水曜日、ミシマドラフト、イゼットを組んで1-2
日曜日、東京出張のついでに秋葉原ホビステのFNMに出場。アゾリウスを組んで3-0。
ただし帰りの電車の都合で3回戦目に勝利したところで商品分配前に3-0ドロップ
きちー。実質衰微が商品だったけど取れなくてきちーわーw
----
…というわけで、相変わらず黒に触らないのと平均2-1更新中です。
この環境もだいぶこなれてきたきたので、自分なりのドラフトの認識まとめを以下に。
今回は「白軸、赤軸の考え方」と「マイフェイバリッドカード≪暴れ玉石≫(通称:たまちゃん)」についてです。
■白軸、赤軸の考え方
自分はこの環境では、白、もしくは赤を軸として考えることが多いです。
その理由は明確で、以下のカードがコモンで存在するためです。
3T目の動きとして、非常に安定した動きが約束されます。
ただし、その分3T目に白のダブルシンボルは非常に用意するのが難しく、
3色をやっていたような場合には敬遠されるようなことが多く、特に2パック目、3パック目につい流してしまうことが多いです。
そこで
あらかじめ白を濃く取っておくことを意識することで、
≪太陽搭のグリフィン≫を取りやすくしておき、
かつ、3T目に無理なく出せるようなデッキにすることを意識してピックします。
具体的には、おおよそ同じ強さの色が違うカードが来た場合は、
優先して白、もしくは赤に寄せることを意識します。
より具体的には、まだ色が決まっていない段階で
≪死の歓楽者≫や≪不気味な人足≫と≪流血の家の鎖歩き≫ならば鎖歩きを。
≪謹慎命令≫や≪門を這う蔦≫と≪アゾリウスの拘留者≫ならばアゾリウスの拘留者を
それを意識してピックすることで、色が整い、最終的に安定性と強さを兼ね備えたデッキとなります。
---
赤軸の場合の≪滅殺の火≫(+≪燃焼凍結の寄魔≫)も似たような理由となります。
≪燃焼凍結の寄魔≫も実質ダブシンで強力カードではあるのですが、
コイツの強さは最近では知れ渡って、取られてしまうことが多いので何とも…。
---
ちなみに、黒、青、緑を軸に選ばない理由としては
「ダブルシンボルでガメると強いコモン」が存在しないため、となります。
(黒のシェイドはわりかし強いですが…)
----
サンプルとして、上記の理論に則って、FNMで3-0したデッキが以下の通り。
≪太陽搭のグリフィン≫は、狙い通りに2パック目、3パック目に安くかき集めることが出来ました。
また、デッキ全体として青マナは3T目以降に引ければ回る構成になっているため、
ギルド門が無くても土地事故することは少ないです。(あるに越したことはないですが…)
実際の戦いでも、相手が初動もたついているところを、
こちらがスムーズに展開してそのままテンポ勝ち、という場面が数多くありました。
----------------------
■マイフェイバリッドカード≪暴れ玉石≫(通称:たまちゃん)
僕がドラフトを重ねるごとに好きになってきたカードが≪暴れ玉石≫です。
4マナ5/2というシンプルなテキスト。
ミラディンの傷跡の≪岩滓の精霊≫(5マナ6/1)を思い出して最初は敬遠していたのですが
・4マナ域のカードでパワー5はアンコ・レア級の強さ
・パワー5であるため、相手にブロッカーを残すことを強要させられる
・シングルシンボルで運用しやすい
・環境的に攻撃を通すカードが多い
・最悪、相手の中堅以上のクリーチャーと相打ち可能
・これだけ揃ってコモン!
ということで、使い方によってはものすごく強いです、このカード。
特に、軸をずらしたイゼットの戦いでは必須であるともいえるカードで
≪瞬間移動門≫≪爆突風≫といったゲームエンド級の相方もあれば
コモンでも≪飛行術の探求≫≪逸脱者の悦び≫といったサポートカードもあり
やりようによっては≪素早い正義≫や“留置”クリーチャーも良き戦略となります。
もちろん、もうひとつの赤絡みのギルド、ラクドスで使っても前のめりで強いです。
単体でのKPは中の下程度といったところですが、
どう有効活用するかを考えて、ハマったときの爆発力が尋常ではなく
非常に使うのが面白いカードです。
赤を触っているなら、デッキに2枚は欲しいところですね。
みなさんも、一度だまされたと思って≪暴れ玉石≫使ってみると、意外に強くて面白いですよw
日曜日、東京出張のついでに秋葉原ホビステのFNMに出場。アゾリウスを組んで3-0。
ただし帰りの電車の都合で3回戦目に勝利したところで商品分配前に3-0ドロップ
きちー。実質衰微が商品だったけど取れなくてきちーわーw
----
…というわけで、相変わらず黒に触らないのと平均2-1更新中です。
この環境もだいぶこなれてきたきたので、自分なりのドラフトの認識まとめを以下に。
今回は「白軸、赤軸の考え方」と「マイフェイバリッドカード≪暴れ玉石≫(通称:たまちゃん)」についてです。
■白軸、赤軸の考え方
