PTQの決勝戦で悔しさの残る負けとなり、権利を逃してしまったyasu。
悔しさのあまり、ここ数日は試合の様子を何度もFBして軽くトラウマになりかけました。
分岐点は1G目。
相手が土地事故して2枚で止まった絶好の機会だったのに、負けてしまった試合。
本来なら、ここで1本取って、残る2本で取れたはず…なのですが、負けてしまったのが事実。
ただ、そこで負けた理由が、自分は
「《魂の税収》にマナを払いすぎた」のが原因だと思っていたのですが、
よくよく考えてみると、必ずしもそうではないかもしれない、と思い始めてきました。
というわけで、何が正解だったのか、皆さんも考えてみてもらえるよう、
今回の自分の事例から、問題として提起してみたいと思います。
------------
まずは前提
使用したデッキはこちら
■実際の試合の様子
相手の先攻
事前の試合の様子から、おそらく綺麗に組めたセレズニア。前試合の様子から《巨大化》と《共有の絆》が入っているのを確認済み。
こちら初手
相手1T目
《平地》セット、エンド
こちら1T目
ドロー《瞬間移動門》
《山》セット、エンド
相手2T目
《森》セット、《協約のペガサス》プレイ、エンド
こちら2T目
ドロー《穴あけ放題》
セット《ギルド渡りの遊歩道》エンド
相手3T目
土地ストップで苦しそうな表情
ペガサスアタック(あちら20→19)
《アゾリウスの拘引者》素出し、エンド
こちら3T目
ドロー《山》、セットランド
《ヘルホールのフレイル使い》解鎖でプレイ、エンド
相手4T目
土地2枚のまま
2体でアタック(こちら19→16)
《魂の税収》を《ヘルホールのフレイル使い》にプレイ、エンド
こちら4T目
《魂の税収》3マナペイ。
ドロー《沼》、セットランド
アタック(相手20→16)
相手5T目
土地2枚のままストップ。
2体でアタック(こちら16→13)
《叫び回る亡霊》プレイ、エンド。
こちら5T目
《魂の税収》3マナペイ
ドロー《山》
フレイル使いでアタック(相手16→12)
ランドセットから《快楽殺人の暗殺者》解鎖でプレイ、エンド
相手6T目
3体でアタック(こちら13→8)
待望の土地セットから《ケンタウルスの癒し手》プレイ(あちら12→15)
こちら6T目
《魂の税収》払わず、サクリファイス
ドロー《ヘルホールのフレイル使い》
とりあえず殺人者アタック(相手15→13)
《ヘルホールのフレイル使い》解鎖無しでプレイ、エンド
相手7T目
《ケンタウルスの癒し手》《アゾリウスの拘引者》《叫び回る亡霊》《協約のペガサス》でアタック
《ヘルホールのフレイル使い》で《ケンタウルスの癒し手》ブロック。
そのまま戦闘解決(こちら8→3)
《叫び回る亡霊》2体目プレイ。エンド
エンドに《穴あけ三昧》を《叫び回る亡霊》に。
こちら7T目
ドロー《島》
打つ手無し、返しで殴られて負け。
---------------------
本当は行動の一つ一つに色々な思惑や感情が渦巻いているのですが、今回は出題のためにできるだけ客観的に記述してあります。
・どのプレイがミスだったのか(どうすれば勝ちに近づくことができたのか)
・違うゲーム展開をするとしたら、どういうゲームプランを描いた上でどう行動するか
を合わせて考えてみてください。
まずは30秒くらい(実際の試合時間を想定)、そのあと時間無制限で考えてみると違った答えが出てくると思います。
また、結果論的な考察も可能な限り排除したほうが面白いと思います。(《魂の税収》の支払い後にドロー内容が分かることや、土地が6マナまでストレートに伸びるとか)
あれから散々悩んで悩んで、何度も脳内シミュレーションしてみました。相手の手札が分からない以上、完全な正解はありませんが、明らかな間違いや正解に近いであろう選択はいくつかありました。
