会社の同僚と 新旧スタンダード対決 と 4ドラ記録
会社の同僚と 新旧スタンダード対決 と 4ドラ記録
会社の同僚と 新旧スタンダード対決 と 4ドラ記録
最近仕事に追われてる自分ではありますが、
その中でも仕事の同僚である、のり君が
昔マジックをやっていた事が判明しました。

・・・という訳で、その同僚の人とマジックをやってみる事に。
とはいえ、あちらは高校の頃にやっていた身で、
6~7年カードに触っていません。
当然、最近のカードなど持っている訳も無いので、
現在のスタンデッキ vs 昔のスタンデッキ
異色な勝負が開催される事になりました。

あちらの持っているデッキはマスクス時代? のスタンデッキ。

果たして、《苦花》や《謎めいた命令》が昔のデッキに通用するのか
やはり《対抗呪文》は強いのか、なかなか興味深い戦いになりました。

第1回戦 (新)エスパーフェアリー vs (旧)静態の宝珠+対立デッキ

相手は《静態の宝珠》と《対立》でロックをかけてくるデッキ・・・だったのですが
これはあまりにもデッキの相性差がありすぎました。
当時は《ブラストダーム》メタで入れられていた《氷河の壁》が
フェアリー相手にあまりにも置物すぎ
て苦笑するほかありませんでした。
そもそもキーパーツとなる《対立》がなかなか出ないのと、
いざ《対立》が出てみても、《苦花》と《対立》の相性が悪すぎてわろた。

                  第1回戦→(新)エスパーフェアリーの勝ち
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第2回戦 (新)エスパーフェアリー vs (旧)赤黒緑グッドスタッフ?

相手は《虚空》や《ウルザの激怒》等の赤黒緑のパワーカードを詰め込んだデッキ。
偶然にも《終止》が相手のデッキにも積まれており、リアルタイムシフトを体感しました。
試合の方は、《苦花》+《ロクソドンの戦鎚》のダメコンボを発動させ
相手はハンマーを壊せそうに無いし、完全に場を掌握して勝ったかな、と思いきや
いきなり相手から《破滅的な行為》を出される。
そしてX=3で起動されて綺麗に壊滅する我が戦線。
その後、お互いに土地が並ぶダレた展開に一変。

そこで出てくるのが相手の《火葬のゾンビ》
相手の場に土地が9枚くらい既に並んでおり、場を行ったり来たり
2点ダメージを飛ばされたりしてえらい事に。墓地対策? 何それ。

毎ターン《苦花》から出るトークンを焼かれながら本体にダメを叩き込まれ、
一時期は30近くあったライフが削られて負け。

               第2回戦→(旧)赤黒緑グッドスタッフの勝ち

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第3回戦 (新)ヤギデッキ vs (旧)赤黒緑グッドスタッフ

あまりにもフェアリーばかりを回していたので、気分を変えてヤギデッキで出撃。
どう考えても《破滅的な行為》でggなのですが、そこはまあ仕方ない
試しに回してみると、こちらが《メドウグレインの騎士》をプレイすると
「今の白いクリーチャーってそんなに性能良いんだねー!」と驚く。
続けざま、《運命の大立者》を「2/2になるよー、4/4になるよー」と言うと
「え!? それってターン終了時までじゃないの!? 超強くない!?」と驚かれる。

あー、やっぱり昔と比べるとクリーチャーの質は上がってるんだなー、と実感。

そして《幽体の行列》から、《黄金のたてがみのアジャニ》に繋げる。
初めて見るプレインズウォーカーというタイプに、戸惑う相手。
何分にも、昔はプレインズウォーカーというタイプそのものが無いため
「あれどうやって対処すればいいのー」とかなり困惑気味。
そんな中強化されたトークン達で撲殺。新時代の勝利となりました

              第3回戦→(新)ヤギデッキの勝ち

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第4回戦 (新)みら☆とら vs (旧)黒単ウィニー

続いては、相手は昔懐かしの黒単。《黒騎士》とか《カーノファージ》とか。
ただし《暗黒の儀式》は無いらしい。なんかちょっと残念な自分。

試合結果は・・・かなり無残なものとなりました。
2T目《黒騎士》からなんか+3/+1されるエンチャントを付けられ
こっちの除去が《処刑人の薬包》と《叫び大口》でかなり困り果てる。

