の装具》といった優良装備もあり
《エメリアの天使》《征服者の誓約》という白の強レアもあるかなりの強いパック。
これ使えたらいいなー、とか思いながらシャッフルされたパックをあけてみると
デッキ登録者:yasu
デッキ使用者:yasu
…ktkr!!!
自分でチェックしながら半ば頭の中でデッキを組んでいたので、
デッキ構築開始5分でデッキが組み終わるw
デッキは以下のとおり
除去もそこそこあるバランスの取れたデッキに仕上がりました。
《未達への旅》とか《吸血鬼の夜鷲》とかあればとか思おうけど贅沢は敵。
というわけで、試合開始。
第1回戦
普通にビートして普通に押し切って勝ち。
途中、相手が《ウマーラの猛禽》にカウンターを乗せ忘れて
3マナ1/1飛行というクリーチャーになったのが大きかったかも
第2回戦
《巨身化》したクリーチャーにぶん殴られて負け×2
巨身化こわい巨身化こわい
第3回戦
お互いわりと激しいダメージレースの末、
相手が立たせてるのが山1枚だけ。相手の手札1枚。
その手札が《噴出の稲妻》じゃなければ返しで勝ち、という場面で
相手「残ライフ2ですよね?」
僕「・・・はい」
そして、手札から公開される《噴出の稲妻》。負け。
この時点で1-2となってしまい、かなり厳しい展開に。
仮にこのあと全勝しても、4-2だとおそらくオポ勝負になる。
オポ勝負だとしたら、早々に2敗してる自分はかなり不利。
あああ、本気で挑んだのにこのザマか…と心が折れそうになるも
考えても仕方ないという事で、続行。
第4回戦
「なんでそんなに強いデッキでこの卓に居るんですか!」
と相手に文句を言われながらデッキパワーで勝利。
第5回戦
《信頼おける山刀》パワーとか
トップからの《征服者の誓約》パワーで勝ち。
というわけで気がつけば3-2。
次の試合に勝てば、ワンチャンス抜けも見える…!
計算してみると、どうやら4-2はオポ次第の様子。
何としても勝つ。勝ちたい! と闘志を燃やして、いざ最終戦へ。
第6試合
ゲーム1:お互いマリガンしたところで、
こちら1T目《吸血鬼の裂断者》、2T目《面晶体集め》というかなりぶんぶんな展開。
相手は《オラン=リーフの出家蜘蛛》を素だしする苦しい展開ながらも
相手の《放牧の林鹿》に10点以上ゲインされて勝ちきることができず。
そのうちに、盤面が硬直し、相手の場に《冒険者の装具》が出される。
《面晶体集め》に《冒険者の装具》が付いて毎ターン4/4で殴られたり
飛行クリーチャーに殴られたりしてるうちにダメージレースが逆転してgg。
ゲーム2:お互いクリーチャーをぶつけあう消耗戦にもつれこむ。
こちらが攻めに攻めた所で、相手のライフを残り3、こちらは16までもつれこむも、
こちらは手札にも場にもクリーチャーは無しの状態に。
一方あちらの場にはクリーチャーが1体。
何か有効牌を引けば勝ちなのに…! と願いながらドローを続けるも
1ターン、2ターンと有効牌は引かず、ライフは16→12→8に。
お願いだから何か引いてー! と思ってドローしたら《マラキールの血魔女》。
ババア結婚してくれ! という勢いで盤面に叩きつける!
相手対処手段なし。勝ち!
ゲーム3:相手が4T目ランドセットせずに《緑織りのドルイド》をプレイしてきたので
あー、こりゃマナ詰まってるな、と判断して《忌まわしい最期》をドルイドにプレイ。
が、返しに相手はきっちり《砕土》をプレイしてマナを伸ばして色も確保。なるほど。
しかし、その返しにこちらは《征服者の誓約》をプレイ!
大量に出てくるトークンに相手は苦い顔。
多少トークンが死ぬけど関係ねー! とばかりの勢いでフルパン。
返し、相手が対処手段がないらしく、ドロー後投了。勝ち!
---------
というわけで、結果は4-2.
順位は・・・・・8位!
という訳で権利獲得となり、ぎりぎり予選通過となりました。
正直、1-2したときはだめだと思ってたんですけど、やってみるものですね。
同じく1-2から4-2したabiさんは9位。乙。
これでfinalsの権利もlimitsの権利も得ることができたので、
万全の体制で東京に挑むことができます。
参加も決定! ということで、皆さん、会場でよろしくお願いします!
スタンはあのデッキでほぼ安定。リミッツはこれ以上じたばたしても仕方ない。
後はエクテンの調整だな…。
しかし、実はファイナルズだけではなく、リミッツというイベントもあるじゃないですか。
というわけで、どうせならリミッツも権利取りたいなーと思い、計画を立てる。
12/5 リミッツスペシャル予選 in 滋賀
12/13 リミッツスペシャル予選 in 浜松
12/20 リミッツスペシャル予選 in 津
「さすがに3回もスペシャル予選に出れば抜けるだろう」と楽観的に考えていたわたくし。
---------------------
12/5 スペシャル予選 in 滋賀
…に参加する、2日ほど前のこと。
会社の先輩「やあやあyasuくん」
僕「あ、こんにちは」
会社の先輩「土曜の飲み会出るよね? 前通知送っておいたと思うけど」
僕「え・・・!? 土曜の飲み会・・・!?」
会社の先輩「来るよね?」
僕「も、もちろんですよ、ははは・・・」
そういえば確かに、なんか飲み会の通知が送られてきてました。
新入社員一年目という立場上断るわけにもいかず、参加することに。
だ、大丈夫さ、リミッツ予選はまだ2回もあるんだから・・・!
スペシャル予選 in 滋賀 0回戦ドロップorz
-------------------------------
12/13 スペシャル予選 in 浜松
Kukeke、シューの兄貴とともにパーティを組んで浜松に遠征。
会場のプレ葉ウォークは、いわばジャスコのようなショッピングセンターで
そのショッピングセンターの往来の中に大会のスペースがある謎会場。
通行人の好奇の目にさらされながらの恥辱マジックでしたw
15人参加の4人抜けという、わりと厳しい条件でスタート。
あと2人参加してれば8人抜けで一気に楽になったんですけどねー。
結果は3-2の…5位w
ちく☆なん
ただ、結局抜けた人はみんな3-1-1以上だったので関係なかったっぽい。
くけけさんが抜け、しゅーの兄貴が僕に続いて6位で悔しい思い。
敗因はデッキ組みミス。最初は黒青で組んでたんですが、
どうやら結果的に黒緑で組んだほうが正解だったっぽい。
悔しさを胸に、その日は浜松が誇るファミレス「さわやか」でお肉を食す。
12/13 スペシャル予選 in 浜松 3-2 5位乙
----------------------------
12/20 スペシャル予選 in 津
さて、やってきました最後の戦い。
当初は「まあどっかで抜けるでしょw」とか思っていたものの
いざ気がついてみればこれが最後。
前日からabiさんと一緒に三重入りして、hokurinの家に泊まる。
宿ありがとー>hokurin
ぐっすり眠ったあと、大会当日はhokurin宅から会場まで車で行く。
下手すりゃ、これに負ければfinalsいかないまであるなー、とか思いながら
「今回の予選は絶対に勝たないと、勝たないと」と謎に自分を追い込む。
参加人数は24名参加の8人抜け。
チェックパックは
《見栄え損ない》×2と《マラキールの血魔女》あたりで黒が確定で、
《信頼おける山刀》や《冒険者の装具》といった優良装備もあり
《エメリアの天使》《征服者の誓約》という白の強レアもあるかなりの強いパック。
これ使えたらいいなー、とか思いながらシャッフルされたパックをあけてみると
デッキ登録者:yasu
デッキ使用者:yasu
…ktkr!!!
自分でチェックしながら半ば頭の中でデッキを組んでいたので、
デッキ構築開始5分でデッキが組み終わるw
デッキは以下のとおり
《吸血鬼の裂断者》割と強いレアが3枚も入ってて
《面晶体集め》
《崖を縫う者》
《サラカーの匪賊》
《コーの飛空士》
《巨大蠍》
《コーの鍵の達人》
《ハグラのクロコダイル》
《エメリアの天使》
《マラキールの血魔女》
《心臓刺しの蚊》
《信頼おける山刀》
《冒険者の装具》
《墓所王の探索》
《忌まわしい最期》×2
《精神ヘドロ》
《征服者の誓約》
《沼》×9
《平地》×8
《カビーラの交差路》
除去もそこそこあるバランスの取れたデッキに仕上がりました。
《未達への旅》とか《吸血鬼の夜鷲》とかあればとか思おうけど贅沢は敵。
というわけで、試合開始。
第1回戦
普通にビートして普通に押し切って勝ち。
途中、相手が《ウマーラの猛禽》にカウンターを乗せ忘れて
3マナ1/1飛行というクリーチャーになったのが大きかったかも
第2回戦
《巨身化》したクリーチャーにぶん殴られて負け×2
巨身化こわい巨身化こわい
第3回戦
お互いわりと激しいダメージレースの末、
相手が立たせてるのが山1枚だけ。相手の手札1枚。
その手札が《噴出の稲妻》じゃなければ返しで勝ち、という場面で
相手「残ライフ2ですよね?」
僕「・・・はい」
そして、手札から公開される《噴出の稲妻》。負け。
この時点で1-2となってしまい、かなり厳しい展開に。
仮にこのあと全勝しても、4-2だとおそらくオポ勝負になる。
オポ勝負だとしたら、早々に2敗してる自分はかなり不利。
あああ、本気で挑んだのにこのザマか…と心が折れそうになるも
考えても仕方ないという事で、続行。
第4回戦
「なんでそんなに強いデッキでこの卓に居るんですか!」
と相手に文句を言われながらデッキパワーで勝利。
第5回戦
《信頼おける山刀》パワーとか
トップからの《征服者の誓約》パワーで勝ち。
というわけで気がつけば3-2。
次の試合に勝てば、ワンチャンス抜けも見える…!
計算してみると、どうやら4-2はオポ次第の様子。
何としても勝つ。勝ちたい! と闘志を燃やして、いざ最終戦へ。
第6試合
ゲーム1:お互いマリガンしたところで、
こちら1T目《吸血鬼の裂断者》、2T目《面晶体集め》というかなりぶんぶんな展開。
相手は《オラン=リーフの出家蜘蛛》を素だしする苦しい展開ながらも
相手の《放牧の林鹿》に10点以上ゲインされて勝ちきることができず。
そのうちに、盤面が硬直し、相手の場に《冒険者の装具》が出される。
《面晶体集め》に《冒険者の装具》が付いて毎ターン4/4で殴られたり
飛行クリーチャーに殴られたりしてるうちにダメージレースが逆転してgg。
ゲーム2:お互いクリーチャーをぶつけあう消耗戦にもつれこむ。
こちらが攻めに攻めた所で、相手のライフを残り3、こちらは16までもつれこむも、
こちらは手札にも場にもクリーチャーは無しの状態に。
一方あちらの場にはクリーチャーが1体。
何か有効牌を引けば勝ちなのに…! と願いながらドローを続けるも
1ターン、2ターンと有効牌は引かず、ライフは16→12→8に。
お願いだから何か引いてー! と思ってドローしたら《マラキールの血魔女》。
ババア結婚してくれ! という勢いで盤面に叩きつける!
相手対処手段なし。勝ち!
ゲーム3:相手が4T目ランドセットせずに《緑織りのドルイド》をプレイしてきたので
あー、こりゃマナ詰まってるな、と判断して《忌まわしい最期》をドルイドにプレイ。
が、返しに相手はきっちり《砕土》をプレイしてマナを伸ばして色も確保。なるほど。
しかし、その返しにこちらは《征服者の誓約》をプレイ!
大量に出てくるトークンに相手は苦い顔。
多少トークンが死ぬけど関係ねー! とばかりの勢いでフルパン。
返し、相手が対処手段がないらしく、ドロー後投了。勝ち!
---------
というわけで、結果は4-2.
順位は・・・・・8位!
という訳で権利獲得となり、ぎりぎり予選通過となりました。
正直、1-2したときはだめだと思ってたんですけど、やってみるものですね。
同じく1-2から4-2したabiさんは9位。乙。
これでfinalsの権利もlimitsの権利も得ることができたので、
万全の体制で東京に挑むことができます。
参加も決定! ということで、皆さん、会場でよろしくお願いします!
スタンはあのデッキでほぼ安定。リミッツはこれ以上じたばたしても仕方ない。
後はエクテンの調整だな…。
忙しくてまじっくできない と ⑨でも分かるえくてんこうざ ~Zoo編~
2009年12月10日 TCG全般 コメント (7)最近は忘年会シーズンということもあり、忙しい日々が続きます。主に飲み会で。
とりあえず週3~4くらいの勢いで忘年会の予定が入っているうえ
金曜日は確実に飲み会が入ってしまっているため、フライデーには確実に参加できません。
この土日も急遽会社の飲み会で潰れてしまい、
予定していた津のリミッツ予選も不参加。
平日も、ほぼ会社終わる→家に帰って寝る→起きたら会社→家に帰って寝る の繰り返し
あー。
まじっくやりたいまじっくやりたいまじっくやりたいまじっくやりたい。
今日、亡骸さんに誘われて急いで時間を作ってチームドラフトしたものの、
殆ど紙に触っていないのも祟って、デッキもプレイングもゴミすぎる0-2。
やっぱり定期的に紙に触らないとダメですね。
諸事情により、3回出れる筈だったリミッツ予選に
下手すりゃ1回(今週末の浜松)しか出れないかもしれないので、
今週末の浜松でばしっと権利を取りたいと思います。
---------------------------------
という訳で、あまりにも記事を書かなさすぎたので
記事のストックとしてとっておいた(?)エクテンの解説記事を投稿。
-------------------------------
Finals予選も終わり、皆さん急激にエクテン準備が進みつつあると思います。
…が、とにもかくにも、時間が無い!
気がついたら12月ですよ。もう一ヶ月切ってますよ。
まだ全然エクテンやってねー! むしろデッキ何にするか決まってねー!
という人も結構いるのではないでしょうか?
そんな方々の為のえくてんこうざはじまるよー!
--------------
まず大前提として
この前の世界選手権のカバレッジと
http://mtg-jp.com/eventc/worlds09/
シミチンさんが書かれた記事を見ると
http://shimichin.diarynote.jp/200911290626549255/
http://shimichin.diarynote.jp/200912011944261166/
この環境の6割か7割くらいは理解できます。
むしろ上の二つを見ればこのエントリ見る必要は無いですw
その上で、へたれプレイヤーの視点から、
エクテンに触れるのがはじめての人にも分かるようにデッキ解説を行っていこうかなと
----------
まあ、早いはなしが「ちるののぱーふぇくとえくてんきょおしつ」の今環境版ですね。
http://faerie.diarynote.jp/200901152131256538/
http://faerie.diarynote.jp/200901172135262555/
http://faerie.diarynote.jp/200901192323529774/
※上にあるのは、前環境のエクテンの説明なのであしからず
というわけで、さるののえくてんきょおしつはじまるよー!
