コンフラックスプレリ、とりあえずの雑感
2009年2月2日 TCG全般 コメント (5)学業的にもマジック的にも色々自重しない4日間が終わりました。
1日目:学校→ノータイムでくらげ杯→徹夜マジック→
2日目:そのままプレリ→→プレリ終わった後深夜マジック→仮眠→
3日目:プレリ二日目→→終わった後深夜にコンフラドラフト→仮眠→
4日目:卒業の可否を決める口頭試問→とりあえず終了(いまここ)
4日間の合計睡眠時間たぶん10時間くらいしかないんじゃないだろうかw
色々と色々なものの限界に挑戦していたと思います。
------------------------------------
という訳でコンプラのプレリに、二日間スタッフとして参加してきました。
感想としては
うん
みなさん、とっても楽しそうでしたね☆
・・・。
ああああああああああああ
なんでプレイヤーとして参加しなかったんだ僕!
いや、誤解のないように言っておくと、スタッフ経験自体は非常に面白かったです。
普段は分からない大会の運営側の苦労なども知る事が出来ましたし、
スタッフ初参加で不慣れな僕を、牧野さんをはじめ皆さんもいろいろ補助して頂けて
DN上ではなく、カバレッジライターとして文章を書くという経験は
マジックに関する文章を書く上で、いい経験になったと思います。
でも
でもね。
某掲示板のMTGスレやMTG Salvationを頻繁にチェックして
いち早く最新エキスパンションの情報を調べてwktkして
メシよりマジックを選ぶようなまじっくじゃんきーにとって
最新セットを目の前にして2日間の間ずっとスタッフとして業務を行わないといけない
というのは、おあずけをくらった犬というかもう殆ど拷問に等しいですw
コンフラックスのブースターパックを配布しながら、
自分では決して剥けない、ドキドキできないあの感覚といったらもう!
しかも、スタッフとして動いているために、
会場にいるプレイヤーに対して目ざとくお姉さんを出した見つけてトレードを申し込む
とかいった事も出来ないわけで、コンフラの資産はほとんど増えず。
そんな感じで
スタッフとしては非常に充実した二日間でしたが、
マジックプレイヤーとしては地獄のような二日間でしたw
---------------------------------------
あと、会場ではいくつかあった思わぬ嬉しい事
僕が札幌でマジックを始めた時にいろいろお世話になったTKUTさんと
久々にお会いすることが出来たと思ったらうっかりTKUTさんが優勝してたり
2HGに参加する事が出来て、リア充な時間を過ごす事が出来たり
普段はあまり話さないKIZMさんがいきなり
「君って《練達の変成者》集めてるんだよね? 出たけど要る?」とかいきなり話しかけられたりw
僕がお姉さん集めてるという話はどこまで広がってるんだw
----------------------------------------
カバレッジライターとして書いた記事や、
2HGのレポ等は、明日以降順次うpしていこうと思います。
とりあえずはこの二日間、参加されたプレイヤーやスタッフの皆様、お疲れ様でした。
1日目:学校→ノータイムでくらげ杯→徹夜マジック→
2日目:そのままプレリ→→プレリ終わった後深夜マジック→仮眠→
3日目:プレリ二日目→→終わった後深夜にコンフラドラフト→仮眠→
4日目:卒業の可否を決める口頭試問→とりあえず終了(いまここ)
4日間の合計睡眠時間たぶん10時間くらいしかないんじゃないだろうかw
色々と色々なものの限界に挑戦していたと思います。
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という訳でコンプラのプレリに、二日間スタッフとして参加してきました。
感想としては
うん
みなさん、とっても楽しそうでしたね☆
・・・。
ああああああああああああ
なんでプレイヤーとして参加しなかったんだ僕!
いや、誤解のないように言っておくと、スタッフ経験自体は非常に面白かったです。
普段は分からない大会の運営側の苦労なども知る事が出来ましたし、
スタッフ初参加で不慣れな僕を、牧野さんをはじめ皆さんもいろいろ補助して頂けて
DN上ではなく、カバレッジライターとして文章を書くという経験は
マジックに関する文章を書く上で、いい経験になったと思います。
でも
でもね。
某掲示板のMTGスレやMTG Salvationを頻繁にチェックして
いち早く最新エキスパンションの情報を調べてwktkして
メシよりマジックを選ぶようなまじっくじゃんきーにとって
最新セットを目の前にして2日間の間ずっとスタッフとして業務を行わないといけない
というのは、おあずけをくらった犬というかもう殆ど拷問に等しいですw
コンフラックスのブースターパックを配布しながら、
自分では決して剥けない、ドキドキできないあの感覚といったらもう!
しかも、スタッフとして動いているために、
会場にいるプレイヤーに対して目ざとくお姉さんを出した見つけてトレードを申し込む
とかいった事も出来ないわけで、コンフラの資産はほとんど増えず。
そんな感じで
スタッフとしては非常に充実した二日間でしたが、
マジックプレイヤーとしては地獄のような二日間でしたw
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あと、会場ではいくつかあった思わぬ嬉しい事
僕が札幌でマジックを始めた時にいろいろお世話になったTKUTさんと
久々にお会いすることが出来たと思ったらうっかりTKUTさんが優勝してたり
2HGに参加する事が出来て、リア充な時間を過ごす事が出来たり
普段はあまり話さないKIZMさんがいきなり
「君って《練達の変成者》集めてるんだよね? 出たけど要る?」とかいきなり話しかけられたりw
僕がお姉さん集めてるという話はどこまで広がってるんだw
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カバレッジライターとして書いた記事や、
2HGのレポ等は、明日以降順次うpしていこうと思います。
とりあえずはこの二日間、参加されたプレイヤーやスタッフの皆様、お疲れ様でした。
久々の日記の更新がこんなのですいません
2009年2月1日 TCG全般金曜日→くらげ杯→自重しないサンタでマジック→朝を迎える→そのまま徹夜でちえりあ
→勢いに任せてカバレッジとか書く→2HGに参加→自重せずロッテザギャザリング→
自重せずサンタマジック→明日も1日スタッフ→月曜日は口頭試問
↑
いまここ
ちょっと更新できるような時間の余裕なさそうです。
スタッフは色々忙しかったけど新鮮な経験でした
なんかICAでカバレッジライター? やってました
http://mirror.icacup.com/modules/blog/index.php?cid=18
順次ここにうpされていくとおもわれます
→勢いに任せてカバレッジとか書く→2HGに参加→自重せずロッテザギャザリング→
自重せずサンタマジック→明日も1日スタッフ→月曜日は口頭試問
↑
いまここ
ちょっと更新できるような時間の余裕なさそうです。
スタッフは色々忙しかったけど新鮮な経験でした
なんかICAでカバレッジライター? やってました
http://mirror.icacup.com/modules/blog/index.php?cid=18
順次ここにうpされていくとおもわれます
【価格速報】コンフラックス ヤフオク初動価格調査結果
2009年1月29日 TCG全般 コメント (10)《練達の変成者》の通称が「お姉さん」になりそうな現在、
綺麗なお姉さんフェチとしてその通称に決まる事はとても喜ばしいですw
という訳で、全く脈絡は無いのですが
毎回恒例となったヤフオクの初動価格調査の結果が出たので、発表したいと思います
トップレアは《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》。
話題性とそのド派手な能力でトップレアを取った、といった所でしょうか。
さすがに「サルカン5000円」とはならなかったみたいですがw
http://faerie.diarynote.jp/200809270247016252/
続いては、前評判の高かった《貴族の教主》がランクイン。
このカードは「積むならまず4枚から始めよう」なカードなので、
コイツを軸にしたビートデッキを組む人は、集めるのに苦労しそう。
とりあえず4枚8000円らしいんで、頑張ってくださいw
まあ、僕は使う予定がほぼ無いので気楽ですw
意外だったのが《茨異種》。
個人的にはそこまで強いカードではないかなと思ってたんですが
みんな案外こいつに期待しているという事でしょうか?
《苦悩火》のランクインもまぁ妥当といった所でしょうか。
ただ、《貴族の教主》と違って、4枚積むかは分からないカードなので
時間が経つにつれ、《貴族の教主》との値段差は開いていくと思われます。
《大祖始》が高かったのも面白い結果ですね。
「プロテクション(すべて)」はネタかと思いきや、
意外にみなさんこいつに目をつけているらしいw
まあ、僕としても、キューブ的にも電波的にも触手的にも、是非1枚欲しいカードです。
《聖遺の騎士》と《軍部政変》が高かったのは、してやられた感じです。
この2枚は密かに目を付けておいたカードで、
もし安かったら初動で抑えようかと思ってたんですが、どちらも1000円超え。
そして何より《練達の変成者》が高すぎですw
嬉々としてDNで取り上げた結果がこれだよ!(?)
みんな、冷静に考えるんだ。絶対みんな絵柄に騙されてるだけだから!
こいつの能力を冷静に見てみれば900円もしないから!
無限回収予定の身としては、これだけ高いと先が思いやられるw
後は、いちいち解説してたらキリがないのでこの辺りで。
個人的には、低価格帯のカード達の中では
Wall of Reverence :118
Scepter of Fugue:98
この2枚が、100円なら4枚抑えておきたいかなーと思う候補です。
---------------------------------------------
という訳でみなさん、この値段表を参考に、週末のプレリでは
シャークトレード有意義なカード交換に役立てていただければ幸いですw
綺麗なお姉さんフェチとしてその通称に決まる事はとても喜ばしいですw
という訳で、全く脈絡は無いのですが
毎回恒例となったヤフオクの初動価格調査の結果が出たので、発表したいと思います
Nicol Bolas, Planeswalker/プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス:24501/28夜に落札されたものを基準に結果を出しています。
Noble Hierarch/貴族の教主:2088
Thornling/茨異種 :2050
Banefire/苦悩火 :1813
Progenitus/大祖始 :1500
---------------------------1500円以上のエリートの壁
Martial Coup/軍部政変 :1250
Maelstrom Archangel/大渦の大天使 :1250
Knight of the Reliquary/聖遺の騎士 :1200
Ethersworn Adjudicator/エーテル宣誓会の審判人:1200
---------------------------1000円以上の勝ち組の壁
Master Transmuter/練達の変成者 :903
Child of Alara/アラーラの子 :850
Mark of Asylum/避難所の印 :775
Apocalypse Hydra/黙示録のハイドラ:750
Nyxathid/ニクサシッド:625
Mirror-Sigil Sergeant/鏡印章の兵長:550
Exotic Orchard/風変わりな果樹園:525
---------------------------500円以上の名前を書いて貰える壁
Malfegor :405
Conflux :405
Obelisk of Alara :325
Sphinx Summoner:325
Kederekt Parasite :325
Bloodhall Ooze :300
Goblin Razerunners :275
Cliffrunner Behemoth :275
Soul’s Majesty :275
Cylian Sunsinger :275
Worldheart Phoenix :215
Sigil of the Empty Throne :203
Telemin Performance :203
Meglonoth :198
Inkwell Leviathan :178
Scepter of Dominance :138
Wall of Reverence :118
Rakka Mar:118
Extractor Demon :113
Gwafa Hazid, Profiteer :105
Font of Mythos :103
Scepter of Fugue:98
Voracious Dragon :53
Giltspire Avenger :53
Scepter of Insight :50
Paleoloth :50
Charnelhoard Wurm :50
Blood Tyrant :50
Magister Sphinx :50
トップレアは《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》。
話題性とそのド派手な能力でトップレアを取った、といった所でしょうか。
さすがに「サルカン5000円」とはならなかったみたいですがw
http://faerie.diarynote.jp/200809270247016252/
続いては、前評判の高かった《貴族の教主》がランクイン。
このカードは「積むならまず4枚から始めよう」なカードなので、
コイツを軸にしたビートデッキを組む人は、集めるのに苦労しそう。
とりあえず4枚8000円らしいんで、頑張ってくださいw
まあ、僕は使う予定がほぼ無いので気楽ですw
意外だったのが《茨異種》。
個人的にはそこまで強いカードではないかなと思ってたんですが
みんな案外こいつに期待しているという事でしょうか?
《苦悩火》のランクインもまぁ妥当といった所でしょうか。
ただ、《貴族の教主》と違って、4枚積むかは分からないカードなので
時間が経つにつれ、《貴族の教主》との値段差は開いていくと思われます。
《大祖始》が高かったのも面白い結果ですね。
「プロテクション(すべて)」はネタかと思いきや、
意外にみなさんこいつに目をつけているらしいw
まあ、僕としても、キューブ的にも電波的にも触手的にも、是非1枚欲しいカードです。
《聖遺の騎士》と《軍部政変》が高かったのは、してやられた感じです。
この2枚は密かに目を付けておいたカードで、
もし安かったら初動で抑えようかと思ってたんですが、どちらも1000円超え。
そして何より《練達の変成者》が高すぎですw
嬉々としてDNで取り上げた結果がこれだよ!(?)
みんな、冷静に考えるんだ。絶対みんな絵柄に騙されてるだけだから!
こいつの能力を冷静に見てみれば900円もしないから!
無限回収予定の身としては、これだけ高いと先が思いやられるw
後は、いちいち解説してたらキリがないのでこの辺りで。
個人的には、低価格帯のカード達の中では
Wall of Reverence :118
Scepter of Fugue:98
この2枚が、100円なら4枚抑えておきたいかなーと思う候補です。
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という訳でみなさん、この値段表を参考に、週末のプレリでは
CONFLUX入りスタン で 第2回蘇生杯レポ
2009年1月28日 TCG全般 コメント (14)コンフラックスがリストも出揃った!
という事で、コンフラックス入りで回してみようぜー、となり
第二回蘇生杯が開かれる事となりました。
形式は9名のスイスドロー。
うん、中途半端な数ですね。8人ならもっと綺麗にスイス出来たけどまぁ仕方ない。
そして、栄えある(?)第二回蘇生杯の結果、
優勝は見事、僕のエスパーフェアリーが勝ち取りました!!!!!!
ただし
そのデッキを使ってたのは千葉神さんですけどね!!!
なんか千葉神さんがデッキ無いらしかったので、
余ってた僕のエスパーフェアリーを丸貸ししたら、あっさり優勝されてしまいましたw
ちくしょーなんでだー!
---------------------------------
という訳で、とりあえず優勝したエスパーフェアリーのデッキをかきかき。
以前晒したデッキレシピとほぼ変わってないです。
僕としては、エスパーフェアリーの強みは《流刑への道》にあるかと思ったんですが
千葉神様曰く「《流刑への道》抜けるやろ」との事。
あと「基本地形はもう1枚くらい差すやろ」とお叱りを受けました。
ごめんなさい、脳内では入れてたんですが、うっかり《平地》1枚だけでした。
たぶん《秘境の門》か《鮮烈な小川》が抜けて《島》か《沼》が入ると思います。
--------------------------------------
ちなみに、僕が使ったのは、先のエントリで予告した通り通り
《練達の変成者》にフューチャーした「みらくる☆とらんすみゅーてぃんぐ」
略して”みら☆とら”出ました。
とりあえず《千年霊薬》は、《練達の変成者》とのシナジーは面白いんですが
単体のカードパワーが弱いのと、オーバーキルだったので抜きました。
その代わり、1枚でゲームが終わる《ロクソドンの戦鎚》をイン。
はいはいクソハンゲークソハンゲー。
サイドボードは直前に慌てて入れたので割とてきとう。
折角シルバーバレット出来るんだから、
もうちょっとアーティファクトを入れれば良かったかも。
あと、試しに《古代の聖搭》を入れてみましたが、
これが強いけど弱い、弱いけど強い。
でも素直に基本地形とかにした方がよかったかもね!
---------------------------
第1回戦 Bye
参加者が9名だったため、色々準備も兼ねてByeになりました。
第2回戦 赤黒アグロ(たそさん) ×-○ー×
たそさんのデッキは、前の環境でも使っていた赤黒アグロ。
・・・が、《Volcanic Fallout》も《苦悩火》も《地獄火花の精霊》も一切入ってないとか。
赤黒アグロには真っ先に入るのかと思いましたが、どうやら違うらしく、びっくり。
デッキの動きと合わないらしく、入れなかったみたいです。
(それでも、一応サイドには積んであるみたいでした)
ゲーム1:相手の《ギトゥの宿営地》に気がつかず
《潮の虚ろの漕ぎ手》が殴りにいくクズプレイング。
当然そんな事やってて勝てる筈もなく負け。
ゲーム2:こちらが《避難所の印》をプレイし、
安全確認をしてから《練達の変成者》を場に出す。
相手のアタックにあわせて《不気味な戯れ児》出し入れしてシャクる。
相手が土地2枚で止まったのもあって、そのまま勝ち。
ただ、後で聞いたら、手に《蔓延》を握っていたらしい。
ゲーム3:《潮の虚ろの漕ぎ手》で相手のハンドを覗くと除去祭り。
当然のように《潮の虚ろの漕ぎ手》を除去され、
《運命の大立者》と《ボガードの突撃隊》で殴り続けられ、
《荒廃稲妻》でハンドとライフをがんがん削られ、負け。
第3回戦 グリクシスコン(ふまぁらさん) ○-○
ふまぁらさんのデッキは、前回に引き続き《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》を入れ
青黒マネキンに《残酷な根本原理》を入れたようなコントロールデッキ。
ゲーム1:《潮の虚ろの漕ぎ手》に《卓越の印章》X=3でプレイして装備、
そこから4/4になった漕ぎ手でビートダウンを開始する。
途中から《エスパーゾア》も戦線に加わってさあ大変。
相手は《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》を場に出す前にライフが0に。
ゲーム2:《思考囲い》2連打で《Volcanic Fallout》と《包囲攻撃の司令官》の
2枚を墓地に落とし、落としたギャンコマを《くぐつ師の徒党》で釣る。
そこからビートを開始し、相手が引いた《Volcanic Fallout》で場を流されるも
《エスパーゾア》を戦線に復帰させてクロック形成。押せ押せの展開に。
相手が《謎めいた命令》をフルタップで凌ぐくらいのカツカツっぷりになり、
そのままの勢いで押し切って勝ち。
第4戦 ナヤビッグマナ?(こりんさん) ○-×-○
こりんさんのデッキは、《運命の大立者》や《長毛のソクター》
といった優秀なクリーチャーを《貴族の教主》や《流刑への道》で後押し、
《復讐のアジャニ》と《領土を滅ぼす者》でどかーん、というビートデッキ。
お楽しみ要素として、《曲がりくねりのロシーン》が入ってましたw
(メインに《苦悩火》。サイドに《軍部政変》)
ゲーム1:序盤は《処刑人の薬包》で相手のクリーチャーを除去したり
《真髄の針》で《復讐のアジャニ》を指定してだらだら時間を稼ぎ
《スフィンクスの召還士》で《覇者シャルム》をサーチ。
で、手に持っていた《災いの砂時計》を起動して相手だけ場を真っ新にして、
その後《覇者シャルム》を場に出して《災いの砂時計》を場に戻して勝ち。
ゲーム2:《沈黙のオーラ》を張られました。
繰り返します。
《沈黙のオーラ》を張られました。
ついでに
《沈黙のオーラ》を2枚張りされました。
久々にまじっくやってて深い絶望を感じましたw
何せこちらのデッキの9割がアーティファクトで構成されているので
何をするにも+4マナが必要だとかいう意味わかんない状態に。
な ん と い う 身 内 メ タ
いとふゆ
ゲーム3:とりあえず《思考囲い》で《沈黙のオーラ》を叩き落とす。
その後は、《卓越の印章》がついた《スフィンクスの召還士》が5/5になって
5点クロックをちまちまと(?)刻んでいたものの、
《覇者シャルム》(5/5)を場に出して《エスパーゾア》(4/3)を釣ったら
あら不思議、一瞬にして飛行クロックが14点に増えちゃった☆
相手が返しのターンでドローして対策が無いらしく投了。
もしターンが戻ってくれば、アップキープに《卓越の印章》を手札に戻して
X=6で場に出して装備して殴ってればクロックが20点近くまで増加してたというw
-----------------------------------------
という訳で、結果は3-1(1Bye)で4位。
という結果となりました。
まあ、仕方ない事ですが従来通りのアーキタイプの方が安定はしていますね。
新規アーキタイプの中では頑張った方か。
←のお気に入り日記に各人のDNまでリンクが張ってあると思うので
もしかしたら他の人のレポもそこで上げられてるかもしれません。
とりあえず現時点であがっているのを列挙
千葉神様
http://83910.diarynote.jp/200901280510339664/
YOU(赤白ヒバリのレシピ有)
http://tundoran.diarynote.jp/200901280533215600/
NGI画伯
http://llanowar.diarynote.jp/200901280431382407/
ゆうたそさん(赤黒アグロのレシピ有)
http://83791.diarynote.jp/200901281457579958/
----------------------------------------
で、実際サイド込みまでやって対人戦でみら☆とらを回した感想。
・今日のMVPは《エスパーゾア》
なんか、実際今日の結果を見てみると
《練達の変成者》よりも《エスパーゾア》で勝ってる時の方が多い。
単純に3マナ4/3飛行というスペックが強い上に、
このデッキだとデメリットがデメリットにならないという素敵さ。
特に《卓越の印章》との相性がハンパなく、
《卓越の印章》を序盤の内に躊躇無く使い捨てる事が可能で、
終盤になっていきなりX=10とかで再利用できたりするのが素敵です。
また、《苦花》でも無いかぎり、飛行のパワー4は偉大すぎて、
ダメージレースがかなーり意味不明な速度で進んでいくのが素敵。
初めは投入に疑問でしたが、今ではもう確定パーツの一つとなりました。
・《避難所の印》はあると安心
実際どうなのか分からなかった《避難所の印》ですが、
使ってみると、場にある時の安心感がハンパなかったです。
戦闘ダメージ以外にダメージを考慮しなくて良いというのはかなりやりやすい。
(特に、このデッキは《練達の変成者》が場に出ていれば勝てるので)
ただし、本来は《Volcanic Fallout》を警戒して入れた筈の《避難所の印》が
逆に《避難所の印》を警戒されて《蔓延》を入れられていた、とかいう
よくわからない二重構造になっていて、ワンチャンス危なかったです。
・ドローとカウンターが欲しい
みら☆とらを回していると、常にドローが欲しいです。
カウンターは無くてもまあ我慢出来るのですが、ドローが無いとジリ貧になる。
特に《剃刀毛のマスティコア》の維持にひいひいする結果になるので、
何かしらドローを投入する必要性はあると思われます。
かといって《急使の薬包》はいくらなんでもトーナメントレベルじゃない。
《熟考漂い》もなんか違う。という事で《エスパーの魔除け》が筆頭候補。
ドローもカウンターもこなせる《謎めいた命令》を入れるべきなのかなあ
・あちこちで飛び交う《流刑への道》
案の定、今回半分以上のデッキで《流刑への道》が積まれてました。
で、使われるとやっぱりうざいうざい。
次の環境では、コイツがかなり自重しない使用率になると思われます。
なので、考慮しなければならない点としては
・どんな強いフィニッシャーも《流刑への道》される可能性がある
・《流刑への道》はリムーブ除去である
・とりあえず基本地形は無理にでも積んでおけ
の3点。特に”リムーブされる”という点は要注意。
《アラーラの子》とか《復讐の亜神》は次の環境あまり活躍できないかもしれません。
というか、明らかに《流刑への道》は次の環境の癌になると思います。
・《沈黙のオーラ》にトラウマ
みら☆とらの持っている長所って、
アーティファクトにもの凄い寄せてるデッキだけど、
環境的にアーティファクト対策がされていない為にサイドされにくい
というのがあると思うんですよね。
けれど、まさかのガンメタカード登場。
いやー
フェアリーに対する《Volcanic Fallout》とか《散弾の射手》とか
そういうレベルじゃないわ。デッキそのものを否定されましたw
しかもこりんさん、サイドに《引き裂く突風》も積んでたらしくw
ほんと、勝ててよかったです。
《引き裂く突風》を打たれて負けてたら、心が折れてたかもしらんw
--------------------------------
という訳で自重しない第二回蘇生杯。
とりあえずエスパーフェアリーが優勝し、みら☆とらも上位入賞と、
そこそこの結果に終わる事ができました。
みら☆とらに関しては、やっぱりトーナメントレベルには足りない感じ。
ただ、使っていて面白いのと、たまに強そうな片鱗を見せるのとで
とりあえずパーツを集めるのは確定ですし、
もう暫く調整してみたいと思います。
《エーテル宣誓会の審判人》って構築レベルなんですかね?
まあ、おそらくこのデッキはかなり上手にこいつを使えるデッキだとは思うんですが
それでもコイツの強さはやや疑問。リミテで鬼なのは分かるけど、構築レベルなの?
まあ今日一度もプレイできなかったのでよくわかんないんですけどね!
とりあえずみら☆とらの為に1~2枚は集める予定ですが、
皆さんのコイツに対する意見を聞いてみたい限りです。
という事で、コンフラックス入りで回してみようぜー、となり
第二回蘇生杯が開かれる事となりました。
形式は9名のスイスドロー。
うん、中途半端な数ですね。8人ならもっと綺麗にスイス出来たけどまぁ仕方ない。
そして、栄えある(?)第二回蘇生杯の結果、
優勝は見事、僕のエスパーフェアリーが勝ち取りました!!!!!!
ただし
そのデッキを使ってたのは千葉神さんですけどね!!!
なんか千葉神さんがデッキ無いらしかったので、
余ってた僕のエスパーフェアリーを丸貸ししたら、あっさり優勝されてしまいましたw
ちくしょーなんでだー!
---------------------------------
という訳で、とりあえず優勝したエスパーフェアリーのデッキをかきかき。
以前晒したデッキレシピとほぼ変わってないです。
デッキ名:The Fate of The Faeries ver.CON
メインデッキ
25 土地
3《反射池/Reflecting Pool(SHM)》
4《秘教の門/Mystic Gate(SHM)》
4《秘儀の聖域/Arcane Sanctum(ALA)》
4《地底の大河/Underground River(10E)》
4《人里離れた谷間/Secluded Glen(LRW)》
3《変わり谷/Mutavault(MOR)》
1《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》
1《鮮烈な小川/Vivid Creek(LRW)》
1《平地/Plains》
12 クリーチャー
4《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》
2《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clicue(MOR)》
4《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》
2《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
23 その他の呪文
4《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》
4《苦花/Bitterblossom(MOR)》
4《苦悶のねじれ/Agony Warp(ALA)》
3《流刑への道/Path to Exile(CON)》
2《エスパーの魔除け/Esper Charm(ALA)》
2《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》
2《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LRW)》
2《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
サイドボード
4《瞬間凍結/Flashfreeze(10E)》
3《神の怒り/Wrath of God(10E)》
3《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
1《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage(EVE)》
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LRW)》
2《避難所の印/Mark of Asylum(CON)》
僕としては、エスパーフェアリーの強みは《流刑への道》にあるかと思ったんですが
千葉神様曰く「《流刑への道》抜けるやろ」との事。
あと「基本地形はもう1枚くらい差すやろ」とお叱りを受けました。
ごめんなさい、脳内では入れてたんですが、うっかり《平地》1枚だけでした。
たぶん《秘境の門》か《鮮烈な小川》が抜けて《島》か《沼》が入ると思います。
--------------------------------------
ちなみに、僕が使ったのは、先のエントリで予告した通り通り
《練達の変成者》にフューチャーした「みらくる☆とらんすみゅーてぃんぐ」
略して”みら☆とら”出ました。
デッキ名:みら☆とら ver0.3
// Lands
4 [ALA] Swamp/沼
4 [10E] Island/島
1 [SHA] Sunken Ruin/沈んだ廃墟
4 [ALA] Arcane Sanctum/秘儀の聖域
4 [EVE] Fetid Heath/悪臭の荒野
1 [ALA] Plains/平地
4 [10E] Caves of Koilos/コイロスの洞窟
2 [CON] Ancient Ziggurat/古代の聖搭
// Creatures
4 [CON] Master Transmuter/練達の変成者
2 [CON] Esperzoa/エスパーゾア
3 [CON] Sphinx Summoner/スフィンクスの召還士
4 [ALA] Tidehollow Sculler/潮の虚ろの漕ぎ手
1 [SHA] Grim Poppet/不気味な戯れ児
1 [10E] Razormane Masticore/剃刀毛のマスティコア
1 [ALA] Sharuum the Hegemon/覇者シャルム
1 [ALA] Fatestitcher/命運縫い
4 [ALA] Etherium Sculptor/エーテリウムの彫刻家
1 [CON] Ethersworn Adjudicator/エーテル宣誓会の審判人
// Spells
3 [ALA] Executioner’s Capsule/処刑人の薬包
4 [LRW] Thoughtseize/思考囲い
1 [ALA] Scourglass/災いの砂時計
1 [10E] Loxodon Warhammer/ロクソドンの戦鎚
4 [ALA] Sigil of Distinction/卓越の印章
1 [SOK] Pithing Needle/真髄の針
// Sideboard
SB: 1 [ALA] Scourglass/災いの砂時計
SB: 3 [LRW] Wispmare/薄れ馬
SB: 2 [CON] Mark of Asylum/避難所の印
SB: 1 [MOR] Mind Shatter/思考の粉砕
SB: 2 [SHA] Puppeteer Clique/くぐつ師の徒党
SB: 4 [LRW] Burrenton Forge-Tender/ブレンタンの炉の世話人
SB: 2 [10E] Deathmark/死の印
とりあえず《千年霊薬》は、《練達の変成者》とのシナジーは面白いんですが
単体のカードパワーが弱いのと、オーバーキルだったので抜きました。
その代わり、1枚でゲームが終わる《ロクソドンの戦鎚》をイン。
はいはいクソハンゲークソハンゲー。
サイドボードは直前に慌てて入れたので割とてきとう。
折角シルバーバレット出来るんだから、
もうちょっとアーティファクトを入れれば良かったかも。
あと、試しに《古代の聖搭》を入れてみましたが、
これが強いけど弱い、弱いけど強い。
でも素直に基本地形とかにした方がよかったかもね!
---------------------------
第1回戦 Bye
参加者が9名だったため、色々準備も兼ねてByeになりました。
第2回戦 赤黒アグロ(たそさん) ×-○ー×
たそさんのデッキは、前の環境でも使っていた赤黒アグロ。
・・・が、《Volcanic Fallout》も《苦悩火》も《地獄火花の精霊》も一切入ってないとか。
赤黒アグロには真っ先に入るのかと思いましたが、どうやら違うらしく、びっくり。
デッキの動きと合わないらしく、入れなかったみたいです。
(それでも、一応サイドには積んであるみたいでした)
ゲーム1:相手の《ギトゥの宿営地》に気がつかず
《潮の虚ろの漕ぎ手》が殴りにいくクズプレイング。
当然そんな事やってて勝てる筈もなく負け。
ゲーム2:こちらが《避難所の印》をプレイし、
安全確認をしてから《練達の変成者》を場に出す。
相手のアタックにあわせて《不気味な戯れ児》出し入れしてシャクる。
相手が土地2枚で止まったのもあって、そのまま勝ち。
ただ、後で聞いたら、手に《蔓延》を握っていたらしい。
ゲーム3:《潮の虚ろの漕ぎ手》で相手のハンドを覗くと除去祭り。
当然のように《潮の虚ろの漕ぎ手》を除去され、
《運命の大立者》と《ボガードの突撃隊》で殴り続けられ、
《荒廃稲妻》でハンドとライフをがんがん削られ、負け。
第3回戦 グリクシスコン(ふまぁらさん) ○-○
ふまぁらさんのデッキは、前回に引き続き《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》を入れ
青黒マネキンに《残酷な根本原理》を入れたようなコントロールデッキ。
ゲーム1:《潮の虚ろの漕ぎ手》に《卓越の印章》X=3でプレイして装備、
そこから4/4になった漕ぎ手でビートダウンを開始する。
途中から《エスパーゾア》も戦線に加わってさあ大変。
相手は《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》を場に出す前にライフが0に。
ゲーム2:《思考囲い》2連打で《Volcanic Fallout》と《包囲攻撃の司令官》の
2枚を墓地に落とし、落としたギャンコマを《くぐつ師の徒党》で釣る。
そこからビートを開始し、相手が引いた《Volcanic Fallout》で場を流されるも
《エスパーゾア》を戦線に復帰させてクロック形成。押せ押せの展開に。
相手が《謎めいた命令》をフルタップで凌ぐくらいのカツカツっぷりになり、
そのままの勢いで押し切って勝ち。
第4戦 ナヤビッグマナ?(こりんさん) ○-×-○
こりんさんのデッキは、《運命の大立者》や《長毛のソクター》
といった優秀なクリーチャーを《貴族の教主》や《流刑への道》で後押し、
《復讐のアジャニ》と《領土を滅ぼす者》でどかーん、というビートデッキ。
お楽しみ要素として、《曲がりくねりのロシーン》が入ってましたw
(メインに《苦悩火》。サイドに《軍部政変》)
ゲーム1:序盤は《処刑人の薬包》で相手のクリーチャーを除去したり
《真髄の針》で《復讐のアジャニ》を指定してだらだら時間を稼ぎ
《スフィンクスの召還士》で《覇者シャルム》をサーチ。
で、手に持っていた《災いの砂時計》を起動して相手だけ場を真っ新にして、
その後《覇者シャルム》を場に出して《災いの砂時計》を場に戻して勝ち。
ゲーム2:《沈黙のオーラ》を張られました。
Aura of Silence / 沈黙のオーラ (1)(白)(白)
エンチャント
あなたの対戦相手がプレイするアーティファクト呪文とエンチャント呪文は、それをプレイするためのコストが(2)多くなる。
沈黙のオーラを生け贄に捧げる:アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
繰り返します。
《沈黙のオーラ》を張られました。
ついでに
《沈黙のオーラ》を2枚張りされました。
久々にまじっくやってて深い絶望を感じましたw
何せこちらのデッキの9割がアーティファクトで構成されているので
何をするにも+4マナが必要だとかいう意味わかんない状態に。
な ん と い う 身 内 メ タ
いとふゆ
ゲーム3:とりあえず《思考囲い》で《沈黙のオーラ》を叩き落とす。
その後は、《卓越の印章》がついた《スフィンクスの召還士》が5/5になって
5点クロックをちまちまと(?)刻んでいたものの、
《覇者シャルム》(5/5)を場に出して《エスパーゾア》(4/3)を釣ったら
あら不思議、一瞬にして飛行クロックが14点に増えちゃった☆
相手が返しのターンでドローして対策が無いらしく投了。
もしターンが戻ってくれば、アップキープに《卓越の印章》を手札に戻して
X=6で場に出して装備して殴ってればクロックが20点近くまで増加してたというw
-----------------------------------------
という訳で、結果は3-1(1Bye)で4位。
1位:エスパーフェアリー 4-0 (千葉神様)
2位:赤白ヒバリ 3-1 (YOU)
3位:赤黒アグロ 3-1 (ゆうたそさん)
4位:みら☆とら 3-1 (yasu)
5位:ナヤビッグマナ 2-2 (こりんさん)
6位:白緑t赤ビート 2-2 (NGI画伯)
7位:ジャンドt青ビッグマナ(カオスビッグマナ?) 1-3 (キタバヤシさん)
8位:ggトースト 1-3 (k峠君)
9位:グリクシスコン 1-3 (ふまぁらさん)
という結果となりました。
まあ、仕方ない事ですが従来通りのアーキタイプの方が安定はしていますね。
新規アーキタイプの中では頑張った方か。
←のお気に入り日記に各人のDNまでリンクが張ってあると思うので
もしかしたら他の人のレポもそこで上げられてるかもしれません。
とりあえず現時点であがっているのを列挙
千葉神様
http://83910.diarynote.jp/200901280510339664/
YOU(赤白ヒバリのレシピ有)
http://tundoran.diarynote.jp/200901280533215600/
NGI画伯
http://llanowar.diarynote.jp/200901280431382407/
ゆうたそさん(赤黒アグロのレシピ有)
http://83791.diarynote.jp/200901281457579958/
----------------------------------------
で、実際サイド込みまでやって対人戦でみら☆とらを回した感想。
・今日のMVPは《エスパーゾア》
なんか、実際今日の結果を見てみると
《練達の変成者》よりも《エスパーゾア》で勝ってる時の方が多い。
単純に3マナ4/3飛行というスペックが強い上に、
このデッキだとデメリットがデメリットにならないという素敵さ。
特に《卓越の印章》との相性がハンパなく、
《卓越の印章》を序盤の内に躊躇無く使い捨てる事が可能で、
終盤になっていきなりX=10とかで再利用できたりするのが素敵です。
また、《苦花》でも無いかぎり、飛行のパワー4は偉大すぎて、
ダメージレースがかなーり意味不明な速度で進んでいくのが素敵。
初めは投入に疑問でしたが、今ではもう確定パーツの一つとなりました。
・《避難所の印》はあると安心
実際どうなのか分からなかった《避難所の印》ですが、
使ってみると、場にある時の安心感がハンパなかったです。
戦闘ダメージ以外にダメージを考慮しなくて良いというのはかなりやりやすい。
(特に、このデッキは《練達の変成者》が場に出ていれば勝てるので)
ただし、本来は《Volcanic Fallout》を警戒して入れた筈の《避難所の印》が
逆に《避難所の印》を警戒されて《蔓延》を入れられていた、とかいう
よくわからない二重構造になっていて、ワンチャンス危なかったです。
・ドローとカウンターが欲しい
みら☆とらを回していると、常にドローが欲しいです。
カウンターは無くてもまあ我慢出来るのですが、ドローが無いとジリ貧になる。
特に《剃刀毛のマスティコア》の維持にひいひいする結果になるので、
何かしらドローを投入する必要性はあると思われます。
かといって《急使の薬包》はいくらなんでもトーナメントレベルじゃない。
《熟考漂い》もなんか違う。という事で《エスパーの魔除け》が筆頭候補。
ドローもカウンターもこなせる《謎めいた命令》を入れるべきなのかなあ
・あちこちで飛び交う《流刑への道》
案の定、今回半分以上のデッキで《流刑への道》が積まれてました。
で、使われるとやっぱりうざいうざい。
次の環境では、コイツがかなり自重しない使用率になると思われます。
なので、考慮しなければならない点としては
・どんな強いフィニッシャーも《流刑への道》される可能性がある
・《流刑への道》はリムーブ除去である
・とりあえず基本地形は無理にでも積んでおけ
の3点。特に”リムーブされる”という点は要注意。
《アラーラの子》とか《復讐の亜神》は次の環境あまり活躍できないかもしれません。
というか、明らかに《流刑への道》は次の環境の癌になると思います。
・《沈黙のオーラ》にトラウマ
みら☆とらの持っている長所って、
アーティファクトにもの凄い寄せてるデッキだけど、
環境的にアーティファクト対策がされていない為にサイドされにくい
というのがあると思うんですよね。
けれど、まさかのガンメタカード登場。
いやー
フェアリーに対する《Volcanic Fallout》とか《散弾の射手》とか
そういうレベルじゃないわ。デッキそのものを否定されましたw
しかもこりんさん、サイドに《引き裂く突風》も積んでたらしくw
ほんと、勝ててよかったです。
《引き裂く突風》を打たれて負けてたら、心が折れてたかもしらんw
--------------------------------
という訳で自重しない第二回蘇生杯。
とりあえずエスパーフェアリーが優勝し、みら☆とらも上位入賞と、
そこそこの結果に終わる事ができました。
みら☆とらに関しては、やっぱりトーナメントレベルには足りない感じ。
ただ、使っていて面白いのと、たまに強そうな片鱗を見せるのとで
とりあえずパーツを集めるのは確定ですし、
もう暫く調整してみたいと思います。
《エーテル宣誓会の審判人》って構築レベルなんですかね?