こちらがロクに展開できる間も無く圧倒的な速度で撲殺されるわたくし。
いやー、今のスタンとは明らかに速度感が違いましたね。

              第4回戦→(旧)黒ウィニーの勝ち


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という訳で、他にも色々やったのですが、記憶に残っているのはこんな所です。
全体的に年代の差というか、色々なギャップがあって面白かったです。
相手の土地が全部寝てるから動いてやろうと思ったらピッチでカウンターされたり
思った通りに《対抗呪文》がものすごい強かったり
噂には聞いていた《破滅的な行為》がめちゃ強かったり。

ただ、あちらからしても「いやー、今のカードって強いねー」という感想でした。

二人の言い分を集約すると、結果的には
「クリーチャーは今の方が強く、スペルは昔の方が強い」
という言葉を実感する事となりました。

《氷河の壁》とか、《崇敬の壁》や《否定の壁》と比べると・・・ねぇ。
逆に、《砕けた野望》とか、《対抗呪文》と比べるとかっこわらいだったり。

とりあえず色々面白かったですw
残念な事に、のり君はマジックに本格復帰するのは難しそうですが、
リミテッドならたまにやるかも、との事なので、
復帰者とか知り合いとかを集めてドラフトやってみたいなあ、とか考えつつ

とりあえずお疲れ様でした>のり君


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その後は、K.Kさんに誘われて4ドラ。

初手《破片撒きのスフィンクス》見てからエスパー狙い余裕でした。
《聖域のガーゴイル》や《フェアリーの機械論者》等の
エスパーを代表するようなアドバンテージカードは取れなかったものの、
《エスパーの鵜》×2や《エスパーの嵐刃》×2等の中堅カードが取れ、
除去も《圧倒する静寂》や《引きずり落とし》等が揃い、
マナベースも取れた、非常に安定したデッキとなりました。

そして何より今回のMVPは《飛行機械の鋳造所》

Thopter Foundry / 飛行機械の鋳造所 (白/黒)(青)
アーティファクト
(1),トークンでないアーティファクト1つを生け贄に捧げる:飛行を持つ青の1/1の飛行機械(Thopter)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体場に出す。あなたは1点のライフを得る。
こいつ、見た目以上にやりおるカードでした。
相手の攻撃をクリーチャーでチャンプブロック→これでサクったら全く損してないとか
アド厨の僕にとって涎がじゅるじゅる。これからは見たら取ります。

という訳で、以下簡易レポ

第1回戦 のりくん ○-○

 ゲーム1:序盤は相手のクリーチャーにライフをごりごり削られ、
 ライフを一気に10点近く持って行かれて焦るも、
 《エスパーの鵜》から《破片撒きのスフィンクス》へと繋げ、
 後は《破片撒きのスフィンクス》無双して勝ち。
 《感染性の恐怖》をあんなに怖いと感じたのは久しぶりだ。
 
 ゲーム2:相手がかなり序盤に《ケデレクトの寄生魔》を出してきて
 隣に赤いパーマネントもあったもんだからさあ大変。
 結構な勢いでライフが削られ、危ないか…と思いきや
 相手が《終止》を《ヘドロの徘徊者》に対して打った後に
 《破片撒きのスフィンクス》を場に降臨させる、無双、勝ちました。
 
 
第2回戦 K.Kさん ×-○-○

続いての相手は世界のK.Kさん。
格が違う相手の戦いに震えながら望む。

 ゲーム1:序盤、相手にビートされながらも《ヘドロの徘徊者》を展開し、
 続けて《破片撒きのスフィンクス》を場に出し、これは勝ったなと思いきや
 K.Kさんは余裕の表情で《溶岩崩れ》をX=4でプレイ。
 頼みの綱のスフィンクスごと崩れ落ちていく我が軍。
 真っ新にになったこちらの場を相手のクリーチャーが襲いかかってくる、死。
 これがK.Kさんの恐怖か・・・!
 