------------------------------
さいきょーのでっき その1 Hyper Naya Zoo
【Zooの軸になるさいきょーカード】
【Zooのさいきょーな部分】
実質1マナ3/3の《野生のナカティル》や、歴代最強クリーチャーの《タルモゴイフ》なんかのさいきょーくりーちゃー達を
《稲妻》や《流刑への道》なんかのさいきょーすぺるで援護する、
緑と赤を軸にした、昔から存在する、由緒正しいビートダウンデッキです。
クリーチャーを展開して、焼いて、殴って、勝つ。
ごちゃごちゃしたデッキが多いエクテン環境の中で、非常に真っ直ぐなデッキ。
そのため、ビートダウンが好きな人たちに人気が高い。
真っ直ぐながらもデッキのパワーは高く、大会の上位の常連。
また、エクテンだけではなく、レガシーでも似た構成で活躍しています。
フェッチランド+ショックランドで多色化も容易にしたビードダウンデッキのため、
亜種や多く存在するのも特徴。
基本的にはナヤカラーのビートダウンなのですが、
黒を足して《闇の腹心》や《潮の虚ろの漕ぎ手》を入れて搦め手を入れたり、
フェッチランドが多い事を利用して《ステップのオオヤマネコ》を入れたり、
はるるさんのチューンでは、青を足して《バントの魔除け》まで入っています。
そのあたりの自由度の高さも人気の一つでしょうか。
そんな多種多様なギミックのうち、気をつけなければならないのは
最近のZooで主流になっている《罰する火》と《燃え柳の木立ち》のコンボ。
《罰する火》の回収条件&コストが満たせるというコンボ。
半永久的に利用できる2点除去があるようなものなので、
とんでもない量のアドを稼がれる。くそう赤緑なのに…。
エクテンをやるならば、覚えておかなければならない組み合わせです。
【Zooの⑨な部分】
直線的なデッキであるが故に、コンボやコントロールに対してはやや弱いです。
また、軽量かつ優秀なクリーチャーや火力が満載されているのですが、
裏を返せば、基本的に軽量のスペルしか入っていない為、
テンポがデッキの命。グダった後のトップ勝負がやや厳しいという側面も。
相手に悪さをされる前に殴りきる、殴りきれなかったら負け。
------------------------------------
という訳で、とりあえずZooの紹介でした。
シリーズ化して紹介していきたいと思っていますが、
たぶん全部紹介するより前にFinals本戦になるでしょうw
むしろ、上に挙げたシミチンさんの記事や、
ワールズのカバレッジを見れば詳しく解説が載っているので、
そちらを参照されるのが良いと思います。
とりあえず週3~4くらいの勢いで忘年会の予定が入っているうえ
金曜日は確実に飲み会が入ってしまっているため、フライデーには確実に参加できません。
この土日も急遽会社の飲み会で潰れてしまい、
予定していた津のリミッツ予選も不参加。
平日も、ほぼ会社終わる→家に帰って寝る→起きたら会社→家に帰って寝る の繰り返し
あー。
まじっくやりたいまじっくやりたいまじっくやりたいまじっくやりたい。
今日、亡骸さんに誘われて急いで時間を作ってチームドラフトしたものの、
殆ど紙に触っていないのも祟って、デッキもプレイングもゴミすぎる0-2。
やっぱり定期的に紙に触らないとダメですね。
諸事情により、3回出れる筈だったリミッツ予選に
下手すりゃ1回(今週末の浜松)しか出れないかもしれないので、
今週末の浜松でばしっと権利を取りたいと思います。
---------------------------------
という訳で、あまりにも記事を書かなさすぎたので
記事のストックとしてとっておいた(?)エクテンの解説記事を投稿。
-------------------------------
Finals予選も終わり、皆さん急激にエクテン準備が進みつつあると思います。
…が、とにもかくにも、時間が無い!
気がついたら12月ですよ。もう一ヶ月切ってますよ。
まだ全然エクテンやってねー! むしろデッキ何にするか決まってねー!
という人も結構いるのではないでしょうか?
そんな方々の為のえくてんこうざはじまるよー!
--------------
まず大前提として
この前の世界選手権のカバレッジと
http://mtg-jp.com/eventc/worlds09/
シミチンさんが書かれた記事を見ると
http://shimichin.diarynote.jp/200911290626549255/
http://shimichin.diarynote.jp/200912011944261166/
この環境の6割か7割くらいは理解できます。
むしろ上の二つを見ればこのエントリ見る必要は無いですw
その上で、へたれプレイヤーの視点から、
エクテンに触れるのがはじめての人にも分かるようにデッキ解説を行っていこうかなと
----------
まあ、早いはなしが「ちるののぱーふぇくとえくてんきょおしつ」の今環境版ですね。
http://faerie.diarynote.jp/200901152131256538/
http://faerie.diarynote.jp/200901172135262555/
http://faerie.diarynote.jp/200901192323529774/
※上にあるのは、前環境のエクテンの説明なのであしからず
というわけで、さるののえくてんきょおしつはじまるよー!
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さいきょーのでっき その1 Hyper Naya Zoo
齋藤 友晴 - 世界選手権2009
4 《霧深い雨林》
4 《沸騰する小湖》
4 《乾燥台地》
2 《寺院の庭》
2 《踏み鳴らされる地》
1 《聖なる鋳造所》
1 《神聖なる泉》
1 《蒸気孔》
1 《森》
1 《平地》
1 《島》
1 《樹上の村》
4 《貴族の教主》
4 《タルモゴイフ》
4 《聖遺の騎士》
4 《悪斬の天使》
4 《野生のナカティル》
4 《稲妻》
4 《流刑への道》
3 《稲妻のらせん》
4 《バントの魔除け》
2 《梅澤の十手》
サイドボード
4 《翻弄する魔道士》
4 《否認》
4 《貪欲な罠》
3 《トーモッドの墓所》
【Zooの軸になるさいきょーカード】
Wild Nacatl / 野生のナカティル (緑)
クリーチャー ? 猫(Cat) 戦士(Warrior)
野生のナカティルは、あなたが山(Mountain)をコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける。
野生のナカティルは、あなたが平地(Plains)をコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける。
1/1
Tarmogoyf / タルモゴイフ (1)(緑)
クリーチャー ? ルアゴイフ(Lhurgoyf)
タルモゴイフのパワーは、すべての墓地にあるカードのカード・タイプの数に等しく、タフネスはその点数に1を加えた点数に等しい。(カード・タイプとは、アーティファクト、クリーチャー、エンチャント、インスタント、土地、プレインズウォーカー、ソーサリー、部族である。)
*/1+*
【Zooのさいきょーな部分】
実質1マナ3/3の《野生のナカティル》や、歴代最強クリーチャーの《タルモゴイフ》なんかのさいきょーくりーちゃー達を
《稲妻》や《流刑への道》なんかのさいきょーすぺるで援護する、
緑と赤を軸にした、昔から存在する、由緒正しいビートダウンデッキです。
クリーチャーを展開して、焼いて、殴って、勝つ。
ごちゃごちゃしたデッキが多いエクテン環境の中で、非常に真っ直ぐなデッキ。
そのため、ビートダウンが好きな人たちに人気が高い。
真っ直ぐながらもデッキのパワーは高く、大会の上位の常連。
また、エクテンだけではなく、レガシーでも似た構成で活躍しています。
フェッチランド+ショックランドで多色化も容易にしたビードダウンデッキのため、
亜種や多く存在するのも特徴。
基本的にはナヤカラーのビートダウンなのですが、
黒を足して《闇の腹心》や《潮の虚ろの漕ぎ手》を入れて搦め手を入れたり、
フェッチランドが多い事を利用して《ステップのオオヤマネコ》を入れたり、
はるるさんのチューンでは、青を足して《バントの魔除け》まで入っています。
そのあたりの自由度の高さも人気の一つでしょうか。
そんな多種多様なギミックのうち、気をつけなければならないのは
最近のZooで主流になっている《罰する火》と《燃え柳の木立ち》のコンボ。
Punishing Fire / 罰する火 (1)(赤)
インスタント
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。罰する火はそれに2点のダメージを与える。
いずれかの対戦相手がライフを得るたび、あなたは(赤)を支払ってもよい。そうした場合、あなたの墓地にある罰する火をあなたの手札に戻す。
Grove of the Burnwillows / 燃え柳の木立ち《燃え柳の木立ち》で赤マナを捻ると、相手がライフゲインをして、
土地
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(T):あなたのマナ・プールに(赤)か(緑)を加える。各対戦相手は1点のライフを得る。
《罰する火》の回収条件&コストが満たせるというコンボ。
半永久的に利用できる2点除去があるようなものなので、
とんでもない量のアドを稼がれる。くそう赤緑なのに…。
エクテンをやるならば、覚えておかなければならない組み合わせです。
【Zooの⑨な部分】
直線的なデッキであるが故に、コンボやコントロールに対してはやや弱いです。
また、軽量かつ優秀なクリーチャーや火力が満載されているのですが、
裏を返せば、基本的に軽量のスペルしか入っていない為、
テンポがデッキの命。グダった後のトップ勝負がやや厳しいという側面も。
相手に悪さをされる前に殴りきる、殴りきれなかったら負け。
------------------------------------
という訳で、とりあえずZooの紹介でした。
シリーズ化して紹介していきたいと思っていますが、
たぶん全部紹介するより前にFinals本戦になるでしょうw
むしろ、上に挙げたシミチンさんの記事や、
ワールズのカバレッジを見れば詳しく解説が載っているので、
そちらを参照されるのが良いと思います。
エスパーコン考察 ~サイドボーディング編~
2009年12月1日 TCG全般 コメント (7)「大会に出るなら、サイド後の練習の方が大切」と、よく言われます。
デッキというものは、サイドボード15枚を併せて75枚で一つのデッキ。
実際戦う際には、メイン1戦+サイド1or2戦ということで、
サイド後の方が実質的には回数が上。
また、サイド後に相性が激減するような組み合わせもあり
個人個人の好みが非常に色濃く出る所でもあります。
-----------
というわけで
今回は、僕がエスパーコンを使う場合のサイドボーディングについて語りたいと思います。
とりあえず叩き台として、もう何度目になるか分からないエスパーコンのレシピをぺたり。
--------------------
で、サイドに採用したカードの採用理由を述べていきたいと思います。
《瞬間凍結》
サイドに4枚鉄板カード。
現状のメタに赤と緑が入っているデッキが非常に多く、とりわけトップメタであるジャンドに対してはほぼ色拘束の薄い《対抗呪文》と言って差し支えない
ジャンド以外にも、赤単をはじめ、上陸ボロス、ニッサフレア系、果ては紅蓮昇天デッキにも刺さり、メインに搭載しても差し支えないほど。
(事実、メインに4積みしているデッキがワールズで上位に入っていた)
まずは何を差し置いても《瞬間凍結》でしょう。
《天界の粛正》
使用用途はほぼ《瞬間凍結》と一緒。
主に《芽吹くトリナクス》をリムーブするのが役割だけど
たまに《紅蓮術師の昇天》とか《復讐のアジャニ》とかをリムーブするイケメン
上陸ボロスを相手にした時は、《瞬間凍結》よりもえらい。
《光輝王の昇天》
個人的にNo.2のサイド4枚カード・・・だったカード。理由は後述。
低速デッキに対して非常に効果的であり、現代の2T目《苦花》といっても差し支えない。
バウンスに弱い、《エスパーの魔除け》や《大渦の脈動》で意外に割られやすいなど脆い面もあるが
デッキ構成的にエスパーコンの対コントロールの強みはこれだけではないというのがミソ
《自我の危機》や、《リリアナ・ヴェス》などの各種プレインズウォーカーなどそもそも強いカードがあるのに加え
更に《光輝王の昇天》も加えることで勝ちを磐石にする。
なので4枚入れておけばとりあえず安心のある種甘えカード
※最近029さんに「#####の方がコントロールミラーで強いよね」と言われて目から鱗。その手があったか。
次の大会でちょっくら#####を試してみたいと思います
《審判の日》
生物を並べるデッキ相手には、ラスゴがある、というだけで勝ちうる要素になります。
その為の追加の1枚。この一枚があるだけで対ビート耐性がぐんと上がります
《自我の危機》
《審判の日》に対してはこちらは対コントロールに対してただ強のカード。
とりあえず相手が低速デッキだったら入れておkです。
《否認》
正直、甘えスロット…ではあるけど、できれば3枚にしたいくらい。
コントロール系は言うに及ばず、
吸血鬼相手の《精神ヘドロ》とか、紅蓮昇天を相手にした時とか
あとはニッサフレアを相手にした時なんかにも欲しい一枚。
メインに差すスロットが無いのでサイド行き。
《ソリン・マルコフ》
超絶イケメンカード。使用感としてはジャンド以外のあらゆるデッキに刺さる。
でもジャンドに対してはあまり強くないのでサイドに1枚。
「マジックはぐだれば勝ち」という僕の理念を体現化したようなカードであり
場に出た瞬間に2ライフゲイン+忠誠値6で実質8ライフゲインに等しく
時間が経てば経つほどアドは広がっていく
アドを稼いだあとはそのままフィニッシャーにもなれるイケメンっぷり
間違いなく抱かれたいプレインズウォーカーNo.1
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
サイドボードプランとゲームプラン
対ジャンド
腐る生物が多すぎるので抜きます。
各種PWも守りきれることが少ないので抜く。
《自我の危機》も、相手先手だと遅い場合が多いのでサイドアウト。
《流刑への道》は実質《天界の粛正》の下位互換なので抜く。
代わりに投入するのはこれでもかというほどの除去の嵐。
ジャンドに負けるパターンは、初動ぶんぶんを捌ききれないか、荒廃稲妻連打のどちらかなので、
それを全力で阻止して、ぐだるだけぐだらせて勝つプランです。
…ただ、このプランが正しいかどうかは謎です。
PWの大量解雇って正しいんだろうか…ご意見求む。
こちら先手だと相手を捌きやすいので、《審判の日》を《自我の危機》に1枚差し替え。
対上陸ボロス
《リリアナ・ヴェス》は5ターン目に場に影響を及ぼさないのが弱すぎる上、
サイド後は何を引いても有効牌みたいなものなので抜きます。
対赤単
とにかく鬼のように相手の攻撃を凌いで凌いで凌ぎ、
《悪斬の天使》とか《ソリン・マルコフ》への勝ち手段に繋ぐ、分かりやすいプラン。
思考回数が1回だけなので何とも言えませんが、そこまで悪くないとは思います。
対同型(および、コントロール系全般)
対ビート用カードががっつり減って、その分対コントロール用カードががっつり入ります。
とは言え、コントロールなら《失われた真実のスフィンクス》や《悪斬の天使》がぽろっと出てきたりするので
《本質の散乱》は入れておくと安心だったりします。
赤単を相手にした時は、ほぼ全てのカードが対ビートになるくせに
この形にするとほぼ全てのカードが対コントロール用にシフトするので、
割とどんな相手にも5分に戦えるデッキとなっています。
こんなカンジで。
サイド後は個人個人の好みが色濃く出るので、是非とも皆さんのご意見をお伺いしたい所。
僕のサイドボーディングは、「だれさせる」のと「まじっく簡単」にしたい意志が
ありありと現れてますねw
----------------------------------------
ちなみに、エスパーコンに入りそうなカードの不採用理由も併せて書いておきます。
《見栄え損ない》
単純にカードパワーが弱いので嫌い。
やってる事は《苦悶のねじれ》の完全下位互換だし。
1枚2枚入れる=中盤以降に引く確率が高いという事なので、
それなら《破滅の刃》なり《ソリン・マルコフ》の方が好みです。
《破滅の刃》
最後まで《ソリン・マルコフ》と最後まで迷ったカード。
今回は好みで《ソリン・マルコフ》にしましたが、《破滅の刃》もありだと思います。
前述の《見栄え損ない》と違い、いつ引いても強いのが良いですね。
赤単や上陸ボロスに対して強いのも嬉しいところ。
《軍部政変》
強いには強いが・・・。
全体除去として見るなら《審判の日》で良いし、
フィニッシャーなら他にも沢山ある、という事で採用しませんでした。
上陸ボロスや赤単といった相手には、これをX=5で撃つ頃には勝負は決してるだろうし。
コントロール同型で、クリーチャー+まさかの時の除去にもなるのは良いんですけどねー。
《予言》
あまりにも単体のカードパワーが弱すぎる。構築レベルのカードではない。
これを入れるなら、そもそも有効牌を入れた方が良いです。
ジャンドに対して《ジェイス・ベレレン》と一長一短だっていう話もありましたが
ジャンドに対しては《エスパーの魔除け》と《ジェイス・ベレレン》で間に合ってます。
《妨げる光》
「カウンターと1ドロー」は、かの青コマを彷彿とさせる言葉であり、
ジャンドに対してはほぼ全てのスペルが対象を取っているので撃つ先に困らず
《残酷な根本原理》や《自我の危機》もはねかえせる…のですが、
実際大会に出るとなると、受けの広さを優先して《否認》を入れました。
《精神壊しの罠》
きた! 続唱メタカードきた! これでジャンドにかつる!!!!