また、自分では気づいていない潜在的なミスもあるとおもうので、腕に自信のある人の回答をお待ちしております。
今晩か明日の晩に、自分が2日間悩み抜いて出した答えをアップする予定です。多数の方のご意見お待ちしております。
悔しさのあまり、ここ数日は試合の様子を何度もFBして軽くトラウマになりかけました。
分岐点は1G目。
相手が土地事故して2枚で止まった絶好の機会だったのに、負けてしまった試合。
本来なら、ここで1本取って、残る2本で取れたはず…なのですが、負けてしまったのが事実。
ただ、そこで負けた理由が、自分は
「《魂の税収》にマナを払いすぎた」のが原因だと思っていたのですが、
よくよく考えてみると、必ずしもそうではないかもしれない、と思い始めてきました。
というわけで、何が正解だったのか、皆さんも考えてみてもらえるよう、
今回の自分の事例から、問題として提起してみたいと思います。
------------
まずは前提
使用したデッキはこちら
2:快楽殺人の暗殺者
1:灰の盲信者
1:高射砲手
1:ヴィーアシーノのゆすり屋
2:ヘルホールのフレイル使い
2:下水のシャンブルー
1:危険な影
1:暴れ玉石
1:ラクドスの激怒犬
1:リックス・マーディの落とし子
1:謝肉祭の地獄馬
1:爆突風
2:刺し傷
1:穴あけ三昧
1:滅殺の火
1:裏切りの本能
1:暗殺者の一撃
1:瞬間移動門
2:島
1:ギルド渡りの遊歩道
8:山
7:沼
■実際の試合の様子
相手の先攻
事前の試合の様子から、おそらく綺麗に組めたセレズニア。前試合の様子から《巨大化》と《共有の絆》が入っているのを確認済み。
こちら初手
《快楽殺人の暗殺者》キープ。
《ヘルホールのフレイル使い》
《謝肉祭の地獄馬》
《暗殺者の一撃》
《沼》
《山》
《ギルド渡りの遊歩道》
相手1T目
《平地》セット、エンド
こちら1T目
ドロー《瞬間移動門》
《山》セット、エンド
相手2T目
《森》セット、《協約のペガサス》プレイ、エンド
こちら2T目
ドロー《穴あけ放題》
セット《ギルド渡りの遊歩道》エンド
相手3T目
土地ストップで苦しそうな表情
ペガサスアタック(あちら20→19)
《アゾリウスの拘引者》素出し、エンド
こちら3T目
ドロー《山》、セットランド
《ヘルホールのフレイル使い》解鎖でプレイ、エンド
相手4T目
土地2枚のまま
2体でアタック(こちら19→16)
《魂の税収》を《ヘルホールのフレイル使い》にプレイ、エンド
こちら4T目
《魂の税収》3マナペイ。
ドロー《沼》、セットランド
アタック(相手20→16)
相手5T目
土地2枚のままストップ。
2体でアタック(こちら16→13)
《叫び回る亡霊》プレイ、エンド。
こちら5T目
《魂の税収》3マナペイ
ドロー《山》
フレイル使いでアタック(相手16→12)
ランドセットから《快楽殺人の暗殺者》解鎖でプレイ、エンド
相手6T目
3体でアタック(こちら13→8)
待望の土地セットから《ケンタウルスの癒し手》プレイ(あちら12→15)
こちら6T目
《魂の税収》払わず、サクリファイス
ドロー《ヘルホールのフレイル使い》
とりあえず殺人者アタック(相手15→13)
《ヘルホールのフレイル使い》解鎖無しでプレイ、エンド
相手7T目
《ケンタウルスの癒し手》《アゾリウスの拘引者》《叫び回る亡霊》《協約のペガサス》でアタック
《ヘルホールのフレイル使い》で《ケンタウルスの癒し手》ブロック。
そのまま戦闘解決(こちら8→3)
《叫び回る亡霊》2体目プレイ。エンド
エンドに《穴あけ三昧》を《叫び回る亡霊》に。
こちら7T目
ドロー《島》
打つ手無し、返しで殴られて負け。
