英語のカードゲームを和訳した事もあり、
色々と無理やりに複雑な日本語名になっている事も多いMTGのカード。

本日は、そんなMTGの中でも、
とりわけ読み間違いや言い間違いが多い言葉をピックアップしてみました。
自分も一時期間違えてたのが多数あったりしますw


絆魂
 はんこん
 ×きゅうこん
 ×ばんこん
一言メモ:英語で「ライフリンク」と言うのがイメージしやすくてオススメ


貪食
 どんしょく
 ×ひんしょく
 ×どんじき


ぼろ布食いの偏執狂
 ぼろきれぐいのへんしゅうきょう
 ×ぼろぬのぐいのへんしゅうきょう
 ×ぼろきれぐいのへんしつきょう
一言メモ:僕もだいぶ間違って覚えてました。ゆうたそさんから指摘されて気づいた。


萎れ葉のしもべ
 しおればのしもべ
 ×しおれのしもべ
 ×ちぢればのしもべ
 ×なえればのしもべ
 
 
別にカード名を間違えても直接ゲームには敗北はしませんが
正しい言葉遣いを覚えておくのに越した事はないので、
この機会に自分があやふやに覚えていたのは調べておくのもよいかも。
もしかすると《真髄の針》の処理とかでゴネられるかもしれないしね。


おまけ

Spellstutter Sprite
 ○すぺるすたったーすぷらいと
 ×すぺるしゃったーすぷらいと
一言メモ:なんとなくシャッターでもイメージできちゃうのがクセモノ。

さて、今日のお題はCONFLUXで話題になっている1枚

Volcanic Fallout  (1)(赤)(赤)
インスタント (アンコモン)
Volcanic Fallout は打ち消されない
Volcanic Fallout は全てのクリーチャーと全てのプレイヤーに2点のダメージを与える

うーん、なるほど、こう来たか。
ありし日の《硫黄破》の恐怖が脳内にフラッシュバックしました。

とりあえずこれで、赤黒アグロとの相性差は更に開いたかなー。
打ち消されない全体火力、までは覚悟してたけども
インスタントでかつプレイヤーにも入るのが困りもの。

どうしよ、サイドに《ブレンタンの炉の世話人》でも積んどく?

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PTQのおはなし

一ヶ月近い戦いとなったPTQのシーズンも終わりました。

結果は
札幌1次 4−1で予選抜け 決勝2没
札幌2次 3−0−2で予選抜け 決勝1没
名古屋2次 5−2で予選落ち

と、まだあと2歩か3歩足りない感じに。

ただ、札幌1次で空気君に負けたために、
悔しさから「とにかく本気でマジックで勝ちにいく」という意識を持ち、
黒海老さんをはじめとした色々な方々と交流を持ち、
色々意見交換をして、プレイングや構築に対する意識があがりました。

また、細かいプレイングミスや、その場その場の最適なプレイなど
どうすれば勝てるのか、それまで以上にストイックに判断するようになりました。

もし、あそこで空気君にトスってもらって権利を獲得したとしたら、
微妙に自分に慢心して、ここまで真摯になる事は無かったかもしれません。

加えて、名古屋2次のPTQに参加する関係上、
名古屋のMTG界の色々な人と知り合う事ができました。
特に某謎の新年会は、自分にとっては新しい世界(?)でした。

そう考えると、あながち札幌1次で負けておいて良かったのかも。
だからといって空気君を敵視するのは変わりませんけどねw

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あと、エクテン参入について。

何やらこれからエクテンシーズンらしいのに加えて、
フェアリーの最後のパーツである《梅澤の十手》が手に入ってしまったので
本格的にエクテンフェアリーについて考え始める。

ただ、自分は「マジックの3割〜4割は環境把握ゲー」だと思っているので
ローウィンから再会した自分にとっては、ラヴニカ以前は全く知りません。
そういう意味ではエクテンは全くもって未知の領域。

なので、自分の考えだけでデッキを組むのはかなり無謀だという事で、
多少不本意ではありますが、deckcheckにて、デッキのひな形を探してみる事に。

で、ひとくちにフェアリーといっても、色々なタイプがあるのですな。

青黒フェアリーだったり、青単フェアリーだったり。
その中でも、ひときわ僕の興味を惹いたアーキタイプが、これ。

Azami Faerie
http://www.deckcheck.net/deck.php?id=22148

先のGPで主に日本勢が使用していたデッキで、
青t黒で、《激浪の研究室》を軸にしたコントロール寄りの構成のデッキ。
そして何より特徴的なのが1枚差しされた《巻物の君、あざみ》。

この《巻物の君、あざみ》についてですが、
奇麗なお姉さんフェチの自分として収集していたカードでもあり、
キューブドラフトで使った時は
「やべえ、あざみ超強くね!? これスタンの頃に僕がいたら絶対使うよこれ!」
と騒いでいたカードでもありますw

そして何より、デッキを構成する他のカードも
《呪文嵌め》や《マナ漏出》を軸にしたカウンター類に加えて
俺の相棒《霧縛りの徒党》や、《呪文づまりのスプライト》がいるのはもちろん
他のクリーチャーも《エレンドラ谷の大魔術師》や《誘惑蒔き》、
更には前述した《巻物の君、あざみ》も加えて
実は奇麗なお姉さんデックウィンになっているのも見逃せない所。

という訳で
青厨で
フェアリー厨で
アドバンテージ厨で
カウンター依存症で
奇麗なお姉さんが大好きな僕にとって
文句のつけようがない、激しくテンションが上がるデッキとなっている訳です。

という訳で、エクテン参入の際の使用デッキはほぼ決定しました。
あざみフェアリーでエクテンシーズンを駆け抜ける!
PTQ京都@名古屋二次に参加してきました。

パックに恵まれたものの、細かいプレイングミスがあり、
結果はあと1勝足らずの5−2。悔しい結果に終わりました。

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PTQの会場へはmol君の車にて参戦。会場についてみると人が多い。
参加者117名?のスイス7回戦。まさかの3ケタ。
上位8名がブードラによるシングルエリミという形に。
6−1、ワンチャンス5−1−1が残りラインという噂らしいので
1戦しか落とせない意気込みで望む。

配布されたパックをあけてみると
《忘却の輪》×3+《枝分かれの稲妻》×3が見えてビビる。
他にもみてみると《芽吹くトリナクス》×2とか
《若き群れのドラゴン》とか、かなりいけそうな感じ。

ただ、ここで一つ問題が発生。
あまりにも奇麗にジャンドでまとまるのに加えて
白マナを補助する土地が1枚も入っていないため、
せっかくの《忘却の輪》×3が入らない可能性が出てきました。

・安定3色のジャンドデッキにするか
・色マナ補助無しの、タッチ《忘却の輪》×3か

かなりぎりぎりまで悩みましたが、
結局《忘却の輪》をメインに入れた形にする事に。

メインデッキ
《ドラゴンの餌》
《芽吹くトリナクス》×2
《トーパの苦行者》
《魔力軟体》
《ヴィティアのとげ刺し》
《宮廷の射手》
《鼓声狩人》
《臓物を引きずる者》
《藻のガリアル》
《骸骨のカターリ》
《タールの悪鬼》
《若き群れのドラゴン》
《ジャングルの織り手》

《マグマのしぶき》
《骨の粉砕》
《枝分かれの稲妻》×3
《忘却の輪》×3

《荒廃稲妻》

《崩れ行く死滅都市》
《ジャンドの全景》×3
《森》×4
《山》×3
《沼》×3
《平地》×3

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・サイド候補
《茨団のヴィーアシーノ》×2
《雷団の古老》
《帰化》

土地をみると、まさにド4色といった感じで
かなり不安になるんですが、

・この環境の《忘却の輪》は最強に近い
・このデッキの貪食クリーチャーは《ドラゴンの餌》と《芽吹くトリナクス》のみ。
・さらに、既にその辺のカードは《タールの悪鬼》《トーパの苦行者》《骸骨のカターリ》とシナジってる
・加えて、この環境はダレてからのパワーカードの応酬になりがちなので、おそらく平地も1枚は並ぶだろうと思った

との考えから4色にしました。
デッキを組んだ後、いろいろな人に意見を聞いてみたんですが
人によってどちらがいいか分かれていたので、難しい所。

ただ、実際回していて土地事故はほとんどなかったですし、
サイドボーディングも、ほぼ行わなかったので、
上記の4色の形で個人的には満足しています。

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という訳で、以下レポ・・・といきたいのですが
なにぶんにも長丁場で、あまり覚えていないので簡易レポ。

特に印象に残った場面と、
戦いの最中プレイミスした所は自分で覚え書きしておいたので
むしろそこをクローズアップしてお伝えしたいと思います。

第1回戦 ○−○
ゲーム1:《芽吹くトリナクス》と《魔力軟体》でビートしきって勝ち。
ゲーム2:あまり覚えてないけど勝ち

 ×相手のナヤチャームを警戒していなかった。
 →場で完全に勝っていて、勝利まで秒読みの段階。
  手札の《枝分かれの稲妻》を構えるよりも
  勝利を焦ってクリーチャーの展開を優先。
  その結果、もし相手が《ナヤの魔除け》を引いていたら
  ワンチャンスフルタップで負けていた。
  試合途中、相手が《ナヤの魔除け》を匂わす言動をしてたので
  その可能性も考慮してプレイングすべきだった。

 ×一度だけ気が緩んでガリアルのカウンターを載せ忘れた
 →上と付随して。
  既にガリアルが5/5くらいまで育ち、
  ほぼ無双状態になっていた時、うっかり一つのせ忘れた。
  勝ち負けには直結はしなかったけれど、反省点。

第2回戦 ×ー×
 ゲーム1:相手にテンポを取られて押し切られて負け
 ゲーム2:賛美天に対処できず16→10→4→0

 ×《ナヤの戦闘魔導士》の除去りミス
  →《戦誉れの天使》が出てきた時の事。
  こちらのクリーチャーは《宮廷の射手》がいるため、
  一度は《戦誉の天使》の飛行アタックを止められたのですが
  手札にあった《マグマのしぶき》を、
  なぜか《ナヤの戦闘魔導士》ではなく《天望の騎士》に対してプレイ。
  (マナが丁度寝ていたので、今のうちにと除去ろうと思い、
   《ナヤの戦闘魔導士》の事を忘れて使ってしまった)
  結果、《戦誉の天使》によるクロックが1ターン早まり 
  せっかくのトップデッキ《若き群れのドラゴン》を引いても
  その時には既に遅く、直接火力で死亡。
  チート引きでもプレイングが駄目だと駄目になる典型。

 ×過度に相手を恐がりすぎた
  →1戦目に相手が見せた《卓越の印象》を恐がり、
  《タールの悪鬼》で相手の手札が空になり、場も制圧したのに
  こちらの残りライフ4、相手は《ロウクスの突撃者》。
  《忘却の輪》が手札にあったため、
  《ロウクスの突撃者》を輪で除去して攻めてれば勝てましたが
  「もし《卓越の印章》を引かれたらどうしよう・・・」と
  そればかりを恐がり、輪を温存して場が硬直。
  結果、相手が有効牌を引き、こちらは引きがヌルく、
  《領土を滅ぼす者》に土地を吹き飛ばされて負け。
  「必要以上に相手を怖がりすぎるのは逆に駄目」というのは
  PTQ札幌1次の空気君との戦いで学んだはずなんだけどな・・
  今回は相手デッキトップからしか駄目なはずだから。
  確率としてはものすごい低い筈なのに。もっと考えろ自分。


第3戦 ○ー○
 ゲーム1:押して押して相手残りライフ3から《荒廃稲妻》
 ゲーム2:3T目《トリナクス》4T目《トリナクス》、勝ち。  
 
 ×火力をこちらのメインではなく相手の攻撃フェイズに撃った
 →相手の《風切るイグアナール》を除去ろうとして
 《枝分かれの稲妻》を、土地が寝ているこちらのターンではなく
 相手の攻撃の、賛美誘発にあわせて撃ってしまった。
 結果、相手が《印章の祝福》を持っており、
 7点もの大ダメージを受けてしまった。
 その《印章の祝福》は1ゲーム目で見てるにもかかわらず。
 かなりつまらないミスでした。

第4戦 読者の方 ○ー×ー○
4回戦目の相手は、チルノトークンを見て
「あ、yasuさんですか?」と反応してくれた方。
読者の方らしく、いつも読んでくれてるのだとか、感謝です。
で、肝心の試合内容は、ごめんなさいあまり覚えてないです。
《領土を滅ぼす者》スタックで、
1枚だけ立っていた《山》から《マグマのしぶき》で対応した時は
我ながらやるもんだなと思いました。


第5戦 GRMNさん ○−×−×
次の相手はFinalsチャンプでもあるGRMNさん
みしまやで負けた借りもあり、
お互い負けられないラインということもあり、
負けないぞー、という気持ちで挑んでみる。
ゲーム1:3T目《トリナクス》からぶんぶん
ゲーム2:僕がクズなプレイングをして負け
ゲーム3:最速《戦誉の天使》でふるぼっこ

 ×場の状況の把握ミス
 →相手がサイドボーディングをしている時に、
 ぽろりとカードをこぼした時に見えた《圧倒する静寂》。
 こちらの場には2体の《芽吹くトリナクス》が居り、
 場では完全に押していて、
 《圧倒する静寂》もちゃんと考えてプレイしていたんですが
 相手の土地が6枚、オベリスクが1枚なのを見て
 まだサイクリングは無いなと考えて2体のトリナクスでアタック。
 すると、場にいた《ヴァレロンに仕える者》からマナが出て
 8マナ使ってのサイクリング。2体リムーブ。
 単純なマナの数え間違いで、一瞬にして戦線が壊滅しました。
 この日1番のクズなプレイミス。負けたのも仕方ありません。
 
第6戦 ○ー○
この辺になってくると、目無しになったのに加えて
だいぶ疲労もたまってきたのでほぼ記憶が無いです。
とりあえず勝ったらしい。

第7戦 ○ー○
ゲーム1;《枝分かれの稲妻》で《ゴミあさりのドレイク》と1:2交換おいしいです
ゲーム2:終止押せ押せで勝利。

 ×手順の省略しすぎに気をつける
 →相手の残りライフ6でフルタップ。クリーチャー1体。
 こちらの場には《芽吹くトリナクス》が2体いて、
 手札には《荒廃稲妻》があったので
 フルパンから《荒廃稲妻》で勝利確定。
 まず《芽吹くトリナクス》でアタックして、残りライフ3点。
 本来なら、相打ちしたトリナクスからトークンが生まれて
 第二メインフェイズに以降した後に《荒廃稲妻》をプレイし、
 それで勝ちが確定するのですが、
 横着して、3点ダメージを与えた段階で
 手札から《荒廃稲妻》を相手に見せて、相手もそれで頷いたので
 お互いに場を片付けて、こちらの勝ち、という事になりました。
 もし相手が「勝手に向こうがカード公開して片付けたんですけど」
 とかジャッジにゴネられたら、もしかしてマズかったかも。
 まあ、そこまで相手のプレイヤーが悪い人ではなかったですが
 省略せずにきちんとやった方が何にせよすっきりするので、
 あまり横着はしないようにしよう。

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という訳で、終わってみれば結果は5−2で15位となり、
惜しくもトップ8入りは逃してしまう結果となりました。

