PTQ@港湾会館 決勝3没レポ
2012年11月4日 TCG全般 コメント (5)PTQモントリオール@港湾会館に出てきました。
参加者は136名で、シールドで予選ラウンド8回戦の後、上位8名によるブースタードラフト。
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貰ったプールは
《突然の衰微》
《突然の衰微》
《寺院の庭》
《血の墓所》FOIL
・・・という。持ち帰り的には優秀パックなのですが
その他のレアが
《不安定な装置》
《彩色の灯篭》
《墓所生まれの恐怖》
という、実質レアボムが存在しない厳しい状態。
他のカードプールも正直弱く、組めたデッキが以下のとおり。
・レアボムが存在しない
・相手のレアボムに対処するのも難しい
・テンポも大してよくない
・唯一の強みの《瞬間移動門》《爆突風》さえも
クリーチャーの数が少なく、そのうち壁クリーチャーが4体もいる
残ったクリーチャーも軒並み2/2と3/3のみで大して強くない。
…という感じで、身内からは「勝ち越しすら難しい、2-6しても仕方ない」と言われていたのですが
何故か妙に相手と動きが噛み合って5-0まで駆け上がり、
6戦目にヌルキ教授に負けて5-1
7戦目に勝利して6-1から、最終戦はddsさんとIDして6-1-1の4位予選突破!
未だに自分含め身内の中でなぜこのデッキで勝ちあがれたのか謎ですw
ちなみにMVPは《ラクドスの激怒犬》
こいつが居なかったら落としていた試合が何本あったことか・・・。
速攻が付いているため、確実に殴れる場面で出して3点ゲインできるのがえらい。
あと、0/4の壁に止められてもとりあえず3点ゲインできるのもえらい。
評価がグンと上がった1枚です。
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勝てた理由として
・たまたま《流血の家の鎖歩き》→《跳ね散らしの凶漢》→《魂誓いの霊》のドブン
・たまたま《瞬間移動門》《爆突風》トップして勝ち
・たまたま相手がマリガンしたり事故ったりして勝ち
・たまたま相手に全くレアボムを出されず勝ち
このあたりはまぁ、しばしばあることなので良いにしても
・勝手にこちらが《本質の反発》を構えていると勘違いされて、《大軍のワーム》を出し渋ってくれて、その1Tの差で勝ち。
・勝手にこちらのデッキに《ミジウムの迫撃砲》が入っていると勘違いされて、それをケアされた動きをされてなぜか勝ち。
・相手が《サイクロンの裂け目》を超過を打つターンに偶然《イゼットの魔除け》をトップしていてカウンターして勝ち
…などなど、謎の勝ち方が多く、マジックはデッキパワーだけじゃないんだなぁ、としみじみ実感しました。
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決勝ドラフト
蓋を開けてみると、8人のうち6人は名古屋勢でした
(yasu,dds,KP.ヌルキ,ヒラヤマ君、イトウショウゴさん)
実質毎週BMでやってるフライデーとかわらないようなメンツでわろたw
1-1《セレズニアの魔除け》から
1-2《ケンタウルスの癒し手》でセレズニア路線かな? と思うも
1-3《瞬間移動門》をピックして
1-4《ヘルホールのフレイル使い》でラクドスにもわたりを付ける。
その後、黒と赤のカードの流れがよかったので、ラクドス方面に。
2パック目で《リーヴの空騎士》《新プラーフのギルド魔導師》とか
《兵士の育成》とかを涙ながらに流しながら黒のカードをピック。
その甲斐もあり、3パック目では3-3《刺し傷》3-4《刺し傷》の接待を受けたりして
蓋を開けてみれば非常にまとまったデッキになりました。
全体を通して、色選択は間違えていませんでした(ラクドス、イゼットはがら空きだった)
ですが、、デッキ全体のバランスを考えることができず
・ギルド門を2枚ほど途中でピックしておくべきだった
