日曜日はGPTクアラルンプール@スタンに出てきました。
使用デッキはエスパーコン。結果は2-2の《ナーリッドの群れ》
とりあえず《深淵の迫害者》と《精神を刻む者、ジェイス》が使ってみたかったデッキ。
色々デッキの改良点は多いですが、それはまた後日。
その後のローンチパーティーは《忠告の天使》《世界を鎮める者》《光輪狩り》《マラキールの解体者》と強力カードが目白押しな白黒デッキを作るも1-4のクズでした。
で、今日はそんなクズの日記よりも、GPTクアラルンプールで見かけた、
ワールドウェイク入りのスタンダードデッキの紹介をしたいと思います。
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まずは4-0-1という好成績を収め、
会場の皆からも大好評だった初歌さんのデッキ「コロンビアGAPPO」です。
ちなみに、初歌さんの大会参加記事はこちら
http://firstsong0801.diarynote.jp/201002072256499507/
マンダムさんの「やすす・ギアス」もコンセプトが同じデッキなので、参考になると思います。。
http://85838.diarynote.jp/201002071756286245/
初歌さんの所やマンダムさんの所でも紹介されているこのデッキ。
前環境の赤白ガッポを彷彿とさせるアドバンテージの取り方をしてきます。
デッキの核は、ワールドウェイクで追加された《永遠溢れの杯》と《司令官の頌歌》の2枚。
「《司令官の頌歌》は《目覚ましヒバリ》だと思ってる。
むしろ《悪斬の天使》とか《警備隊長》を釣ってくる分ヒバリよりタチが悪い」
という初歌さんの言葉通り、中盤以降は《司令官の頌歌》がとにかく鬼畜。
キッカー1回だけでも、《警備隊長》や《包囲攻撃の司令官》、《悪斬の天使》を釣れれば上等で
脇を固めるカード達も《神の怒り》や《復讐のアジャニ》など、カードパワーも高くなっており
その動きはまさに往年の赤白ヒバリを彷彿とさせます。
カードパワーが高いこのデッキを支えているのが《永遠溢れの杯》。
X=2でさながら《精神石》のように運用するのももちろん基本なのですが、
X=4でプレイしてマナブーストして《軍部政変》や《彗星の嵐》に繋げてもGOOD。
非常にデッキにマッチしていると言えます。
-------
このデッキはとにかく中盤以降の動きが強く
(´ー`) o 0 (こちらの盤面には《悪斬の天使》、あちらの場はクリーチャー0体。
相手の手札も0枚。残りライフは4。こりゃ次のターン勝っただろう)
…と思ってたら
(’皿’)「トップデッキ《司令官の頌歌》多重キッカーX=3!
《悪斬の天使》2匹と《包囲攻撃の司令官》釣ります!」
(;´□`)「何・・・・だと・・・!?」
という具合に大逆転されました。
-----------
前環境で赤白ガッポを使っていた方や、赤白というカラーが好きな方に
ワールドウェイクで入ったカードを使ってみたい方などにオススメなデッキです。
ちなみに、デッキ名である「コロンビアGAPPO」の由来は…
まあ、画像を見て頂ければ分かるでしょうw
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続いては、kukekeが使っていた「コー・ウィニー」
kukekeの大会レポはこちら
http://shinjaa.diarynote.jp/201002080249265507/
何を思ったかkukekeが「あのデッキ丸投げしてください! 使いたいです」と言い出したので、
前日の夜に急遽大会に持って行けるように調整したもの。
サイドボードの《確実性の欠落》と《威圧の王笏》は、入れるものを悩んでいたkukekeに
「白単でコントロールメタりたいならとりあえず入れておけば?」とてきとーに言ったら
翌日、まさかの1回戦目対戦となって、思いっきりエスパーコンにぶっささりましたともええ!