自分はこの環境では、白、もしくは赤を軸として考えることが多いです。
その理由は明確で、以下のカードがコモンで存在するためです。
白:≪太陽搭のグリフィン≫たとえば白で言うと、≪太陽搭のグリフィン≫は、パワー2が基準となっている今環境で、制空権を握れる1枚となっており
赤:≪滅殺の火≫(+≪燃焼凍結の寄魔≫)
3T目の動きとして、非常に安定した動きが約束されます。
ただし、その分3T目に白のダブルシンボルは非常に用意するのが難しく、
3色をやっていたような場合には敬遠されるようなことが多く、特に2パック目、3パック目につい流してしまうことが多いです。
そこで
あらかじめ白を濃く取っておくことを意識することで、
≪太陽搭のグリフィン≫を取りやすくしておき、
かつ、3T目に無理なく出せるようなデッキにすることを意識してピックします。
具体的には、おおよそ同じ強さの色が違うカードが来た場合は、
優先して白、もしくは赤に寄せることを意識します。
より具体的には、まだ色が決まっていない段階で
≪死の歓楽者≫や≪不気味な人足≫と≪流血の家の鎖歩き≫ならば鎖歩きを。
≪謹慎命令≫や≪門を這う蔦≫と≪アゾリウスの拘留者≫ならばアゾリウスの拘留者を
それを意識してピックすることで、色が整い、最終的に安定性と強さを兼ね備えたデッキとなります。
---
赤軸の場合の≪滅殺の火≫(+≪燃焼凍結の寄魔≫)も似たような理由となります。
≪燃焼凍結の寄魔≫も実質ダブシンで強力カードではあるのですが、
コイツの強さは最近では知れ渡って、取られてしまうことが多いので何とも…。
---
ちなみに、黒、青、緑を軸に選ばない理由としては
「ダブルシンボルでガメると強いコモン」が存在しないため、となります。
(黒のシェイドはわりかし強いですが…)
----
サンプルとして、上記の理論に則って、FNMで3-0したデッキが以下の通り。
2:≪アゾリウスの拘留者≫先ほど述べた≪太陽搭のグリフィン≫の白軸デッキですが、
3:≪太陽搭のグリフィン≫
1:≪臣下の霊≫
1:≪搭のドレイク≫
1:≪魂誓いの霊≫
2:≪軽騎兵の巡視部隊≫
1:≪イスペリアの空見張り≫
1:≪虚無使い≫
1:≪アゾリウスの雄弁家≫
1:≪魔天楼の捕食者≫
1:≪劇的な救出≫
1:≪ミジウムの外皮≫
1:≪魂の税収≫
1:≪拘引≫
1:≪麻痺の掌握≫
1:≪暴突風≫
2:≪騎士の勇気≫
1:≪正当な権威≫
10:平地
6:島
1:≪ならず者の道≫
≪太陽搭のグリフィン≫は、狙い通りに2パック目、3パック目に安くかき集めることが出来ました。
また、デッキ全体として青マナは3T目以降に引ければ回る構成になっているため、
ギルド門が無くても土地事故することは少ないです。(あるに越したことはないですが…)
実際の戦いでも、相手が初動もたついているところを、
こちらがスムーズに展開してそのままテンポ勝ち、という場面が数多くありました。
----------------------
■マイフェイバリッドカード≪暴れ玉石≫(通称:たまちゃん)
僕がドラフトを重ねるごとに好きになってきたカードが≪暴れ玉石≫です。
暴れ玉石 3R
5/2
4マナ5/2というシンプルなテキスト。
ミラディンの傷跡の≪岩滓の精霊≫(5マナ6/1)を思い出して最初は敬遠していたのですが
・4マナ域のカードでパワー5はアンコ・レア級の強さ
・パワー5であるため、相手にブロッカーを残すことを強要させられる
・シングルシンボルで運用しやすい
・環境的に攻撃を通すカードが多い
・最悪、相手の中堅以上のクリーチャーと相打ち可能
・これだけ揃ってコモン!
ということで、使い方によってはものすごく強いです、このカード。
特に、軸をずらしたイゼットの戦いでは必須であるともいえるカードで
≪瞬間移動門≫≪爆突風≫といったゲームエンド級の相方もあれば
コモンでも≪飛行術の探求≫≪逸脱者の悦び≫といったサポートカードもあり
やりようによっては≪素早い正義≫や“留置”クリーチャーも良き戦略となります。
もちろん、もうひとつの赤絡みのギルド、ラクドスで使っても前のめりで強いです。
単体でのKPは中の下程度といったところですが、
どう有効活用するかを考えて、ハマったときの爆発力が尋常ではなく
非常に使うのが面白いカードです。
赤を触っているなら、デッキに2枚は欲しいところですね。
みなさんも、一度だまされたと思って≪暴れ玉石≫使ってみると、意外に強くて面白いですよw
コメント
それがパワーが2上がって空を飛んで来た日には・・・。
安く取れるのはいいことですね。赤をやっていればどこかで取れるので、それを計算にいれてデッキを考えられるのは意外にデカいです。
>緑白野郎さん
たまちゃんをいかに通すかの勝負になるので、意外に通っちゃうんですよねー。
ただの5/2は弱いですが、一工夫した5/2は相当強いですよ!