BM杯@スタンレポ で やすすけんぷファーを使ってみた
2010年1月26日 TCG全般 コメント (10)
日曜日にBM杯@スタンに出てきました。
使用デッキは安定のエスパーコン…ではなく、
先週の大会ではのりんが使って大活躍した「やすすけんぷファー」。
エスパーコンはいいかげんレシピ安定しすぎて新鮮みが無かったのと、
拡張アートの《エメリアの天使》とプロモ版の《エメリアの天使》が
使いたかったのでこちらにしましたw
結果は全5回戦で、4-0して決勝戦まで行ったものの
決勝で負けてオポ差で4位。ちくなん!
という訳で、以下レポ
-----------------------------
デッキリストは以下のとおり
基本的には
http://d.hatena.ne.jp/Strike/20100109
これの完コピです。
変更点としては
・《不屈の随員》は相手によってはただの3マナ3/3なので枚数減少
・その代わりに、デッキの構造的に相性が良い《オブ・ニクシリス》を追加。
・《ビヒモスの戦鎚》か《遍歴の騎士、エルズペス》のどっちかを入れたくて
皆の意見を聞いてみた所エルズペスの方がよさそうだったのでエルちゃんを採用。
・《不気味な発見》メイン3はさすがに多かったので2枚に。
といった感じです。
ちなみに、メイン1枚差しの《崇敬の壁》は、
第1試合が開始しようという時にメインボードを数えてみたら59枚しかなくて、
急遽何か1枚をサイドから投入する羽目になってしまったため、慌てて入れることにw
…後から考えれば、せめて入れるなら汎用性の高い《大渦の脈動》にすればよかったですね、はい。
-----------------------------------------------
第1回戦 バント上陸
バントカラーで上陸シナジーを重視した中速ビートダウンデッキ。
ゲーム1:お互い《水蓮のコブラ》《エメリアの天使》《悪斬の天使》と展開し
なんというミラーマッチ、とお互い苦笑。
膠着状態から《不屈の随員》で正面衝突の際にボードのアドバンテージを稼ぎ、
その後は相手の引きがヌルくて後続を引かれず勝ち。
ゲーム2:お互いに2T目《水連のコブラ》をプレイするも、相手が土地ストップ。
こちらは土地を伸ばし、《思考の粉砕》でトドメを刺そうとすると《否認》されて軽く焦る。
が、土地が数ターン止まってしまったのはやはり大きかった。
相手が土地を引き始める頃にはこちらの場には《聖遺の騎士》や《悪斬の天使》。
ワンチャンス《審判の日》をサイドインされてたら怖かったけども、
相手が白2マナ含む土地を4枚揃えても撃ってこなかったので、
あー、こりゃラスゴは無いなと判断して全力展開全力殴りで勝ち。
試合後、相手から「エスパーコンじゃないんですか?」と怪訝な顔で言われる。
なんかもうすっかりエスパーキャラが染みついているみたいですねw
結果:○-○ 1-0
第2回戦 5CCCC(5-Color-Cascade-Cruel-Control) hokurin
《悪斬の天使》と《血編み髪のエルフ》と《残酷な根本原理》と《審判の日》が
一緒にデッキに入っている、何とも気持ち悪いデッキw
引きが強い人限定、というかほぼhokurin専用機となりつつある。
http://kitaba.diarynote.jp/2009112822
ゲーム1:どうやらhokurinは僕のデッキをエスパーコンだと思っていたらしく
「千葉神も言ってたけど、yasuって本当に青依存症だよなー」
とか言ってきたので、したり顔で《森》をセットすると、hokurinの目が点になるww
「やべー、《水蓮のコブラ》を除去れるハンドキープしてねー!」
とhokurinが焦っていたので、僕は安定の2T目《水蓮のコブラ》を展開。
「除去引けー!」とhokurinが念じながらドローすると…何と山の上《稲妻》w
相変わらずの勢いのあるドローに、いきなりゲンナリしかけるw
が、その後は、お互い展開したり除去したりで一進一退のダレる展開に。
状況を打破したのは、このデッキのシンボルとも言える《不気味なハッテン》。