エーテル宣誓会の審判人 (4)(青)
アーティファクト・クリーチャー―人間・ウィザード
飛行
(1)(黒)(白),(T):クリーチャー1体かエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
(2)(青):エーテル宣誓会の審判人をアンタップする。
4/4
まあ、おそらくこのデッキはかなり上手にこいつを使えるデッキだとは思うんですが
それでもコイツの強さはやや疑問。リミテで鬼なのは分かるけど、構築レベルなの?
まあ今日一度もプレイできなかったのでよくわかんないんですけどね!
とりあえずみら☆とらの為に1~2枚は集める予定ですが、
皆さんのコイツに対する意見を聞いてみたい限りです。
コンフラックス入りデッキ構築:みらくる☆とらんすみゅーてぃんぐ
2009年1月26日 TCG全般 コメント (10)いやー、コンフラックスのフルスポイラーが出た所ですが
エスパーフェアリーそっちのけで《練達の変成者》につきっきりです!
いや、だって、今更エスパーフェアリーいじくる部分少ないし。
多分、現時点では世界で1番《練達の変成者》の挙動を研究してるんじゃないか
と自負できるくらいに、この子に夢中になっておりますw
とりあえず、前回あげたデッキレシピはどうにも微妙で、
いわゆるカジュアルデッキの域を出なかったので、ムキになって再調整。
非常に弱いという事に早く気がつくべきだった。
《練達の変成者》自体が除去耐性がなさ過ぎるので、
いくら頑張って出した所で、即座に除去されるんですよねー。
あと、《聖域のガーゴイル》は確かにアドは取れるものの、
構築環境だと流石に悠長すぎると言わざるを得ない。なのでリストラ
どうせ変成者で出すなら《覇者シャルム》でいいしね。
あと、あの時にはスポイラーになかった《スフィンクスの召還士》がマジゴッド。
つまりはスーパー《粗石の魔導士》という訳ですね。
アーティファクトならば何でも良いので、テゼレットよりも使いやすく、
CIPクリーチャーなので《練達の変成者》と相性ばっちり。
そして何よりこいつの存在によりシルバーバレット戦略が可能となりました。
という訳で、かなり1枚差しが多くなっていますが、
思いの外簡単にアクセスする事が可能です。
ただ、折角青に絡んでいるのに打ち消しもドローもほぼ無く、
ビートデッキとガチであたっても勝てるほどクリーチャーも強くなく
かといってコントロールデッキに対してコントロールしきられると厳しい。
独特のテンポで闘うデッキになります。それがまたこのデッキの面白い所ですがw
---------------------------------------
とりあえず、以下にこのデッキのメインとなるギミックを紹介します。
【基本編】
・場に出した0マナ~1マナアーティファクトと交換で、
《練達の変成者》で手札のデカブツアーティファクトを場に出す
→まあ、これはまあ基本中の基本の動きですね。
とりあえずこれだけでも十分面白いですが、このデッキの真髄はまだまだこれから
・《スフィンクスの召還士》からのシルバーバレット
→デッキ内のほぼ全てのパーツがアーティファクトで占められているので、
こいつが場に出た時はほぼイコールで「何でももってこれる」に同義です。
なので、ピンポイントで《真髄の針》や《処刑人の薬包》を持ってきたり
余裕がある時は《千年霊薬》をひっぱってきたり、
《覇者シャルム》を持ってきて一気に戦線を立て直したり、
あるいは、《ロクソドンの戦鎚》や《アラーラのオベリスク》なんかを
好みで1枚差ししても面白いかもしれません。
・場に出ているCIPクリーチャーをブリンク
→ただ場から戻して、場に戻る。この挙動が強いのは皆さんご存じの通りでしょう。
ダメージを当て逃げするもよし、除去回避に使うもよし、
CIPクリーチャーを使い回すもよし。
《スフィンクスの召還士》をブリンクし始めたら、涎が止まりません。
【応用編】
・手札から《潮の虚ろの漕ぎ手》をプレイ。それが場に出たらスタックで
《練達の変成者》の能力をプレイ、漕ぎ手を手札に戻してデカブツを場に出す。
→こうするとあら不思議。どんなカードも3マナでプレイする事が可能で、
しかも相手の手札が1枚リムーブされているという素敵さ!
次のターンから延々と相手をいじめる事が可能になります。
・アップキープフェイズの開始時に、手札にある《災いの砂時計》を場に出す。
そのままアップキープフェイズ中に起動して、突然相手だけラスゴ。
→アーティファクトは壊れないので、《神の怒り》よりひどいです。
追い打ちで《覇者シャルム》あたりを出してやると相手はもうゲンナリ
・《エスパーゾア》と《卓越の印章》でフライング甲鱗ビートダウン
→このデッキ、コンボじみた中速デッキかと思いきや、変則的なビートも可能です。
序盤に《思考囲い》や《潮の虚ろの漕ぎ手》で相手の動きを阻害した後
3T目に《エスパーゾア》と《卓越の印章》をX=0でプレイし、
4T目のアップキープに《卓越の印章》を手札に戻し、
ランドセット、X=4で《卓越の印章》をプレイし、《エスパーゾア》に装備。
結果、4T目に7/6飛行の生物が相手に殴りかかります。
その姿は、マジック最強と言われた某神のカードを彷彿させるとかさせないとか。
また、エスパーゾアでなくとも
2T目《エーテリウムの彫刻家》をプレイし、3T目に《卓越の印章》をX=4でプレイ
そのまま装備して、3T目に4/5の生物が殴りかかっていく事も可能です。
さらにさらに
3T目に《卓越の印章》をとりあえずX=3で場に出しておいて
4T目に《練達の変成者》をプレイ、そのまま装備するとサイズが3/4になるので
除去耐性が向上し、生きたままターンが返ってくる確率が上がります。
------------------------------
という訳で、色々と今までにない動きをして面白いこのデッキ。
未だ調整段階ではありますが、なかなか見所はあると思います。
フェアリーやトーストといった第一線のデッキには劣るかもしれませんが、
ちょっと変わったデッキが好きな人や、アーティファクトが好きな人
何より《練達の変成者》を愛してる人ならきっと使える筈!
という訳で、何やらまた蘇生杯があるらしいので、調整も兼ねて大暴れしてくる予定。
-------------------------
※ちなみに、《命運縫い》は実験的に差しています。
こいつがなかなかやりおるやつで
・《練達の変成者》をアンタップさせて1ターンに2回行動させる
・マナ加速に使う事で、4マナ→6マナへジャンプアップ可能。
そうでなくとも、確実に4マナ→5マナに繋いでくれるのはでかい。
・単純に相手のクリーチャーや土地を縛るのももちろん便利
という事で、アーティファクト・クリーチャーではないけどなかなかのやり手。
さすが、蘇生しちゃうだけありますね。
エスパーフェアリーそっちのけで《練達の変成者》につきっきりです!
多分、現時点では世界で1番《練達の変成者》の挙動を研究してるんじゃないか
と自負できるくらいに、この子に夢中になっておりますw
とりあえず、前回あげたデッキレシピはどうにも微妙で、
いわゆるカジュアルデッキの域を出なかったので、ムキになって再調整。
デッキ名:みらくる☆とらんすみゅーてぃんぐ ver0.2とりあえず、2T目マナ加速→3T目《練達の変成者》の動きが
// Lands
4 [ALA] Swamp/沼
4 [10E] Island/島
1 [SHA] Sunken Ruin/沈んだ廃墟
4 [ALA] Arcane Sanctum/秘儀の聖域
4 [EVE] Fetid Heath/悪臭の荒野
1 [ALA] Plains/平地
4 [10E] Caves of Koilos/コイロスの洞窟
2 [CON] Ancient Ziggurat/古代の聖搭
// Creatures
4 [CON] Master Transmuter/練達の変成者
2 [CON] Esperzoa/エスパーゾア
3 [CON] Sphinx Summoner/スフィンクスの召還士
4 [ALA] Tidehollow Sculler/潮の虚ろの漕ぎ手
1 [SHA] Grim Poppet/不気味な戯れ児
1 [10E] Razormane Masticore/剃刀毛のマスティコア
1 [ALA] Sharuum the Hegemon/覇者シャルム
1 [ALA] Fatestitcher/命運縫い
4 [ALA] Etherium Sculptor/エーテリウムの彫刻家
1 [CON] Ethersworn Adjudicator/エーテル宣誓会の審判人
// Spells
3 [ALA] Executioner’s Capsule/処刑人の薬包
1 [LRW] Thousand-Year Elixir/千年霊薬
1 [ALA] Scourglass/災いの砂時計
4 [LRW] Thoughtseize/思考囲い
4 [ALA] Sigil of Distinction/卓越の印章
1 [SOK] Pithing Needle/真髄の針
非常に弱いという事に早く気がつくべきだった。
《練達の変成者》自体が除去耐性がなさ過ぎるので、
いくら頑張って出した所で、即座に除去されるんですよねー。
あと、《聖域のガーゴイル》は確かにアドは取れるものの、
構築環境だと流石に悠長すぎると言わざるを得ない。なのでリストラ
どうせ変成者で出すなら《覇者シャルム》でいいしね。
あと、あの時にはスポイラーになかった《スフィンクスの召還士》がマジゴッド。
Sphinx Summoner/スフィンクスの召還士 (3)(黒)(青)
アーティファクト・クリーチャー - スフィンクス
飛行
スフィンクスの召還士が場に出た時、あなたはライブラリの中からアーティファクトを1枚探し、それを公開し、手札に加えても良い
つまりはスーパー《粗石の魔導士》という訳ですね。
アーティファクトならば何でも良いので、テゼレットよりも使いやすく、
CIPクリーチャーなので《練達の変成者》と相性ばっちり。
そして何よりこいつの存在によりシルバーバレット戦略が可能となりました。
という訳で、かなり1枚差しが多くなっていますが、
思いの外簡単にアクセスする事が可能です。
ただ、折角青に絡んでいるのに打ち消しもドローもほぼ無く、
ビートデッキとガチであたっても勝てるほどクリーチャーも強くなく
かといってコントロールデッキに対してコントロールしきられると厳しい。
独特のテンポで闘うデッキになります。それがまたこのデッキの面白い所ですがw
---------------------------------------
とりあえず、以下にこのデッキのメインとなるギミックを紹介します。
【基本編】
・場に出した0マナ~1マナアーティファクトと交換で、
《練達の変成者》で手札のデカブツアーティファクトを場に出す
→まあ、これはまあ基本中の基本の動きですね。
とりあえずこれだけでも十分面白いですが、このデッキの真髄はまだまだこれから
・《スフィンクスの召還士》からのシルバーバレット
→デッキ内のほぼ全てのパーツがアーティファクトで占められているので、
こいつが場に出た時はほぼイコールで「何でももってこれる」に同義です。
なので、ピンポイントで《真髄の針》や《処刑人の薬包》を持ってきたり
余裕がある時は《千年霊薬》をひっぱってきたり、
《覇者シャルム》を持ってきて一気に戦線を立て直したり、
あるいは、《ロクソドンの戦鎚》や《アラーラのオベリスク》なんかを
好みで1枚差ししても面白いかもしれません。
・場に出ているCIPクリーチャーをブリンク
→ただ場から戻して、場に戻る。この挙動が強いのは皆さんご存じの通りでしょう。
ダメージを当て逃げするもよし、除去回避に使うもよし、
CIPクリーチャーを使い回すもよし。
《スフィンクスの召還士》をブリンクし始めたら、涎が止まりません。
【応用編】
・手札から《潮の虚ろの漕ぎ手》をプレイ。それが場に出たらスタックで
《練達の変成者》の能力をプレイ、漕ぎ手を手札に戻してデカブツを場に出す。
→こうするとあら不思議。どんなカードも3マナでプレイする事が可能で、
しかも相手の手札が1枚リムーブされているという素敵さ!
次のターンから延々と相手をいじめる事が可能になります。
・アップキープフェイズの開始時に、手札にある《災いの砂時計》を場に出す。
そのままアップキープフェイズ中に起動して、突然相手だけラスゴ。
→アーティファクトは壊れないので、《神の怒り》よりひどいです。
追い打ちで《覇者シャルム》あたりを出してやると相手はもうゲンナリ
・《エスパーゾア》と《卓越の印章》でフライング甲鱗ビートダウン
→このデッキ、コンボじみた中速デッキかと思いきや、変則的なビートも可能です。
序盤に《思考囲い》や《潮の虚ろの漕ぎ手》で相手の動きを阻害した後
3T目に《エスパーゾア》と《卓越の印章》をX=0でプレイし、
4T目のアップキープに《卓越の印章》を手札に戻し、
ランドセット、X=4で《卓越の印章》をプレイし、《エスパーゾア》に装備。
結果、4T目に7/6飛行の生物が相手に殴りかかります。
その姿は、マジック最強と言われた某神のカードを彷彿させるとかさせないとか。
また、エスパーゾアでなくとも
2T目《エーテリウムの彫刻家》をプレイし、3T目に《卓越の印章》をX=4でプレイ
そのまま装備して、3T目に4/5の生物が殴りかかっていく事も可能です。
さらにさらに
3T目に《卓越の印章》をとりあえずX=3で場に出しておいて
4T目に《練達の変成者》をプレイ、そのまま装備するとサイズが3/4になるので
除去耐性が向上し、生きたままターンが返ってくる確率が上がります。
------------------------------
という訳で、色々と今までにない動きをして面白いこのデッキ。
未だ調整段階ではありますが、なかなか見所はあると思います。
フェアリーやトーストといった第一線のデッキには劣るかもしれませんが、
ちょっと変わったデッキが好きな人や、アーティファクトが好きな人
何より《練達の変成者》を愛してる人ならきっと使える筈!
という訳で、何やらまた蘇生杯があるらしいので、調整も兼ねて大暴れしてくる予定。
-------------------------
※ちなみに、《命運縫い》は実験的に差しています。
こいつがなかなかやりおるやつで
・《練達の変成者》をアンタップさせて1ターンに2回行動させる
・マナ加速に使う事で、4マナ→6マナへジャンプアップ可能。
そうでなくとも、確実に4マナ→5マナに繋いでくれるのはでかい。
・単純に相手のクリーチャーや土地を縛るのももちろん便利
という事で、アーティファクト・クリーチャーではないけどなかなかのやり手。
さすが、蘇生しちゃうだけありますね。
コンフラックス参入後のフェアリーについて考えてみる
2009年1月25日 TCG全般 コメント (4)本日のICAはレーティング保持論文への追い込みの為不参加。
が、とりあえずかなりのまじっくじゃんきーなのもあり
やっぱり何かしらマジックの事は考えてしまう訳で。
そんな感じで、だいぶコンフラックスのスポイラーも出揃ってきたので
次の環境のおけるフェアリーについて現実逃避にエントリを投下してみます。
---------------------
とりあえず、既に発表された中での
フェアリーメタカードをずらずらっと挙げてみましょうか。
青黒以外の、緑、赤、白全てに対フェアリー用のカードが用意されてると。
しかもそのどれもが構築でも使われるであろう高性能な水準。
特に《散弾の射手》。なんで1マナ? なんでタップだけ? なんでタフネス2? と
かなりクエスチョンマークが連発されます。
が、嘆いていても仕方ない、これが現実なんだと受け止めた上で
どう対処していくかを考えていきましょう。
----------------------------
とりあえず、メタの変遷として考えられる事としては
・フェアリーの数が減る。
→絶滅とまではいかないとは思いますが、
これだけメタカードを連発されれば、嫌でも数は減るでしょう。
なので、今までフェアリーメタを強く意識して投入していたカード
(《誘惑蒔き》や《エスパーの魔除け》、《コショウ煙》)の数を削減。
・次の環境で増えるであろうデッキを予想。
→まあ、これをするのが一番難しいんですけどね。
大会結果を見て「これからは○○の時代だね!」って言っちゃえば簡単なんですが
それはあまりに面白く無いので、とりあえず現時点での予想。
《散弾の射手》や《貴族の教主》入りの緑絡みのビート(主に黒緑エルフ)
《Volcanic Fallout》や《苦悩火》を積んだ赤黒アグロ、赤白ヒバリ、スワンアサルト
特に、スワンは千葉神様のご威光もあって(?)増加しているので要注意。
《アラーラの仔》や《大渦の大天使》、ニコル等のパワーカードを満載した自重しないトースト
あたりが考えられるでしょうか。
特に、注意しなければならないのはトースト。
今までもひみつ日記で散々
「緑緑緑緑と赤赤黒黒黒青青と青青青が同居してるトーストって気持ち悪い
フェアリーよりよっぽどトーストの方がやってる事おかしいよ」
と言ってたように、明らかにこのデッキの構成はおかしいです。
今までは相性の悪いフェアリーが環境のトップメタだったせいで
トーストの地位はTier1.5あたりで抑えられていたわけですが、
それが無くなると、おそらく自重しない暴れ回りっぷりになると思います。
それを後押しするように、コンフラックスではトーストの力になるような
多色パワーカード&フェアリーねらい打ちカードが大量に追加されますし。
トーストの選択肢が非常に多種多様に多くなってきているため、
残酷トースト、ド5色トースト、マネキントースト、みたいな感じで
色々なバリエーションのトーストが環境を圧巻すると考えられます
なので、次の環境はとりあえず
「トーストに勝てるデッキを使うか、さもなくばトーストを使うか」
という、どっかのフェアリーデッキみたいな状況になるのではないかと予想。
という訳で、次の環境のフェアリーのとるべき道は
・フェアリーメタカードを積んでくるアグレッシブなデッキに対処しながら
・自重しないであろうトーストにも勝てるようにしないといけない
という非常に難しい選択を迫られる訳ですな。
--------------------------------------
で、その環境をフェアリーで生き抜くためにはどうすれば良いか。
あちこちで言われてるように、とりあえず次の環境では
エスパーフェアリーがフェアリーが生き残るための筆頭候補みたいですな。
偶然にも(?)エスパーフェアリーを使っていた自分としては
そのままCONFLUXのカードを入れるだけなのでらくちんw
で、なんでタッチ白するのかという理由になるのが以下のカード達。
1マナで細かく動ける&能動的に除去れる&後半はデメリット無いに等しい
というのは非常に強いです。
ビートデッキでもあったフェアリーにとって、
《糾弾》は相手にライフゲインさせてしまうので微妙な側面もありましたが
これならばいい具合にメインから積む事が出来ます。
またミラーでの《霧縛りの徒党》や《誘惑蒔き》に刺さるのもマル。
で、続いてはこちら
等のフェアリーいじめカードに対する回答となる1枚。
《苦花》トークンが戦闘を行うような事は実は少ないので、
実質的に破壊されないと言われているのとほぼ同じになる訳ですな。
実際どんな挙動になるかは使ってみないと分かりませんが、
とりあえずは、ナイスサイドカードと言えるでしょう。
あと、おまけに、《天界の粛正》もサイドから入るかもしれません。
けど、個人的には《瞬間凍結》の方が好きかなぁ。
---------------------------
という訳で、まとめとしては
・おそらくフェアリー同型は減少傾向
・フェアリーメタカードの台頭
・自重しないトースト
以上の3点を踏まえて、とりあえずコンフラックス入りのデッキを作成してみました
簡単に変更点を解説。
・《ウーナの末裔》の不採用と、《ヴェンディリオン三人衆》の採用
時代に合わせて抜き差しされているフェアリーデッキの3マナ域。。
《ウーナの末裔》は現状でも既に《雲打ち》を初め、《ジャンドの魔除け》などの
全体除去に対する脆さになってきていましたが、
《Volcanic Fallout》と《散弾の射手》が出てきてしまった以上、
積んでおく意味がわからないレベルになってきました。なので秒で抜けます。
代わりに入るのが《ヴェンディリオン三人衆》。
そもそもこいつのカードパワーは、エクテンはおろかレガシーでも使われているほどで
常にフェアリーデッキにとっては選択肢になりうるカードでした。
コイツが採用を見送られていた理由はただ一つ。
「同型の苦花トークンと簡単に相打ちになってしまう」という点のみでした。
なので、来期でフェアリーの数が減るとすれば、入らない理由は無いでしょう。
《苦悩火》や《Volcanic Fallout》等に対する一応の対策にもなりますしね。
・《ロクソドンの戦鎚》の二刀流
《Volcanic Fallout》に対しては《避難所の印》で何とか対抗できますが
《苦悩火》については、カウンターできない軽減できないと、割とどうしようもありません。
そこで考えた手段としては
「カウンターも軽減もできないなら、ライフを増やせばいいじゃない」という事。
幸いにも、《ウーナの末裔》が居なくなった事により、
躊躇無く《ロクソドンの戦鎚》を投入できるようになった為、2枚に増量。
これ1枚でビートメタにもなるのが嬉しい所。
・基本地形の2枚差し
エスパーフェアリーは色マナがかなりかつかつなので、特殊地形満載にしたいのですが、残念ながら次の環境では《流刑への道》がかなりはびこる結果になると思われます。
なので、とりあえず基本地形をずずっと挿入。
1枚だと手札に来たときor2回浮かれた時に腐ってしまうので2枚差しに。
フェアリーに限らず、どのデッキも基本地形を数枚差すのがセオリーになりそう。
--------------
その他にも
全体としてコントロール風味になってきているので、
《妖精の女王、ウーナ》様を1枚差しくらいしてもオシャレかもしれません。
また、《誘惑蒔き》については同型が少なくなったのと、
一番の懸念点だった《カメレオンの巨像》に対して《流刑への道》が刺さるので
もうあまり積まなくて良いかもしれません。
後の部分は、基本的なエスパーフェアリーとあまり変わらない感じでしょうか。
フェアリーの強みである部分はそっくりそのまま残してある形なので、
トーストに対してもある程度は戦っていく事が出来ると思われます。
----------------------------
あるいは
もう思いっきり白を濃くして、青白t黒の形に仕上げるのもアリかも。
現状、黒マナ必要なのが《苦花》と《苦悶のねじれ》、あと《エスパーの魔除け》だけなので
《神の怒り》をメインから積んで、コントロールの形に仕上げたり?。
ちょっとそっちの方向に考えてみても面白そうかも。
------------------------
実際蓋を開けてみなければどんな環境になるのかは分かりませんが、
とりあえずは↑のエスパーフェアリーで駆け抜けてみたいと思います。
が、とりあえずかなりのまじっくじゃんきーなのもあり
やっぱり何かしらマジックの事は考えてしまう訳で。
そんな感じで、だいぶコンフラックスのスポイラーも出揃ってきたので
次の環境のおけるフェアリーについて現実逃避にエントリを投下してみます。
---------------------
とりあえず、既に発表された中での
フェアリーメタカードをずらずらっと挙げてみましょうか。
散弾の射手/Scattershot Archer (緑)
クリーチャー - エルフ 射手
(T):散弾の射手は、全ての飛行を持つクリーチャーに1点のダメージを与える
1/2
Volcanic Fallout (1)(赤)(赤)
Volcanic Falloutは打ち消されない。
Volcanic Falloutは全てのクリーチャーとプレイヤーに2点のダメージを与える
Banefire/苦悩火 (X)(赤)
ソーサリー
苦悩火はX点のダメージを対象のクリーチャーかプレイヤーに与える。
もしXが5かそれ以上だった場合、苦悩火はカウンターされず、軽減されない。
天界の粛正/Celestial Purge (1)(白)…うーん、なんだか頭が痛くなってきますね。
インスタント
対象の赤か黒のパーマネントをゲームから取り除く
青黒以外の、緑、赤、白全てに対フェアリー用のカードが用意されてると。
しかもそのどれもが構築でも使われるであろう高性能な水準。
特に《散弾の射手》。なんで1マナ? なんでタップだけ? なんでタフネス2? と
かなりクエスチョンマークが連発されます。
が、嘆いていても仕方ない、これが現実なんだと受け止めた上で
どう対処していくかを考えていきましょう。
----------------------------
とりあえず、メタの変遷として考えられる事としては
・フェアリーの数が減る。
→絶滅とまではいかないとは思いますが、
これだけメタカードを連発されれば、嫌でも数は減るでしょう。
なので、今までフェアリーメタを強く意識して投入していたカード
(《誘惑蒔き》や《エスパーの魔除け》、《コショウ煙》)の数を削減。
・次の環境で増えるであろうデッキを予想。
→まあ、これをするのが一番難しいんですけどね。
大会結果を見て「これからは○○の時代だね!」って言っちゃえば簡単なんですが
それはあまりに面白く無いので、とりあえず現時点での予想。
《散弾の射手》や《貴族の教主》入りの緑絡みのビート(主に黒緑エルフ)
《Volcanic Fallout》や《苦悩火》を積んだ赤黒アグロ、赤白ヒバリ、スワンアサルト
特に、スワンは千葉神様のご威光もあって(?)増加しているので要注意。
《アラーラの仔》や《大渦の大天使》、ニコル等のパワーカードを満載した自重しないトースト
あたりが考えられるでしょうか。
特に、注意しなければならないのはトースト。
今までもひみつ日記で散々
「緑緑緑緑と赤赤黒黒黒青青と青青青が同居してるトーストって気持ち悪い
フェアリーよりよっぽどトーストの方がやってる事おかしいよ」
と言ってたように、明らかにこのデッキの構成はおかしいです。
今までは相性の悪いフェアリーが環境のトップメタだったせいで
トーストの地位はTier1.5あたりで抑えられていたわけですが、
それが無くなると、おそらく自重しない暴れ回りっぷりになると思います。
それを後押しするように、コンフラックスではトーストの力になるような
多色パワーカード&フェアリーねらい打ちカードが大量に追加されますし。
トーストの選択肢が非常に多種多様に多くなってきているため、
残酷トースト、ド5色トースト、マネキントースト、みたいな感じで
色々なバリエーションのトーストが環境を圧巻すると考えられます
なので、次の環境はとりあえず
「トーストに勝てるデッキを使うか、さもなくばトーストを使うか」
という、どっかのフェアリーデッキみたいな状況になるのではないかと予想。
という訳で、次の環境のフェアリーのとるべき道は
・フェアリーメタカードを積んでくるアグレッシブなデッキに対処しながら
・自重しないであろうトーストにも勝てるようにしないといけない
という非常に難しい選択を迫られる訳ですな。
--------------------------------------
で、その環境をフェアリーで生き抜くためにはどうすれば良いか。
あちこちで言われてるように、とりあえず次の環境では
エスパーフェアリーがフェアリーが生き残るための筆頭候補みたいですな。
偶然にも(?)エスパーフェアリーを使っていた自分としては
そのままCONFLUXのカードを入れるだけなのでらくちんw
で、なんでタッチ白するのかという理由になるのが以下のカード達。
流刑への道/Path to Exile (白)まあ、これについては今更説明するまでもないでしょう。
インスタント
対象のクリーチャー一体をゲームから取り除く。そのクリーチャーのコントローラーは、基本地形を1枚、ライブラリから探してタップ状態で場に置いてもよい
1マナで細かく動ける&能動的に除去れる&後半はデメリット無いに等しい
というのは非常に強いです。
ビートデッキでもあったフェアリーにとって、
《糾弾》は相手にライフゲインさせてしまうので微妙な側面もありましたが
これならばいい具合にメインから積む事が出来ます。
またミラーでの《霧縛りの徒党》や《誘惑蒔き》に刺さるのもマル。
で、続いてはこちら
避難所の印/Mark of Asylum (1)(白)あの憎き《雲打ち》や、CONFLUXで追加される《Volcanic Fallout》や《散弾の射手》
エンチャント
あなたがコントロールするクリーチャーに与えられる戦闘ダメージ以外の全てのダメージは軽減される
等のフェアリーいじめカードに対する回答となる1枚。
《苦花》トークンが戦闘を行うような事は実は少ないので、
実質的に破壊されないと言われているのとほぼ同じになる訳ですな。
実際どんな挙動になるかは使ってみないと分かりませんが、
とりあえずは、ナイスサイドカードと言えるでしょう。
あと、おまけに、《天界の粛正》もサイドから入るかもしれません。
けど、個人的には《瞬間凍結》の方が好きかなぁ。
---------------------------
という訳で、まとめとしては
・おそらくフェアリー同型は減少傾向
・フェアリーメタカードの台頭
・自重しないトースト
以上の3点を踏まえて、とりあえずコンフラックス入りのデッキを作成してみました
デッキ名:The Fate of The Faeries ver.CON
メインデッキ
25 土地
3《反射池/Reflecting Pool(SHM)》
3《秘教の門/Mystic Gate(SHM)》
4《秘儀の聖域/Arcane Sanctum(ALA)》
4《地底の大河/Underground River(10E)》
4《人里離れた谷間/Secluded Glen(LRW)》
3《変わり谷/Mutavault(MOR)》
1《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》
1《鮮烈な小川/Vivid Creek(LRW)》
1《平地/Plains》
1《沼/Swamp》
12 クリーチャー
4《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》
2《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clicue(MOR)》
4《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》
2《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
23 その他の呪文
4《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》
4《苦花/Bitterblossom(MOR)》
4《苦悶のねじれ/Agony Warp(ALA)》
2《流刑への道/Path to Exile(CON)》
2《エスパーの魔除け/Esper Charm(ALA)》
3《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》
2《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LRW)》
2《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
サイドボード
4《瞬間凍結/Flashfreeze(10E)》
3《神の怒り/Wrath of God(10E)》
3《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
1《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage(EVE)》
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LRW)》
2《避難所の印/Mark of Asylum(CON)》
簡単に変更点を解説。
・《ウーナの末裔》の不採用と、《ヴェンディリオン三人衆》の採用
時代に合わせて抜き差しされているフェアリーデッキの3マナ域。。
《ウーナの末裔》は現状でも既に《雲打ち》を初め、《ジャンドの魔除け》などの
全体除去に対する脆さになってきていましたが、
《Volcanic Fallout》と《散弾の射手》が出てきてしまった以上、
積んでおく意味がわからないレベルになってきました。なので秒で抜けます。
代わりに入るのが《ヴェンディリオン三人衆》。
そもそもこいつのカードパワーは、エクテンはおろかレガシーでも使われているほどで
常にフェアリーデッキにとっては選択肢になりうるカードでした。
コイツが採用を見送られていた理由はただ一つ。
「同型の苦花トークンと簡単に相打ちになってしまう」という点のみでした。
なので、来期でフェアリーの数が減るとすれば、入らない理由は無いでしょう。
《苦悩火》や《Volcanic Fallout》等に対する一応の対策にもなりますしね。
・《ロクソドンの戦鎚》の二刀流
《Volcanic Fallout》に対しては《避難所の印》で何とか対抗できますが
《苦悩火》については、カウンターできない軽減できないと、割とどうしようもありません。
そこで考えた手段としては
「カウンターも軽減もできないなら、ライフを増やせばいいじゃない」という事。
幸いにも、《ウーナの末裔》が居なくなった事により、
躊躇無く《ロクソドンの戦鎚》を投入できるようになった為、2枚に増量。
これ1枚でビートメタにもなるのが嬉しい所。
・基本地形の2枚差し
エスパーフェアリーは色マナがかなりかつかつなので、特殊地形満載にしたいのですが、残念ながら次の環境では《流刑への道》がかなりはびこる結果になると思われます。
なので、とりあえず基本地形をずずっと挿入。
1枚だと手札に来たときor2回浮かれた時に腐ってしまうので2枚差しに。
フェアリーに限らず、どのデッキも基本地形を数枚差すのがセオリーになりそう。
--------------
その他にも
全体としてコントロール風味になってきているので、
《妖精の女王、ウーナ》様を1枚差しくらいしてもオシャレかもしれません。
また、《誘惑蒔き》については同型が少なくなったのと、
一番の懸念点だった《カメレオンの巨像》に対して《流刑への道》が刺さるので
もうあまり積まなくて良いかもしれません。
後の部分は、基本的なエスパーフェアリーとあまり変わらない感じでしょうか。
フェアリーの強みである部分はそっくりそのまま残してある形なので、
トーストに対してもある程度は戦っていく事が出来ると思われます。
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あるいは
もう思いっきり白を濃くして、青白t黒の形に仕上げるのもアリかも。
現状、黒マナ必要なのが《苦花》と《苦悶のねじれ》、あと《エスパーの魔除け》だけなので
《神の怒り》をメインから積んで、コントロールの形に仕上げたり?。
ちょっとそっちの方向に考えてみても面白そうかも。
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実際蓋を開けてみなければどんな環境になるのかは分かりませんが、
とりあえずは↑のエスパーフェアリーで駆け抜けてみたいと思います。
コンフラックス プレリリーストーナメント@札幌 の宣伝
2009年1月24日 TCG全般 コメント (4)修士論文も大詰めで、あんまりDNを丁寧に書いてる時間が無く
牧野さんから「コンフラックスのプレリの宣伝しておけ!」と言われたのもあって
今回は北海道のプレリの宣伝をコチラで行っておきます。
という訳で、今週末に行われる
コンフラックスのプレリリーストーナメントの詳細は以下の通り。
------------------------
開催日・会場
2009年1月31日(土)
ちえりあ(札幌市営地下鉄東西線「宮の沢」駅から直結)
http://chieria.slp.or.jp/center_info/access.htm
2009年2月1日(日)
かでる2.7(「札幌」駅から徒歩7~8分)
http://www.kaderu27.or.jp/select_07.html
イベントの説明
プレリリースのメインイベントで大人数で競うシールドトーナメントです。
新しく発売されるアラーラブロック2つ目のエキスパンションコンフラックス3パックと、
先に発売された大型エキスパンションアラーラの断片3パック
(トーナメントパック1つの場合あり)をあわせてデッキを作ります。
プレイヤーは全員5回戦を競います。
またコンフラックスにちなんだ特定の課題をクリアすると賞品が贈られます。
5回戦の後上位8名(から参加者数に応じて16名)には決勝トーナメントへの出場権と賞品が贈られます。
概要
3500/1人 9:30受付開始 10:00受付締切 定員64名
DCI認定 シールド 45分/ラウンド 1マッチ2本先取
予選:スイスドロー5回戦
決勝:シングルエリミネーション3回戦
アラーラの断片3パック(トーナメント1パックの場合あり)
コンフラックス3パック 日本語版使用
ルール適用度:一般 レーティング変動係数:8
受付方法
当日受付のみ。10:00締め切り以降は遅刻受付あり、詳しくは下記参照
賞品
予選通過:決勝トーナメントで使用するデッキのカード
予選 15ポイント通過:8パック 予選12ポイント通過:4パック
準々決勝の勝者:4パック さらに準決勝の勝者:8パック さらに決勝戦の勝者:16パック
各ラウンドの課題達成:1~5パック 課題賞総数1BOX
参加賞:プレリリースカード、予選で使用するデッキのカード。
進行方法
予選上位8名~16名(参加者数に応じて変動)は決勝トーナメントに進出します。
サイドイベント
オープンデュエル
双頭巨人ミニトーナメント
シールドミニトーナメント
ブースタードラフトトーナメント
等の各種サイドイベントが用意されています。
詳しい説明は↓まで。
http://www.icacup.com/modules/convention/factsheet/200902/20090201conprt2.html
---------------------------------
という訳で、1大イベントであるプレリリースパーティー。
皆様お誘い合わせの上おいで頂ければ幸いです。
基本的にフォーマットはシールド、ブードラ等のようにリミテッドなので
デッキを持っていない人でも、ふらっと寄って頂ければ参加可能です。
いつもICAに足を運んでいるようなまじっくじゃんきーどもはいいとして、
普段あまりトーナメントに触れ合う機会が無い人たちも、
是非とも足を運んで頂ければ幸いです。
----------------------
あ、ちなみに、僕は参戦しないかもと前回書きましたが、
この度スタッフとして運営に参加する事になりました。
なんかカバレッジとか書いたりするらしいです。わくわくどきどき。
ついでに、このプレリに参加する人は
会場で《練達の変成者》のFOILを見かけたらすぐに教えるように。
牧野さんから「コンフラックスのプレリの宣伝しておけ!」と言われたのもあって
今回は北海道のプレリの宣伝をコチラで行っておきます。
という訳で、今週末に行われる
コンフラックスのプレリリーストーナメントの詳細は以下の通り。
------------------------
開催日・会場
2009年1月31日(土)
ちえりあ(札幌市営地下鉄東西線「宮の沢」駅から直結)
http://chieria.slp.or.jp/center_info/access.htm
2009年2月1日(日)
かでる2.7(「札幌」駅から徒歩7~8分)
http://www.kaderu27.or.jp/select_07.html
イベントの説明
プレリリースのメインイベントで大人数で競うシールドトーナメントです。
新しく発売されるアラーラブロック2つ目のエキスパンションコンフラックス3パックと、
先に発売された大型エキスパンションアラーラの断片3パック
(トーナメントパック1つの場合あり)をあわせてデッキを作ります。
プレイヤーは全員5回戦を競います。
またコンフラックスにちなんだ特定の課題をクリアすると賞品が贈られます。
5回戦の後上位8名(から参加者数に応じて16名)には決勝トーナメントへの出場権と賞品が贈られます。
概要
3500/1人 9:30受付開始 10:00受付締切 定員64名
DCI認定 シールド 45分/ラウンド 1マッチ2本先取
予選:スイスドロー5回戦
決勝:シングルエリミネーション3回戦
アラーラの断片3パック(トーナメント1パックの場合あり)
コンフラックス3パック 日本語版使用
ルール適用度:一般 レーティング変動係数:8
受付方法
当日受付のみ。10:00締め切り以降は遅刻受付あり、詳しくは下記参照
賞品
予選通過:決勝トーナメントで使用するデッキのカード
予選 15ポイント通過:8パック 予選12ポイント通過:4パック
準々決勝の勝者:4パック さらに準決勝の勝者:8パック さらに決勝戦の勝者:16パック
各ラウンドの課題達成:1~5パック 課題賞総数1BOX
参加賞:プレリリースカード、予選で使用するデッキのカード。
進行方法
予選上位8名~16名(参加者数に応じて変動)は決勝トーナメントに進出します。
サイドイベント
オープンデュエル
双頭巨人ミニトーナメント
シールドミニトーナメント
ブースタードラフトトーナメント
等の各種サイドイベントが用意されています。
詳しい説明は↓まで。
http://www.icacup.com/modules/convention/factsheet/200902/20090201conprt2.html
---------------------------------
という訳で、1大イベントであるプレリリースパーティー。
皆様お誘い合わせの上おいで頂ければ幸いです。
基本的にフォーマットはシールド、ブードラ等のようにリミテッドなので
デッキを持っていない人でも、ふらっと寄って頂ければ参加可能です。
いつもICAに足を運んでいるようなまじっくじゃんきーどもはいいとして、
普段あまりトーナメントに触れ合う機会が無い人たちも、
是非とも足を運んで頂ければ幸いです。
----------------------
あ、ちなみに、僕は参戦しないかもと前回書きましたが、
この度スタッフとして運営に参加する事になりました。
なんかカバレッジとか書いたりするらしいです。わくわくどきどき。
ついでに、このプレリに参加する人は
会場で《練達の変成者》のFOILを見かけたらすぐに教えるように。
【翻訳記事】ちるののぱーふぇくとえくてんきょおしつ ~親和エルフ編~
2009年1月23日 TCG全般 コメント (4)
みんなー! 久しぶりにちるののえくてんきょおしつ始まるよー!