結果としては、まあ上出来の部類ではありますが
半分以上はデッキパワーで何とかなったようなもの。

デッキは十分に上位を狙える、文句のつけようがないもので、
引きも、あまり土地事故も無く、トリナクスが無理なく出せるマナベース。
後足りないとすれば、やはりプレイングスキルでしょう。

細かいミスが随所で目立ち、結果ずるずると負けてる事があるので、
この「あと一勝」が、自分の今の立ち位置なのだな、と実感。

その反省と前に向かう意味を込めて、
今回のレポでは反省点を多く取り入れてお送り致しました。

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その後、一緒に来たmol君たちを非常に長い時間待たせながら
突然外人さんとのトレードタイムに発展。
「早く帰ろうぜー」と言う皆に申し訳ないと思いながら
《梅澤の十手》とか《Underground sea》とか
プロモの《魂売り》とかに激しく興奮するわたくし。

結果、トレード成果として
《梅澤の十手》×2
《賛美されし天使》ジャッジFOIL
《Sol Ring》プロモFOIL
《魂売り》プロモFOIL
アンヒンジド《森》 FOIL
などが手に入り、ほくほくすぎる結果に。
意外にFOILカードが高く取引できたり、
思いもよらないカードが手に入ったりで、名古屋の広さを感じました。

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追記

会場で試運転をしていたスタンの某デッキがちょおつよかったです。
10回くらい色々な相手と戦ってほぼ負けなしw

今度のくらげ杯はこれで3−0狙いにいきますw
最近あまりぱっとしないカードばかりで
さぼりがちになってしまっていたCONFLUXのカード紹介。
しかしながら、あまりにも面白いカードがあったので
紹介しないわけにはいかなくなりました、

《CONFLUX/衝合》 (3)(白)(緑)(赤)(黒)(青)
ソーサリー 神話レア
あなたのライブラリーの中から、白のカードを1枚と、青のカードを1枚と、黒のカードを1枚と、緑のカードを1枚と、赤のカードを1枚手札に加える。
その後、ライブラリーを切り直す。

エキスパンション名がそのままカード名になっているという事もあり
リストが流出した時から気にかけていたカードではありますが。。。

 こ れ は 面 白 い 。

新たなデッキを作り出しかねない勢いがあるカードだと思います、
(まあ、主にトーストとかいうデッキが強化されるんでしょうけど)

《ロウクスの戦修道士》と《謎めいた命令》と《炎渦竜巻》と《雲打ち》と《残酷な根本原理》を持ってくる、とかいう事ができるわけですな。
アド厨的にはもう涎が止まらないレベルです。

きっとこれは、ごちゃごちゃにカードを詰め込むのが好きな
K峠君あたりが狂喜乱舞するのではなかろうかW

雑誌からの情報らしいので、ほぼ確定情報らしいです。
トーストがさらに調子に乗るのはまぁ気に食わないですが、
こういう頭悪いカードは結構好きですW

。。。《目覚ましヒバリ》と同じ末路をたどらない事を祈ろう。

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というかこれ

レガシーとかで《ドリーム・ホール》と組み合わせて使ったら
とんでもないことになるんじゃないかしらん?


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と、いう訳で

なんだかんだで今日も美嶋屋に行ってきました。
ええ、じゃんきーですとも。

シールド練習をしようかとおもったのですが、
なにやらドラフトの空気だったのでabiさんから誘われ6ドラに。

1−1《マグマのしぶき》から1−2《圧倒する雷》で入り
《崖崩れの精霊》や《風切るイグアナール》などかなーり赤が濃いめのピックに。
途中《ゴブリン死の略奪隊》や《荒廃稲妻》から
ジャンドに入ろうとするも、黒いカードがあまりなく
逆に《長毛のソクター》が一周流れる異常事態に、
急遽ナヤにシフトして組み替える、

で、出来上がったのは赤除去多めのデカブツナヤ。
まあ、俗に言うあたまわるいデッキですな、

なんか、ジャンドとナヤをふらふらしたあげく、
結局中途半端にカードが入らない、という事が最近多い。
もっとしっかりビジョンを持ってピックしないといけないなー。

カードを返却してしまった為、細かいカードプールは失念。

結果は僕1−2で、チーム勝利。お荷物でした。
なんか後で聞いてみたら同じ卓にかなりベテランさんが多かったらしい。
プレイングや構築力で負けてるなー、と思う試合もいくつか。
上手な人が使う《風切るイグアナール》は悪魔ですね。

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という訳で、明日はPTQ。
なんか話を聞く限りだと軽く100人近く人が集まるとかで
今更ながら、北海道ってかなり狙いやすかったんだなぁと実感。

決勝に残れるかどうかもだいぶあやしくなってきた。
とりあえず頑張ります、

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それと
今日お世話になったいろいろな方々、ありがとうございました。楽しかったです。
また名古屋に戻った後はお世話になるかもしれませんが、
どうかまたいろいろ誘って頂けると嬉しい限りです。
美嶋屋に行ってきました。
FNM@スタンと8ドラに参加。

結果は、
FNM@スタンは3-1で2位。
8ドラは3-0で優勝。いえい。

そこそこの結果となり、とりあえず北海道の恥さらしにならず一安心w

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とりあえず美嶋屋に足を運ぶと、
噂に聞いていた通りのまじっくじゃんきーさん達の溜まり場w
1時くらいに足を運んだのですが、既に10人くらい人がいて、
その後からも続々と人が来る盛況っぷり。いわゆる「デュエルスペース」な感じで、
札幌にもこういう場所ほしいなぁ、と思いました。

あと、相変わらずシングルの値段が安い。
一級線のカードは高いけど、ちょっとそこから外れた
微妙に使ってみたいなー、というレアが安いのが嬉しい限り。

例えば僕が見たよさげなものとしては

≪魔力軟体≫:50円
≪残酷な根本原理≫:100円
≪領土を滅ぼす者≫:100円
≪セドクラシスの死霊≫:300円
≪ゴブリンの突撃≫:500円

ほんと、某サブを見た後にここに来ると、
逆に「え? いいの?」って気分になります。

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で、とりあえず以下レポ

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FNM@スタンは何だかんだでエスパーフェアリーで出場。
ネタがバレているといっても、無理に他のデッキを使ってトチりたくなかったしね。

参加者は17名くらい?のスイスドロー4回戦

使用レシピは以下の通り。
ちょっと細部は変えてありますが、ほぼ大幅な変更は無し。

デッキ名:The Fate of The Faeries
メインデッキ
25 土地
4《反射池/Reflecting Pool(SHM)》
4《秘教の門/Mystic Gate(SHM)》
4《秘儀の聖域/Arcane Sanctum(ALA)》
4《地底の大河/Underground River(10E)》
4《人里離れた谷間/Secluded Glen(LRW)》
3《変わり谷/Mutavault(MOR)》
1《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》
1《鮮烈な小川/Vivid Creek(LRW)》

14 クリーチャー
4《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》
3《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》
4《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》
3《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》

21 その他の呪文
4《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》
4《苦花/Bitterblossom(MOR)》
4《苦悶のねじれ/Agony Warp(ALA)》
3《エスパーの魔除け/Esper Charm(ALA)》
2《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》
2《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LRW)》
1《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
1《糾弾/Condemn(10E)》

サイドボード
4《瞬間凍結/Flashfreeze(10E)》
3《神の怒り/Wrath of God(10E)》
3《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
1《糾弾/Condemn(10E)》
1《コショウ煙/Pappersmoke(LRW)》
1《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage(EVE)》
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LRW)》
第1回戦 青黒フェアリー(abiさん) ×-○-○

初戦に当たったのはネット上ではいくらか面識があるabiさん。
あ、どうもお世話になってますー、みたいなノリで挨拶。

 ゲーム1:「そちらのデッキわかってるからなー、キープ」と言われて苦笑。
 こっちは相手のデッキが分からなかったので、とりあえずと
 ≪苦悶のねじれ≫と≪呪文づまりのスプライト≫があるハンドをキープ。
 ・・・したら相手が1T目≪人里離れた谷間≫タップイン。おいおいフェアリーかよ。
 ≪苦花≫は手に無く、≪エスパーの魔除け≫も無い対ビートハンドだったので焦る。
 その後、相手が2T目≪苦花≫→3T目≪ジェイス・ベレレン≫。
 こちらは2枚で土地が止まり、相手のジェイスも3ドローして自殺で引かせてもらえない。
 そのまま、場でもアドでもぼろぼろに負けて敗北。

 ゲーム2:相手ダブマリ。こちら≪苦花≫はないものの
 ≪思考囲い≫と≪ジェイス・ベレレン≫が手札に見えたのでキープ。
 1T目≪思考囲い≫で≪苦花≫を落とした後は、相手ほとんどノーアクション。
 3T目≪ジェイス・ベレレン≫から、土地を伸ばして≪霧縛りの徒党≫
 ジェイスでアドを稼ぎ、盤面に≪ロクソドンの戦槌≫を追加したところで相手が投了。

 ゲーム3:またも相手ダブマリ、なんか申し訳なくなる。
 手札に2枚≪苦花≫が見えたのでキープ。
 ただ、除去もカウンターも手札に無かった(ほぼ≪苦花≫と土地だけ)ので
 こちらが2T3Tと連続して場に設置し、アグレッシブに相手を攻めにいくプランに。
 相手が≪苦花≫+≪ウーナの末裔≫をプレイし、一瞬危うくなるも
 トップ≪誘惑蒔き≫のチート引きが炸裂し、相手の末裔をパクる。
 毎ターン2匹生産される2/2のチルノ達でそのまま撲殺。


第2回戦 緑黒エルフ(遊生さん) ○-○

次の相手はDNでリンクして頂いている遊生さん。
とりあえず俺の嫁≪黄昏の番人≫の拡張アートを自慢しておくw

 ゲーム1:相手が≪樹上の村≫と≪ラノワールのエルフ≫でキープし、
 そのまま土地が止まる事故発生。
 相手が事故ってる間に≪ジェイス・ベレレン≫でドローを進め、
 ようやく2枚目の土地を引いた頃にはスプライトも青コマもなんでもござれの体制。
 勝ち。

 ゲーム2:昔懐かしの≪傲慢な完全者≫を軸に攻めてくる相手。
 ≪謎めいた命令≫でクリーチャーカウンターと完全者バウンスして、
 戻した完全者を≪瞬間凍結≫でカウンターしたりしてグダらせる。
 その間に≪苦花≫から生まれたトークンでちまちまビートダウンを仕掛け、
 こちらのライフが危うくなりつつも、1ターン差で削りきって勝ち。

第3回戦 緑黒エルフ(GRMNさん) ×-×

次の相手はFinalsチャンプでもあるGRMNさん。
これはぜひとも負けられないぞ、とばかりに意気込んで挑戦する。

 ゲーム1:こちら後手でワンマリ後
 
≪反射池≫
 ≪反射池≫
 ≪苦花≫
 ≪呪文づまりのスプライト≫
 ≪ウーナの末裔≫
 ≪誘惑蒔き≫

 というハンドを少し悩んだあとキープ。
 結果、5ターンくらいの延々と土地を引かず、
 ≪カメレオンの巨像≫が平然と8/8なって殴ってきました。
 当然負け。

 で、ミスがあるとすればダブマリするか否かなんですが
 確かに色マナは出ませんでしたが、それ以外の手札はかなり理想に近く、
 後手なのに加え、最悪青マナだけでも暫く動けたので、キープしました。
 ダブマリしてこれ以上の手札が来るとも思えませんでした。
 ちなみに、デッキ内の青マナソースは18枚。マリガンすべきだったのでしょうか。
 

 ゲーム2:こちら2T目≪苦花≫から始まり、
 相手はアグレッシブにこちらのライフを攻めてくるという試合展開に。
 途中、2体の≪樹上の村≫を≪苦悶のねじれ≫でシャクろうとしたら
 ≪耳障りな反応≫で弾かれて愕然とする。
 結果、その時に大きく削られたライフが響き、
 相手の攻撃を捌いて捌いて捌いて捌いて
 なんとか相手ノーハンド+場に≪ラノワールのエルフ≫一匹のみ
 という状況まで辿り着くも、こちらの残りライフは既に3。
 そこから≪苦花≫死を止める有効牌を2ターンの間引けず、負け。

 で、この試合にミスがあるとすれば、途中一旦場がだれて、
 こちらの残りライフが6くらいの時に撃った≪エスパーの魔除け≫の使い方。
 その時は手札に有効牌が0だったので、2ドローする為に使ったのですが
 もしこれを、自分の≪苦花≫を破壊するために使っていれば
 ≪苦花≫死は免れた筈。アドバンテージ的には相当損しますが。

 場の状況によるので、何とも言えないのですが、
 ≪苦花≫死に対する回答を、不確定な山の上に求めるか、
 それともアド損してでも確実に破壊して止めるか、どちらが正解だったのでしょうか。
 一応、≪苦花≫死を止めうるカードとしては
 既に使用した、墓地にある等を考慮せずに、デッキに投入している枚数を数えると
 ≪霧縛りの徒党≫×4
 ≪謎めいた命令≫×4
 ≪エスパーの魔除け≫×3
 ≪ロクソドンの戦槌≫×1
 ≪糾弾≫×2
 の14枚が考えられ、試合終了までに4~5枚はドローできる目算でした。
 (エスパーチャームを使えば+2ドロー。)
 
 ゲーム1の疑問と併せて、皆さんのご意見を聞いてみたいところ。



第4回戦 青黒フェアリー ○-○

 ゲーム1:またも手札に≪苦花≫が2枚も来る微妙に困った手札。
 あまりライフ計算得意じゃないんだけどなー、と思いながら≪苦花≫2枚張り。
 すると相手は≪ウーナの末裔≫を出してきたので、
 abiさんの時よろしく相手の≪ウーナの末裔≫を≪誘惑蒔き≫しようと思ったら
 それにスタックで≪霧縛りの徒党≫されてパクるのを阻止される。
 が、もうそんなの関係ねぇ! とひたすら≪苦花≫トークンで殴り続ける。
 次のターンで勝ちだけど、青コマフルタップされるとワンチャンス負け、
 (相手の場の合計パワーが8点。こちらのライフ8点)
 という場面で自分の≪変わり谷≫に≪糾弾≫を撃ってライフゲインし、
 ライフ10点のを安全圏にもっていった上で返しフルパンで勝利。

 ゲーム2:相手ダブマリ、なんかすいません。
 相手が土地2枚で止まって≪苦花≫が置けない間に、
 こちらが先に土地を3枚並べて≪ジェイス・ベレレン≫を設置。
 そこからのドローでアドバンテージを稼ぎ、そのアド差で勝ち。
 
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という訳で、結果は3-1で2位。
なかなかの成績でしたが、狙いだったビデオ撮影は逃してしまいましたw

商品として4パック+プロモの≪Magma Jet≫+落とし玉の香水げっとー。
・・・・香水ってどう使うんだ!?
これを期に香水をつかってリア充デビューですね! わかります

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で、FNMが始まる前に、ドラフトの募集をしていたので
PTQ前の練習だー、とばかりに飛び入りで参加してみた。