《不気味な発見》プレイします、「《エメリアの天使》と《湿地の干潟》戻します」
で一気に盤面に5点飛行クロックが出現し、そのクロックで押し切って勝ち。
ゲーム2:相手のハンドが4枚のところに《思考の粉砕》X=3をたたき込み、
《残酷な根本原理》《エスパーの魔除け》を捨てさせる。
捨てさせた後は《聖遺の騎士》で殴りながら相手のライフを削っていき、
最後は《墜ちたる者、オブ・ニクシリス》様を降臨させて
フェッチセット→フェッチ起動→殴ります→セットランド→殴ります、で勝ち。
結果:○-○ 2-0
第3回戦 4色コントロール
青白黒赤のエスパーグリクシスコントロール的なデッキ。
ゲーム1:《水蓮のコブラ》からの順調な滑り出し。
《水連のコブラ》が自分自身殴れるのがちょおえらい。クロックをこつこつ稼ぐ。
相手の土地が4枚でストップして、《エスパーの魔除け》や《ジェイス・ベレレン》で
何とか土地を引きにかかるが、一向に引けない様子。
そんな事をやっている間に《エメリアの天使》で殴り勝って勝利。
ゲーム2:色マナが事故ってしまい、黒マナが出ない状態でうまく展開できない内に
更に、場に展開したクリーチャー達も《審判の日》で一掃される。
相手の《残酷な根本原理》が炸裂。こちらの手札が1枚、あちらの手札7枚。
ここまでされたら勝てないなーと判断して投了。
ゲーム3:
《聖遺の騎士》《エメリアの天使》と展開した所で《審判の日》を食らうも
手札に温存しておいた2枚目の《聖遺の騎士》と
《不気味なハッテン》で帰ってきた《エメリアの天使》で再展開して
その後はラスされる事もなく、殴りきって勝ち。
結果:○-×-○ 3-0
第4回戦 赤単
ゲーム1:《地獄火花の精霊》や《地獄の雷》にがんがんライフを削られながら、
残りライフが4になった所で《悪斬の天使》様降臨。
いろいろあったけれど あくざんでいっかいなぐったら もうまけませんでした。
ゲーム2:《崇敬の壁》と《天界の粛正》がフル投入される鬼畜サイド。
相手の《板金鎧の土百足》、《地獄の雷》×2を
《流刑への道》と《天界の粛正》で完璧に捌ききって、
後はまあ…《悪斬の天使》が降臨して…以下略。
正直、《悪斬の天使》《崇敬の壁》と、天敵となる生物が8匹も居る上に
それらが《不気味な発見》で帰ってくるこの構成は鬼畜すぎると想った。
結果:○-○ 4-0
第5回戦 ナヤジャンド
ジャンドとナヤを足して2で割ったようなデッキ。
ゲーム1:お互いに妥当にクリーチャーを展開しあうも、
相手が出してきた《硬鎧の群れ》が若干強すぎてこちらが困る展開に。
なんとか空から《エメリアの天使》で殴りつつ、鳥トークンで硬鎧をチャンプして
何にも無ければダメージレース勝てる…! かと思ったら
相手の《血編み髪のエルフ》から《ナヤの魔除け》がめくれて、
17/17くらいの《硬鎧の群れ》とかに蹂躙されてまーけー
ゲーム2:またもお互い妥当にクリーチャーを展開しあう…が
中盤以降になると、相手の《ビヒモスの大鎚》とか
《イーオスのレインジャー》からの《硬鎧の群れ》とか
《血編み髪のエルフ》や《瀝青破》でアドをがんがんとられまくる。
相手の攻撃を凌ぐのが精一杯で、そのうちこちらが息切れして負け。
結果:×-× 4-1
---------------------------------
という訳で結果は4-1。
なぜか景品でブックプロモの《ジェイス・ベレレン》を貰う、らっきー。
僕が青以外のデッキを回したにしては好成績で、自分がびっくりしましたw
--------------
・やすすけんぷファーについての雑感
関東で結果を残したという事もあり、ポテンシャルはとても高く感じました。
非常に受けが広い中速ビートダウンであり、かつぶんぶんもある。
ビート相手にも《悪斬の天使》や《エメリアの天使》で互角に渡り合え、
コントロール相手にもターボ《思考の粉砕》で一気に優位に立てる。
《審判の日》に対しても《不屈の随員》や《不気味な発見》でケア出来る。
更に、個人の好みで《潮の虚ろの漕ぎ手》を入れたり、《ビヒモスの大鎚》を入れたりと
カスタマイズも柔軟に可能で、使っても組んでもとても面白いデッキです!