くるくる《イラクサの歩哨》
ぐるぐる《エルフの幻想家》回る
だって 残った緑マナ 二つしかないのに
手札に《鏡の精体》なんて ちんぷんかん
次々 問題出る
まだまだ ソリティア続く
エルフまみれの場の中
ひんやりとした相手の機嫌も気にせず
ゆっくりしていってね!
だからバカじゃないって言ってるでしょ!
いい加減にしないと《捕食者のドラゴン》出すわよ!
そして20点パンチをくらって死ねばいいのよ!
という訳で、しばらくえくてんきょおしつから離れていましたが
今回は現環境エクテンである意味一番有名である親和エルフについて翻訳します。
エクテンに参入する通過儀礼として
「親和エルフを渡され、一人前に回せるようになるまでソリティアする」
という冗談だかマジなのか分からない儀式がありますが、
実際、このデッキの動きは非常に独特で、慣れない内は瞬殺される事も多々。
エクテンに参入する上で、決して無視できないデッキです。
という訳で、以下翻訳。
--------------
親和エルフ
どんな動きすんの?
親和エルフは、ごく最近のプロツアーで発生したクリーチャーコンボデッキだ。
そして、最速2T目に勝負を決める事が出来る、
おそらくフォーマット最速のコンボデッキであると言えるだろう。
そして、《High Tide》の時にも見られなかったような、独特な利点を持つ。
基本的に、デッキは3枚のカードを中心に回る。
《垣間見る自然》《遺産のドルイド》《イラクサの歩哨》だ。
《遺産のドルイド》は、どんなエルフもタップして(緑)を出す存在に変えてしまう。
しかも、それは召還酔いに影響される事すらない。
《イラクサの歩哨》は、緑のスペルをプレイするたびにアンタップされる。
そして、《遺産のドルイド》と2匹の《イラクサの歩哨》が居る場合には
3マナをタップし、1マナのエルフをプレイして、2マナを浮かせる事が出来る。
これらのクリーチャーを使い、1マナクリーチャーによるサイクルを形成する事が出来る。
そこに、《垣間見る自然》をプレイしてみよう。
あなたが1マナのエルフをプレイするたび、あなたはカードを引いていき、
その度に《イラクサの歩哨》はアンタップされる
エルフは、主にフィニッシュ手段として3枚のカードが選択されている。
1)《ぶどう弾》
これは、プロツアーベルリンを制したLuis Scott-Vergasが選んだカードだ。
親和エルフはストームが20回以上になるようにプレイを進め、
《樺の知識のレインジャー》から、赤マナを算出し、《ぶどう弾》をプレイする。
《ぶどう弾》は、ミラーマッチにおいて《ワイアウッドの養虫人》や
《本質の管理人》を殺せるという点で役に立つ。
相手があまりに多くのライフを持っていて殺しきれなかった場合には、
デッキに1枚差しされた《永遠の証人》が更に倍のダメージをたたき出すだろう。
2)《捕食者のドラゴン》
これは、おそらくもっとも一般的なフィニッシュ手段だろう。
この赤マナは、同じく《樺の知識のレインジャー》から出す事が出来る。
あるいは、《召還の調べ》でサーチし、直接場に出す事が出来る。
《捕食者のドラゴン》は、パワーを20以上にするために
どんなエルフでも虫でも貪食できる為、1回の攻撃が致死的なダメージとなる。
3)《鏡の精体》
《鏡の精体》は、場に居る全てのクリーチャーをエルフに変える事で、
《イラクサの歩哨》のマナ能力を補助する事が可能となる。
更に、《鏡の精体》が居るだけで、場に居るエルフは全て巨大な生物へと身を変える。
もし、あなたのコントロールするエルフの数が少なく、
それらがアンタップされていないとしても、心配はいらない
《鏡の精体》を入れたバージョンでは、
《ワイアウッドの共生虫》が自分自身を戻す事が出来るというボーナスを得る。
そして、どんな虫でも《遺産のドルイド》のタップ効果でマナを生み出す事が出来る
その結果「ターンに1回のみ」という《ワイアウッドの共生虫》の効果を破り、
何度も《ワイアウッドの共生虫》をプレイする事が出来るようになるだろう。
強み
エルフの最も強い理由は、そのスピードにあるのだろうか?
確かに、それはセールスポイントの一つとして数えられる。
しかし、最も強い点は、マナ・スクリューに対して強いという点だ。
確かに、エルフにも”悪い初手”は存在する。
しかし、1枚の土地と《ラノワールのエルフ》があれば、
エルフはそこから爆発的に展開する事が可能だ。
2T目に殺す事は無理でも、3~4T目には相手を殺す事が出来るだろう。
エルフは、このフォーマットにおいて最速のデッキであると言って良いだろう。
そして、早く決着をつけられるというのは、すなわち強いという事に他ならない。
弱み
エルフがどれだけ早くても、それらのいくつかは
1マナのクリーチャーであることに注意しなければならない。
すなわち、エルフの最も強い部分は、
同時に脆弱性を抱える結果になってしまっているという事だ。
《虚空の杯》や《仕組まれた爆薬》はどんなデッキでもプレイする事が可能だ。
それらは直接勝利に直結する訳ではないが、エルフが順調に展開する事を阻害し
時間を稼ぐ事が出来るだろう。
《炎渦竜巻》や《紅蓮地獄》のような赤い除去カードは、
そのままカードアドバンテージに直結する。
そして、エルフが相手を滅ぼすよりも先に、
エルフ達を焼き尽くす結果となるだろう。
どうやって攻めてくの?
エルフが攻めていく戦略はとてもシンプルだ。どのようなデッキが相手であれ、
「相手に自分が殺されるよりも先に自分が相手を殺せば良い」という
非常に単純明快な競争に勝てば良いんだからね。
ベルリンのメタゲームでは、エルフを倒すために準備不足だった事は否めない。
Zooはエルフを壊滅させるための1マナの除去スペルが足りなかったし、
同じように、青いデッキはエルフに対して適正でないカードを構えていた。
だが、もはやエルフは「珍しいお化け」として攻められる状況ではなくなってきた。
しかし逆に、エルフはサイドボーディングを行う事によって、
その「お化け」の不気味さに乗じて付け入る事ができる。
相手は基本的にエルフを意識しなければならないし、
そうすると必然的に”コンボデッキ”に対するサイドボーディングを行う。
そこで、フェアリーに対しては、《梅澤の十手》をサイドから積み、
アグレッシブなデッキに変換する事で、相手を壊滅させる事ができる。
このとき、相手は往々にして対コンボにサイドボーディングされた構成で、
アグレッシブなエルフに相応しい構成になっていない事が多い。
プロツアーベルリンの勝者であるLuis Scott-Vargasは、
コンボで勝つよりもむしろ、十手を付けて積極的に殴りに行く
サイドボード後の勝負の方が勝っていると語った。
どう攻められたらまずいの?
エルフデッキにとって最も恐れるべき事は、
エルフが環境の中で敵視されている、という事態である。
相手のデッキの中に正しいサイドボードカードが入れられていれば、
エルフが勝ちぬく事は、かなり難しくなるだろう。
たとえ《ヴィリジアンのシャーマン》が《エーテル宣誓会の法学者》を壊したとしても、別の《三なる宝球》を壊すためには、2枚目のシャーマンをドローする必要がある。
あるいは、もしあなたが《垣間見る自然》を早い内にプレイできなければ、
それは《虚空の杯》によって抑えられてしまう。
ベルリンにおいてエルフが活躍した時は、
エルフに対して有効なカードは知られていなかった。
しかし、今ではもうそれは昔の話だろう。
--------------------------------------
という訳で、今や超有名デッキとなったエルフ。
Two for the roguesで紹介したように、
既にエルフは下火だとする説もありますが、
それでもやはりエクテンにおける1勢力として無視出来ません。
何より、対策していない場合に瞬殺されるのが厄介。
それでいて、相手はサイドから《梅澤の十手》を積んでくるとか…ずるいです。
このデッキもそこそこ安く組めるのですが、
《垣間見る自然》が非常に値上がりしてしまったのがネック。
僕の回りでも「《垣間見る自然》以外は揃ってるのにー」という悲鳴が
あちこちから聞こえてきますw
ただ、最初にも述べた通り、
エルフを使うにしてもエルフを相手にするにしても、
ソリティアである程度回して動きを把握する事は必要なので、
プロキシ等でも一度作って、練習する事をオススメします。
ちなみに個人的には、嫌いな緑な色というのに加えて
ここまでソリティアするデッキは好きではなく、
アドバンテージも稼げず、中途半端な小粒ビートダウンになる場合も多く
更にメタられると途端に動きづらくなる、と、
使いたくなる要素が全く見あたらなかったので、
デッキは組んでみたものの、主にスパー相手として活躍する事になりそうです。
くるくる《イラクサの歩哨》
ぐるぐる《エルフの幻想家》回る
だって 残った緑マナ 二つしかないのに
手札に《鏡の精体》なんて ちんぷんかん
次々 問題出る
まだまだ ソリティア続く
エルフまみれの場の中
ひんやりとした相手の機嫌も気にせず
ゆっくりしていってね!
だからバカじゃないって言ってるでしょ!
いい加減にしないと《捕食者のドラゴン》出すわよ!
そして20点パンチをくらって死ねばいいのよ!
という訳で、しばらくえくてんきょおしつから離れていましたが
今回は現環境エクテンである意味一番有名である親和エルフについて翻訳します。
エクテンに参入する通過儀礼として
「親和エルフを渡され、一人前に回せるようになるまでソリティアする」
という冗談だかマジなのか分からない儀式がありますが、
実際、このデッキの動きは非常に独特で、慣れない内は瞬殺される事も多々。
エクテンに参入する上で、決して無視できないデッキです。
という訳で、以下翻訳。
--------------
親和エルフ
Luis Scott-Vargas, Grapeshot Elves
Pro Tour-Berlin Top 8
Main Deck
4 Gilt-Leaf Palace/光り葉の宮殿
2 Overgrown Tomb/草むした墓
1 Pendelhaven/ペンデルヘイヴン
9 Snow-Covered Forest/冠雪の森
4 Birchlore Rangers/樺の知識のレインジャー
4 Elves of Deep Shadow/深き闇のエルフ
4 Elvish Visionary/エルフの幻想家
1 Eternal Witness/永遠の証人
4 Heritage Druid/遺産のドルイド
4 Llanowar Elves/ラノワールのエルフ
4 Nettle Sentinel/イラクサの歩哨
1 Regal Force/威厳の魔力
2 Viridian Shaman/ヴィリジアンノシャーマン
4 Wirewood Symbiote/ワイアウッドの共生虫
4 Glimpse of Nature/垣間見る自然
1 Grapeshot/ぶどう弾
4 Summoner’s Pact/召還師の契約
3 Weird Harvest/奇妙な収穫
Sideboard
1 Mycoloth/マイコロス
1 Nullmage Shepherd/虚無魔道士の番人
1 Pendelhaven/ペンデルヘイヴン
2 Thorn of Amethyst/アメジストのとげ
4 Thoughtseize/思考囲い
4 Umezawa’s Jitte/梅澤の十手
2 Viridian Shaman/ヴィリジアンのシャーマン
どんな動きすんの?
親和エルフは、ごく最近のプロツアーで発生したクリーチャーコンボデッキだ。
そして、最速2T目に勝負を決める事が出来る、
おそらくフォーマット最速のコンボデッキであると言えるだろう。
そして、《High Tide》の時にも見られなかったような、独特な利点を持つ。
基本的に、デッキは3枚のカードを中心に回る。
《垣間見る自然》《遺産のドルイド》《イラクサの歩哨》だ。
《遺産のドルイド》は、どんなエルフもタップして(緑)を出す存在に変えてしまう。
しかも、それは召還酔いに影響される事すらない。
《イラクサの歩哨》は、緑のスペルをプレイするたびにアンタップされる。
そして、《遺産のドルイド》と2匹の《イラクサの歩哨》が居る場合には
3マナをタップし、1マナのエルフをプレイして、2マナを浮かせる事が出来る。
これらのクリーチャーを使い、1マナクリーチャーによるサイクルを形成する事が出来る。
そこに、《垣間見る自然》をプレイしてみよう。
あなたが1マナのエルフをプレイするたび、あなたはカードを引いていき、
その度に《イラクサの歩哨》はアンタップされる
エルフは、主にフィニッシュ手段として3枚のカードが選択されている。
1)《ぶどう弾》
これは、プロツアーベルリンを制したLuis Scott-Vergasが選んだカードだ。
親和エルフはストームが20回以上になるようにプレイを進め、
《樺の知識のレインジャー》から、赤マナを算出し、《ぶどう弾》をプレイする。
《ぶどう弾》は、ミラーマッチにおいて《ワイアウッドの養虫人》や
《本質の管理人》を殺せるという点で役に立つ。
相手があまりに多くのライフを持っていて殺しきれなかった場合には、
デッキに1枚差しされた《永遠の証人》が更に倍のダメージをたたき出すだろう。
2)《捕食者のドラゴン》
これは、おそらくもっとも一般的なフィニッシュ手段だろう。
この赤マナは、同じく《樺の知識のレインジャー》から出す事が出来る。
あるいは、《召還の調べ》でサーチし、直接場に出す事が出来る。
《捕食者のドラゴン》は、パワーを20以上にするために
どんなエルフでも虫でも貪食できる為、1回の攻撃が致死的なダメージとなる。
3)《鏡の精体》
《鏡の精体》は、場に居る全てのクリーチャーをエルフに変える事で、
《イラクサの歩哨》のマナ能力を補助する事が可能となる。
更に、《鏡の精体》が居るだけで、場に居るエルフは全て巨大な生物へと身を変える。
もし、あなたのコントロールするエルフの数が少なく、
それらがアンタップされていないとしても、心配はいらない
《鏡の精体》を入れたバージョンでは、
《ワイアウッドの共生虫》が自分自身を戻す事が出来るというボーナスを得る。
そして、どんな虫でも《遺産のドルイド》のタップ効果でマナを生み出す事が出来る
その結果「ターンに1回のみ」という《ワイアウッドの共生虫》の効果を破り、
何度も《ワイアウッドの共生虫》をプレイする事が出来るようになるだろう。
強み
エルフの最も強い理由は、そのスピードにあるのだろうか?
確かに、それはセールスポイントの一つとして数えられる。
しかし、最も強い点は、マナ・スクリューに対して強いという点だ。
確かに、エルフにも”悪い初手”は存在する。
しかし、1枚の土地と《ラノワールのエルフ》があれば、
エルフはそこから爆発的に展開する事が可能だ。
2T目に殺す事は無理でも、3~4T目には相手を殺す事が出来るだろう。
エルフは、このフォーマットにおいて最速のデッキであると言って良いだろう。
そして、早く決着をつけられるというのは、すなわち強いという事に他ならない。
弱み
エルフがどれだけ早くても、それらのいくつかは
1マナのクリーチャーであることに注意しなければならない。
すなわち、エルフの最も強い部分は、
同時に脆弱性を抱える結果になってしまっているという事だ。
《虚空の杯》や《仕組まれた爆薬》はどんなデッキでもプレイする事が可能だ。
それらは直接勝利に直結する訳ではないが、エルフが順調に展開する事を阻害し
時間を稼ぐ事が出来るだろう。
《炎渦竜巻》や《紅蓮地獄》のような赤い除去カードは、
そのままカードアドバンテージに直結する。
そして、エルフが相手を滅ぼすよりも先に、
エルフ達を焼き尽くす結果となるだろう。
どうやって攻めてくの?
エルフが攻めていく戦略はとてもシンプルだ。どのようなデッキが相手であれ、
「相手に自分が殺されるよりも先に自分が相手を殺せば良い」という
非常に単純明快な競争に勝てば良いんだからね。
ベルリンのメタゲームでは、エルフを倒すために準備不足だった事は否めない。
Zooはエルフを壊滅させるための1マナの除去スペルが足りなかったし、
同じように、青いデッキはエルフに対して適正でないカードを構えていた。
だが、もはやエルフは「珍しいお化け」として攻められる状況ではなくなってきた。
しかし逆に、エルフはサイドボーディングを行う事によって、
その「お化け」の不気味さに乗じて付け入る事ができる。
相手は基本的にエルフを意識しなければならないし、
そうすると必然的に”コンボデッキ”に対するサイドボーディングを行う。
そこで、フェアリーに対しては、《梅澤の十手》をサイドから積み、
アグレッシブなデッキに変換する事で、相手を壊滅させる事ができる。
このとき、相手は往々にして対コンボにサイドボーディングされた構成で、
アグレッシブなエルフに相応しい構成になっていない事が多い。
プロツアーベルリンの勝者であるLuis Scott-Vargasは、
コンボで勝つよりもむしろ、十手を付けて積極的に殴りに行く
サイドボード後の勝負の方が勝っていると語った。
どう攻められたらまずいの?
エルフデッキにとって最も恐れるべき事は、
エルフが環境の中で敵視されている、という事態である。
相手のデッキの中に正しいサイドボードカードが入れられていれば、
エルフが勝ちぬく事は、かなり難しくなるだろう。
たとえ《ヴィリジアンのシャーマン》が《エーテル宣誓会の法学者》を壊したとしても、別の《三なる宝球》を壊すためには、2枚目のシャーマンをドローする必要がある。
あるいは、もしあなたが《垣間見る自然》を早い内にプレイできなければ、
それは《虚空の杯》によって抑えられてしまう。
ベルリンにおいてエルフが活躍した時は、
エルフに対して有効なカードは知られていなかった。
しかし、今ではもうそれは昔の話だろう。
--------------------------------------
という訳で、今や超有名デッキとなったエルフ。
Two for the roguesで紹介したように、
既にエルフは下火だとする説もありますが、
それでもやはりエクテンにおける1勢力として無視出来ません。
何より、対策していない場合に瞬殺されるのが厄介。
それでいて、相手はサイドから《梅澤の十手》を積んでくるとか…ずるいです。
このデッキもそこそこ安く組めるのですが、
《垣間見る自然》が非常に値上がりしてしまったのがネック。
僕の回りでも「《垣間見る自然》以外は揃ってるのにー」という悲鳴が
あちこちから聞こえてきますw
ただ、最初にも述べた通り、
エルフを使うにしてもエルフを相手にするにしても、
ソリティアである程度回して動きを把握する事は必要なので、
プロキシ等でも一度作って、練習する事をオススメします。
ちなみに個人的には、嫌いな緑な色というのに加えて
ここまでソリティアするデッキは好きではなく、
アドバンテージも稼げず、中途半端な小粒ビートダウンになる場合も多く
更にメタられると途端に動きづらくなる、と、
使いたくなる要素が全く見あたらなかったので、
デッキは組んでみたものの、主にスパー相手として活躍する事になりそうです。
僕が←のアイコンにも使っている
アラーラが出た当初から噂になっていた
エスパーの綺麗なお姉さんあらため
《Master Transmuter/練達の変成者》。
この度、めでたく公式で紹介される事となりました。
そんな感じで、ちるのよりもお姉さんが優先、という事で
世界で一番愛を込めた《練達の変成者》レビューページとして
今日はエスパーの綺麗なお姉さん改め
《練達の変成者》について述べたいと思います。
ちなみに、元記事はこちら。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ftl/22
------------------------------------------
で、公開された能力は以下の通り。
というわけで、《エルフの笛吹き》とも言えるこの能力。
ですが、せっかくなのでもうちょっと踏み込んで考えてみましょう。
実はこいつの挙動って《ミストメドウの魔女》と同じ事も出来るんですよね。
例えば能力を起動する際、自分をコストとして手札に戻して、
手札のカードを場に出す処理の時には手札にいるので、場に出す事が可能。
もちろん、別に対象はこいつに限った話ではなく、
場に居るアーティファクトならば何でもブリンク可能。
しかも手札に戻すのはコストなので、除去回避という点から見ると非常に優秀。
また、覚えておきたい点としては
>あなたは、あなたの手札にあるアーティファクト・カード1枚を場に出してもよい
出してもよい。つまりmayな訳ですよ。なので、手札に戻すだけという
《神の怒り》等に題する緊急回避的にも使えるというわけですね。
当然、《聖域のガーゴイル》を手札に戻すだけとかいうプレイングでもOK。
という訳で、何やらいろいろと悪さが出来そうなこのお姉さん。
この綺麗なお姉さんと相性が良いカードをいくつか考えてみました。
----------------------------------------
まず、場に出す為のエサとして良さそうな相方。
・《エーテリウムの彫刻家》
まずはコイツが鉄板でしょう。
2T目《エーテリウムの彫刻家》→3T目《練達の変成者》の流れが美しい。
そのまま4T目には自分を戻しながらファッティを出せるのも嬉しい所。
まずコイツ4積みから始めよう、という感じになりそうです。
・《余所のフラスコ》
リミテッド専用かと思われたこのカードですが、
マナコストが2マナと軽いのと、場に出た時カードを引けるのとで
ぐるぐる手札と場をいったりきたりさせるのは最適。
「手札に戻す」という本来ならディスアドバンテージな行為が、
アドバンテージになりかねない。そして序盤の色事故も防いでくれる。
ただしカードパワーが低いのは否めないので入れても2枚くらいか。
・《卓越の印章》
そして、非常にかみあった動きをするのがこの1枚。
X=0でとりあえず場に出して手札に戻すエサにするもよし
戻したあとにX=5くらいで場に出してぶんぶんさせるもよし。
何より、普通に使っても強く、常に腐らないのが魅力。
----------------------------------------
次に、場に出すにあたって良さそうな相方。
・《墨溜まりのリバイアサン》
その法外なコストに超巨大サイズ被覆、トランプルと
まさに《熟達の変成者》で出せと言わんばかりの高性能。
とりあえず、相方になるのは間違いないでしょう。
・《潮の虚ろの漕ぎ手》
こいつそのものが、《練成の変成者》の着地安全確認をしてくれるのはもちろんですが
皆さんは、アラーラが発売される以前にこのDNで
《Tidehollow sculler》って強くね? というエントリがあり、
そこでいわゆるナイトメアと呼ばれるテクニックを紹介したのを覚えてるでしょうか?
http://faerie.diarynote.jp/200809242256585752/
で、それが何だというとつまり
《潮の虚ろの漕ぎ手》プレイ→場に出たスタックで《練成の変成者》の能力をプレイ
→コストで《潮の虚ろの漕ぎ手》を手札に戻し、もう一度場に出す。
という一連の動作を行う事によって
相手の手札1枚を永久リムーブ+更に手札をリムーブする事が可能なのです。
もちろん、わざわざ《潮の虚ろの漕ぎ手》を場に出さなくても
相手の手札1枚を永久リムーブ+デカブツを場に出す、でも十分すぎる働き。
で、もし、二匹の《練成の変成者》が場に出ていたり、《千年霊薬》があったりすると
相手のドローフェイズに《潮の虚ろの漕ぎ手》を戻して出して戻して出す事により
毎ターン相手がカードを引いた瞬間にハンデスできるとかいうチートモードに。
なんか考えてるだけで気持ちよくなってきましたw
・《聖域のガーゴイル》
万が一《練達の変成者》が除去られてしまった場合に
墓地から手札に戻す事が出来るのに加えて、
手札に戻す事もアドバンテージに繋がるこいつ。
多少悠長な動きではありますが、いぶし銀の活躍を見せると思います
・《不気味な戯れ児》
突然場に現れ、-1/-1カウンターをバラ撒くだけバラ撒いて、
用事が終わったらさようなら。かとおもいきやまた出てきてバラ撒く。
うーん、その挙動を考えるとかなーり素敵そうですなw
・《剃刀毛のマスティコア》
現在、もっとも期待している相方がコイツ。
重要な点として、こいつの能力は
ディスカードするのがアップキープフェイズ、ダメージ飛ばすのがドローフェイズ
なので、アップキープフェイズに場に出せば、タダで3点を飛ばす事が可能。
そして、次のターンのアップキープフェイズに入った時に、
もしディスカードするのが嫌なら生贄誘発スタックで手札に戻せばOK。(※)
手札にもどした時に、何かしらアーティファクトが場に出てくるオマケつき。
もちろん、マスティコアをブリンクすれば3点を飛ばす事も可能です。
という訳で、非常に効率的な動きが可能になりそうで今からわくわくしてます。
大型クリーチャーといってもコストが5なので、素出しも可能なのが嬉しい所。
(※アップキープ生贄誘発スタックで手札に戻すって可能ですか?
