PT京都参加レポ 〜PTQホノルル編〜
2009年3月3日 TCG全般 コメント (4)今回はPT京都のサイドイベント、PTQホノルル(エクテン)のレポ。
参加者は70名くらいいる模様で、スイス7回戦の上位8名のシングルエリミ。
結果は4−2−1の14位でした。
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直前チャレンジも予定調和的に落ちて、サイドイベント参加がきまったわたくし。
どのサイドイベントに出るかという事ですが、
そこは「エクテンをやるためにPT京都に来た」といっても過言ではない僕。
空気君を含めた皆がスタンの調整をやっているよこで、
PTQホノルル(エクテン)に向けていそいそと一人でデッキを調整する。
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その時使用したデッキは以下の通り
前回の札幌GOGPに持ち込んだ形とほぼ一緒。
強いて言えば《金属モックス》の数を少し増量したくらいでしょうか。
後は、同型対策を全くといっていいほどしていなかったので
慌てて応急処置として《苦花》を入れておきました。
結果として、3枚ずつの良くも悪くも丸いサイドボードに。
そんなこんなで試合開始。
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第1回戦 ローム ○−×−△
ゲーム1:記憶がかなり曖昧だけど、相手をコントロールしきって勝ち。
ゲーム2:《根絶》を全く引かず、相手に《浄土からの生命》をぐるぐるされて負け
ゲーム3:こちらが有利な盤面?になるも、時間切れで引き分け。
第2回戦 バントビート ×−○−○
戦う前に相手の方のデッキケースに「バントビート」と書いてあったのが見えて
「ああ、相手はバントビートなのか」と意味不明なマインドアドバンテージを得て試合開始。
ゲーム1:《貴族の教主》や《台所の嫌がらせ屋》にビートされ、《誘惑蒔き》も《流刑への道》されてgg
ゲーム2:ずらずらと並んだ《貴族の教主》や《トロールの苦行者》を《炎渦竜巻》で一掃して勝ち
ゲーム3:相手が《三角エイの捕食者》でプレイヤーにダメージを与えたにもかかわらず
こちらの《教議会の座席》を割り忘れるプレイミスが発生、でワンチャンスできる。
そこからマナをのばして《炎渦竜巻》で一掃し、残りライフ2くらいから捲って勝ち。
本来、《ロウクスの戦修道士》や《タルモゴイフ》など、
《炎渦竜巻》があまり効かない構成らしいが、ぶっささって勝ちを拾う。
第3回戦 フェアリー ○−○
ゲーム1:相手がコントロール寄りなデッキである事を願って《祖先の幻視》×2ハンドをキープしたら
見事に同型対決で勝ちをニヤリとするわたくし。
《祖先の幻視》×2でドローした後、相手の《エレンドラ谷の大魔導士》を《誘惑蒔き》して
更に《巻物の君、あざみ》を場に出してドローする超絶アドバンテージで勝ち。
ゲーム2:あまり覚えてないけど普通にアド稼いで十手ゲーで勝ち。
第4回戦 赤単 ○−×−○
ゲーム1:1T目、相手が《山》をセットした瞬間に絶望を覚える。
遂に踏んでしまった赤単。どうしたものかと頭を抱えながら、何とか相手の攻撃をいなし、
《ヴェンディリオン三人衆》と《エレンドラ谷の大魔導士》のビートで勝ち。
ゲーム2:普通に回ったら赤単にフェアリーは勝てないですようぐぅ
ゲーム3:個人的にかなりの良勝負となりました。
お互い火力を打ったり打ち消し合ったりの消耗戦の末、
相手に《硫黄の渦》と《紅蓮光電の柱》を張られ、
ぼやぼやしているとこちらの負けが確定してしまうような局面。
こちらのライフは残り8、相手のライフは残り14くらい。
かなり絶望的かと思いつつ、まずは《根絶》で相手のハンドを確認。
、、、すると、相手のハンドに火力は1枚しかなく、
残りは《硫黄の渦》と土地という微妙なハンド。
そして、こちらの土地を見ると《変わり谷》が2枚。
、、、あれ? これってもしかして逆に攻めきれる?
