この前のチームスタンは個人1-4、その後のドラフトは0-3で
1日通算成績1-7の《古石の神》でした!
…それにショックを受けた訳ではあまりないのですが、
そのあとのBMにおいてあった「Z/X](ゼクス)を団長と一緒にやってみました
http://www.zxtcg.com/
7月に正式販売で、今は全国のカードショップで無料体験版を配布中、という新しいTCGです。
MTGとくらべてかなり運ゲーな部分もありますが、
まだできたてのTCGということもあり、なかなか面白かったです。
何より、まだマトモに攻略されていないので、
手探りで環境把握していくのが、実にリミテッドっぽいw
という訳で、今回は需要があるのかどうかわからない
ゼクス攻略記事を書いて見たいと思います。
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基本ルールは公式ページを見てもらうとして、
このゲーム、マジックと共通点が割と多いので、
結構経験が適用できる部分もあります。
簡略化されたかわりに、3×3の盤面ができたマジックですね。
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■基本は3マナ3/3ゲー
このゲーム、マジックで言うところの3マナ3/3が軸になってます。
その理由としては、イグニッションシステムの存在。
3マナ以下のクリーチャーにはイグニッションとかいう属性が付いていて
「あなたのアップキープフェイズに、墓地にあるクリーチャーカードを1枚リムーブする。
そうした場合、あなたのライブラリのトップを公開する。
そのカードがイグニッションだった場合、それを戦場に出す」
という謎のアドバンテージシステムが存在していて、それが軸になっています。
まあ、これが「運ゲー」たる所以でもあるのですが…。
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■特別強いカード
ざっと触ってみた感じ、以下のカードが強いですね
マジックで言うと、4マナ3/3の《ヴィリジアンの密使》
高コストクリーチャーがコスト相応に高く、
マナブーストが乏しいこのゲームにおいては、このクリーチャーのアドは凄まじい。
団長から「禁止級だろそのクリーチャー!」といわしめた凄い奴。あとかわいい。
サイズも4500と、このゲームの基準サイズを満たしているのもグッド。
--
感覚的には5マナ8/8バニラくらいでしょうか。とりあえずP/T最強生物。
基本的に1対1戦闘しか行われないこのゲームにおいては、
バニラでありながら、このクリーチャーを出せばアド確定という意味不明な強さ。
6コス7コスとも対等どころか圧倒するすごい鹿。
--
マジックで言うと《高潔のあかし》
攻撃側が防御側に一方的にダメージを与えるこのゲームだと、
防御時にしか使えないこのスペルは弱い…かと思いきや
・後攻1T目に使うと、相手の攻撃を防いで先手後手を入れ替えれる
・これを使うとほぼ相手の攻撃を1回防ぐことが確定な上、
相手は積極的に本陣に殴ってくるので、実質「ライフ+1点」という効果
・しかも1マナと軽い
以上2点の理由から、見た目以上に強いスペルでした。システム的に強い。
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■弱いカード
マジックで言うと…《さまようもの》?
とりあえず環境最弱生物。パワー2000はあまりに弱い。
《獣人ウェアアントラー》で説明したように、このゲームは1対1戦闘が基本なので
このクリーチャーはあらゆる戦闘で負け、あらゆる相手に勝てない。
つまり場に出しただけでほぼアド損確定という恐ろしいクリーチャー。
マナコストが軽いのが強みかと思いきや、2マナ3000というクリーチャーもいるので
何一つ強みが無いという信じられないカードとなっています。
一応プラスアルファの効果も付いてるけど…ほとんど無視していいレベル。
まず真っ先に抜きたい一枚ですね。
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1マナ、インスタント、3000点…ということで、マジックでは《稲妻》を思い出しますが
《尊大なる光壁》とは逆の理由で、これはすげー弱いです。
まず強調したいのが、冒頭にも述べた「このゲームは3マナ3/3環境」だということ。
実際は3/3ではなく、パワーは4500が基準になるので
このカードの3000点ダメージは、というと…
分かりやすくマジックで例えると
「環境最弱のクリーチャーが3/3のアーモドンなのに、クリーチャーにしか打てない《ショック》」
…と、言えばわかりやすいでしょうか。
このカード1枚で仕事をする、ということはほぼ無くて
他のカードを組み合わせてやっと相手のカードを1枚分の仕事をする
つまりこのカードを使った瞬間にアド損が確定しているという恐ろしいカードです。
その上、軽量スペルの強みである「後攻1T目に使うと先手後手をひっくり返せる」という利点も
相手から出てくるクリーチャーが基本4500なので、全然ひっくりかえせない。
《尊大なる光壁》や《カーズデフュージョン》(マジックで言う《燻し》)なら出来るんですけどね…。
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マジックで例えると、4マナの《流刑への道》。
単純にそれだけの話なんですが…
《流刑への道》は確かに強いカードんですが、1マナだから強いんですよね。
基本使うとアド損する上に、4マナかかるから構えて動くことも難しい。