ちょっと自信ないのでルールに詳しい人補足していただけたら幸い。)
解決しました、どうやら無事に可能な様子です。教えていただけた皆様に感謝。
---------------------------
という訳で、今からもうデッキを作る気まんまんのわたくし。
っていうか
勢いあまってデッキが出来てしまいました
実際、《練達の変成者》がどんな挙動をするか分からないので、
こればっかりは実戦でまわしてみないと何とも言えません。
多分《千年霊薬》とか《墨溜まりのリバイアサン》は抜ける事になるとおみます。
《フェアリーの機械論者》はフェアリー使いとして1枚入れましたw
でも実際、このデッキでは悪くはないどころか、
このデッキに入れるのが一番輝くんじゃないか!? とか思った。
《練成の変成者》にアクセスできるし、アクセスした後はライブラリ掘れるし。
とりあえず修士論文に一区切りついたらまわしてみたいです。
もし第2回蘇生杯が行われるなら、
ガチチューンしたエンジェルホライズンで臨もうと思ったけど、
完全に気が変わりました。このデッキを持ちこみますw
----------------------------
ってな感じで、溢れんばかりのお姉さんへの愛で一気に書いてみました。
という訳で札幌MTG界のみなさん。今更言うまでもないですが
《練達の変成者》が出たら至急僕のもとへもってくるように。
最初の4枚はとりあえず速効確保したく思っています。
その後は多少安見にはなってしまいますが、半分無限回収予定なので
捨てたり店に売るよりは有効に処理できると思われます。
あー、あとあれだ
もし万が一《練達の変成者》FOILが出たら大至急ご連絡ください。
北海道で一番シャークしやすい相手が僕である事は保証しますよw
アラーラが出た当初から噂になっていた
エスパーの綺麗なお姉さんあらため
《Master Transmuter/練達の変成者》。
この度、めでたく公式で紹介される事となりました。
そんな感じで、ちるのよりもお姉さんが優先、という事で
世界で一番愛を込めた《練達の変成者》レビューページとして
今日はエスパーの綺麗なお姉さん改め
《練達の変成者》について述べたいと思います。
ちなみに、元記事はこちら。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ftl/22
------------------------------------------
で、公開された能力は以下の通り。
Master Transmuter/練達の変成者 (3)(青)
アーティファクト・クリーチャー(レア)
青、(T)、あなたがコントロールするアーティファクト1つをオーナーの手札に戻す:あなたは、あなたの手札にあるアーティファクト・カード1枚を場に出してもよい
1/2
というわけで、《エルフの笛吹き》とも言えるこの能力。
ですが、せっかくなのでもうちょっと踏み込んで考えてみましょう。
実はこいつの挙動って《ミストメドウの魔女》と同じ事も出来るんですよね。
例えば能力を起動する際、自分をコストとして手札に戻して、
手札のカードを場に出す処理の時には手札にいるので、場に出す事が可能。
もちろん、別に対象はこいつに限った話ではなく、
場に居るアーティファクトならば何でもブリンク可能。
しかも手札に戻すのはコストなので、除去回避という点から見ると非常に優秀。
また、覚えておきたい点としては
>あなたは、あなたの手札にあるアーティファクト・カード1枚を場に出してもよい
出してもよい。つまりmayな訳ですよ。なので、手札に戻すだけという
《神の怒り》等に題する緊急回避的にも使えるというわけですね。
当然、《聖域のガーゴイル》を手札に戻すだけとかいうプレイングでもOK。
という訳で、何やらいろいろと悪さが出来そうなこのお姉さん。
この綺麗なお姉さんと相性が良いカードをいくつか考えてみました。
----------------------------------------
まず、場に出す為のエサとして良さそうな相方。
・《エーテリウムの彫刻家》
まずはコイツが鉄板でしょう。
2T目《エーテリウムの彫刻家》→3T目《練達の変成者》の流れが美しい。
そのまま4T目には自分を戻しながらファッティを出せるのも嬉しい所。
まずコイツ4積みから始めよう、という感じになりそうです。
・《余所のフラスコ》
リミテッド専用かと思われたこのカードですが、
マナコストが2マナと軽いのと、場に出た時カードを引けるのとで
ぐるぐる手札と場をいったりきたりさせるのは最適。
「手札に戻す」という本来ならディスアドバンテージな行為が、
アドバンテージになりかねない。そして序盤の色事故も防いでくれる。
ただしカードパワーが低いのは否めないので入れても2枚くらいか。
・《卓越の印章》
そして、非常にかみあった動きをするのがこの1枚。
X=0でとりあえず場に出して手札に戻すエサにするもよし
戻したあとにX=5くらいで場に出してぶんぶんさせるもよし。
何より、普通に使っても強く、常に腐らないのが魅力。
----------------------------------------
次に、場に出すにあたって良さそうな相方。
・《墨溜まりのリバイアサン》
Inkwell Leviathan/墨溜まりのリバイアサン (7)(青)(青)「セブン・イレブン」の愛称で某所で親しまれているコイツ。
アーティファクト・クリーチャー―リバイアサン
島渡り、トランプル、被覆
7/11
その法外なコストに超巨大サイズ被覆、トランプルと
まさに《熟達の変成者》で出せと言わんばかりの高性能。
とりあえず、相方になるのは間違いないでしょう。
・《潮の虚ろの漕ぎ手》
こいつそのものが、《練成の変成者》の着地安全確認をしてくれるのはもちろんですが
皆さんは、アラーラが発売される以前にこのDNで
《Tidehollow sculler》って強くね? というエントリがあり、
そこでいわゆるナイトメアと呼ばれるテクニックを紹介したのを覚えてるでしょうか?
http://faerie.diarynote.jp/200809242256585752/
で、それが何だというとつまり
《潮の虚ろの漕ぎ手》プレイ→場に出たスタックで《練成の変成者》の能力をプレイ
→コストで《潮の虚ろの漕ぎ手》を手札に戻し、もう一度場に出す。
という一連の動作を行う事によって
相手の手札1枚を永久リムーブ+更に手札をリムーブする事が可能なのです。
もちろん、わざわざ《潮の虚ろの漕ぎ手》を場に出さなくても
相手の手札1枚を永久リムーブ+デカブツを場に出す、でも十分すぎる働き。
で、もし、二匹の《練成の変成者》が場に出ていたり、《千年霊薬》があったりすると
相手のドローフェイズに《潮の虚ろの漕ぎ手》を戻して出して戻して出す事により
毎ターン相手がカードを引いた瞬間にハンデスできるとかいうチートモードに。
なんか考えてるだけで気持ちよくなってきましたw
・《聖域のガーゴイル》
万が一《練達の変成者》が除去られてしまった場合に
墓地から手札に戻す事が出来るのに加えて、
手札に戻す事もアドバンテージに繋がるこいつ。
多少悠長な動きではありますが、いぶし銀の活躍を見せると思います
・《不気味な戯れ児》
突然場に現れ、-1/-1カウンターをバラ撒くだけバラ撒いて、
用事が終わったらさようなら。かとおもいきやまた出てきてバラ撒く。
うーん、その挙動を考えるとかなーり素敵そうですなw
・《剃刀毛のマスティコア》
現在、もっとも期待している相方がコイツ。
重要な点として、こいつの能力は
ディスカードするのがアップキープフェイズ、ダメージ飛ばすのがドローフェイズ
なので、アップキープフェイズに場に出せば、タダで3点を飛ばす事が可能。
そして、次のターンのアップキープフェイズに入った時に、
もしディスカードするのが嫌なら生贄誘発スタックで手札に戻せばOK。
手札にもどした時に、何かしらアーティファクトが場に出てくるオマケつき。
もちろん、マスティコアをブリンクすれば3点を飛ばす事も可能です。
という訳で、非常に効率的な動きが可能になりそうで今からわくわくしてます。
大型クリーチャーといってもコストが5なので、素出しも可能なのが嬉しい所。
ちょっと自信ないのでルールに詳しい人補足していただけたら幸い。)
解決しました、どうやら無事に可能な様子です。教えていただけた皆様に感謝。
---------------------------
という訳で、今からもうデッキを作る気まんまんのわたくし。
っていうか
勢いあまってデッキが出来てしまいました
デッキ名:Transmuterブリンクエスパー 試作版とりあえず勢いだけで組んだので割と適当。特に土地関係。
// Lands
1 [ALA] Plains/平地
3 [10E] Island/島
3 [ALA] Swamp/沼
3 [SHA] Sunken Ruin/沈んだ廃墟
4 [10E] Underground River/地底の大河
4 [SHM] Reflecting Pool/反射池
3 [EVE] Fetid Heath/悪臭の荒野
4 [ALA] Arcane Sanctum/秘儀の聖域
// Creatures
4 [ALA] Etherium Sculptor/エーテリウムの彫刻家
4 [CON] Master Transmuter/練達の変成者
2 [ALA] Sharuum the Hegemon/覇者シャルム
1 [CON] Inkwell Leviathan Leviathan/墨溜まりのリバイアサン
4 [ALA] Tidehollow Sculler/潮の虚ろの漕ぎ手
2 [10E] Razormane Masticore/剃刀毛のマスティコア
2 [SHM] Grim Poppet/不気味な戯れ児
2 [ALA] Sanctum Gargoyle/聖域のガーゴイル
1 [CON] Faerie Mechanist/フェアリーの機械論者
// Spells
3 [ALA] Agony Warp/苦悶のねじれ
2 [ALA] Sigil of Distinction/卓越の印章
1 [LRW] Thousand-Year Elixir/千年霊薬
3 [LRW] Thoughtseize/思考囲い
3 [10E] Mind Stone/精神石
2 [SHM] Elsewhere Flask/余所のフラスコ
実際、《練達の変成者》がどんな挙動をするか分からないので、
こればっかりは実戦でまわしてみないと何とも言えません。
多分《千年霊薬》とか《墨溜まりのリバイアサン》は抜ける事になるとおみます。
《フェアリーの機械論者》はフェアリー使いとして1枚入れましたw
でも実際、このデッキでは悪くはないどころか、
このデッキに入れるのが一番輝くんじゃないか!? とか思った。
《練成の変成者》にアクセスできるし、アクセスした後はライブラリ掘れるし。
とりあえず修士論文に一区切りついたらまわしてみたいです。
もし第2回蘇生杯が行われるなら、
ガチチューンしたエンジェルホライズンで臨もうと思ったけど、
完全に気が変わりました。このデッキを持ちこみますw
----------------------------
ってな感じで、溢れんばかりのお姉さんへの愛で一気に書いてみました。
という訳で札幌MTG界のみなさん。今更言うまでもないですが
《練達の変成者》が出たら至急僕のもとへもってくるように。
最初の4枚はとりあえず速効確保したく思っています。
その後は多少安見にはなってしまいますが、半分無限回収予定なので
捨てたり店に売るよりは有効に処理できると思われます。
あー、あとあれだ
もし万が一《練達の変成者》FOILが出たら大至急ご連絡ください。
北海道で一番シャークしやすい相手が僕である事は保証しますよw
世界一早いCONFLUX入り大会 蘇生杯 で 白単エンジェルホライゾン
2009年1月21日 TCG全般 コメント (8)
みんなー!
ちるののえくてんきょおしつ・・・は今日は無しですw
その代わりに世界一早いコンフラックス入りスタンの大会である
蘇生杯の結果をお伝えしようと思いますw
蘇生杯…それは、北海道の某所にて、自重しない男達が
「まだコンフラックススポイラー半分くらいだけどコンフラ入りで大会やろうぜ!」
と叫びだし、遂に実現してしまったというあまりにも馬鹿勇敢な試みである。
------------
参加人数は7名。
「大会当日までにサルベで出たコンフラックスのカードは使っても良い」
という条件で、サイド込みのガチ試合で総当たり戦を行いました。
デッキは前日まで、《Path to exile/流刑への道》を入れただけの
何の面白みもないエスパーフェアリーを使うか、
いっそ忙しいし出ないでおこうかなー、と思ったのですが
徹夜続きの作業の中、突如頭の中に電波が舞い込みました。
それは《Sigil of the Enpty Throne/空位の玉座の印章》
公式サイトのビジュアルスポイラーで見て
「おー、綺麗な絵だなー」と思っていたのですが、
よく考えてみると、白のエンチャントには
今や超売れっ子の《忘却の輪》をはじめ、鬼畜と名高い《物語の円》
いぶし銀の活躍を見せる《ルーンの光輪》、
そして何より僕が大好きな《終わり無き地平線》など
白単エンチャントデッキ組めるんじゃないか!?と思い立ったのが運のつき。
数時間後、わ ずかな 時間 を 見つけて デッキを組む姿が!
という訳で、とりあえず試合に持ち込んだのは↓のデッキ。
蘇生杯自体がお祭り的な要素が強いので、結構ファジーに組んでいます。
とりあえず狙いとしては以下の3点。
基本的な動きとしては、序盤はとにかく《平和な心》系エンチャントや
《神の怒り》などでボードを平らにする事を心がけて、
中盤から《終わり無き地平線》もしくは《空位の玉座の印章》を張ってゲーム開始。
そこから稼ぎ出される圧倒的なアドバンテージで、
基本的に毎ターンアドを取り続け、相手を圧倒するのが基本戦略です。
サイドボードは、どこかのえろい人が
「ノンクリーチャーデッキのサイドボードにクリーチャーは基本w」
と仰っていたので、とりあえず白単の優秀なクリーチャーをつっこみましたw
そんな感じで、以下簡易レポ
----------------
1回戦目 空気を読まない青黒フェアリー(カズさん) ×-○-×
カズさんが持ち込んだのは、激しく空気を読まない青黒フェアリー。
なんとコンフラックスのカード0枚だとか。えー。
とりあえず《Vocanic Fallout》に焼かれにきたらしいです。
ゲーム1:ふぇありー って つよい ですね
サイドボード
in - 《運命の大立者》×4 《白蘭の騎士》×4 《静月の騎兵》×4 《薄暮の大霊》×4
out - 《空位の玉座の印章》×4 《精神石》×4 《神の怒り》×4 《牧歌的な教示者》×3
アグレッシブサイドボードで、白ビートをエンチャントで補助する形に組み替え。
ゲーム2:《運命の大立者》と《白蘭の騎士》で細かくビートを刻み、
相手のライフを削っていって、そのまま勝ち。
分かっちゃいたけど《霧縛りの徒党》に《流刑への道》がぐっささった。
ゲーム3:またも《運命の大立者》と《白蘭の騎士》で細かくビートを刻んで
《薄暮の大霊》も盤面に追加し、あと1パンで勝ちが確定する所で
相手がトップデッキ《ロクソドンの戦鎚》。後はロクソドンゲー。
第2戦 スワンアサルトwith《Volcanic Fallout》(千葉神さん) ×-×
続いては、もうすっかりスワンアサルト使いとして名を馳せた千葉神さん。
コンフラックスで噂の《Voncanic Fallout》を搭載してやってきました。
ゲーム1:相手が盤面に出した《ジェイス・ベレレン》に全く触る事が出来ず、
延々とアドを取られ続け、《ブリン・アーゴルの白鳥》を《流刑への道》するも
次々と後続が現れ、そのままビートされて負け。
ゲーム2:ゲームがだれにだれて、《ルーンの光輪》が4枚も場に出る異常事態に。
こちらが有利な盤面を一旦は作るも、最後は千葉神さんの計算のもと
デッキを2枚残して全て引ききられ、火力を全力でたたき込まれて死亡。
第3戦:ジャンドハスク(こりんさん) ○-○
こりんさんのデッキは、ジャンドのクリーチャーに
ハスクと《憤怒炊きの巨人》を足したタイプ。
1マナ1/1のサリッドなんかを入れていたみたいです。
ゲーム1:相手が展開した返しに《神の怒り》で場を一掃し、
続くターンに《空位の玉座の印章》を設置。
そこから先は毎ターン4/4飛行の天使トークンが現れる理不尽ゲーになり勝利。
ゲーム2:相手の《苦花》をトップデッキ《忘却の輪》で何とか対処。
その後に《終わり無き地平線》を張り、《空位の玉座の印章》を設置し、
4/4飛行の天使トークンが毎ターン生まれる理不尽ゲーになり(ry
第4戦: ニコルコン(ふまぁらさん) ×-×
ふまぁらさんは、噂のカード《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》を積み、
グリクシスカラーのアドバンテージカードを積んで場を制圧するタイプのデッキ。
正直、エンジェルホライズンとは相性差がかなり酷く、相当辛かったです。
ゲーム1:こちらの手札に《鎖の呪い》や《神の怒り》が腐っている一方
相手は悠々と《熟考漂い》などでアドを稼ぎ、
こちらの《空位の王座の印章》も《謎めいた命令》され、
そうこうしてるうちに《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》降臨。
7枚ディスカード。 7点ライフルーズ。 7つサクリファイル。
結果、手札ゼロ、パーマネントゼロの綺麗な場ができあがりました\(^o^)/
ゲーム2:(前略)
そうこうしてるうちに《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》降臨。
7枚ディスカード。 7点ライフルーズ。 7つサクリファイル。
結果、手札ゼロ、パーマネントゼロの綺麗な場ができあがりました\(^o^)/
第5戦 空気を読まない黒緑エルフ(くらげ) ○-×-○
くらげもまた空気を読まない、コンフラックスのカード無し?の黒緑エルフ。
まあ、ビートデッキなら割と相性差は良いので気は楽なんですけどねw
ゲーム1:《鎖の呪い》や《忘却の輪》、《神の怒り》で時間を稼いで
《空位の玉座の印章》→《終わり無き地平線》に繋ぐチートコース。
毎ターン土地と有効牌を供給し続けて、
《苦花》以上の生産速度で天使が生まれてgg。
ゲーム2:相手が土地クリーチャーも使ってこちらにずんずん押し入ってくる展開。
《物語の円》と《ルーンの光輪》でワンチャンス相手の動きが止まったかと思うも、
《不敬の命令》のライフルーズと畏怖アタックでライフを削り取られて終了。
ゲーム3:ライフが残り2まで削られるも、
《空位の玉座の印章》+《終わり無き地平線》のチートコースに突入。
おまけに《物語の円》緑指定+《物語の円》黒指定
更におまけに《ルーンの光輪》変わり谷指定+《ルーンの光輪》不敬の命令指定
何をどうされればライフが削られるのか全く分からない状況までもっていって
天使トークンで撲殺。
第6戦 白緑エルフ(NGI画伯) ○-×-×
最終戦の相手は、色々な意味で今日のMVPのNGI画伯。
デッキはコンフラックスの優秀な要素を取り入れた白緑エルフで
《Noble Hierarch/貴族の教主》(賛美バッパラ)と《Path to Exlie/流刑への道》
《ナカティルの異邦者》(2マナ2/2プロテ黒)に
《確実性の欠落》(白の3マナ《記憶の欠落》)等の要素を取り入れたタイプで、
《貴族の教主》のポテンシャルが非常に高いのに加えて
《ナカティルの異邦者》がナチュラルに《苦花》に刺さり、
今までの課題点だった除去も、《流刑への道》という超優秀除去を手に入れた
ワンチャンス、コンフラックス後の新たなアーキタイプになるかもしれないデッキ。
決してこれは煽りとかもちあげている訳ではなく、
実際、会場に居た皆が見た結果「このデッキなかなか強いね」という事になり、
試しにフェアリーとミラーマッチをしてみた所、
フェアリーの方がやや分が悪いくらいの感じでした。
詳しいデッキ解説などはNGI画伯のDNにて紹介されています。
http://llanowar.diarynote.jp/200901210119464370/
ゲーム1:とはいっても所詮ビートデッキ。《物語の円》1枚で相手を完封して、
マナが溜まった所で《軍部政変》X=8で撃って場を制圧して勝ち。
ゲーム2:サイドから《薄れ馬》と《原初の命令》をガン積みされて
がんがんエンチャントを割られたり戻されたりして僕涙目。
そんなこんなしてる内にビートされて負け。
ゲーム3:またしても、中途半端に相手の《薄れ馬》を警戒してる内に
《ハリケーン》がいきなり飛んできて突然死。
-------------------------
という訳は結果は2-4と奮わないものでしたが、
あまりにも未知の環境すぎて、なかなか面白かったです。
とりあえず、試してみて分かった事を以下につらつらと
--------------------------
・《Path to exile/流刑への道》は前評判通り普通に強い。
1マナでほぼ確定除去となる為、環境にかなり変化を与えると思います。
が、手放しに詰めるようなものでもないのも確か。
特に、相手のライフゲインが全く苦にならないような
コントロール系のデッキは素直に《糾弾》を使った方がいいかも。
1ターン目から気兼ねなく打てる/打てないの違いは結構大きい。
(今回、NGI画伯と戦った時にハリケーンで突然死した原因は、
《流刑への道》でむやみに相手に土地を伸ばしすぎてしまい、
結果、ぴったり《ハリケーン》のX=5で殺されてしまいました。)
逆に、今まで除去が重かったキスキンや白黒トークンズなどの
多少ビートっぽい、白を触ったデッキには標準搭載される事になると思います。
・《貴族の教主》パねぇ
こいつ、スペックを眺めてみるのと実際使われるのでは全然印象が違います。
樹上の村が平然と4/4トランプルで殴ってきたり、
《台所の嫌がらせ屋》が2T目に出てきて、3T目に4/3で殴ってきたりと
今までのビートダウンの速度を1テンポ早めています。
コイツを使った後に《極楽鳥》を見ると、なんだこれってなってしまう。
実際フェアリーと白緑エルフが戦った時、何よりキツいのがコイツでした。
・《軍部政変》は思ったより使いにくい
実は、今回のコンフラックスのレアの中で1番期待してたこの1枚。
今回はかなーりゆったりめのデッキで1枚差しして使いましたが、
それでもかなりかさばる印象で、最大でも2枚、3枚は絶対積みたくない印象。
ぶっちゃけ、X=3で撃つような事ってほとんど無いので、
これはもう7マナスペルだと割り切った方が良いと思います。
場に出れば強いには強いのですが、《樹上の村》や《変わり谷》などの
土地クリーチャーの存在があるのと、
出てくるのが1/1のトークンなので、そこまで強くないのが困りもの。
なので、決して単体で強いカードではないです。ビッグマナ系であったり、
あるいはトークンズのようなデッキで使い所があるかもしれません。
・《Volcanic Fallout》でフェアリーおわた
もはや何も語るまい
--------------------------
という訳で、まだカードが半分くらいしか公開されていない
混沌としたコンフラックスのメタの中での大会、なかなか面白かったです。
環境の事前把握は何より大切(主に高額レアの初動確保的な意味で)なので
実際リストを見てみるのと回してみるのは結構印象が違うのもあり、
またこういうイベントやってみたいです。
その前に目の前の山場を処理するのが当面の目標ではありますが。がんばろう。
ちるののえくてんきょおしつ・・・は今日は無しですw
その代わりに世界一早いコンフラックス入りスタンの大会である
蘇生杯の結果をお伝えしようと思いますw
蘇生杯…それは、北海道の某所にて、自重しない男達が
「まだコンフラックススポイラー半分くらいだけどコンフラ入りで大会やろうぜ!」
と叫びだし、遂に実現してしまったというあまりにも
------------
参加人数は7名。
「大会当日までにサルベで出たコンフラックスのカードは使っても良い」
という条件で、サイド込みのガチ試合で総当たり戦を行いました。
デッキは前日まで、《Path to exile/流刑への道》を入れただけの
何の面白みもないエスパーフェアリーを使うか、
いっそ忙しいし出ないでおこうかなー、と思ったのですが
徹夜続きの作業の中、突如頭の中に電波が舞い込みました。
それは《Sigil of the Enpty Throne/空位の玉座の印章》
Sigil of the Empty Throne/空位の玉座の印章 (3)(白)(白)
エンチャント (レア)
あなたがエンチャント呪文をプレイするたび、白の飛行を持つ4/4の天使・クリーチャー・トークンを1体場に出す。
公式サイトのビジュアルスポイラーで見て
「おー、綺麗な絵だなー」と思っていたのですが、
よく考えてみると、白のエンチャントには
今や超売れっ子の《忘却の輪》をはじめ、鬼畜と名高い《物語の円》
いぶし銀の活躍を見せる《ルーンの光輪》、
そして何より僕が大好きな《終わり無き地平線》など
白単エンチャントデッキ組めるんじゃないか!?と思い立ったのが運のつき。
数時間後、わ ずかな 時間 を 見つけて デッキを組む姿が!
という訳で、とりあえず試合に持ち込んだのは↓のデッキ。
デッキ名:白単エンジェルホライゾン 試作版とりあえず10分でくみ上げたレシピなのと、
// Lands
25 [10E] Plains/平地
// Spells
2 [10E] Story Circle/物語の円
3 [10E] Mind Stone/精神石
1 [CON] Martial Coup/軍部政変
3 [CON] Path to Exile/流刑への道
1 [MOR] Weight of Conscience/良心の呵責
4 [SHA] Curse of Chains/鎖の呪い
3 [MOR] Idyllic Tutor/牧歌的な教示者
2 [EVE] Endless Horizons/終わり無き地平線
4 [CON] Sigil of the Empty Throne/空位の玉座の印章
4 [10E] Wrath of God/神の怒り
4 [SHA] Runed Halo/ルーンの光輪
4 [ALA] Oblivion Ring/忘却の輪
// Sideboard
SB: 4 [ALA] Knight of the White Orchid/白蘭の騎士
SB: 4 [EVE] Figure of Destiny/運命の大立者
SB: 3 [SHA] Oversoul of Dusk/薄暮の大霊
SB: 4 [EVE] Stillmoon Cavalier/静月の騎兵
蘇生杯自体がお祭り的な要素が強いので、結構ファジーに組んでいます。
とりあえず狙いとしては以下の3点。
・発売前から既にトップアンコが確定の《Path to Exlie/流刑への道》の使い勝手
・個人的に目を付けている《軍部政変》の使い勝手
・あとは言うまでもなく《空位の玉座の印章》の使い勝手
基本的な動きとしては、序盤はとにかく《平和な心》系エンチャントや
《神の怒り》などでボードを平らにする事を心がけて、
中盤から《終わり無き地平線》もしくは《空位の玉座の印章》を張ってゲーム開始。
そこから稼ぎ出される圧倒的なアドバンテージで、
基本的に毎ターンアドを取り続け、相手を圧倒するのが基本戦略です。
サイドボードは、どこかのえろい人が
「ノンクリーチャーデッキのサイドボードにクリーチャーは基本w」
と仰っていたので、とりあえず白単の優秀なクリーチャーをつっこみましたw
そんな感じで、以下簡易レポ
----------------
1回戦目 空気を読まない青黒フェアリー(カズさん) ×-○-×
カズさんが持ち込んだのは、激しく空気を読まない青黒フェアリー。
なんとコンフラックスのカード0枚だとか。えー。
とりあえず《Vocanic Fallout》に焼かれにきたらしいです。
ゲーム1:ふぇありー って つよい ですね
サイドボード
in - 《運命の大立者》×4 《白蘭の騎士》×4 《静月の騎兵》×4 《薄暮の大霊》×4
out - 《空位の玉座の印章》×4 《精神石》×4 《神の怒り》×4 《牧歌的な教示者》×3
アグレッシブサイドボードで、白ビートをエンチャントで補助する形に組み替え。
ゲーム2:《運命の大立者》と《白蘭の騎士》で細かくビートを刻み、
相手のライフを削っていって、そのまま勝ち。
分かっちゃいたけど《霧縛りの徒党》に《流刑への道》がぐっささった。
ゲーム3:またも《運命の大立者》と《白蘭の騎士》で細かくビートを刻んで
《薄暮の大霊》も盤面に追加し、あと1パンで勝ちが確定する所で
相手がトップデッキ《ロクソドンの戦鎚》。後はロクソドンゲー。
第2戦 スワンアサルトwith《Volcanic Fallout》(千葉神さん) ×-×
続いては、もうすっかりスワンアサルト使いとして名を馳せた千葉神さん。
コンフラックスで噂の《Voncanic Fallout》を搭載してやってきました。
ゲーム1:相手が盤面に出した《ジェイス・ベレレン》に全く触る事が出来ず、
延々とアドを取られ続け、《ブリン・アーゴルの白鳥》を《流刑への道》するも
次々と後続が現れ、そのままビートされて負け。
ゲーム2:ゲームがだれにだれて、《ルーンの光輪》が4枚も場に出る異常事態に。
こちらが有利な盤面を一旦は作るも、最後は千葉神さんの計算のもと
デッキを2枚残して全て引ききられ、火力を全力でたたき込まれて死亡。
第3戦:ジャンドハスク(こりんさん) ○-○
こりんさんのデッキは、ジャンドのクリーチャーに
ハスクと《憤怒炊きの巨人》を足したタイプ。
1マナ1/1のサリッドなんかを入れていたみたいです。
ゲーム1:相手が展開した返しに《神の怒り》で場を一掃し、
続くターンに《空位の玉座の印章》を設置。
そこから先は毎ターン4/4飛行の天使トークンが現れる理不尽ゲーになり勝利。
ゲーム2:相手の《苦花》をトップデッキ《忘却の輪》で何とか対処。
その後に《終わり無き地平線》を張り、《空位の玉座の印章》を設置し、
4/4飛行の天使トークンが毎ターン生まれる理不尽ゲーになり(ry
第4戦: ニコルコン(ふまぁらさん) ×-×
ふまぁらさんは、噂のカード《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》を積み、
グリクシスカラーのアドバンテージカードを積んで場を制圧するタイプのデッキ。
正直、エンジェルホライズンとは相性差がかなり酷く、相当辛かったです。
ゲーム1:こちらの手札に《鎖の呪い》や《神の怒り》が腐っている一方
相手は悠々と《熟考漂い》などでアドを稼ぎ、
こちらの《空位の王座の印章》も《謎めいた命令》され、
そうこうしてるうちに《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》降臨。
7枚ディスカード。 7点ライフルーズ。 7つサクリファイル。
結果、手札ゼロ、パーマネントゼロの綺麗な場ができあがりました\(^o^)/
ゲーム2:(前略)
そうこうしてるうちに《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》降臨。
7枚ディスカード。 7点ライフルーズ。 7つサクリファイル。
結果、手札ゼロ、パーマネントゼロの綺麗な場ができあがりました\(^o^)/
第5戦 空気を読まない黒緑エルフ(くらげ) ○-×-○
くらげもまた空気を読まない、コンフラックスのカード無し?の黒緑エルフ。
まあ、ビートデッキなら割と相性差は良いので気は楽なんですけどねw
ゲーム1:《鎖の呪い》や《忘却の輪》、《神の怒り》で時間を稼いで
《空位の玉座の印章》→《終わり無き地平線》に繋ぐチートコース。
毎ターン土地と有効牌を供給し続けて、
《苦花》以上の生産速度で天使が生まれてgg。
ゲーム2:相手が土地クリーチャーも使ってこちらにずんずん押し入ってくる展開。
《物語の円》と《ルーンの光輪》でワンチャンス相手の動きが止まったかと思うも、
《不敬の命令》のライフルーズと畏怖アタックでライフを削り取られて終了。
ゲーム3:ライフが残り2まで削られるも、
《空位の玉座の印章》+《終わり無き地平線》のチートコースに突入。
おまけに《物語の円》緑指定+《物語の円》黒指定
更におまけに《ルーンの光輪》変わり谷指定+《ルーンの光輪》不敬の命令指定
何をどうされればライフが削られるのか全く分からない状況までもっていって
天使トークンで撲殺。
第6戦 白緑エルフ(NGI画伯) ○-×-×
最終戦の相手は、色々な意味で今日のMVPのNGI画伯。
デッキはコンフラックスの優秀な要素を取り入れた白緑エルフで
《Noble Hierarch/貴族の教主》(賛美バッパラ)と《Path to Exlie/流刑への道》
《ナカティルの異邦者》(2マナ2/2プロテ黒)に
《確実性の欠落》(白の3マナ《記憶の欠落》)等の要素を取り入れたタイプで、
《貴族の教主》のポテンシャルが非常に高いのに加えて
《ナカティルの異邦者》がナチュラルに《苦花》に刺さり、
今までの課題点だった除去も、《流刑への道》という超優秀除去を手に入れた
ワンチャンス、コンフラックス後の新たなアーキタイプになるかもしれないデッキ。
決してこれは煽りとかもちあげている訳ではなく、
実際、会場に居た皆が見た結果「このデッキなかなか強いね」という事になり、
試しにフェアリーとミラーマッチをしてみた所、
フェアリーの方がやや分が悪いくらいの感じでした。
詳しいデッキ解説などはNGI画伯のDNにて紹介されています。
http://llanowar.diarynote.jp/200901210119464370/
ゲーム1:とはいっても所詮ビートデッキ。《物語の円》1枚で相手を完封して、
マナが溜まった所で《軍部政変》X=8で撃って場を制圧して勝ち。
ゲーム2:サイドから《薄れ馬》と《原初の命令》をガン積みされて
がんがんエンチャントを割られたり戻されたりして僕涙目。
そんなこんなしてる内にビートされて負け。
ゲーム3:またしても、中途半端に相手の《薄れ馬》を警戒してる内に
《ハリケーン》がいきなり飛んできて突然死。
-------------------------
という訳は結果は2-4と奮わないものでしたが、
あまりにも未知の環境すぎて、なかなか面白かったです。
とりあえず、試してみて分かった事を以下につらつらと
--------------------------
・《Path to exile/流刑への道》は前評判通り普通に強い。
1マナでほぼ確定除去となる為、環境にかなり変化を与えると思います。
が、手放しに詰めるようなものでもないのも確か。
特に、相手のライフゲインが全く苦にならないような
コントロール系のデッキは素直に《糾弾》を使った方がいいかも。
1ターン目から気兼ねなく打てる/打てないの違いは結構大きい。
(今回、NGI画伯と戦った時にハリケーンで突然死した原因は、
《流刑への道》でむやみに相手に土地を伸ばしすぎてしまい、
結果、ぴったり《ハリケーン》のX=5で殺されてしまいました。)
逆に、今まで除去が重かったキスキンや白黒トークンズなどの
多少ビートっぽい、白を触ったデッキには標準搭載される事になると思います。
・《貴族の教主》パねぇ
こいつ、スペックを眺めてみるのと実際使われるのでは全然印象が違います。
樹上の村が平然と4/4トランプルで殴ってきたり、
《台所の嫌がらせ屋》が2T目に出てきて、3T目に4/3で殴ってきたりと
今までのビートダウンの速度を1テンポ早めています。
コイツを使った後に《極楽鳥》を見ると、なんだこれってなってしまう。
実際フェアリーと白緑エルフが戦った時、何よりキツいのがコイツでした。
・《軍部政変》は思ったより使いにくい
実は、今回のコンフラックスのレアの中で1番期待してたこの1枚。
今回はかなーりゆったりめのデッキで1枚差しして使いましたが、
それでもかなりかさばる印象で、最大でも2枚、3枚は絶対積みたくない印象。
ぶっちゃけ、X=3で撃つような事ってほとんど無いので、
これはもう7マナスペルだと割り切った方が良いと思います。
場に出れば強いには強いのですが、《樹上の村》や《変わり谷》などの
土地クリーチャーの存在があるのと、
出てくるのが1/1のトークンなので、そこまで強くないのが困りもの。
なので、決して単体で強いカードではないです。ビッグマナ系であったり、
あるいはトークンズのようなデッキで使い所があるかもしれません。
・《Volcanic Fallout》でフェアリーおわた
もはや何も語るまい
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という訳で、まだカードが半分くらいしか公開されていない
混沌としたコンフラックスのメタの中での大会、なかなか面白かったです。
環境の事前把握は何より大切(主に高額レアの初動確保的な意味で)なので
実際リストを見てみるのと回してみるのは結構印象が違うのもあり、
またこういうイベントやってみたいです。
その前に目の前の山場を処理するのが当面の目標ではありますが。がんばろう。
【翻訳記事】ちるののぱーふぇくとえくてんきょおしつ ~赤単バーン編~
2009年1月19日 TCG全般 コメント (9)
さて、3回目を迎えましたぱーふぇくとえくてんきょおしつ。
バックナンバーは↓から
----------------
今回は、赤単バーンについての解説です。
前環境のスタンでは、アンチフェアリーデッキとして、
次の環境でも《Volcanic Fallout》や《苦悩火》など、
僕の頭を悩ませてくれる赤単バーンさん。
エクテンでもやはりその勢力は存在するみたいです。
という訳で、以下翻訳記事
------------------
どんな動きすんの?
赤単バーンは、非常に古くから存在するタイプのデッキだ。
このデッキにおける多くのスペルは、相手に3点のダメージを与える。
(《溶岩の撃ち込み》、《火花の精霊》、《火葬》など)
その他のいくつのスペルかは、相手に2点のダメージを与える。
(《マグマの噴出》や、調子の悪い時の《ケルドの匪賊》)
あるいは、5点のダメージをたたき出すスペルも存在する。
(《爆片破》や、調子の良い時の《ケルドの匪賊》)
そして、これらのカードがおおよそ3点のダメージを平均して与えるとすると
あなたは7枚のカードをプレイすれば、ゲームに勝利することになる。
また、青単フェアリーのような”単色の”デッキでさえ、
最初の数ターンは、2点のダメージを自分自身に与えるとすると、
あなたは勝利するために6枚のカードをプレイすれば良い事になる!
強み
これは他の”強み”とは多少異なるが、バーンデッキは非常にプレイが簡単である。
必要な事は、あなたが20までの数を数えられて、スペルをプレイする事だけだ。
勿論、もっと慣れたプレイヤーは、《台所の嫌がらせ屋》に対して
《血の手の炎》を有効にプレイする、といった事は考えられる。
また、他のアグレッシブなデッキと比較して、
バーンデッキは事故を起こす事が少ない。
バーンデッキは、最初の8~9枚で勝てるようなカード配分は、少ない確率ではない。
しかし、エルフに対しては除去を行い、フェアリーに対してはテンポをとったりと、
決してどのデッキに対しても同じような形で”強い”訳ではない。
(逆に、デミゴッドストンピィは、どのデッキに対しても同じように強いと言える)
弱み
バーンデッキは《血の手の炎》や《硫黄の渦》から推測できるように、
単色を軸にした、非常に幅が狭い戦略のデッキである。
また、カード・アドバンテージを得る事も出来ない。
バーンデッキは20まで数えれば良いという簡単なプレイではあるが、
それ故に、非常に簡単に狙い打ちされ、押さえ込まれてしまう。
《赤の防御園》や《砂の殉教者》、《原野の脈動》、《台所の嫌がらせ屋》等々
デミゴットストンピィと同じように、バーンデッキは、
いわゆる”ソリティア”に類する汚いコンボデッキめいた動きは出来ない。
ただし、往々にして、相手のカードと上手く組み合わせる事によって
素早く勝ちを狙いにいく事は出来る(《紅蓮光電の柱》のようなカードを使ってね!)
どうやって攻めていくの?
おそらく、他のどのデッキよりもバーンデッキはアグレッシブなデッキだと言える。
最初に意識して欲しいのは、エクステンデッド環境な柔軟なマナベースである。
バーンデッキはライフ・アドバンテージを重視するデッキである為、
相手がもし《溢れかえる岸辺》から《蒸気孔》をアンタップインでプレイすると
結果的に相手は3点のライフを失った事になる。
それはつまり、このデッキでは1枚のカードを得たのと同じ効果と言える!
その為、バーンデッキは勝つためのカードが初手で全て揃っている場合すらありうる!
相手がプランの無いハンドをキープしたり、悪いハンドだった場合には、
バーンデッキは勝利に向かって一直線に向かう事が出来るだろう。
また、相手がライフゲインを行ってこちらに勝つ気であった場合にも、
その時には《硫黄の渦》や《血の手の炎》をプレイしてやる事によって、
相手の目論見をひっくり返してやる事も可能だ。
どう攻められたらマズいの?
