【翻訳記事】ちるののぱーふぇくとえくてんきょおしつ ~Zoo編~
2009年1月17日 TCG全般 コメント (4)
幻想郷で~ デュエルが始まって~♪
1T目《樹木茂る山麓》から《踏みなさられた地》を
サーチしてアンタップイン。《野生のナカティル》をプレイ。
2T目《吹きさらしの荒野》から《神無き祭殿》を
サーチしてアンタップイン。《闇の腹心》をプレイ
3T目アップキープに《闇の腹心》で《忘却の輪》がめくれて、
その後、《聖なる鋳造所》をアンタップインして
《タルモゴイフ》と《密林の猿人》をプレイ。
結局ライフは何点だ~♪
という事で、ぱーふぇくとえくてん教室第二回目。
本日は未だかつて無いマゾデッキという噂のZooについて解説します。
以下、翻訳記事
-------------------------
・どんな動きすんの?
最近のZooは、素晴らしい生物と素晴らしいスペルで固められている。
昔は半分がバーンカードだった。しかし、最近のZooはボロスや
《ガイアの力》といったエクステンデッド環境の優秀な要素を取り込んで、
”Domain Zoo”と呼ばれる形へと進化している。
コストの安い単色の生物と、それをサポートする優秀なスペルで
殺戮機械のように、非常に効率的に相手を殺していくデッキとなっている。
・強さ
Zooの特徴は、以下の3つの点がおもな特徴として挙げられる。
1)生物
Zooは、非常に攻撃的な生物を搭載する。
1マナ2/3の《密林の猿人》
1マナ3/3の《野生のナカティル》
2マナ6/7の《タルモゴイフ》
2マナ2/1+《ネクロポーテンス》の《闇の腹心》
Zooを使っているプレイヤーは、トップメタであるエルフの為に、
《モグの狂信者》や《祭影師ギルドの魔道士》を積んでいる。
しかし、それと同じように、コントロールに対して対抗する為に
《ガドッグ・ティーグ》や《潮の虚ろの漕ぎ手》を入れる事も可能だ。
2)柔軟性
Zooは、もっとも柔軟で攻撃的なデッキだ。
親和を倒したいのであれば、思うがままにするといい。
《古の遺恨》と《戦争の報い、禍汰奇》が肩を並べて、親和を絶滅させるだろう。
また、他のコントロールデッキを相手にする場合は、
《思考囲い》と《潮の虚ろの漕ぎ手》で相手の《神の怒り》を盗んだり、
《忘却の輪》と《バントの魔除け》でどんなパーマネントにも触る事が出来る。
3)Reach
Magicのキーワード能力であるReach(到達)とは別に、
このデッキにおけるReach(=手の届く領域)の概念について語ろう。
それはつまり、単純な攻撃以外での勝利手段の事だ。
白ウィニーは、Reachの無いデッキの最たる例だと言える。
逆に、Zooは素晴らしいReachを持っている。
安定しているように見えた場から、
《稲妻のらせん》と《部族の炎》によって。
突然相手は8点~10点のライフを削られて愕然とするだろうね。
君は《部族の炎》のテキストを読んだかい?
PTQに出る前に、このカードは2マナ5点火力なんだということを
よくよく覚えておくべきだね。
・弱点
Zooの素晴らしいマナの柔軟性は、最も脆い部分にもなっている。
多くのプロは「Zooはライフ14からスタートだ」と言っている。
Zooは自分自身で6点ダメージを受けない試合が殆ど無いといって言いだろう。
・どう攻めていくの?