…かと思いきや、ジャンド相手に全く撃つタイミングがありませんでしたw
まあ一応、確定カウンターっていうのは偉いんだけれども
《取り消し》の下位互換といっても過言ではないww
《瞬間凍結》の方がよっぽど強いですね、うん。
《思考の泉》
個人的には好きなカードなんですが、いまいち環境とあってない。
個人的に、現環境最強ドロー3強は《エスパーの魔除け》《ジェイス・ベレレン》《失われた真実のスフィンクス》であり、
このカードはそれらを押しのけてまで入るカードではないと判断しました。
いや、強いんだけどね…。ビート相手には悠長で、コントロール相手にはカウンターされそうなのが…。
《無知の処罰》
abiさん…あんたのデッキ創作意欲は認めるが、
さすがに「エスパーコンは《無知の処罰》4積みから」発言はどうかと思うぜ!w
デッキというものは、サイドボード15枚を併せて75枚で一つのデッキ。
実際戦う際には、メイン1戦+サイド1or2戦ということで、
サイド後の方が実質的には回数が上。
また、サイド後に相性が激減するような組み合わせもあり
個人個人の好みが非常に色濃く出る所でもあります。
-----------
というわけで
今回は、僕がエスパーコンを使う場合のサイドボーディングについて語りたいと思います。
とりあえず叩き台として、もう何度目になるか分からないエスパーコンのレシピをぺたり。
エスパーコン ver1.02
// Lands
4 [ALA] Arcane Sanctum/秘儀の聖域
4 [M10] Drowned Catacomb/水没した地下墓地
4 [M10] Glacial Fortress/氷河の城砦
4 [ZEN] Marsh Flats/湿地の干潟
3 [ZEN] Island/島
2 [M10] Plains/平地
3 [M10] Swamp/沼
1 [M10] Gargoyle Castle/ガーゴイルの城
// Creatures
2 [M10] Baneslayer Angel/悪斬の天使
2 [ZEN] Sphinx of Lost Truths/失われた真実のスフィンクス
1 [ARB] Sphinx of the Steel Wind/鋼の風のスフィンクス
2 [ZEN] Sphinx of Jwar Isle/ジュワー島のスフィンクス
// Spells
3 [ZEN] Day of Judgment/審判の日
1 [ARB] Identity Crisis/自我の危機
4 [ALA] Esper Charm/エスパーの魔除け
1 [CNF] Path to Exile/流刑への道
4 [ALA] Agony Warp/苦悶のねじれ
2 [M10] Essence Scatter/本質の散乱
2 [M10] Celestial Purge/天界の粛正
1 [ALA] Oblivion Ring/忘却の輪
1 [ZEN] Sorin Markov/ソリン・マルコフ
2 [M10] Liliana Vess/リリアナ・ヴェス
3 [M10] Jace Beleren/ジェイス・ベレレン
1 [ALA] Elspeth Knight-Errant/遍歴の騎士、エルズペス
2 [ZEN] Into the Roil/乱道への突入
1 [M10] Time Warp/時間のねじれ
// Sideboard
SB: 1 [ZEN] Day of Judgment/審判の日
SB: 1 [ARB] Identity Crisis/自我の危機
SB: 1 [ZEN] Sorin Markov/ソリン・マルコフ
SB: 2 [M10] Celestial Purge/天界の粛正
SB: 4 [ZEN] Luminarch Ascension/光輝王の昇天
SB: 4 [M10] Flashfreeze/瞬間凍結
SB: 2 [M10] Negate/否認
--------------------
で、サイドに採用したカードの採用理由を述べていきたいと思います。
《瞬間凍結》
サイドに4枚鉄板カード。
現状のメタに赤と緑が入っているデッキが非常に多く、とりわけトップメタであるジャンドに対してはほぼ色拘束の薄い《対抗呪文》と言って差し支えない
ジャンド以外にも、赤単をはじめ、上陸ボロス、ニッサフレア系、果ては紅蓮昇天デッキにも刺さり、メインに搭載しても差し支えないほど。
(事実、メインに4積みしているデッキがワールズで上位に入っていた)
まずは何を差し置いても《瞬間凍結》でしょう。
《天界の粛正》
使用用途はほぼ《瞬間凍結》と一緒。
主に《芽吹くトリナクス》をリムーブするのが役割だけど
たまに《紅蓮術師の昇天》とか《復讐のアジャニ》とかをリムーブするイケメン
上陸ボロスを相手にした時は、《瞬間凍結》よりもえらい。
《光輝王の昇天》
個人的にNo.2のサイド4枚カード・・・だったカード。理由は後述。
低速デッキに対して非常に効果的であり、現代の2T目《苦花》といっても差し支えない。
バウンスに弱い、《エスパーの魔除け》や《大渦の脈動》で意外に割られやすいなど脆い面もあるが
デッキ構成的にエスパーコンの対コントロールの強みはこれだけではないというのがミソ
《自我の危機》や、《リリアナ・ヴェス》などの各種プレインズウォーカーなどそもそも強いカードがあるのに加え
更に《光輝王の昇天》も加えることで勝ちを磐石にする。
なので4枚入れておけばとりあえず安心のある種甘えカード
※最近029さんに「#####の方がコントロールミラーで強いよね」と言われて目から鱗。その手があったか。
次の大会でちょっくら#####を試してみたいと思います
《審判の日》
生物を並べるデッキ相手には、ラスゴがある、というだけで勝ちうる要素になります。
その為の追加の1枚。この一枚があるだけで対ビート耐性がぐんと上がります
《自我の危機》
《審判の日》に対してはこちらは対コントロールに対してただ強のカード。
とりあえず相手が低速デッキだったら入れておkです。
《否認》
正直、甘えスロット…ではあるけど、できれば3枚にしたいくらい。
コントロール系は言うに及ばず、
吸血鬼相手の《精神ヘドロ》とか、紅蓮昇天を相手にした時とか
あとはニッサフレアを相手にした時なんかにも欲しい一枚。
メインに差すスロットが無いのでサイド行き。
《ソリン・マルコフ》
超絶イケメンカード。使用感としてはジャンド以外のあらゆるデッキに刺さる。
でもジャンドに対してはあまり強くないのでサイドに1枚。
「マジックはぐだれば勝ち」という僕の理念を体現化したようなカードであり
場に出た瞬間に2ライフゲイン+忠誠値6で実質8ライフゲインに等しく
時間が経てば経つほどアドは広がっていく
アドを稼いだあとはそのままフィニッシャーにもなれるイケメンっぷり
間違いなく抱かれたいプレインズウォーカーNo.1
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
サイドボードプランとゲームプラン
対ジャンド
こっち後手時《乱道への突入》はサイド後には《ゴブリンの廃墟飛ばし》、《大甜皮鹿》など、
in-《瞬間凍結》×4、《天界の粛正》×2、《審判の日》
out-《乱道への突入》×2、《ジェイス・ベレレン》×1、《リリアナ・ヴェス》×1、《ソリン・マルコフ》×1、《流刑への道》×1、《自我の危機》
腐る生物が多すぎるので抜きます。
各種PWも守りきれることが少ないので抜く。
《自我の危機》も、相手先手だと遅い場合が多いのでサイドアウト。
《流刑への道》は実質《天界の粛正》の下位互換なので抜く。
代わりに投入するのはこれでもかというほどの除去の嵐。
ジャンドに負けるパターンは、初動ぶんぶんを捌ききれないか、荒廃稲妻連打のどちらかなので、
それを全力で阻止して、ぐだるだけぐだらせて勝つプランです。
…ただ、このプランが正しいかどうかは謎です。
PWの大量解雇って正しいんだろうか…ご意見求む。
こっち先手時基本的なゲームプランはあまり変わらず。
in-《瞬間凍結》×4、《天界の粛正》×2
out-《乱道への突入》×2、《ジェイス・ベレレン》×1、《リリアナ・ヴェス》×1、《ソリン・マルコフ》×1、《流刑への道》×1
こちら先手だと相手を捌きやすいので、《審判の日》を《自我の危機》に1枚差し替え。
対上陸ボロス
後手、先手あまりかわらず相手は初速ぶんまわしにかけてくるデッキなので、それを止めるのに全精力を注ぎます。《鋼の風のスフィンクス》は《流刑の道》されるビジョンしか見えないので抜き。
in-《天界の粛正》×2、《審判の日》、《ソリン・マルコフ》、《瞬間凍結》×2
out-《ジェイス・ベレレン》×2、《リリアナ・ヴェス》×2、《鋼の風のスフィンクス》×1
《リリアナ・ヴェス》は5ターン目に場に影響を及ぼさないのが弱すぎる上、
サイド後は何を引いても有効牌みたいなものなので抜きます。
対赤単
後手、先手あまりかわらず先日のエントリでも書いた、メイン相性悪く、サイド後いじめプラン。
in-《天界の粛正》×2、《ソリン・マルコフ》、《瞬間凍結》×4
out-《ジェイス・ベレレン》×2、《リリアナ・ヴェス》×2、《鋼の風のスフィンクス》
とにかく鬼のように相手の攻撃を凌いで凌いで凌ぎ、
《悪斬の天使》とか《ソリン・マルコフ》への勝ち手段に繋ぐ、分かりやすいプラン。
思考回数が1回だけなので何とも言えませんが、そこまで悪くないとは思います。
対同型(および、コントロール系全般)
後手、先手あまりかわらず相手の形によって、《天界の粛正》や《瞬間凍結》が入ったり出たりしますが、とりあえずは基本のこの形。
in-《ソリン・マルコフ》、《否認》×2、《自我の危機》、《光輝王の昇天》×4
out-《審判の日》×2、《苦悶のねじれ》×4、《時間のねじれ》、《鋼の風のスフィンクス》
対ビート用カードががっつり減って、その分対コントロール用カードががっつり入ります。
とは言え、コントロールなら《失われた真実のスフィンクス》や《悪斬の天使》がぽろっと出てきたりするので
《本質の散乱》は入れておくと安心だったりします。
赤単を相手にした時は、ほぼ全てのカードが対ビートになるくせに
この形にするとほぼ全てのカードが対コントロール用にシフトするので、
割とどんな相手にも5分に戦えるデッキとなっています。
こんなカンジで。
サイド後は個人個人の好みが色濃く出るので、是非とも皆さんのご意見をお伺いしたい所。
僕のサイドボーディングは、「だれさせる」のと「まじっく簡単」にしたい意志が
ありありと現れてますねw
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ちなみに、エスパーコンに入りそうなカードの不採用理由も併せて書いておきます。
《見栄え損ない》
単純にカードパワーが弱いので嫌い。
やってる事は《苦悶のねじれ》の完全下位互換だし。
1枚2枚入れる=中盤以降に引く確率が高いという事なので、
それなら《破滅の刃》なり《ソリン・マルコフ》の方が好みです。
《破滅の刃》
最後まで《ソリン・マルコフ》と最後まで迷ったカード。
今回は好みで《ソリン・マルコフ》にしましたが、《破滅の刃》もありだと思います。
前述の《見栄え損ない》と違い、いつ引いても強いのが良いですね。
赤単や上陸ボロスに対して強いのも嬉しいところ。
《軍部政変》
強いには強いが・・・。
全体除去として見るなら《審判の日》で良いし、
フィニッシャーなら他にも沢山ある、という事で採用しませんでした。
上陸ボロスや赤単といった相手には、これをX=5で撃つ頃には勝負は決してるだろうし。
コントロール同型で、クリーチャー+まさかの時の除去にもなるのは良いんですけどねー。
《予言》
あまりにも単体のカードパワーが弱すぎる。構築レベルのカードではない。
これを入れるなら、そもそも有効牌を入れた方が良いです。
ジャンドに対して《ジェイス・ベレレン》と一長一短だっていう話もありましたが
ジャンドに対しては《エスパーの魔除け》と《ジェイス・ベレレン》で間に合ってます。
《妨げる光》
「カウンターと1ドロー」は、かの青コマを彷彿とさせる言葉であり、
ジャンドに対してはほぼ全てのスペルが対象を取っているので撃つ先に困らず
《残酷な根本原理》や《自我の危機》もはねかえせる…のですが、
実際大会に出るとなると、受けの広さを優先して《否認》を入れました。
《精神壊しの罠》
きた! 続唱メタカードきた! これでジャンドにかつる!!!!
…かと思いきや、ジャンド相手に全く撃つタイミングがありませんでしたw
まあ一応、確定カウンターっていうのは偉いんだけれども
《取り消し》の下位互換といっても過言ではないww
《瞬間凍結》の方がよっぽど強いですね、うん。
《思考の泉》
個人的には好きなカードなんですが、いまいち環境とあってない。
個人的に、現環境最強ドロー3強は《エスパーの魔除け》《ジェイス・ベレレン》《失われた真実のスフィンクス》であり、
このカードはそれらを押しのけてまで入るカードではないと判断しました。
いや、強いんだけどね…。ビート相手には悠長で、コントロール相手にはカウンターされそうなのが…。
《無知の処罰》
abiさん…あんたのデッキ創作意欲は認めるが、
さすがに「エスパーコンは《無知の処罰》4積みから」発言はどうかと思うぜ!w
Finalsスペシャル予選@滋賀レポ
2009年11月29日 TCG全般 コメント (9)Finalsスペシャル予選@草津に行ってきました。
参加者は41名の全7回戦で上位16人抜け…って、緩すぎるにも程があるだろうこれw
結果は4-2-1で権利取得!
遠征メンツはyasu、dds、S団長、女帝、皇子の以前のメンバーに加えてhokurinも参加。
草津のドラゴンテイルに言ってみると、何やら見慣れた顔が。
名古屋勢が20名近く集まっててわろた。まあ、みんな考える事は一緒ね。
使用デッキは、先日も使ったエスパーコン
皆さんの意見を踏まえて、《悪斬の天使》を1枚《リリアナ・ヴェス》に差し替え。
----------------------------------------
という訳で、以下レポ
第1回戦:Bye
第2回戦 ジャンド ×-○-×
ゲーム1:サイドボードのカード枚数を記入忘れしてしまっており、ゲームロスorz
しっかり数えようぜ自分…。
ゲーム2:相手の土地が微妙に止まっている間にこちらが好き放題展開して、
《ソリン・マルコフ》でライフを安全圏までもっていって勝ち。
ゲーム3:《天界の粛正》や《苦悶のねじれ》はあるものの、
《瞬間凍結》の無いハンドをキープしたら、《荒廃稲妻》を連打され
こちらの体制が整う前に殺されて終わり。
第3回戦 白t青擬態術師ビート(よーさん) ○-×-○
ゲーム1:相手の土地が3枚で止まってしまい、
盤面が全く展開されていないところに《自我の危機》を撃つと相手投了。
ゲーム2:相手の《遍歴の騎士、エルズペス》に全く触れず、
8/8になった《悪斬の天使》に撲殺される。
ゲーム3:またも相手の《遍歴の騎士、エルズペス》に全く触れず、
カウンターが8個になって最終奥義発動されて負けるー! という時に
トップデッキ1枚差しの《遍歴の騎士、エルズペス》!
対消滅した後に、《審判の日》×2を撃つと相手が息切れ。
そこから《ジュワー島のスフィンクス》や《ソリン・マルコフ》で逆転。
このマッチアップの時は、擬態道の第一人者であるHanoiさんとのスパーが役立ちました!
第4回戦 ジャンド ○-○
ゲーム1:相手のヒルを《天界の粛正》でいなたりして初動を挫き、
テンポを稼いだ所で、《リリアナ・ヴェス》《ソリン・マルコフ》を展開し、
ボードの支配権を握ってそのまま勝利。
ゲーム2:相手が土地事故って勝ち…だった気がする。
第5回戦 ジャンドビッグマナ ×-×
ゲーム1:相手が《不屈の自然》→《野生語りのガラク》に繋ぐ厳しい展開。
何とかガラクを殺そうと焦ってクリーチャーを展開したところで
飛んでくる《暴力的な根本原理》…え?
こちらのボードをがったがたにぶち壊されて圧敗。
ゲーム2:またも相手が《不屈の自然》→《野生語りのガラク》という展開。
何とかこちらも《ジュワー島のスフィンクス》を出して対抗しようとした所で
またも飛んでくる《暴力的な根本原理》。
「土地と土地と土地を壊します」という死刑宣告を受けてそのまま死亡。
…いやー、ただのジャンドだと思ってかかったらひどい目に遭いました。
通常のジャンドと異なった展開なのが辛かった。
《否認》をサイドインするべきだった…このマッチは完敗でした。
第6回戦 ジャンド ○-○
ゲーム1:こちらの《ジェイス・ベレレン》の返しが《芽吹くトリナクス》で
そのままジェイスがずるずると生き残り、《自我の危機》まで繋いで勝ち。
相手が《血編み髪のエルフ》を1枚も引かなかったのが大きかった。
ゲーム2:相手が微妙に土地が止まっているうちに、
こちらは順調に土地を伸ばし、《ジュワー島のスフィンクス》を場に出す。
それで相手が止まっている間に更に土地を2枚追加、
《鋼の風のスフィンクス》を降臨させて勝利!