abiさんも言ってたけど大会でデッキを丸投げするのは、死亡フラグですね、はい。
----------------
…と、話が逸れかけました。デッキの解説に移りましょう。
動き自体は、昔から脈々と受け継がれる白ウィニーの動きそのもの。
「核戦争があってもゴキブリと白ウィニーだけは生き残る」という言葉通り
この環境でもやってきました、白ウィニー。
このデッキの強みは、何といっっても初速ぶんまわしの速度が半端無いこと。
1マナ生物が12枚。というかデッキ内のスペルの平均マナコストが1.4という脅威の数字。
1マナクリーチャー達も非力かといえば、全くそんなことはなく。
《尖兵の精鋭》は往年の《サバンナ・ライオン》と同格の強さですし。
《ステップのオオヤマネコ》はフェッチと合わさる事により4/5となり、
《コーの決闘者》も、《骨の鋸》を装備すれば2T目に4点。
《冒険者の装具》や《遍歴の騎士、エルズペス》と合わさると悪魔的な破壊力に。
「1ターン目たっぷいん、2ターン目たっぷいん、3ターン目とりなくす」とかヌルい事言ってたら
それだけでライフの半分くらい持っていってしまっています。
また、このデッキには、環境の白単の強みが2点あります。
---------
一つ目のカードは《コーの火歩き》。
カードの情報が出た当初は「このカードは強すぎる、赤単は絶滅するだろう」
しばらく経つと「強いと思ったけど、運用できるのは一部のデッキ。使われないんじゃね」
という評判になっていたこのカードですが、今は更に一周して
「誰も使わないと思ってるなら、使ってやれば強いんじゃね?」
という、裏の裏は表状態になっているのではないかと思い、メイン4積みw
前日の調整中、試しにジャンドとマッチアップしてみましたが、これが強い強い。
2T目《コーの火歩き》が出ると、相当の絶望感。
こちらが《稲妻》を手に握り、《芽吹くトリナクス》を場に出しながら
悠々と殴ってくる2匹の《コーの火歩き》を相手にしてキレそうでしたw
------------
もう一つのカードは《精霊への挑戦》
除去回避、コンバットでのシャクりから始まり、
相手が《悪斬の天使》を出した返しに「あ、フルタップですか? じゃあプロテ付けて勝ちですね^^」
と出来るのが非常に強い。どういう形で運用しても強い。それでいて1マナ。
とにかく速攻で展開して押し切るこのデッキには非常にマッチしています。
-------------
この手のデッキについてまわる悩みとして「ラスゴを撃たれたら終わりじゃない?」
というのがあるのですが…このデッキに関しては、そうでも無かったです。
サイドも合わせると
《地盤の際》×4
《確実性の欠落》×4
《威圧の王笏》×3
の構えで何が何でも《神の怒り》を撃たせないという構え。
《地盤の際》×4だけなら何とかなるのですが、それらが複合するとキツいキツい。
実際僕も
「《地盤の際》で土地破壊。《威圧の王笏》で土地タップ、タップ、タップ」
で、手札に《審判の日》が3枚ありながら撃てないという屈辱的な事態に。
更に、やっと土地が伸びてラスゴが撃てそうな時に《強迫》で相手の手札を除くと
「あ、手札に《確実性の欠落》が2枚あるんですが、ラスゴ撃ちます?^^」
というひっどい状況に。これはひどい。
-------------
あと、上でも出てきた《威圧の王笏》が思いの外かなりの大活躍でした。
《威圧の王笏》と組み合わせる事によって、本来土地4枚からしか起動できない《地盤の際》が
擬似的に土地3枚の状態で縛ることができるのが非常にエグい。
それでいて、土地を縛る必要性が無くなった後半は《悪斬の天使》をタップさせることも可能。
正直強すぎて、軽くトラウマになったレベルですw
--------------
という訳で、ジャンドや赤単に対して分が良く、下手すりゃコントロール相手にも強いこのデッキ。
何より嬉しい所は、デッキ単体の価格が非常に安い所。
まあ、ある意味仕方ない白絡みのフェッチランド8枚に目を瞑れば、
《遍歴の騎士、エルズペス》は別に必須パーツでは無いですし、
その他のパーツはほぼ全てがコモン・アンコモン。
何より、白いデッキなのに《悪斬の天使》が入っていない!