 ゲーム2:相手の1T目境界石を《天界の粛正》でリムーブしてテンポを稼ぎ、
 《溶岩崩れ》をケアしながら盤面を展開していくも、
 どうやら相手が持っていないらしい動きをしていたので、これはしめたと思い展開。
 そして《ヘドロの徘徊者》と《飛行機械の鋳造所》が場に並んでひどい事になる。
 
 ( ´ー`)<《飛行機械の鋳造所》で《エーテリウムの彫刻家》をサクります
 
 ( ´ー`)<サクったので1点ライフゲインします
 
 ( ´ー`)<場を離れた時に1マナ払い1ライフゲイン、そちら1ライフルーズで
 
 ( ´ー`)<飛行機械トークンが場に出ましたので1マナ払いますね
 
 ( ´ー`)<場を離れた時に1マナ払って1ライフゲイン、そちら1ライフルーズで
 
 ( ´∀`)<更に《飛行機械の鋳造所》をサクります
 
 ( ´∀`)<サクったので1点ライフゲイン、更に場を離れた時に・・・・(ry
 
 と、もの凄い勢いで相手のライフをドレインしていき、勝ちました。
 久々に脳汁が出るようなアドの稼ぎ方を出来ました。
 
 
 ゲーム3:今回も《溶岩崩れ》をケアしながら…と思うも
 ある意味《溶岩崩れ》は引かれたら仕方が無いカードなので、
 試合の途中からは無いものだとして飛行クロック展開、そして殴る。
 結局、ゲーム1以来《溶岩崩れ》は一度も打たれる事なくこちらが殴りきる。
 
第3回戦 ○-○

3回戦目のお相手は名前をお伺いしていくのを忘れてしまいました、無念。
隣で戦ってる時に《ビヒモスの大鎚》と《茨異種》があるのが見えていたので
かなり勝てる気がしないまま卓に向かう。

 ゲーム1:こちらが飛行クロックを形成し、相手は地上から攻めてくる形に。
 お互いにライフが詰まってきた局面で、相手が《ビヒモスの大鎚》をプレイしたので
 手に持っていた《取り消し》でそれを打ち消す。
 すると、相手のライフ計算が狂ったらしく、そのまま殴りきって勝ち。
 
 ゲーム2:個人的にかなり熱かった1戦。
 こちらは《エスパーの嵐刃》や《エスパーの鵜》等の飛行クリーチャーで攻めるも
 相手の出してくるクリーチャーも《野生のレオトー》や《茨異種》等
 かなりパワフルなクリーチャーなので、お互い凄い勢いでライフが削れる。
 
 最終的に、こちらのライフが残り10点、相手のライフが残り2点の所で
 相手がフルパンチ&フルパンプで11点のダメージを与えようという所で
 《飛行機械の鋳造所》でライフゲイン&飛行クロック形成し、
 残りライフ1の状態で空から殴り勝ち! というぎりぎりの勝負でした。
 
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という訳で3-0して1位の商品は《茸の番人》。
《大渦の脈動》が欲しかったが無かったものは仕方ない。

しかし、この環境はどうもエスパーに行ってしまって困りもの。
自分がエスパー好きなのは確かにあるんですが、
それ以上にリボーンが入ってみんなエスパー・グリクシスを敬遠してる気がする。

確かに、アラアラコンの頃に比べれば弱くなった気はするけど(特にグリクシス)
リボーンはリボーンなりにエスパーもグリクシスも強いよ!

・・・とはいえ、そんな語れるほどドラフトをやってる訳でもないので、
とりあえず練習したい、マジックしたいなあと思う日々でした。

コメント

冠翼の聖天使
2009年5月14日0:58

>>昔と今
とりあえず、生物は確かに(一部を除いて)今の方が遙かに強いですよね。
昔は、「訓練されたアーモドン」が充分強かった時代もあったわけですし。

呪文においては、昔の方が「単純に、そして軽めで強い」のが多く、特にカウンターやドローは、今と比べる方が酷なほど、昔の方が強かったですね。
ただ、汎用性とかだと、結構今の方が強い気もします。
特に、「~の命令」みたいなカードは、昔では存在していない(1枚で色々出来るカードは無かった)ので、そういう意味では今のカードの方が強い面も。
また、除去に関しては、極一部を除けば、やっぱり今の方が強い気もします。
…というか、多いですよねw