1-1≪ジャンドの魔除け≫から1-2≪屍からの発生≫
これでジャンド方向に決めうちするかな・・・と思いきや
あまりジャンドのパーツが無く、≪天望の騎士≫あたりでナヤもふらふら。
そして1-7くらいで流れてくる≪アニマのメイエル≫。ちょ。
さらに1-14に≪軟泥の庭≫。これって普通に強いと思うんだけどなぁ。

2パック目ではあまり目ぼしい収穫は無し。
2-2で≪血編み髪のクレシュ≫と≪圧倒する雷≫の2択で迷うも
なんとなくカードパワー高そうだし!という理由でクレシュを選択。
が、最終的にデッキからクレシュは抜けた(ナヤ3色で組んだ)のでこれは失敗でした。

3パック目でフィーバーを起こす。
3-1≪卓越の印章≫から、≪モストドン≫や≪天望の騎士≫×2をピックし、
3-7くらいで≪圧倒する静寂≫・・・はいいにしても、
3-10で≪圧倒する静寂≫が流れてきて焦る。

除去もクリーチャーもゴッドレアも充実し、何とかデッキとしての形になる。
ちなみに後で確認したら、上上と上上上の人がジャンドやってたらしい。なるほど。

で、完成形はこちら

デッキ名:ナヤやると大体あたまわるいデッキになるよね
≪野生のナカティル≫
≪天望の騎士≫×3
≪目明き階級の魔術師≫
≪太陽の種の育種士≫
≪宮廷の射手≫
≪崖崩れの精霊≫
≪アニマのメイエル≫
≪魔力軟体≫
≪風切るイグアナール≫
≪不治のオーガ≫
≪モストドン≫×2
≪洞窟のソクター≫
≪峠のラネット≫
≪鋤引きの耕し獣≫

≪印章の祝福≫
≪天使歌≫
≪ナヤの魔除け≫
≪圧倒する静寂≫×2
≪卓越の印章≫

≪ジャングルの祭殿≫
≪森≫5
≪山≫5
≪平地≫6

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サイドボード候補
≪血編み髪のクレシュ≫
≪ジャンドの魔除け≫
≪屍からの発生≫
≪骨の粉砕≫
≪ジャンドのオベリスク≫
≪天使歌≫とか≪目明き階級の魔術師≫とか
弱い部分をジャンドパーツに差し替えれば多分もっと強くなったんですが、
既にナヤの時点でド三色。パノラマ等のマナ補助も無かったため
安定を求めて泣く泣く黒タッチはあきらめ、3色にまとめました。


が、このデッキがなぜか3-0して優勝してしまいました。
≪アニマのメイエル≫がぐるぐるしたり、
≪魔力軟体≫が12/12のトランプル持ちになったり
≪不治のオーガ≫が5/5のウーズトークンに変身したり
いろいろ挙動としては面白かったです。
商品に≪覇者シャルム≫のFOILゲット。

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というわけで、美嶋屋にいるとかなりまじっく漬けになれるという事がわかりましたw
シールド練習なんかもしたりして、閉店時間になったので地元の友人とご飯を食べに帰宅。
そして友人宅でもシールドを始めたりして、かなりじゃんきーな1日をすごして今に至る。

とりあえず、ゆーすけさんやabiさん、遊生さん、バスケ部員さん等の
美嶋屋の皆さん、お騒がせしました。

マジックばかりであまりいろいろな人たちとお話ができなかったので、
今度落ち着いて話してみたいなーとか思ったり。

明日もしかしたらシールド練習に行くかもしれませんw

そんな感じで。
あけおめ と 1月の予定
あけましておめでとうございます。

どうぞ、今年も「電波な日記帳」を

よろしくお願い致します。

(最近全然”電波”じゃないとの噂ですが。)

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という訳で、名古屋に帰省している訳ですが
当面の予定としては

1月2日(金):美嶋屋のFNM
1月4日(日):PTQ京都

に殴りこみをかける予定ですので、
見かけた方はぜひとも声を掛けたりして頂ければ
日記に晒してやる嬉しい限りです。

特にDN上でしか知り合ってない方々は
顔とかお名前見ても分からないので。この機会にぜひ。

特徴としては
・冒頭の写真に写っているエスパーカラーのマフラーを付けていて
・チルノトークンを使ってるキモい人
あたりで分かるかなーと思います(分かるのか!?)

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まずは明日美嶋屋のFNM。
とりあえずはヒバリと黒緑エルフをガンメタしていけばいいでしょうかw
昨日のエントリで今年の締めとしようかと思ったのですが
なんか皆がやってる「お世話になったカード、嫌いなカード」が面白そうなので
それについてを書いてみました。

ほんとはベスト5にしたかったけど時間ないのでベスト4でw

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ではまず

構築でお世話になったカードベスト4

4位:≪ぬいぐるみ人形≫
ぬいぐるみかわいいよぬいぐるみ。
僕がデッキを組もうとしたきっかけであり、大会に出ようという原動力になったカード。
コイツが居なければマジックに復帰しなかった、という事を考えると
非常に大きな存在であると言わざるを得ないでしょうw
≪シヴ山の隕石≫とか≪稲妻の斧≫とか落としたなぁ。


3位:≪一瞬の瞬き≫
ただ「カードを取り除いて、場に出す」という一見無意味な能力ながら、
その使い方次第でどんなカードよりも強力な効果を生み出す夢のカード。
僕が当初使っていたブリンクフェアリーでは
・アップキープ霧縛り→アップキープブリンク霧縛り→アップキープブリンクFB霧縛り
という黄金パターンで数々の対戦相手を絶望の淵に追いやったり
・≪呪文づまりのスプライト≫FB尽きのカウンタースペル
・≪誘惑撒き≫に使って再利用
・≪ウーナの末裔≫に対する除去回避
・≪エイヴンの裂け目追い≫に撃ってライフゲイン
などなど、八面六臂の大活躍でした。
ある意味、タイムスパイラルで落ちて一番惜しいカードかも。


2位:≪人里離れた谷間≫
実は、このカードが無ければフェアリー使いになっていなかったかもしれない1枚。
ローウィンがスポイラーで公開されている当初、
≪人里離れた谷間≫のビジュアルの美しさに惚れ込み、
フェアリーデッキを作る事を決意したのでした。
実際、フェアリーデッキでは≪Undergrond Sea≫とほぼ等しいこのカード。
≪苦花≫以上に、フェアリーデッキの必須パーツだと言えるでしょう。


1位:≪霧縛りの徒党≫
トップは何を差し置いてもこいつしかいないでしょう。
こいつで勝てた試合は数知れず。逆に、こいつが居なければ勝てませんでした。
ローウィン時代の貧弱なフェアリーでも勝てたのはひとえにコイツのおかげ。
僕のトーナメントプレイヤーとしてのマジック人生は
コイツと共に歩んできたといっても過言ではありません。

・4/4というサイズ
・瞬速の能力
・覇権という能力(≪苦花≫をリムーブしたり、≪誘惑撒き≫を再利用したり)
・覇権誘発の土地が寝る能力

すべての能力が大好きで、そのどれもが欠かせない能力です。
トップ≪霧縛りの徒党≫や、≪霧縛りの徒党≫連打で勝った事は数知れず。
何より「あっぷきーぷきりしばり!」はもう200回以上は言ったんじゃないでしょうかw

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続いて

構築で吐き気を催す気持ち悪いカードベスト4

第4位:≪苦花≫
お世話になったカードベスト3で「あれ? ≪苦花≫は?」 という声が聞こえてきそうですが、
僕自身、あまり≪苦花≫というカードは好きではありません。なのでこの位置。
フェアリーデッキの一番の強みであるのは確かですが、それど同時に癌でもあります。

フェアリーがあまりにも≪苦花≫に依存しすぎてしまっているため、
フェアリーデッキの戦いの半分以上は2T目≪苦花≫で決まってしまうのに加えて
フェアリーが負ける原因も≪苦花≫にある為です。

赤単バーンや緑黒エルフ、キスキンから赤黒アグロに至るまで
2T目≪苦花≫をしないとダメだけど、2T目≪苦花≫したらダメ
というのが非常に気に食わない。
(返しでフルパンされたり、返しで≪薄れ馬≫されたり、返しで≪カメレオンの巨像≫出されたり)

なので、そいつらと戦う時は≪苦花≫をサイドアウトして、
自分から2T目≪苦花≫を放棄して戦う事も多々あります。

また、そういった弱みの部分を差し引いても
≪苦花≫が強すぎる故に環境にフェアリーが蔓延ってしまい、
それに対抗するために、エルフや白黒トークンにも≪苦花≫が積まれ
果てはトーストにも入る始末。これを気持ち悪いと言わずして何というべきか。

まあ、なんだかんだで自分自身2T目≪苦花≫に助けられていますし
フェアリーである以上依存せざるを得ないのは事実なんですけどね。
一種のツンデレというか、同属嫌悪みたいな形でこの順位。


第3位:≪ロクソドンの戦槌≫
これについては、わざわざ補足するまでもないと思います。
どんなデッキにも1枚差しておけばあら不思議。何とかなっちゃうミラクルカード☆
自分も使っているのであまりデカい事は言えないのですが、
こいつほど「クソゲーメーカ」という言葉が似合うカードも無いと思う。
札幌だと特にこれを積んでいるデッキが多いから、クソハンゲーになる事も多々。


第2位:≪目覚ましヒバリ≫
アド厨的にはすごい魅力的で、イラストも綺麗で素敵…になる筈だったんですが
YOU君の日記でもある通り、モータイスポイラーの段階で組んだヒバリデッキが
あまりに鬼畜すぎてキモすぎて、逆に引いた。
こんなの相手にするビートデッキ使いの人はゲンナリするだろうなぁと。
≪神の怒り≫で死なないどころか2ドローして生物が逆に増えてたりして
ああ、これはそういうとんでもなくダメなカードなんだな、と思った。
それ以来、ヒバリとはあまり縁がありません。


第1位:≪雲打ち≫
キモい。
主に身体がキモい。
カードイラストでうねうね出てる触手がキモい。
7/7とかいう意味不明なサイズがキモい。
緑緑緑緑とかいう色拘束がキモい。
緑の生物なのに瞬速持ってるのもキモい。
本体に2点入るのもキモい。
こいつのすべてがキモい。

CONFLUXでフェアリーメタカードだのなんだの騒いでますが
ローウィンの時点で既に完璧なメタカードが作られてると思ってます、個人的に。

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といった感じで。
それでは、いまから初詣いって年越しそば食べてきます。

みなさまよいお年を。
いよいよ年の瀬という事で、色々な所で今年の総ざらいが始まってますね。
折角DNで大会の記録を付けているという事もあり、
8月~12月までの公式、非公式をひっくるめて、
今年出た大会の総まとめをしてみたいと思います。

あ、ちなみに~8月までの記録については
http://faerie.diarynote.jp/?day=20080829
こちらにまとめてあるので、興味があるという奇特な方がいればどうぞ。

あと、それぞれの大会の詳細記録については
日付を元に記事を辿れば書いてあると思います。

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という訳で、9月からの足跡を辿ってみます。

9/5 くらげ杯@チームスタン:2-1(非公式)
使用デッキは青白鬼畜ヒバリ。今は無き猛威を振るっていたヒバリですね。
フェアリーを使うというのもアリではあったんですが、それではつまらないのと
フェアリー以外ならまず勝てるこのデッキを選択しました。
チーム結果は、0-1-2。無念。


9/20 くらげ杯:3-0で優勝(非公式)
ブリンクフェアリーを使ってひょろっと優勝。
くらげ杯が終わったあと、まだ時間あるんじゃね?
という事で北区グリフォンのフライデーにはしごするw


9/20 北区グリフォンFNM:3-0で優勝(非公式)
使用デッキはまたもブリンクフェアリー。
この時実はカズさんに勝ってるんだけど、何故か結果は反映されず。
8人参加の公式戦なのに反映されてないのがつらいなぁ。
まぁグリフォンだからこんなもんか。


9/6 第3回北林杯:2-1-1で予選抜け、決勝2-0で優勝(非公式)
使用デッキは昔懐かしメイン《滅び》入りフェアリー。なんか優勝してしまいました。
今思えば、この《滅び》入りフェアリーを使っていたからこそ、
今も《神の怒り》が搭載できるエスパーフェアリーを使ってるのかもしれません。


9/14 ICACUP:3-2で予選抜け、決勝3-0で優勝(1811→1818)
時のらせんブロックが落ちる最後の大会。
自分のマジックの原点に戻る、という事で青白黒ブリンクフェアリーで出場。
今もエスパーフェアリー使ってるけど、この頃から青白黒フェアリー使ってたんだなw
結果は上手くするすると勝てて優勝できました。
大会4連覇という事で、この頃がチートの最盛期でしたなw


-----------アラーラの断片発売


10/4 くらげ杯:2-1(非公式)
使用デッキはテゼレット親和
アラーラが出た直後だったので必死にパーツを集めて出場してきましたよ。
結果として、結局強いのは《思考囲い》と《潮の虚ろの漕ぎ手》だよね、という事で
デッキは解体、ノーテゼレットへと変化していく訳ですw


10/5 北林杯:3-2(非公式)
ほとんどブロック構築と同じような青黒フェアリーで出場。
結果はカズさんに負けての2位。だからもうほんとカズさんは苦手(ry


10/11 くらげ杯:2-1(非公式)
使用デッキは何故かキスキン
なんか北海道だとキスキン少ないよねって事でキスキン使って出場してみました。
結果は2-1という、まあフツーな感じの結果に。


10/18 くらげ杯:1-2(非公式)
使用デッキはノーテゼレット。青白黒グッドスタッフとも言う。
しかし実際回してみると微妙でした、デッキ内にほとんどシナジーが無いので。
結局このカラーやるならフェアリーでいいよね、っていう話に。


10/25 サンタカップ:3-6(非公式)
使用デッキは青黒フェアリー。フェアリーを使っておいてかなりの大敗。
これは翌日のFinals北海道予選に向けての調整会だったので
むしろボロボロにやられてデッキの調整点が分かって良かったのかも。


10/26 Finals北海道予選:4-1-1(1818→1838)
使用デッキは青黒フェアリー。
空気君と謎のIDをしてしまった事が唯一にして最大のミスでしたw
結果は4位となり、上位3名までの豪華景品を取り逃す。
空気君の快進撃が始まったのもここからかな。


11/7 くらげ杯:3-0で2位(非公式)
使用デッキはエスパーフェアリー。この辺からエスパーフェアリーを使い始める。
結果は何とか3-0。しかも千葉神さんとカズさんを切ってた。


11/09 ICACUP:2-3で予選落ち(1838→1811)
使用デッキは青黒フェアリー。
徹夜は死亡フラグ、で望んだら本当に徹夜は死亡フラグだったよw
相手がサイド後に《山背骨の発動》をガン積みしてくるのが分かってたのに
サイドに用意してた《真髄の針》を積まないとか、なんかどうかしてた。

11/12 AKB杯:1-2(非公式)
使用デッキはエスパーフェアリー。東京の厳しさを知って負け越し。
東京の厳しさを知り、あんちゃんさんやまつがんさんとも戦う事が出来、
かなりあつかましいながらも、いい経験になりました。


11/14 くらげ杯:2-1(非公式)
使用デッキはエスパーフェアリー。まあいつものように2-1。


11/16 ICACUP:3-0-2で予選抜け、決勝1没(1811→1811)
使用デッキはエスパーフェアリー。
決勝でやられたのは千葉神さんのスワンアサルト。
千葉神さんもこの頃からスワンを使い続けてたんですねー。


11/29 第二回サンタカップ(アラーラブロック構築):2-4
Finalsの為に開催したサンタカップ。使用デッキはバント。
結果は引きが噛み合わず2-4とボロボロ。
でも、これがあったから空気君のTOP8入りがあったと思えば意味はあったか。
サンタカップ2回とも負け越してるあたり、サンタのレベルの高さが伺えます(?)