あと、4T目には決して使いたくない(4マナのクリーチャーを展開した方がいい)のに加えて
終盤になると《力ある矛社若》(7マナ 6500、場に出た時《流刑への道》)があるので
終盤になってもあまり使いたくないというもどかしさ…。
同じ4マナ域にアド確定の《のんびり屋のルリジッサ》が居るとは思えない微妙さです。
そもそもこのゲーム、イグニッションシステムがある関係上、
インスタントよりもクリーチャーの方がアドが取れて強いので、
よほど強くないとインスタントカードは入れたくなかったりします…。
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とりあえずそんな感じで。
いまだによくわからないのが、2マナ3000が強いのか弱いのかですね。
基本イグニッションで捲れるのは3マナのカードの方が嬉しいので、
イグニッションカードは全部3マナ4500にしてしまうくらいの方がいいと思っているのですが…。
後は、先手でテンポをとった攻め方をしたほうがよいのか、
後手でアドを稼ぎにいったほうがいいのか、このあたりはまだまだ研究の余地があります。
何にせよ、まだ戦略も何も確立されていないゲームですので、
こんな戦略があるよー、とかいう情報があればどしどし募集。
5月26日に名古屋でイベントがあるらしいので、
それまでちょっと練習しておいてもいいかもw
息抜きにはちょうどいいカードゲームですね。
何より無料なので、軽い気持ちで出来るのが嬉しいところ。
名古屋でもBMとかアメドリとかホビステで無料配布してたし、
公式ページでも無料でDL出来るので、よかったらやってみるとそこそこ面白いです。
1日通算成績1-7の《古石の神》でした!
…それにショックを受けた訳ではあまりないのですが、
そのあとのBMにおいてあった「Z/X](ゼクス)を団長と一緒にやってみました
http://www.zxtcg.com/
7月に正式販売で、今は全国のカードショップで無料体験版を配布中、という新しいTCGです。
MTGとくらべてかなり運ゲーな部分もありますが、
まだできたてのTCGということもあり、なかなか面白かったです。
何より、まだマトモに攻略されていないので、
手探りで環境把握していくのが、実にリミテッドっぽいw
という訳で、今回は需要があるのかどうかわからない
ゼクス攻略記事を書いて見たいと思います。
---------------------------
基本ルールは公式ページを見てもらうとして、
このゲーム、マジックと共通点が割と多いので、
結構経験が適用できる部分もあります。
簡略化されたかわりに、3×3の盤面ができたマジックですね。
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■基本は3マナ3/3ゲー
このゲーム、マジックで言うところの3マナ3/3が軸になってます。
その理由としては、イグニッションシステムの存在。
3マナ以下のクリーチャーにはイグニッションとかいう属性が付いていて
「あなたのアップキープフェイズに、墓地にあるクリーチャーカードを1枚リムーブする。
そうした場合、あなたのライブラリのトップを公開する。
そのカードがイグニッションだった場合、それを戦場に出す」
という謎のアドバンテージシステムが存在していて、それが軸になっています。
まあ、これが「運ゲー」たる所以でもあるのですが…。
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■特別強いカード
ざっと触ってみた感じ、以下のカードが強いですね
《のんびり屋のルリジッサ》
3マナ
4500 死んだら土地になる
マジックで言うと、4マナ3/3の《ヴィリジアンの密使》
高コストクリーチャーがコスト相応に高く、
マナブーストが乏しいこのゲームにおいては、このクリーチャーのアドは凄まじい。
団長から「禁止級だろそのクリーチャー!」といわしめた凄い奴。あとかわいい。
サイズも4500と、このゲームの基準サイズを満たしているのもグッド。
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《獣人ウェアアントラー》マジックで言うと《タルモゴイフ》と《甲鱗のワーム》を足して2で割ったようなクリーチャーw
5マナ
7500
感覚的には5マナ8/8バニラくらいでしょうか。とりあえずP/T最強生物。
基本的に1対1戦闘しか行われないこのゲームにおいては、
バニラでありながら、このクリーチャーを出せばアド確定という意味不明な強さ。
6コス7コスとも対等どころか圧倒するすごい鹿。
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《尊大なる光壁》
1マナ
インスタント
クリーチャーのパワー+3000
マジックで言うと《高潔のあかし》
攻撃側が防御側に一方的にダメージを与えるこのゲームだと、
防御時にしか使えないこのスペルは弱い…かと思いきや
・後攻1T目に使うと、相手の攻撃を防いで先手後手を入れ替えれる
・これを使うとほぼ相手の攻撃を1回防ぐことが確定な上、
相手は積極的に本陣に殴ってくるので、実質「ライフ+1点」という効果
・しかも1マナと軽い
以上2点の理由から、見た目以上に強いスペルでした。システム的に強い。
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■弱いカード
《蠱惑の魔人ラスキウス》
2マナ
2000
戦闘に勝利した時自分のライブラリを1枚削る
マジックで言うと…《さまようもの》?