バーンデッキにとって、見たくもないカードは数多く存在する
しかし、世界で最も人気のある装備品(=《梅澤の十手》)に対して、
このデッキは普通のデッキよりもある程度対処する事が可能となっている
次の2つの理由の為に、《梅澤の十手》はバーンに対してさほど効果的ではない。
1)バーンデッキは一般的に、《梅澤の十手》を装備したクリーチャーの
戦闘ダメージがスタックに乗る前に火力によって除去する事が可能。
2)《モグの狂信者》や《ちらつき我の生息地》+《爆片破》によって、
《梅澤の十手》にカウンターを乗らせる事なく上手くブロックする事が可能になる。
----------------------------
という訳で、いつの時代、いつのフォーマットにも居る、赤単バーン
何といってもコンセプトが明確。そして安い。のが何よりの利点w
上のデッキレシピも、高額カードと言えば《ちらつき蛾の生息地》くらいで
5000円もあればデッキが組めてしまいそうです。
ショックフェッチが横行するこの環境に合っているのも魅力の一つ。
また、バーンデッキは、とにかくライフを削るという一方向に向いているので
《爆片破》と《ちらつき蛾の生息地》が無かったとしても
《突っかかり》や《欠片の飛来》、《黒焦げ》等で代用する事も出来ます。
「エクテンに参加してみたいけど、今更デッキを作るだけの資産も余裕も無い」
という人がお手軽にデッキを組んで参加するのに適しているかもしれません。
バックナンバーは↓から
第一回:デミゴッドストンピィ編
http://faerie.diarynote.jp/200901152131256538/
第二回:Zoo編
http://faerie.diarynote.jp/200901172135262555/
----------------
今回は、赤単バーンについての解説です。
前環境のスタンでは、アンチフェアリーデッキとして、
次の環境でも《Volcanic Fallout》や《苦悩火》など、
僕の頭を悩ませてくれる赤単バーンさん。
エクテンでもやはりその勢力は存在するみたいです。
という訳で、以下翻訳記事
------------------
Jon Finkel’s Lightning Bolt Deck
Extended - 2008 World Championships
Main Deck
4 Blinkmoth Nexus/ちらつき我の生息地
1 Darksteel Citadel/ダークスティールの城砦
4 Great Furnace/大焼炉
12 Mountain/山
4 Keldon Marauders/ケルドの匪賊
4 Mogg Fanatic/モグの狂信者
4 Spark Elemental/火花の精霊
3 Flames of the Blood Hand/血の手の炎
4 Incinerate/火葬
4 Lava Spike/溶岩の撃ち込み
4 Magma Jet/マグマの噴出
4 Rift Bolt/裂け目の稲妻
4 Shrapnel Blast/爆片破
4 Sulfuric Vortex/硫黄の渦
Sideboard
4 Ensnaring Bridge/罠の橋
3 Firespout/炎渦竜巻
4 Pyrostatic Pillar/紅蓮光電の柱
4 Smash to Smithereens/粉々
どんな動きすんの?
赤単バーンは、非常に古くから存在するタイプのデッキだ。
このデッキにおける多くのスペルは、相手に3点のダメージを与える。
(《溶岩の撃ち込み》、《火花の精霊》、《火葬》など)
その他のいくつのスペルかは、相手に2点のダメージを与える。
(《マグマの噴出》や、調子の悪い時の《ケルドの匪賊》)
あるいは、5点のダメージをたたき出すスペルも存在する。
(《爆片破》や、調子の良い時の《ケルドの匪賊》)
そして、これらのカードがおおよそ3点のダメージを平均して与えるとすると
あなたは7枚のカードをプレイすれば、ゲームに勝利することになる。
また、青単フェアリーのような”単色の”デッキでさえ、
最初の数ターンは、2点のダメージを自分自身に与えるとすると、
あなたは勝利するために6枚のカードをプレイすれば良い事になる!
強み
これは他の”強み”とは多少異なるが、バーンデッキは非常にプレイが簡単である。
必要な事は、あなたが20までの数を数えられて、スペルをプレイする事だけだ。
勿論、もっと慣れたプレイヤーは、《台所の嫌がらせ屋》に対して
《血の手の炎》を有効にプレイする、といった事は考えられる。
また、他のアグレッシブなデッキと比較して、
バーンデッキは事故を起こす事が少ない。
バーンデッキは、最初の8~9枚で勝てるようなカード配分は、少ない確率ではない。
しかし、エルフに対しては除去を行い、フェアリーに対してはテンポをとったりと、
決してどのデッキに対しても同じような形で”強い”訳ではない。
(逆に、デミゴッドストンピィは、どのデッキに対しても同じように強いと言える)
弱み
バーンデッキは《血の手の炎》や《硫黄の渦》から推測できるように、
単色を軸にした、非常に幅が狭い戦略のデッキである。
また、カード・アドバンテージを得る事も出来ない。
バーンデッキは20まで数えれば良いという簡単なプレイではあるが、
それ故に、非常に簡単に狙い打ちされ、押さえ込まれてしまう。
《赤の防御園》や《砂の殉教者》、《原野の脈動》、《台所の嫌がらせ屋》等々
デミゴットストンピィと同じように、バーンデッキは、
いわゆる”ソリティア”に類する汚いコンボデッキめいた動きは出来ない。
ただし、往々にして、相手のカードと上手く組み合わせる事によって
素早く勝ちを狙いにいく事は出来る(《紅蓮光電の柱》のようなカードを使ってね!)
Pyrostatic Pillar / 紅蓮光電の柱 (1)(赤)
エンチャント
プレイヤーが点数で見たマナ・コストが3点以下の呪文をプレイするたび、紅蓮光電の柱はそのプレイヤーに2点のダメージを与える。
どうやって攻めていくの?
おそらく、他のどのデッキよりもバーンデッキはアグレッシブなデッキだと言える。
最初に意識して欲しいのは、エクステンデッド環境な柔軟なマナベースである。
バーンデッキはライフ・アドバンテージを重視するデッキである為、
相手がもし《溢れかえる岸辺》から《蒸気孔》をアンタップインでプレイすると
結果的に相手は3点のライフを失った事になる。
それはつまり、このデッキでは1枚のカードを得たのと同じ効果と言える!
その為、バーンデッキは勝つためのカードが初手で全て揃っている場合すらありうる!
相手がプランの無いハンドをキープしたり、悪いハンドだった場合には、
バーンデッキは勝利に向かって一直線に向かう事が出来るだろう。
また、相手がライフゲインを行ってこちらに勝つ気であった場合にも、
その時には《硫黄の渦》や《血の手の炎》をプレイしてやる事によって、
相手の目論見をひっくり返してやる事も可能だ。
どう攻められたらマズいの?
バーンデッキにとって、見たくもないカードは数多く存在する
しかし、世界で最も人気のある装備品(=《梅澤の十手》)に対して、
このデッキは普通のデッキよりもある程度対処する事が可能となっている
次の2つの理由の為に、《梅澤の十手》はバーンに対してさほど効果的ではない。
1)バーンデッキは一般的に、《梅澤の十手》を装備したクリーチャーの
戦闘ダメージがスタックに乗る前に火力によって除去する事が可能。
2)《モグの狂信者》や《ちらつき我の生息地》+《爆片破》によって、
《梅澤の十手》にカウンターを乗らせる事なく上手くブロックする事が可能になる。
----------------------------
という訳で、いつの時代、いつのフォーマットにも居る、赤単バーン
何といってもコンセプトが明確。そして安い。のが何よりの利点w
上のデッキレシピも、高額カードと言えば《ちらつき蛾の生息地》くらいで
5000円もあればデッキが組めてしまいそうです。
ショックフェッチが横行するこの環境に合っているのも魅力の一つ。
また、バーンデッキは、とにかくライフを削るという一方向に向いているので
《爆片破》と《ちらつき蛾の生息地》が無かったとしても
《突っかかり》や《欠片の飛来》、《黒焦げ》等で代用する事も出来ます。
「エクテンに参加してみたいけど、今更デッキを作るだけの資産も余裕も無い」
という人がお手軽にデッキを組んで参加するのに適しているかもしれません。
最近、やたらエクテン熱が高まっているわたくし。
前回のエクテンのデッキ紹介の記事から、
ちょくちょく公式サイトを覗くようになったのですが
毎日いくらかの記事が投稿されていて、しかも読み応えもあって
やる気のないタカラトミーとは大違いさすが公式ページといった感じです。
という訳で、今回はエクテンのデッキ紹介から少し外れて
Two for the Roguesという、
PTQの結果を受けたエクテンの考察記事を翻訳してみました。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/td/21
ちなみに、この記事に某《稲妻の天使》入りのZooも載せられていたので
「なんで《稲妻の天使》が入ってるの?」という亡骸さんのリクに答える形でも
この記事の翻訳をチョイスしてみました。
ちるののぱーふぇくとえくてんきょおしつも、気が向いたら続けていきます。
相変わらず英語力は⑨なので、翻訳内容が誤訳だったとしても責任は負いません。
という訳で、以下、翻訳記事。
-------------------------
【翻訳ここから】
以前のエクステンデッドの記事は役に立ったかい?
もし役に立ったのなら幸いだよ。
それでは、最近行われたPTQ2つのTOP8のデッキをチェックしてみよう。
これからPTQに望む場合、どうすれば良いかを考えてみた。
1)フェアリーとZooの2つは、もっとも人気のあるアーキタイブだと言える。
PTQに勝つ為には、このデッキに勝つ必要があるだろう。
つまり、この2つのデッキをどちらもメタらなければならないという事だ。
2)親和は、現実的な選択だと言える。
もちろん、戦略的記事としての立場から、親和への対策も必要であると言うけれど、
親和は徐々に人気が無くなっていくようなデッキではあるが、
基本的にTop8には残っているため、何かしら備えていく必要はあるだろう。
3)エルフは?
どうしたことか、Top8にエルフの姿が見えない。
これには、2つの事柄が考えられる。
1:ベルリンで人気を誇ったエルフだが、もうメタる必要は無いのかもしれない
2:プロツアーで、たまたまエルフが良い結果を残しただけなのかもしれない。
4)白コン? …見慣れないデッキの名前が見えるね。 これは何だろう。
----------
フェアリー
彼のデッキは、《エレンドラ谷の大魔術師》をメインに積んでいる事など、
HerberholzやNassifのデッキにかなり似た構成となっている。
しかし、そのサイドボードに注目してみてほしい。
このタイプは、《仕組まれた爆薬》の融通性を改善する形で、
《蒸気孔》からタッチして、赤いスペルを撃つ事を可能にしている。
《炎渦竜巻》は《蒸気孔》から、赤マナからのみ撃つ事も、
《繁殖池》から、緑マナを使って撃つ事も可能となっている。
《古の遺恨》は、エクステンデッドでは基本となるパーツである、
ここでそれを持ち出してきたのは、今更驚くには値しないだろう。
なぜ、フェアリーはこのようにサイドボードを変更したのか?
それは、現在のエクステンデッドが非常に柔軟にマナを供給する事が可能で、
環境が激しく変わっていき、それに対応する為だと考えられる。
Zooが《デュルガーの垣魔導師》を用意していることによって、
《ヴィダルケンの枷》や《不忠の糸》に対する信頼性も低下してしまったからね。
----------------
ストーム
ストームデッキは、今までもしばしば別の形で存在していたデッキで、
インベイションブロックが落ちた後でも、アーキタイプは継続した様子だ。
では、どのようにストームデッキは動くのだろうか。
このデッキは、《深淵の覗き見》や《思案》といった細かなカードを
数多くプレイし、ストームの数を稼いでいく事を目的としている。
《精神の願望》は、非常に重いスペルである。
その為、マナ加速を行うようなスペルは、マナ加速とストームを同士に稼ぐ事ができ、
デッキの方向性に非常に合致していると言える。
《精神の願望》が無い場合にも、《紅蓮術師の刈り跡》が
より簡単にあなたを勝利に導いてくれるだろう。
《紅蓮術師の刈り跡》は、それ自身が《ぶどう弾》のストームを稼ぐのに加えて、
そこから放たれた《ぶどう弾》の威力は計り知れない。
例えば、相手がZooである場合(つまり、ライフが14である場合)
《睡蓮の花》から簡単に勝利する事が可能となる。
睡蓮の花から(赤)(赤)(赤)を生みだし、《魔力変》を経て、
《煮えたぎる歌》をプレイし、(赤)(赤)(赤)(赤)(赤)を生み出す。
《紅蓮術師の刈り跡》を設置し、《ぶどう弾》を撃つと
ストームは5となり、15点のダメージが相手にたたき込まれる。
上記の例は、なんと《精神の願望》はおろか、1枚の土地すら必要としていない!
---------------------------
Lightning Zoo
これは、今まで見たことのあるようなZooのデッキではない!
このデッキのパーツは、いくつか見たことのあるものも入っている。
エルフに対策するための《祭影師ギルドの魔道士》
《野生のナカティル》や《タルモゴイフ》
攻撃する目的以外にも、補助的な役割として《闇の腹心》や《潮の虚ろの漕ぎ手》
そして《稲妻の天使》・・・。 って、え、何だって!?
このデッキには大胆な事に、4枚もの《稲妻の天使》が入っている
これは一体全体、どういう事なんだろう。
もちろん、《稲妻の天使》は素晴らしいカードだ。
4マナ以上の価値がある事に、今更疑問の余地はない。
今まで彼女を使う事を躊躇った理由は、
その当時のスタンダードのデッキに《火炎舌のカヴー》が居たためだった。
また、《稲妻の天使》は、Eric Taylorがグランプリで使った
天使デッキで、《セラの報復者》や《炎まといの天使》と共に、勝利を獲得した。
しかし私は、4マナという非常に重いカードを、
ランドがタイトなZooに入れた事にとても衝撃を受けている。
その為か、このデッキは、土地が23枚入れられており、マナベースを強化している。
そして《平地》と《森》が追加で投入されている。
このデッキのカラフルなサイドボードのうち、
《ガドッグ・ティーグ》がもっとも重要なカードであると考えられる。
《ガドッグ・ティーグ》は、《死の雲》や《アクローマの復讐》などの
ボードコントロール呪文に対して対抗する手段となる
《仕組まれた爆薬》も、マナ・コストにXが含まれているのだから。
---------------------
白単コントロール
先週、白単コントロールについての話題をちらっと出した事を覚えているだろうか?
我々はやっと、白単コントロールについて述べる事が出来るようになった!
白単コントロールは、このフォーマットの戦略をぶち壊し、
変革を起こさせるさせるようなデッキとして期待できるかもしれない。
では、その白単コントロールのデッキリストを載せよう。
メインデッキから4枚差されている《ルーンの光輪》のおかげで、
いくらかの相手のカードを機能不全に追い込む事が出来る。
(それは《硫黄の渦》に対してあまり効果的ではないけれど)
そして、このデッキには、二つの戦略が組み込まれている。
1)オンスロート戦略
2)《砂の殉教者》戦略
オンスロート戦略は、重いスペルと、大ぶりなナイクリングを軸にした戦略だ。。
《永遠のドラゴン》や《正義の命令》、《アクローマの復讐》といったカード達だね。
そしてそれは、《隆盛な勇士、クロウヴァクス》のような、
重いスペルを補助する形になる。
第2の戦略のモデルは、《砂の殉教者》戦略だ。
1ターンごとに、18点のライフをゲインする事を想像してごらんなさい、
それは、いつまで続くと思う? …相手が諦めるまで続く事になるのさ!
※訳者注:これはおそらく《再誕の宣言》と《砂の殉教者》の
コンボについて述べているのだと思われます。
《虚空の杯》は、エルフに対する対抗策として用意されている。
X=1で設置することによって、全体除去を用意する十分な時間を稼ぐ事が出来るだろう。
そういえば、サイドボードに変わったものが用意されている。
《沸騰》と《根絶》という、2つの非常に色にそぐわないオプションだ。
それらには、色をタッチするだけの価値があったのだろうか?
以下、スコット(白コン使用者)のインタビュー。
-君は、TOP8でどんなデッキに勝利したんだい?
スコット:決勝の相手は、Zooや親和、フェアリーにあたったね。
私はドラゴンをプレイして、《沸騰》を撃ってやったさ。
-それは、どんなデッキと相性が良いんだい?
スコット:Zooも、親和も、フェアリーもだね。
フェアリー相手には《沸騰》を入れたサイドボード後は相性が明らかに良いし、
そうでなくても、メインボードでも分が悪いとは思っていないよ。
-じゃあ、逆にどんなデッキとは当たりたくないんだい?
スコット:どんなタイプにしろRock(デスクラウド)とは当たりたくないね!
幸運にも、私がPTQに参加している間、ほとんど当たる事はなかったし、
TOP8にただ一人居たRockデッキも、私が倒したフェアリーにやられていたね。
-なるほどね、じゃあ、君はTop8以外に今日、負けたかい?
スコット:唯一、バーンデッキにだけ接戦になったね。
私は《砂の殉教者》を引けなかったのさ。
けれど、その時は《天使の嗜み》を手に握っていたけれどね ;-)
-では、どのカードがMVPと言えるんだい?
スコット:《砂の殉教者》だよ!
《砂の殉教者》は、不利な状況からもひっくり返す事が可能さ!
多くのデッキは、こいつに対して対処する事が出来ないからね。
-なぜ、君は白単コントロールを選んだんだい?
スコット:私は、一つのデッキ以外に対して有効なこのデッキを選択した。
唯一苦手なRockデッキも、Tier1ではないと考えたんだ。
Rockデッキは、Top8まで残ってこないだろう、ってね。
-もしあなたが同じ状況でPTQに挑戦するとしたら、どうする?
スコット:この大会に参加するにあたっては、あまりカードは変えていないよ。
けれど、これから先はメタゲームが変わりそうだからね、
いくつかサイドボードは考えなければならないかもしれない。
例えば、フェアリーが白コン対策に《トーモッドの墓所》や《大始祖の遺産》を
積んでくるかもしれないね。そうすると、《真髄の針》なんかはステキだと思わない?
------------
その他のデッキリストは↓から
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/honolulu09ptq/welcome
【翻訳ここまで】
-------------
という訳で、結局《稲妻の天使》が何故使われたのかは分かりませんでしたw
使ってる人の趣味なんでしょうか、うーん。
一応、3点火力で沈まないという利点はありますが、どうなんじゃろ。
後は、一応この環境は飛行がかなり意味を持つってのも大きいかな。
しかし、《闇の腹心》でめくれたら4点も喰らうのに、勇気あるなぁ。
あと、白コンについてはかなり面白そうですね。
好き嫌いははっきり分かれそうなデッキタイプではありますがw
カジュアルプレーをやっている時に、
得意げな表情で延々と《砂の殉教者》を回されたらキレる人も出てきそうですw
デッキがそこそこ安く組めそうなのも面白い所。
白コンフェチの人や、今更《梅澤の十手》やフェッチランドを集めるのがだりー、
っていう人は、このデッキも選択肢に入るのかもしれません。
しかし、このデッキって本当にフェアリーに対して強いのかなあ?
そりゃ《沸騰》されるとかなーり辛いものはあるけど、
かなり動きが大降りっぽいし、カウンター出来ない訳でもないから
《沸騰》があるから相性抜群だぜ! ってのは嘘くさい。 うーん。
…ワンチャンス、プロキシ込みで組んでみるか? このデッキw
《正義の命令》や《賛美されし天使》が使えるのはポイント高いw
前回のエクテンのデッキ紹介の記事から、
ちょくちょく公式サイトを覗くようになったのですが
毎日いくらかの記事が投稿されていて、しかも読み応えもあって
という訳で、今回はエクテンのデッキ紹介から少し外れて
Two for the Roguesという、
PTQの結果を受けたエクテンの考察記事を翻訳してみました。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/td/21
ちなみに、この記事に某《稲妻の天使》入りのZooも載せられていたので
「なんで《稲妻の天使》が入ってるの?」という亡骸さんのリクに答える形でも
この記事の翻訳をチョイスしてみました。
ちるののぱーふぇくとえくてんきょおしつも、気が向いたら続けていきます。
相変わらず英語力は⑨なので、翻訳内容が誤訳だったとしても責任は負いません。
という訳で、以下、翻訳記事。
-------------------------
【翻訳ここから】
以前のエクステンデッドの記事は役に立ったかい?
もし役に立ったのなら幸いだよ。
それでは、最近行われたPTQ2つのTOP8のデッキをチェックしてみよう。
■:優勝 □:TOP8さて、このTOP8の結果から、
Zoo ■□□□
白コン ■
妖精 □□□□
バーン □□
親和 □□
Rock □□
ストーム □
これからPTQに望む場合、どうすれば良いかを考えてみた。
1)フェアリーとZooの2つは、もっとも人気のあるアーキタイブだと言える。
PTQに勝つ為には、このデッキに勝つ必要があるだろう。
つまり、この2つのデッキをどちらもメタらなければならないという事だ。
2)親和は、現実的な選択だと言える。
もちろん、戦略的記事としての立場から、親和への対策も必要であると言うけれど、
親和は徐々に人気が無くなっていくようなデッキではあるが、
基本的にTop8には残っているため、何かしら備えていく必要はあるだろう。
3)エルフは?
どうしたことか、Top8にエルフの姿が見えない。
これには、2つの事柄が考えられる。
1:ベルリンで人気を誇ったエルフだが、もうメタる必要は無いのかもしれない
2:プロツアーで、たまたまエルフが良い結果を残しただけなのかもしれない。
4)白コン? …見慣れないデッキの名前が見えるね。 これは何だろう。
----------
フェアリー
Kyle Boggemes’s Faerie Wizardsこのデッキは、PTQケンタッキーで2位になったデッキだ。
Extended, Louisville PTQ-Honolulu, 2nd Place
・Main Deck
1 Academy Ruins/アカデミーの廃墟
1 Breeding Pool/繁殖池
3 Flooded Strand/溢れかえる岸辺
1 Hallowed Fountain/神聖な泉
8 Island/島
4 Mutavault/変わり谷
3 Polluted Delta/汚染された三角州
2 Riptide Laboratory/激浪の研究室
2 Steam Vents/蒸気孔
3 Glen Elendra Archmage/エレンドラ谷の大魔術師
1 Sower of Temptation/誘惑蒔き
4 Spellstutter Sprite/呪文づまりのスプライト
3 Vendilion Clique/ヴェンディリオン三人衆
1 Venser, Shaper Savant/造物の学者、ヴェンセール
4 Ancestral Vision/祖先の幻視
3 Engineered Explosives/仕組まれた爆薬
4 Mana Leak/マナ漏出
4 Spell Snare/呪文嵌め
2 Thirst for Knowledge/知識の渇望
3 Umezawa’s Jitte/梅澤の十手
3 Vedalken Shackles/ヴィダルケンの枷
Sideboard
3 Ancient Grudge/古の遺恨
1 Echoing Truth/残響する真実
3 Firespout/炎渦竜巻
2 Flashfreeze/瞬間凍結
3 Negate/否認
2 Sower of Temptation/誘惑蒔き
1 Threads of Disloyalty/不忠の糸
彼のデッキは、《エレンドラ谷の大魔術師》をメインに積んでいる事など、
HerberholzやNassifのデッキにかなり似た構成となっている。
しかし、そのサイドボードに注目してみてほしい。
このタイプは、《仕組まれた爆薬》の融通性を改善する形で、
《蒸気孔》からタッチして、赤いスペルを撃つ事を可能にしている。
《炎渦竜巻》は《蒸気孔》から、赤マナからのみ撃つ事も、
《繁殖池》から、緑マナを使って撃つ事も可能となっている。
《古の遺恨》は、エクステンデッドでは基本となるパーツである、
ここでそれを持ち出してきたのは、今更驚くには値しないだろう。
なぜ、フェアリーはこのようにサイドボードを変更したのか?
それは、現在のエクステンデッドが非常に柔軟にマナを供給する事が可能で、
環境が激しく変わっていき、それに対応する為だと考えられる。
Zooが《デュルガーの垣魔導師》を用意していることによって、
《ヴィダルケンの枷》や《不忠の糸》に対する信頼性も低下してしまったからね。
----------------
ストーム
Derek Thompson’s Storm
Extended, Louisville PTQ-Honolulu, 8th Place
Main Deck
2 Cascade Bluffs/滝の断崖
4 Flooded Strand/溢れかえる岸辺
3 Island/島
4 Polluted Delta/汚染された三角州
3 Steam Vents/蒸気孔
1 Watery Grave/湿った墓
4 Desperate Ritual/捨て身の儀式
4 Grapeshot/ぶどう弾
4 Lotus Bloom/睡蓮の花
4 Manamorphose/魔力変
4 Mind’s Desire/精神の願望
4 Peer Through Depths/深淵の覗き見
4 Ponder/思案
3 Pyromancer’s Swath/紅蓮術師の刈り跡
4 Remand/差し戻し
4 Rite of Flame/炎の儀式
4 Seething Song/煮えたぎる歌
Sideboard
4 Brain Freeze/思考停止
4 Engineered Explosives/仕組まれた爆薬
4 Gigadrowse/万の眠り
3 Thoughtseize/思考囲い
ストームデッキは、今までもしばしば別の形で存在していたデッキで、
インベイションブロックが落ちた後でも、アーキタイプは継続した様子だ。
では、どのようにストームデッキは動くのだろうか。
このデッキは、《深淵の覗き見》や《思案》といった細かなカードを
数多くプレイし、ストームの数を稼いでいく事を目的としている。
《精神の願望》は、非常に重いスペルである。
その為、マナ加速を行うようなスペルは、マナ加速とストームを同士に稼ぐ事ができ、
デッキの方向性に非常に合致していると言える。
《精神の願望》が無い場合にも、《紅蓮術師の刈り跡》が
より簡単にあなたを勝利に導いてくれるだろう。
《紅蓮術師の刈り跡》は、それ自身が《ぶどう弾》のストームを稼ぐのに加えて、
そこから放たれた《ぶどう弾》の威力は計り知れない。
例えば、相手がZooである場合(つまり、ライフが14である場合)
《睡蓮の花》から簡単に勝利する事が可能となる。
睡蓮の花から(赤)(赤)(赤)を生みだし、《魔力変》を経て、
《煮えたぎる歌》をプレイし、(赤)(赤)(赤)(赤)(赤)を生み出す。
《紅蓮術師の刈り跡》を設置し、《ぶどう弾》を撃つと
ストームは5となり、15点のダメージが相手にたたき込まれる。
上記の例は、なんと《精神の願望》はおろか、1枚の土地すら必要としていない!
---------------------------
Lightning Zoo
Bradley Carpenter’s Lightning Zooさあ、今回のZooはどういう形だろう。
Extended, Atlanta PTQ-Honolulu, 1st Place
・Main Deck
1 Blood Crypt/血の墓所
4 Bloodstained Mire/血染めのぬかるみ
1 Breeding Pool/繁殖池
1 Forest/森
1 Godless Shrine/神無き祭殿
1 Overgrown Tomb/草むした墓
2 Plains/平地
1 Sacred Foundry/聖なる鋳造所
1 Steam Vents/蒸気孔
1 Stomping Ground/踏み鳴らされた地
1 Temple Garden/寺院の庭
4 Windswept Heath/吹きさらしの荒野
4 Wooded Foothills/樹木茂る山麓
4 Dark Confidant/闇の腹心
4 Lightning Angel/稲妻の天使
3 Shadow Guildmage/祭影師ギルドの魔道士
4 Tarmogoyf/タルモゴイフ
4 Tidehollow Sculler/潮の虚ろの漕ぎ手
4 Wild Nacatl/野生のナカティル
4 Lightning Helix/稲妻のらせん
3 Oblivion Ring/忘却の輪
4 Tribal Flames/部族の炎
3 Umezawa’s Jitte/梅澤の十手
・Sideboard
1 Ancient Grudge/古の遺恨
4 Duergar Hedge-Mage/デュルガーの垣魔導師
3 Gaddock Teeg/ガドック・ティーグ
3 Jund Charm/ジャンドの魔除け
4 Kitchen Finks/台所の嫌がらせ屋
これは、今まで見たことのあるようなZooのデッキではない!
このデッキのパーツは、いくつか見たことのあるものも入っている。
エルフに対策するための《祭影師ギルドの魔道士》
《野生のナカティル》や《タルモゴイフ》
攻撃する目的以外にも、補助的な役割として《闇の腹心》や《潮の虚ろの漕ぎ手》
そして《稲妻の天使》・・・。 って、え、何だって!?
このデッキには大胆な事に、4枚もの《稲妻の天使》が入っている
これは一体全体、どういう事なんだろう。
もちろん、《稲妻の天使》は素晴らしいカードだ。
4マナ以上の価値がある事に、今更疑問の余地はない。
今まで彼女を使う事を躊躇った理由は、
その当時のスタンダードのデッキに《火炎舌のカヴー》が居たためだった。
また、《稲妻の天使》は、Eric Taylorがグランプリで使った
天使デッキで、《セラの報復者》や《炎まといの天使》と共に、勝利を獲得した。
しかし私は、4マナという非常に重いカードを、
ランドがタイトなZooに入れた事にとても衝撃を受けている。
その為か、このデッキは、土地が23枚入れられており、マナベースを強化している。
そして《平地》と《森》が追加で投入されている。
このデッキのカラフルなサイドボードのうち、
《ガドッグ・ティーグ》がもっとも重要なカードであると考えられる。
《ガドッグ・ティーグ》は、《死の雲》や《アクローマの復讐》などの
ボードコントロール呪文に対して対抗する手段となる
《仕組まれた爆薬》も、マナ・コストにXが含まれているのだから。
---------------------
白単コントロール
先週、白単コントロールについての話題をちらっと出した事を覚えているだろうか?
我々はやっと、白単コントロールについて述べる事が出来るようになった!
白単コントロールは、このフォーマットの戦略をぶち壊し、
変革を起こさせるさせるようなデッキとして期待できるかもしれない。
では、その白単コントロールのデッキリストを載せよう。
Scott Honigmann’s Mono-White Control
Extended, Louisville PTQ-Honolulu, 1st Place
Main Deck
60 cards
2 Godless Shrine/神無き祭殿
1 Mistveil Plains/霧覆いの平地
16 Plains/平地
2 Sacred Foundry/聖なる鋳造所
4 Temple of the False God/邪神の寺院
2 Crovax, Ascendant Hero/隆盛なる勇士、クロウヴァクス
4 Eternal Dragon/永遠のドラゴン
4 Martyr of Sands/砂の殉教者
2 Akroma’s Vengeance/アクローマの復讐
3 Chalice of the Void/虚空の杯
3 Condemn/糾弾
3 Decree of Justice/正義の命令
4 Oblivion Ring/忘却の輪
2 Proclamation of Rebirth/再誕の宣言
4 Runed Halo/ルーンの光輪
4 Wrath of God/神の怒り
Sideboard
2 Angel’s Grace/天使の嗜み
3 Boil/沸騰
3 Disenchant/解呪
2 Exalted Angel/賛美されし天使
3 Extirpate/根絶
2 Gilded Light/金粉の光
メインデッキから4枚差されている《ルーンの光輪》のおかげで、
いくらかの相手のカードを機能不全に追い込む事が出来る。
(それは《硫黄の渦》に対してあまり効果的ではないけれど)
そして、このデッキには、二つの戦略が組み込まれている。
1)オンスロート戦略
2)《砂の殉教者》戦略
オンスロート戦略は、重いスペルと、大ぶりなナイクリングを軸にした戦略だ。。
《永遠のドラゴン》や《正義の命令》、《アクローマの復讐》といったカード達だね。
そしてそれは、《隆盛な勇士、クロウヴァクス》のような、
重いスペルを補助する形になる。
第2の戦略のモデルは、《砂の殉教者》戦略だ。
1ターンごとに、18点のライフをゲインする事を想像してごらんなさい、
それは、いつまで続くと思う? …相手が諦めるまで続く事になるのさ!
※訳者注:これはおそらく《再誕の宣言》と《砂の殉教者》の
コンボについて述べているのだと思われます。
Proclamation of Rebirth / 再誕の宣言 (2)(白)
ソーサリー
あなたの墓地にある、点数で見たマナ・コストが1以下のクリーチャー・カードを最大3枚まで対象とし、それらを場に戻す。
予見 ― (5)(白),あなたの手札から再誕の宣言を公開する:あなたの墓地にある、点数で見たマナ・コストが1以下のクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを場に戻す。(この能力は、あなたのアップキープの間にしかプレイできず、各ターンに1回のみプレイできる。
《虚空の杯》は、エルフに対する対抗策として用意されている。
X=1で設置することによって、全体除去を用意する十分な時間を稼ぐ事が出来るだろう。
そういえば、サイドボードに変わったものが用意されている。
《沸騰》と《根絶》という、2つの非常に色にそぐわないオプションだ。
それらには、色をタッチするだけの価値があったのだろうか?
以下、スコット(白コン使用者)のインタビュー。
-君は、TOP8でどんなデッキに勝利したんだい?
スコット:決勝の相手は、Zooや親和、フェアリーにあたったね。
私はドラゴンをプレイして、《沸騰》を撃ってやったさ。
-それは、どんなデッキと相性が良いんだい?
スコット:Zooも、親和も、フェアリーもだね。
フェアリー相手には《沸騰》を入れたサイドボード後は相性が明らかに良いし、
そうでなくても、メインボードでも分が悪いとは思っていないよ。
-じゃあ、逆にどんなデッキとは当たりたくないんだい?
スコット:どんなタイプにしろRock(デスクラウド)とは当たりたくないね!
幸運にも、私がPTQに参加している間、ほとんど当たる事はなかったし、
TOP8にただ一人居たRockデッキも、私が倒したフェアリーにやられていたね。
-なるほどね、じゃあ、君はTop8以外に今日、負けたかい?
スコット:唯一、バーンデッキにだけ接戦になったね。
私は《砂の殉教者》を引けなかったのさ。
けれど、その時は《天使の嗜み》を手に握っていたけれどね ;-)
-では、どのカードがMVPと言えるんだい?
スコット:《砂の殉教者》だよ!
《砂の殉教者》は、不利な状況からもひっくり返す事が可能さ!
多くのデッキは、こいつに対して対処する事が出来ないからね。
-なぜ、君は白単コントロールを選んだんだい?
スコット:私は、一つのデッキ以外に対して有効なこのデッキを選択した。
唯一苦手なRockデッキも、Tier1ではないと考えたんだ。
Rockデッキは、Top8まで残ってこないだろう、ってね。
-もしあなたが同じ状況でPTQに挑戦するとしたら、どうする?
スコット:この大会に参加するにあたっては、あまりカードは変えていないよ。
けれど、これから先はメタゲームが変わりそうだからね、
いくつかサイドボードは考えなければならないかもしれない。
例えば、フェアリーが白コン対策に《トーモッドの墓所》や《大始祖の遺産》を
積んでくるかもしれないね。そうすると、《真髄の針》なんかはステキだと思わない?
------------
その他のデッキリストは↓から
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/honolulu09ptq/welcome
【翻訳ここまで】
-------------
という訳で、結局《稲妻の天使》が何故使われたのかは分かりませんでしたw
使ってる人の趣味なんでしょうか、うーん。
一応、3点火力で沈まないという利点はありますが、どうなんじゃろ。
後は、一応この環境は飛行がかなり意味を持つってのも大きいかな。
しかし、《闇の腹心》でめくれたら4点も喰らうのに、勇気あるなぁ。
あと、白コンについてはかなり面白そうですね。
好き嫌いははっきり分かれそうなデッキタイプではありますがw
カジュアルプレーをやっている時に、
得意げな表情で延々と《砂の殉教者》を回されたらキレる人も出てきそうですw
デッキがそこそこ安く組めそうなのも面白い所。
白コンフェチの人や、今更《梅澤の十手》やフェッチランドを集めるのがだりー、
っていう人は、このデッキも選択肢に入るのかもしれません。
しかし、このデッキって本当にフェアリーに対して強いのかなあ?
そりゃ《沸騰》されるとかなーり辛いものはあるけど、
かなり動きが大降りっぽいし、カウンター出来ない訳でもないから
《沸騰》があるから相性抜群だぜ! ってのは嘘くさい。 うーん。
…ワンチャンス、プロキシ込みで組んでみるか? このデッキw
《正義の命令》や《賛美されし天使》が使えるのはポイント高いw
【翻訳記事】ちるののぱーふぇくとえくてんきょおしつ ~Zoo編~
2009年1月17日 TCG全般 コメント (4)
幻想郷で~ デュエルが始まって~♪
1T目《樹木茂る山麓》から《踏みなさられた地》を
サーチしてアンタップイン。《野生のナカティル》をプレイ。
2T目《吹きさらしの荒野》から《神無き祭殿》を
サーチしてアンタップイン。《闇の腹心》をプレイ
3T目アップキープに《闇の腹心》で《忘却の輪》がめくれて、
その後、《聖なる鋳造所》をアンタップインして
《タルモゴイフ》と《密林の猿人》をプレイ。
結局ライフは何点だ~♪
という事で、ぱーふぇくとえくてん教室第二回目。
本日は未だかつて無いマゾデッキという噂のZooについて解説します。
以下、翻訳記事
-------------------------
・どんな動きすんの?