第7回戦 赤単 ID(×-○-○)
7回戦目はIDすればお互い抜け確定という事で、IDすることに。
IDした後、連取も兼ねてサイド込みのガチ勝負をしました。
ゲーム1:1ターン目《ゴブリンの先達》にライフをがんがん削られる。
相手のクリーチャーを除去ったりカウンターしたりするが、
最後は《ボール・ライトニング》+《精霊への懇願》を同時にプレイされ
捌ききれずゴリ押しされて負け。
ゲーム2:《瞬間凍結》4枚+《天界の粛正》4枚+《苦悶のねじれ》4枚が鬼畜
相手の攻撃を一切通さないもの凄い勢いでカウンター&除去の嵐、
土地が6枚溜まったら《ソリン・マルコフ》をプレイ。相手悶絶。
ソリン様のスーパー除去&ライフゲインタイムが始まって勝利。
ゲーム3:《瞬間凍結》4枚+《天界の(ry
相手の攻撃を一切通さな(ry
土地が6枚溜まったら《ソリn(ry
ソリン様のスーパー除去&ライフゲインタイムが始まって大勝利。
苦手かと思われてた赤単相手ですが、
今回の相手はクリーチャー主体でライフを攻めてくるタイプだったので、
ものすごく捌きやすく、サイド後はむしろイジメに近いくらいでした。
-----------------------------
先日のエントリで「1枚差しが多すぎ」と皆さんからツッコまれたこのデッキですが、
不思議とかなり安定した回りを見せますw
1枚差しが多いので《リリアナ・ヴェス》で引っ張ってくるかといえばそうでもなく
引っ張ってくるのはせいぜい《自我の危機》と《鋼の風のスフィンクス》くらい。
どちらかといえば、《エスパーの魔除け》や《ジェイス・ベレレン》でドローする事で
デッキの回転速度を上げて、有効牌を引き当てる事が多かったですね。
特定のカードを引く確率は確かに低いですが、デッキ内のカードが大きく分けて、
除去カード、アドを取れるカード、フィニッシュカードの3種類になるので
とにかくドローすれば、何らかの解答が得られる事は多いです。
…とはいっても、冷静にデッキリストを見てみたら、
自分でも何でこれが安定して回るのかよくわからないので、
ある程度自分の引きが信じられる人じゃないと回せないかもですねw
--------------------------------
という訳で結果は4-2-1(実質5-2?)で権利獲得。
一緒に行ったhokurinも5-1-1の3位で権利取得。おめー。
ddsさん、団長、女帝、皇子は乙です。
これからもまだ予選はあるので、がんばって取ってください!
-------------------
あと、試合中のレポでも述べた、赤単とのマッチアップですが、
意外にかなり相性は良いのではないかと思いました。
サイド後の構成が
1:《流刑への道》
4:《苦悶のねじれ》
4:《天界の粛正》
4:《瞬間凍結》
2:《本質の散乱》
2:《乱道への突入》
という、大量の軽量除去カードで埋められ、
2:《悪斬の天使》
2:《ソリン・マルコフ》
1:《鋼の風のスフィンクス》
というライフゲインを伴う明確な勝ち手段まで繋げれば勝ちというゲームになります。
現状のメタのTier1がジャンドなのは言うまでもないですが、
その対抗勢力として赤単が台頭してきている今、
尚更エスパーコンが環境的にかなりあっているのではないかなー、などと思ったり。
-----------------------------
エスパーコンについてはかなり長い付き合いになっていくと思うので、
もうちょっと語りたい所ですが、ちょっと時間が無いので
明日以降にまた考察記事を書きたいと思います。
参加者は41名の全7回戦で上位16人抜け…って、緩すぎるにも程があるだろうこれw
結果は4-2-1で権利取得!
遠征メンツはyasu、dds、S団長、女帝、皇子の以前のメンバーに加えてhokurinも参加。
草津のドラゴンテイルに言ってみると、何やら見慣れた顔が。
名古屋勢が20名近く集まっててわろた。まあ、みんな考える事は一緒ね。
使用デッキは、先日も使ったエスパーコン
エスパーコン ver1.02構成は殆どホビステ杯の時と変更無し。
// Lands
4 [ALA] Arcane Sanctum/秘儀の聖域
4 [M10] Drowned Catacomb/水没した地下墓地
4 [M10] Glacial Fortress/氷河の城砦
4 [ZEN] Marsh Flats/湿地の干潟
2 [ZEN] Island/島
3 [M10] Plains/平地
3 [M10] Swamp/沼
1 [M10] Gargoyle Castle/ガーゴイルの城
// Creatures
2 [M10] Baneslayer Angel/悪斬の天使
2 [ZEN] Sphinx of Lost Truths/失われた真実のスフィンクス
1 [ARB] Sphinx of the Steel Wind/鋼の風のスフィンクス
2 [ZEN] Sphinx of Jwar Isle/ジュワー島のスフィンクス
// Spells
3 [ZEN] Day of Judgment/審判の日
1 [ARB] Identity Crisis/自我の危機
4 [ALA] Esper Charm/エスパーの魔除け
1 [CNF] Path to Exile/流刑への道
4 [ALA] Agony Warp/苦悶のねじれ
2 [M10] Essence Scatter/本質の散乱
2 [M10] Celestial Purge/天界の粛正
1 [ALA] Oblivion Ring/忘却の輪
1 [ZEN] Sorin Markov/ソリン・マルコフ
2 [M10] Liliana Vess/リリアナ・ヴェス
3 [M10] Jace Beleren/ジェイス・ベレレン
1 [ALA] Elspeth Knight-Errant/遍歴の騎士、エルズペス
2 [ZEN] Into the Roil/乱道への突入
1 [M10] Time Warp/時間のねじれ
// Sideboard
SB: 1 [ZEN] Day of Judgment/審判の日
SB: 1 [ARB] Identity Crisis/自我の危機
SB: 1 [ZEN] Sorin Markov/ソリン・マルコフ
SB: 2 [M10] Celestial Purge/天界の粛正
SB: 4 [ZEN] Luminarch Ascension/光輝王の昇天
SB: 4 [M10] Flashfreeze/瞬間凍結
SB: 2 [M10] Negate/否認
皆さんの意見を踏まえて、《悪斬の天使》を1枚《リリアナ・ヴェス》に差し替え。
----------------------------------------
という訳で、以下レポ
第1回戦:Bye
第2回戦 ジャンド ×-○-×
ゲーム1:サイドボードのカード枚数を記入忘れしてしまっており、ゲームロスorz
しっかり数えようぜ自分…。
ゲーム2:相手の土地が微妙に止まっている間にこちらが好き放題展開して、
《ソリン・マルコフ》でライフを安全圏までもっていって勝ち。
ゲーム3:《天界の粛正》や《苦悶のねじれ》はあるものの、
《瞬間凍結》の無いハンドをキープしたら、《荒廃稲妻》を連打され
こちらの体制が整う前に殺されて終わり。
第3回戦 白t青擬態術師ビート(よーさん) ○-×-○
ゲーム1:相手の土地が3枚で止まってしまい、
盤面が全く展開されていないところに《自我の危機》を撃つと相手投了。
ゲーム2:相手の《遍歴の騎士、エルズペス》に全く触れず、
8/8になった《悪斬の天使》に撲殺される。
ゲーム3:またも相手の《遍歴の騎士、エルズペス》に全く触れず、
カウンターが8個になって最終奥義発動されて負けるー! という時に
トップデッキ1枚差しの《遍歴の騎士、エルズペス》!
対消滅した後に、《審判の日》×2を撃つと相手が息切れ。
そこから《ジュワー島のスフィンクス》や《ソリン・マルコフ》で逆転。
このマッチアップの時は、擬態道の第一人者であるHanoiさんとのスパーが役立ちました!
第4回戦 ジャンド ○-○
ゲーム1:相手のヒルを《天界の粛正》でいなたりして初動を挫き、
テンポを稼いだ所で、《リリアナ・ヴェス》《ソリン・マルコフ》を展開し、
ボードの支配権を握ってそのまま勝利。
ゲーム2:相手が土地事故って勝ち…だった気がする。
第5回戦 ジャンドビッグマナ ×-×
ゲーム1:相手が《不屈の自然》→《野生語りのガラク》に繋ぐ厳しい展開。
何とかガラクを殺そうと焦ってクリーチャーを展開したところで
飛んでくる《暴力的な根本原理》…え?
こちらのボードをがったがたにぶち壊されて圧敗。
ゲーム2:またも相手が《不屈の自然》→《野生語りのガラク》という展開。
何とかこちらも《ジュワー島のスフィンクス》を出して対抗しようとした所で
またも飛んでくる《暴力的な根本原理》。
「土地と土地と土地を壊します」という死刑宣告を受けてそのまま死亡。
…いやー、ただのジャンドだと思ってかかったらひどい目に遭いました。
通常のジャンドと異なった展開なのが辛かった。
《否認》をサイドインするべきだった…このマッチは完敗でした。
第6回戦 ジャンド ○-○
ゲーム1:こちらの《ジェイス・ベレレン》の返しが《芽吹くトリナクス》で
そのままジェイスがずるずると生き残り、《自我の危機》まで繋いで勝ち。
相手が《血編み髪のエルフ》を1枚も引かなかったのが大きかった。
ゲーム2:相手が微妙に土地が止まっているうちに、
こちらは順調に土地を伸ばし、《ジュワー島のスフィンクス》を場に出す。
それで相手が止まっている間に更に土地を2枚追加、
《鋼の風のスフィンクス》を降臨させて勝利!
第7回戦 赤単 ID(×-○-○)
7回戦目はIDすればお互い抜け確定という事で、IDすることに。
IDした後、連取も兼ねてサイド込みのガチ勝負をしました。
ゲーム1:1ターン目《ゴブリンの先達》にライフをがんがん削られる。
相手のクリーチャーを除去ったりカウンターしたりするが、
最後は《ボール・ライトニング》+《精霊への懇願》を同時にプレイされ
捌ききれずゴリ押しされて負け。
ゲーム2:《瞬間凍結》4枚+《天界の粛正》4枚+《苦悶のねじれ》4枚が鬼畜
相手の攻撃を一切通さないもの凄い勢いでカウンター&除去の嵐、
土地が6枚溜まったら《ソリン・マルコフ》をプレイ。相手悶絶。
ソリン様のスーパー除去&ライフゲインタイムが始まって勝利。
ゲーム3:《瞬間凍結》4枚+《天界の(ry
相手の攻撃を一切通さな(ry
土地が6枚溜まったら《ソリn(ry
ソリン様のスーパー除去&ライフゲインタイムが始まって大勝利。
苦手かと思われてた赤単相手ですが、
今回の相手はクリーチャー主体でライフを攻めてくるタイプだったので、
ものすごく捌きやすく、サイド後はむしろイジメに近いくらいでした。
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先日のエントリで「1枚差しが多すぎ」と皆さんからツッコまれたこのデッキですが、
不思議とかなり安定した回りを見せますw
1枚差しが多いので《リリアナ・ヴェス》で引っ張ってくるかといえばそうでもなく
引っ張ってくるのはせいぜい《自我の危機》と《鋼の風のスフィンクス》くらい。
どちらかといえば、《エスパーの魔除け》や《ジェイス・ベレレン》でドローする事で
デッキの回転速度を上げて、有効牌を引き当てる事が多かったですね。
特定のカードを引く確率は確かに低いですが、デッキ内のカードが大きく分けて、
除去カード、アドを取れるカード、フィニッシュカードの3種類になるので
とにかくドローすれば、何らかの解答が得られる事は多いです。
…とはいっても、冷静にデッキリストを見てみたら、
自分でも何でこれが安定して回るのかよくわからないので、
ある程度自分の引きが信じられる人じゃないと回せないかもですねw
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という訳で結果は4-2-1(実質5-2?)で権利獲得。
一緒に行ったhokurinも5-1-1の3位で権利取得。おめー。
ddsさん、団長、女帝、皇子は乙です。
これからもまだ予選はあるので、がんばって取ってください!
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あと、試合中のレポでも述べた、赤単とのマッチアップですが、
意外にかなり相性は良いのではないかと思いました。
サイド後の構成が
1:《流刑への道》
4:《苦悶のねじれ》
4:《天界の粛正》
4:《瞬間凍結》
2:《本質の散乱》
2:《乱道への突入》
という、大量の軽量除去カードで埋められ、
2:《悪斬の天使》
2:《ソリン・マルコフ》
1:《鋼の風のスフィンクス》
というライフゲインを伴う明確な勝ち手段まで繋げれば勝ちというゲームになります。
現状のメタのTier1がジャンドなのは言うまでもないですが、
その対抗勢力として赤単が台頭してきている今、
尚更エスパーコンが環境的にかなりあっているのではないかなー、などと思ったり。
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エスパーコンについてはかなり長い付き合いになっていくと思うので、
もうちょっと語りたい所ですが、ちょっと時間が無いので
明日以降にまた考察記事を書きたいと思います。
Finals予選@浜松 と ホビステ杯 レポ と エスパーコン考察
2009年11月24日 TCG全般 コメント (15)この連休は、finals予選@浜松とホビステ杯@名古屋のスタン2連戦でした。
使用デッキは個人的にこの環境での相棒となりつつあるエスパーコン。
戦績は
finals予選@浜松:2-3(1Byeのゴミ)
ホビステ杯:4-1で2位
という結果に。
ぶっちゃけ、finals予選の敗因は疲労だという説が濃厚
finals予選:前日日付変更後に帰宅して就寝、翌日車運転して浜松へ
ホビステ杯:受付開始が14:30からという事もあり、昼過ぎまでお昼寝
という睡眠環境の違いがそのまま結果に出る形に。
これからのマジックは
「徹夜は死亡フラグ」というより「勝ちたかったら十分な睡眠を」ですねw!
以下レポ
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Finsls予選@浜松
参加者は20名くらい? の全5回戦。
yasu、ddsさん、S団長、女帝、皇子の5名でパーティーを組んで出発。
「5人も居れば誰か抜けるでしょw
誰か抜けたらお祝いにウナギ食おうぜ!」と行きの車中で盛り上がる。
…が、これがまさかの死亡フラグだとは誰も思わなかったのでした。
第1回戦:Bye
第2回戦:カニ蘇生アガディーム
《自我の危機》を撃つよりも1ターン早く相手のコンボが決まって負け
第3戦:赤緑エルフ(ddsさん)
色々捌き方を間違えて負け。プレイミスで落とした一戦でした。
第4戦:ジャンド
《鋼の風のスフィンクス》を出したりして勝ち
第5戦:記憶に残ってないけど負け
…という事で、結果は2-3(1Bye)というかなりのゴミな結果に。
同行者の戦績を見てみても
yasu:2-3
S団長:2-3
dds:3-2(権利獲得なし)
女帝:2-3
皇子:1-4
と、見事なゴミっぷりww
残念ながらウナギは食べられませんでした…。
------
あまりの悔しさに「このまま長野行くか!」という案が出るも、
長野まで4時間かかり、到着が深夜2時になるのと、
長野に着いてからの宿のアテが全く無いのと、
経路的に長野に行く途中にまず名古屋に寄る必要があるのと
翌日名古屋でホビステ杯があるのとで、
ピヨって名古屋に帰って、翌日ホビステ杯に出る事にしましたw
--------
で、翌日のホビステ杯。
ddsさんが心折れてジャンド教に入信し、
S団長も浜松とは違うデッキを持ち込むなか、
僕は信念のエスパーコンで出場。この環境はこれしかねえ。
・《否定の壁》の解雇
・《ジェイス・ベレレン》《乱道への突入》の再採用
そして
《時間のねじれ》の採用。
このあたりのデッキ解説については後で詳しく説明します。
-------------
参加者は30名くらい? の全5回戦。
大会開始前に、S団長と「決勝で逢おうぜ」と言い合う(※フラグ)
第一回戦:青緑コン ○-○
ゲーム1:お互いゆっくりした立ち上がり
リリアナで相手の手札を尽きさせ、ラスゴで場を綺麗にして
これは完全に勝った! と思ったら
《失われた真実のスフィンクス》キッカー込みドロー
次のターンもう一度《失われた真実のスフィンクス》キッカー込みドロー
《大貂皮鹿》や《貴族の教主》に《巨森、オラン=リーフ》でカウンターを3つ載せ
急激に場もハンドも回復されて負けすら見えてきて焦るw
が、こちらも《鋼の風のスフィンクス》をリリアナから引っ張ってきてプレイ。
場は賛美で8/8の《大貂皮鹿》と《鋼の風のスフィンクス》が殴り合う拮抗状態に。
最後は相手がキレフルパンしてきたところ、計算ミスでこちらのライフが1点残り、
返しのパンチでこちらの勝ちが確定したので相手投了。
ゲーム2:相手の《貴族の教主》を《苦悶のねじれ》したら相手の動きが止まる。
こちらは悠々と土地を伸ばして《リリアナ・ヴェス》→《自我の危機》で勝ち
第二回戦:ジャンド ○-○
ゲーム1:初手に《鋼の風のスフィンクス》があったため、これで勝つプランで
相手の《芽吹くトリナクス》をメイン《天界の粛正》したりして時間を稼ぎ
《ジュワー島のスフィンクス》を専守防衛させて鉄壁の守りを敷き、
《鋼の風のスフィンクス》を場に出して勝ち
ゲーム2:相手のクリーチャーをとにかく除去りに除去って
息切れしたところで《リリアナ・ヴェス》をプレイ
カウンターが8貯まるまで守りきってリリーの最終奥義発動!