---------------------
本当は行動の一つ一つに色々な思惑や感情が渦巻いているのですが、今回は出題のためにできるだけ客観的に記述してあります。
・どのプレイがミスだったのか(どうすれば勝ちに近づくことができたのか)
・違うゲーム展開をするとしたら、どういうゲームプランを描いた上でどう行動するか
を合わせて考えてみてください。
まずは30秒くらい(実際の試合時間を想定)、そのあと時間無制限で考えてみると違った答えが出てくると思います。
また、結果論的な考察も可能な限り排除したほうが面白いと思います。(《魂の税収》の支払い後にドロー内容が分かることや、土地が6マナまでストレートに伸びるとか)
あれから散々悩んで悩んで、何度も脳内シミュレーションしてみました。相手の手札が分からない以上、完全な正解はありませんが、明らかな間違いや正解に近いであろう選択はいくつかありました。
また、自分では気づいていない潜在的なミスもあるとおもうので、腕に自信のある人の回答をお待ちしております。
今晩か明日の晩に、自分が2日間悩み抜いて出した答えをアップする予定です。多数の方のご意見お待ちしております。
コメント
「絶好の機会」だったどうか怪しいような。土地引かなくても戦えるハンドだったか、有効牌引き続けてように見えた。
他の試合の内容も気になるー
解答は凄い人たちに任せますw
実はその「絶好の機会」だと錯覚したのも負けた一因。
それのおかげで、大きい戦略的ミスが1箇所ありました。
その上で、間違った戦略でも何とかなる最後の詰め将棋的なところでのミスが一箇所ありました。
まじっく難しい。
5Tのドローの時点で6T目に《謝肉祭の地獄馬》出せるのがわかるので、《快楽殺人の暗殺者》を解鎖なしでプレイ。相手殴ってきたら《快楽殺人の暗殺者》で1体ブロック。
6Tに《魂の税収》払わず《謝肉祭の地獄馬》を解鎖なしでプレイ。攻撃せず待ち構える。
7Tに《ヘルホールのフレイル使い》を解鎖なしでプレイして《謝肉祭の地獄馬》で殴りに。
穴開け三昧もダメージ入る前に2/1にプレイします。
結果的にハンドの2枚がお荷物で実質ダブマリしてるようなものだし、相手のクロックを止めれる手段もないからねえ。
自分はまだ到底解答に及ばないレベルなので、代わりに質問です。
5ターン目、接死を解鎖した理由は『相手に防御させず、押し切るため』で良いのでしょうか? マナが伸びない以上、後続は少ないと予想でき、削り合いで勝てると考えるのが本流だと私は思えました。
(※カウンターや巨大化の有無をどれくらい警戒するかに似た状況だと思います。)
問題になっていたのはやはり『魂の税収』に対する扱い方なのでしょうか……。(事故が無かったに等しい状況へと持ち込まれてしまった)
後手のときは特に
後続の生物が少ない手札なので最初のヘルホール解鎖しないまである
解鎖しちゃったら5T即はサクリファイスですかね。
ヘルホール生贄にしたときにもう一体のヘルホール出さないで馬解鎖しないで出すとか開き直ったプレイが必要かと
あと穴開け三昧はセレズニアにはメインで打つ
個人的には
4ターン目で即《魂の税収》サクり
《穴あけ三昧》をペガサスに 下手に強化される前に対処しておきたいです
後続の《快楽殺人の暗殺者》解鎖なしプレイ
5ターン目の時点で6マナが見えているので後は《謝肉祭の地獄馬》なり《暗殺者の一撃》なり……
相手 クロック5、ブロック可
こちら クロック4、ブロック不可、3マナ縛り
3マナ縛りのせいでお互い使えるマナは同等と考えると、盤面は普通に不利。
不利な状況で解鎖で生物出したら負ける。
他にも細かい所(ヘルホールサクるターンとか穴開け三昧打つタイミングとか)が自分とプレイ違うけど、