と思考を切り替えて、急遽《変わり谷》2体でのビートダウンを開始。
相手に火力を引かれるとかなりどうしようもない状態ながら、
相手の張った《紅蓮光電の柱》が相手にも嫌な具合に突き刺さり
こちらが《変わり谷》で相手のライフを詰めていくと
相手が有効打を引かず、こちらの残りライフが2で、相手のライフが0に。
相手のライフを削りきった瞬間、叫びそうになるくらい嬉しかったです。
第5回戦 親和 ×−×
ゲーム1:相手の展開を阻害しつつ《エーテリウムの達人》を《誘惑蒔き》でぱくると
相手のトップから2匹目の《エーテリウムの達人》が出てきてゲームプラン崩壊。
返しのターンでフルパンからの《魂の火》を食らって死亡。
ゲーム2:相手が《電結の荒廃者》を並べてビートを仕掛けてくるのを
徐々に裁ききれなくなってくる。ドローすれども土地ばかりのぬるい引き。
手札が土地とカウンターだけが固まり、相手の盤面に対処できずそのまま死亡。
第6戦目 親和エルフ(にゃがさん) ×−○−×
この時の相手が、このPTQで優勝を飾ったにゃがさん。
確かに、この人からは強い人が発する独特のオーラが出てた気がする。
ゲーム1:相手の展開を《仕組まれた爆薬》で流し
後続もほどよい具合にカウンターして、状況はこちらが有利。
相手は土地が3枚と手札が3枚。
これは即死は無いと判断して《エレンドラ谷の大魔導士》をフルタップで場に出すと
相手がそこから《垣間見る自然》→《ワイアウッドの共生虫》→《イラクサの歩哨》→《遺産のドルイド》
と、凄まじいツモを続けてコンボスタート。
即死は無かったものの、一瞬で相手の盤面に20を超えるクリーチャーが展開される。
そのまま《鏡の精体》で変身したエルフ達に殴り殺されて終了。
ゲーム2:あまり覚えてないですが、
《炎渦竜巻》からの《誘惑蒔き》のアドバンテージゲーに持ち込んで勝った記憶が。
ゲーム3:ここは今でも悩むプレイングミス。
こちら後手、初手が
《島》×2
《仕組まれた爆薬》×1
《祖先の幻視》×1
《呪文嵌め》×1
《誘惑蒔き》×1
こんな感じのかなりの良ハンドでキープ。
相手が1T目に《ラノワールのエルフ》をプレイ。
対応して、こちらの1T目のアクションをどうしようかをしばらく悩む。
プランA:《祖先の幻視》
→もっとも丸いが、相手を野放しにするのがちょっと怖い。
プランB:《呪文嵌め》
→カウンターを構えられるが、逆に手札を読まれると1マナスペルのみ使われる可能性も
プランC:《仕組まれた爆薬》をX=1でプレイ
→本来なら3マナで打ちたいが、万が一土地が伸びなかった事を考えるとこれが丸いか
という事で、プランCを採択してしまいました。
結果、序盤は確かに凌ぎきれたのですが、中盤以降がじり貧になってしまい
《祖先の幻視》を置くタイミングも無くしてしまい、
相手を裁ききれずに負けてしまいました。
《ラノワールのエルフ》スタートでは2キルはあり得ないため、
少しこらえて《祖先の幻視》を待機させた後に
3マナ揃ってからいきなり《仕組まれた爆薬》を使う方が良かったですね。
第6戦目 ローム ○−○?
すいません、実はロームとは翌日も合わせて合計5回も対戦しているので
どれがどの試合だったのかあまり覚えてなかったりします。
とりあえず記録の上では勝ちとなっているみたいなので、勝ったのでしょう。
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という訳で、結果は4−2−1の14位。
惜しくもベスト8のプレーオフは逃してしまう結果となりました。
更に、商品圏内にもあと一歩足りない(5−2以上が商品圏内)という悔しさ。
おそらく一番の失敗点は6回戦目のにゃがさんとの戦いの時のミス。
「1ミス死亡」という言葉が実に身にしみた一日となりました。
ただ、かなりがちな空気でエクテンの試合が出来たのと、
その中でもそこそこの結果を残せたので、かなり充実した大会となりました。
回していてデッキ的な欠点なども見つかったので、
翌日のGPTに向けての構想を考えながら、とりあえずPTQホノルルは終了。
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その後は、よーさん主催の飲み会に参加させて頂きました。
ほとんど知らない方々ばかりでしたが、色々なお話が出来て楽しかったです。
飲み会に参加された方々、ありがとうございました&お疲れさまでした。
参加者は70名くらいいる模様で、スイス7回戦の上位8名のシングルエリミ。