という訳で、ウィニーデッキが好きな人、白単が好きな人に加えて
あまり資産が無い人にもオススメできるデッキです。
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赤白フェッチもある事だし、《山》を1枚差しして《復讐のアジャニ》を入れても良いかもしれませんね。
…とかいってると、いつのまにか赤白ボロスになってそうなのが怖い所ですがw
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その他に気になってるのは、ウエダさんやddsさんが使っていた《探検》入り赤緑ヴァラクート。
《探検》は、出た当初から色々騒がれていたカードではありますが、
考えてみれば、どんなデッキよりもヴァラクートデッキがものすごくマッチします。
前環境でもぼちぼち居た赤緑ヴァラクートですが、
《探検》を手に入れた事により、一気にトーナメントクラスに昇格する可能性もあるのではないでしょうか。
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という訳でワールドウェイクのカード入りのデッキをいくつか紹介してみました。
本命(?)であるエスパーコンについては、後日別枠で記事を書きたいと思います。
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【次回予告】
yasu「はのりんはのりん! コロンビアGAPPOとか白単ウィニーとか、
なんかエスパーコンがなんか時代遅れな気がするよ! どうしよう!」
Hanoiさん「yasu君、勝利の鍵は…カメだよ!」
yasu「カメ…!?」
エスパーコンの明日はどっちだ
使用デッキはエスパーコン。結果は2-2の《ナーリッドの群れ》
とりあえず《深淵の迫害者》と《精神を刻む者、ジェイス》が使ってみたかったデッキ。
色々デッキの改良点は多いですが、それはまた後日。
その後のローンチパーティーは《忠告の天使》《世界を鎮める者》《光輪狩り》《マラキールの解体者》と強力カードが目白押しな白黒デッキを作るも1-4のクズでした。
で、今日はそんなクズの日記よりも、GPTクアラルンプールで見かけた、
ワールドウェイク入りのスタンダードデッキの紹介をしたいと思います。
-----------------------
まずは4-0-1という好成績を収め、
会場の皆からも大好評だった初歌さんのデッキ「コロンビアGAPPO」です。
ちなみに、初歌さんの大会参加記事はこちら
http://firstsong0801.diarynote.jp/201002072256499507/
マンダムさんの「やすす・ギアス」もコンセプトが同じデッキなので、参考になると思います。。
http://85838.diarynote.jp/201002071756286245/
テッキ名:コロンビアGAPPO基本的には、マナブーストから赤白の強力なカードを連打するという構成。
4 巡礼者の目
4 悪斬の天使
4 包囲攻撃の司令官
2 警備隊長
4 稲妻
3 流刑への道
1 彗星の嵐
2 審判の日
2 地震
2 軍部政変
3 司令官の頌歌
4 復讐のアジャニ
4 永遠溢れの杯
4 乾燥台地
4 ジャングルの祭殿
3 地盤の際
6 平地
4 山
サイドボード
2 審判の日
3 崇敬の壁
4 コーの火歩き
4 ゴブリンの廃墟飛ばし
2 バジリスクの首輪
初歌さんの所やマンダムさんの所でも紹介されているこのデッキ。
前環境の赤白ガッポを彷彿とさせるアドバンテージの取り方をしてきます。
デッキの核は、ワールドウェイクで追加された《永遠溢れの杯》と《司令官の頌歌》の2枚。
Everflowing Chalice / 永遠溢れの杯 (0)
アーティファクト
多重キッカー(2)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(2)を望む回数支払ってもよい。)
永遠溢れの杯は、それがキッカーされている1回につき蓄積(charge)カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
(T):あなたのマナ・プールに、永遠溢れの杯の上に置かれている蓄積カウンター1個につき(1)を加える。
Marshal’s Anthem / 司令官の頌歌 (2)(白)(白)
エンチャント
多重キッカー(1)(白)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(1)(白)を望む回数支払ってもよい。)
あなたがコントロールするクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
司令官の頌歌が戦場に出たとき、あなたの墓地にあるクリーチャー・カードを最大X枚まで対象とし、それらを戦場に戻す。Xは司令官の頌歌がキッカーされている回数である。
「《司令官の頌歌》は《目覚ましヒバリ》だと思ってる。
むしろ《悪斬の天使》とか《警備隊長》を釣ってくる分ヒバリよりタチが悪い」
という初歌さんの言葉通り、中盤以降は《司令官の頌歌》がとにかく鬼畜。
キッカー1回だけでも、《警備隊長》や《包囲攻撃の司令官》、《悪斬の天使》を釣れれば上等で
脇を固めるカード達も《神の怒り》や《復讐のアジャニ》など、カードパワーも高くなっており
その動きはまさに往年の赤白ヒバリを彷彿とさせます。
カードパワーが高いこのデッキを支えているのが《永遠溢れの杯》。
X=2でさながら《精神石》のように運用するのももちろん基本なのですが、
X=4でプレイしてマナブーストして《軍部政変》や《彗星の嵐》に繋げてもGOOD。
非常にデッキにマッチしていると言えます。
-------
このデッキはとにかく中盤以降の動きが強く
(´ー`) o 0 (こちらの盤面には《悪斬の天使》、あちらの場はクリーチャー0体。
相手の手札も0枚。残りライフは4。こりゃ次のターン勝っただろう)
…と思ってたら
(’皿’)「トップデッキ《司令官の頌歌》多重キッカーX=3!