最近のZooは、素晴らしい生物と素晴らしいスペルで固められている。
昔は半分がバーンカードだった。しかし、最近のZooはボロスや
《ガイアの力》といったエクステンデッド環境の優秀な要素を取り込んで、
”Domain Zoo”と呼ばれる形へと進化している。
コストの安い単色の生物と、それをサポートする優秀なスペルで
殺戮機械のように、非常に効率的に相手を殺していくデッキとなっている。
・強さ
Zooの特徴は、以下の3つの点がおもな特徴として挙げられる。
1)生物
Zooは、非常に攻撃的な生物を搭載する。
1マナ2/3の《密林の猿人》
1マナ3/3の《野生のナカティル》
2マナ6/7の《タルモゴイフ》
2マナ2/1+《ネクロポーテンス》の《闇の腹心》
Zooを使っているプレイヤーは、トップメタであるエルフの為に、
《モグの狂信者》や《祭影師ギルドの魔道士》を積んでいる。
しかし、それと同じように、コントロールに対して対抗する為に
《ガドッグ・ティーグ》や《潮の虚ろの漕ぎ手》を入れる事も可能だ。
2)柔軟性
Zooは、もっとも柔軟で攻撃的なデッキだ。
親和を倒したいのであれば、思うがままにするといい。
《古の遺恨》と《戦争の報い、禍汰奇》が肩を並べて、親和を絶滅させるだろう。
また、他のコントロールデッキを相手にする場合は、
《思考囲い》と《潮の虚ろの漕ぎ手》で相手の《神の怒り》を盗んだり、
《忘却の輪》と《バントの魔除け》でどんなパーマネントにも触る事が出来る。
3)Reach
Magicのキーワード能力であるReach(到達)とは別に、
このデッキにおけるReach(=手の届く領域)の概念について語ろう。
それはつまり、単純な攻撃以外での勝利手段の事だ。
白ウィニーは、Reachの無いデッキの最たる例だと言える。
逆に、Zooは素晴らしいReachを持っている。
安定しているように見えた場から、
《稲妻のらせん》と《部族の炎》によって。
突然相手は8点~10点のライフを削られて愕然とするだろうね。
君は《部族の炎》のテキストを読んだかい?
PTQに出る前に、このカードは2マナ5点火力なんだということを
よくよく覚えておくべきだね。
・弱点
Zooの素晴らしいマナの柔軟性は、最も脆い部分にもなっている。
多くのプロは「Zooはライフ14からスタートだ」と言っている。
Zooは自分自身で6点ダメージを受けない試合が殆ど無いといって言いだろう。
・どう攻めていくの?
相手のデッキの動きが少しでも事故ったりした場合には、
Zooはその隙につけ込んで勝ちに行く事が可能となるだろう。
また、Zooは、親和以上にマナ・スクリュー(土地が少ない事故)に耐性がある。
更に、Zooは、誰を相手にしても「最悪のマッチアップ」となる事はない。
例えば、ベルリンにおけるZooは、もっともマッチアップが多いエルフを想定して
多くの1マナ兼の除去クリーチャーとスペルを用意することで、
エルフに対して非常に強い構成をとっていた。
(《祭影師ギルドの魔道士》と《モグの狂信者》、《タール火》と《炎の印章》)
では、Zooがエルフを相手にするよりも以前はどうだったかと言えば、
Zooは親和に対して非常に相性が良かった。
ここで紹介したデッキのサイドには、《古の遺恨》が1枚だけ積まれているが、
もしあなたが親和を使っている場合には、
相手のZooに《古の遺恨》が4枚搭載されていても、驚いてはいけない
相手は更に3枚の《戦争の報い、禍汰奇》も積んでいたのだから。
そして、最近では《デュルガーの垣魔導師》の姿すら見えてきた。
ところで、最近は《デュルガーの垣魔導師》がミラーマッチで多く使われている。
次のターンに《スケイズ・ゾンビ》が殴りにいく光景を想像してみるといい。
・どうやって攻められたらまずいの?
Zooは、ほぼ全ての生き物は1マナもしくは2マナなので、
《仕組まれた爆薬》は非常に効果的だと言える。
現在は《硫黄の渦》があまり採用されていないので、
何らかのライフゲインできるカード(例えば、《台所の嫌がらせ屋》)を
搭載する事で、Zooに対するカード・アドバンテージを稼ぐ事が出来る。
また、カード・アドバンテージの面で言えば、
Zooは《梅澤の十手》と《闇の腹心》を使えばアドバンテージを稼ぐ事が出来るが、
逆に言えば、それ意外で稼ぐ事は出来ない。
従って、様々な手段でアドバンテージを稼ごうするデッキ相手には、
アドバンテージ的側面で負ける事になるだろう。
-------------------
という訳で、コンボめいたデッキが多い中、
昔ながらの正当派ステロイドの流れを受け継ぎ、
真正面から相手を押し潰していくZoo。
ただ、翻訳記事にも書かれているように
「Zooの初動はライフ14」というのはあながち嘘ではなく、
こちらが何もアクションせずとも、勝手にライフの半分近くが削れていきます。
土地21枚のうち、基本地形が1枚しか存在せず、
他は全てフェッチランド・ショックランドならばそれも必然かw
ただ、その見返りとして、Zooは色事故とは完全無縁の世界になっています。
あと、Zooにおける《闇の腹心》は非常に理不尽な強さを誇りますね。
殆どが1マナ~2マナのスペルで、3マナのスペルは《忘却の輪》のみなので
例え土地以外がめくれても、相手は1点か2点ライフを損するだけでカードをドローし、まさに、生ける《ファイレクシアの闘技場》として活躍します。
ボブ死を狙おうとしても、最大3点、普通は1~2点ほどなので
突然のボブ死を狙う事は出来ず、相手もライフロスを計算して動けてしまいます。
更に、それで《稲妻のらせん》や《梅澤の十手》をドローされてしまったら
もうライフロスどころではなく・・・うぐぅって感じになります。
何回かZooと対戦してみましたが、
《タルモゴイフ》より《部族の炎》より、
何より《闇の腹心》に負けた、という試合が一番多かったです。
----------------------------
あと、記事にも書かれている事ですが、
柔軟に組み替えられるのがZooの良い所ですね。
実質的にほぼ5色が無理なく出るとかいう意味不明な構成となっているので、
その時その時でかなり構成が違うみたいです。
上で挙げられてるZooは既に時代遅れとなっており、
公式で紹介されている最新の(?)Zooは以下の通り。
基本的なパーツはほとんど変わっていませんが、
エルフが勢力を弱めてきたのに伴い、《モグの狂信者》が抜け、
そのかわりに入っているのが《潮の虚ろの漕ぎ手》と、《稲妻の天使》。
そして、サイドボードには記事でも話題になっていた《デュルガーの垣魔導師》の姿が。
「十手ゲー」と揶揄されるほどに、大量の《梅澤の十手》が環境に溢れ、
また、《忘却の輪》や《不忠の糸》といったエンチャントも割れるので、
確かにこいつの存在はあなどれない。
そんな感じで、広大なカードプールと、ダイナミックにメタが動くエクテンにおいて
クリーチャーを出して殴る正当派ビートダウンとして、
そしてトーストの如く広いカードの選択肢を持ったデッキとして
Zooを使ってみたい! という人は結構多いんじゃないでしょうか。
そういう人は、頑張って高額カード群を集めてくださいw
-------------------------
ちなみに、自分でもZooを回してみたんですが、
基本的には赤緑t白黒のビートダウンとなっているので
赤緑大嫌い、青大好きな僕には例によって合いませんでした。
プロキシを使ってデッキ自体は用意したので、
触ってみたい人は、声を掛けて貰えれば貸し出しますよー。
1T目《樹木茂る山麓》から《踏みなさられた地》を
サーチしてアンタップイン。《野生のナカティル》をプレイ。
2T目《吹きさらしの荒野》から《神無き祭殿》を
サーチしてアンタップイン。《闇の腹心》をプレイ
3T目アップキープに《闇の腹心》で《忘却の輪》がめくれて、
その後、《聖なる鋳造所》をアンタップインして
《タルモゴイフ》と《密林の猿人》をプレイ。
結局ライフは何点だ~♪
という事で、ぱーふぇくとえくてん教室第二回目。
本日は未だかつて無いマゾデッキという噂のZooについて解説します。
以下、翻訳記事
-------------------------
Sebastian Thaler’s Zoo
Extended - 2008 World Championships, 6-0
・Main Deck
1 Blood Crypt/血の墓所
3 Bloodstained Mire/血染めのぬかるみ
2 Flooded Strand/溢れかえる岸辺
1 Godless Shrine/神無き祭殿
1 Overgrown Tomb/草むした墓
1 Plains/平地
1 Sacred Foundry/聖なる鋳造所
1 Steam Vents/蒸気孔
1 Stomping Ground/踏みならされた地
1 Temple Garden/寺院の庭
4 Windswept Heath/吹きさらしの荒野
4 Wooded Foothills/樹木茂る山麓
4 Dark Confidant/闇の腹心
4 Kird Ape/密林の猿人
4 Mogg Fanatic/モグの狂信者
3 Shadow Guildmage/祭影師ギルドの魔道士
4 Tarmogoyf/タルモゴイフ
4 Wild Nacatl/野生のナカティル
4 Lightning Helix/稲妻のらせん
3 Oblivion Ring/忘却の輪
1 Seal of Fire/炎の印章
1 Tarfire/タール火
4 Tribal Flames/部族の炎
3 Umezawa’s Jitte/梅澤の十手
・Sideboard
1 Ancient Grudge/古の遺恨
1 Deathmark/死の印
1 Ethersworn Canonist/エーテル宣誓会の法学者
2 Gaddock Teeg/ガドック・ティーグ
4 Kitchen Finks/台所の嫌がらせ屋
2 Sundering Vitae/隔離する活力
4 Thoughtseize/思考囲い
・どんな動きすんの?
最近のZooは、素晴らしい生物と素晴らしいスペルで固められている。
昔は半分がバーンカードだった。しかし、最近のZooはボロスや
《ガイアの力》といったエクステンデッド環境の優秀な要素を取り込んで、
”Domain Zoo”と呼ばれる形へと進化している。
コストの安い単色の生物と、それをサポートする優秀なスペルで
殺戮機械のように、非常に効率的に相手を殺していくデッキとなっている。
・強さ
Zooの特徴は、以下の3つの点がおもな特徴として挙げられる。
1)生物
Zooは、非常に攻撃的な生物を搭載する。
1マナ2/3の《密林の猿人》
1マナ3/3の《野生のナカティル》
2マナ6/7の《タルモゴイフ》
2マナ2/1+《ネクロポーテンス》の《闇の腹心》
Zooを使っているプレイヤーは、トップメタであるエルフの為に、
《モグの狂信者》や《祭影師ギルドの魔道士》を積んでいる。
しかし、それと同じように、コントロールに対して対抗する為に
《ガドッグ・ティーグ》や《潮の虚ろの漕ぎ手》を入れる事も可能だ。
2)柔軟性
Zooは、もっとも柔軟で攻撃的なデッキだ。
親和を倒したいのであれば、思うがままにするといい。
《古の遺恨》と《戦争の報い、禍汰奇》が肩を並べて、親和を絶滅させるだろう。
また、他のコントロールデッキを相手にする場合は、
《思考囲い》と《潮の虚ろの漕ぎ手》で相手の《神の怒り》を盗んだり、
《忘却の輪》と《バントの魔除け》でどんなパーマネントにも触る事が出来る。
3)Reach
Magicのキーワード能力であるReach(到達)とは別に、
このデッキにおけるReach(=手の届く領域)の概念について語ろう。
それはつまり、単純な攻撃以外での勝利手段の事だ。
白ウィニーは、Reachの無いデッキの最たる例だと言える。
逆に、Zooは素晴らしいReachを持っている。
安定しているように見えた場から、
《稲妻のらせん》と《部族の炎》によって。
突然相手は8点~10点のライフを削られて愕然とするだろうね。
君は《部族の炎》のテキストを読んだかい?
PTQに出る前に、このカードは2マナ5点火力なんだということを
よくよく覚えておくべきだね。
・弱点
Zooの素晴らしいマナの柔軟性は、最も脆い部分にもなっている。
多くのプロは「Zooはライフ14からスタートだ」と言っている。
Zooは自分自身で6点ダメージを受けない試合が殆ど無いといって言いだろう。
・どう攻めていくの?
相手のデッキの動きが少しでも事故ったりした場合には、
Zooはその隙につけ込んで勝ちに行く事が可能となるだろう。
また、Zooは、親和以上にマナ・スクリュー(土地が少ない事故)に耐性がある。
更に、Zooは、誰を相手にしても「最悪のマッチアップ」となる事はない。
例えば、ベルリンにおけるZooは、もっともマッチアップが多いエルフを想定して
多くの1マナ兼の除去クリーチャーとスペルを用意することで、
エルフに対して非常に強い構成をとっていた。
(《祭影師ギルドの魔道士》と《モグの狂信者》、《タール火》と《炎の印章》)
では、Zooがエルフを相手にするよりも以前はどうだったかと言えば、
Zooは親和に対して非常に相性が良かった。
ここで紹介したデッキのサイドには、《古の遺恨》が1枚だけ積まれているが、
もしあなたが親和を使っている場合には、
相手のZooに《古の遺恨》が4枚搭載されていても、驚いてはいけない
相手は更に3枚の《戦争の報い、禍汰奇》も積んでいたのだから。
そして、最近では《デュルガーの垣魔導師》の姿すら見えてきた。
ところで、最近は《デュルガーの垣魔導師》がミラーマッチで多く使われている。
Duergar Hedge-Mage / デュルガーの垣魔道士 (2)(赤/白)こいつが場に出た時、相手の《梅澤の十手》と《忘却の輪》を壊して、
クリーチャー ? ドワーフ(Dwarf) シャーマン(Shaman)
デュルガーの垣魔道士が場に出たとき、あなたが山(Mountain)を2つ以上コントロールしている場合、アーティファクト1つを対象とする。あなたはそれを破壊してもよい。
デュルガーの垣魔道士が場に出たとき、あなたが平地(Plains)を2つ以上コントロールしている場合、エンチャント1つを対象とする。あなたはそれを破壊してもよい。
2/2
次のターンに《スケイズ・ゾンビ》が殴りにいく光景を想像してみるといい。
・どうやって攻められたらまずいの?
Zooは、ほぼ全ての生き物は1マナもしくは2マナなので、
《仕組まれた爆薬》は非常に効果的だと言える。
現在は《硫黄の渦》があまり採用されていないので、
何らかのライフゲインできるカード(例えば、《台所の嫌がらせ屋》)を
搭載する事で、Zooに対するカード・アドバンテージを稼ぐ事が出来る。
また、カード・アドバンテージの面で言えば、
Zooは《梅澤の十手》と《闇の腹心》を使えばアドバンテージを稼ぐ事が出来るが、
逆に言えば、それ意外で稼ぐ事は出来ない。
従って、様々な手段でアドバンテージを稼ごうするデッキ相手には、
アドバンテージ的側面で負ける事になるだろう。
-------------------
という訳で、コンボめいたデッキが多い中、
昔ながらの正当派ステロイドの流れを受け継ぎ、
真正面から相手を押し潰していくZoo。
ただ、翻訳記事にも書かれているように
「Zooの初動はライフ14」というのはあながち嘘ではなく、
こちらが何もアクションせずとも、勝手にライフの半分近くが削れていきます。
土地21枚のうち、基本地形が1枚しか存在せず、
他は全てフェッチランド・ショックランドならばそれも必然かw
ただ、その見返りとして、Zooは色事故とは完全無縁の世界になっています。
あと、Zooにおける《闇の腹心》は非常に理不尽な強さを誇りますね。
殆どが1マナ~2マナのスペルで、3マナのスペルは《忘却の輪》のみなので
例え土地以外がめくれても、相手は1点か2点ライフを損するだけでカードをドローし、まさに、生ける《ファイレクシアの闘技場》として活躍します。
ボブ死を狙おうとしても、最大3点、普通は1~2点ほどなので
突然のボブ死を狙う事は出来ず、相手もライフロスを計算して動けてしまいます。
更に、それで《稲妻のらせん》や《梅澤の十手》をドローされてしまったら
もうライフロスどころではなく・・・うぐぅって感じになります。
何回かZooと対戦してみましたが、
《タルモゴイフ》より《部族の炎》より、
何より《闇の腹心》に負けた、という試合が一番多かったです。
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あと、記事にも書かれている事ですが、
柔軟に組み替えられるのがZooの良い所ですね。
実質的にほぼ5色が無理なく出るとかいう意味不明な構成となっているので、
その時その時でかなり構成が違うみたいです。
上で挙げられてるZooは既に時代遅れとなっており、
公式で紹介されている最新の(?)Zooは以下の通り。
Bradley Carpenter’s Lightning Zoo《野生のナカティル》や《タルモゴイフ》、《部族の炎》といった
Extended, Atlanta PTQ-Honolulu, 1st Place
・Main Deck
1 Blood Crypt/血の墓所
4 Bloodstained Mire/血染めのぬかるみ
1 Breeding Pool/繁殖池
1 Forest/森
1 Godless Shrine/神無き祭殿
1 Overgrown Tomb/草むした墓
2 Plains/平地
1 Sacred Foundry/聖なる鋳造所
1 Steam Vents/蒸気孔
1 Stomping Ground/踏みならされた地
1 Temple Garden/寺院の庭
4 Windswept Heath/吹きさらしの荒野
4 Wooded Foothills/樹木茂る山麓
4 Dark Confidant/闇の腹心
4 Lightning Angel/稲妻の天使
3 Shadow Guildmage/祭影師ギルドの魔道士
4 Tarmogoyf/タルモゴイフ
4 Tidehollow Sculler/潮の虚ろの漕ぎ手
4 Wild Nacatl/野生のナカティル
4 Lightning Helix/稲妻のらせん
3 Oblivion Ring/忘却の輪
4 Tribal Flames/部族の炎
3 Umezawa’s Jitte/梅澤の十手
・Sideboard
1 Ancient Grudge/古の遺恨
4 Duergar Hedge-Mage/デュルガーの垣魔導師
3 Gaddock Teeg/ガドック・ティーグ
3 Jund Charm/ジャンドの魔除け
4 Kitchen Finks/台所の嫌がらせ屋
基本的なパーツはほとんど変わっていませんが、
エルフが勢力を弱めてきたのに伴い、《モグの狂信者》が抜け、
そのかわりに入っているのが《潮の虚ろの漕ぎ手》と、《稲妻の天使》。
そして、サイドボードには記事でも話題になっていた《デュルガーの垣魔導師》の姿が。
「十手ゲー」と揶揄されるほどに、大量の《梅澤の十手》が環境に溢れ、
また、《忘却の輪》や《不忠の糸》といったエンチャントも割れるので、
確かにこいつの存在はあなどれない。
そんな感じで、広大なカードプールと、ダイナミックにメタが動くエクテンにおいて
クリーチャーを出して殴る正当派ビートダウンとして、
そしてトーストの如く広いカードの選択肢を持ったデッキとして
Zooを使ってみたい! という人は結構多いんじゃないでしょうか。
そういう人は、頑張って高額カード群を集めてくださいw
-------------------------
ちなみに、自分でもZooを回してみたんですが、
基本的には赤緑t白黒のビートダウンとなっているので
赤緑大嫌い、青大好きな僕には例によって合いませんでした。
プロキシを使ってデッキ自体は用意したので、
触ってみたい人は、声を掛けて貰えれば貸し出しますよー。
みんなー!
さるののえくてん教室はじまるよー!
あたいみたいなチートプレイヤー目指して
がんばっていってねー!
というわけで今回から始まりますぱーふぇくとえくてん教室。
一体何なのかと言えば、数回に分けた↓の記事の翻訳記事となります。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/td/20
ウィザーズ公式のコラムにて、最近活躍しているエクテンの主なデッキが、
それぞれの「強み」「弱み」「どう攻めるか」「どう攻められると弱いか」
という4点を軸に、ビデオ付きで解説されています。
「マジックは環境把握ゲー」とは僕が前々から言ってる言葉ですが、
右も左も分からない僕にとっては、これほど良い記事も無いべ、という事で
自分の英語の練習も兼ねて、翻訳していこうと思います。
あ、ちなみに
僕の英語力はかなり⑨なので、意訳誤訳乱発の可能性が濃厚です。
なので、もし致命的な語訳があれば、英語が堪能な方のツッコミをお待ちしていますw
※Zoo編もできたよー
http://faerie.diarynote.jp/200901172135262555/
※赤単バーン編もできたよー
http://faerie.diarynote.jp/200901192323529774/
-----------------------
というわけで、第一回目のデッキはAll In Red(いわゆるデミゴットストンピー)
・どんな動きすんの?
デミゴッドストンピーは、おそらく、これまでで一番刺激的なデッキだね!
このデッキでキープするような手札というのはおおよそ、
1ターン目もしくは2ターン目までには大勢を決するだろうね!
・強み
このデッキの強みは、1~2T目に、圧倒的な脅威を生み出せる所だね。
もし1ターン目に《災難の大神》が出されたりしたら、君はどうする?
それ以外にも、このデッキのテスト中には、
かなりの確率で10体のゴブリンが1ターン目に並んだりもしたよ。
もしかしたら、このデッキのありあまる脅威から考えてみれば、
《復讐の亜神》を最初の頃にプレイするのは実は悪手とすら言えるのかもしれないね。
・弱み
このデッキは、アドバンテージを稼ぐという側面が非常に弱いんだ。
君がもし何かを画策して《炎の儀式》から《捨て身の儀式》に繋いだとする、
そこで、悲しい事に相手からの《呪文嵌め》が飛んできたとしよう。
結果的に、その《呪文嵌め》は、1マナの《Hymm to Tourach》になるだろうね。
また、非常に初手の偶然に依存してしまっているのも問題だ。
このデッキは、1ターン目に6/6付きの《石の雨》をプレイする事が出来るけれど、
それには、《山》と《災難の大神》に加えて
《猿人の指導霊》と《金属モックス》とその餌、《煮えたぎる歌》が必要になる。
更に更に、それだけがんばっても、サイドボードされてしまった後に
《死の印》なんかで1:4交換を取られてしまっても、泣いたらダメだよ?
でも、そんなの怖がってちゃダメだ。
このデッキは、そもそもハイリスクハイリターンなデッキなのだから!
・どう攻めていくの?
デミゴットストンピーは、相手が体制を整える前に、殆ど抵抗できなくさせてしまう
非常に強力な手段を持っている。 つまり、「月」に関する魔法だ。
このフォーマットはの多くのデッキは、特殊地形が満載されている。
それらのデッキ、特に、特殊地形だからこそ成立する”トロン”のようなデッキは、
早い内に設置された《血染めの月》をさぞや憎むことだろうね。
では、”Zoo”相手にはどうだろう?
もし1ターン目に《血染めの月》を設置する事が出来れば、
Zooは1/1の《密林の猿人》から続けて展開するために、
1/60の確立で《忘却の輪》を引き当ててプレイしなければならなくなる。
”親和”に対しては、Zooほどうまく狙い打ちが出来ないかもしれない。
けれど、親和との相性は決して悪い訳ではない。
あなたが《破壊放題》に際限なくマナを注ぎ込んで機械を壊していく姿を見て、
相手はとてもうんざりした表情をするだろうね。
・どう攻められるとやばいの?
エルフの台頭やZooの出現は、
このフォーマットにおいて《仕組まれた爆薬》の数を増やす結果となった。
《仕組まれた爆薬》は、2マナあれば大量のゴブリンを殺すことが出来る。
昔は大量のゴブリンに対応できなかったが、今は、爆薬によって可能だ。
また、《師範の占い独楽》(+《相殺》のコンボ)が禁止になった事で、
この環境に非常に多く見るようになったのが《梅澤の十手》だ。
1/1になった《密林の猿人》や、《呪文づまりのスプライト》でさえ、
《梅澤の十手》を装備している限り、君の頭を悩ませる事になるだろうね。
1度殴ればブロックして相打ちする事が可能になるし、
2回殴れば、《復讐の亜神》を軽々と殺してしまう事だって出来る。
しかも、十手はライフゲインだって出来ちゃうんだぜ!
----------------------------------------
というわけで、一瞬の煌めきにかけるデミゴッドストンピー。
自分で軽く回してみましたが、これが思いのほか安定してるのにびっくり。
デッキの大半がマナ補助なのに加えて、フィニッシュ手段が11枚もあり、
思ったよりも簡単にフィニッシュ手段までつなげることができます。
また、《血染めの月》なども用意してあるので、
思ったより単純に何とかなるデッキじゃないです。
《金属モックス》や《梅澤の十手》など、一部高いカードがあるものの
土地は全て基本地形、パーツもかなり安いものが多い、と
なかなか組みやすそうなのも魅力的。
青厨でアド厨な僕でも、ちょっとこのデッキはかっこいいと思いましたw
----------------------
こんな感じでエクテンのデッキ紹介を進めていきたいと思います。
公式に紹介されてるのが
・デミゴッドストンピィ
・Zoo
・赤単バーン
・親和エルフ
・フェアリー
・親和
なので、とりあえず全部はやりたいなと。
まあ、完全に気分次第で、途中でめんどくさくなってやめるかもしれませんがw
ただ、やっぱり自分としてもどんなデッキがあるかは把握しておかないとダメなので
(+英語も勉強しないとだめなので)がんばって翻訳したいと思います。
さるののえくてん教室はじまるよー!
あたいみたいなチートプレイヤー目指して
がんばっていってねー!
というわけで今回から始まりますぱーふぇくとえくてん教室。
一体何なのかと言えば、数回に分けた↓の記事の翻訳記事となります。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/td/20
ウィザーズ公式のコラムにて、最近活躍しているエクテンの主なデッキが、
それぞれの「強み」「弱み」「どう攻めるか」「どう攻められると弱いか」
という4点を軸に、ビデオ付きで解説されています。
「マジックは環境把握ゲー」とは僕が前々から言ってる言葉ですが、
右も左も分からない僕にとっては、これほど良い記事も無いべ、という事で
自分の英語の練習も兼ねて、翻訳していこうと思います。
あ、ちなみに
僕の英語力はかなり⑨なので、意訳誤訳乱発の可能性が濃厚です。
なので、もし致命的な語訳があれば、英語が堪能な方のツッコミをお待ちしていますw
※Zoo編もできたよー
http://faerie.diarynote.jp/200901172135262555/
※赤単バーン編もできたよー
http://faerie.diarynote.jp/200901192323529774/
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というわけで、第一回目のデッキはAll In Red(いわゆるデミゴットストンピー)
Petras Ratkevicius’s All-In Red
Extended - 2008 World Championships, 6-0
・メインボード
19 Mountain/山
4 Demigod of Revenge/復讐の亜神
4 Deus of Calamity/災難の大神
3 Magus of the Moon/月の大魔術師
4 Simian Spirit Guide/猿人の指導霊
3 Blood Moon/血染めの月
4 Chrome Mox/金属モックス
4 Desperate Ritual/捨て身の儀式
3 Empty the Warrens/巣穴からの総出
4 Rite of Flame/炎の儀式
4 Seething Song/煮えたぎる歌
1 Shattering Spree/破壊放題
2 Trinisphere/三なる宝球
1 Umezawa’s Jitte/梅澤の十手
・サイドボード
3 Chalice of the Void/虚空の杯
2 Dead // Gone/死亡・退場
1 Magus of the Moon/月の大魔術師
4 Martyr of Ashes/灰の殉教者
2 Shattering Spree/破壊放題
2 Smash to Smithereens/粉々
1 Umezawa’s Jitte/梅澤の十手
・どんな動きすんの?
デミゴッドストンピーは、おそらく、これまでで一番刺激的なデッキだね!
このデッキでキープするような手札というのはおおよそ、
1ターン目もしくは2ターン目までには大勢を決するだろうね!
・強み
このデッキの強みは、1~2T目に、圧倒的な脅威を生み出せる所だね。
もし1ターン目に《災難の大神》が出されたりしたら、君はどうする?
それ以外にも、このデッキのテスト中には、
かなりの確率で10体のゴブリンが1ターン目に並んだりもしたよ。
もしかしたら、このデッキのありあまる脅威から考えてみれば、
《復讐の亜神》を最初の頃にプレイするのは実は悪手とすら言えるのかもしれないね。
・弱み
このデッキは、アドバンテージを稼ぐという側面が非常に弱いんだ。
君がもし何かを画策して《炎の儀式》から《捨て身の儀式》に繋いだとする、
そこで、悲しい事に相手からの《呪文嵌め》が飛んできたとしよう。
結果的に、その《呪文嵌め》は、1マナの《Hymm to Tourach》になるだろうね。
また、非常に初手の偶然に依存してしまっているのも問題だ。
このデッキは、1ターン目に6/6付きの《石の雨》をプレイする事が出来るけれど、
それには、《山》と《災難の大神》に加えて
《猿人の指導霊》と《金属モックス》とその餌、《煮えたぎる歌》が必要になる。
更に更に、それだけがんばっても、サイドボードされてしまった後に
《死の印》なんかで1:4交換を取られてしまっても、泣いたらダメだよ?
でも、そんなの怖がってちゃダメだ。
このデッキは、そもそもハイリスクハイリターンなデッキなのだから!
・どう攻めていくの?
デミゴットストンピーは、相手が体制を整える前に、殆ど抵抗できなくさせてしまう
非常に強力な手段を持っている。 つまり、「月」に関する魔法だ。
このフォーマットはの多くのデッキは、特殊地形が満載されている。
それらのデッキ、特に、特殊地形だからこそ成立する”トロン”のようなデッキは、
早い内に設置された《血染めの月》をさぞや憎むことだろうね。
では、”Zoo”相手にはどうだろう?
もし1ターン目に《血染めの月》を設置する事が出来れば、
Zooは1/1の《密林の猿人》から続けて展開するために、
1/60の確立で《忘却の輪》を引き当ててプレイしなければならなくなる。
”親和”に対しては、Zooほどうまく狙い打ちが出来ないかもしれない。
けれど、親和との相性は決して悪い訳ではない。
あなたが《破壊放題》に際限なくマナを注ぎ込んで機械を壊していく姿を見て、
相手はとてもうんざりした表情をするだろうね。
・どう攻められるとやばいの?
エルフの台頭やZooの出現は、
このフォーマットにおいて《仕組まれた爆薬》の数を増やす結果となった。
《仕組まれた爆薬》は、2マナあれば大量のゴブリンを殺すことが出来る。
昔は大量のゴブリンに対応できなかったが、今は、爆薬によって可能だ。
また、《師範の占い独楽》(+《相殺》のコンボ)が禁止になった事で、
この環境に非常に多く見るようになったのが《梅澤の十手》だ。
1/1になった《密林の猿人》や、《呪文づまりのスプライト》でさえ、
《梅澤の十手》を装備している限り、君の頭を悩ませる事になるだろうね。
1度殴ればブロックして相打ちする事が可能になるし、
2回殴れば、《復讐の亜神》を軽々と殺してしまう事だって出来る。
しかも、十手はライフゲインだって出来ちゃうんだぜ!
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というわけで、一瞬の煌めきにかけるデミゴッドストンピー。
自分で軽く回してみましたが、これが思いのほか安定してるのにびっくり。
デッキの大半がマナ補助なのに加えて、フィニッシュ手段が11枚もあり、
思ったよりも簡単にフィニッシュ手段までつなげることができます。
また、《血染めの月》なども用意してあるので、
思ったより単純に何とかなるデッキじゃないです。
《金属モックス》や《梅澤の十手》など、一部高いカードがあるものの
土地は全て基本地形、パーツもかなり安いものが多い、と
なかなか組みやすそうなのも魅力的。
青厨でアド厨な僕でも、ちょっとこのデッキはかっこいいと思いましたw
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こんな感じでエクテンのデッキ紹介を進めていきたいと思います。
公式に紹介されてるのが
・デミゴッドストンピィ
・Zoo
・赤単バーン
・親和エルフ
・フェアリー
・親和
なので、とりあえず全部はやりたいなと。
まあ、完全に気分次第で、途中でめんどくさくなってやめるかもしれませんがw
ただ、やっぱり自分としてもどんなデッキがあるかは把握しておかないとダメなので
(+英語も勉強しないとだめなので)がんばって翻訳したいと思います。
※1/14 23:50追記
かねがね噂になっていた《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》の能力が
サルベにあげられていました。
初期忠誠値1でも強いと思ってたのに、5かよ!
これは色々な意味で話題を起こしそうな1枚だなぁ。
--------------------------
http://www.wizards.com/magic/tcg/products.aspx?x=mtg/tcg/products/conflux
CONFLUXの公式サイト始動開始。
ビジュアルスポイラーもいくつか用意されていますね。
効果は今までに見たことのあるようなものばかりですが、
むしろフレーバーテキストが面白い。
《衝合》
長年の世界を捻し曲げるような謀略の結果、ボーラスの成功はすぐそこまで来ていた。
《融合の精体》
断片が大渦の中で繋がりあうとき、そのマナのエネルギーは融合し、新たな怪物となった。
《軍部政変》
バントの国々は自らの戦争を忘れ、共に面した敵に対して一体となった
やっぱり繋がるのね断片。
そしてニコルがわるいこなのか。
------------------------
そして、本日のメインとなる題材
はじめてのえくてん略してはじ☆てん
という訳で先日、勢いであざみフェアリーを組んでみたので
折角組んだなら回したいよね! という事でエクテンデッキを回してきました。
はじめてのエクテンという事で、色々ドキドキではありましたが、
その様子をレポしたいと思います。
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とりあえず使用デッキはこんな感じ
http://www.deckcheck.net/deck.php?id=22127
変更点としては
・《仕組まれた爆薬》でX=3を出したかったので、《神聖なる泉》を1枚差し。
・趣味で《霧縛りの徒党》を1枚差しw
・《マナ漏出》が無かったので《ルーンのほつれ》に差し替え
の3点です。
---------------------------------------------------
とりあえず、スパーした相手とその雑感。
・対親和エルフ
さすがにトップメタだけあってなかなか強い。
が、圧倒的に勝てないという程でもないな、というのも感想。
思ったよりも一旦動きが止まった後のリカバー速度が遅く、
実質的に《梅澤の十手》か《仕組まれた爆薬》があれば制圧できるので、
そこまで保たせられるかどうかが勝負。《ヴィリジアンのシャーマン》はやめて。
あと、このデッキで一番強いのって《イラクサの歩哨》でも《垣間見る自然》でもなく
《召還の調べ》だと思う。あれ挙動がおかしいって。
《もみ消し》を打つ対象がなかなかないのがやや困った所。
《捕食者のドラゴン》や《思考停止》はされなかった。
むしろ大量のクリーチャーに殴り殺される事多々。《滅び》をサイドに入れたいなー。
・対ナルコブリッジ
ぶんまわりゲーといった印象が強い。相性はややこちらが有利か。
そもそもカウンターで相手の動きを阻害出来るのに加えて
ワンチャンス、クリーチャーを場に出されても《誘惑蒔き》出来るのが強み。
《バザールの大魔術師》を何が何でも消さないとダメ。すなわち《呪文嵌め》が神。
あと、《溺れたルサルカ》に《もみ消し》を打つと気持ち良いw
・対スワンアサルト
おそらく相性は良い。けど除去が無いのに加えて《苦花》が無いのがややつらい。
《燃焼》型だと、もしかして《梅澤の十手》でライフゲインすると
相手のライブラリ枚数的に殺すのにダメ足りなくなるんじゃないか? とか思った
加えて、あまりにも《ブリン・アーゴルの白鳥》と《プラズマの連鎖》に
依存しすぎてて、見ているこっちが不安になるくらい不安定な印象。
しかし、千葉神さんが使うスワンはさすがにいやらしかったw
・対ストーム
基本的に相性は良好。
序盤から終盤まで常に《もみ消し》が神なのに加えて
《エレンドラ谷の大魔導師》もほどよい具合にぶっささるし
《ヴェンディリオン三人衆》で手札まで覗くともう手のつけようがないっす。
噂をよく聞くZooと戦ってないから、是非戦ってみたい限り。
----------------------------
で、続いてはエクテンを初経験した感想をば。
・エクテン独特の速度感
主に《金属モックス》のせいで、スタンよりも2、3テンポ早い。
スタンとは別ゲーをやってる感じです。
全体的に環境が高速で、3~4T目くらいには勝負が決まっちゃってる感じ。
2T目《苦花》とか悠長な真似をやってたら間違いなく殺される。
後手で《ルーンのほつれ》を構えるのでもだいぶ不安。
・やっぱりマジックは環境把握ゲー。
ローウィンから復帰したのもあり、デッキどころかカードそのものを知らないので
戦うデッキの殆どが初めて見るようなカード、初めて見るような動き。
なので、とにかくエクテンに参入するならばひたすら環境把握が大切。
実際、ナルコブリッジにしてもエルフにしてもスワンにしても、
初めの頃はいわゆる「初見殺し」をされて、かなり勝率は悪かったのですが
何度もマッチアップを繰り返す事で、対処方法が分かってきました。
それに伴って、勝率もそこそこまで上がってくる感じ。
特にフェアリーは相手の動きに対応していくデッキなので、
ソリティアだと絶対に上達しない。なのでとにかく対人対戦経験を積みたい。
(初手《もみ消し》《呪文嵌め》《ヴェンディリオン三人衆》でどうソリティアしろとw)
・《梅澤の十手》はダメな子。
実際使ってみたけど、クソハンゲーってレベルじゃないねこれ。
一回装備して殴るだけで相手が投了しかねない狂気の凶器。
なんでカウンター2つも乗るの?