・もしくは、単純赤黒2色でまとめるべきだった
・・・という反省点があるので、マナベースに不安がある構築になってしまいました。
この点は、いつものドラフトはピック途中に束を見てデッキを整えているのですが、
今回は束を見るのが時間限られていた&ピック制限時間があったので、バランスを欠いたデッキに。
ここは単純に練習不足でした。反省しきり。
結果は、
準々決勝 ゴルガリ ×-○-○
この時点で会場の時間が締め切りだったため、急遽会場をBMに移動。
ちなみに残った4人は、yasu、dds、KP、イトウショウゴさんの全員名古屋勢なので、誰かは確実にプロツアーに行けるという状態に。
準決勝 イゼット(KP) ○-○
決勝 セレズニア(イトウショウゴ ×-○-×
という訳で、優勝者はイトウショウゴさんでした。おめでとうございます。
最後のセレズニアは、1G目、相手がランド2個で止まっている状態で
相手が《魂の税収》をこちらの《ヘルホールのフレイル使い》につけてきて、
それを自分が大事に毎ターン3マナ払い続けてしまい、結果的にこちらの動きを縛ってしまい
相手の土地事故に付け込んで勝つことができなかったミスでした。
ただ、それ以外の面では、ショウゴさんのデッキは非常に手堅く、強い構成で
プレイングについても、こちらの狙いをことごとく読まれて的確な対処をされた上での負けなので
納得の敗北ではありました。
最終戦までもつれこんでの敗北ということで、悔しさもひとしお・・・というか
一晩あけた今でも未だにピックやプレイングについて反省ばかりでもやもやしてる状態ですが、
いつもドラフトをやってるリミテジャンキーのddsさんやKPと一緒に決勝卓まで上がれたことや、
ある程度結果を出しつつ、反省点も得ることが出来た、非常に有意義な大会となりました。
今回はあと一歩でしたが、いつかまたチャンスをつかんみたいと思います。
参加者は136名で、シールドで予選ラウンド8回戦の後、上位8名によるブースタードラフト。
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貰ったプールは
《突然の衰微》
《突然の衰微》
《寺院の庭》
《血の墓所》FOIL
・・・という。持ち帰り的には優秀パックなのですが
その他のレアが
《不安定な装置》
《彩色の灯篭》
《墓所生まれの恐怖》
という、実質レアボムが存在しない厳しい状態。
他のカードプールも正直弱く、組めたデッキが以下のとおり。
1:流血の家の鎖歩き何がマズいってこのデッキ
1:ゴブリンの電術師
1:門衛
1:秘密を盗む者
1:跳ね散らす凶漢
1:臣下の魂
2:高射砲手
1:浮遊障壁
1:魂誓いの霊
1:ルーン翼
1:ラクドスの激怒犬
1:虚無使い
1:通りの掃除機
1:イスペリアの虚無見張り
1;護民官のサーベル
1:爆突風
1:イゼットの魔除け
1:究極の価格
1:穴あけ三昧
1:滅殺の火
1:思考閃光
1:瞬間移動門
2:イゼットのギルド門
1:ギルド通りの遊歩道
1:沼
6:山
6:島
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サイドボード候補
1:不安定な装置(途中からサイド後メイン)
1:謹慎命令
1:取り消し
2:本質の反発
1:電謀
1:霊感
1:ミジウムの外皮
・レアボムが存在しない
・相手のレアボムに対処するのも難しい
・テンポも大してよくない
・唯一の強みの《瞬間移動門》《爆突風》さえも
クリーチャーの数が少なく、そのうち壁クリーチャーが4体もいる
残ったクリーチャーも軒並み2/2と3/3のみで大して強くない。
…という感じで、身内からは「勝ち越しすら難しい、2-6しても仕方ない」と言われていたのですが
何故か妙に相手と動きが噛み合って5-0まで駆け上がり、
6戦目にヌルキ教授に負けて5-1
7戦目に勝利して6-1から、最終戦はddsさんとIDして6-1-1の4位予選突破!
