スタンデッキ紹介 緑単ストンピィ と ぺらっこん!
2010年5月24日 TCG全般 コメント (14)コメントに全然返信できなくてすいません。順次お返ししていきますorz
ゲームデー@港湾会館はバントで出たものの、2-3ドロップといいとこ無しでした。
最近不本意な事に(?)バントがジャンド、青白に次ぐトップメタになりつつあるので
徐々にメタられてるのが辛いです。《無傷の発現》も、もはやびっくりカードじゃないし。
という訳で今日は、青白、ジャンド、バントに飽き飽きした人のために
スタンのデッキ紹介をしたいと思います。
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まず、かなり前になりますが、日選予選@名古屋1次を1位通過した緑単。
「このデッキはマジで強いからあんまり広めないで」と戒厳令が敷かれていたといういわく付きw
デッキの内容はとにかく展開して踏みつぶす! という単純明快な動きですが、
《ジョラーガの樹語り》が入ったこともあって、展開速度が段違い。
ジャンドと青白という「3ターン目くらいから本気出す」系のデッキに対して、
あちらがやりたい事をやるよりも先に、《踏み荒らし》や《エルドラージの碑》で踏みつぶします。
レシピを見てみるといまいち小回りが利かなくて勝ちきれない印象を受けますが、
実際回してみると、相当強いです。
緑というカラーが大好きな人にはオススメしたいデッキ。
まあ、僕は緑大嫌いなので絶対使いませんけど。
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続いては、同じく日本選手権@名古屋1次で4-0という好成績を残した、
狂気のペラッコンデッキ。
緑単ビッグマナ、とでも形容するべきデッキタイプなのだが、だが
《素の侵略者》や《草茂る胸壁》といった、まるで良くできたリミテッドデッキの如き構成。
狂気とも思える《ペラッカのワーム》と《コジレックの職工》。
会えてこのデッキを分類するのであれば、今話題のペラッコンだと言っても過言ではないだろう!
一見ネタに見えるこのデッキだが、日選予選@名古屋一次において4-0したという輝かしい戦績を持つ。
その勝ち方も壮絶なもので
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青白TOを相手に《無限に廻る者、ウラモグ》を《忘却の輪》され、こちら(ペラッコン)の場は何も無し
対する青白TOの場は、《前兆の壁》に《精神を刻む者、ジェイス》を場に出し
更に青白TOの手札には《否認》《否認》《神の怒り《精神を刻む者、ジェイス》という、盤石の構え。
あまりにも絶望的。
「はやく投了しろよお前!」とヌルキ教授の声が聞こえてくるような状況。
…が、そんな状況から
( ▼皿▼)「《テラストドン》プレイします」
Σ(青_白)「何っ!? …く、打ち消せない。 通ります」
( ▼皿▼)「《テラストドン》の能力で、《忘却の輪》と《精神を刻む者、ジェイス》を壊します!」
(青_白 )「し、仕方ない…いいでしょう。」
( ▼皿▼)「ターンエンド」
(青_白 )「ふん、そんな悪あがきをした所で…!」
(青_白 )「《精神を刻む者、ジェイス》をプレイ。《無限に廻る者、ウラモグ》をバウン……ス…?」
( ▼ー▼)「ならウラモグのプレイ誘発能力でジェイス壊すけどいいですか?」
(青_白;)「それじゃ意味が無いッ! な、ならばこの《神の怒り》で場を一掃…」
( ▼ー▼)♪「ウラモグ破壊されないけどいいですか?」
(青_白;)「何…だと…」
( ▼ー▼)♪♪「じゃあウラモグ攻撃します。滅殺します。攻撃します、滅殺します。
」
(青_白;)「ま、負けました…」
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…という、冗談のような本当のやりとりがあったり
( ▼ー▼)「エムラクール素出しして勝ったよ」
という、これまた冗談のような本当のやりとりがあったり、凄まじいデッキです。
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リミテでは鬼のように強い《ペラッカのワーム》ですが、
構築でも、高速マナブーストから召還されると、さすがに強い。
あの《悪斬の天使》と対等以上に殴り合えるポテンシャルを持ち合わせます。
更に、《ペラッカのワーム》→《重大な落下》→《コジレックの職工》という流れは
もはや感動さえ覚えるほどの美しさを持ち合わせます。
デッキを作った本人曰く
「《全ては塵》はメインに2枚くらい積むべきだった」
「《コジレックの捕食者》は《オンドゥの巨人》の方が良かった」
「《エルフの幻想家》は《国境地帯のレインジャーでも良いかも》」
と、色々荒削りな面もあった様子なので、
もっとブラッシュアップしていけば、かなりガチデッキになれるかもしれません。
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と、言うわけで
ジャンド、青白、バントに飽き飽きしてきた方々
緑単で単純明快にどっかーんとマジックを楽しむのも良いのではないでしょうか?