なんか、凄く懐かしくなってしまったので、ついついコメントしてしまいましたw

たまには、そういう対戦も良いものですよねw

かく言う自分は、最近身内と2CHDとかに興じることもあって、似たような対戦をしたりもしますけどw

微妙に長くなってしまいましたが、この辺で失礼します。

ティル@那珂ちゃん改二記念
2009年5月14日1:28

青系の呪文の昔の優秀さはすごいですよね。

ベレレンも強いですけど、やっぱり優秀な青単色インスタントドローがほしいです。

スカルクランプ
2009年5月14日1:45

その時期の人だと装備品とか混成マナとかPWとか…戸惑いっぱなしでしょうねw

>ティルさん
マスクス‐インベあたりの青は今思うと物凄いですよね。
《対立》《対抗呪文》《撃退》《目くらまし》《誤った指図》《蓄積した知識》《嘘か真か》etc…
青じゃないけど《冥界のスピリット》なんてのもいました。
眩暈がしてくるほどの優秀さ。

関係ないですが《目くらまし》《誤った指図》と入力するとき「めくらったさしず」と入れてしまいましたw

傍観者
傍観者
2009年5月14日1:47

重いスペルや生物はともかく、軽くて強いスペルは昔の方が圧倒的に多いよ。

テンペ〜ウルザあたりはまだゲームバランスがあんまり整ってなくて、単純に速過ぎたんだよね。
で、ウィザーズが環境の低速化を目指してた時期があって、その影響でマスクス〜インベあたりは重くて強いカードもちらほら出始めたんだよw
そうやってどんどんスローゲームを許容してっちゃうと、今度はコストパフォーマンス的にカンスペやデュレスが強すぎるってことになっちゃう。
だから両方落として、結果として今の歪な環境が生まれたというわけです。
まー、デュレスが本当に戻ってくるなら何らかの形で強いカウンターも収録されるだろうね。

8デュレスの時代にタメはれるカウンターが砕けた野望しかないんじゃ、いくらなんでも悲惨すぎるw

fa5011900679
2009年5月14日3:35

初めまして、fa5011900679と申します。
リンクを張らせて頂いたのでよろしくお願いします。

カズ
2009年5月14日6:15

エスパーブレードが中堅といったか?
2マナ3/2飛行のどこが中堅だというのだ?
君はこのカードの恐怖をまだわかっていないのか・・・!

まぁ聖域のガーゴイルはいいとして、機会論者よりブレードの方が強いと思うんだが……どうなんだろ?

あと、エスパーやるなら盾魔導師オススメ
エスパー人気無いなら安く取れるだろうし

そらみん
2009年5月14日11:52

カズさんの言うとおり、盾まどうしはつええ
自軍生物だけFog+2/2がなんと3マナ!

ask@ジャッカル
2009年5月15日9:51

同僚の方がやってたのってインベイジョンの頃ですよね、たぶん。
自分も使ってましたが、あの頃の青の充実っぷりは異常。
インベブロックでは、排撃、除外、蝕み、吸収、嘘か真か、神秘の蛇、火+氷。
それに加えて、マスクスブロックの目くらまし、誤った指図、渦まく知識や基本ブロックの対抗呪文。
使っていて楽しかったなぁ。そしてミラーマッチが地獄だったのは良い思い出。

yasu
2009年5月17日22:52

皆さんの怒濤のコメントに返信が遅れてしまい、申し訳ありません。

皆さんが仰るように、昔のカード、特に青のカードは強いものが覆いですねー。
《対抗呪文》や《渦巻く知識》をはじめとした各種優秀カウンターやドローは
今からみてもかなり垂涎モノです。

今ではEDHというフォーマットがあるので、
昔のカードも今のカードもそこそこ活躍できるのが嬉しいですね。

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>《エスパーの嵐刃》
エスパー(あるいはバント)をやってる時の超重要パーツだと思ってますよ!
あと盾魔導師も勿論。あんなシャクるためだけのカードを僕が嫌いな訳が無いじゃないですか!

《聖域のガーゴイル》や《フェアリーの機械医師》と比較したのは
単純にアドが取れるかどうか、なので、決して機械医師>嵐刃という訳ではないです。

むしろどっちも大好きなのでどっちも見たら即取りますw

nophoto
noir
2009年7月7日6:28


大学一年です☆
エスパーとかエーテリウムとか
白・青・黒が大好きです(≧▽≦)

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