《悪斬の天使》2匹と《包囲攻撃の司令官》釣ります!」
(;´□`)「何・・・・だと・・・!?」
という具合に大逆転されました。
-----------
前環境で赤白ガッポを使っていた方や、赤白というカラーが好きな方に
ワールドウェイクで入ったカードを使ってみたい方などにオススメなデッキです。
ちなみに、デッキ名である「コロンビアGAPPO」の由来は…
まあ、画像を見て頂ければ分かるでしょうw
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続いては、kukekeが使っていた「コー・ウィニー」
kukekeの大会レポはこちら
http://shinjaa.diarynote.jp/201002080249265507/
デッキ名コー・ウィニー身内ネタになりますが、このデッキは前の記事で半分ネタで書いたWWKKKWWを
4 コーの決闘者
4 ステップのオオヤマネコ
4 尖兵の精鋭
4 コーの火歩き
3 コーの空漁師
2 石鍛冶の神秘家
3 コーの鉤の達人
4 流刑への道
4 精霊への挑戦
4 骨の鋸
1 信頼おける山刀
1 冒険者の装具
1 遍歴の騎士、エルズペス
9 平地
4 乾燥台地
4 湿地の干潟
4 地盤の際
サイドボード
4 真心の光を放つ者
4 天界の粛清
4 確実性の欠落
3 威圧の王笏
何を思ったかkukekeが「あのデッキ丸投げしてください! 使いたいです」と言い出したので、
前日の夜に急遽大会に持って行けるように調整したもの。
サイドボードの《確実性の欠落》と《威圧の王笏》は、入れるものを悩んでいたkukekeに
「白単でコントロールメタりたいならとりあえず入れておけば?」とてきとーに言ったら
翌日、まさかの1回戦目対戦となって、思いっきりエスパーコンにぶっささりましたともええ!
abiさんも言ってたけど大会でデッキを丸投げするのは、死亡フラグですね、はい。
----------------
…と、話が逸れかけました。デッキの解説に移りましょう。
動き自体は、昔から脈々と受け継がれる白ウィニーの動きそのもの。
「核戦争があってもゴキブリと白ウィニーだけは生き残る」という言葉通り
この環境でもやってきました、白ウィニー。
このデッキの強みは、何といっっても初速ぶんまわしの速度が半端無いこと。
1マナ生物が12枚。というかデッキ内のスペルの平均マナコストが1.4という脅威の数字。
1マナクリーチャー達も非力かといえば、全くそんなことはなく。
《尖兵の精鋭》は往年の《サバンナ・ライオン》と同格の強さですし。
《ステップのオオヤマネコ》はフェッチと合わさる事により4/5となり、
《コーの決闘者》も、《骨の鋸》を装備すれば2T目に4点。
《冒険者の装具》や《遍歴の騎士、エルズペス》と合わさると悪魔的な破壊力に。
「1ターン目たっぷいん、2ターン目たっぷいん、3ターン目とりなくす」とかヌルい事言ってたら
それだけでライフの半分くらい持っていってしまっています。
また、このデッキには、環境の白単の強みが2点あります。
---------
一つ目のカードは《コーの火歩き》。
Kor Firewalker / コーの火歩き (白)(白)
クリーチャー ― - コー・兵士 Worldwake アンコモン
プロテクション(赤)