12/6 くらげ杯:2-1(非公式)
使用デッキは白黒トークン。空気君とデッキを交換しての出場。
結果2-1は出来たものの、デッキがなじまずプレイミスも頻発。
多分もう白黒トークンを使う事はないでしょう。


12/14 ICACUP:4-0で予選抜け、決勝2没(1811→1816)
使用デッキはエスパーフェアリー。
決勝でやられたのはカズさん。だからほんとカズさん苦手なんだってばw


12/17 ちくたく杯:3-1-1で予選抜け、決勝2没(1816→1815)
使用デッキはエスパーフェアリー。室蘭に殴り込み。
レーティングの変動がおかしいですが、なんか集計がぐちゃってました。


12/28 ICACUP:3-1で予選抜け、決勝1没(未更新)
使用デッキはエスパーフェアリー。今年最後の大会。
決勝で負けたのはゆうたそさん。この大会でゆうたそさんも明確に苦手キャラにw

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合計戦績:61勝 34敗 5分

という訳で、拾える範囲で拾った感じの構築の大会結果はこんな感じです。

レーティング自体は1811→1815とほぼ変わらず。
むしろ維持出来てるだけ良しとするべきか。

勝ち抜けは何とか安定して出来るようになってきてるけども、
最後で勝ちきれない(というか苦手キャラに負ける)事が多くなってきてるなー。

という訳で、次のステップに行くにあたって、プレイングを磨くのは勿論の事ですが
「カズさんと当たったから負けたー」とか「キャラ相性差がー」とか
そんな泣き言を言ってもいられなくなってくると思われるので
「誰が相手でも、優勝を目標に勝ちにいく」を目標に頑張りたいと思います。

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おまけ

公式戦績累計から見るキャラ相性差

カズさん:0-6
たそさん:0-6

客観的に見て、この二人との相性差は絶望的と言わざるを得ません。
ほんと、当たる=死だと思って差し支えが無いレベルw

千葉神さん:1-3
YOU:1-3

このあたりも苦手な感じ。
千葉さんはプレイングで明らかに自分が負けてるのが分かる。
YOUは散々フェアリーとやってるから、手の内がバレすぎてて苦手です。

空気君:2-2-1
今をときめく空気君とはザ☆互角。
個人的に彼には負けたくないと思っているので、
年明けからは彼との戦いはより一層激しさを増しそうですw

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あ、ちなみに言うまでも無いですが
今年一番活躍したまいふぇいばりっとカードは
《Mistbint Clique/霧縛りの徒党》一択で。

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最後となりましたが
札幌でMTGを始めた頃からの付き合いであるk峠君と社長がDNを開設したので
こちらで宣伝しておきます。

社長
http://foranswer.diarynote.jp/

k峠
http://hipox187.diarynote.jp/

DNもどんどんやってる人が増えていって何より。

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という訳で皆さん、よいお年を。

年明けには某フライデーと某PTQに殴り込みに行く予定です。
ICACUP@スタンレポ と 拡張アートの俺の嫁きた!
ICACUP@スタンに出席してきました。

デッキはエスパーフェアリー。
もう青黒より完全にこっちがガチです。
結果は3-1で抜けた後、決勝1没で3位。

本編のレポに移る前に

とりあえず会場で嬉しかった事。
以前紹介した拡張アーティストのNGIさんが、
何と俺の嫁《黄昏の番人》の拡張アートを描いてきてくれました!

狂気乱舞して受け取るわたくし。ありがとうございます。俺の嫁として大切にします。
これからのNGI先生のますますの活躍に期待。

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で、大会本編のレポに戻ります

使用デッキは当然のようにエスパーフェアリー
デッキは以前とほとんど変わってないので、こちらをご参照ください。
http://faerie.diarynote.jp/?day=20081215

参加人数は11名。年の瀬という事もあって微妙に少なかったです。
空気君やYyさんといったメンツもFinals行ってて居なかったしね。

予選はスイス4回で、決勝は上位4名によるシングルエリミ。

という訳で、以下レポ。

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第1回戦 赤青アグロ(ONDRさん) ○-○

第1回戦の対戦相手は、珍しい赤青アグロデッキ。
《小川跳ね》や《川滝のミミック》、《天主の勢力》といった
赤青ハイブリッドのアグレッシブなカードを火力で後押しするタイプのデッキ。

 ゲーム1:相手先手から1T目《小川跳ね》から3T目《岩山のプーカ》を出され、
 ボード的にがんがん押されるやや厳しい状況になるも、
 相手の構成(小型クリーチャーで速攻押し切る)的に、全体除去は無いと踏んで
 相手の土地がフルタップした隙にEOT《ウーナの末裔》→メイン《ウーナの末裔》
 4/4になった《変わり谷》で《岩山のプーカ》を討ち取り
 《ウーナの末裔》二匹と3/3の《呪文づまりのスプライト》でビートして勝ち。
 
 ゲーム2:相手先手から《小川跳ね》《川滝のミミック》《岩山のプーカ》と
 綺麗に展開した所で《神の怒り》で一掃してアドを稼ぐ。
 その後、相手の第二陣を、《苦悶のねじれ》でしゃくって消耗させる。
 どうやら相手が息切れしたらしく、そこからビートしきって勝ち。


第2回戦 赤黒アグロ(ゆうたそさん) ×-×

次の相手は、人的相性がかなり悪い(公式戦で0-4)と噂のゆうたそさん
しかもデッキは最近流行りの《荒廃稲妻》入りの赤黒アグロ。

 ゲーム1:1T目《モグの狂信者》から、更に《ボガードの突撃隊》。
 《誘惑蒔き》でお茶を濁そうとするも、当然のように飛んでくる除去。
 そのままの勢いでライフを削りきられ、負け。
 
 ゲーム2:1T目《運命の大立者》から始まり、《荒廃稲妻》が刺さり
 《ヴィティアのとげ刺し》が2体も場に並ぶ絶望的な状況。
 《神の怒り》で場を流すも、残ったライフを削られて負け。
 
かなりあっさり負け。噂には聞いてたけどこのデッキ相手にすると辛いな。
事前にAKMTさんと回した時は結構勝てたんだけども。
やっぱりこれは人的相性もあるのか。公式記録累計0-5に更新w



第3回戦 青黒フェアリー(YMZKさん) ○-○

次の相手は、いつもビートキャラの筈のYMZKさんのフェアリー。
昔からフェアリーを使ってる身として、これは負けられへんでー。

 ゲーム1:こちら先手でゲーム開始
 
 ( ´ー`) o 0 (よし、手札にしっかり《苦花》あるな)
 
 ( ´ー`) <キープで
 
 ( ̄- ̄ ) <こちらもキープで

 ( ´ー`) <では、こちらは当然の様に2T目《苦花》します。
 
 ( ̄- ̄ ) <やるな。しかしワイも山の上から《苦花》引いたわ。
 
という、お互いいきなりのチート合戦で2T目に《苦花》を置き合う
 
 ( ´ー`) <ほほう、やりますね。
 
 ( ´ー`) <しかし、僕のデッキをご存じですか・・・? ふふふ
 
 ( ´ー`) <3T目。《エスパーの魔除け》で《苦花》を破壊します。
 
 Σ( ̄- ̄;) <なんやて!?

 という訳で、こちらだけが一方的に《苦花》が置ける展開に。
 その後は《苦花》のアドバンテージを守りながら妥当に攻めて勝ち。
 ザ・エスパーフェアリーな勝ち方をして、かなり気持ちよかったです。
 
 
 ゲーム2:《苦花》は無いものの、《誘惑蒔き》が2枚見えたのでキープ。
 相手が1T目《思考囲い》をすると、こちらの手札を見て

 ( ̄- ̄ ) <なんで《苦花》持ってないの? 困るんだけど

 とかよくわからない文句を付けられるw
 その時の手札が《謎めいた命令》×2、《誘惑蒔き》×2、《苦悶のねじれ》で
 相手が《謎めいた命令》を捨てる事を選択したため、
 相手の《静月の騎兵》に対して《誘惑蒔き》をパクる。
 すると、相手が除去を持っていなかったらしく、盤面がこちらの有利に。
 その後、必殺技のあっぷきーぷ霧縛り! を決めた後
 相手のブロッカーを追加の《誘惑蒔き》で更にパクって殴りきって勝ち。
 
 
第4回戦 青黒フェアリー(瀬奈さん) ×-○-○

 ゲーム1:2ランドキープしたらこちらが土地2枚で詰まる事故発生。
 取れるアクションが《呪文づまりのスプライト》と《苦悶のねじれ》のみで
 対する相手は《苦花》を設置してマナも円滑に伸びてやりたい放題。
 まあ、そんな観じで負け。
 
 ゲーム2:1T目《思考囲い》で相手の手札を覗くと
 《苦花》と《誘惑蒔き》×2でかなりげんなりしながら《苦花》を選択。
 こちらの《誘惑蒔き》を《誘惑蒔き》され、
 更にミスって《エレンドラ谷の大魔導師》も《誘惑蒔き》される大事件発生。

 ボードを相手に完全に掌握され、あー、こりゃもうおわたかなー、とか思いつつも
 手札にある《霧縛りの徒党》×3にワンチャンスかけてプレイ続行。
 あっぷきーぷきりしばり!すると、相手の手札にはカウンターも除去も無いらしく、
 この《霧縛りの徒党》が通り、土地がフルタップされる。
 このフルタップの隙に、まずは《エスパーの魔除け》で相手の手札をハンデス。
 2枚ディスカードさせると、返しのターンでドロー《苦悶のねじれ》
 更に、続くターンも必殺のあっぷきーぷきりしばり! 再び寝る相手の土地。
 《霧縛りの徒党》で土地が寝ている隙に《誘惑蒔き》に《苦悶のねじれ》を撃ち、
 《エレンドラ谷の大魔導師》を無傷で取り返す事に成功!

 ダメ押しで3枚目の《霧縛りの徒党》を追加し、攻守をひっくりかえして勝ち。

 いやー、ほんと《霧縛りの徒党》大好きすぎる。
 こいつには何度も何度も窮地を助けて貰ってます。らぶ。
 
しかし、ここで事件が発生。
ゲーム3に入る前にジャッジから「残り時間あと4分です」と言われる。

 勝ち数的に、決勝進出するならここで勝利は絶対条件。
 つまり、1-1ー1で引き分けになると自動的に予選落ちが確定。
 
 赤単ならともかく、フェアリーミラーで4分で勝つとかムリだろ。
 …とかいう考えが頭を過ぎるも、とにかくやるしかないと考えて試合開始。
 この時点で、おそらく試合終了まで残り2~3分。
 
 こちら後手から
 《呪文づまりのスプライト》《霧縛りの徒党》《誘惑蒔き》《何か1枚》土地×3
 というハンドを、マリガンの時間すら惜しかったので秒キープ。
 
 とにかく、最速で相手のライフを削りきる事しか考えず。最速プレイで場を進める。
 2T目EOTに《呪文づまりのスプライト》をプレイしてビート開始。
 すると、相手の動きが《島》2枚でストップし、ワンチャンス出来る。
 相手が土地が詰まっている内に、4T目あっぷきーぷキレ縛り!
 (※:キレ縛りとは、土地が4枚ぎりぎり、場にフェアリー1匹の状態で
    強引に《霧縛りの徒党》をプレイする事です。良い子の皆は止めましょう。)
 このキレ縛りも通り、《霧縛りの徒党》でアタック、4点。
 《誘惑蒔き》も盤面に追加し、無理矢理クロックを2点増加させる。
 と、ここで相手が投了。まさかの試合時間終了前に試合が終わりました。
 試合時間は2分くらいでしょうか。
 
 単純に相手の事故に助けられただけという話しもありますが、
 まさか勝ちにもっていけるとは思わず、終わってみてびっくり。
 常に勝ちの可能性に向かってプレイする事は大切だな、と思った一戦でした。
 
 同時に、マリガンやプレイングを微妙に遅延しつつプレイしていれば
 ほぼ勝ち確定だったのに、こちらのプレイに真正面から向き合い、
 勝てる場でないと判断して投了までしてくれた瀬奈さんの姿勢に感銘を受けました。
 (極端な話、瀬奈さんはだらだら7マリガンしていれば確実に勝てていました)
 遅延されたら面倒くさいな、とか思っていた自分が恥ずかしい限りです。
 
---------------------

という訳で何とか3-1でTOP4に残り、決勝進出。
決勝進出したのは以下の通り。

エスパーフェアリー(yasu)
トースト(K峠)
白黒トークン(くらげ)
赤黒アグロ(ゆうたそ)
割と綺麗に現在のメタが反映された形となりました。
しかし、スタンディングを見て絶望する僕。
そこには次の対戦相手がゆうたそさんだという事が示されていましたw

準決勝 赤黒アグロ(ゆうたそ) ×-×

 ゲーム1:1T目《運命の大立者》からスタート。1マナに動かれるのつらい。
 こちら2T目《苦花》の返しに《ボガードの突撃隊》にどつかれてライフが厳しい。
 必殺の”あっぷきーぷきりしばり!”も《炎の投げ槍》でいなされる。
 残ライフ4まで追い詰められ、こちらが呪文をプレイした返しで
 相手のハンドから公開される《炎の投げ槍》。負けました。
 
 ゲーム2:サイドボーディングの段階で、こちらが先手という事もあり
 疑似ライフゲインになるかと思い、《ジェイス・ベレレン》をサイドから投入し、
 どうせ相手は火力主体だからと《神の怒り》をサイドインしなかったのですが
 この選択はかなりのサイドミスだった模様です。
 当然のように1T目に生物を展開され、そのままぼこすか殴られ、
 《誘惑蒔き》も除去され、あっぷきーぷきりしばりも《炎の投げ槍》
 トドメには、盤面に追加された《包囲攻撃の司令官》。むり。
 
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という訳で、決勝1没のなりました。
これでゆうたそさんには通算成績0-6と記録更新w

初めて戦った 青黒フェアリー(yasu)vs青単フェアリー(ゆうたそ)の事から
どうにもゆうたそさんには勝てないみたいです。

たそさんはカズさんや千葉神さんとは違い、あまりにもアグレッシブに攻めてくるので
そのまま勢いに押されて負けてしまう、という事が多いです。
青単フェアリーと戦った時も《心霊破》に負けたしw