なんでライフゲイン出来るの?
なんで除去も出来るの?
---------------------
あと、実際にあざみフェアリーを回してみた感想。
・《呪文嵌め》がひたすら神
消す対象にほぼ困らない。後手でも1T目からカウンター構えられるのは強い。
1マナってのも細かく動けてナイス。
というかエクテンの速度感だと《マナ漏出》すら遅い。
・《霧縛りの徒党》はやっぱりエクテンでも強い?
本来のあざみフェアリーのレシピには使われていない《霧縛りの徒党》。
完全に自分の趣味で1枚差ししたのですが、これが思ったよりも強い。
環境に《恐怖》や《炎の投げ槍》といったアンチカードがあまり無いため、
結構するっと覇権して、土地を寝かせる事ができたりします。
また、本来のあざみフェアリーの構成だと、線があまりにも細く
アタッカーが《ヴェンディリオン三人衆》くらいしかおらず
どうにもタフ1で信用できない事もあり、やっぱり4/4のサイズは偉い。
という訳で、今は1枚差しですが、将来的にはもうちょっと増やすかも。
《苦花》が抜けてるので、覇権が難しくはあるんですけどねー。
ローウィン時代に戻ったと思えばそこまで難しくもないw
・《もみ消し》は神であり紙。
相手の1T目フェッチランド起動を《もみ消し》すると
それだけで相手が投了しかねなかったり、、
ストーム相手にほいっと《もみ消し》するだけで勝てたり
1マナスペルとは到底思えない凶悪なスペルではあるんですが、
何分にも、刺さる時と刺さらない時の落差が激しすぎる。
なので、メインに積むのは魅力的ではあるんですが、怖い面も。
《もみ消し》を抜いて追加の《梅澤の十手》や《仕組まれた爆薬》を
入れたくなる誘惑に駆られていたりします、どうなんだろう。
・《巻物の君、あざみ》が気持ちよすぎる
ナルコブリッジと戦っていた時の1シーン。
という状況で、《誘惑蒔き》を引くしか逆転の目が無いという状況。
アクローマにどつかれて、ターンが返ってきた時の事。
(´ー`) <《巻物の君、あざみ》をプレイします、ターンエンド
(゚Д゚ ) <こっちのターン、アクローマでアタック。
(;´ー`) <こちらの残りライフ残り8です。
(゚Д゚ ) <ターンエンド
(´ー`) <エンドオブターン、《巻物の君、あざみ》タップして1ドローします
(゚Д゚ ) <はい
(´ー`) <更に、《エレンドラ谷の大魔導師》もウィザードなのでタップ1ドロー
(゚Д゚ ) <はい
(´ー`) <更に、《変わり谷》アクティベート。これもウィザードなので1ドロー
(゚Д゚ ) <・・・はい
(´ー`) <アンタップアップキープ。ドロー。
(´∀`) <アンタップされたあざみで1ドローします。
(゚Д゚ ) <・・・はい
(´∀`) <《エレンドラ谷の大魔導師》で1ドロー。《変わり谷》1ドロー。
(´∀`) !
(´∀`) <《誘惑蒔き》引きました、アクローマパクります。
(゚Д゚#)
(´∀`) <そういえばこの《誘惑蒔き》もウィザードなので・・・(ry
とかいう、ハンドが1枚しかない状態から一気に8枚ドローとかいう
理解不明なアドバンテージを稼ぎ出して勝ちに繋がりました。
なんかもう絶頂してしまいそうなくらいにもの凄い気持ち良かったですw
《巻物の君、あざみ》。エクテンでは手放せない1枚になりそうです。
---------------------------
何だかんだで何もかもが新しい環境で、楽しいです。
1戦戦うごとにそれぞれのデッキの特徴が分かっていって、対処するのが面白い。
もう慣れ親しみすぎたスタンと違って、すごい勢いで経験値が溜まっていく。
例えるなら、ネトゲでLv1のサブキャラを作って、
すごい勢いでレベルアップしてる感じに似ているでしょうかw
とりあえず、あざみフェアリーはどのデッキにもある程度戦えるみたいなので
デッキ選択としてはこれでいく事にほぼ決定。資産的に他のデッキ無理だし。
当面の課題として、PT京都に併設のエクテンイベント?までには
いっちょまえのエクテンプレイヤーになっておかないとマズいので、
それまでひたすらエクテン練習にあけくれる事になりそうです。
かねがね噂になっていた《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》の能力が
サルベにあげられていました。
プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス (4)(青)(黒)(黒)(赤)・・・・( ゚д゚)
プレインズウォーカー ニコル(神話レア)
+3:対象のクリーチャーではないパーマネントを破壊する
-2:対象のクリーチャーのコントロールを得る
-9:プレインズウォーカー、ニコル・ボーラスは7点のダメージを対象のプレイヤーに与える。そのプレイヤーは7枚のカードを捨て、7つのパーマネントを生け贄に捧げる。
初期忠誠値:5
初期忠誠値1でも強いと思ってたのに、5かよ!
これは色々な意味で話題を起こしそうな1枚だなぁ。
--------------------------
http://www.wizards.com/magic/tcg/products.aspx?x=mtg/tcg/products/conflux
CONFLUXの公式サイト始動開始。
ビジュアルスポイラーもいくつか用意されていますね。
効果は今までに見たことのあるようなものばかりですが、
むしろフレーバーテキストが面白い。
《衝合》
長年の世界を捻し曲げるような謀略の結果、ボーラスの成功はすぐそこまで来ていた。
《融合の精体》
断片が大渦の中で繋がりあうとき、そのマナのエネルギーは融合し、新たな怪物となった。
《軍部政変》
バントの国々は自らの戦争を忘れ、共に面した敵に対して一体となった
やっぱり繋がるのね断片。
そしてニコルがわるいこなのか。
------------------------
そして、本日のメインとなる題材
はじめてのえくてん略してはじ☆てん
という訳で先日、勢いであざみフェアリーを組んでみたので
折角組んだなら回したいよね! という事でエクテンデッキを回してきました。
はじめてのエクテンという事で、色々ドキドキではありましたが、
その様子をレポしたいと思います。
----------------------
とりあえず使用デッキはこんな感じ
デッキ名:とりあえずほぼ完コピあざみフェアリー ver.なかしゅーさんとりあえず動きを把握する為にほぼ↓のなかしゅーさんのあざみフェアリーの完コピ
// Lands
1 [RAV] Watery Grave/湿った墓
1 [DIS] Hallowed Fountain/神聖なる泉
3 [FUT] River of Tears/涙の川
3 [ON] Polluted Delta/汚染された三角州
4 [MOR] Mutavault/変わり谷
2 [ON] Riptide Laboratory/激浪の研究室
4 [LRW] Secluded Glen/人里離れた谷間
6 [10E] Island/島
1 [CHK] Minamo, School at Water’s Edge/水辺の学舎、水面院
// Creatures
3 [MOR] Vendilion Clique/ヴェンディリオン三人衆
4 [EVE] Glen Elendra Archamge/エレンドラ谷の大魔導師
1 [LRW] Mistbind Clique/霧縛りの渡島
1 [CHK] Azami, Lady of Scrolls/巻物の君、あざみ
3 [LRW] Sower of Temptation/誘惑蒔き
4 [LRW] Spellstutter Sprite/呪文づまりのスプライト
// Spells
4 [TSP] Ancestral Vision/祖先の幻視
2 [FD] Engineered Explosives/仕組まれた爆薬
4 [CSP] Rune Snag/ルーンのほつれ
4 [DIS] Spell Snare/呪文嵌め
3 [SC] Stifle/もみ消し
2 [BOK] Umezawa’s Jitte/梅澤の十手
http://www.deckcheck.net/deck.php?id=22127
変更点としては
・《仕組まれた爆薬》でX=3を出したかったので、《神聖なる泉》を1枚差し。
・趣味で《霧縛りの徒党》を1枚差しw
・《マナ漏出》が無かったので《ルーンのほつれ》に差し替え
の3点です。
---------------------------------------------------
とりあえず、スパーした相手とその雑感。
・対親和エルフ
さすがにトップメタだけあってなかなか強い。
が、圧倒的に勝てないという程でもないな、というのも感想。
思ったよりも一旦動きが止まった後のリカバー速度が遅く、
実質的に《梅澤の十手》か《仕組まれた爆薬》があれば制圧できるので、
そこまで保たせられるかどうかが勝負。《ヴィリジアンのシャーマン》はやめて。
あと、このデッキで一番強いのって《イラクサの歩哨》でも《垣間見る自然》でもなく
《召還の調べ》だと思う。あれ挙動がおかしいって。
《もみ消し》を打つ対象がなかなかないのがやや困った所。
《捕食者のドラゴン》や《思考停止》はされなかった。
むしろ大量のクリーチャーに殴り殺される事多々。《滅び》をサイドに入れたいなー。
・対ナルコブリッジ
ぶんまわりゲーといった印象が強い。相性はややこちらが有利か。
そもそもカウンターで相手の動きを阻害出来るのに加えて
ワンチャンス、クリーチャーを場に出されても《誘惑蒔き》出来るのが強み。
《バザールの大魔術師》を何が何でも消さないとダメ。すなわち《呪文嵌め》が神。
あと、《溺れたルサルカ》に《もみ消し》を打つと気持ち良いw
・対スワンアサルト
おそらく相性は良い。けど除去が無いのに加えて《苦花》が無いのがややつらい。
《燃焼》型だと、もしかして《梅澤の十手》でライフゲインすると
相手のライブラリ枚数的に殺すのにダメ足りなくなるんじゃないか? とか思った
加えて、あまりにも《ブリン・アーゴルの白鳥》と《プラズマの連鎖》に
依存しすぎてて、見ているこっちが不安になるくらい不安定な印象。
しかし、千葉神さんが使うスワンはさすがにいやらしかったw
・対ストーム
基本的に相性は良好。
序盤から終盤まで常に《もみ消し》が神なのに加えて
《エレンドラ谷の大魔導師》もほどよい具合にぶっささるし
《ヴェンディリオン三人衆》で手札まで覗くともう手のつけようがないっす。
噂をよく聞くZooと戦ってないから、是非戦ってみたい限り。
----------------------------
で、続いてはエクテンを初経験した感想をば。
・エクテン独特の速度感
主に《金属モックス》のせいで、スタンよりも2、3テンポ早い。
スタンとは別ゲーをやってる感じです。
全体的に環境が高速で、3~4T目くらいには勝負が決まっちゃってる感じ。
2T目《苦花》とか悠長な真似をやってたら間違いなく殺される。
後手で《ルーンのほつれ》を構えるのでもだいぶ不安。
・やっぱりマジックは環境把握ゲー。
ローウィンから復帰したのもあり、デッキどころかカードそのものを知らないので
戦うデッキの殆どが初めて見るようなカード、初めて見るような動き。
なので、とにかくエクテンに参入するならばひたすら環境把握が大切。
実際、ナルコブリッジにしてもエルフにしてもスワンにしても、
初めの頃はいわゆる「初見殺し」をされて、かなり勝率は悪かったのですが
何度もマッチアップを繰り返す事で、対処方法が分かってきました。
それに伴って、勝率もそこそこまで上がってくる感じ。
特にフェアリーは相手の動きに対応していくデッキなので、
ソリティアだと絶対に上達しない。なのでとにかく対人対戦経験を積みたい。
(初手《もみ消し》《呪文嵌め》《ヴェンディリオン三人衆》でどうソリティアしろとw)
・《梅澤の十手》はダメな子。
実際使ってみたけど、クソハンゲーってレベルじゃないねこれ。
一回装備して殴るだけで相手が投了しかねない狂気の凶器。
なんでカウンター2つも乗るの?
なんでライフゲイン出来るの?
なんで除去も出来るの?
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あと、実際にあざみフェアリーを回してみた感想。
・《呪文嵌め》がひたすら神
消す対象にほぼ困らない。後手でも1T目からカウンター構えられるのは強い。
1マナってのも細かく動けてナイス。
というかエクテンの速度感だと《マナ漏出》すら遅い。
・《霧縛りの徒党》はやっぱりエクテンでも強い?
本来のあざみフェアリーのレシピには使われていない《霧縛りの徒党》。
完全に自分の趣味で1枚差ししたのですが、これが思ったよりも強い。
環境に《恐怖》や《炎の投げ槍》といったアンチカードがあまり無いため、
結構するっと覇権して、土地を寝かせる事ができたりします。
また、本来のあざみフェアリーの構成だと、線があまりにも細く
アタッカーが《ヴェンディリオン三人衆》くらいしかおらず
どうにもタフ1で信用できない事もあり、やっぱり4/4のサイズは偉い。
という訳で、今は1枚差しですが、将来的にはもうちょっと増やすかも。
《苦花》が抜けてるので、覇権が難しくはあるんですけどねー。
ローウィン時代に戻ったと思えばそこまで難しくもないw
・《もみ消し》は神であり紙。
相手の1T目フェッチランド起動を《もみ消し》すると
それだけで相手が投了しかねなかったり、、
ストーム相手にほいっと《もみ消し》するだけで勝てたり
1マナスペルとは到底思えない凶悪なスペルではあるんですが、
何分にも、刺さる時と刺さらない時の落差が激しすぎる。
なので、メインに積むのは魅力的ではあるんですが、怖い面も。
《もみ消し》を抜いて追加の《梅澤の十手》や《仕組まれた爆薬》を
入れたくなる誘惑に駆られていたりします、どうなんだろう。
・《巻物の君、あざみ》が気持ちよすぎる
ナルコブリッジと戦っていた時の1シーン。
こちらの手札:2枚(土地と《巻物の君、あざみ》)
こちらのライフ:14点
こちらの場
土地8枚くらい(含《変わり谷》)
《エレンドラ谷の大魔術師》
あちらの場
《怒りの天使、アクローマ》
という状況で、《誘惑蒔き》を引くしか逆転の目が無いという状況。
アクローマにどつかれて、ターンが返ってきた時の事。
(´ー`) <《巻物の君、あざみ》をプレイします、ターンエンド
(゚Д゚ ) <こっちのターン、アクローマでアタック。
(;´ー`) <こちらの残りライフ残り8です。
(゚Д゚ ) <ターンエンド
(´ー`) <エンドオブターン、《巻物の君、あざみ》タップして1ドローします
(゚Д゚ ) <はい
(´ー`) <更に、《エレンドラ谷の大魔導師》もウィザードなのでタップ1ドロー
(゚Д゚ ) <はい
(´ー`) <更に、《変わり谷》アクティベート。これもウィザードなので1ドロー
(゚Д゚ ) <・・・はい
(´ー`) <アンタップアップキープ。ドロー。
(´∀`) <アンタップされたあざみで1ドローします。
(゚Д゚ ) <・・・はい
(´∀`) <《エレンドラ谷の大魔導師》で1ドロー。《変わり谷》1ドロー。
(´∀`) !
(´∀`) <《誘惑蒔き》引きました、アクローマパクります。
(゚Д゚#)
(´∀`) <そういえばこの《誘惑蒔き》もウィザードなので・・・(ry
とかいう、ハンドが1枚しかない状態から一気に8枚ドローとかいう
理解不明なアドバンテージを稼ぎ出して勝ちに繋がりました。
なんかもう絶頂してしまいそうなくらいにもの凄い気持ち良かったですw
《巻物の君、あざみ》。エクテンでは手放せない1枚になりそうです。
---------------------------
何だかんだで何もかもが新しい環境で、楽しいです。
1戦戦うごとにそれぞれのデッキの特徴が分かっていって、対処するのが面白い。
もう慣れ親しみすぎたスタンと違って、すごい勢いで経験値が溜まっていく。
例えるなら、ネトゲでLv1のサブキャラを作って、
すごい勢いでレベルアップしてる感じに似ているでしょうかw
とりあえず、あざみフェアリーはどのデッキにもある程度戦えるみたいなので
デッキ選択としてはこれでいく事にほぼ決定。資産的に他のデッキ無理だし。
当面の課題として、PT京都に併設のエクテンイベント?までには
いっちょまえのエクテンプレイヤーになっておかないとマズいので、
それまでひたすらエクテン練習にあけくれる事になりそうです。
何やら面白そうな土地カードが出てたので早速れびゅー。
本家《呪文書》と違って、わざわざ設置する手間が無いのと、
土地としてみてもアンタップインなのが非常に嬉しい所。
《思考の泉》や《連絡》等でガンガンドローを進める
青絡みのコントロールデッキで使ったら面白そうです。
ワンチャンス、下の環境の怪しげなコンボデッキとかに搭載されるかも。
デッキに1枚差ししておけば、何かしらの手段で物凄い勢いでドローを進めて、
結果1枚差しのこのカードをドロー、セットランド、
そのまま引いたカードは手札にどっさり抱えたまま、とか噛み合った動きが可能。
でもそういうデッキはそもそもたまった手札をストームとかで消費しますよね。
バチューン
続いては、なかなか使いやすそうな1枚。
スペルがプレイできないとは言え、この多色環境で5色ランドは強い。
もしかすると構築でも使えるかもしれない。
クリーチャーの色拘束がやたら厳しいドランなんかに入るんじゃないかな?
逆に、スペルの比率が多い白黒トークンみたいなデッキには入らないか。
あとこれって《反射池》があれば5色出ちゃうよね。
あ、でも「クリーチャー以外にも使用できる無色マナ」が出ないのかこれ。
だとするとちょっと微妙かも。
ちなみに、1枚目の画像が《遺体安置所の搭》
2枚目の画像が《古代の聖塔》の画像らしいです。
おまけの3枚目は、以前噂になった《友なる石》の効果を持つ土地
《風変わりな果樹園》の画像らしいです。
いずれも情報元はmtg salvationさんより。
---------------------------
続いては、微妙にMTGとは関係ないですが、
現実逃避の最中に見つけたakinatorの話題。
http://en.akinator.com/
こちらのサイトに行って、自分の頭の中で「何かのキャラクター」を思い浮かべて
ランプの精霊?の質問に答えていくと、それを見事当てられちゃいます。
二次元でも三次元でもおk。場合によっては人間じゃなくても生物じゃなくても。
ためしにやってみたところ
聖剣伝説3のリースとか、FFTのアグリアス等の有名所(?)はともかく
東方でもチルノやゆうかりんが当然のように出てきたり、
マイナーだと思ってたシャイニングフォース・イクサのシリルや
空の軌跡のクローゼやブレンパワードの宇都宮比瑪、
イースのフィーナ様なんかも平然と当てられ
僕の趣味がバレるかなり色々なキャラクターを網羅しています。
が、このサイト、キャラクターだけに留まらず
∀ガンダムとかガチャピンとかの人外とか無生物まで網羅してるんですよね。
で
色々試してみたんですが
まさか甲鱗様まで出てくるとは全く予想してなかったw
誰が得するんだ一体ww
そんな感じで、皆さんも自分の思いをこのサイトにぶちまけるときっと楽しいですよ!
Reliquary Tower/《呪文書》が土地になっちゃいました。遺体安置所の搭聖遺の塔
土地 (アンコモン)
あなたの手札の上限は無くなる。
T:あなたのマナプールに無色のマナを加える。
本家《呪文書》と違って、わざわざ設置する手間が無いのと、
土地としてみてもアンタップインなのが非常に嬉しい所。
《思考の泉》や《連絡》等でガンガンドローを進める
青絡みのコントロールデッキで使ったら面白そうです。
ワンチャンス、下の環境の怪しげなコンボデッキとかに搭載されるかも。
デッキに1枚差ししておけば、何かしらの手段で物凄い勢いでドローを進めて、
結果1枚差しのこのカードをドロー、セットランド、
そのまま引いたカードは手札にどっさり抱えたまま、とか噛み合った動きが可能。
でもそういうデッキはそもそもたまった手札をストームとかで消費しますよね。
バチューン
続いては、なかなか使いやすそうな1枚。
Ancient Ziggurat/古代の聖塔とりあえずリミテでは神でしょう。
土地 (アンコモン)
T: いずれか1色のマナをあなたのマナ・プールに加える。このマナはクリーチャー呪文にしか使用できない。
スペルがプレイできないとは言え、この多色環境で5色ランドは強い。
もしかすると構築でも使えるかもしれない。
クリーチャーの色拘束がやたら厳しいドランなんかに入るんじゃないかな?
逆に、スペルの比率が多い白黒トークンみたいなデッキには入らないか。
あとこれって《反射池》があれば5色出ちゃうよね。
あ、でも「クリーチャー以外にも使用できる無色マナ」が出ないのかこれ。
だとするとちょっと微妙かも。
ちなみに、1枚目の画像が《遺体安置所の搭》
2枚目の画像が《古代の聖塔》の画像らしいです。
おまけの3枚目は、以前噂になった《友なる石》の効果を持つ土地
《風変わりな果樹園》の画像らしいです。
いずれも情報元はmtg salvationさんより。
---------------------------
続いては、微妙にMTGとは関係ないですが、
現実逃避の最中に見つけたakinatorの話題。
http://en.akinator.com/
こちらのサイトに行って、自分の頭の中で「何かのキャラクター」を思い浮かべて
ランプの精霊?の質問に答えていくと、それを見事当てられちゃいます。
二次元でも三次元でもおk。場合によっては人間じゃなくても生物じゃなくても。
ためしにやってみたところ
聖剣伝説3のリースとか、FFTのアグリアス等の有名所(?)はともかく
東方でもチルノやゆうかりんが当然のように出てきたり、
マイナーだと思ってたシャイニングフォース・イクサのシリルや
空の軌跡のクローゼやブレンパワードの宇都宮比瑪、
イースのフィーナ様なんかも平然と当てられ
が、このサイト、キャラクターだけに留まらず
∀ガンダムとかガチャピンとかの人外とか無生物まで網羅してるんですよね。
で
色々試してみたんですが
まさか甲鱗様まで出てくるとは全く予想してなかったw
誰が得するんだ一体ww
そんな感じで、皆さんも自分の思いをこのサイトにぶちまけるときっと楽しいですよ!
アラーラ環境のドラフト で 心がけている基本戦略
2009年1月12日 TCG全般 コメント (14)アラーラの断片が発売されてはや数ヶ月。
今やコンフラックスの新情報を控える段階となりましたが、
皆さんそろそろアラーラのブードラも数をこなした頃だと思われます。
で、自分もまだまだ未熟な身ではあるのですが
アラーラ環境でのブードラの基本戦略をつらつら書いてみます。
見てプギャーするもよし、ここおかしいよ、とか上手い人からご意見など頂ければ幸い。
----------------
という訳で、ピックをする際に気をつけている事。
1パック目
1-1~1-3:とにかくパワーカードをピックする事に専念。
ゴッドレアや除去を優先して、とにかくカードパワーを優先してピック。
決め打ちはあんまいくない。あくまでストイックに、一番強いカードを取る。
《忘却の輪》や《炎波のドラゴン》等の単色のパワーカードは分かりやすいけど、
《ナヤの魔除け》や《ジャンドの魔除け》、《猛きセロドン》みたいな
「強いけど色拘束もかなり高いカード」もがんがんピックしていいと思う。
1-3~1-7:卓内の空気を読む事に専念。
1-3を過ぎたあたりから、渡されたパックを見て、
どの色が強いのが残っているか、どの色のカードが露骨に少ないのかを覚えておく。
特に重要なのが1-4と1-5の時の束。
この束は自分の上半球の人を経て回ってきたパックなので、
例えばここに《長毛のソクター》や《バントの魔除け》などのカードがあれば
自分の上には、ナヤやバントをやっている人は居ない、と目安を付ける事が出来る。
なので、1-4、1-5で特定の断片の強力カードが来たら、決め打ちの兆候。
(※ただし、これはあくまで目安なので注意。
バント狙いの人が《戦誉の天使》取って《忘却の輪》流す、とかも考えられるし)
1-8以降:基本卓内の空気を読みながら、不人気色の把握を行う。
《火災地のオーガ》や《風生みの魔導師》といったパーツがまだ流れていたら
グリクシスやエスパーが相当人気が無いという事になるので、
その方向への色タッチを考えて、最悪捨てるつもりでピックしたり。
この段階で《目明き階級の魔術師》や《アラクサの守護者》が残ってたら
バント方面がかなり手薄だという事なので、わくわくしてきますw
2パック目
基本的には1パック目で決めた方向性に沿ってピックを行う。
ただし、3パック目の事を考えて、上に対しての色主張は多少強めに行う。
例えば、バントやってて《圧倒する静寂》と《バントの魔除け》があったら
まだマナベースが整ってなくても多少無理して《バントの魔除け》を取りにいく。
万が一、自分のすぐ上に方向転換をされたら3パック目で死ねるので。
3パック目
3パック目になるとみんな大体アーキタイプがはっきりしてるので、
ほぼ流れに任せる感じでピックするしかないんだけども
自分のデッキの最終的な調整を行うつもりでピックする。
調整の目安としては
除去は取れなかった時は仕方ない場合もあるけど、
除去が無くても勝てるのは、凄まじくクリーチャーが優秀なナヤしか無理だと思う。
なので、今まで取れてなかったら何を差し置いても除去をピックする勢いで望む。
マナ補助は、タップインランドがあるに越したことはないけど、パノラマでもOK。
逆にオベリスクはあまり評価してないです。デッキの濃度が薄まるので。
《波掠めのエイヴン》や《熊手爪のガルガンチュアン》が複数枚あるとか
デッキの構成が重いとか、オベリスクを使う必然性が無ければ入れたくない。
そうでなければ、オベリスクを抜いて追加の土地を入れる方がまだマシ。
特にこの環境、3マナ域って一番主力になるマナ域だし。
ただ、一番安く取れるのも事実なので、
タップインランドやパノラマが無い場合の緊急手段として仕方ない場合も。
マナカーブについては、ドラフトはテンポ環境だという事もあり
パーツが強いデッキでも初動3T目だとナカティル一匹に殺されかねないので
とりあえず1~2マナ域のカードを用意しないとデッキとして成り立たない。
なので、2パック目が終わった時点で1~2マナ域のカードが少なかったら、
低マナ域のカードの点数をやや高めにしてピックする。
---------------------
基本的に、僕の最近のドラフトをやる上での思考はこんな感じです。
卓内のスキマ狙いが基本戦略なので、被り上等のナヤ・ジャンドはほぼ出来ないですw
結果として、5割くらいの確率でバント、たまにグリクシスやエスパー
よほど卓内で人気が無ければナヤかジャンド、といった形になります。
結局不人気色はバント、グリクシス、エスパーに偏る傾向にあるので、
1-1~1-3あたりも、その断片をあらかじめ意識して取る場合も多いです。
あと、1パック目の途中から半分決め打ちに入るので、5色になる確率は低いです。
というかこの方法で5色やって勝てた事が無い。
除去とか、土地の取り方とか、5色のピックの方法は未だに分からないです。
たまにやるけど、中途半端で弱いデッキにしかならない。なので敬遠気味。
----------------------
あとやっぱり、《野生のナカティル》は嫌いですw
以前のドラフト何取る問題でナカティル推進派の方が多かったので
1-1《野生のナカティル》をちょくちょく試してはみるものの、
やっぱりコイツに1-1を取る程の魅力は感じないというのが現在の意見。
《ヴィティアのとげ刺し》と《野生のナカティル》が居たらとげ刺しを取りたいし
《芽吹くトリナクス》と《野生のナカティル》があったらトリナクス取りたい、
《魂の火》と《野生のナカティル》でも魂の火取りたいです。
《聖域のガーゴイル》と《野生のナカティル》でもやっぱガーゴイルだなあ。
で、結局自分の上も緑絡みのデッキをやってたりして良いパーツが回って来ず、
本来除去を取るべき1-1でナカティルを取っているので除去も微妙な感じで
中の下くらいのgdgdビートダウンデッキになって乙る事が多々。
そんな感じで、初手《野生のナカティル》を取ったドラフトは
失敗ドラフトに終わる結果が多いです。
まあ、僕がナヤやジャンド絡みのガン被り上等ピックに慣れていないのと
テンポデッキを組んで回すのがそもそも下手ってのもあるとは思いますが
それでもやはり《野生のナカティル》に良い思い出はあんま無いです、うぐぅ。
----------------------
「そんなピックだからお前はダメなんだ!」
「こんな考えでドラフトしてたの? お前マジックなめてね?」
「だからやっぱり初手《野生のナカティル》だっつうの!」
みたいな愛の鞭はコメントにて随時受付中ですw
今やコンフラックスの新情報を控える段階となりましたが、
皆さんそろそろアラーラのブードラも数をこなした頃だと思われます。
で、自分もまだまだ未熟な身ではあるのですが
アラーラ環境でのブードラの基本戦略をつらつら書いてみます。
見てプギャーするもよし、ここおかしいよ、とか上手い人からご意見など頂ければ幸い。
----------------
という訳で、ピックをする際に気をつけている事。
1パック目
1-1~1-3:とにかくパワーカードをピックする事に専念。
ゴッドレアや除去を優先して、とにかくカードパワーを優先してピック。
決め打ちはあんまいくない。あくまでストイックに、一番強いカードを取る。
《忘却の輪》や《炎波のドラゴン》等の単色のパワーカードは分かりやすいけど、
《ナヤの魔除け》や《ジャンドの魔除け》、《猛きセロドン》みたいな
「強いけど色拘束もかなり高いカード」もがんがんピックしていいと思う。
1-3~1-7:卓内の空気を読む事に専念。
1-3を過ぎたあたりから、渡されたパックを見て、
どの色が強いのが残っているか、どの色のカードが露骨に少ないのかを覚えておく。
特に重要なのが1-4と1-5の時の束。
この束は自分の上半球の人を経て回ってきたパックなので、
例えばここに《長毛のソクター》や《バントの魔除け》などのカードがあれば
自分の上には、ナヤやバントをやっている人は居ない、と目安を付ける事が出来る。
なので、1-4、1-5で特定の断片の強力カードが来たら、決め打ちの兆候。
(※ただし、これはあくまで目安なので注意。
バント狙いの人が《戦誉の天使》取って《忘却の輪》流す、とかも考えられるし)
1-8以降:基本卓内の空気を読みながら、不人気色の把握を行う。
《火災地のオーガ》や《風生みの魔導師》といったパーツがまだ流れていたら
グリクシスやエスパーが相当人気が無いという事になるので、
その方向への色タッチを考えて、最悪捨てるつもりでピックしたり。
この段階で《目明き階級の魔術師》や《アラクサの守護者》が残ってたら
バント方面がかなり手薄だという事なので、わくわくしてきますw
2パック目
基本的には1パック目で決めた方向性に沿ってピックを行う。
ただし、3パック目の事を考えて、上に対しての色主張は多少強めに行う。
例えば、バントやってて《圧倒する静寂》と《バントの魔除け》があったら
まだマナベースが整ってなくても多少無理して《バントの魔除け》を取りにいく。
万が一、自分のすぐ上に方向転換をされたら3パック目で死ねるので。
3パック目
3パック目になるとみんな大体アーキタイプがはっきりしてるので、
ほぼ流れに任せる感じでピックするしかないんだけども
自分のデッキの最終的な調整を行うつもりでピックする。
調整の目安としては
除去:最低3枚くらいは欲しい。勿論、あればあるだけあるほうが良い。↑を意識しながら、自分のデッキに足りないのをピック。
マナ補助:2色タッチ1色でもド3色でも、補助2~3枚は欲しい。
マナカーブ:1~2マナ域のアクションが6~8枚くらいは欲しい
除去は取れなかった時は仕方ない場合もあるけど、
除去が無くても勝てるのは、凄まじくクリーチャーが優秀なナヤしか無理だと思う。
なので、今まで取れてなかったら何を差し置いても除去をピックする勢いで望む。
マナ補助は、タップインランドがあるに越したことはないけど、パノラマでもOK。
逆にオベリスクはあまり評価してないです。デッキの濃度が薄まるので。
《波掠めのエイヴン》や《熊手爪のガルガンチュアン》が複数枚あるとか
デッキの構成が重いとか、オベリスクを使う必然性が無ければ入れたくない。
そうでなければ、オベリスクを抜いて追加の土地を入れる方がまだマシ。
特にこの環境、3マナ域って一番主力になるマナ域だし。
ただ、一番安く取れるのも事実なので、
タップインランドやパノラマが無い場合の緊急手段として仕方ない場合も。
マナカーブについては、ドラフトはテンポ環境だという事もあり
パーツが強いデッキでも初動3T目だとナカティル一匹に殺されかねないので
とりあえず1~2マナ域のカードを用意しないとデッキとして成り立たない。
なので、2パック目が終わった時点で1~2マナ域のカードが少なかったら、
低マナ域のカードの点数をやや高めにしてピックする。
---------------------
基本的に、僕の最近のドラフトをやる上での思考はこんな感じです。
卓内のスキマ狙いが基本戦略なので、被り上等のナヤ・ジャンドはほぼ出来ないですw
結果として、5割くらいの確率でバント、たまにグリクシスやエスパー
よほど卓内で人気が無ければナヤかジャンド、といった形になります。
結局不人気色はバント、グリクシス、エスパーに偏る傾向にあるので、
1-1~1-3あたりも、その断片をあらかじめ意識して取る場合も多いです。
あと、1パック目の途中から半分決め打ちに入るので、5色になる確率は低いです。
というかこの方法で5色やって勝てた事が無い。
除去とか、土地の取り方とか、5色のピックの方法は未だに分からないです。
たまにやるけど、中途半端で弱いデッキにしかならない。なので敬遠気味。
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あとやっぱり、《野生のナカティル》は嫌いですw
以前のドラフト何取る問題でナカティル推進派の方が多かったので
1-1《野生のナカティル》をちょくちょく試してはみるものの、
やっぱりコイツに1-1を取る程の魅力は感じないというのが現在の意見。
《ヴィティアのとげ刺し》と《野生のナカティル》が居たらとげ刺しを取りたいし
《芽吹くトリナクス》と《野生のナカティル》があったらトリナクス取りたい、
《魂の火》と《野生のナカティル》でも魂の火取りたいです。
《聖域のガーゴイル》と《野生のナカティル》でもやっぱガーゴイルだなあ。
で、結局自分の上も緑絡みのデッキをやってたりして良いパーツが回って来ず、
本来除去を取るべき1-1でナカティルを取っているので除去も微妙な感じで
中の下くらいのgdgdビートダウンデッキになって乙る事が多々。
そんな感じで、初手《野生のナカティル》を取ったドラフトは
失敗ドラフトに終わる結果が多いです。
まあ、僕がナヤやジャンド絡みのガン被り上等ピックに慣れていないのと
テンポデッキを組んで回すのがそもそも下手ってのもあるとは思いますが
それでもやはり《野生のナカティル》に良い思い出はあんま無いです、うぐぅ。
----------------------
「そんなピックだからお前はダメなんだ!」
「こんな考えでドラフトしてたの? お前マジックなめてね?」
「だからやっぱり初手《野生のナカティル》だっつうの!」
みたいな愛の鞭はコメントにて随時受付中ですw
空気君の祝勝会が終わった後、
自重しない8人による徹夜カラオケが行われました。
まあ、徹夜カラオケとはいっても
フリータイムの23:00~翌朝の5:00の間
ほぼずっとマジックやってましたけどね!