結果は4−2−1の14位でした。
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直前チャレンジも予定調和的に落ちて、サイドイベント参加がきまったわたくし。
どのサイドイベントに出るかという事ですが、
そこは「エクテンをやるためにPT京都に来た」といっても過言ではない僕。
空気君を含めた皆がスタンの調整をやっているよこで、
PTQホノルル(エクテン)に向けていそいそと一人でデッキを調整する。
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その時使用したデッキは以下の通り
デッキ名:あざみフェアリー ver2
メインボード
5:《島》
2:《激浪の研究室》
4:《教議会の座席》
4:《汚染された三角州》
2:《溢れかえる岸辺》
1:《繁殖池》
1:《蒸気孔》
1:《湿った墓》
3:《変わり谷》
1:《アカデミーの廃墟》
4:《呪文づまりのスプライト》
3:《ヴェンディリオン三人衆》
3:《誘惑蒔き》
2:《エレンドラ谷の大魔術師》
1:《造物の学者、ヴェンセール》
1:《巻物の君、あざみ》
2:《金属モックス》
4:《祖先の幻視》
4:《呪文嵌め》
4:《マナ漏出》
3:《仕組まれた爆薬》
3:《梅澤の十手》
2:《知識への渇望》
サイドボード
3:《炎渦竜巻》
3:《古えの遺恨》
3:《もみ消し》
3:《苦花》
3:《根絶》
前回の札幌GOGPに持ち込んだ形とほぼ一緒。
強いて言えば《金属モックス》の数を少し増量したくらいでしょうか。
後は、同型対策を全くといっていいほどしていなかったので
慌てて応急処置として《苦花》を入れておきました。
結果として、3枚ずつの良くも悪くも丸いサイドボードに。
そんなこんなで試合開始。
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第1回戦 ローム ○−×−△
ゲーム1:記憶がかなり曖昧だけど、相手をコントロールしきって勝ち。
ゲーム2:《根絶》を全く引かず、相手に《浄土からの生命》をぐるぐるされて負け
ゲーム3:こちらが有利な盤面?になるも、時間切れで引き分け。
第2回戦 バントビート ×−○−○
戦う前に相手の方のデッキケースに「バントビート」と書いてあったのが見えて
「ああ、相手はバントビートなのか」と意味不明なマインドアドバンテージを得て試合開始。
ゲーム1:《貴族の教主》や《台所の嫌がらせ屋》にビートされ、《誘惑蒔き》も《流刑への道》されてgg
ゲーム2:ずらずらと並んだ《貴族の教主》や《トロールの苦行者》を《炎渦竜巻》で一掃して勝ち
ゲーム3:相手が《三角エイの捕食者》でプレイヤーにダメージを与えたにもかかわらず
こちらの《教議会の座席》を割り忘れるプレイミスが発生、でワンチャンスできる。
そこからマナをのばして《炎渦竜巻》で一掃し、残りライフ2くらいから捲って勝ち。
本来、《ロウクスの戦修道士》や《タルモゴイフ》など、
《炎渦竜巻》があまり効かない構成らしいが、ぶっささって勝ちを拾う。
第3回戦 フェアリー ○−○
ゲーム1:相手がコントロール寄りなデッキである事を願って《祖先の幻視》×2ハンドをキープしたら
見事に同型対決で勝ちをニヤリとするわたくし。
《祖先の幻視》×2でドローした後、相手の《エレンドラ谷の大魔導士》を《誘惑蒔き》して
更に《巻物の君、あざみ》を場に出してドローする超絶アドバンテージで勝ち。
ゲーム2:あまり覚えてないけど普通にアド稼いで十手ゲーで勝ち。
第4回戦 赤単 ○−×−○
ゲーム1:1T目、相手が《山》をセットした瞬間に絶望を覚える。
遂に踏んでしまった赤単。どうしたものかと頭を抱えながら、何とか相手の攻撃をいなし、
《ヴェンディリオン三人衆》と《エレンドラ谷の大魔導士》のビートで勝ち。
ゲーム2:普通に回ったら赤単にフェアリーは勝てないですようぐぅ
ゲーム3:個人的にかなりの良勝負となりました。
お互い火力を打ったり打ち消し合ったりの消耗戦の末、
相手に《硫黄の渦》と《紅蓮光電の柱》を張られ、
ぼやぼやしているとこちらの負けが確定してしまうような局面。
こちらのライフは残り8、相手のライフは残り14くらい。
かなり絶望的かと思いつつ、まずは《根絶》で相手のハンドを確認。
、、、すると、相手のハンドに火力は1枚しかなく、
残りは《硫黄の渦》と土地という微妙なハンド。
そして、こちらの土地を見ると《変わり谷》が2枚。
、、、あれ? これってもしかして逆に攻めきれる?