相手のデッキの動きが少しでも事故ったりした場合には、
Zooはその隙につけ込んで勝ちに行く事が可能となるだろう。
また、Zooは、親和以上にマナ・スクリュー(土地が少ない事故)に耐性がある。
更に、Zooは、誰を相手にしても「最悪のマッチアップ」となる事はない。
例えば、ベルリンにおけるZooは、もっともマッチアップが多いエルフを想定して
多くの1マナ兼の除去クリーチャーとスペルを用意することで、
エルフに対して非常に強い構成をとっていた。
(《祭影師ギルドの魔道士》と《モグの狂信者》、《タール火》と《炎の印章》)
では、Zooがエルフを相手にするよりも以前はどうだったかと言えば、
Zooは親和に対して非常に相性が良かった。
ここで紹介したデッキのサイドには、《古の遺恨》が1枚だけ積まれているが、
もしあなたが親和を使っている場合には、
相手のZooに《古の遺恨》が4枚搭載されていても、驚いてはいけない
相手は更に3枚の《戦争の報い、禍汰奇》も積んでいたのだから。
そして、最近では《デュルガーの垣魔導師》の姿すら見えてきた。
ところで、最近は《デュルガーの垣魔導師》がミラーマッチで多く使われている。
次のターンに《スケイズ・ゾンビ》が殴りにいく光景を想像してみるといい。
・どうやって攻められたらまずいの?
Zooは、ほぼ全ての生き物は1マナもしくは2マナなので、
《仕組まれた爆薬》は非常に効果的だと言える。
現在は《硫黄の渦》があまり採用されていないので、
何らかのライフゲインできるカード(例えば、《台所の嫌がらせ屋》)を
搭載する事で、Zooに対するカード・アドバンテージを稼ぐ事が出来る。
また、カード・アドバンテージの面で言えば、
Zooは《梅澤の十手》と《闇の腹心》を使えばアドバンテージを稼ぐ事が出来るが、
逆に言えば、それ意外で稼ぐ事は出来ない。
従って、様々な手段でアドバンテージを稼ごうするデッキ相手には、
アドバンテージ的側面で負ける事になるだろう。
-------------------
という訳で、コンボめいたデッキが多い中、
昔ながらの正当派ステロイドの流れを受け継ぎ、
真正面から相手を押し潰していくZoo。
ただ、翻訳記事にも書かれているように
「Zooの初動はライフ14」というのはあながち嘘ではなく、
こちらが何もアクションせずとも、勝手にライフの半分近くが削れていきます。
土地21枚のうち、基本地形が1枚しか存在せず、
他は全てフェッチランド・ショックランドならばそれも必然かw
ただ、その見返りとして、Zooは色事故とは完全無縁の世界になっています。
あと、Zooにおける《闇の腹心》は非常に理不尽な強さを誇りますね。
殆どが1マナ~2マナのスペルで、3マナのスペルは《忘却の輪》のみなので
例え土地以外がめくれても、相手は1点か2点ライフを損するだけでカードをドローし、まさに、生ける《ファイレクシアの闘技場》として活躍します。
ボブ死を狙おうとしても、最大3点、普通は1~2点ほどなので
突然のボブ死を狙う事は出来ず、相手もライフロスを計算して動けてしまいます。
更に、それで《稲妻のらせん》や《梅澤の十手》をドローされてしまったら
もうライフロスどころではなく・・・うぐぅって感じになります。
何回かZooと対戦してみましたが、
《タルモゴイフ》より《部族の炎》より、
何より《闇の腹心》に負けた、という試合が一番多かったです。
----------------------------
あと、記事にも書かれている事ですが、
柔軟に組み替えられるのがZooの良い所ですね。
実質的にほぼ5色が無理なく出るとかいう意味不明な構成となっているので、
その時その時でかなり構成が違うみたいです。
上で挙げられてるZooは既に時代遅れとなっており、