暫くの間はこのデッキをいじくって遊んでみるつもりです。
やすすさんならびにHanoiさん、レシピありがとうございました。
-------------
・他人のデッキを使うということ
マジックプレイヤーには「使いたいデッキを使う人」と「強いデッキを使う人」
の二種類の人が居て、自分は「使いたいデッキを使う人」に分類されます。
ゆーても自分青厨なので、とにかく使うデッキは青である確率が高い。
「マジックはだれれば勝ち」という信念も持ってたりするので、
緑絡みのデッキなんかは殆ど触った事もなく、構築大会ともなればほぼゼロです。
なので、今回のように、緑絡みのビートダウンを使うのはかなり新鮮な経験でした。
で
やっぱり思ったのは、デッキに入っているカードは
1枚1枚その意味をしっかり把握しないとダメだな、という事。
・《ビヒモスの戦鎚》を入れない理由は何か
・《不気味な発見》はどういう相手の時に抜いて、どういう時に入れるのか
・《自我の危機》じゃなくて《思考の粉砕》である理由はなぜか
・サイド1枚差しの《茨異種》は何相手に差すのか
・サイドボーディングをする際にまず抜くカードは何か
といったような事を、制作者であるHanoiさんに急遽電話で聞いたのですが、
色々と自分とは違った発想でデッキを組まれていて、目から鱗でした。
とりわけサイドボードは、かなり人の好みや意向が強く出るので、
デッキ75枚を見て分かった気になるのではなくて、
何のためにこのカードを使っているのか理解しないとダメですねー。
Hanoiさんに電話しなかったら、多分デッキを上手く使えずボコボコだったと思いますw
-------------------------
・大会の後日談
BMの閉店時間も迫って、そろそろご飯にいくかなーという頃に
abiさんが「せっかくだから何か古いパック買ってレア当てましょうよ」と言い出す。
その場に居た5~6名がそれに乗り、古いパックを買う事に。
店内に置いてあるテンペストやリバイスド、スカージ等のパックを見ながら
「LEDかドレッドノート出そうぜ!」とミラージュのスターターを買う事に決定。
期待に胸を躍らせながら、レアスロットをチラリと見ると
…茶色!?
( ゚д゚) <こ、これはまさか・・・!?
abi<落ち着け、落ち着いてマナコストを見るんだ!
( >д<) <…
( >д゚) チラッ
…0!
http://diarynote.jp/data/blogs/l/20080524/85896_200805240029230000_1.jpg
Diamant de lceil du lion(日本語名:ライオンの瞳のダイヤモンド) キター!!!
盛り上がる一同。
むしろLEDを出されたので盛り下がるabiさんw
という訳で、大会でも勝ち越し、景品でブックプロモジェイスを貰い、
更にパックからLEDを引くという、非常にほくほくした日になりました。
使用デッキは安定のエスパーコン…ではなく、
先週の大会ではのりんが使って大活躍した「やすすけんぷファー」。
エスパーコンはいいかげんレシピ安定しすぎて新鮮みが無かったのと、
拡張アートの《エメリアの天使》とプロモ版の《エメリアの天使》が
使いたかったのでこちらにしましたw
結果は全5回戦で、4-0して決勝戦まで行ったものの
決勝で負けてオポ差で4位。ちくなん!