いずれかのプレイヤーが赤の呪文を1つ唱えるたび、あなたは1点のライフを得てもよい。
2 /2
カードの情報が出た当初は「このカードは強すぎる、赤単は絶滅するだろう」
しばらく経つと「強いと思ったけど、運用できるのは一部のデッキ。使われないんじゃね」
という評判になっていたこのカードですが、今は更に一周して
「誰も使わないと思ってるなら、使ってやれば強いんじゃね?」
という、裏の裏は表状態になっているのではないかと思い、メイン4積みw
前日の調整中、試しにジャンドとマッチアップしてみましたが、これが強い強い。
2T目《コーの火歩き》が出ると、相当の絶望感。
こちらが《稲妻》を手に握り、《芽吹くトリナクス》を場に出しながら
悠々と殴ってくる2匹の《コーの火歩き》を相手にしてキレそうでしたw
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もう一つのカードは《精霊への挑戦》
Brave the Elements / 精霊への挑戦 (白)ワールドウェイクのカードではなく、ゼンディカーのカードですが、なかなかイカします。
インスタント
色を1色選ぶ。あなたがコントロールする白のクリーチャーは、ターン終了時までプロテクション(選ばれた色)を得る。
除去回避、コンバットでのシャクりから始まり、
相手が《悪斬の天使》を出した返しに「あ、フルタップですか? じゃあプロテ付けて勝ちですね^^」
と出来るのが非常に強い。どういう形で運用しても強い。それでいて1マナ。
とにかく速攻で展開して押し切るこのデッキには非常にマッチしています。
-------------
この手のデッキについてまわる悩みとして「ラスゴを撃たれたら終わりじゃない?」
というのがあるのですが…このデッキに関しては、そうでも無かったです。
サイドも合わせると
《地盤の際》×4
《確実性の欠落》×4
《威圧の王笏》×3
の構えで何が何でも《神の怒り》を撃たせないという構え。
《地盤の際》×4だけなら何とかなるのですが、それらが複合するとキツいキツい。
実際僕も
「《地盤の際》で土地破壊。《威圧の王笏》で土地タップ、タップ、タップ」
で、手札に《審判の日》が3枚ありながら撃てないという屈辱的な事態に。
更に、やっと土地が伸びてラスゴが撃てそうな時に《強迫》で相手の手札を除くと
「あ、手札に《確実性の欠落》が2枚あるんですが、ラスゴ撃ちます?^^」
というひっどい状況に。これはひどい。
-------------
あと、上でも出てきた《威圧の王笏》が思いの外かなりの大活躍でした。
《威圧の王笏》と組み合わせる事によって、本来土地4枚からしか起動できない《地盤の際》が
擬似的に土地3枚の状態で縛ることができるのが非常にエグい。
それでいて、土地を縛る必要性が無くなった後半は《悪斬の天使》をタップさせることも可能。
正直強すぎて、軽くトラウマになったレベルですw
--------------
という訳で、ジャンドや赤単に対して分が良く、下手すりゃコントロール相手にも強いこのデッキ。
何より嬉しい所は、デッキ単体の価格が非常に安い所。
まあ、ある意味仕方ない白絡みのフェッチランド8枚に目を瞑れば、
《遍歴の騎士、エルズペス》は別に必須パーツでは無いですし、
その他のパーツはほぼ全てがコモン・アンコモン。
何より、白いデッキなのに《悪斬の天使》が入っていない!