公式で紹介されている最新の(?)Zooは以下の通り。
基本的なパーツはほとんど変わっていませんが、
エルフが勢力を弱めてきたのに伴い、《モグの狂信者》が抜け、
そのかわりに入っているのが《潮の虚ろの漕ぎ手》と、《稲妻の天使》。
そして、サイドボードには記事でも話題になっていた《デュルガーの垣魔導師》の姿が。
「十手ゲー」と揶揄されるほどに、大量の《梅澤の十手》が環境に溢れ、
また、《忘却の輪》や《不忠の糸》といったエンチャントも割れるので、
確かにこいつの存在はあなどれない。
そんな感じで、広大なカードプールと、ダイナミックにメタが動くエクテンにおいて
クリーチャーを出して殴る正当派ビートダウンとして、
そしてトーストの如く広いカードの選択肢を持ったデッキとして
Zooを使ってみたい! という人は結構多いんじゃないでしょうか。
そういう人は、頑張って高額カード群を集めてくださいw
-------------------------
ちなみに、自分でもZooを回してみたんですが、
基本的には赤緑t白黒のビートダウンとなっているので
赤緑大嫌い、青大好きな僕には例によって合いませんでした。
プロキシを使ってデッキ自体は用意したので、
触ってみたい人は、声を掛けて貰えれば貸し出しますよー。
1T目《樹木茂る山麓》から《踏みなさられた地》を
サーチしてアンタップイン。《野生のナカティル》をプレイ。
2T目《吹きさらしの荒野》から《神無き祭殿》を
サーチしてアンタップイン。《闇の腹心》をプレイ
3T目アップキープに《闇の腹心》で《忘却の輪》がめくれて、
その後、《聖なる鋳造所》をアンタップインして
《タルモゴイフ》と《密林の猿人》をプレイ。
結局ライフは何点だ~♪
という事で、ぱーふぇくとえくてん教室第二回目。
本日は未だかつて無いマゾデッキという噂のZooについて解説します。
以下、翻訳記事
-------------------------
Sebastian Thaler’s Zoo
Extended - 2008 World Championships, 6-0
・Main Deck
1 Blood Crypt/血の墓所
3 Bloodstained Mire/血染めのぬかるみ
2 Flooded Strand/溢れかえる岸辺
1 Godless Shrine/神無き祭殿
1 Overgrown Tomb/草むした墓
1 Plains/平地
1 Sacred Foundry/聖なる鋳造所
1 Steam Vents/蒸気孔
1 Stomping Ground/踏みならされた地
1 Temple Garden/寺院の庭
4 Windswept Heath/吹きさらしの荒野
4 Wooded Foothills/樹木茂る山麓
4 Dark Confidant/闇の腹心
4 Kird Ape/密林の猿人
4 Mogg Fanatic/モグの狂信者
3 Shadow Guildmage/祭影師ギルドの魔道士
4 Tarmogoyf/タルモゴイフ
4 Wild Nacatl/野生のナカティル
4 Lightning Helix/稲妻のらせん
3 Oblivion Ring/忘却の輪
1 Seal of Fire/炎の印章
1 Tarfire/タール火
4 Tribal Flames/部族の炎
3 Umezawa’s Jitte/梅澤の十手
・Sideboard
1 Ancient Grudge/古の遺恨
1 Deathmark/死の印
1 Ethersworn Canonist/エーテル宣誓会の法学者
2 Gaddock Teeg/ガドック・ティーグ
4 Kitchen Finks/台所の嫌がらせ屋
2 Sundering Vitae/隔離する活力
4 Thoughtseize/思考囲い
・どんな動きすんの?