…が、あまりにもリムーブしすぎて墓地にクリーチャーが2体しかいないという事態にw
まあ、それでも戦力としては十分で、
相手の墓地から釣った《芽吹くトリナクス》と《マラキールの血魔女》で撲殺して勝ち
第三回戦:ジャンド ○-○
ゲーム1:相手の初動が遅いのにつけこんで、
初動《芽吹くトリナクス》を《乱道への突入》キッカーで戻したりしてアドを稼ぐ。
そのまま《リリアナ・ヴェス》《ソリン・マルコフ》に繋いで
ハンドとライフをちくちく削りながら、《ジュワー島のスフィンクス》で詰み
ゲーム2:相手の序盤の展開はかなり捌いたものの、
相手の場に並んだ《巨森、オラン=リーフ》がかなり自重せず、
5/4の《血編み髪のエルフ》とか5/5の《若き群れのドラゴン》とか
かなり自重しないサイズで、《ジュワー島のスフィンクス》が役立たずに、
が、こちらも《鋼の風のスフィンクス》を降臨させて問答無用の勝ち。
第四回戦:吸血鬼 ○-○
ゲーム1:相手の《恐血鬼》をメイン《天界の粛正》しながら場をだれさせ、
相手が痺れを切らして《マラキールの門番》を場に出した返しに
《ジュワー島のスフィンクス》で相手悶絶
更に《ソリン・マルコフ》で小粒な吸血鬼達を虐殺モードに入り
《吸血鬼の夜侯》や《マラキールの血魔女》等のダメな部分は除去&カウンター
そうこうしてやる内に《鋼の風のスフィンクス》がこんにちわして勝ち
ゲーム2:相手がかなりゆっくりした立ち上がり(初動4T目)だったので
かなり安心してたら5T目に《精神ヘドロ》喰らってゲロ吐きそうになるw
咄嗟に《エスパーの魔除け》でドローして手札を8枚に、
ダメージを最小限に(?)して何とか耐え凌ぐ。
相手の《吸血鬼の夜候》で《堕落の触手》とか《死の印》とかやたら見えて
手札の《悪斬の天使》が生きているビジョンが全く見えないw
《ジェイス・ベレレン》と《ソリン・マルコフ》のコンビで何とか対抗していると
相手がしびれを切らせて《マラキールの門番》を出してくる。
今だ! という事で《ジュワー島のスフィンクス》を場に出すと相手またも苦い顔。
更に《ジュワー島のスフィンクス》を追加で場に出し、一気にこちらの場が優勢に。
その後は《ソリン・マルコフ》でライフを安全圏にもっていきつつ
2匹のスフィンクスで撲殺。
…という訳で、まさかの4-0で決勝卓へ。
しかもゲームの内訳が全て2-0という調子の良さ。
そして、いざ決勝卓へ行ってみると…
「決勝で待ってるわ」と大会前に宣言したS団長が居るではないですかw
まさかフラグを回収出来るとは! とお互いびっくりw
これは…負ける訳にはいかないッ!
という訳で運命の5回戦目w
第五回戦:クルーエルコン(S団長) ×-○-!?
ゲーム1:相手に《自我の危機》を撃って、手札を吹き飛ばして
こちらの手札には《悪斬の天使》とかいっぱい色々あって
「正直これ勝っただろw」とか思ってたら
団長がトップからドロー《ジェイス・ベレレン》
返しに《悪斬の天使》を出したら《残酷な根本原理》炸裂。
一気にアドバンテージを取り返される。
その後、更に相手に《リリアナ・ヴェス》《チャンドラ・ナラー》を展開され
極めつけに《ソリン・マルコフ》まで場に出されるw
まさかの相手の手札0枚からの大逆転で負け。
ゲーム2:2T目《苦花》…じゃなかった、《光輝王の昇天》を張る。
相手がサイドから入れてきた《ゴブリンの廃墟飛ばし》を
うっかりサイドから抜き忘れてた《苦悶のねじれ》で除去すると
「なんでてめーそんなカード入れてんだよ!」と団長がキレるw
僕だって知りませんよそんなの! しかし、この《苦悶のねじれ》が効き
《光輝王の昇天》にカウンターが溜まり始める。
だめ押しで《自我の危機》も相手に通り、昇天カウンターも4つ溜まり、
圧倒的な場を構築して勝ち。
ゲーム3:運命の3戦目…!
こちらは2T目、白い《苦花》こと《光輝王の昇天》を張る!
相手の初動は、《光輝王の昇天》を《乱道への突入》でバウンスするのみ。
もう一度《光輝王の昇天》を張り直すと、
相手は返しで《ゴブリンの廃墟飛ばし》をプレイ。
キッカーコストは払えなかったものの、相手の場にクロックが出来上がったせいで
《光輝王の昇天》にカウンターが溜まらない。
何とか《ゴブリンの廃墟飛ばし》を除去ろうとするも、
2ゲーム目の時とは違い、きっちり《苦悶のねじれ》をサイドアウトしてる為に
除去できないというかなり屈辱的な状況が発生w
《ゴブリンの廃墟飛ばし》だけで10点くらいライフを削られる。
何とかしてこちらの優位を築こうとするも
《ジェイス・ベレレン》をプレイ→《否認》→それに《否認》→それに《二重否定》
《リリアナ・ヴェス》をプレイ→《二重否定》
と、もの凄い数カウンターされる。
これはもうカウンターは無いだろうと踏んで《自我の危機》を撃つと、
更に追加の《二重否定》…何枚カウンター持ってるんだああああ!!!
その後、勝負を焦って《悪斬の天使》をプレイすると、
案の状というか何というか《残酷な根本原理》を撃たれ、場も手札も壊滅。
そのままアド差を奪われる形で負け。
…という訳で、結果は悔しくも負けで、4-1の2位となりました。
ちなみに、この日のホビステ杯の結果は
S団長:5-0で優勝
yasu:4-1で2位
ddsさん:4-1で4位
と、前日の不調を吹き飛ばすかのような好成績に。
…ああ、なんでこれが昨日の成績じゃないんだろうw
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さて、今環境に入ってからかなりエスパーコンを使っているわけですが、
名古屋では029さんを筆頭に、エスパーコン使いが相当多いです。
エスパーコンの定義としては、エスパーカラーのコントロールデッキで
《エスパーの魔除け》や《審判の日》、《失われた真実のスフィンクス》あたりは
ほぼ確定パーツといって差し支えないと思いますが、
その組み方は人によって細部が異なります。
今回は、そのエスパーコンに投入するパーツについてつらつら書いてみたいと思います。
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○《ジェイス・ベレレン》
以前、029さんが《ジェイス・ベレレン》についてエントリを書かれました。
http://matsudesu.diarynote.jp/200911181322573134/
そこでもかなり白熱した議論が交わされたのですが、
その時点での僕の結論としては「ジェイスはジャンドに弱い」でした。
その理由として
メインボードでは、先手後手、能力プラスマイナスの差はありますが、
3T目《ジェイス・ベレレン》を出した返しに
《血編み髪のエルフ》や《大渦の脈動》、《荒廃稲妻》など
撃たれてダメなカードが多すぎること、
また、3T目に置かないのであれば、今度は逆に置くタイミングが
かなり遅くなってしまうのが嫌だなぁと思っていました。
サイド後では、最優先でケアすべき《荒廃稲妻》《ゴブリンの廃墟とばし》に対して
3T目にフルタップしてしまうのは自殺行為であり、
サイド後ならばもっと優先して積むべきカードがあるというのが根拠でした。
…が、騙されたと思って《ジェイス・ベレレン》を入れてみたら、
これが実はジャンドに対しても強いんですね。
僕の理論では、《荒廃稲妻》あるいは《ゴブリンの廃墟飛ばし》を食らうと
一気に勝ちから遠のいてしまう、というのがジェイスの弱い根拠だったのですが、
それらでアドをもっていかれた時にも、
《ジェイス・ベレレン》でカードを引き増せばリカバリーできるという
とても単純な理論に気がつくのに時間がかかりましたw
また、029さんのエントリでも書かれているとおり
「ジェイスに対して除去やアタックされれば、そこで稼いだテンポで結果的に勝てる」
というのも、ここ数日で実感しました。
お互いドローを繰り返せば、カードアドバンテージこそ取れていないものの
実質ライフ+2みたいなものなので、
こちらの土地が並ぶまでに、ライフがまだ20点という事もしばしば。
今となっては、サイド後でも《ジェイス・ベレレン》は残しておくほどになりました
(さすがに数は減らしますけど…)
※補足して言えば、僕の前のバージョンは《否定の壁》をメインにとっていたため、
3マナ域に《ジェイス・ベレレン》を入れると渋滞してしまうのも入れない要因でした。
今回のレシピでは、《苦悶のねじれ》や《乱道への突入》を増量し、
2T目に相手のクリーチャーを退かしてから《ジェイス・ベレレン》という動きが
とりやすい形であるため、よりジェイスが強く見える構成です。
…また、これも029さんの受け売りなんですがw
いやぁ、色々な人の意見は素直に聞くものですね!(爽)
029さん、貴重なご意見ありがとうございました。
------------------------------------------------------
で
それだけで終わってしまっては何の発展性もないので、
それ以外のエスパーコンのパーツに対する寸評など。
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△《否定の壁》
強い。硬い。この環境では無敵とも言って良い。
…が、何というか《否定の壁》は甘え。
使っていて確かに頼もしく、ことジャンドに対しては
《芽吹くトリナクス》を生かさず殺さずキャッチし続けたり
《血編み髪のエルフ》から捲れた《大渦の脈動》を腐らせたりとか
非常に優秀なんですが、あくまでそれは後ろ向きな強さ。
《神の怒り》と微妙に相性が悪く、
《エスパーの魔除け》や《ジェイス・ベレレン》といった
エスパーコンの核とも言える3マナ域を更に渋滞させる一員になる。
その上《大貂皮鹿》や《マラキールの血魔女》はスルーされてしまうという
大切な所で役に立たない1枚だったりします。
なので、中途半端に《否定の壁》に頼るよりは、
すっぱり抜いてしまって、周りのパーツで捌けるようにした方が
結果的にデッキは洗練された形になります。(主にマナカーブ的な意味で。
これがかなり刺さる、例えば上陸ボロス相手にも
3T目に《否定の壁》を置くよりも、
その分《苦悶のねじれ》を増量して2T目に撃った方が結果的にライフ稼げます。
最初はエスパーコン必須の4枚かと思っていましたが、
無くても勝てる上に、腐る相手にはほんと腐るカードなので、
今ではメインサイドあわせて1枚も入れてないですね。
…というかむしろ、どうせ入れるなら《崇敬の壁》を入れたいかもしれない。
---------------------------------------------------
◎《鋼の風のスフィンクス》
色々な人から「まずこれ抜けよ」とツッコまれている1枚ですが、
個人的にはコイツの1枚差しは鉄板です。どうしても抜けません。
理由:ジャンドに対して間違いなく最強のカードだから。
サイド後はいざしらず、メインならば出せば勝てます。
大切な事なのでもう一度言うと、出せば勝てます。
で、エスパーコンはそれを出すだけのデッキ構成をしていると思っています。
実際、コイツを出して勝った試合は結構あります。
地味に重要なのが《悪斬の天使》を一つ上回るサイズだという事。
つまり、相手に《悪斬の天使》が居ても気にせず制空権を取れるのです。
これにより、コイツは環境最強生物と言っても過言ではありません。
《流刑への道》や《天界の粛正》で割と簡単に吹き飛んでしまう一面もありますが
そこはプレイングで何とかするか、《自我の危機》とかしましょう。
《悪斬の天使》でも《軍部政変》X=5でも《自我の危機》でも、
ジャンドは山の上からそれらを覆すほどのデッキパワーを持ちますが、
《鋼の風のスフィンクス》はジャンドのあらゆる可能性を潰します。
環境がジャンド一色に染まっている今、コイツは最強のカードと言えるでしょう。
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○《時間のねじれ》
最近気になっているのがこのカード。
残酷昇天で一躍日の目を浴びたカードですが、
カウンターの無い環境ではただ強カードと言っても良いでしょう。
エスパーコンというデッキは、土地が並ばなければまず勝てない構成になっています。
つまり、そこまでどう凌ぐかが重要な点となる訳ですが、
このカードは、それを1ターン早めてくれるというナイスなカードです。
とりわけ重要なのが6マナスペルが5T目に打てるという事。
エスパーコンの6マナ域は
《ジュワー島のスフィンクス》をはじめ《自我の危機》、《ソリン・マルコフ》と、
強力カードが揃っており、これらが1ターン早く打てるのはかなり大きいです。
とりわけ、中速デッキであるジャンド相手には、
これらのカードを1ターン早く打てるかどうかはまさに生死を決めます。
また、そうでなくとも、単純に土地が伸びるのが1ターン早まるため、
《失われた真実のスフィンクス》キッカー込みや、《鋼の風のスフィンクス》への
アクセスが1ターン早まるのは、決して小さくないでしょう。
ついでに言えば、《ジェイス・ベレレン》をはじめとした
各種プレインズウォーカーとの相性の良さは言うに及ばず
今回のデッキでは1枚差しが限界でしたが、
何とかしてスロットを開けて、2~3枚差したいなと思っています。
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とりあえずエントリが長くなってしまったので今日はこのあたりで。
上記エスパーコンに対するご意見や、
こんなカードを入れるのもあるぞ! というご意見もあれば募集中。
暫くはこのデッキを使い込んでいくつもりなので、
色々意見交換したいなと思っています。
個人的には、Worldsであんちゃんさんが使っていたというエスパーコンがすごく気になります。
どこかにレシピ載ってないかな…。
使用デッキは個人的にこの環境での相棒となりつつあるエスパーコン。
戦績は
finals予選@浜松:2-3(1Byeのゴミ)
ホビステ杯:4-1で2位
という結果に。
ぶっちゃけ、finals予選の敗因は疲労だという説が濃厚
finals予選:前日日付変更後に帰宅して就寝、翌日車運転して浜松へ
ホビステ杯:受付開始が14:30からという事もあり、昼過ぎまでお昼寝
という睡眠環境の違いがそのまま結果に出る形に。
これからのマジックは
「徹夜は死亡フラグ」というより「勝ちたかったら十分な睡眠を」ですねw!