とりあえず環境最弱生物。パワー2000はあまりに弱い。
《獣人ウェアアントラー》で説明したように、このゲームは1対1戦闘が基本なので
このクリーチャーはあらゆる戦闘で負け、あらゆる相手に勝てない。
つまり場に出しただけでほぼアド損確定という恐ろしいクリーチャー。
マナコストが軽いのが強みかと思いきや、2マナ3000というクリーチャーもいるので
何一つ強みが無いという信じられないカードとなっています。
一応プラスアルファの効果も付いてるけど…ほとんど無視していいレベル。
まず真っ先に抜きたい一枚ですね。
--
《インペトラルジャッジ》
1マナ
クリーチャーに3000点のダメージを与える
1マナ、インスタント、3000点…ということで、マジックでは《稲妻》を思い出しますが
《尊大なる光壁》とは逆の理由で、これはすげー弱いです。
まず強調したいのが、冒頭にも述べた「このゲームは3マナ3/3環境」だということ。
実際は3/3ではなく、パワーは4500が基準になるので
このカードの3000点ダメージは、というと…
分かりやすくマジックで例えると
「環境最弱のクリーチャーが3/3のアーモドンなのに、クリーチャーにしか打てない《ショック》」
…と、言えばわかりやすいでしょうか。
このカード1枚で仕事をする、ということはほぼ無くて
他のカードを組み合わせてやっと相手のカードを1枚分の仕事をする
つまりこのカードを使った瞬間にアド損が確定しているという恐ろしいカードです。
その上、軽量スペルの強みである「後攻1T目に使うと先手後手をひっくり返せる」という利点も
相手から出てくるクリーチャーが基本4500なので、全然ひっくりかえせない。
《尊大なる光壁》や《カーズデフュージョン》(マジックで言う《燻し》)なら出来るんですけどね…。
--
《おやすみなさい》
4マナ
相手クリーチャーを土地にする
マジックで例えると、4マナの《流刑への道》。
単純にそれだけの話なんですが…
《流刑への道》は確かに強いカードんですが、1マナだから強いんですよね。
基本使うとアド損する上に、4マナかかるから構えて動くことも難しい。
あと、4T目には決して使いたくない(4マナのクリーチャーを展開した方がいい)のに加えて
終盤になると《力ある矛社若》(7マナ 6500、場に出た時《流刑への道》)があるので
終盤になってもあまり使いたくないというもどかしさ…。
同じ4マナ域にアド確定の《のんびり屋のルリジッサ》が居るとは思えない微妙さです。
そもそもこのゲーム、イグニッションシステムがある関係上、
インスタントよりもクリーチャーの方がアドが取れて強いので、
よほど強くないとインスタントカードは入れたくなかったりします…。
----------------------------------
とりあえずそんな感じで。
いまだによくわからないのが、2マナ3000が強いのか弱いのかですね。
基本イグニッションで捲れるのは3マナのカードの方が嬉しいので、
イグニッションカードは全部3マナ4500にしてしまうくらいの方がいいと思っているのですが…。
後は、先手でテンポをとった攻め方をしたほうがよいのか、
後手でアドを稼ぎにいったほうがいいのか、このあたりはまだまだ研究の余地があります。
何にせよ、まだ戦略も何も確立されていないゲームですので、
こんな戦略があるよー、とかいう情報があればどしどし募集。
5月26日に名古屋でイベントがあるらしいので、
それまでちょっと練習しておいてもいいかもw
息抜きにはちょうどいいカードゲームですね。
何より無料なので、軽い気持ちで出来るのが嬉しいところ。
名古屋でもBMとかアメドリとかホビステで無料配布してたし、
公式ページでも無料でDL出来るので、よかったらやってみるとそこそこ面白いです。
コメント
このゲーム、今のところインスタント確定除去は《おやすみなさい》しかないので 、流石に弱いことは無いと思いますよ
4マナだけど多分4ターン目には打たないですね
後半4マナ~5マナクリーチャー展開しつつ《おやすみなさい》 構えるのが一番いい使い方だと思います。
現状除去が少ないからっていうのもありますがね
コメントありがとうございますー。
確かに、《おやすみなさい》はそこまで弱くは無いですね。
(後半出てきた相手の大型クリーチャーを除去できるのはえらい)
ただ、アド厨の自分としては、どうしてもディスアドが気になってしまって…。
4積みは多いかな、という気がしたので、2~3あたりで調整しています。
また何か情報があったら教えてください!