ゲームプランとか複雑なこと以前に、盤面有利ならクロック追加、盤面不利なら守りのプランって単純に考えれば良いのでは。
僕はマジックあまり上手くないから、リミテッドのコンバットなんて大抵それだけ考えてプレイしてますよ。
4t目の時点で、こちらが出来る行動は《快楽殺人の暗殺者》を出すことのみ。
他方、相手のクロックは3点なので、ここでマナを払い攻め立てるという行動はありかと思われます。
5t目の時点で、こちらが出来る行動は①マナを払いつつ《暗殺者》②4マナで投げる③《ヘルホール》をサクリ、《暗殺者》出し《穴開け》を打つ
②は①の下位互換っぽいので除外するとして、①と③のどちらが優れているかということになります。
③の守備的なプランもありですが、この時点ではダメージレースで負けているということはないので、そこまで守備的に行く必要はありません。
また、次ターン以降の動きが問題となりますが、《魂の税収》の時点ではドローがわからず、6マナまで伸びるかが不確定なので、次ターン《穴開け三昧》を打つことも十分考えられます。
以上より、この行動は特に問題が無いと考えられます。
2、《暗殺者》解鎖
この問題点は皆さん指摘してるので省略
3、6t目に《ヘルホールのフレイル使い》をサクるという行動
ドロー《ヘルホールのフレイル使い》がわかっていない状況なのだから、このとき考えていたのは《暗殺者の一撃》or《謝肉祭の地獄馬》というプランで、これではどちらも《巨大化》をケアできていない。
それでは、同様に《巨大化》をケア出来ていないプランですが、《ヘルホールのフレイル使い》を残して2体でアタックし、《穴あけ三昧》で《ケンタウロスの癒し手》を除去るというプランもあるのでそれを検討してみます。
この時、相手に追加のクリーチャーがいなければ次のターンブロック強制出来て(相手クロック3、こちらライフ5)という状況になります。次のターン地上クリーチャーを除去ることも出来るし《謝肉祭の地獄馬》で止めることも出来ますが、《共有の絆》は負け。
他方、追加クリーチャーがいた場合相手がブロックしたら次のターン負けですし、《ヘルホールのフレイル使い》をサクれば相手がブロックすることもなく次のターン確負け。
ということで、この行動は問題なさそうです。サクらなかった場合、《巨大化》、追加クリーチャー、《共有の絆》いずれの行動もケアしきれていません。
4、サクるプランを選択した後の行動
選択肢は①《ヘルホールのフレイル使い》素出し+《穴開け三昧》②《謝肉祭の地獄馬》素出し③《暗殺者の一撃》を打つ
①のプレイは《巨大化》からの即負けはケアできてますが、全く勝ちに行けないプランだと思われます。
《穴開け三昧》をメインで打ったとしても、相手の場には5点クロックが残ります。《巨大化》を打たれたならばこちらのブロッカーが無い状態で、相手クロック1+2点、こちらライフ2点という状況になり、クリーチャーの追加or《共有の絆》等強化スペルで確定負けという状況です。
《穴開け三昧》を構えた場合でも、ライフ3に落ちるのを甘受するか、↑と同様のライフ、クロック状況になるかの二択になります。
それならば《巨大化》が無いと割り切って、②プランを取り相手の《ケンタウロスの癒し手》をブロックするという選択肢を取った方が良かったのでは、と思いますね。次のターン《瞬間移動門》で勝てますし。
③のプランは《巨大化》は全くケアできていない、勝ちに行けてないという点で論外です。
5、《穴あけ三昧》を打つタイミング
打つならメイン。相手tに打つのならダメージ前に《アゾリウスの拘引者》に打てば良いのでは。
出された《叫び回る亡霊》に打つのは、ここでブロッカー排除する意味が殆どない上、《巨大化》をケア出来てないという二点で悪手だと思われます。