以下レポ
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Finsls予選@浜松
参加者は20名くらい? の全5回戦。
yasu、ddsさん、S団長、女帝、皇子の5名でパーティーを組んで出発。
「5人も居れば誰か抜けるでしょw
誰か抜けたらお祝いにウナギ食おうぜ!」と行きの車中で盛り上がる。
…が、これがまさかの死亡フラグだとは誰も思わなかったのでした。
第1回戦:Bye
第2回戦:カニ蘇生アガディーム
《自我の危機》を撃つよりも1ターン早く相手のコンボが決まって負け
第3戦:赤緑エルフ(ddsさん)
色々捌き方を間違えて負け。プレイミスで落とした一戦でした。
第4戦:ジャンド
《鋼の風のスフィンクス》を出したりして勝ち
第5戦:記憶に残ってないけど負け
…という事で、結果は2-3(1Bye)というかなりのゴミな結果に。
同行者の戦績を見てみても
yasu:2-3
S団長:2-3
dds:3-2(権利獲得なし)
女帝:2-3
皇子:1-4
と、見事なゴミっぷりww
残念ながらウナギは食べられませんでした…。
------
あまりの悔しさに「このまま長野行くか!」という案が出るも、
長野まで4時間かかり、到着が深夜2時になるのと、
長野に着いてからの宿のアテが全く無いのと、
経路的に長野に行く途中にまず名古屋に寄る必要があるのと
翌日名古屋でホビステ杯があるのとで、
ピヨって名古屋に帰って、翌日ホビステ杯に出る事にしましたw
--------
で、翌日のホビステ杯。
ddsさんが心折れてジャンド教に入信し、
S団長も浜松とは違うデッキを持ち込むなか、
僕は信念のエスパーコンで出場。この環境はこれしかねえ。
エスパーコン ver1.02以前からの変更点としては
// Lands
4 [ALA] Arcane Sanctum/秘儀の聖域
4 [M10] Drowned Catacomb/水没した地下墓地
4 [M10] Glacial Fortress/氷河の城砦
4 [ZEN] Marsh Flats/湿地の干潟
2 [ZEN] Island/島
3 [M10] Plains/平地
3 [M10] Swamp/沼
1 [M10] Gargoyle Castle/ガーゴイルの城
// Creatures
3 [M10] Baneslayer Angel/悪斬の天使
2 [ZEN] Sphinx of Lost Truths/失われた真実のスフィンクス
1 [ARB] Sphinx of the Steel Wind/鋼の風のスフィンクス
2 [ZEN] Sphinx of Jwar Isle/ジュワー島のスフィンクス
// Spells
3 [ZEN] Day of Judgment/審判の日
1 [ARB] Identity Crisis/自我の危機
1 [ALA] Elspeth Knight-Errant/遍歴の騎士、エルズペス
1 [ZEN] Sorin Markov/ソリン・マルコフ
4 [ALA] Esper Charm/エスパーの魔除け
1 [CNF] Path to Exile/流刑への道
4 [ALA] Agony Warp/苦悶のねじれ
2 [M10] Essence Scatter/本質の散乱
2 [M10] Celestial Purge/天界の粛正
1 [ALA] Oblivion Ring/忘却の輪
1 [M10] Liliana Vess/リリアナ・ヴェス
3 [M10] Jace Beleren/ジェイス・ベレレン
2 [ZEN] Into the Roil/乱道への突入
1 [M10] Time Warp/時間のねじれ
// Sideboard
SB: 1 [ZEN] Day of Judgment/審判の日
SB: 1 [ARB] Identity Crisis/自我の危機
SB: 1 [ZEN] Sorin Markov/ソリン・マルコフ
SB: 2 [M10] Celestial Purge/天界の粛正
SB: 4 [ZEN] Luminarch Ascension/光輝王の昇天
SB: 4 [M10] Flashfreeze/瞬間凍結
SB: 2 [M10] Negate/否認
・《否定の壁》の解雇
・《ジェイス・ベレレン》《乱道への突入》の再採用
そして
《時間のねじれ》の採用。
このあたりのデッキ解説については後で詳しく説明します。
-------------
参加者は30名くらい? の全5回戦。
大会開始前に、S団長と「決勝で逢おうぜ」と言い合う(※フラグ)
第一回戦:青緑コン ○-○
ゲーム1:お互いゆっくりした立ち上がり
リリアナで相手の手札を尽きさせ、ラスゴで場を綺麗にして
これは完全に勝った! と思ったら
《失われた真実のスフィンクス》キッカー込みドロー
次のターンもう一度《失われた真実のスフィンクス》キッカー込みドロー
《大貂皮鹿》や《貴族の教主》に《巨森、オラン=リーフ》でカウンターを3つ載せ
急激に場もハンドも回復されて負けすら見えてきて焦るw
が、こちらも《鋼の風のスフィンクス》をリリアナから引っ張ってきてプレイ。
場は賛美で8/8の《大貂皮鹿》と《鋼の風のスフィンクス》が殴り合う拮抗状態に。
最後は相手がキレフルパンしてきたところ、計算ミスでこちらのライフが1点残り、
返しのパンチでこちらの勝ちが確定したので相手投了。
ゲーム2:相手の《貴族の教主》を《苦悶のねじれ》したら相手の動きが止まる。
こちらは悠々と土地を伸ばして《リリアナ・ヴェス》→《自我の危機》で勝ち
第二回戦:ジャンド ○-○
ゲーム1:初手に《鋼の風のスフィンクス》があったため、これで勝つプランで
相手の《芽吹くトリナクス》をメイン《天界の粛正》したりして時間を稼ぎ
《ジュワー島のスフィンクス》を専守防衛させて鉄壁の守りを敷き、
《鋼の風のスフィンクス》を場に出して勝ち
ゲーム2:相手のクリーチャーをとにかく除去りに除去って
息切れしたところで《リリアナ・ヴェス》をプレイ
カウンターが8貯まるまで守りきってリリーの最終奥義発動!
…が、あまりにもリムーブしすぎて墓地にクリーチャーが2体しかいないという事態にw
まあ、それでも戦力としては十分で、
相手の墓地から釣った《芽吹くトリナクス》と《マラキールの血魔女》で撲殺して勝ち
第三回戦:ジャンド ○-○
ゲーム1:相手の初動が遅いのにつけこんで、
初動《芽吹くトリナクス》を《乱道への突入》キッカーで戻したりしてアドを稼ぐ。
そのまま《リリアナ・ヴェス》《ソリン・マルコフ》に繋いで
ハンドとライフをちくちく削りながら、《ジュワー島のスフィンクス》で詰み
ゲーム2:相手の序盤の展開はかなり捌いたものの、
相手の場に並んだ《巨森、オラン=リーフ》がかなり自重せず、
5/4の《血編み髪のエルフ》とか5/5の《若き群れのドラゴン》とか
かなり自重しないサイズで、《ジュワー島のスフィンクス》が役立たずに、
が、こちらも《鋼の風のスフィンクス》を降臨させて問答無用の勝ち。
第四回戦:吸血鬼 ○-○
ゲーム1:相手の《恐血鬼》をメイン《天界の粛正》しながら場をだれさせ、
相手が痺れを切らして《マラキールの門番》を場に出した返しに
《ジュワー島のスフィンクス》で相手悶絶
更に《ソリン・マルコフ》で小粒な吸血鬼達を虐殺モードに入り
《吸血鬼の夜侯》や《マラキールの血魔女》等のダメな部分は除去&カウンター
そうこうしてやる内に《鋼の風のスフィンクス》がこんにちわして勝ち
ゲーム2:相手がかなりゆっくりした立ち上がり(初動4T目)だったので
かなり安心してたら5T目に《精神ヘドロ》喰らってゲロ吐きそうになるw
咄嗟に《エスパーの魔除け》でドローして手札を8枚に、
ダメージを最小限に(?)して何とか耐え凌ぐ。
相手の《吸血鬼の夜候》で《堕落の触手》とか《死の印》とかやたら見えて
手札の《悪斬の天使》が生きているビジョンが全く見えないw
《ジェイス・ベレレン》と《ソリン・マルコフ》のコンビで何とか対抗していると
相手がしびれを切らせて《マラキールの門番》を出してくる。
今だ! という事で《ジュワー島のスフィンクス》を場に出すと相手またも苦い顔。
更に《ジュワー島のスフィンクス》を追加で場に出し、一気にこちらの場が優勢に。
その後は《ソリン・マルコフ》でライフを安全圏にもっていきつつ
2匹のスフィンクスで撲殺。
…という訳で、まさかの4-0で決勝卓へ。
しかもゲームの内訳が全て2-0という調子の良さ。
そして、いざ決勝卓へ行ってみると…
「決勝で待ってるわ」と大会前に宣言したS団長が居るではないですかw
まさかフラグを回収出来るとは! とお互いびっくりw
これは…負ける訳にはいかないッ!
という訳で運命の5回戦目w
第五回戦:クルーエルコン(S団長) ×-○-!?
ゲーム1:相手に《自我の危機》を撃って、手札を吹き飛ばして
こちらの手札には《悪斬の天使》とかいっぱい色々あって
「正直これ勝っただろw」とか思ってたら
団長がトップからドロー《ジェイス・ベレレン》
返しに《悪斬の天使》を出したら《残酷な根本原理》炸裂。
一気にアドバンテージを取り返される。
その後、更に相手に《リリアナ・ヴェス》《チャンドラ・ナラー》を展開され
極めつけに《ソリン・マルコフ》まで場に出されるw
まさかの相手の手札0枚からの大逆転で負け。
ゲーム2:2T目《苦花》…じゃなかった、《光輝王の昇天》を張る。
相手がサイドから入れてきた《ゴブリンの廃墟飛ばし》を
うっかりサイドから抜き忘れてた《苦悶のねじれ》で除去すると
「なんでてめーそんなカード入れてんだよ!」と団長がキレるw
僕だって知りませんよそんなの! しかし、この《苦悶のねじれ》が効き
《光輝王の昇天》にカウンターが溜まり始める。
だめ押しで《自我の危機》も相手に通り、昇天カウンターも4つ溜まり、
圧倒的な場を構築して勝ち。
ゲーム3:運命の3戦目…!
こちらは2T目、白い《苦花》こと《光輝王の昇天》を張る!
相手の初動は、《光輝王の昇天》を《乱道への突入》でバウンスするのみ。
もう一度《光輝王の昇天》を張り直すと、
相手は返しで《ゴブリンの廃墟飛ばし》をプレイ。
キッカーコストは払えなかったものの、相手の場にクロックが出来上がったせいで
《光輝王の昇天》にカウンターが溜まらない。
何とか《ゴブリンの廃墟飛ばし》を除去ろうとするも、
2ゲーム目の時とは違い、きっちり《苦悶のねじれ》をサイドアウトしてる為に
除去できないというかなり屈辱的な状況が発生w
《ゴブリンの廃墟飛ばし》だけで10点くらいライフを削られる。
何とかしてこちらの優位を築こうとするも
《ジェイス・ベレレン》をプレイ→《否認》→それに《否認》→それに《二重否定》
《リリアナ・ヴェス》をプレイ→《二重否定》
と、もの凄い数カウンターされる。
これはもうカウンターは無いだろうと踏んで《自我の危機》を撃つと、
更に追加の《二重否定》…何枚カウンター持ってるんだああああ!!!
その後、勝負を焦って《悪斬の天使》をプレイすると、
案の状というか何というか《残酷な根本原理》を撃たれ、場も手札も壊滅。
そのままアド差を奪われる形で負け。
…という訳で、結果は悔しくも負けで、4-1の2位となりました。
ちなみに、この日のホビステ杯の結果は
S団長:5-0で優勝
yasu:4-1で2位
ddsさん:4-1で4位
と、前日の不調を吹き飛ばすかのような好成績に。
…ああ、なんでこれが昨日の成績じゃないんだろうw
-------------------------------
さて、今環境に入ってからかなりエスパーコンを使っているわけですが、
名古屋では029さんを筆頭に、エスパーコン使いが相当多いです。
エスパーコンの定義としては、エスパーカラーのコントロールデッキで
《エスパーの魔除け》や《審判の日》、《失われた真実のスフィンクス》あたりは
ほぼ確定パーツといって差し支えないと思いますが、
その組み方は人によって細部が異なります。
今回は、そのエスパーコンに投入するパーツについてつらつら書いてみたいと思います。
-----------------------------------
○《ジェイス・ベレレン》
以前、029さんが《ジェイス・ベレレン》についてエントリを書かれました。
http://matsudesu.diarynote.jp/200911181322573134/
そこでもかなり白熱した議論が交わされたのですが、
その時点での僕の結論としては「ジェイスはジャンドに弱い」でした。
その理由として
メインボードでは、先手後手、能力プラスマイナスの差はありますが、
3T目《ジェイス・ベレレン》を出した返しに
《血編み髪のエルフ》や《大渦の脈動》、《荒廃稲妻》など
撃たれてダメなカードが多すぎること、
また、3T目に置かないのであれば、今度は逆に置くタイミングが
かなり遅くなってしまうのが嫌だなぁと思っていました。
サイド後では、最優先でケアすべき《荒廃稲妻》《ゴブリンの廃墟とばし》に対して
3T目にフルタップしてしまうのは自殺行為であり、
サイド後ならばもっと優先して積むべきカードがあるというのが根拠でした。
…が、騙されたと思って《ジェイス・ベレレン》を入れてみたら、
これが実はジャンドに対しても強いんですね。
僕の理論では、《荒廃稲妻》あるいは《ゴブリンの廃墟飛ばし》を食らうと
一気に勝ちから遠のいてしまう、というのがジェイスの弱い根拠だったのですが、
それらでアドをもっていかれた時にも、
《ジェイス・ベレレン》でカードを引き増せばリカバリーできるという
とても単純な理論に気がつくのに時間がかかりましたw
また、029さんのエントリでも書かれているとおり
「ジェイスに対して除去やアタックされれば、そこで稼いだテンポで結果的に勝てる」
というのも、ここ数日で実感しました。
お互いドローを繰り返せば、カードアドバンテージこそ取れていないものの
実質ライフ+2みたいなものなので、
こちらの土地が並ぶまでに、ライフがまだ20点という事もしばしば。
今となっては、サイド後でも《ジェイス・ベレレン》は残しておくほどになりました
(さすがに数は減らしますけど…)
※補足して言えば、僕の前のバージョンは《否定の壁》をメインにとっていたため、
3マナ域に《ジェイス・ベレレン》を入れると渋滞してしまうのも入れない要因でした。
今回のレシピでは、《苦悶のねじれ》や《乱道への突入》を増量し、
2T目に相手のクリーチャーを退かしてから《ジェイス・ベレレン》という動きが
とりやすい形であるため、よりジェイスが強く見える構成です。
…また、これも029さんの受け売りなんですがw
いやぁ、色々な人の意見は素直に聞くものですね!(爽)
029さん、貴重なご意見ありがとうございました。
------------------------------------------------------
で
それだけで終わってしまっては何の発展性もないので、
それ以外のエスパーコンのパーツに対する寸評など。
----------------------------------------------------
△《否定の壁》
強い。硬い。この環境では無敵とも言って良い。
…が、何というか《否定の壁》は甘え。
使っていて確かに頼もしく、ことジャンドに対しては
《芽吹くトリナクス》を生かさず殺さずキャッチし続けたり
《血編み髪のエルフ》から捲れた《大渦の脈動》を腐らせたりとか
非常に優秀なんですが、あくまでそれは後ろ向きな強さ。
《神の怒り》と微妙に相性が悪く、
《エスパーの魔除け》や《ジェイス・ベレレン》といった
エスパーコンの核とも言える3マナ域を更に渋滞させる一員になる。
その上《大貂皮鹿》や《マラキールの血魔女》はスルーされてしまうという
大切な所で役に立たない1枚だったりします。
なので、中途半端に《否定の壁》に頼るよりは、
すっぱり抜いてしまって、周りのパーツで捌けるようにした方が
結果的にデッキは洗練された形になります。(主にマナカーブ的な意味で。
これがかなり刺さる、例えば上陸ボロス相手にも
3T目に《否定の壁》を置くよりも、
その分《苦悶のねじれ》を増量して2T目に撃った方が結果的にライフ稼げます。
最初はエスパーコン必須の4枚かと思っていましたが、
無くても勝てる上に、腐る相手にはほんと腐るカードなので、
今ではメインサイドあわせて1枚も入れてないですね。
…というかむしろ、どうせ入れるなら《崇敬の壁》を入れたいかもしれない。
---------------------------------------------------
◎《鋼の風のスフィンクス》
色々な人から「まずこれ抜けよ」とツッコまれている1枚ですが、
個人的にはコイツの1枚差しは鉄板です。どうしても抜けません。
理由:ジャンドに対して間違いなく最強のカードだから。
サイド後はいざしらず、メインならば出せば勝てます。
大切な事なのでもう一度言うと、出せば勝てます。
で、エスパーコンはそれを出すだけのデッキ構成をしていると思っています。
実際、コイツを出して勝った試合は結構あります。
地味に重要なのが《悪斬の天使》を一つ上回るサイズだという事。
つまり、相手に《悪斬の天使》が居ても気にせず制空権を取れるのです。
これにより、コイツは環境最強生物と言っても過言ではありません。
《流刑への道》や《天界の粛正》で割と簡単に吹き飛んでしまう一面もありますが
そこはプレイングで何とかするか、《自我の危機》とかしましょう。
《悪斬の天使》でも《軍部政変》X=5でも《自我の危機》でも、
ジャンドは山の上からそれらを覆すほどのデッキパワーを持ちますが、
《鋼の風のスフィンクス》はジャンドのあらゆる可能性を潰します。
環境がジャンド一色に染まっている今、コイツは最強のカードと言えるでしょう。
--------------------------------------------------------
○《時間のねじれ》
最近気になっているのがこのカード。
残酷昇天で一躍日の目を浴びたカードですが、
カウンターの無い環境ではただ強カードと言っても良いでしょう。
エスパーコンというデッキは、土地が並ばなければまず勝てない構成になっています。
つまり、そこまでどう凌ぐかが重要な点となる訳ですが、
このカードは、それを1ターン早めてくれるというナイスなカードです。
とりわけ重要なのが6マナスペルが5T目に打てるという事。
エスパーコンの6マナ域は
《ジュワー島のスフィンクス》をはじめ《自我の危機》、《ソリン・マルコフ》と、
強力カードが揃っており、これらが1ターン早く打てるのはかなり大きいです。
とりわけ、中速デッキであるジャンド相手には、
これらのカードを1ターン早く打てるかどうかはまさに生死を決めます。
また、そうでなくとも、単純に土地が伸びるのが1ターン早まるため、
《失われた真実のスフィンクス》キッカー込みや、《鋼の風のスフィンクス》への
アクセスが1ターン早まるのは、決して小さくないでしょう。
ついでに言えば、《ジェイス・ベレレン》をはじめとした
各種プレインズウォーカーとの相性の良さは言うに及ばず
今回のデッキでは1枚差しが限界でしたが、
何とかしてスロットを開けて、2~3枚差したいなと思っています。
---------------------------------------------------------------
とりあえずエントリが長くなってしまったので今日はこのあたりで。
上記エスパーコンに対するご意見や、
こんなカードを入れるのもあるぞ! というご意見もあれば募集中。
暫くはこのデッキを使い込んでいくつもりなので、
色々意見交換したいなと思っています。
個人的には、Worldsであんちゃんさんが使っていたというエスパーコンがすごく気になります。
どこかにレシピ載ってないかな…。
IRC で ネットマジック集会場 を 開いてみた 追記アリ
2009年11月17日 TCG全般 コメント (11)さて、finals予選の興奮も冷めやらぬ日々ですが、
以前、僕が「DN杯開いてみたいなぁ」とか呟いたのを覚えている方は居るでしょうか。
結局あの後考えてみたものの、実現は難しそうだなーという事で
企画自体が半分流れていたのですが
先日、finals予選が終わった後、abiさんをはじめとする皆と話していて
「平日にもマジックの練習したい」
「でも時間が無い」
「MWSやればいいじゃん」
「やり方がよくわからない、やりたいけど」
「そもそもMWSでも外人相手じゃ…」
というような話し合いがされていました。
で
「平日はまとまった時間が取れないけど、
マジックの話をしたり、練習したりしたい」
っていう考えの人は居ると思うんですよね。
…という訳で、前置きは長くなりましたが
マジックユーザーが集うチャットルームを用意すれば、
忙しい社会人もわ ずかな 時間 でお話できるし、
MWSの対戦相手にも事欠かないのではないか? と思いました。
(更に言えば、DN杯を開催するのにも繋がる)
---------------------------------------------------
という訳で、今回ご紹介するのが、CHOCOAというIRCのツール。
これを導入すれば、チャットルームが作成できるという優れものです。
かなり昔(WIndows95時代から?)のアプリなので、スペックもそんなに要らない筈
ダウンロードはこちらから
http://jp.fujitsu.com/group/labs/downloads/techinfo/freeware/chocoa/c32j10f5.zip
導入方法はこちらを参照してください
http://kowagari.net/pc/chocoa/step3/STEP3-1.htm
基本的には手なりで次へ次へ次へで良いのですが
ポイントとしては
サーバー名:irc.tokyo.wide.ad.jp
ポート番号:6660
この2点だけはしっかり入力してください。
そしで最後に、自動JOINするチャンネル名を
#ねっとまじっく集会場
と入力してみて、接続してみてください。
運が良ければ(?)チャットに入室できるはず!