という訳で、ウィニーデッキが好きな人、白単が好きな人に加えて
あまり資産が無い人にもオススメできるデッキです。
----------
赤白フェッチもある事だし、《山》を1枚差しして《復讐のアジャニ》を入れても良いかもしれませんね。
…とかいってると、いつのまにか赤白ボロスになってそうなのが怖い所ですがw
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その他に気になってるのは、ウエダさんやddsさんが使っていた《探検》入り赤緑ヴァラクート。
Explore / 探検 (1)(緑)
ソーサリー Worldwake コモン
このターン、あなたは追加で土地を1つプレイしてもよい。
カードを1枚引く。
《探検》は、出た当初から色々騒がれていたカードではありますが、
考えてみれば、どんなデッキよりもヴァラクートデッキがものすごくマッチします。
前環境でもぼちぼち居た赤緑ヴァラクートですが、
《探検》を手に入れた事により、一気にトーナメントクラスに昇格する可能性もあるのではないでしょうか。
デッキ名:てきとー《探検》入りヴァラクート
4 Bloodbraid Elf/血編み髪のエルフ
4 Siege-Gang Commander/包囲攻撃の司令官
3 Burst Lightning/噴出の稲妻
4 Rampant Growth/不屈の自然
4 Harrow/砕土
4 Lightning Bolt/稲妻
4 Explore/探検
4 Khalni Heart Expedition/カルニの心臓の探検
4 Expedition Map/探検の地図
land [25]
3 Forest/森
12 Mountain/山
2 Naya Panorama/ナヤの全景
4 Terramorphic Expanse/広漠なる変幻地
4 Valakut, the Molten Pinnacle/溶岩の先鋒、ヴァラクート
-------------------
という訳でワールドウェイクのカード入りのデッキをいくつか紹介してみました。
本命(?)であるエスパーコンについては、後日別枠で記事を書きたいと思います。
----------------------------------------
【次回予告】
yasu「はのりんはのりん! コロンビアGAPPOとか白単ウィニーとか、
なんかエスパーコンがなんか時代遅れな気がするよ! どうしよう!」
Hanoiさん「yasu君、勝利の鍵は…カメだよ!」
yasu「カメ…!?」
エスパーコンの明日はどっちだ
コメント
横から失礼します
ヴァラクートデッキですが、探検は不屈の自然より優先されるものですか?
いまいち使い勝手がよくわからないので…
ぼくがんばるよ!
今回の札束エスパーが微妙だったので、次はカメエスパーにするよてい。
>ブイさん
ヴァラクートデッキに関して言えば、不屈の自然のほぼ上位互換かなとおもっています。
色安定させる必要が無く、タップインランドを置くことも可能で、かつデッキを掘り進める事も出来る。
ddsさんのところで言及されていましたが、2T目に《探検》→ランドセット《探検の地図》というプレイも可能ですし。
ランパン入ってなかったり、血編みでめくれたらキレそうな地震が入ってたり、流石に適当過ぎるYO!
yasuさんありがとー
>ひみつ
生物のスペックの差だと思います。
リンクさせてください
>ひみつ
「ロストスフィンクスでイオナ捨てます(キリッ」
探検とランパン両方積めるから強いんですよ
エクテンでも試したけど、悪くはなさそうなのでもうちょい調整してみるんだぜ
でも悪斬ないよっ!
悪斬レスでもコロンビアGAPPOって戦えるもんなんですかね?w
青が寒いこの時代においてカメはやれる子だと思ってます。
自分もコロンビアには期待してます!
イーオス戻しても強いですよね、竜使いをサーチとか
神(ラスゴ)にしばかれる前にしばいたれ精神がなんともwww
コーA「神のやつ寝かしてたら気付かねーでやんのwww」
エスパーコンの記事の方も楽しみにしてますです。
不屈の自然は確実に土地が置けますが、探検はただのキャントリップになることが意外に多いです。後半でも不屈の自然は山を持ってきてダメージ源になりますが、探検は緑のカードを引いてしまうとそのターン何も出来なくなることがあります(ヴァラクートデッキは緑マナを森1枚しか出さないので)。
まあ両方入れて3T目血編みor廃墟飛ばしキッカーの確率を上げつつ、コンボの安定性を高めるのが本線ですが、もしスペース的に土地サーチ系を抜くなら、探検を抜くことになるかと思われます。
あとヴァラクートor地図を確実に引くためにデッキは60枚にしたほうがいいかと。
とても参考になる記事だったのでリンクさせていただきました
よろしくお願いします
正直すまんかったwwwだって赤緑なんだもんwwww
一応ご指摘を受けて微修正しておきました!
>リンクしていただけた方々
ありがとうございますー。
最近更新速度が遅いブログですが、お付き合い頂ければ幸いです。
>初歌さん
結果間違えてたー!? 至急修正しておきます
>askさん
コロンビアGAPPOについては、僕よりも他の人に聞いた方が良いかと・・・!
まあ、個人的には必須ではないかごゴニョゴニョ
>カントクさん
《イーオスのレインジャー》は、《竜使いののけ者》意外に強そうなカードが・・・うーん・・・《魂の管理人?》
>keizoさん
コーウィニー、見事にしてやられてました。
しかし、微妙にメタりたくもないこの歯がゆさw
大変参考になりました
恥を忍んでコピらせて頂きます…勿論、多少のアレンジは加えますが
コピーデッキ使うのなんて歯爪以来だorz