未だに自分含め身内の中でなぜこのデッキで勝ちあがれたのか謎ですw
ちなみにMVPは《ラクドスの激怒犬》
こいつが居なかったら落としていた試合が何本あったことか・・・。
速攻が付いているため、確実に殴れる場面で出して3点ゲインできるのがえらい。
あと、0/4の壁に止められてもとりあえず3点ゲインできるのもえらい。
評価がグンと上がった1枚です。
----
勝てた理由として
・たまたま《流血の家の鎖歩き》→《跳ね散らしの凶漢》→《魂誓いの霊》のドブン
・たまたま《瞬間移動門》《爆突風》トップして勝ち
・たまたま相手がマリガンしたり事故ったりして勝ち
・たまたま相手に全くレアボムを出されず勝ち
このあたりはまぁ、しばしばあることなので良いにしても
・勝手にこちらが《本質の反発》を構えていると勘違いされて、《大軍のワーム》を出し渋ってくれて、その1Tの差で勝ち。
・勝手にこちらのデッキに《ミジウムの迫撃砲》が入っていると勘違いされて、それをケアされた動きをされてなぜか勝ち。
・相手が《サイクロンの裂け目》を超過を打つターンに偶然《イゼットの魔除け》をトップしていてカウンターして勝ち
…などなど、謎の勝ち方が多く、マジックはデッキパワーだけじゃないんだなぁ、としみじみ実感しました。
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決勝ドラフト
蓋を開けてみると、8人のうち6人は名古屋勢でした
(yasu,dds,KP.ヌルキ,ヒラヤマ君、イトウショウゴさん)
実質毎週BMでやってるフライデーとかわらないようなメンツでわろたw
1-1《セレズニアの魔除け》から
1-2《ケンタウルスの癒し手》でセレズニア路線かな? と思うも
1-3《瞬間移動門》をピックして
1-4《ヘルホールのフレイル使い》でラクドスにもわたりを付ける。
その後、黒と赤のカードの流れがよかったので、ラクドス方面に。
2パック目で《リーヴの空騎士》《新プラーフのギルド魔導師》とか
《兵士の育成》とかを涙ながらに流しながら黒のカードをピック。
その甲斐もあり、3パック目では3-3《刺し傷》3-4《刺し傷》の接待を受けたりして
蓋を開けてみれば非常にまとまったデッキになりました。
2:快楽殺人の暗殺者
1:灰の盲信者
1:高射砲手
1:ヴィーアシーノのゆすり屋
2:ヘルホールのフレイル使い
2:下水のシャンブルー
1:危険な影
1:暴れ玉石
1:ラクドスの激怒犬
1:リックス・マーディの落とし子
1:謝肉祭の地獄馬
1:爆突風
2:刺し傷
1:穴あけ三昧
1:滅殺の火
1:裏切りの本能
1:暗殺者の一撃
1:瞬間移動門
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サイド候補(入れられなかったもの)
1:イゼットの魔除け
1:思考閃光
全体を通して、色選択は間違えていませんでした(ラクドス、イゼットはがら空きだった)
ですが、、デッキ全体のバランスを考えることができず
・ギルド門を2枚ほど途中でピックしておくべきだった
・もしくは、単純赤黒2色でまとめるべきだった
・・・という反省点があるので、マナベースに不安がある構築になってしまいました。
この点は、いつものドラフトはピック途中に束を見てデッキを整えているのですが、
今回は束を見るのが時間限られていた&ピック制限時間があったので、バランスを欠いたデッキに。
ここは単純に練習不足でした。反省しきり。
結果は、
準々決勝 ゴルガリ ×-○-○
この時点で会場の時間が締め切りだったため、急遽会場をBMに移動。
ちなみに残った4人は、yasu、dds、KP、イトウショウゴさんの全員名古屋勢なので、誰かは確実にプロツアーに行けるという状態に。
準決勝 イゼット(KP) ○-○
決勝 セレズニア(イトウショウゴ ×-○-×
という訳で、優勝者はイトウショウゴさんでした。おめでとうございます。
最後のセレズニアは、1G目、相手がランド2個で止まっている状態で
相手が《魂の税収》をこちらの《ヘルホールのフレイル使い》につけてきて、
それを自分が大事に毎ターン3マナ払い続けてしまい、結果的にこちらの動きを縛ってしまい
相手の土地事故に付け込んで勝つことができなかったミスでした。
ただ、それ以外の面では、ショウゴさんのデッキは非常に手堅く、強い構成で
プレイングについても、こちらの狙いをことごとく読まれて的確な対処をされた上での負けなので
納得の敗北ではありました。
最終戦までもつれこんでの敗北ということで、悔しさもひとしお・・・というか
一晩あけた今でも未だにピックやプレイングについて反省ばかりでもやもやしてる状態ですが、
いつもドラフトをやってるリミテジャンキーのddsさんやKPと一緒に決勝卓まで上がれたことや、
ある程度結果を出しつつ、反省点も得ることが出来た、非常に有意義な大会となりました。
今回はあと一歩でしたが、いつかまたチャンスをつかんみたいと思います。
コメント
次のGPに向けて練習しましょうぜ!