チャットに入室した後は、適当にROMるなりだべるなり対戦するなり。
どれだけ人が来るか分かりませんが、とりあえず試験的に運用してみます。
色々話してみたい人たちなど、どんどん入室してみてください。
とりあえず僕は22時~24時頃しか話せないかもですが、
常時10人くらいでにぎわってるといいなぁ、とか無責任に思ったりw
今夜は0時過ぎ頃まで待機する予定です。
これを機に、色々なDNユーザーやネットユーザーが交流できるようになるといいなぁ。
という訳で皆さん、導入はもの凄く簡単なので、是非是非CHOCHOAを導入してみてください。
----------
※大盛況となり、10名を超える参加者の方々が来られました。
今日はかなりカオスな感じな話題でしたが、
今後はドラフトとかもやっていきたいなーとか思っているので
ちょくちょく使って頂けると嬉しいです。
以前、僕が「DN杯開いてみたいなぁ」とか呟いたのを覚えている方は居るでしょうか。
結局あの後考えてみたものの、実現は難しそうだなーという事で
企画自体が半分流れていたのですが
先日、finals予選が終わった後、abiさんをはじめとする皆と話していて
「平日にもマジックの練習したい」
「でも時間が無い」
「MWSやればいいじゃん」
「やり方がよくわからない、やりたいけど」
「そもそもMWSでも外人相手じゃ…」
というような話し合いがされていました。
で
「平日はまとまった時間が取れないけど、
マジックの話をしたり、練習したりしたい」
っていう考えの人は居ると思うんですよね。
…という訳で、前置きは長くなりましたが
マジックユーザーが集うチャットルームを用意すれば、
忙しい社会人もわ ずかな 時間 でお話できるし、
MWSの対戦相手にも事欠かないのではないか? と思いました。
(更に言えば、DN杯を開催するのにも繋がる)
---------------------------------------------------
という訳で、今回ご紹介するのが、CHOCOAというIRCのツール。
これを導入すれば、チャットルームが作成できるという優れものです。
かなり昔(WIndows95時代から?)のアプリなので、スペックもそんなに要らない筈
ダウンロードはこちらから
http://jp.fujitsu.com/group/labs/downloads/techinfo/freeware/chocoa/c32j10f5.zip
導入方法はこちらを参照してください
http://kowagari.net/pc/chocoa/step3/STEP3-1.htm
基本的には手なりで次へ次へ次へで良いのですが
ポイントとしては
サーバー名:irc.tokyo.wide.ad.jp
ポート番号:6660
この2点だけはしっかり入力してください。
そしで最後に、自動JOINするチャンネル名を
#ねっとまじっく集会場
と入力してみて、接続してみてください。
運が良ければ(?)チャットに入室できるはず!
チャットに入室した後は、適当にROMるなりだべるなり対戦するなり。
どれだけ人が来るか分かりませんが、とりあえず試験的に運用してみます。
色々話してみたい人たちなど、どんどん入室してみてください。
とりあえず僕は22時~24時頃しか話せないかもですが、
常時10人くらいでにぎわってるといいなぁ、とか無責任に思ったりw
今夜は0時過ぎ頃まで待機する予定です。
これを機に、色々なDNユーザーやネットユーザーが交流できるようになるといいなぁ。
という訳で皆さん、導入はもの凄く簡単なので、是非是非CHOCHOAを導入してみてください。
----------
※大盛況となり、10名を超える参加者の方々が来られました。
今日はかなりカオスな感じな話題でしたが、
今後はドラフトとかもやっていきたいなーとか思っているので
ちょくちょく使って頂けると嬉しいです。
ゼンディカースタンダードウォッチング ~finals名古屋予選編~
2009年11月16日 TCG全般 コメント (8)
Finals予選@港湾会館に出てきました!
…が、結果は3-3-1(1Bye)という無惨な事に。
正直、負けたのは自分のプレイングミスが主で、
S団長や029さんからキレられ呆れられました。
という訳で今回、レポは割愛!
-----------------
・・・・で。
今回のファイナルズ予選では、色々面白いデッキがあったので、
それらに注目して書いてみたいと思います。
基本的にデッキリストは以下から
http://74598.diarynote.jp/200911151916328594/
デッキ名は掲載されていなかったので仮称です。
------------------------------------------------
”ジャンド一強”
そう言われて久しい現環境ですが、
来るべきこの日に備えて、皆さん色々なデッキを練ってきていました。
今回finals東海予選を通過したデッキは、
そんな中でもかなり皆から驚かれていたデッキです。
デッキリストは以下の通り
形としては、アラーラブロック構築時代のエスパービートが軸になっています。
とりあえず特徴としてはゼンディカーのカードが1枚も入っていない事wwwww
フェッチランドすら入っていないという徹底っぷり。
(※本人曰く、借りる予定が借りれなくなって仕方なく、との事ですが…。)
更に、サイドボードも色々と謎が一杯。
《流刑への道》《エスパーの魔除け》《苦悶のねじれ》といった
「普通ならメインボードに入るだろう!」というカード達。
そして1枚差しの《威圧の王笏》
…本人曰く大活躍でしたよ!」との事だったので、実際使ってみると強いのかもしれません。
ちなみに、基本的な動きとしては、エスパーのクリーチャー群達でビートしながら
《飛行機械の鋳造所》でコンバット部分のアドを稼いでいき、
《霞の悪鬼》で殴り勝つ、もしくは《蔵の開放》で一気にアドを取り返す、
というのがデッキの勝ち筋になっています。
このデッキでは、リミテ専用カードだと思われていた
《霞の悪鬼》および《飛行機械の鋳造所》が相当強いです。
《潮の虚ろの漕ぎ手》→場に出たスタックサクリファイスとすると、
相手の手札を1枚リムーブできたりする小技もアリ。
それを《蔵の開放》する事によって、アドバンテージは訳がわからない事に。
構想としてはそれこそ前環境からあったデッキですが、
現行スタンで姿を見る事になるとは…。
ワンチャンス、これからも見る事になるの…かな?
個人的には、この形に更に《ガラス塵の大男》と《覇者シャルム》も加えて、
無限パンプのコンボも仕込みたいなーと思ったり。
------------------------------------------------------
続いては、前々からあたためつづけていたabiさんのデッキ。
http://puyopuyo.diarynote.jp/200911152259163950/
あちこちで噂されていましたが、今回遂にfinalsの権利を獲得するまでになってしまいました。
デッキのキーとしては、《砕土》をはじめとした各種マナブーストと、《エメリアの盾、イオナ》。
後は、冗談かと思われていた《召還の罠》が意外に強いらしい。
やっている事は上で言ったように、マナブーストからのどかーん! なのですが、
ゼンディカーの上陸システムをフルに活用している点が非常に面白い所。
《水蓮のコブラ》《聖遺の騎士》《カルニの心臓の探検》《砕土》が美しくシナジってます。
しかし…何でだろう、このデッキを大会に持ち込もうとする気があんまりしないw
abiさんが愛情を込めてデッキを作ったからこそ出せた結果なんじゃないかと思います。
《怒り狂うベイロス》とか入れても面白そう。
----------------------------------------------------------------
ちなみに、今回の大会ではエスパーコントロールも非常に多かったですね。
かくいう自分もエスパーコントロールで出ました。
・カウンターを入れるか入れないか、入れるとしたら何を入れるか
・プレインズウォーカーは何を入れるか
・フィニッシャーは何を入れるか
・《否定の壁》は採用するかどうか
・除去は何を入れるか
・《乱道への突入》は入れるか
などなどなどなど。細かい部分を挙げていけばキリが無いくらい違いがありました。
共通パーツは《悪斬の天使》《エスパーの魔除け》《自我の危機》《失われた真実のスフィンクス》くらいでしょうか?
《天界の粛正》がメインに入っている事が多いのも共通点といえば共通点かもw
とりあえず自分は色々いじくってみて↑の形にしました
(当日の朝会場で、皆さんのご意見を頂いてかなり色々組み替えましたが…)
デッキパワーとしては決して低くはなく、
ジャンドに対しても分が悪くはないので、結構丸いデッキ選択なのではないかと思います。
---------------------------------------------------------------
最後に、今回のfinalsの会場で主役といっても良いほどの暴れっぷりを見せつけたあのカード。
その名も《エルドラージの碑》
つい最近まではネタアーティファクトかと思われていたこのカードですが、
一部で流行し、つい最近書かれたコガモさんの記事で一気にブレイクしました。
http://65551.diarynote.jp/200911132218581622/
+1/+1修正、飛行、破壊されない、そのどれもが相当強く、
《審判の日》が聞かなかったり、プチ《踏み荒らし》になったりと、
実際使われてみると相当ゲンナリする強さをもっています。
で、今回、右を見ても左を見ても、エルドラージエルドラージ。
緑単エルドラージや、白緑エルドラージ、赤緑エルドラージなどありましたが
5-0-2したKukekeさんのジャンドエルドラージがかなりキてました。
そのジャンドにすら入ってしまうという恐ろしい事態。
確かに考えてみれば、《芽吹くトリナクス》はとてもエルドラージと相性が良く、
また、《血編み髪のエルフ》もクリーチャーが場に増えます。
また、ジャンドというデッキは相手のライフを積極的に削るデッキなので、
《エルドラージの碑》を出したそのターンに勝ちという事も多々。
同型に強くなるのも特筆すべき点でしょうか。
単なるネタカードから、一部のデッキでは強いカードに。
一部のデッキでは強いカードから、割とどんなデッキでも強いカードに。
《エルドラージの碑》これから注目すべき1枚になりそうです。
---------------------------------
という訳で、いかがだったでしょうか?
大分環境もこなれてきた感もあり、”ジャンド一強”というのも崩れてきたのではないでしょうか。
惜しくも今回自分は権利を逃してしまったので、来週、再来週と挑戦する予定ですが、
これからまた挑戦される皆さんも、是非オリジナリティに溢れたデッキを模索してみてください。
…が、結果は3-3-1(1Bye)という無惨な事に。
正直、負けたのは自分のプレイングミスが主で、
S団長や029さんからキレられ呆れられました。
という訳で今回、レポは割愛!
-----------------
・・・・で。
今回のファイナルズ予選では、色々面白いデッキがあったので、
それらに注目して書いてみたいと思います。
基本的にデッキリストは以下から
http://74598.diarynote.jp/200911151916328594/
デッキ名は掲載されていなかったので仮称です。
------------------------------------------------
”ジャンド一強”
そう言われて久しい現環境ですが、
来るべきこの日に備えて、皆さん色々なデッキを練ってきていました。
今回finals東海予選を通過したデッキは、
そんな中でもかなり皆から驚かれていたデッキです。
デッキリストは以下の通り
・エスパービート(仮称)
4《霞の悪鬼/Glaze Fiend》
4《エスパーの嵐刃/Esper Stormblade》
4《ヴィダルケンの異国者/Vedalken Outlander》
4《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler》
3《エーテル宣誓会の盾魔道士/Ethersworn Shieldmage》
4《エーテリウムの達人/Master of Etherium》
3《忘却の輪/Oblivion Ring》
3《蔵の開放/Open the Vaults》
2《精神の制御/Mind Control》
4《霧脈の境界石/Mistvein Borderpost》
4《原霧の境界石/Fieldmist Borderpost》
1《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》
3《飛行機械の鋳造所/Thopter Foundry》
5《島/Island》
5《沼/Swamp》
5《平地/Plains》
2《秘儀の聖域/Arcane Sanctum》
Sideboard
1《威圧の王笏/Scepter of Dominance》
3《流刑への道/Path to Exile》
3《エスパーの魔除け/Esper Charm》
4《苦悶のねじれ/Agony Warp》
4《強迫/Duress》
形としては、アラーラブロック構築時代のエスパービートが軸になっています。
とりあえず特徴としてはゼンディカーのカードが1枚も入っていない事wwwww
フェッチランドすら入っていないという徹底っぷり。
(※本人曰く、借りる予定が借りれなくなって仕方なく、との事ですが…。)
更に、サイドボードも色々と謎が一杯。
《流刑への道》《エスパーの魔除け》《苦悶のねじれ》といった
「普通ならメインボードに入るだろう!」というカード達。
そして1枚差しの《威圧の王笏》
…本人曰く大活躍でしたよ!」との事だったので、実際使ってみると強いのかもしれません。
ちなみに、基本的な動きとしては、エスパーのクリーチャー群達でビートしながら
《飛行機械の鋳造所》でコンバット部分のアドを稼いでいき、
《霞の悪鬼》で殴り勝つ、もしくは《蔵の開放》で一気にアドを取り返す、
というのがデッキの勝ち筋になっています。
このデッキでは、リミテ専用カードだと思われていた
《霞の悪鬼》および《飛行機械の鋳造所》が相当強いです。
《潮の虚ろの漕ぎ手》→場に出たスタックサクリファイスとすると、
相手の手札を1枚リムーブできたりする小技もアリ。
それを《蔵の開放》する事によって、アドバンテージは訳がわからない事に。
構想としてはそれこそ前環境からあったデッキですが、
現行スタンで姿を見る事になるとは…。
ワンチャンス、これからも見る事になるの…かな?