という訳で、以下レポ
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デッキリストは以下のとおり
やす けんぷファー
メイン
3《平地/Plains》
3《沼/Swamp》
3《森/Forest》
4《湿地の干潟/Marsh Flats(ZE)》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(ZE)》
4《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove(M10)》
2《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(M10)》
1《ガーゴイルの城/Gargoyle Castle(M10)》
4《貴族の教主/Noble Hierarch(CO)》
4《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZE)》
4《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CO)》
2《不屈の随員/Dauntless Escort(AR)》
4《エメリアの天使/Emeria Angel(ZE)》
4《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M10)》
1《崇敬の壁/Wall of Reverence(CO)》
1《堕ちたる者、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, the Fallen(ZE)》
3《流刑への道/Path to Exile(CO)》
2《不気味な発見/Grim Discovery(ZE)》
3《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(AR)》
3《思考の粉砕/Mind Shatter(M10)》
1《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(SA)》
サイド
4《強迫/Duress(M10)》
4《天界の粛清/Celestial Purge(M10)》
2《不気味な発見/Grim Discovery(ZE)》
1《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(AR)》
3《崇敬の壁/Wall of Reverence(CO)》
1《茨異種/Thornling(CO)》
基本的には
http://d.hatena.ne.jp/Strike/20100109
これの完コピです。
変更点としては
・《不屈の随員》は相手によってはただの3マナ3/3なので枚数減少
・その代わりに、デッキの構造的に相性が良い《オブ・ニクシリス》を追加。
・《ビヒモスの戦鎚》か《遍歴の騎士、エルズペス》のどっちかを入れたくて
皆の意見を聞いてみた所エルズペスの方がよさそうだったのでエルちゃんを採用。
・《不気味な発見》メイン3はさすがに多かったので2枚に。
といった感じです。
ちなみに、メイン1枚差しの《崇敬の壁》は、
第1試合が開始しようという時にメインボードを数えてみたら59枚しかなくて、
急遽何か1枚をサイドから投入する羽目になってしまったため、慌てて入れることにw
…後から考えれば、せめて入れるなら汎用性の高い《大渦の脈動》にすればよかったですね、はい。
-----------------------------------------------
第1回戦 バント上陸
バントカラーで上陸シナジーを重視した中速ビートダウンデッキ。
ゲーム1:お互い《水蓮のコブラ》《エメリアの天使》《悪斬の天使》と展開し
なんというミラーマッチ、とお互い苦笑。
膠着状態から《不屈の随員》で正面衝突の際にボードのアドバンテージを稼ぎ、
その後は相手の引きがヌルくて後続を引かれず勝ち。
ゲーム2:お互いに2T目《水連のコブラ》をプレイするも、相手が土地ストップ。
こちらは土地を伸ばし、《思考の粉砕》でトドメを刺そうとすると《否認》されて軽く焦る。
が、土地が数ターン止まってしまったのはやはり大きかった。
相手が土地を引き始める頃にはこちらの場には《聖遺の騎士》や《悪斬の天使》。
ワンチャンス《審判の日》をサイドインされてたら怖かったけども、
相手が白2マナ含む土地を4枚揃えても撃ってこなかったので、
あー、こりゃラスゴは無いなと判断して全力展開全力殴りで勝ち。
試合後、相手から「エスパーコンじゃないんですか?」と怪訝な顔で言われる。
なんかもうすっかりエスパーキャラが染みついているみたいですねw
結果:○-○ 1-0
第2回戦 5CCCC(5-Color-Cascade-Cruel-Control) hokurin
《悪斬の天使》と《血編み髪のエルフ》と《残酷な根本原理》と《審判の日》が
一緒にデッキに入っている、何とも気持ち悪いデッキw