決勝戦はk峠君vsゆうたそさんとなり、結果は2-0でゆうたそさんの勝ち。

ゆうたそさんおめでとうございます。k峠君は残念。

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その後はサイドイベントのドラフトに参加。
人数が集まらず、6人でチームドラフトをやる事に。

yasu ゆうたそ カズ
    vs
YMZK TNGT 牧野さん

というチーム戦に。
超苦手な2人がチームメイトというだけで非常に気が楽になるw

初手《処刑人の薬包》から《骨の粉砕》等の黒除去がやたら流れてくるので
黒を軸に、黒赤か黒青かどちらかを見つつピック。

《苦悶のねじれ》を契機に、《潮の虚ろの大梟》や《屑肉の地のゾンビ》等の
軽量クリーチャーを集めて、軽量ビート&除去なデッキを目指す。

2-1で《カルデラのヘリオン》と《聖域のガーゴイル》が見えて
ヘリオンをカットするかどうか悩んだが、チーム戦という事でカット。
するとご褒美?に《破片撒きのスフィンクス》が上から流れてきたので、きゃっち。

結果は
僕:2-1 カズ:2-1 たそ:3-0
でチーム勝利。ダイスで負けて《サルカン・ヴォル》をもっていかれましたが
《ゴブリンの突撃》をゲットしました。

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更にその後はICAの忘年会。

色々と今年を振り返りつつ、お好み焼きをひたずら焼いて食べる。
なんかその話の中で、牧野さんから煽られて妙なフラグを立てられる
その為、今度のCONFLUXのプレパは参戦しないかもしれません。謎。
※12/19 2:30 チルノトークン全国デビューについて追記

ICACUP忘年会@スタンに出場してきました。
デッキはエスパーフェアリー。
予選を3-1の1位抜けした後、決勝1没の3位・・・とか今はどうでもいいです。
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Finalsで北海道のプレイヤーが色々と活躍したようなので、
そのお祝いも込めて、ニュース(紹介?)エントリとなります。

とりあえずfinalsのページはこちら。
http://mtg.takaratomy.co.jp/tc/finals/2008/index.html

何を差し置いても、まず紹介すべきは空気君の自重しない活躍っぷり。
初日のスタンを4-1で駆け抜け、
続くブロック構築では3-0-2でベスト8に入りという快挙。

残念ながら決勝ラウンドでは1没となってしまいましたが、
北海道勢の皆の暖かい期待に応える形で、結果を残してくれました。

現在はまだfinalsのページが更新されていない為定かではありませんが、
ベスト8に残った際にプレイヤー紹介をされたり
フューチャリングされたりしたらしいので、
上記のFinalsのページに空気君の記事が載せられる事になりそうです。

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そして何より

空気君がFinalsに行くにあたって託しておいた
yasu作の《苦花》用チルノトークンと《幽体の行列》用みょんトークンが
もしかするとそのカバレッジで全国に公開されるかもしれない
という
ものすごくステキな可能性が生まれてきました。

彼がFinalsに旅立つ前に、本戦で使うであろうトークンセットを用意して
「Finals行く前に餞別代わりにこれ渡しておくわ。
 そいつらをぜひとも全国デビューさせてやってくれ」
とか半分冗談混じりに渡したのですが、まさか本当にやってくれるとは。

という訳で、空気君の活躍に加えて、チルノトークンの全国デビューと
決勝戦でのカバレッジには個人的に二重の意味で目が離せません。


※追記

http://mtg.takaratomy.co.jp/tc/finals/2008/profile/index.html

チルノトークンとみょんトークン全国デビューきたー!!!!!

はあはあ

ありがとう空気君! よくわからないけどよくわからない達成感があるよ!

端から見るとなんか騒いでる僕がキモいだけですね、分かります。

あ、ちなみに、空気君が手に持っているトークンのデータは
http://faerie.diarynote.jp/200811141330299525/
こちらで配布しておりますので、欲しい方はご自由にダウンロードくださいw

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とにもかくにも、空気君はお疲れ様でした&おめでとうございます!

帰ってきたら焼き肉ぱーてぃーの予定なのでその時に皆からイジられてくださいw

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続いては

FInalsのスタンダードデッキ紹介でのまさかの千葉神さんのデビュー。

http://mtg.takaratomy.co.jp/tc/finals/2008/stdrogue/

以前からくらげ杯などでスワンアサルトを使い続けていた千葉さん。
「《ブリン・アーゴルの白鳥》は俺の嫁」だと言わんばかりに
Finalsプレミア予選をスワンで駆け抜け優勝し、
Finals本戦でもスワンを使って4-1という好成績を残しました。

トーナメントマジックの世界では、結果を残した強いデッキを使う方が
安定して勝ちに行く事が可能であり、フェアリーやトークンといった
”普通に強いデッキ”をついつい使ってしまいますが
そんな中でも自分の意志を変えず、スワンで結果を残したのは凄いと思います。

それが認められてか、タカラトミー公式でスワン使いとして取り上げられる結果に。
突然出てきた千葉さんの名前に、北海道勢一同が吹き出していましたw

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あまり華々しい結果は残せませんでしたが、Yyさんもお疲れ様でした。
打ち上げではばーっとやりましょう。

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という訳で、本日のICAでは、Finalsの話題でもちきりでした。

空気君が上位入賞したという事で、それなら俺もと闘志を燃やす人も数人w

これからも北海道マジック界は熱そうです。


ちなみに、Finalsのレポについては
単に外から見聞きしているだけの僕よりも
当人達の報告の方が何倍も密度の濃いものになると思われるので
そちらのレポも併せてご覧下さい。

空気君 レポUp!
http://86200.diarynote.jp/200812290126013666/

千葉神 まだレポなし
http://83910.diarynote.jp/

Yyさん まだレポなし
http://86811.diarynote.jp/

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ICAのレポまで書いてしまうと長くなってしまうので、今日はFinalsの速報まで。
明日くらいにICAのレポを載せます。 とにもかくにもお疲れ様でした。
Countersquall/対抗突風 - (緑)(青)(青)
インスタント
対象のスペルを打ち消す。対抗突風は飛行を持つクリーチャーに2点のダメージを
与える。

・・・これがフェアリーへの修正?
つまりやっぱりトーストが隆盛するという訳ですね、分かります。

今日はこれから1時間くらいかけてICAのレポとfinalsのレポ書きますが
とりあえず変な情報が入ったのでのせておきますw

※ガセの可能性もあるので注意
16:30 現地にいる空気君より北海道勢力の速報が入ったのでこちらに載せます
17:45 空気君より初日結果が届いたので更新
21:40 北海道勢ががんばっている面白い記事を見つけたので追記w

初日結果

Yy:2-3
空気:4-1
千葉神:4-1


と、北海道勢力はかなりの健闘を見せている様子。
Yyさんはちょっと残念ではありますが、
空気君と千葉神さんは大健闘。明日に向けて期待が持てます。

これだけフェアリーが蔓延してる環境の中で
オリジナルデッキを持ちこんで勝ってる千葉神さんはやっぱり凄いな。

二日目も頑張ってください。
僕もICAの地から応援してますw

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追記
0村さんのDNにてまさかの所で北海道人が活躍していて驚愕w
http://79597.diarynote.jp/200812271703323414/
何やってるんですか遠坂凛さんw
なんか気がついたら昨日のアクセス数が1500Hit/日でした。
意味不明なレベルのカウンターの周り方に驚愕。
みんなクリスマスなのに暇だなあご訪問本当にありがとうございます!

なんか自分の駄文がそれだけ多くの人に見られていると思うと
うかつなこと書けないなー、プギャーされそうだなー、とか怖くなったりするんですが
(大立者250円とか、大立者250円とか、あと大立者250円とか)

まあ、気にしてもしかたないので、
相変わらず、その日の気分によっててきとうにつらつら書いていきたいと思います。

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というわけで、CONFLUXのカードの続報。

Wall of Reverence/崇敬の壁 (3)(白)
クリーチャー - 壁 (レア)
飛行 防衛
あなたのターン終了時に、あなたはあなたのコントロールするクリーチャーのパワーに等しい値のライフを得る。
1/6
さて、これは個人的にぷんぷん匂うカードですよ。

リミテで出されたら激しくうんざりするのはまぁ言うまでもないんですが
構築でも《砂の殉教者》とか《欠片の壁》と同種のクソな香りがぶんぶん漂ってくるw

とりあえずタフ6。固い。固すぎる。意味不明に固い。
《樹上の村》はおろか、《霧縛りの徒党》も《包囲の搭、ドラン》も止まる。
その上、火力で焼き切るのは合わせ技を使わないとほぼ不可能。
除去も《恐怖》系統の除去かリムーブ除去でないと無理ってのは結構強い。

《カメレオンの巨象》と《雲打ち》は止まらないのはご愛敬。

で、その上でライフゲイン。うん、いい響きだねライフゲイン。
賛美とも相性がいいし、単純に他にクリーチャーが居るだけで馬鹿にならない。
赤っぽいデッキってこれ1枚出されただけで積むんじゃまいか。

そして何より
これを出しているだけで《苦花》死が無くなるのは注目すべきところ。
エスパーフェアリーに入る1枚になるかどうか。

まあ、《ロクソドンの戦鎚》使えばいいじゃん、という説もあるんですがね。

ちなみに、このカードのもっともいい相方を考えてみたんですが

…《活力の揺り籠》!?

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続いては、違った意味で大注目のカード

Malfegor/マルフェゴール (2)(赤)(赤)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー - ドラゴン (神話レア)
飛行
マルフェゴールが場にでたとき、あなたは手札を捨てる。対象の対戦相手一人は、この方法によって捨てられた手札の数に等しい数のクリーチャーを生贄に捧げる。
6/6
まだこのカードは未確認情報となっています。
信憑率は70%くらいといったところでしょうか。

えーと・・・・とりあえず、いろいろとツッコミどころはありますが
サルベの外人さんが的確なコメントをしていたので、そちらを転載させて頂きます。

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「ああ! 俺はコイツの存在が信じられなねぇよ。」

「例えば、普通の赤黒デッキが6ターン目に、どんなハンドを抱えていると思う?」

「捨てるカードは《荒廃稲妻》《思考囲い》《火葬》《恐怖》といった所か?」

「それら4枚のカードを捨てた結果、何が起こると思う?」

「白黒トークンデッキはは4匹のスピリットをサクるだろう。」

「フェアリー達は4匹の苦花トークンをサクるだろうね。」

「キスキンは《雲山羊のレインジャー》のアドバンテージを失う事になるだろうよ。」

「そしてヒバリは2枚の素敵なカードを場に出すだろう。例えば《誘惑蒔き》とかね!」
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まあ、僕から一言言えるとすれば
「ラクドスに転職すればきっとみんな温かく出迎えてくれるよ」
というくらいでしょうかw マルフェゴール(笑)

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ちなみにfinalsのおはなし。

僕はおしくも権利を逃した、というかそもそもカードを提出してないのですが
北海道からは空気君、Yyさん、千葉神さんの3名が向かいました。

特に空気君は僕謹製の痛いトークンを持たせたので、
きっと会場でみなの痛い視線に晒される事でしょう。

とりあえず皆さんがんばってください。
北海道で生まれた拡張アーティスト と CONFLUXの超かっこいい壁紙 と 新《ソープロ》ヤバくね? と 《プレインズウォーカー ニコル・ボーラス》クイズ
修論からの現実逃避にエントリ書いてるので
今回はいろいろ長いよw

※12/25 16:00
 プレインズウォーカー ニコル・ボーラス》について追記。
 なんかもうタイトルが長いってレベルじゃなくて申し訳ありません。


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http://faerie.diarynote.jp/200812091552505138/
こちらのエントリで以前紹介を行い、
各所で評判になった”拡張アート”についてですが、
ひょんな事から、思いもよらぬ進展を見せました。

最近くらげ杯やICAに顔を出している
NGIさんという方が居るんですが、
彼のトレードファイルをぱらぱらとめくって見てみると、
なんか拡張アートされた《バントの全景》の姿が。珍しいなおい。

「おー、これって拡張アートですか? どこで手に入れたんですか?」
と聞いたら「いや、自分でやりました」と平然と答える彼。な、なんだってー。

聞く所によると、彼はどうも美術系の学校に通っていたらしく、
つまりはまあそういうスキルを持ち合わせているとの事。
ただ、MTGにそういう文化があるのは知らず、何となくやってみたんだとか。

思わぬ発見に超興奮して、その場で拡張アートについてこんこんと語りだすわたくし。
どうやらNGIさんもその気になったらしく、拡張アートに挑戦してみますとの事。
その結果なんか平然と見せられたのが冒頭のマイコロス。

なんか予想を遥かに超えた仕事っぷりに愕然とするわたくし。

普通に金取れるだろこれ。

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ということで、思わぬ所で思わぬ形で発展した拡張アートの世界。

いやー、しかし実際に本当に絵を描ける人と比べると、
小手先で誤魔化そうとしてた自分の矮小さがよく分かります。なんだプリンタって。

これからのNGIさんの活躍に期待しつつ、
全国でも似たような方が続々と現れたりしないかなー、とか煽ってみるてすと。

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あと、ビジュアル関連の話題でもうひとつ。

mtg salvationさんに投稿されていた
CONFLUXのちょおかっこいい壁紙。これって公式で出てましたっけ?

http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=83119&d=1229065104

あまりのかっこよさに、見た瞬間にPCの背景に設定してしまいました。
エルちゃんの後姿が凛々しくて燃え萌えです。

ニコル・ボーラス vs アラーラの4名のプレインズウォーカー。

各PWが立っている台座が、それぞれのシャードを示してる感じでしょうか。。

テゼレット:エスパー
アジャニ:ナヤ
サルカン:ジャンド
エルズペス:バント

と来て

ニコル:グリクシス

がCONFLUXで出場する事によって、各シャードを代表するPWがそろい踏み。
各PWから、それぞれのシャードの色のオーラが出ているのも面白い所です。
アジャニだけなんかオーラが無くて地味ですが。ていうかアジャニふとましいな。

てっきりアラーラの4名のPWはそれぞれ敵対するのかと思ってましたが、
なんか協力体制を取るみたいでちょっと予想を裏切られた感じです。
でも確かに、コミック版ではアジャニとサルカンはそこそこ仲良かった気がする。

実際、こいつらが力を合わせてニコルに立ち向かうとしたら

テゼレット「《風生みの魔道士》を召喚!」

サルカン「《風生みの魔道士》に+1/+1修正と速効付与!!」

エル「《風生みの魔道士》に更に+3/+3修正と飛行付与!!!」

アジャニ「よし、俺が仕上げだ!!!!」

アジャニ「…えーっと、じゃあその土地。アンタップしないでください。」

こんな感じになるんだろうかw

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しかし、それに比べてローウィンのPWは仲悪いなぁ。
チャンドラとジェイスはセットが発売されるまで喧嘩が発展しちゃったし。
リリアナとガラクも闘ってたし、どうなる事やら。

プレインズウォーカーの物語も兼ねて、プレインズウォーカーガイド(?)を
買いたいのですが、僕の英語力で読むのはさすがに無謀すぎるかなーと半ば諦観。

似たような感じで入手したローウィン、シャドウムーア、イーブンタイドの小説は
ほとんど読まれる事もなく我が家に無意味に転がってますw

フェアリー使いとして、ウーナ様がどうなったかくらいは見届けておくべきか。

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話は飛んでCONFLUXの話題。

サルベ見ててビビったんですが

Path to Exile/流刑への道  (白)
インスタント
対象のクリーチャーをゲームから取り除く。対象のクリーチャーのコントローラーは基本地形カード1枚を探しタップ状態で場に置く。その後、ライブラリを切り直す。
これってマジなの? 強すぎない?
白1マナの確定除去なのはもちろん、使い方次第ではランパンにもなる。
《糾弾》と違って攻撃クリーチャーに限らないからほぼ腐る事はゼロ。
そもそも中盤以降ならデメリットが無いに等しい。
その上インスタントとか頭おかしくない?