個人的には、この形に更に《ガラス塵の大男》と《覇者シャルム》も加えて、
無限パンプのコンボも仕込みたいなーと思ったり。
------------------------------------------------------
続いては、前々からあたためつづけていたabiさんのデッキ。
http://puyopuyo.diarynote.jp/200911152259163950/
・上陸イオナ(仮称)「abiさんのデッキはやばい」と
4《貴族の教主/Noble Hierarch》
4《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》
4《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
4《エメリアの天使/Emeria Angel》
4《悪斬の天使/Baneslayer Angel》
3《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》
4《召喚の罠/Summoning Trap》
4《流刑への道/Path to Exile》
3《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition》
3《砕土/Harrow》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
4《湿地の干潟/Marsh Flats》
1《空の遺跡、エメリア/Emeria, the Sky Ruin》
7《森/Forest》
7《平地/Plains》
Sideboard
3《酸のスライム/Acidic Slime》
3《真心の光を放つ者/Devout Lightcaster》
3《審判の日/Day of Judgment》
2《崇敬の壁/Wall of Reverence》
2《世界を鎮める者/World Queller》
2《ビヒモスの大鎚/Behemoth Sledge》
あちこちで噂されていましたが、今回遂にfinalsの権利を獲得するまでになってしまいました。
デッキのキーとしては、《砕土》をはじめとした各種マナブーストと、《エメリアの盾、イオナ》。
後は、冗談かと思われていた《召還の罠》が意外に強いらしい。
やっている事は上で言ったように、マナブーストからのどかーん! なのですが、
ゼンディカーの上陸システムをフルに活用している点が非常に面白い所。
《水蓮のコブラ》《聖遺の騎士》《カルニの心臓の探検》《砕土》が美しくシナジってます。
しかし…何でだろう、このデッキを大会に持ち込もうとする気があんまりしないw
abiさんが愛情を込めてデッキを作ったからこそ出せた結果なんじゃないかと思います。
《怒り狂うベイロス》とか入れても面白そう。
----------------------------------------------------------------
ちなみに、今回の大会ではエスパーコントロールも非常に多かったですね。
かくいう自分もエスパーコントロールで出ました。
・エスパーコントロール色々な人のエスパーコントロールを見ましたが、好みが出ていましたね。
// Lands
4 [ALA] Arcane Sanctum/秘儀の聖域
4 [M10] Drowned Catacomb/水没した地下墓地
4 [M10] Glacial Fortress/氷河の城砦
4 [ZEN] Marsh Flats/湿地の干潟
3 [ZEN] Island/島
3 [M10] Plains/平地
3 [M10] Swamp/沼
1 [M10] Gargoyle Castle/ガーゴイルの城
// Creatures
4 [ARB] Wall of Denial/否定の壁
3 [M10] Baneslayer Angel/悪斬の天使
1 [ZEN] Sphinx of Jwar Isle/ジュワー島のスフィンクス
2 [ZEN] Sphinx of Lost Truths/失われた真実のスフィンクス
1 [ARB] Sphinx of the Steel Wind/鋼の風のスフィンクス
// Spells
3 [ZEN] Day of Judgment/審判の日
1 [ARB] Identity Crisis/自我の危機
1 [ALA] Elspeth Knight-Errant/遍歴の騎士、エルズペス
1 [ZEN] Sorin Markov/ソリン・マルコフ
4 [ALA] Esper Charm/エスパーの魔除け
1 [CNF] Path to Exile/流刑への道
3 [ALA] Agony Warp/苦悶のねじれ
2 [M10] Essence Scatter/本質の散乱
2 [M10] Celestial Purge/天界の粛正
1 [ALA] Oblivion Ring/忘却の輪
2 [M10] Liliana Vess/リリアナ・ヴェス
2 [M10] Jace Beleren/ジェイス・ベレレン
// Sideboard
SB: 1 [ZEN] Day of Judgment/審判の日
SB: 1 [ARB] Identity Crisis/自我の危機
SB: 1 [ZEN] Sorin Markov/ソリン・マルコフ
SB: 2 [M10] Celestial Purge/天界の粛正
SB: 4 [ZEN] Luminarch Ascension/光輝王の昇天
SB: 4 [M10] Flashfreeze/瞬間凍結
SB: 2 [M10] Negate/否認
・カウンターを入れるか入れないか、入れるとしたら何を入れるか
・プレインズウォーカーは何を入れるか
・フィニッシャーは何を入れるか
・《否定の壁》は採用するかどうか
・除去は何を入れるか
・《乱道への突入》は入れるか
などなどなどなど。細かい部分を挙げていけばキリが無いくらい違いがありました。
共通パーツは《悪斬の天使》《エスパーの魔除け》《自我の危機》《失われた真実のスフィンクス》くらいでしょうか?
《天界の粛正》がメインに入っている事が多いのも共通点といえば共通点かもw
とりあえず自分は色々いじくってみて↑の形にしました
(当日の朝会場で、皆さんのご意見を頂いてかなり色々組み替えましたが…)
デッキパワーとしては決して低くはなく、
ジャンドに対しても分が悪くはないので、結構丸いデッキ選択なのではないかと思います。
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最後に、今回のfinalsの会場で主役といっても良いほどの暴れっぷりを見せつけたあのカード。
その名も《エルドラージの碑》
Eldrazi Monument / エルドラージの碑 (5)
アーティファクト
あなたがコントロールするクリーチャーは+1/+1の修整を受けるとともに飛行を持ち、破壊されない。
あなたのアップキープの開始時に、クリーチャーを1体生け贄に捧げる。それができない場合、エルドラージの碑を生け贄に捧げる。
つい最近まではネタアーティファクトかと思われていたこのカードですが、
一部で流行し、つい最近書かれたコガモさんの記事で一気にブレイクしました。
http://65551.diarynote.jp/200911132218581622/
+1/+1修正、飛行、破壊されない、そのどれもが相当強く、
《審判の日》が聞かなかったり、プチ《踏み荒らし》になったりと、
実際使われてみると相当ゲンナリする強さをもっています。
で、今回、右を見ても左を見ても、エルドラージエルドラージ。
緑単エルドラージや、白緑エルドラージ、赤緑エルドラージなどありましたが
5-0-2したKukekeさんのジャンドエルドラージがかなりキてました。
・ジャンドエルドラージ現環境での間違いなくトップメタデッキであるジャンドですが、
4《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》
4《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》
4《野生の狩りの達人/Master of the Wild Hunt》
4《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax》
1《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger》
2《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon》
4《荒廃稲妻/Blightning》
3《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
3《稲妻/Lightning Bolt》
2《瀝青破/Bituminous Blast》
3《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》
2《エルドラージの碑/Eldrazi Monument》
3《山/Mountain》
3《沼/Swamp》
4《野蛮な地/Savage Lands》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
4《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
2《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
2《巨森、オラン=リーフ/Oran-Rief, the Vastwood》
Sideboard
4《ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster》
4《大貂皮鹿/Great Sable Stag》
2《ボーラスの奴隷/Slave of Bolas》
2《終止/Terminate》
3《精神腐敗/Mind Rot》
そのジャンドにすら入ってしまうという恐ろしい事態。
確かに考えてみれば、《芽吹くトリナクス》はとてもエルドラージと相性が良く、
また、《血編み髪のエルフ》もクリーチャーが場に増えます。
また、ジャンドというデッキは相手のライフを積極的に削るデッキなので、
《エルドラージの碑》を出したそのターンに勝ちという事も多々。
同型に強くなるのも特筆すべき点でしょうか。
単なるネタカードから、一部のデッキでは強いカードに。
一部のデッキでは強いカードから、割とどんなデッキでも強いカードに。
《エルドラージの碑》これから注目すべき1枚になりそうです。
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という訳で、いかがだったでしょうか?
大分環境もこなれてきた感もあり、”ジャンド一強”というのも崩れてきたのではないでしょうか。
惜しくも今回自分は権利を逃してしまったので、来週、再来週と挑戦する予定ですが、
これからまた挑戦される皆さんも、是非オリジナリティに溢れたデッキを模索してみてください。
とある筋から、名古屋で新しくFNMが開催されるらしいとの情報をキャッチしたので
こちらのDNで宣伝させて頂きます。
不確定情報ばかりですいません。
開催時刻が遅いのは社会人プレイヤーには嬉しい所ですね。
(今まで、会社の定時が17時30分で、ダッシュでBMやみしまに向かってたのでw)
続報がわかり次第、またお知らせしたいと思いますー。
※関係無いけど、シダックスでマジックってどうなったんだろう?
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・Finalsのおはなし
Finals予選を今週末に控えた名古屋。
心なしか皆さんのスタン熱も高まっている様子で、
色々なデッキがあちこちで構築されていますね。
かくいう僕もスタン熱は相当高まっております。
今度のFinals予選、勝ちたい、抜けたい。
という訳で、勝つためのスタンデッキを考案している訳ですが、
そうなると、必然的にデッキは二種類に絞られてきます。
ジャンドか、ジャンドをメタって、更にそれ以外に勝てるデッキか。
で、後者の条件がこれまた厳しいんですよねw
例えば赤単速攻デッキや、白単デッキを使えばジャンドに分は良いんですが、
その他のデッキに対してどうにもイマイチ…となってしまう。
そもそもそんな都合の良いデッキがあればみんな使ってますよねw
という訳で結局は「ジャンド安定」という結論に至ってしまうのだと思います。
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ところで、突然ですがマジックプレイヤーは二種類に分けられます。
僕は圧倒的に後者の人間でして、
どうせ使うなら自分で組んだデッキを使いたいし、
使うならアドを稼げたり、綺麗なお姉さんのいるデッキを使いたい訳です。
更に言えば、ご存じの方はご存じだと思いますが、
緑と赤という粗野な色が大嫌いなのです。
よって、ジャンドは使いたくない。
強いと分かっていても全く使う気が起きないのですよ。
実際デッキを借りたりしてプレイしても、楽しくないのですよ。
なんか気持ち悪いヒルとかなんか生えてくるグロい獣とか野蛮極まりないドラゴンをプレイするより、
フェアリーとか天使とか、綺麗なデッキ使ってた方が気持ちいいじゃないですか!
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という訳で、僕が使うデッキは必然的に
「ジャンドをメタって、更にそれ以外に勝てるデッキ」になる訳です
メタデッキであるフェアリーばかり使っていた前環境とは逆の立場ですね。
そんな都合が良いデッキがあるのかー! という話になる訳ですが、
実際問題として一週間を切っている今、なんとか見つけないとお話にならないですね。
色々な人のレシピを見たりして研究してる訳ですが、
ジャンド以外はかなり多種多様なデッキを作っている感じですね。
それこそ、ビートダウンだったり、コントロールだったり、コンボだったり。
つまり、会場の半分はジャンドとして、残りの半分は何に当たるか分からない。
よって、求められるのはジャンドに対して5:5が付きつつ、受けが広く、カードパワーが高いデッキとなる訳です。
色々デッキを模索はした結果、とりあえずデッキの方向性は固まりつつあります。
とりあえず試運転してみた所、海老さんのナヤジャンドと戦って辛くも勝利、
HanoiさんのPWC優勝デッキと戦っても勝利!と、悪くない戦績。
個人的なこの環境のソリューションカードであるアレを軸に、
ジャンドに対しても相性は悪くなく、その他の雑多なデッキに強い。
後は調整だけですが…。果たしてこの一週間だけでどこまで練り込めるものか。
とりあえずこの一週間、可能な限りデッキの調整を進めたいと思います。
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おまけ
この環境のソリューションだと思うカード一覧
この中のどれかを軸にしたデッキで出場予定です
《時間のねじれ》
《水蓮のコブラ》
《マイコロス》
《複製の儀式》
《ソリン・マルコフ》
《エルドラージの碑》
こちらのDNで宣伝させて頂きます。
■場所
本の王国 野並店
(デュエルスペースは40席ほど)
■アクセス
地下鉄桜通線 野並駅 3番出口すぐ
http://www1.e-hon.ne.jp/images/syoten/chizu/map54958.gif
周辺にコインパーキングあり(終日800~1000円程度)
※ここから↓の情報は不確定情報です、たぶんです。
■開催時期
たぶん12月くらいから
■受付時間
たぶん社会人プレイヤーにも嬉しい18時30分~19時くらい
■フォーマット
たぶんスタンダード
たぶんジャッジの方がついてくれるのでたぶん公認大会
不確定情報ばかりですいません。
開催時刻が遅いのは社会人プレイヤーには嬉しい所ですね。
(今まで、会社の定時が17時30分で、ダッシュでBMやみしまに向かってたのでw)
続報がわかり次第、またお知らせしたいと思いますー。
※関係無いけど、シダックスでマジックってどうなったんだろう?
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・Finalsのおはなし
Finals予選を今週末に控えた名古屋。
心なしか皆さんのスタン熱も高まっている様子で、
色々なデッキがあちこちで構築されていますね。
かくいう僕もスタン熱は相当高まっております。
今度のFinals予選、勝ちたい、抜けたい。
という訳で、勝つためのスタンデッキを考案している訳ですが、
そうなると、必然的にデッキは二種類に絞られてきます。
ジャンドか、ジャンドをメタって、更にそれ以外に勝てるデッキか。
で、後者の条件がこれまた厳しいんですよねw
例えば赤単速攻デッキや、白単デッキを使えばジャンドに分は良いんですが、
その他のデッキに対してどうにもイマイチ…となってしまう。
そもそもそんな都合の良いデッキがあればみんな使ってますよねw
という訳で結局は「ジャンド安定」という結論に至ってしまうのだと思います。
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ところで、突然ですがマジックプレイヤーは二種類に分けられます。
・純粋に大会で勝つために強いデッキを選ぶ人
と
・好きなデッキを使って勝ちたい人
僕は圧倒的に後者の人間でして、
どうせ使うなら自分で組んだデッキを使いたいし、
使うならアドを稼げたり、綺麗なお姉さんのいるデッキを使いたい訳です。
更に言えば、ご存じの方はご存じだと思いますが、
緑と赤という粗野な色が大嫌いなのです。
よって、ジャンドは使いたくない。
強いと分かっていても全く使う気が起きないのですよ。
実際デッキを借りたりしてプレイしても、楽しくないのですよ。
なんか気持ち悪いヒルとかなんか生えてくるグロい獣とか野蛮極まりないドラゴンをプレイするより、
フェアリーとか天使とか、綺麗なデッキ使ってた方が気持ちいいじゃないですか!
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という訳で、僕が使うデッキは必然的に
「ジャンドをメタって、更にそれ以外に勝てるデッキ」になる訳です
メタデッキであるフェアリーばかり使っていた前環境とは逆の立場ですね。
そんな都合が良いデッキがあるのかー! という話になる訳ですが、
実際問題として一週間を切っている今、なんとか見つけないとお話にならないですね。
色々な人のレシピを見たりして研究してる訳ですが、
ジャンド以外はかなり多種多様なデッキを作っている感じですね。
それこそ、ビートダウンだったり、コントロールだったり、コンボだったり。
つまり、会場の半分はジャンドとして、残りの半分は何に当たるか分からない。
よって、求められるのはジャンドに対して5:5が付きつつ、受けが広く、カードパワーが高いデッキとなる訳です。
色々デッキを模索はした結果、とりあえずデッキの方向性は固まりつつあります。
とりあえず試運転してみた所、海老さんのナヤジャンドと戦って辛くも勝利、
HanoiさんのPWC優勝デッキと戦っても勝利!と、悪くない戦績。
個人的なこの環境のソリューションカードであるアレを軸に、
ジャンドに対しても相性は悪くなく、その他の雑多なデッキに強い。
後は調整だけですが…。果たしてこの一週間だけでどこまで練り込めるものか。
とりあえずこの一週間、可能な限りデッキの調整を進めたいと思います。
--------------------
おまけ
この環境のソリューションだと思うカード一覧
この中のどれかを軸にしたデッキで出場予定です
《時間のねじれ》
《水蓮のコブラ》
《マイコロス》
《複製の儀式》
《ソリン・マルコフ》
《エルドラージの碑》