ダメージ前に打っていれば、こちらライフ5相手クロック5で次のターン地獄馬素出しすれば1体はブロック出来るので、強化スペルが無ければ何とか生き延びつつ相手ライフを削っていくことが出来ます。
というように、①暗殺者解鎖したこと②ジャイグロをケアしすぎて勝てないプランを取ってしまったこと③ジャイグロをケアするプランを取ったのに最後何故かジャイグロをケアせずブロッカー排除という無駄な行動を取っていること
の3つが問題かと思われます。
他にも何かあるかもしれませんし、この考察自体に疑問を持つ方もいるかもしれませんが。
ただ、それでも相手の攻勢を止めつつ次のターンからは暗殺者の一撃やヘルホール出しの選択肢も取れるから、悪くない筈。
同じ状況を作り、2人で何度かプレイしてみました。
勝手ながらも2人で出した結論が、
『リーヅモ、メンホン、裏ドラ1のハネマンか』というものでした。
(※麻雀をご存知無い方、ごめんなさい。わかりやすく言うと"運半分"という意味です)
ホンイツという読まれ易い染め手で、リーチをかけた。
読まれ易いが、"結果として"、リーチ、ツモ、裏ドラ1が加わり、3ファンがハネマンにまで成長した。
成長したのは"運"だけれど、実る為にはそうしようという"意志"があったと思う。
意志と運で実った。
これは『相手の事故の内に赤黒のスピードで押し切りたい。ここは解鎖の攻めだ』という意志。
激怒犬や高射砲手が引ければ、違った展開もあったかもしれないし、枚数的に言って有用クリーチャーを引ける可能性だって高かったはず。
なのに、ドローは土地の連打。加えて相手は2マナ帯でターンの無駄なく、あたかもウィニーの動き。
相手の意志としては、2土地で止まった時点で、
『あう……私は死んでしまった』
というほど絶望感があったかもしれない。
ところが、相手(こっち)の動きは"ヘルホールしか出さない"。
しかも税収コストを払い続けている。
『敵(こっち)もクリーチャー事故か』
と思っている間にも2マナで走れるクリーチャーが出続け、
結果、3マナ目で癒やし手。そこから次ターンでまたクリーチャーを出せる。
これを表すと、
Aプレイヤーは速攻ゲームを狙った。しかし、ドローは重デッキ用の土地ドロー。
Bプレイヤーはダメゲーから奇跡のウィニーで動けた。(元からウィニーデッキかもしれませんが)
むしろ土地を引かない分、クリーチャーを出し続けられた。
敵は事故っぽい。こっちは押し切りラクドス。
しかし失敗。リーチしてツモれず、誰も振り込まずの状態。そうこうしている間に望み薄だったはずの相手が上がってしまう。
身も蓋も無いですが、これで勝つためには、
相手の3ターン目に、
1・『敵はきっと2枚の土地だけで動けるデッキのはずだ!』
と、敵デッキのメカニズムを見切る洞察力と、
2・『そして私のドローはこれから土地が続くだろう! だからここは腰を重くして戦うが吉!』
と、流れを読む予知能力が必要だと思います。
単純に『8割勝てる速攻が何故かアボン』、くらいで片をつけても良いかと。
しかし相手が熊を引いてきてるので、6マナスペルで守ってテレポータルするプランに変更。
5t殺人者で熊と相討ち、6tサクって馬出してフルパンなら熊ブロック。
7tヘルホールを立たせて穴空けを構え、フルパンならケンタ→ヘルホール、拘引者→馬でブロック(ジャイロに除去対応、無いならエンドにペガサスか新生物に穴空け)
あとはアサシンストライクとテレポータルを使えば殴り切れるかな?
まず、本人がどうして解鎖をしたのかがかかれてないので正解は難しいと思いますけど
ゲームプランとして、客観的に見るのであれば、最初1/3 2/1 と盤面に出されてる時点で、こっちが3/2をだしてもこれは盤面上負けてますよね?