いやまあ、《霧縛りの徒党》が簡単に除去されるのは別にいいよ?
でも《カメレオンの巨象》も《薄暮の大霊》も《雲打ち》も怖くなくなるんだけど。
使い方次第では本家ソープロよりも強いとか何これ?

サルベの外人さんたちも
「は? なんでライフゲインついてねーの? ついてるでしょjk」
「下のフォーマットでソープロよりも強いとかふざけてんの?」
みたいな反応。あまりにも強すぎてビビってるみたいです。

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追記

《プレインズウォーカー ニコル・ボーラス》について
クイズ形式で情報が載っていたので、簡単に和訳して載せてみました。

学校終わって暇な人とかはてきとーにといてみると面白いかも。

問題1:さるののぱーふぇくとちんすう教室(マナ・コスト)
《残酷な根本原理》+《氷の干渉器》-(《潮の虚ろの大梟》+《モグの狂信者》)

答え: 4(赤)(黒)(黒)(青)

問題2:ニコル数独
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=83603&d=1230159143
まずはこの図を見てほしい、3つの○が図の中にあるね?
この中の最も大きい値は、大マイナス能力の数字だ。
この中の最も低い値は、低マイナス能力の数字だ。
そして、この中の真ん中の数時は、プラス能力の数字だ、

「 ゆ っ く り ニ コ ル 数 独 し て い っ て ね ! 」

答え
+3
-2
-9


問題3:ニコルクロスワード
http://www.variety-games.com/CW/Puzzles/859761792-puzzle.htm
おや、こんなところにクロスワードがあるよ。
このクロスワードを解いたあとに、下のプログラムを解くと、
ニコルのプラス能力のカード名が出てくるんだ。

Code Program: (文字番号/答え部分の文字数)

(8D/1L)
(14A/5L)
(4A/6L)
(11A/14L)
(12D/3L)
(2D/4L)
(3A/2L)
(15A/5L)
----------- Second Word
(10D/1L)
(16A/3L)
(1A/1L)
(9D/1L)
(5D/5L)
(7A/11L)

答え
《Woodfall Primus/村滅ぼしの最長老》
「対象のクリーチャーでないパーマネントを破壊する」


問題4:ニコルWord Jumble
http://www.armoredpenguin.com/wordscramble/bin/wordscramble.cgi
このページのWord Jumble(アナグラムクイズ)を解くと、
ニコルの二つ目の能力のカード名が出るよ!
ちなみにヒントとして、ここに出ているカード名は、
全てその能力と関係のあるカードばかりだよ!
答え
《Control Magic/支配魔法》
「対象のクリーチャーのコントロールを得る」


問題作成者追記:ニコルの最終的な能力は《残酷な根本原理》よりヤバいぜ…。

というわけで、現時点のニコルの能力は

コスト:(4)(赤)(黒)(黒)(青)

+3:対象のクリーチャーではないパーマネントを破壊する

-2:対象のクリーチャーのコントロールを得る

-9:《残酷な根本原理》よりもさらにおぞましい何か


というわけですな。
あまりにも重すぎる気がしないでもないけど、1番上の能力ヤバい気がする。
むしろこれ、初期忠誠値1でもヤバくね?
スタンダードデッキ構築:8アンブロッカブル と 新たな《Mox Pearl》!?
なんかCONFLUXの情報を求めて
mtg salvationさんを漁っていたら
「新たな《Mox Pearl》!?」とかいう触れ込みで
画像が貼られていたのでぺたり。綺麗ですなー。
ただ、もし本当に新しいのが刷られるなら
綺麗とかそういう問題じゃなくなる気がしますがw

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なんか突然頭に《ジェスの浸透者》と《墨深みの浸透者》を使ったデッキの
電波が舞い込んできたのでそれをだだーっと記事にしてみました。

とりあえずレシピは↓
デッキ名:アンブロッカブルバントビート
《ジェスの浸透者》×4
《墨深みの浸透者》×4
《ロウクスの戦修道士》×3
《静月の騎兵》×4
《数多のラフィーク》×3

《否認》×3
《外套と短剣》×1
《バントの魔除け》×4
《忘却の輪》×3
《遍歴の騎士、エルズペス》×3
《謎めいた命令》×2
《卓越の印章》×2

《海辺の城塞》×4
《反射池》×4
《ヤヴィマヤの沿岸》×2
《秘境の門》×4
《低木林地》×1
《アダーカー荒原》×1
《溢れ返る果樹園》×4
《樹上の村》×4
完全に脳内デッキなのでいろいろ甘い部分が多々あると思われます。

フェアリーの弱点であるライフを削る事をとにかく考えたデッキ。
狙いとしては、とにかく2T目《浸透者》。
コイツで殴る形だと《苦花》がただの置物になるので結構いい感じかなーと思った。
《静月の騎兵》もこの環境だと実質的にアンブロッカブルだしね。

スペルに関しては
今多色環境なんでしょ? なら《謎めいた命令》も平然と使えるでしょ?
と開き直って青コマも搭載。枚数は少ないですが。
ていうか実は青マナ出ない土地が5枚しか無いから普通に打てますねこれ。

《外装と短剣》は実験的に1枚差しただけです。
素直に《謎めいた命令》に差し替えた方が安定するかも。
でも《ジェスの浸透者》に《外套と短剣》がついたらフェアリーって詰むと思う。

あと、こういうデッキだと《否認》が物凄く輝く予感。
先手の場合に相手の《苦花》を打ち消したり
《炎渦竜巻》や《神の怒り》等の全体除去を打ち消したり。
特に打ち消しと苦花が戦略の軸になってるフェアリーにはぶっささるんじゃないかな。

あと、3色にまたがってるので
サイドボード候補
対フェアリー → 《薄れ馬》とか《ハリケーン》とか《耳触りな反応》とか
対キスキン → 《神の怒り》とか《誘惑蒔き》とか
対トースト → 《瞬間凍結》とか
色々積めるのも強そう。

脳内だとフェアリーとキスキンにそこそこ相性はいいんですがどうだろ
何分にも一度もまわしてないので何とも言えません!

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ついでにあれだ。《萎れ葉のしもべ》とか入れるとオシャレかもしれない。
《荒廃稲妻》にぶっささるってレベルじゃないし、単体で強いタフ4だし。

あれ? そうすると構成をちょっと変えて《ガドック・ティーグ》を入れても面白い?
そんな感じで。今度くらげ杯あたりで試してみます。
※12/24 賛美バッパラについて続報が。エントリの一番下に追加してあります。

mtg salvationさんから、ぼちぼちCONFLUXのカード情報が出始めました。
という訳で、情報が投稿され次第、その最新情報をお届けしていきたいと思います。

あ、ちなみに恒例の「ヤフオク初動価格調査」は今回もやりますのでお楽しみに。

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んで、まずは
プレリリースイベントで配布されるカードである《アラーラのオベリスク》から。

Obelisk of Alara / アラーラのオベリスク  (6)
アーティファクト   レア
(1)(白),T:あなたは5点のライフを得る
(1)(青),T:カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる
(1)(黒),T:クリーチャー1体はターン終了時まで-2/-2
(1)(赤),T:プレイヤーに3点のダメージ
(1)(緑),T:クリーチャー1体はターン終了時まで+4/+4
リミテッドだと鬼畜すぎる1枚。これ1枚で何でも出来るぞ。
プレリカードとしてもらって、そのままデッキに入れたい限りですw

《金線の賢者》とか《命運縫い》が隣にいたりするともうイミフ。
1ターンに10点ライフゲインとか、マジックになりませんがな。

ブロック構築においても、エスパー、5色ビッグマナを強化する1枚になりそう。

これだけめちゃくちゃだとワンチャンス構築でも出番がありそう。

例えば、エスパーフェアリーに1枚さしておくだけでも
・黒で恒久的なクリーチャー除去
・白で苦花死回避
・青で終盤無駄ヅモした土地カードをサイクリング
とかえらくね?

《妖精の女王、ウーナ》様とどっちを使うかは悩ましいところだけど、
ミラーマッチでこれおけば勝ちな気がする。

あと、トーストとかいうデッキがね、うん、以下略。

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Worldly Counsel / 俗世の相談 (1)(青)
インスタント  アンコモン
あなたのライブラリーのカードを上からX枚見る。Xは、あなたがコントロールする土地の中の基本土地タイプの数に等しい。それらのカードの中から1枚をあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に置く。
再録カードとして以前から話題になっていた1枚。
使い勝手はその当時つかっていた人たちの感想に任せるとして
このカードの再録が11版でショックランド再録フラグにしか見えないのは
僕の勝手な妄想すぎるでしょうか。

アラーラの《クァーサルの伏兵》とかイーブンタイドの《垣魔道士》サイクルとか
ショックランドが帰ってくるだけの十分すぎる伏線は用意されてる気がする。


Fiery Fall/焦熱の落下 (5)(赤)
インスタント コモン
焦熱の落下は対象のクリーチャーに5点のダメージを与える
基本地形サイクリング:(1)(赤)
あまりにも重い、重すぎる除去です…が
基本地形サイクリングは使い勝手が良さそう。2T目に打つだけでも相当安定する。
使用感としては《ジャングルの織り手》のサイクルに近いか?
ナヤ・ジャンドがリミテで更に強くなるのに辟易です。

Exploding Borders/爆発する境界 (2)(赤)(緑)
ソーサリー コモン
あなたのライブラリーから基本地形カードを1枚探し、それをタップ状態で場に出す。そのあと、あなたのライブラリーを切り直す。
爆発する境界はX点のダメージを対象のプレイヤーに与える。Xはあなたがコントロールする基本地形の数に等しい。
ランパン+αと考えれば悪くはないか。
特に赤緑濃い目のタッチ白、もしくはタッチ黒をする時に良さそう。
…って、ちょっとまて。 またナヤジャンド優遇カードかよ。

まあ、単純にまだバントやエスパーのカードの情報が出てきてないだけですが
青白系の強力カードにも期待したい所ですね。


そして、続いては驚きの1枚。
Fusion Elemental/融合の精霊 (白)(青)(黒)(赤)(緑)
クリーチャー - エレメンタル  アンコモン
8/8
なんというスリヴァーの女王…。
アンコで5色クリーチャーって、なんかもう多色化ここに極まれりって感じですね。
5色ピックの戦略が普通にはばを効かせそうな環境になってきた。

しかし、某所でも言われてた事ですが
《概念の群れ》と比較すると…うーん、っていう感じではありますねぇ。

Exotic Orchard/風変わりな果樹園
土地 レア
T: 対戦相手がコントロールする土地から生み出されるいずれか1色のマナをあなたのマナ・プールに加える
(Add to your mana pool one mana of any color that a land an opponent controls could produce. )
日本語の文法に自信が無いので原文付き。
つまりはまあ、相手版《反射池》。

しかし、せっかくの土地レアだというのにちょい微妙ですなこれ。
2色デッキならわざわざこんな不安定な土地を入れる必要はないし、
トースト系のデッキなら最初から鮮烈ランドを入れておいた方がいいし。

かといって、相手がトーストの時にサイドインするか? と言われるとうーん。

ちなみに、お互い《風変わりな果樹園》と《反射池》を並べていても
色マナは出ないらしいです。この辺ルールに詳しい人補足ぷりーず。

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あと、これはまだ不確定情報ですが

Noble Hierarch/貴族の教主 (緑)
クリーチャー - 鳥 か 象?
賛美
T:好きな色1色のマナをあなたのマナ・プールに加える
0/1
 な ん と い う バ ッ パ ラ 
しかも賛美が付いてるから初めから最後まで腐らない!
最悪こいつ一匹でも殴りにいける! すてき!

何より、ブロック構築の場において
2T目サイモンクとか2T目ソクターが出来てしまいかねないのが怖い。
もちろん、普通の構築でも8バッパラが組めてしまう素敵さ。

いや、それだけバッパラ並べて何をしたいのかしらんけどさ。

真偽の程は定かではないですが、この能力がガチだったとして、
鳥で綺麗なイラストでレアだったりしたら、かなーり値段は上がりそうです。

レアだった場合の予想価格→1500円くらい


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※鈴仙さんから情報を頂いた所、どうやらこの賛美バッパラは、
 もしやバントバッパラなのではないかという見方が強まっているみたいです。

つまり

Noble Hierarch/貴族の教主 (緑)
Creature - Human Druid Knight
賛美
T:あなたのマナ・プールに(白)か(青)か(緑)のマナを加える
0/1
こちらが本当の能力だろう、というのが現在の論調になっている模様。

これなら、確かにバッパラとも区別化が計れ、
バント厨である僕も大満足の性能ですが・・・果たしていかに。
PTQ京都二次@札幌に出場してきました。
参加者は28名。予選はシールドでスイスドロ-5回戦の後、
上位8名によるブードラのシングルエリミ。

結果は3-0の後2IDで予選を抜けたものの、
決勝1没で乙りました。無念!