ゲームデー@港湾会館はバントで出たものの、2-3ドロップといいとこ無しでした。
最近不本意な事に(?)バントがジャンド、青白に次ぐトップメタになりつつあるので
徐々にメタられてるのが辛いです。《無傷の発現》も、もはやびっくりカードじゃないし。
という訳で今日は、青白、ジャンド、バントに飽き飽きした人のために
スタンのデッキ紹介をしたいと思います。
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まず、かなり前になりますが、日選予選@名古屋1次を1位通過した緑単。
ナルミヤリュウマ/日本選手権予選・名古屋1次- Championこのデッキはリュウマ先生が密かにチューンしていたもので
Main Deck
3 カルニの庭/Khalni Garden
2 巨森、オラン=リーフ/Oran-Rief, the Vastwood
18 森/Forest
4 巣の侵略者/Nest Invader
4 エルフの幻想家/Elvish Visionary
4 皮背のベイロス/Leatherback Baloth
4 貴族の教主/Noble Hierarch
4 ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker
3 コジレックの捕食者/Kozilek’s Predator
2 リバー・ボア/River Boa
2 大貂皮鹿/Great Sable Stag
1 復讐蔦/Vengevine
4 踏み荒らし/Overrun
2 エルドラージの碑/Eldrazi Monument
2 獣性の脅威/Bestial Menace
1 野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker
Sideboard
4 放牧の林鹿/Grazing Gladehart
1 大貂皮鹿/Great Sable Stag
4 濃霧/Fog
3 帰化/Naturalize
2 獣性の脅威/Bestial Menace
1 エルドラージの碑/Eldrazi Monument
「このデッキはマジで強いからあんまり広めないで」と戒厳令が敷かれていたといういわく付きw
デッキの内容はとにかく展開して踏みつぶす! という単純明快な動きですが、
《ジョラーガの樹語り》が入ったこともあって、展開速度が段違い。
ジャンドと青白という「3ターン目くらいから本気出す」系のデッキに対して、
あちらがやりたい事をやるよりも先に、《踏み荒らし》や《エルドラージの碑》で踏みつぶします。
レシピを見てみるといまいち小回りが利かなくて勝ちきれない印象を受けますが、
実際回してみると、相当強いです。
緑というカラーが大好きな人にはオススメしたいデッキ。
まあ、僕は緑大嫌いなので絶対使いませんけど。
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続いては、同じく日本選手権@名古屋1次で4-0という好成績を残した、
狂気のペラッコンデッキ。
このデッキも、先程と同じく緑単…なのだが、何かが違う。
// Lands
2 [ZEN] Oran-Rief, the Vastwood/巨森、オラン=リーフ
4 [ROE] Eldrazi Temple/エルドラージの寺院
1 [WWK] Eye of Ugin/ウギンの目
17 [ALA] Forest/森
// Creatures
1 [ROE] Ulamog, the Infinite Gyre/無限に廻る者、ウラモグ
4 [ROE] Overgrown Battlement/草茂る胸壁
1 [ROE] Kozilek, Butcher of Truth/真実の解体者、コジレック
3 [ROE] Artisan of Kozilek/コジレックの職工
4 [ROE] Pelakka Wurm/ペラッカのワーム
2 [CNF] Thornling/茨異種
4 [M10] Acidic Slime/酸のスライム
3 [ROE] Kozilek’s Predator/コジレックの捕食者
2 [WWK] Wolfbriar Elemental/茨狼の精霊
4 [WWK] Leatherback Baloth/皮背のベイロス
3 [M10] Elvish Visionary/エルフの幻想家
// Spells
3 [WWK] Everflowing Chalice/永遠溢れの杯
2 [ROE] Momentous Fall/重大な落下
// Sideboard
SB: 1 [WWK] Everflowing Chalice/永遠溢れの杯
SB: 3 [M10] Garruk Wildspeaker/野生語りのガラク
SB: 3 [ROE] All Is Dust/全ては塵
SB: 3 [WWK] Terastodon/テラストドン
SB: 1 [ROE] Emrakul, the Aeons Torn/引き裂かれし永劫、エムラクール
SB: 3 [M10] Great Sable Stag/大貂皮鹿
SB: 1 [???] ???/忘れた
緑単ビッグマナ、とでも形容するべきデッキタイプなのだが、だが
《素の侵略者》や《草茂る胸壁》といった、まるで良くできたリミテッドデッキの如き構成。
狂気とも思える《ペラッカのワーム》と《コジレックの職工》。
会えてこのデッキを分類するのであれば、今話題のペラッコンだと言っても過言ではないだろう!