いやー、カラオケボックスがあんな快適なデュエルスペースになるとはw
----------------------------------
という訳で、そのカラオケボックスデュエルスペースで何をやったかといえば
以前、黒海老さんが
「やっぱりデュエリストたるもの、どんなデッキも回せないとねー。
一度、デッキシャッフルしてみたら面白いんじゃない?」
的な事を仰っていたので、じゃあやってみようという事になり、
デッキシャッフル大会が勃発。
みんなが自分のデッキを持ち寄り、ダイスによって使用デッキが決められました。
で
結果
僕が選択したデッキは、黒緑エルフ。
丁度ビートダウンデッキを練習したいと思っていたので、まさにうってつけ。
よーし、いっちょがんばるか、と思って回りを見ると
かなーり見事にアドバンテージ脳の人がビート脳の人のデッキを掴まされ、
ビート脳の人がアドバンテージ脳の人のデッキを掴まされる展開に。
あちこちで悲鳴が上がるかなりカオスな状態になりながら試合開始。
-------------------------------------
第1戦 トースト(YOU) ○-×-○
いつもは緑の前向きなデッキしか使わないYOUがトースト。
トーストのレシピを見て「うわ、気持ち悪。デッキに何の美しさも感じられない」
とか行ってたYOU君がトーストを使うとは、面白すぎて笑いがこらえられない自分
ゲーム1:とりあえず相手の隙を見て《カメレオンの巨像》を場に出す。
相手が出してきた《誘惑蒔き》を《雲打ち》で弾く。
多分対応できないだろうなー、というタイミングで追加の《雲打ち》。
結果、カメコロ、雲打ち無双で勝ち。
あれ? 《雲打ち》超つよくね!?
ゲーム2:こちらの攻撃を《糾弾》や《バントの魔除け》でいなされ
《ロウクスの戦修道士》を場に出され、ライフをどんどんゲインされて
明らかに相手の手には《謎めいた命令》とか構えてる感じで
コントロールしきられて負け。
YOU君が「コントロールきもちいいー!」とか絶頂してた。
ゲーム3:相手が《エレンドラ谷の大魔導師》を2匹も場に出すも、
マナが青1しか立っていなかったので、《変わり谷》アタックで頑強させたあと
《 雲 打 ち 》 で 一 掃 。やべえ何こいつ、ちょおつよいんだけど。
《雲打ち》様のパワー7とかいう意味不明なサイズで2パンくらいで相手が死亡。
あれ? 何これ? 《雲打ち》ちょおかっこいいんだけど。
第2戦 フェアリー(ふまぁらさん) ○-×-○
次なる相手はフェアリー。
フェアリーを使って黒緑エルフを相手にしたのは多分50回以上あるけど
逆はもしかして初めてかもしれない。なんか妙に新鮮な気持ちでゲーム開始。
ゲーム1:相手の《苦花》を気にせずびーとだうんびーとだうん。
相手にしゃくられないように、を心がけてとにかく止まらず攻める攻める攻める。
気がついたら相手のライフが0になってました、勝ち。
ゲーム2:2T目《苦花》からのアップキープ《霧縛りの徒党》に対応できず。
《ウーナの末裔》にも対応できず、順調にお空のクロックが増えて殴られ続けて負け。
どうしようもないなこれ。
ゲーム3:こっちダブマリ
相手2T目苦花→3T目ジェイス→4T目アップキープ霧縛り
でも何故か勝てた。 謎。 とにかくライフを攻める事を意識して攻めて、
気がついたらなんか相手が苦花死してました。
第3戦 バントトースト(空気君) ○-×-○
続いては、某FinalsTop8になって天狗になってる空気君w
彼もキャラとしてはビートよりのデッキを使っているのですが、
今回使用するデッキはk峠君作のバントトースト。
基本の動きはトーストなのですが、バント3色に限定した事で
タップインを減らして安定性を高めた…らしいデッキ。
ゲーム1:《レンの地の克服者》とか《樹上の村》とかがかなりがんばって
《雲打ち》さんもちょおがんばって、相手のライフを削りきって勝ち。
うわ、なんか僕らしくない緑々したビートっぽい勝ち方だ、なんだこれ。
ゲーム2:《リリアナ・ヴェス》を場に出して、相手に手札を捨てさせ続け
更に《思考の粉砕》が2発も相手にぶっささるというアドを取りながらも
相手の盤面に居る《ロウクスの戦修道士》×2があまりにも鬼畜すぎ、
相手のライフが50近く、更に更にトップから《目覚ましヒバリ》を引かれ
場でも負けて最後は《謎めいた命令》フルタップでのパンチでgg。
「アドバンテージにこだわりすぎるとこうなるよ」と空気君のお言葉。
やっぱり黒緑エルフを回す時にアド厨になるとあかんね。
ゲーム3:《狼骨のシャーマン》や《レンの地の克服者》で序盤にビートを重ね
手札に来た《不敬の命令》3枚を大事に温存しておき、
隙を見て除去+本体火力、リアニ+本体火力、といった形でアドとライフを稼ぐ。
相手の残りライフが3でフルタップした所で
最後の《不敬の命令》を手札から見せた所で決着。
いやー、《不敬の命令》ってつおいねほんと
----------------------
という訳で何故か黒緑エルフを使って3-0。
まあ、みんな不慣れなデッキを使っていたからというのはあるかもしれません。
なんかやってる内に黒緑エルフの事も好きになってきちゃいましたw
フェアリーと違って線が太く、どのデッキを相手にも出来るのはほんとたくましい。
逆に、エスパーフェアリーをシェアしたくらげは0-3。
やはりエスパーフェアリーは僕以外の人にはあまりオススメできない様子ですw
-----------------
ただ、《狼骨のシャーマン》の族系をかなり頻繁に忘れてしまったり
相手のライフを見ず、とにかくその場その場で攻めれるだけ攻めていたり(おいおい)
やってる最中に空気君から「やっぱ色々プレイング妖しいよ」と言われたり
まだまだ練習の余地は沢山ありそうな感じです。
--------------------
という訳で
いつもと一風変わったデュエルを楽しみたい方、
いつも同じデッキばかり使ってしまう方など、
シャッフルしての戦いもなかなか面白いですよー。
自重しない8人による徹夜カラオケが行われました。
まあ、徹夜カラオケとはいっても
フリータイムの23:00~翌朝の5:00の間
ほぼずっとマジックやってましたけどね!
いやー、カラオケボックスがあんな快適なデュエルスペースになるとはw
----------------------------------
という訳で、その
以前、黒海老さんが
「やっぱりデュエリストたるもの、どんなデッキも回せないとねー。
一度、デッキシャッフルしてみたら面白いんじゃない?」
的な事を仰っていたので、じゃあやってみようという事になり、
デッキシャッフル大会が勃発。
みんなが自分のデッキを持ち寄り、ダイスによって使用デッキが決められました。
で
結果
僕が選択したデッキは、黒緑エルフ。
丁度ビートダウンデッキを練習したいと思っていたので、まさにうってつけ。
よーし、いっちょがんばるか、と思って回りを見ると
かなーり見事にアドバンテージ脳の人がビート脳の人のデッキを掴まされ、
ビート脳の人がアドバンテージ脳の人のデッキを掴まされる展開に。
あちこちで悲鳴が上がるかなりカオスな状態になりながら試合開始。
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第1戦 トースト(YOU) ○-×-○
いつもは緑の前向きなデッキしか使わないYOUがトースト。
トーストのレシピを見て「うわ、気持ち悪。デッキに何の美しさも感じられない」
とか行ってたYOU君がトーストを使うとは、面白すぎて笑いがこらえられない自分
ゲーム1:とりあえず相手の隙を見て《カメレオンの巨像》を場に出す。
相手が出してきた《誘惑蒔き》を《雲打ち》で弾く。
多分対応できないだろうなー、というタイミングで追加の《雲打ち》。
結果、カメコロ、雲打ち無双で勝ち。
あれ? 《雲打ち》超つよくね!?
ゲーム2:こちらの攻撃を《糾弾》や《バントの魔除け》でいなされ
《ロウクスの戦修道士》を場に出され、ライフをどんどんゲインされて
明らかに相手の手には《謎めいた命令》とか構えてる感じで
コントロールしきられて負け。
YOU君が「コントロールきもちいいー!」とか絶頂してた。
ゲーム3:相手が《エレンドラ谷の大魔導師》を2匹も場に出すも、
マナが青1しか立っていなかったので、《変わり谷》アタックで頑強させたあと
《 雲 打 ち 》 で 一 掃 。やべえ何こいつ、ちょおつよいんだけど。
《雲打ち》様のパワー7とかいう意味不明なサイズで2パンくらいで相手が死亡。
あれ? 何これ? 《雲打ち》ちょおかっこいいんだけど。
第2戦 フェアリー(ふまぁらさん) ○-×-○
次なる相手はフェアリー。
フェアリーを使って黒緑エルフを相手にしたのは多分50回以上あるけど
逆はもしかして初めてかもしれない。なんか妙に新鮮な気持ちでゲーム開始。
ゲーム1:相手の《苦花》を気にせずびーとだうんびーとだうん。
相手にしゃくられないように、を心がけてとにかく止まらず攻める攻める攻める。
気がついたら相手のライフが0になってました、勝ち。
ゲーム2:2T目《苦花》からのアップキープ《霧縛りの徒党》に対応できず。
《ウーナの末裔》にも対応できず、順調にお空のクロックが増えて殴られ続けて負け。
どうしようもないなこれ。
ゲーム3:こっちダブマリ
相手2T目苦花→3T目ジェイス→4T目アップキープ霧縛り
でも何故か勝てた。 謎。 とにかくライフを攻める事を意識して攻めて、
気がついたらなんか相手が苦花死してました。
第3戦 バントトースト(空気君) ○-×-○
続いては、某FinalsTop8になって天狗になってる空気君w
彼もキャラとしてはビートよりのデッキを使っているのですが、
今回使用するデッキはk峠君作のバントトースト。
基本の動きはトーストなのですが、バント3色に限定した事で
タップインを減らして安定性を高めた…らしいデッキ。
ゲーム1:《レンの地の克服者》とか《樹上の村》とかがかなりがんばって
《雲打ち》さんもちょおがんばって、相手のライフを削りきって勝ち。
うわ、なんか僕らしくない緑々したビートっぽい勝ち方だ、なんだこれ。
ゲーム2:《リリアナ・ヴェス》を場に出して、相手に手札を捨てさせ続け
更に《思考の粉砕》が2発も相手にぶっささるというアドを取りながらも
相手の盤面に居る《ロウクスの戦修道士》×2があまりにも鬼畜すぎ、
相手のライフが50近く、更に更にトップから《目覚ましヒバリ》を引かれ
場でも負けて最後は《謎めいた命令》フルタップでのパンチでgg。
「アドバンテージにこだわりすぎるとこうなるよ」と空気君のお言葉。
やっぱり黒緑エルフを回す時にアド厨になるとあかんね。
ゲーム3:《狼骨のシャーマン》や《レンの地の克服者》で序盤にビートを重ね
手札に来た《不敬の命令》3枚を大事に温存しておき、
隙を見て除去+本体火力、リアニ+本体火力、といった形でアドとライフを稼ぐ。
相手の残りライフが3でフルタップした所で
最後の《不敬の命令》を手札から見せた所で決着。
いやー、《不敬の命令》ってつおいねほんと
----------------------
という訳で何故か黒緑エルフを使って3-0。
まあ、みんな不慣れなデッキを使っていたからというのはあるかもしれません。
なんかやってる内に黒緑エルフの事も好きになってきちゃいましたw
フェアリーと違って線が太く、どのデッキを相手にも出来るのはほんとたくましい。
逆に、エスパーフェアリーをシェアしたくらげは0-3。
やはりエスパーフェアリーは僕以外の人にはあまりオススメできない様子ですw
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ただ、《狼骨のシャーマン》の族系をかなり頻繁に忘れてしまったり
相手のライフを見ず、とにかくその場その場で攻めれるだけ攻めていたり(おいおい)
やってる最中に空気君から「やっぱ色々プレイング妖しいよ」と言われたり
まだまだ練習の余地は沢山ありそうな感じです。
--------------------
という訳で
いつもと一風変わったデュエルを楽しみたい方、
いつも同じデッキばかり使ってしまう方など、
シャッフルしての戦いもなかなか面白いですよー。
くらげ杯@スタン で ヤギ大行進!
2009年1月10日 TCG全般 コメント (7)
先日紹介した《Banefire/苦悩火》について
あちこちで悲喜交々の声が上がってるみたいですね。
くらげ杯の会場でも色々な人に聞いてみたんですが、
とても迷惑な事に「是非使ってみたい!」という意見の人が結構多く
加えてレアリティがレアな事もあり、
下手すりゃCONFLUXのトップレアになりかねない勢いです。
まあ、僕は間違いなく使われる側なので、急いで入手する気は無いのですが
是非とも使いたい立場の人たちは頑張って集めてくださいw
-------------------------------
で、そんな訳で(?)くらげ杯に行ってきました。
使用デッキはヤギデッキ
結果は2-1で3位。まあこんなもんか。
とりあえずデッキリストは↓
元ネタは、Finalsのカバレッジにて紹介されていたヤギデッキ。
http://mtg.takaratomy.co.jp/tc/finals/2008/day1rogue/index.html
こちらにビデオカバレッジ付きで解説されているので、興味のある方はどうぞ。
一応、元のレシピと差し替えた点と、その理由を以下につらつらと
・《鏡の精体》は非常に脆いのに加えて、マナを使っている暇がなく
かつオーバーキル感が漂っていたので抜けました。
その上で、白のダブルシンボルであり、トークンを並べるこのデッキと
非常に合致している《栄光の頌歌》を4枚ガン積み。
2T目騎士→3T目《栄光の頌歌》→4T目《スプリングジャック飼い》の流れが強い。
・《印章持ちの聖騎士》については、本来《白蘭の騎士》が入っている筈なのですが
うっかり《印章持ちの聖騎士》を《白蘭の騎士》のプロキシに使っていたのを忘れて
そのまま出場してしまったという超残念な事情があったりします。
なので本当は《白蘭の騎士》なんです、ごめんなさい。
・メイン《ブレンタンの炉の世話人》は微妙にメタに合ってないかなと思い
カードパワーが段違いな《運命の大立者》4枚に変更。
・《台所の嫌がらせ屋》は3枚しか見つからなかったので3投。
なんかこんなんばっかだな。
かなりネタっぽく見えますが、実際回してみると意外にバカに出来ず、
比喩抜きで「ヤギに殺されたー!」という絶叫が相手から上がります。
何より、使っていて大量のヤギが出てくるのが見ていて楽しいですw
ただ
「それ、普通に白赤トークンズにすりゃええんちゃう?」
「ヒバリ入れて白赤ヒバリにしてもいいよね」
「《タイタンの根本原理》と《スプリングジャック飼い》いらなくね?」
という声があちこちから囁かれるのも事実。
しかし、このデッキからヤギを抜いてしまうと負けだと私は思っている。
------------------------------------
そんな訳でレポ開始。
第1戦 白黒ならずトークン(YOU) ○-○
まずは、白黒ならずトークンに《ウーナの黒近衛》と《湿地の飛び回り》を入れ
更に《黄金のたてがみのアジャニ》の+1/+1カウンターとのシナジーを狙うという
なかなか鬼畜な感じの白黒トークンデッキが相手。
ゲーム1:お互いに《幽体の行列》を鏡打ちするも
こちらが出した《栄光の頌歌》で1サイズ大きくなり完全に有利な盤面に。
その後も、こちらだけが常に1サイズ大きい理不尽ゲームで押し切って勝ち。
ゲーム2:《幽体の行列》から《栄光の頌歌》につないで
相手のライフをがりがり削り取るも、残り僅かとなった所で
相手《苦花》+《黄金のたてがみのアジャニ》の黄金パターンを決める。
が、ギリギリでこちらがトップデッキ《静月の騎兵》。
プロテ白プロテ黒が偉大すぎて、残った相手のライフを一気に削り落として勝ち。
出場直前にYOU君から借りた《静月の騎兵》が牙を剥いた結果になりましたw
第2戦 バンドビート(SGWRさん) ○-○
次は、以前も戦ったバント色のビートダウンを使うSQWRさん。
《トゲ尾の雛》をフューチャリングしたデッキで、
《ジェスの浸透者》や《ロウクスの戦修道士》といった優秀なクリーチャーを軸に
《霊魂放逐》や《謎めいた命令》などでそれを補助するクロックパーミッション。
ゲーム1:こちらが《運命の大立者》《幽体の行列》と並べた所で
相手が《ジェスの浸透者》《野生語りのガラク》《ロウクスの戦修道士》を展開。
そして、その返しに炸裂する《憤怒炊きの巨人》。
スピリットトークン×3と《運命の大立者》で浸透者、カメコロ、ガラクを粉☆砕
相手の盤面が真っ新になり、絶望を与えた所でビートダウンして勝ち。
ゲーム2:またしても、相手が《ジェスの浸透者》《カメレオンの巨像》と
展開した所で現れる《憤怒炊きの巨人》。こいついちいちステキすぎる。
が、相手のクリーチャーを一掃した所で返しに飛んでくる《神の怒り》。
盤面に-1/-1カウンターの乗った《憤怒炊きの巨人》のみとなるが、
《黄金のたてがみのアジャニ》を引き当て、無限頑強チートモードに。
そのまますくすく育った《憤怒炊きの巨人》で押し切る形で勝ち。
第3戦 青黒フェアリー(千葉神さん) ×-○-×
終 わ っ た
相手が青黒フェアリー、しかも千葉神さんとくれば、勝てる要素が無いよ!
とか思いながらとりあえず試合開始。
ゲーム1:ふぇありー って すごく つよい ですね
ゲーム2:何故か千葉神さんが1ランドキープ。
そして土地を引かない。3ターン経過したあたりで相手が投了。謎。
ゲーム3:こちらダブマリ。あちら2T目《苦花》されるも、
千葉神さんの土地が2枚で詰まってワンチャンスできる。
が、こちらも《メドウグレインの騎士》を《苦悶のねじれ》された後は
土地が詰まって動けないクズっぷり。
千葉神さんが3枚目の土地を引くと《ジェイス・ベレレン》がこんにちは。
あとは所謂苦花ゲー&ジェイス無双。乙。
--------------------------------
という訳で結果は2-1のオポ差で3位。
まあヤギにしては頑張った方か。
ヤギデッキを使った感想としては、デッキパワーはそんなに低くはなく、
ヤギトークン自体もしっかり戦略に組み込まれているので、
トーナメントデッキとして使えない事もないですが、
やはり、第一線のデッキを相手にするとやや辛いかな、といった感じ。
ひたすらパーマネントを並べる事を目的としているため、
除去がほとんどないので、それが結構辛かった感じです。
(実質、除去は《憤怒炊きの巨人》のみ。)
《損ない》数枚くらいは積んでも良かったのかもしれない。
ただし、、構成上1マナ、2マナ域の割合が少なく
3マナ域が大渋滞しているので難しい所。
そのあたりも含めて要調整でしょうか。
《栄光の頌歌》は常に手に欲しかったので、選択としては正解だったと思います。
---------------------------------------
ただ、色々アヤシイデッキだとはいっても
秘匿からの《タイタンの根本原理》起動で4Tキル出来たり
《ちらつき鬼火》で《風立ての高地》の弾丸を再補充したり
《誘惑蒔き》でパクられたクリーチャーをパクり返したり
無理矢理ブロッカーをどかせてフルパンで勝利確定させたり
《黄金のたてがみのアジャニ》の忠誠値をリフレッシュさせたり
1/2になったヤギトークンが7匹くらいいきなり現れて
アジャニ起動で2/3、次のターンにパワー3になって殴りかかっていったりとか
かなり独特の動きがあるので面白いデッキであるのは確かです。
なので、もう暫くデッキは崩さずに使い続けていこうかなと思った次第。
------------------------------------------
その後は空気君の祝勝会とか、
カラオケで自重しないMagic練習会とかあったりましたが
エントリが長くなってしまったので、今日はこのあたりで〆
あちこちで悲喜交々の声が上がってるみたいですね。
くらげ杯の会場でも色々な人に聞いてみたんですが、
加えてレアリティがレアな事もあり、
下手すりゃCONFLUXのトップレアになりかねない勢いです。
まあ、僕は間違いなく使われる側なので、急いで入手する気は無いのですが
是非とも使いたい立場の人たちは頑張って集めてくださいw
-------------------------------
で、そんな訳で(?)くらげ杯に行ってきました。
使用デッキはヤギデッキ
結果は2-1で3位。まあこんなもんか。
とりあえずデッキリストは↓
デッキ名:101匹ヤギちゃん
// Lands
4 [EVE] Rugged Prairie/岩だらけの大草原
4 [MOR] Rustic Clachan/ひなびた小村
4 [LRW] Windbrisk Heights/風立ての高地
10 [10E] Plains/平地
2 [EVE] Springjack Pasture/スプリングジャック牧場
// Creatures
4 [LRW] Knight of Meadowgrain/メドウグレインの騎士
2 [ALA] Ranger of Eos/イーオスのレインジャー
4 [EVE] Springjack Shepherd/スプリングジャック飼い
3 [SHA] Kitchen Finks/台所の嫌がらせ屋
2 [SHA] Furystoke Giant/憤怒炊きの巨人
2 [EVE] Flickerwisp/ちらつき鬼火
4 [EVE] Figure of Destiny/運命の大立者
3 [ALA] Sigiled Paladin/印章持ちの聖騎士
// Spells
3 [LRW] Ajani Goldmane/黄金のたてがみのアジャニ
1 [ALA] Titanic Ultimatum/タイタンの根本原理
4 [SHA] Spectral Procession/幽体の行列
4 [10E] Glorious Anthem/栄光の頌歌
// Sideboard
SB: 4 [EVE] Stillmoon Cavalier/静月の騎兵
SB: 4 [LRW] Burrenton Forge-Tender/ブレンタンの炉の世話人
SB: 1 [ALA] Titanic Ultimatum/タイタンの根本原理
SB: 3 [LRW] Wispmare/薄れ馬
SB: 1 [SHA] Prison Term/禁固刑
SB: 2 [ALA] Elspeth Knight-Errant/遍歴の騎士、エルズペス
元ネタは、Finalsのカバレッジにて紹介されていたヤギデッキ。
http://mtg.takaratomy.co.jp/tc/finals/2008/day1rogue/index.html
こちらにビデオカバレッジ付きで解説されているので、興味のある方はどうぞ。
一応、元のレシピと差し替えた点と、その理由を以下につらつらと
・《鏡の精体》は非常に脆いのに加えて、マナを使っている暇がなく
かつオーバーキル感が漂っていたので抜けました。
その上で、白のダブルシンボルであり、トークンを並べるこのデッキと
非常に合致している《栄光の頌歌》を4枚ガン積み。
2T目騎士→3T目《栄光の頌歌》→4T目《スプリングジャック飼い》の流れが強い。
・《印章持ちの聖騎士》については、本来《白蘭の騎士》が入っている筈なのですが
うっかり《印章持ちの聖騎士》を《白蘭の騎士》のプロキシに使っていたのを忘れて
そのまま出場してしまったという超残念な事情があったりします。
なので本当は《白蘭の騎士》なんです、ごめんなさい。
・メイン《ブレンタンの炉の世話人》は微妙にメタに合ってないかなと思い
カードパワーが段違いな《運命の大立者》4枚に変更。
・《台所の嫌がらせ屋》は3枚しか見つからなかったので3投。
なんかこんなんばっかだな。
かなりネタっぽく見えますが、実際回してみると意外にバカに出来ず、
比喩抜きで「ヤギに殺されたー!」という絶叫が相手から上がります。
何より、使っていて大量のヤギが出てくるのが見ていて楽しいですw
ただ
「それ、普通に白赤トークンズにすりゃええんちゃう?」
「ヒバリ入れて白赤ヒバリにしてもいいよね」
「《タイタンの根本原理》と《スプリングジャック飼い》いらなくね?」
という声があちこちから囁かれるのも事実。
しかし、このデッキからヤギを抜いてしまうと負けだと私は思っている。
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そんな訳でレポ開始。
第1戦 白黒ならずトークン(YOU) ○-○
まずは、白黒ならずトークンに《ウーナの黒近衛》と《湿地の飛び回り》を入れ
更に《黄金のたてがみのアジャニ》の+1/+1カウンターとのシナジーを狙うという
なかなか鬼畜な感じの白黒トークンデッキが相手。
ゲーム1:お互いに《幽体の行列》を鏡打ちするも
こちらが出した《栄光の頌歌》で1サイズ大きくなり完全に有利な盤面に。
その後も、こちらだけが常に1サイズ大きい理不尽ゲームで押し切って勝ち。
ゲーム2:《幽体の行列》から《栄光の頌歌》につないで
相手のライフをがりがり削り取るも、残り僅かとなった所で
相手《苦花》+《黄金のたてがみのアジャニ》の黄金パターンを決める。
が、ギリギリでこちらがトップデッキ《静月の騎兵》。
プロテ白プロテ黒が偉大すぎて、残った相手のライフを一気に削り落として勝ち。
出場直前にYOU君から借りた《静月の騎兵》が牙を剥いた結果になりましたw
第2戦 バンドビート(SGWRさん) ○-○
次は、以前も戦ったバント色のビートダウンを使うSQWRさん。
《トゲ尾の雛》をフューチャリングしたデッキで、
《ジェスの浸透者》や《ロウクスの戦修道士》といった優秀なクリーチャーを軸に
《霊魂放逐》や《謎めいた命令》などでそれを補助するクロックパーミッション。
ゲーム1:こちらが《運命の大立者》《幽体の行列》と並べた所で
相手が《ジェスの浸透者》《野生語りのガラク》《ロウクスの戦修道士》を展開。
そして、その返しに炸裂する《憤怒炊きの巨人》。
スピリットトークン×3と《運命の大立者》で浸透者、カメコロ、ガラクを粉☆砕
相手の盤面が真っ新になり、絶望を与えた所でビートダウンして勝ち。
ゲーム2:またしても、相手が《ジェスの浸透者》《カメレオンの巨像》と
展開した所で現れる《憤怒炊きの巨人》。こいついちいちステキすぎる。
が、相手のクリーチャーを一掃した所で返しに飛んでくる《神の怒り》。
盤面に-1/-1カウンターの乗った《憤怒炊きの巨人》のみとなるが、
《黄金のたてがみのアジャニ》を引き当て、無限頑強チートモードに。
そのまますくすく育った《憤怒炊きの巨人》で押し切る形で勝ち。
第3戦 青黒フェアリー(千葉神さん) ×-○-×
終 わ っ た
相手が青黒フェアリー、しかも千葉神さんとくれば、勝てる要素が無いよ!
とか思いながらとりあえず試合開始。
ゲーム1:ふぇありー って すごく つよい ですね
ゲーム2:何故か千葉神さんが1ランドキープ。
そして土地を引かない。3ターン経過したあたりで相手が投了。謎。
ゲーム3:こちらダブマリ。あちら2T目《苦花》されるも、
千葉神さんの土地が2枚で詰まってワンチャンスできる。
が、こちらも《メドウグレインの騎士》を《苦悶のねじれ》された後は
土地が詰まって動けないクズっぷり。
千葉神さんが3枚目の土地を引くと《ジェイス・ベレレン》がこんにちは。
あとは所謂苦花ゲー&ジェイス無双。乙。
--------------------------------
という訳で結果は2-1のオポ差で3位。
まあヤギにしては頑張った方か。
ヤギデッキを使った感想としては、デッキパワーはそんなに低くはなく、
ヤギトークン自体もしっかり戦略に組み込まれているので、
トーナメントデッキとして使えない事もないですが、
やはり、第一線のデッキを相手にするとやや辛いかな、といった感じ。
ひたすらパーマネントを並べる事を目的としているため、
除去がほとんどないので、それが結構辛かった感じです。
(実質、除去は《憤怒炊きの巨人》のみ。)
《損ない》数枚くらいは積んでも良かったのかもしれない。
ただし、、構成上1マナ、2マナ域の割合が少なく
3マナ域が大渋滞しているので難しい所。
そのあたりも含めて要調整でしょうか。
《栄光の頌歌》は常に手に欲しかったので、選択としては正解だったと思います。
---------------------------------------
ただ、色々アヤシイデッキだとはいっても
秘匿からの《タイタンの根本原理》起動で4Tキル出来たり
《ちらつき鬼火》で《風立ての高地》の弾丸を再補充したり
《誘惑蒔き》でパクられたクリーチャーをパクり返したり
無理矢理ブロッカーをどかせてフルパンで勝利確定させたり
《黄金のたてがみのアジャニ》の忠誠値をリフレッシュさせたり
1/2になったヤギトークンが7匹くらいいきなり現れて
アジャニ起動で2/3、次のターンにパワー3になって殴りかかっていったりとか
かなり独特の動きがあるので面白いデッキであるのは確かです。
なので、もう暫くデッキは崩さずに使い続けていこうかなと思った次第。
------------------------------------------
その後は空気君の祝勝会とか、
カラオケで自重しないMagic練習会とかあったりましたが
エントリが長くなってしまったので、今日はこのあたりで〆
コンフラックスの情報については、Orb of Insightが公開されたり
サルベにも公開されたりで色々追加されてますねー。
という訳で、それらの情報をちょくちょく紹介。
--------------------
まず紹介しなければならないのはこれ。
何なのこれ!? 《猛火》はおろか、《分解》とか《悪魔火》とか何だったの!?
馬鹿なの!? 死ぬの!? フェアリーが死ぬの!?
サイドに《ブレンタンの炉の世話人》を用意しようと思った矢先にこれだよ!
《Voncanic Fallout》だけなら何とかなるかなと思っていたんですが
うぐぅ、これはひどい。
※ちなみに、例によって未確認情報なのでお気をつけください。
一応、orbによるとcounterdが3、preventedが1なので、あり得なくはない。
----------------------------------
続いて、かっこいいお姉さんの情報がこちら
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=84143&d=1231234603
「この絵はVectic Agentsの絵だよ」的な説明がされていたので
このかっこいいお姉さんがヴェクティスの工作員でほぼ間違いないっぽいです。
とりあえず青黒をやるなら是非ともピックしておきたい1枚。
-----------------------------------
あと、かねがね噂になっていた《Counteraquall/対抗突風》ですが
何やら次の情報で落ち着いたらしいです。
そうでなくても《エレンドラ谷の大魔導師》あるし。
こんな所でむやみに色拘束をキツくする必要も無いしねー。
--------------------------------
そして、個人的に気になっていた《Faerie Mechanist/フェアリーの機械論者》
これはどちらかというと、純正エスパーか、親和の方で使われるかもですな。
分かっちゃいたけどフェアリーデッキには入りそうにない、無念。
アーティファクト・土地があれば全然話は変わるんだけどなー、うーむ。
-------------------------------
Orb of Insightについては、あまりめぼしい情報は無し
http://ww2.wizards.com/magic/Orb/OuAh2RsPk7.aspx
(強いて言えばニコルが確定情報になったくらい?)ですが
ひとつ面白い情報として
(白)(白)(緑)(緑)(赤)(赤)(黒)(黒)(青)(青)
とかいうコストのスペルがあるらしいですw
多色環境ここにきわまれりって感じだな。
あと(X)(赤)(緑)というコストのスペルも気になります。主に悪い方向に。
サルベにも公開されたりで色々追加されてますねー。
という訳で、それらの情報をちょくちょく紹介。
--------------------
まず紹介しなければならないのはこれ。
Banefire/苦悩火 (X)(赤)
ソーサリー
苦悩火はX点のダメージを対象のクリーチャーかプレイヤーに与える。
もしXが5かそれ以上だった場合、苦悩火はカウンターされず、軽減されない。
何なのこれ!? 《猛火》はおろか、《分解》とか《悪魔火》とか何だったの!?
馬鹿なの!? 死ぬの!? フェアリーが死ぬの!?
サイドに《ブレンタンの炉の世話人》を用意しようと思った矢先にこれだよ!
《Voncanic Fallout》だけなら何とかなるかなと思っていたんですが
うぐぅ、これはひどい。
※ちなみに、例によって未確認情報なのでお気をつけください。
一応、orbによるとcounterdが3、preventedが1なので、あり得なくはない。
----------------------------------
続いて、かっこいいお姉さんの情報がこちら
Vectis Agents/ヴェクティスの工作員世界選手権の中継のコンプラックス紹介コーナーで
アーティファクト・クリーチャー - 人間、ならず者?
(青)(黒):ヴェクティスの工作員はターン終了時まで-2/-0の修正を受けるとともにブロックされない。
4/3
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=84143&d=1231234603
「この絵はVectic Agentsの絵だよ」的な説明がされていたので
このかっこいいお姉さんがヴェクティスの工作員でほぼ間違いないっぽいです。
とりあえず青黒をやるなら是非ともピックしておきたい1枚。
-----------------------------------
あと、かねがね噂になっていた《Counteraquall/対抗突風》ですが
何やら次の情報で落ち着いたらしいです。
Countersquall/対抗突風 (青)(黒)んー、これはさすがに《否認》使うかな。
インタスント コモン
対象のクリーチャーでないスペルを打ち消す。そのスペルのコントローラーは2点のライフを失う。
そうでなくても《エレンドラ谷の大魔導師》あるし。
こんな所でむやみに色拘束をキツくする必要も無いしねー。
--------------------------------
そして、個人的に気になっていた《Faerie Mechanist/フェアリーの機械論者》
Faerie Mechanist/フェアリーの機械論者 (3)(青)エスパー厨かつフェアリー厨待望のカード・・・と言いたい所ですが
アーティファクト・クリーチャー - フェアリー?
飛行
フェアリーの機械論者が場に出た時、あなたのライブラリーを上から3枚見る。そこからアーティファクト・カードを公開し、あなたの手札に加える。残ったカードをあなたのライブラリーの下に望む順番で置く。
これはどちらかというと、純正エスパーか、親和の方で使われるかもですな。
分かっちゃいたけどフェアリーデッキには入りそうにない、無念。
アーティファクト・土地があれば全然話は変わるんだけどなー、うーむ。
-------------------------------
Orb of Insightについては、あまりめぼしい情報は無し
http://ww2.wizards.com/magic/Orb/OuAh2RsPk7.aspx
(強いて言えばニコルが確定情報になったくらい?)ですが
ひとつ面白い情報として
(白)(白)(緑)(緑)(赤)(赤)(黒)(黒)(青)(青)
とかいうコストのスペルがあるらしいですw
多色環境ここにきわまれりって感じだな。
あと(X)(赤)(緑)というコストのスペルも気になります。主に悪い方向に。