と思考を切り替えて、急遽《変わり谷》2体でのビートダウンを開始。
相手に火力を引かれるとかなりどうしようもない状態ながら、
相手の張った《紅蓮光電の柱》が相手にも嫌な具合に突き刺さり
こちらが《変わり谷》で相手のライフを詰めていくと
相手が有効打を引かず、こちらの残りライフが2で、相手のライフが0に。
相手のライフを削りきった瞬間、叫びそうになるくらい嬉しかったです。
第5回戦 親和 ×−×
ゲーム1:相手の展開を阻害しつつ《エーテリウムの達人》を《誘惑蒔き》でぱくると
相手のトップから2匹目の《エーテリウムの達人》が出てきてゲームプラン崩壊。
返しのターンでフルパンからの《魂の火》を食らって死亡。
ゲーム2:相手が《電結の荒廃者》を並べてビートを仕掛けてくるのを
徐々に裁ききれなくなってくる。ドローすれども土地ばかりのぬるい引き。
手札が土地とカウンターだけが固まり、相手の盤面に対処できずそのまま死亡。
第6戦目 親和エルフ(にゃがさん) ×−○−×
この時の相手が、このPTQで優勝を飾ったにゃがさん。
確かに、この人からは強い人が発する独特のオーラが出てた気がする。
ゲーム1:相手の展開を《仕組まれた爆薬》で流し
後続もほどよい具合にカウンターして、状況はこちらが有利。
相手は土地が3枚と手札が3枚。
これは即死は無いと判断して《エレンドラ谷の大魔導士》をフルタップで場に出すと
相手がそこから《垣間見る自然》→《ワイアウッドの共生虫》→《イラクサの歩哨》→《遺産のドルイド》
と、凄まじいツモを続けてコンボスタート。
即死は無かったものの、一瞬で相手の盤面に20を超えるクリーチャーが展開される。
そのまま《鏡の精体》で変身したエルフ達に殴り殺されて終了。
ゲーム2:あまり覚えてないですが、
《炎渦竜巻》からの《誘惑蒔き》のアドバンテージゲーに持ち込んで勝った記憶が。
ゲーム3:ここは今でも悩むプレイングミス。
こちら後手、初手が
《島》×2
《仕組まれた爆薬》×1
《祖先の幻視》×1
《呪文嵌め》×1
《誘惑蒔き》×1
こんな感じのかなりの良ハンドでキープ。
相手が1T目に《ラノワールのエルフ》をプレイ。
対応して、こちらの1T目のアクションをどうしようかをしばらく悩む。
プランA:《祖先の幻視》
→もっとも丸いが、相手を野放しにするのがちょっと怖い。
プランB:《呪文嵌め》
→カウンターを構えられるが、逆に手札を読まれると1マナスペルのみ使われる可能性も
プランC:《仕組まれた爆薬》をX=1でプレイ
→本来なら3マナで打ちたいが、万が一土地が伸びなかった事を考えるとこれが丸いか
という事で、プランCを採択してしまいました。
結果、序盤は確かに凌ぎきれたのですが、中盤以降がじり貧になってしまい
《祖先の幻視》を置くタイミングも無くしてしまい、
相手を裁ききれずに負けてしまいました。
《ラノワールのエルフ》スタートでは2キルはあり得ないため、
少しこらえて《祖先の幻視》を待機させた後に
3マナ揃ってからいきなり《仕組まれた爆薬》を使う方が良かったですね。
第6戦目 ローム ○−○?
すいません、実はロームとは翌日も合わせて合計5回も対戦しているので
どれがどの試合だったのかあまり覚えてなかったりします。
とりあえず記録の上では勝ちとなっているみたいなので、勝ったのでしょう。
-----------------------------
という訳で、結果は4−2−1の14位。
惜しくもベスト8のプレーオフは逃してしまう結果となりました。
更に、商品圏内にもあと一歩足りない(5−2以上が商品圏内)という悔しさ。
おそらく一番の失敗点は6回戦目のにゃがさんとの戦いの時のミス。
「1ミス死亡」という言葉が実に身にしみた一日となりました。
ただ、かなりがちな空気でエクテンの試合が出来たのと、
その中でもそこそこの結果を残せたので、かなり充実した大会となりました。
回していてデッキ的な欠点なども見つかったので、
翌日のGPTに向けての構想を考えながら、とりあえずPTQホノルルは終了。
-----------------------------
その後は、よーさん主催の飲み会に参加させて頂きました。
ほとんど知らない方々ばかりでしたが、色々なお話が出来て楽しかったです。
飲み会に参加された方々、ありがとうございました&お疲れさまでした。
コメント
ラノエルスタートって2キル可能ですよ?
あ、そうだった。
でも、2キルはもうしゃーない(むしろ2キルの動きに《呪文嵌め》は弱い)ので
やっぱりここは《祖先の幻視》だったかなぁ、と思います
ちゅーかPT会場のPTQも北海道と同レベルな感じなのね。
エクテンシーズンでスタンしてえなあ・・・
ちゅーかPT会場のPTQも北海道と同レベルな感じなのね。
エクテンシーズンでエクテンばかりだからスタンしてえなあ・・・