俺はマジックをプレイする時に、盤面至上主義なので
相手にダメージ交換を無理やり誘うプランならば、飛行戦力もかねて、いかに先にダメージを削りきるかを考えないといけないと思います
ダメージを通していく手段として
・盤面で勝ち、明らかに不利な交換を押し付けスルーさせる
・相手のフルアタックを誘い、何かしらのトリックで勝つ(今回見たいな状況)
・回避能力で削りきる
・盤面を膠着させ、スペルで勝つ(テレポータルなど
魂の税収にマナを払いすぎがどうこうよりも、どうしてそのプレイングをしたのか、それに尽きます。
それが、自分のデッキ上、次に引くカードの期待値が多大に大きく、解鎖でノーガード戦法をしても殴りきれる期待値が高い為などの
考えがあって、その行動を行ったのであれば、それは貴方のプレイスタイルであり、間違いではないと思います
俺でしたら、間違いなく解鎖はしません。なぜなら盤面負けてる、相手に先にダメージクロックを突きつけられてる、2/1をブロックして盤面クロックを下げたい
ハンドが重たいなど。
俺はこの環境のラクドスは解鎖によってのクソビートも確かにありますが、盤面を膠着させてから解鎖を送り込み、アドバンテージで勝つというイメージです
プレイングに正解は後から見返してみれば、あると思いますが、大事なのはその人がどういう思考で、どうしてそのプレイングを行ったのか
それが一貫してる人が、プロだと思います
僕の尊敬するプレイヤーPVの有名なエピソードとして、キブラーのハンドを流刑の道と一本読みし、暗黒の深部を対策カードを引くまで起動しなかった。そして、引かず起動しないまま負けたというものがあります
見る人が見れば、流刑の道じゃない可能性もあるんだし、違ったら勝てるのだから起動するべきと思うかもしれませんが
何が凄いのかというと、PVは自分の読みと心中している所ですよね。アカギみたいなもんです
プレイングに一貫性を持たせましょう、信念があるプレイングならば、ゲームプランを描く事が出来るようになり、それにデッキがついてこなければ負けるだけです
後はライフ押されている状況で穴あけ三昧をすぐ打たないのは明確なミスだと思います。あの時点で引いていいものがほとんどない状況になってしまっているので、巨大化系をケアしている場合ではないと思います。
実戦でプレイする場合3Tの解鎖プレイまでは間違いありません
税収をつけられた後が問題ですね
4Tの時点では維持して問題ないと思います
代わりに出来ることは除去くらいですしダメージレースの観点でも殴りに行くべきです
ただ、この時点で冷静に考えれば維持し続けることがマナ効率の観点で相手を下回ってしまう事に気付くべきでした
維持し続けた場合、使用できるマナが事故っている相手より少ないわけですからダメージレースにおいて勝っていなければ
維持してはならないのは自明の理です
相手の5T目でクロックが上回られた時点で維持する価値が消失しています
6Tの動きは用意があるわけですから6T目維持しない前提で5T目は維持するか
維持せずブロッカーと除去を構えるかの2択でしょう、解鎖に関しては他のみなさんと意見が同じですね、しません
おそらく私は後者を選択して1体をブロックして癒し手(出てこなければ他のクリーチャー)を除去します
そうすれば6T目で落ち着いた場に出来ています
これは結果の逆算ではなく4T目に想定しうる状況だと私は考えます
土地は結果的に伸びていますが伸びていなければなおさら維持する意味が希薄です
しかもプレイングから考察するに御自身はマナが伸びる前提で殴り合いに持ち込んでいるように思えます
重要なポイントは
1.税収を維持したことでマナ効率が相手を下回ってしまった時点でアド損していることを失念した
(おそらく緊張か冷静さを欠いてマナアドを軽視または失念した)
2.しかも相手のクロックのほうが大きくなったことに混乱した
(自分のフレイル使いをどうするかに気をとられすぎて大局観がおろそかになった可能性)
3.焦りからドローに心理が依存してしまい手札で対応出来る手段の模索にいたらなかった
4.相手の事故で有利になったと錯覚した
総合してPTQの決勝という緊張した場面で普段なら出来る普通のプレイを出来なかったという印象ですね
決勝に棲む魔物にやられたというところでしょうか
とはいえなかなか思うとおりにはできないですよね
惜しかったです、これを糧として次の機会をつかみ取ることを期待してます
名古屋までお互い頑張りましょう
大きな問題は3t目にセレズニア相手にこの手札でヘルホール解鎖で出したことで、最大の問題は盤面を捌いて戦うべき手札でダメージレースを挑もうとしたこと。
すでに3/4出されてて、相手はジャイグロと癒し手があるセレズニア。
ダメージレース挑まれて不利、守りに入られておいしくない、殴り通せる手札じゃないんだからヘルホール解鎖の選択肢はない。
このデッキ、この手札で相手の土地詰まりなら地獄馬をサポートしての勝利を目指すべき。
そのプランで十分に勝ちが堅い手札なわけだしね、わざわざ相手にチャンスが与えるプランを選ぶべきじゃない。
快楽殺人の暗殺者を2/1と交換して、相手の後続があるかどうかでヘルホールを解鎖と通常のどちらで送り出すか決める場面だったと思います。
非常に量が多く、個別返信が難しいので、申し訳ないですが
回答編をアップしたので、そちらをもって皆さんへの返事とさせていただきたいと思います。