引きが強い人限定、というかほぼhokurin専用機となりつつある。
http://kitaba.diarynote.jp/2009112822
ゲーム1:どうやらhokurinは僕のデッキをエスパーコンだと思っていたらしく
「千葉神も言ってたけど、yasuって本当に青依存症だよなー」
とか言ってきたので、したり顔で《森》をセットすると、hokurinの目が点になるww
「やべー、《水蓮のコブラ》を除去れるハンドキープしてねー!」
とhokurinが焦っていたので、僕は安定の2T目《水蓮のコブラ》を展開。
「除去引けー!」とhokurinが念じながらドローすると…何と山の上《稲妻》w
相変わらずの勢いのあるドローに、いきなりゲンナリしかけるw
が、その後は、お互い展開したり除去したりで一進一退のダレる展開に。
状況を打破したのは、このデッキのシンボルとも言える《不気味なハッテン》。
《不気味な発見》プレイします、「《エメリアの天使》と《湿地の干潟》戻します」
で一気に盤面に5点飛行クロックが出現し、そのクロックで押し切って勝ち。
ゲーム2:相手のハンドが4枚のところに《思考の粉砕》X=3をたたき込み、
《残酷な根本原理》《エスパーの魔除け》を捨てさせる。
捨てさせた後は《聖遺の騎士》で殴りながら相手のライフを削っていき、
最後は《墜ちたる者、オブ・ニクシリス》様を降臨させて
フェッチセット→フェッチ起動→殴ります→セットランド→殴ります、で勝ち。
結果:○-○ 2-0
第3回戦 4色コントロール
青白黒赤のエスパーグリクシスコントロール的なデッキ。
ゲーム1:《水蓮のコブラ》からの順調な滑り出し。
《水連のコブラ》が自分自身殴れるのがちょおえらい。クロックをこつこつ稼ぐ。
相手の土地が4枚でストップして、《エスパーの魔除け》や《ジェイス・ベレレン》で
何とか土地を引きにかかるが、一向に引けない様子。
そんな事をやっている間に《エメリアの天使》で殴り勝って勝利。
ゲーム2:色マナが事故ってしまい、黒マナが出ない状態でうまく展開できない内に
更に、場に展開したクリーチャー達も《審判の日》で一掃される。
相手の《残酷な根本原理》が炸裂。こちらの手札が1枚、あちらの手札7枚。
ここまでされたら勝てないなーと判断して投了。
ゲーム3:
《聖遺の騎士》《エメリアの天使》と展開した所で《審判の日》を食らうも
手札に温存しておいた2枚目の《聖遺の騎士》と
《不気味なハッテン》で帰ってきた《エメリアの天使》で再展開して
その後はラスされる事もなく、殴りきって勝ち。
結果:○-×-○ 3-0
第4回戦 赤単
ゲーム1:《地獄火花の精霊》や《地獄の雷》にがんがんライフを削られながら、
残りライフが4になった所で《悪斬の天使》様降臨。
いろいろあったけれど あくざんでいっかいなぐったら もうまけませんでした。
ゲーム2:《崇敬の壁》と《天界の粛正》がフル投入される鬼畜サイド。
相手の《板金鎧の土百足》、《地獄の雷》×2を
《流刑への道》と《天界の粛正》で完璧に捌ききって、
後はまあ…《悪斬の天使》が降臨して…以下略。
正直、《悪斬の天使》《崇敬の壁》と、天敵となる生物が8匹も居る上に
それらが《不気味な発見》で帰ってくるこの構成は鬼畜すぎると想った。
結果:○-○ 4-0
第5回戦 ナヤジャンド
ジャンドとナヤを足して2で割ったようなデッキ。
ゲーム1:お互いに妥当にクリーチャーを展開しあうも、
相手が出してきた《硬鎧の群れ》が若干強すぎてこちらが困る展開に。
なんとか空から《エメリアの天使》で殴りつつ、鳥トークンで硬鎧をチャンプして
何にも無ければダメージレース勝てる…! かと思ったら
相手の《血編み髪のエルフ》から《ナヤの魔除け》がめくれて、
17/17くらいの《硬鎧の群れ》とかに蹂躙されてまーけー
ゲーム2:またもお互い妥当にクリーチャーを展開しあう…が
中盤以降になると、相手の《ビヒモスの大鎚》とか
《イーオスのレインジャー》からの《硬鎧の群れ》とか
《血編み髪のエルフ》や《瀝青破》でアドをがんがんとられまくる。
相手の攻撃を凌ぐのが精一杯で、そのうちこちらが息切れして負け。
結果:×-× 4-1
---------------------------------
という訳で結果は4-1。
なぜか景品でブックプロモの《ジェイス・ベレレン》を貰う、らっきー。
僕が青以外のデッキを回したにしては好成績で、自分がびっくりしましたw
--------------
・やすすけんぷファーについての雑感
関東で結果を残したという事もあり、ポテンシャルはとても高く感じました。
非常に受けが広い中速ビートダウンであり、かつぶんぶんもある。
ビート相手にも《悪斬の天使》や《エメリアの天使》で互角に渡り合え、
コントロール相手にもターボ《思考の粉砕》で一気に優位に立てる。
《審判の日》に対しても《不屈の随員》や《不気味な発見》でケア出来る。
更に、個人の好みで《潮の虚ろの漕ぎ手》を入れたり、《ビヒモスの大鎚》を入れたりと
カスタマイズも柔軟に可能で、使っても組んでもとても面白いデッキです!