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・デッキ構築

とりあえずチェックパックは
「ああ、これじゃなくてよかった」と思わず言ってしまう感じのパック。

配られたパックを祈るように見ると、
《芽吹くトリナクス》が2匹。《骨の粉砕》が2枚。
その上で《藻のガリアル》が3枚、《風切るイグアナール》が2枚という
結構わかりやすい形のパック。

《器用な決闘者》×2、《波掠めのエイヴン》×2、《バントの魔除け》という
バントコースへの誘惑もありましたが、振り切ってジャンドで組むことに。

とりあえず制限時間内に提出したものは↓

デッキ名:白タッチジャンド~お前らみんな死んじゃえ~
《骨の粉砕》×2
《水膨れ虫》
《風切るイグアナール》
《芽吹くトリナクス》×2
《宮廷の射手》
《ナヤの戦闘魔道士》
《肉袋の匪賊》
《藻のガリアル》×2
《ロウクスの突撃者》
《鼓声狩人》
《ゴミあさりのドレイク》
《臓物を引きずる者》
《腐肉団》
《領土を滅ぼす者》


《圧倒する咆哮》
《圧倒する雷》
《ガルガンチュアンの贈り物》
《エスパーのオベリスク》
《卓越の印章》
《タイタンの根本原理》

《グリクシスの全景》
《ジャンドの全景》
《ナヤの全景》

《森》×5
《山》×5
《沼》×3
《平地》×2
カードプールの通りクリーチャーが墓地に落ちた時のシナジーを重視したデッキ。

除去がやや少ないのが気になりますが、《骨の粉砕》は優秀なので何とかなるか。

《タイタンの根本原理》と《領土を滅ぼす者》のために
無理やり白をタッチしてみたが、これが大失敗。

さすがにタッチダブルシンボルはダメすぎた。
そのあといろいろ組み替えて、とりあえずの完成系が見えたので
サイドボーディング後は↓のような形に組み替えてました。

デッキ名:青タッチジャンド
《骨の粉砕》×2
《水膨れ虫》
《くぐつの妖術師》
《風切るイグアナール》×2
《芽吹くトリナクス》×2
《宮廷の射手》
《ナヤの戦闘魔道士》
《肉袋の匪賊》
《藻のガリアル》×2
《ロウクスの突撃者》
《鼓声狩人》
《ゴミあさりのドレイク》
《臓物を引きずる者》
《腐肉団》


《苦悶のねじれ》
《圧倒する咆哮》
《圧倒する雷》
《ガルガンチュアンの贈り物》
《エスパーのオベリスク》
《卓越の印章》

《グリクシスの全景》
《ジャンドの全景》
《ナヤの全景》

《森》×5
《山》×4
《沼》×4
《島》×1
他の人からは「純粋にジャンド3色でも良いんじゃない?」と言われましたが
《くぐつの妖術師》がこのデッキのコンセプトに非常にかみ合う事、
また《苦悶のねじれ》はアドバンテージ除去として是非とも入れたかったので
「まあ、回るっしょ」というよくわからん自信と共に4色に。

結果としては
《領土を滅ぼす者》を入れていた時はいい具合に勝負を決めて
《苦悶のねじれ》を入れていた時はいい具合に色マナそろってしゃくるという
割と引きの強さもあいまってかなりかみ合った動きをしていました。

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第1回戦 WTNBさん ○-○

 ゲーム1:相手が微妙に初動をトチっている所を
 《鼓声狩人》からの5T目最速《領土を滅ぼす者》
 そのままビートダウンをきめて、殆ど相手が何も出来ないうちに勝ち。
 
 ゲーム2:3T目《芽吹くトリナクス》からガンガン攻めるモードに。
 相手も除去で対応してくるも、こちらも《ロウクスの突撃者》などの
 クリーチャーを盤面に追加して攻めの手を緩めない。
 除去される傍らで《藻のガリアル》がおっきくなっちゃったりして
 そのままダメージレースを押し切る形で勝ち。
 
 
第2回戦 くらげ ○-○

 ゲーム1:お互い土地セットドローのヌルい動きが続き、
 先に動いたのがあちらの《ロウクスの突撃者》。
 返しでこちらが《藻のガリアル》というかなりの遅い場に。
 相手の《ロウクスの突撃者》に20→16→12→8と
 こいつ一匹だけで殺されかねない勢いで殴り続けられるも、
 待望の黒マナを引いてから、《屑肉の地のゾンビ》→《骨の粉砕》で除去。
 これで風向きが変わり、一気に大きくなった《藻のガリアル》で攻めに出る。
 相手は《クァーサルの伏兵》や《圧倒する静寂》などの
 色々な妨害手段を持っていたものの、育ったガリアルの被覆がマジゴットで勝ち。
 
 ゲーム2:3T目《芽吹くトリナクス》からのぶんぶんを狙うも、
 芽吹くトリナクスはリムーブ除去されてトークンを出す事もなく消えていく。
 そこからは、相手の方がやや有利に場を運ぶ展開に。
 
 しかし、
 
 <くらげ>
 アタック 《ヴァレロンに仕える者》 《クァーサルの伏兵》
           ↑
 ブロック 《藻のガリアル》2/2
 <yasu>
 という所に《苦悶のねじれ》を打ちこんで絵に描いたような2対1交換を取る。
 これで相手の場が一掃され、こちらの場には4/4になった《藻のガリアル》
 そのガリアルが無双状態で相手のライフを削り、
 ダメ押しで《卓越の印章》も引いて他のクリーチャーも手がつけられなくなり勝ち


 
第3回戦 帝国さん? ×-○-○

 ゲーム1:突如入るデッキチェック。
 結構細かくサイドを入れ替えており、自分ではちゃんと戻したつもりだったが
 《山》と《風切るイグアナール》を交換し忘れてしまっており、ゲームロス。
 手痛いスタートとなる。うかつでした。が
 
 ゲーム2:《藻のガリアル》→《骨の粉砕》のコンボが決まり、
 おっきくなった《藻のガリアル》で無双をする形に。
 そのままガリアルで押し切って勝ち。ハマった時のこいつはほんとやばい。
 
 ゲーム3:相手が《アニマのドルイド》を出した返しに《水膨れ虫》でしゃくる。
 その後、こちらがボードを支配する形でじわじわライフを詰めていき、
 最後は《くぐつの妖術師》+《風切るイグアナール》が盤面に揃い、
 相手に不可避の死を付きつけて勝ち。
 
 
第4回戦 AKMTさん ID

 IDすれば抜け確定なのでID。
 そのあとに遊んだら、×-×-○-×とかなりフルボッコでした。
 ガチの時に当たらなくてよかったw

 
第5回戦 お名前失念 ID

 3-1-1で抜け確定で現在3-0-1だったので
 ガチってもIDでもよかったけど、英気を養えるためにID。
 上位進出者は全員IDしたらしく、ほどなく決勝戦が始まりました。

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決勝ブードラ

この日の為に日々エタドリで修行したわたくし。
修行の成果を見せてやるぜ! とか謎の意気込みをしながら望む。

初手は、カードパワー的に見て
《ナヤの魔除け》《屍からの発生》《タールの悪鬼》の3択。

ここでジャンドを視野に入れて《屍からの発生》をピック。

何か、後ろからピックを見てた人たちから試合後に感想を聞いてみると
「ここは《タールの悪鬼》ピックだよ」
とか言われたんですが、うーむ、そうだったんでしょうか。

いちおう考えを述べておくと

《屍からの発生》を取った理由
ジャンドにおける貪食シナジーの中心。相手の蘇生潰しにも使える。
流れを見ながら、ジャンドに向かうにはまず必要な1枚だと思ってピック。
《タールの悪鬼》は確かにハマれば強いですが、まず7マナが重い。
その上で、貪食を有効に生かすのであれば結局《屍からの発生》が欲しくなる。

というか《屍からの発生》を流しながら貪食デッキを今更模索したくない。
《屍からの発生》の方が使い勝手がよさそうなので、こちらを選択。

《ナヤの魔除け》を敬遠した理由:
ナヤを狙いにいくとは絶対卓内で被ると思ったので、
初手でナヤに強く示すようなカードは避けたかった。
結果論的には、ここで《ナヤの魔除け》を取っておくのが正解ではありましたが。


1-2で《長毛のソクター》
1-4で《熊手爪のガルガンチュアン》が流れてきたあたりで
あー、こりゃナヤの流れだな、と思ってナヤ決め打ち方向に走る。

《熊手爪のガルガンチュアン》や《洞窟のソクター》といった
ファッティなカードががんがん取れたので、この方向に行く事で決定。

が、1パック目が終わった所で問題発生。

除去もマナ安定基盤も1枚も無い。

これはやばいぞ、という事で2パック目は除去&マナ安定基盤を急遽探しに行く事に。

《鼓声狩人》を流して《マグマのしぶき》
《熊手爪のガルガンチュアン》を流して《アニマのドルイド》
《熊手爪のガルガンチュアン》を流して《ナヤの全景》

と、かなり強引に除去&マナ基盤を取りにいった訳ですが、
これってどうなんでしょうか。色々な人に聞いた所

「まあ、それが正しいピックだよ」という意見もあれば
「いや、そこは開き直ってガルガンチュアン固め取りした方が強い」

という意見もあり、自分でもいまだに答えが出ない感じです。

とりあえず出来あがったデッキは

デッキ名:あたまのわるいびっくなや
《斬り裂き隊の壊し屋》
《アニマのドルイド》
《エルフの幻想家》
《ヴァレロンに仕える者》
《長毛のソクター》×2
《崖崩れの精霊》
《ヴィティアのとげ刺し》
《アラクサの守護者》
《ジャンドの戦闘魔道士》
《太陽の種の育種士》
《不治のオーガ》
《イーオスの騎士長》
《熊手爪のガルガンチュアン》×2
《洞窟のソクター》
《岩投げの小隊》
《峠のラネット》
《ジャングルの織り手》

《マグマのしぶき》
《枝分かれの稲妻》
《バントのオベリスク》
《ジャンドのオベリスク》

《ナヤの全景》
《海辺の城塞》
《森》×5
《平地》×5
《山》×5

-サイドボード
《ジャンドの魔除け》
《屍からの発生》
《腐肉団》
ザ☆ド三色。
しかもバケモノを出して殴るだけの単純なデッキ。

ジャンドとのハイブリッドのどっちにしようか迷いましたが、
《長毛のソクター》と《熊手爪のガルガンチュアン》に期待して
ド三色にして、ブンまわり&安定性の強化に努めました。

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準々決勝 Kbrさん(ジャンド) ×-○-×

準々決勝の相手はかねがねお話はお伺いしていたkbrさん。
なんでも、元北海道人で、今回はPTQの為に帰ってきたんだとか。
エタドリで何度かピックは見ており、
なかなか上手そうな人だなー、と思っている人でした。
そんな感じで試合開始

 ゲーム1:お互いガチの空気の為、両者ともかなり時間を取っての戦いに。
 あちらの初動が《軟泥の庭》で、「?」と思いながら様子を見る。
 すると、おもむろにプレイされる《崖崩れの精霊》。
 そして《屑肉の地のゾンビ》をプレイし、《軟泥の庭》でウーズに。
 更に、《屑肉の地のゾンビ》を蘇生し、それに対しても《軟泥の庭》。

 どんどん大きくなっていく《崖崩れの精霊》。増えていく相手のウーズトークン。
 その様子にかなりビビりながら、こちら《熊手爪のガルガンチュアン》を場に出し、
 何とか相手に対抗する構えを見せる。
 
 《アラクサの守護者》の賛美を付けて殴り、相手のライフを6点ごっそり削るも、
 あちらにさらに《ゴミあさりのドレイク》も出て、かなり手がつけられない状態に。
 こちらの《熊手爪のガルガンチュアン》の攻撃をあちらが結構簡単にスルーして
 あちらのライフが18→12→6とかなりの勢いで削れていくも、
 その間にも相手は何やら周到に計算した上で、こちらにダメージレースを挑んでくる
 こちらのライフも20→15→9と、かなり大味に減少する。
 
 相手の航空戦力は《ゴミあさりのドレイク》のみで、現在ドレイクは5/5
 こちらフルパンし後に壁を展開し、ターンが帰ってくればフルパンでほぼ勝利確定。
 
 こちらの残りライフは9。ドレイクが9/9にならない限りは勝てる。
 相手の手札は1枚。あれが除去かクリーチャーだったら終わるが…。

 相手の手札が腐っている事に掛けてフルパン。
 
 こちらのフルパンを相手がブロックしてドレイク7/7

 相手のターン、ドロー。手札2枚。

 あちらの《崖崩れの精霊》を《軟泥の庭》でウーズに変えて8/8。
 《沼》セットランド
 《処刑人の薬包》プレイ。今セットした《沼》と併せて黒黒1を出して
 こちらのクリーチャーを除去。ドレイク9/9。
 ドレイクのアタックでこちらのライフ9がきっちり削り切られて負け。
 
 手札を綺麗に使いきり、ボードもかなり無駄なくきっちり使っての負け。
 ターンが帰ってくれば、あるいはライフが1あれば勝ちの試合ではありましたが、
 その1ターン、その1ライフが物凄く遠く感じた試合でした。



 ゲーム2:あちら《屑肉の地のゾンビ》や《ジャンドの戦闘魔道士》を展開し
 こちらは初動遅く防戦一方。《アラクサの守護者》も《骨の粉砕》され、
 《斬り裂き隊の壊し屋》がブロックに向かうくらいいっぱいいっぱいに。

 その内、こちらのライフがゴリゴリと削られ、
 残りライフが1、しかも相手の場にはタップ状態の《ジャンドの戦闘魔道士》が
 《沼》を引いてにっこり笑っている
というかなり危機的状況。
 
 頼みの綱は、場に出ていた《太陽の種の育種士》。
 祈りを込めるようにドローするも、引いたのは《峠のラネット》。
 パワーは5以上だけれど、赤赤が…出ない。
 
 何か引け、何か引け…と思いながら、願いを込めてサイクリング。
 すると、《長毛のソクター》をドロー!
 場に出してターンエンド。《太陽の種の育種士》の効果で2ライフゲイン。
 
 何とか何事もなくターンは帰り、続くドローが《熊手爪のガルガンチュアン》
 これによって、ライフゲインエンジンを確立させた上で
 ファッティを活かして反撃に転じる。
 そのあとは、相手の引きがヌルく、こちらが押し切る形に。
 
 メモを見てみると、こちらのライフが
 16→12→6→→3→5→4→6→8→10 と
 かなりギリギリのきわどいラインで何とか生き延びました。
 これほどまでに《太陽の種の育種士》が頼もしく見えたのは初めてです。
 
 何とか、久々のチート引きが炸裂してこのゲームは勝利。決着は3ゲーム目に。
 
 
 
 ゲーム3:2T目《斬り裂き隊の壊し屋》→3T目《長毛のソクター》
 かなり文句なしのブン周りを見せて、序盤こちらが押す。
 が、相手の出した《芽吹くトリナクス》に足を止められ、
 続けてプレイされる《滅消の杭》。 ち ょ っ と ま て
 
 《芽吹くトリナクス》から出てきた苗木トークンに装備品が付き、
 こちらのゲームプランがめちゃくちゃになる。
 
 何せ一匹でも通してしまうと大損害を蒙るため、途端に守勢に回る羽目に。
 
 《斬り裂き隊の壊し屋》が死に、《長毛のソクター》が死に、
 一度本体にダメージを通してしまうと、ライフが20→19→9に。何これ。
 
 が、そこは何とかチート引きで有名な僕。
 トップから《熊手爪のガルガンチュアン》を引き当て、
 先制攻撃をちらつかせて相手の《滅消の杭》を牽制する。
 
 が、そこは流石のkbrさん。
 こちらが体制を整える前に、4匹居たクリーチャーでフルパン
 →《滅消の杭》を持ったトークンをガルガンチュアンでブロックすると、
 残りのクリーチャーが通した3点のダメージで、残ライフ6点。
 
 そしておもむろに土地を8枚タップ。
 「《圧倒する雷》サイクリング。6点。」
 
 一瞬、呆気にとられるわたくし。
 一応考えてみるふりはするものも、どうしようもないよねあれ。
 
 という訳で、今回もまたライフをきっちり削られて負け。
 20→19→9→6→0 と、非常にわかりやすい推移でした。
 
 というか
 《圧倒する雷》を手に持っていたのなら、《熊手爪のガルガンチュアン》を除去って
 もっと場を有利に構築することも出来たはず。
 けれど、それを放棄して、全力でパンチし、こちらのブロックを見越した上で
 6点削り切る事を見越したkbrさんのプレイングに、半ば関心しながら負け。
 
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という訳で結果は決勝1没でしたが、
個人的に、kbrさんとの戦いはとても面白く、良い経験になりました。
試合レポの文の長さからも、それは受けとって頂けるかと思われますw

場当たり的にその場のアドバンテージ、その場の戦闘を行うのではなく
数ターン先を見越してプレイングされている、という感覚を受け
こちらの考えよりも2手3手先を想定して動き、
相手の詰将棋の中で戦わされているという印象を強く感じました。

残念ながら、僕のプレイングではその詰将棋の戦いの領域に踏み込めず
読みが甘かったり、最適なプレイングでない部分につけこまれて
自分が負けたのが運だとか相性だとかでなく、プレイングで負けたんだというのが
なんか自分でも不思議なくらいにすっきり感じられた一戦でした。