一見ネタに見えるこのデッキだが、日選予選@名古屋一次において4-0したという輝かしい戦績を持つ。
その勝ち方も壮絶なもので
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青白TOを相手に《無限に廻る者、ウラモグ》を《忘却の輪》され、こちら(ペラッコン)の場は何も無し
対する青白TOの場は、《前兆の壁》に《精神を刻む者、ジェイス》を場に出し
更に青白TOの手札には《否認》《否認》《神の怒り《精神を刻む者、ジェイス》という、盤石の構え。
あまりにも絶望的。
「はやく投了しろよお前!」とヌルキ教授の声が聞こえてくるような状況。
…が、そんな状況から
( ▼皿▼)「《テラストドン》プレイします」
Σ(青_白)「何っ!? …く、打ち消せない。 通ります」
( ▼皿▼)「《テラストドン》の能力で、《忘却の輪》と《精神を刻む者、ジェイス》を壊します!」
(青_白 )「し、仕方ない…いいでしょう。」
( ▼皿▼)「ターンエンド」
(青_白 )「ふん、そんな悪あがきをした所で…!」
(青_白 )「《精神を刻む者、ジェイス》をプレイ。《無限に廻る者、ウラモグ》をバウン……ス…?」
( ▼ー▼)「ならウラモグのプレイ誘発能力でジェイス壊すけどいいですか?」
(青_白;)「それじゃ意味が無いッ! な、ならばこの《神の怒り》で場を一掃…」
( ▼ー▼)♪「ウラモグ破壊されないけどいいですか?」
(青_白;)「何…だと…」
( ▼ー▼)♪♪「じゃあウラモグ攻撃します。滅殺します。攻撃します、滅殺します。
」
(青_白;)「ま、負けました…」
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…という、冗談のような本当のやりとりがあったり
( ▼ー▼)「エムラクール素出しして勝ったよ」
という、これまた冗談のような本当のやりとりがあったり、凄まじいデッキです。
--------
リミテでは鬼のように強い《ペラッカのワーム》ですが、
構築でも、高速マナブーストから召還されると、さすがに強い。
あの《悪斬の天使》と対等以上に殴り合えるポテンシャルを持ち合わせます。
更に、《ペラッカのワーム》→《重大な落下》→《コジレックの職工》という流れは
もはや感動さえ覚えるほどの美しさを持ち合わせます。
デッキを作った本人曰く
「《全ては塵》はメインに2枚くらい積むべきだった」
「《コジレックの捕食者》は《オンドゥの巨人》の方が良かった」
「《エルフの幻想家》は《国境地帯のレインジャーでも良いかも》」
と、色々荒削りな面もあった様子なので、
もっとブラッシュアップしていけば、かなりガチデッキになれるかもしれません。
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と、言うわけで
ジャンド、青白、バントに飽き飽きしてきた方々
緑単で単純明快にどっかーんとマジックを楽しむのも良いのではないでしょうか?
コメント
日記本文修正しますた
これからこれらが当たりそうな気も…
>>《オンドゥの僧侶》の方が良かった
何が違うかわかりませんが、何か違うような
巨人?
ご指摘ありがとうございます
これで名古屋に近づける(何
でもすごい分類に困るからペラッコンとしか言えない。
ファッティがここまで流行るあたり、WotCの試みは成功ですね!
ペラッカにテラストドン先生でwwしかも狼茨とか弱いわけがないwww
ちょっと作ってみたいと思います(笑)いつも勉強になって助かります!!
あえて言うならというかこのペラッコンが元祖だよ
オリジナルデザイナーの過激派をもっとリスペクトすべき
リンクさせて頂きましたー。