暫くの間はこのデッキをいじくって遊んでみるつもりです。
やすすさんならびにHanoiさん、レシピありがとうございました。
-------------
・他人のデッキを使うということ
マジックプレイヤーには「使いたいデッキを使う人」と「強いデッキを使う人」
の二種類の人が居て、自分は「使いたいデッキを使う人」に分類されます。
ゆーても自分青厨なので、とにかく使うデッキは青である確率が高い。
「マジックはだれれば勝ち」という信念も持ってたりするので、
緑絡みのデッキなんかは殆ど触った事もなく、構築大会ともなればほぼゼロです。
なので、今回のように、緑絡みのビートダウンを使うのはかなり新鮮な経験でした。
で
やっぱり思ったのは、デッキに入っているカードは
1枚1枚その意味をしっかり把握しないとダメだな、という事。
・《ビヒモスの戦鎚》を入れない理由は何か
・《不気味な発見》はどういう相手の時に抜いて、どういう時に入れるのか
・《自我の危機》じゃなくて《思考の粉砕》である理由はなぜか
・サイド1枚差しの《茨異種》は何相手に差すのか
・サイドボーディングをする際にまず抜くカードは何か
といったような事を、制作者であるHanoiさんに急遽電話で聞いたのですが、
色々と自分とは違った発想でデッキを組まれていて、目から鱗でした。
とりわけサイドボードは、かなり人の好みや意向が強く出るので、
デッキ75枚を見て分かった気になるのではなくて、
何のためにこのカードを使っているのか理解しないとダメですねー。
Hanoiさんに電話しなかったら、多分デッキを上手く使えずボコボコだったと思いますw
-------------------------
・大会の後日談
BMの閉店時間も迫って、そろそろご飯にいくかなーという頃に
abiさんが「せっかくだから何か古いパック買ってレア当てましょうよ」と言い出す。
その場に居た5~6名がそれに乗り、古いパックを買う事に。
店内に置いてあるテンペストやリバイスド、スカージ等のパックを見ながら
「LEDかドレッドノート出そうぜ!」とミラージュのスターターを買う事に決定。
期待に胸を躍らせながら、レアスロットをチラリと見ると
…茶色!?
( ゚д゚) <こ、これはまさか・・・!?
abi<落ち着け、落ち着いてマナコストを見るんだ!
( >д<) <…
( >д゚) チラッ
…0!
http://diarynote.jp/data/blogs/l/20080524/85896_200805240029230000_1.jpg
Diamant de lceil du lion(日本語名:ライオンの瞳のダイヤモンド) キター!!!
盛り上がる一同。
むしろLEDを出されたので盛り下がるabiさんw
という訳で、大会でも勝ち越し、景品でブックプロモジェイスを貰い、
更にパックからLEDを引くという、非常にほくほくした日になりました。
コメント
理由話した本人としては苦笑せざるを得ないこのくだりw
あとはまかせた・・・
この2枚すごい魅力的です。持ってたら絶対使うのにw
けんぷファー講座ありがとうございました!
スレッジについてはちゃんとした理由付けされてたような…
>海老蔵さん
なかなか面白くはあるのですが、調整難しいですねー。
ネタバレしていなければいけるデッキだと思います。
>マンダムさん
プロモ版のエメリアの天使はステキですよー。神々しいですよー。
拡張アートは頑張れば明日からでも自分で作れますw
コブラタイプのレポートを見ていて毎回思うことなんですけど、思考の粉砕で一気に勝てるところが羨ましいですw
何はともあれおめでとうー(LED的な意味で)!!
あれ? 聖遺の騎士は当然の4積みですよ?
>ほくりん
あーそうだった、ごめん。帰ったら修正しとく
>やすすさん
おお、けんぶふぁーの開祖からお言葉を貰えるとは光栄です!
思考の粉砕はただ強ですね。
クリーチャーを展開しつつブーストして打つこれはほんと反則
>はのりん
次けんぷふぁーで出るとしたらスレッジいれるとおもう
まあ、デッキ構成に対する結論としては「今の形で結果出してるんだから文句あるかゴルァ」
だった気がしますがw
俺そんなことイッテナイヨ。