「あんまり先の見通しとかよくわからずその場その場でたたかっとるんやー」
とかいう某北海道チャンプにも見習って欲しい
僕も見習いたいなと強く感じました。

あ、ちなみに
権利は千葉から遠征された帝国さん? が獲得されました。おめでとうございます。

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という訳で、結果としては権利を取れずに終わってしまいましたが、
以前ほど「ちくしょーなんでだー」感は無い自分。むしろ謎に納得の敗北。

とりあえず、ゲームブランを立ててのプレイングが急務らしいです。
最近は多少考えるようにはしているのですが、
2手3手先となるとやはり難しく。どこかで思考放棄してしまいのがやはりダメ。

1/4のPTQ京都@名古屋が次の狙いではありますが
それまでに練習…はもう無理だろうからなぁ。うーん、がんばります。

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という訳で今回はこのあたりで。
長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。
アラーラブードラ初手何取る問題 集計結果はっぴょう
以前こちらで話題にした、
アラーラブードラ初手何取る問題
http://faerie.diarynote.jp/200812161710189757/

《滅消の杭》
《原始物の粉》
《ナヤの戦闘魔導師》
《グリクシスの魔除け》
《アラクサの従者》
《屑肉を引き裂く者》
《印章の祝福》
《潮の虚ろの大梟》
《昏睡のヴェール》
《聖域のガーゴイル》
《影餌付け》
《エスパーの全景》
《妨げる光》
《野生のナカティル》
実に20を超えるご意見が寄せられました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございます。
で、せっかく大量のコメントが寄せられたので、
それっぽくまとめてみました。

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とりあえず簡単にグラフにしてみたのが冒頭の画像。

《野生のナカティル》と《聖域のガーゴイル》の二強体制となっており、

続いて《ナヤの戦闘魔道士》派、《消滅の杭》派と続いています。

以下、それぞれのカードの選択理由を列挙。

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《野生のナカティル派》
・ナヤメイジも強いけど3マナ域は他にもいるから。
 1マナ域はナカティルか従者だけ。1tナカティルに勝るものはなし。

・この環境は2マナ2/2や4マナ3/3でも十分戦力になる環境。
 ナカティルは1ターン目に出せる上に、後半でも腐らないポテンシャルがある。
 緑がらみのテンポデッキの場合、除去よりナカティルの方が大事だと思っている。

・ナカティル>戦闘魔導士ですよ
 緑はテンポで勝ってなんぼですからね、3マナ圏の中堅よりも1マナ圏の強カード
 ナヤや白緑はナカテイルなくちゃやっていけません、3マナ圏は射手で十分
 
・ドラフトしてて1マナの優秀な生物が取れるチャンスは本当に少ない。
 しかもこの段階で取れれば2枚目も狙えて序盤の展開が見えてくる。
 序盤4点ほどライフレースで優位に立てるだろうし、常に相手より1体多い展開
 になってくるってのは強い。

・バトルメイジに関しては評価分かれてるけど、
 使われて嫌なカードとしてはナカティルの方が上という印象。

・戦闘魔導士も悪くないけど、実はナカティルより受けが狭い。
 緑白両方濃い目のデッキ限定なので。
 ナカティルは、別に2/2でもこの環境めちゃくちゃ強いから、緑白でも緑赤でもイケル。
 ナヤなら涎出る位強いけど、ジャンドでもバントでもかなり強い生き物。

・一方ナカティルは1T目にいるかいないかで勝率かなり変わってきますからね。
 そういう点で1-1からナカティルは積極的に取っていきたいですね。
 かためて取れた時の強さはかなりのものですし。
 
・ナカティル1択かなと思いますが。

・受けの広さから考えるとナカティルは緑絡みだと全部強いんですよね。
 ガーゴイルはエスパーじゃないと余り強くなく寧ろ枝分かれの的になりやすいです。

・テンポだいすきw

・強い人ならナカティル。


《聖域のガーゴイル》派
・エスパーデッキのシナジーの中核を担うので、初手から狙って取ると強い。

・エスパーじゃなくても入りそう。

・飛行強いねってことでガーゴイルになるかな。


《ナヤの戦闘魔道士》派
・《ナヤの戦闘魔道士/Naya Battlemage(ALA)》が抜きん出てますね。

・個人的な考え方として「フィニッシャー→除去→システム→アタッカー」っていう優先順位があって、
 このパックなら擬似除去兼システムのバトルメイジが一番優先順位が高いから。

・ナカティル<<<戦闘魔道士ですよ。。

《滅消の杭》派
・無色でカードパワーが一番高そうですし、何のデッキ作っても一応入るので

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という訳で、全体的に《野生のナカティル》派の熱弁が目立つ形となりました。

ただ「ナカティルとガーゴイルのカードパワーはほぼ同じくらい、あとは好み
といった意見が非常に多く、ナカティルを選んだ人の中でも
「ガーゴイルでも別に外れではない」と言っていた人も多かったです。逆も然り。

この辺りは、テンポを重視するかアドを重視するかの違いでしょうか。

また、《ナヤの戦闘魔道士》や《消滅の杭》を選択した人は
受けの広さとカードパワーを理由に選択する事が多かったですが、

《野生のナカティル》を選んだ人は、全体的なゲームプランや、
デッキにおけるカードの役割を考えてピックしている意見が多い印象を受けました。

まあ、かくいう自分もナカティルよりバトルメイジ派の人間だったので、
これだけナカティル派が多い結果を見ると、ナカティルをピックする意義を、
一度考え直してみる必要がありそうだなー、と思いました。

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この結果を受けて

「いや、やはり《野営のナカティル》のピックは間違っている!」とか
「《グリクシスの魔除け》が候補に入ってないとかばかなの? 死ぬの?」とか

追加でご意見あればコメ欄までどうぞです。
くらげ杯@スタンレポ 巷で噂の「ユグドラシル」を使ってみた
今週はどうにも修論関係で
くらげ杯の都合を付けるのが難しく、

なんかそういえばK峠君が前々から
「フェアリー使ってみたいなー」と言ってたのもあり

今週どうせ出ないからフェアリーを使いなよ^^
とかいって彼にフェアリーデッキ一式を渡した僕。

しかし、デッキを渡した後、ニコニコで某シミチンさんの対戦動画を見ていたら。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm5570535

(´ー`) o 0 (ほへー、これが噂のユグドラシルかぁ。)

(´ー`) o 0 (噂には聞いてたけどなるほど、《ミストメドウの魔女》は面白いなぁ。)

(´ー`) o 0 (…昔ヒバリ組んでたし。ワンチャンス組めるなこのデッキ。)


(がさごそがさごそ)


(´ー`) o 0 (いくつかパーツは足りないけど、何とか出来た…。)

(´ー`) o 0 (うーん、どうせ組めたなら実戦で試してみたいなぁ…)

………

……



数時間後、そこには元気にくらげ杯に出場するyasuの姿が!

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という訳でついカッとなってくらげ杯に出場してきました。
使用デッキはユグドラシル。
とりあえずデッキを組んだだけなのでぶっつけ本番です。

戦績は1-2。なんというかだめだめでした。

とりあえずデッキリストは↓

デッキ名:《ミストメドウの魔女》は俺のおばあちゃん
// Lands
1 [10E] Plains/平地
1 [10E] Brushland/低木林地
3 [SHA] Wooded Bastion/樹木茂る砦
4 [ALA] Seaside Citadel/海辺の城砦
4 [SHA] Reflecting Pool/反射池
1 [10E] Yavimaya Coast/ヤヴィマヤの沿岸
2 [10E] Island/島
1 [LRW] Forest/森
1 [10E] Adarkar Wastes/アダーカー荒原
2 [10E] Treetop Village/樹上の村
2 [SHA] Mystic Gate/神秘の門
2 [EVE] Flooded Grove/溢れかえる果樹園

// Creatures
4 [LRW] Mulldrifter/熟考漂い
4 [MOR] Reveillark/目覚ましヒバリ
4 [EVE] Bloom Tender/花の手入れをする者
4 [SHA] Kitchen Finks/台所の嫌がらせ屋
4 [LRW] Sower of Temptation/誘惑蒔き
3 [EVE] Glen Elendra Archamge/エレンドラ谷の大魔術師
3 [SHA] Mistmeadow Witch/ミストメドウの魔女
1 [LRW] Jace Beleren/ジェイス・ベレレン

// Spells
3 [LRW] Broken Ambitions/砕けた野望
3 [ALA] Bant Charm/バントの魔除け
3 [10E] Wrath of God/神の怒り

// Sideboard
SB: 3 [LRW] Jace Beleren/ジェイス・ベレレン
SB: 1 [10E] Wrath of God/神の怒り
SB: 2 [10E] Flashfreeze/瞬間凍結
SB: 2 [10E] Condemn/糾弾
SB: 4 [LRW] Cloudthresher/雲打ち
SB: 3 [LRW] Wispmare/薄れ馬


こちらに乗っていたレシピに多少手を加えた形で、ほぼ完コピです。
http://qmrc.blog87.fc2.com/blog-entry-16.html

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第1回戦 白黒トークン(くらげ) ×-×

 ゲーム1:2T目に出された《潮の虚ろの漕ぎ手》を止められず、
 しばらくそいつ一匹にダメージをちくちく削られる。
 《誘惑蒔き》で時間を稼ぎ、《幽体の行列》を打たせた所で
 満を持しての《神の怒り》で場を一掃。しかし、逆にそれを読まれて、
 温存されていた《静月の騎兵》を場に出され、対処出来ずgg。
 
 ゲーム2:《幽体の行列》+《栄光の頌歌》で2/2飛行トークンが出てくると
 それを止める手段がほぼ無く、常に《神の怒り》が欲しい状態に。
 《神の怒り》を2回ほど使って何とか場を凌ぐも、
 《思考の粉砕》2連発で手札が空になり、トップデッキ勝負に。
 相手の《苦花》から生まれてくる後続やトークンでひいひい言いながら、。
 そのまま相手に場を制圧されて負け。何故か白黒トークンにアド負けしてた。
 

第2回戦 白黒トークン(Yyさん) ×-×

 ゲーム1:詳細は忘れてしまいましたが、負け。
 いまいちアドバンテージを稼ぎきる事が出来ず負けた気がします。
 
 ゲーム2:最初はお互い妥当な感じに展開。
 《雲山羊のレインジャー》に対応して《神の怒り》場を流し、
 続けて展開する相手を《バントの魔除け》や《苦花》に《薄れ馬》でひいひい凌ぐ。
 が、再度《神の怒り》で流した後に後続の《雲山羊のレインジャー》を出され、
 更に《黄金のたてがみのアジャニ》も場に出され、
 その上更に《幽体の行列》もプレイされ、驚異的な速度でリカバーされる。
 《ミストメドウの魔女》で《雲打ち》をブリンクして相手の行列トークンを一掃。
 ボード的にこちらが優位に立ち、ワンチャンス逆転の可能性が出てくるも、
 残ライフ2の状態から《残忍なレッドキャップ》を引かれて負け。
 
 
第3回戦 バントビート(SGWRさん) ○-○

2連敗してかなり心が折れそうになりながら3戦目。
SGWRさんのデッキは《トゲ尾の雛》や《霊魂放逐》で相手を牽制しながら
《冷静な天使》や《ロウクスの戦修道士》で押していくオリジナルのバントビート。

 ゲーム1:相手が《冷静な天使》→《ロウクスの戦修道士》と展開した所で
 《神の怒り》で場を一掃。《熟考漂い》のドローでアドを稼ぐ。
 《ミストメドウの魔女》で《目覚ましヒバリ》を飛ばして更にアドを稼いで、
 相手に《石切りの巨人》を出されてかなりビビるも、
 返しにトップデッキ《誘惑蒔き》でパクって、一気にこちらの場になり勝ち。

 ゲーム2:お互い展開したり除去しあったりした消耗戦の末、
 相手が出した《ロウクスの戦修道士》を《誘惑蒔き》。
 結局この《誘惑蒔き》が最後まで場に立っている形で、
 当初【こちら 7 vs 40 あちら】くらいあったライフ差が
 ぐんぐん縮まり、最終的に【こちら16 vs 5 あちら】くらいまで逆転し
 そのまま殴りきって勝ち。
 
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という訳で結果は1-2となり、かなりダメダメな結果となりました。

デッキがぶっつけ本番というのもありましたが、
それ以上にプレイングが滅茶苦茶で、十分にポテンシャルを活かす事が出来ませんでした。

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何か意見するのも烏滸がましい気はしますが、
一応、個人的な感想を以下につらつらと、

このデッキ自体、非常に独特の速度で回るため、
前環境のヒバリデッキよりも更にコントロールに寄っている形です。
なので、《目覚ましヒバリ》のカードパワーに頼ったプレイは難しく、
かなり独特な操作感が必要です。

《ミストメドウの魔女》エンジンが完成すれば非常に強いのですが、
オーバーキル感があり、その頃には盤面がどうしようもなくなっている事も多々。

アドを取るのが難しく、単体のパーツはそこまで強くもなく、
かといってボード制圧力も乏しい、非常にピーキーなデッキだなという感想でした。

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このデッキ、緑成分が《花の手入れをする者》と《バントの魔除け》な訳ですが、
《花の手入れをする者》を《精神石》にして
《バントの魔除け》を《謎めいた命令》にして
《ミストメドウの魔女》を枚数減らして《糾弾》とか《神の怒り》を追加して
純正青白ヒバリにした方が素直に回るような気がしてきました。

というか

毎回サイドボードで《花の手入れをする者》×4をサイドアウトしてました。

でも、緑成分抜くと《雲打ち》も抜ける結果になってしまうので
そのあたりは悩ましい所だなぁ、と思ったりごにょごにょ。

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デッキを十分に理解せずに回してしまい、
かなり無様なプレイングでぼろぼろとなってしまいましたが
何というか、この”ユグドラシル”というデッキは
青緑大好きなシミチンさんが使ってこそ輝くデッキだなと思いました。
という訳で、あまり他の人は使わない方がいいのかもしれません。

僕もエスパーフェアリーは大好きですが、他の人に使えとは勧めないですしw

多分僕は、ヒバリを使うにしても
純正青白ヒバリかエスパーヒバリの方が性に合ってます。

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あと、その後の練習でYOU君とてきとーに回していたんですが

「お前の使う《樹上の村》は単なるタップインの《森》だ!」

とか言われてはっと気がつく。

そういえば一度も《樹上の村》でアタックもブロックもしてねえ!

いやー、ほんとその辺ダメですな僕は。

細かいダメージ計算、マナ効率なんかを考えて

マメにがしがし殴ったりしないとダメなんだろうなぁ、本来は。
【速報】CONFLUXで綺麗なお姉さんキターーーーー!!!!
http://forums.mtgsalvation.com/showthread.php?t=141778

こちらのmtg salvationで
Ultra Proから出されるCONFLUXのサプライが紹介されてたんですが

その中に、以前噂になった綺麗なお姉さんの姿ががががががが!!!!!

これはつまりCONFLUXでこの画像がついに使われるという事なのか!!!!

あまりにも急激にテンションが上がってしまって
本来今日あげる為に書いてたエントリを急遽破棄してエントリ更新w

いやーもう

とりあえず無限回収前提で、FOIL出たら相当高く見ますよー!
…後は、これが神話レアのトップレアにならないように願うばかりだ…。

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