最近のZooは、素晴らしい生物と素晴らしいスペルで固められている。
昔は半分がバーンカードだった。しかし、最近のZooはボロスや
《ガイアの力》といったエクステンデッド環境の優秀な要素を取り込んで、
”Domain Zoo”と呼ばれる形へと進化している。
コストの安い単色の生物と、それをサポートする優秀なスペルで
殺戮機械のように、非常に効率的に相手を殺していくデッキとなっている。
・強さ
Zooの特徴は、以下の3つの点がおもな特徴として挙げられる。
1)生物
Zooは、非常に攻撃的な生物を搭載する。
1マナ2/3の《密林の猿人》
1マナ3/3の《野生のナカティル》
2マナ6/7の《タルモゴイフ》
2マナ2/1+《ネクロポーテンス》の《闇の腹心》
Zooを使っているプレイヤーは、トップメタであるエルフの為に、
《モグの狂信者》や《祭影師ギルドの魔道士》を積んでいる。
しかし、それと同じように、コントロールに対して対抗する為に
《ガドッグ・ティーグ》や《潮の虚ろの漕ぎ手》を入れる事も可能だ。
2)柔軟性
Zooは、もっとも柔軟で攻撃的なデッキだ。
親和を倒したいのであれば、思うがままにするといい。
《古の遺恨》と《戦争の報い、禍汰奇》が肩を並べて、親和を絶滅させるだろう。
また、他のコントロールデッキを相手にする場合は、
《思考囲い》と《潮の虚ろの漕ぎ手》で相手の《神の怒り》を盗んだり、
《忘却の輪》と《バントの魔除け》でどんなパーマネントにも触る事が出来る。
3)Reach
Magicのキーワード能力であるReach(到達)とは別に、
このデッキにおけるReach(=手の届く領域)の概念について語ろう。
それはつまり、単純な攻撃以外での勝利手段の事だ。
白ウィニーは、Reachの無いデッキの最たる例だと言える。
逆に、Zooは素晴らしいReachを持っている。
安定しているように見えた場から、
《稲妻のらせん》と《部族の炎》によって。
突然相手は8点~10点のライフを削られて愕然とするだろうね。
君は《部族の炎》のテキストを読んだかい?
PTQに出る前に、このカードは2マナ5点火力なんだということを
よくよく覚えておくべきだね。
・弱点
Zooの素晴らしいマナの柔軟性は、最も脆い部分にもなっている。
多くのプロは「Zooはライフ14からスタートだ」と言っている。
Zooは自分自身で6点ダメージを受けない試合が殆ど無いといって言いだろう。
・どう攻めていくの?
相手のデッキの動きが少しでも事故ったりした場合には、
Zooはその隙につけ込んで勝ちに行く事が可能となるだろう。
また、Zooは、親和以上にマナ・スクリュー(土地が少ない事故)に耐性がある。
更に、Zooは、誰を相手にしても「最悪のマッチアップ」となる事はない。
例えば、ベルリンにおけるZooは、もっともマッチアップが多いエルフを想定して
多くの1マナ兼の除去クリーチャーとスペルを用意することで、
エルフに対して非常に強い構成をとっていた。
(《祭影師ギルドの魔道士》と《モグの狂信者》、《タール火》と《炎の印章》)
では、Zooがエルフを相手にするよりも以前はどうだったかと言えば、
Zooは親和に対して非常に相性が良かった。
ここで紹介したデッキのサイドには、《古の遺恨》が1枚だけ積まれているが、
もしあなたが親和を使っている場合には、
相手のZooに《古の遺恨》が4枚搭載されていても、驚いてはいけない
相手は更に3枚の《戦争の報い、禍汰奇》も積んでいたのだから。
そして、最近では《デュルガーの垣魔導師》の姿すら見えてきた。
ところで、最近は《デュルガーの垣魔導師》がミラーマッチで多く使われている。
Duergar Hedge-Mage / デュルガーの垣魔道士 (2)(赤/白)こいつが場に出た時、相手の《梅澤の十手》と《忘却の輪》を壊して、
クリーチャー ? ドワーフ(Dwarf) シャーマン(Shaman)
デュルガーの垣魔道士が場に出たとき、あなたが山(Mountain)を2つ以上コントロールしている場合、アーティファクト1つを対象とする。あなたはそれを破壊してもよい。
デュルガーの垣魔道士が場に出たとき、あなたが平地(Plains)を2つ以上コントロールしている場合、エンチャント1つを対象とする。あなたはそれを破壊してもよい。
2/2
次のターンに《スケイズ・ゾンビ》が殴りにいく光景を想像してみるといい。
・どうやって攻められたらまずいの?
Zooは、ほぼ全ての生き物は1マナもしくは2マナなので、
《仕組まれた爆薬》は非常に効果的だと言える。
現在は《硫黄の渦》があまり採用されていないので、
何らかのライフゲインできるカード(例えば、《台所の嫌がらせ屋》)を
搭載する事で、Zooに対するカード・アドバンテージを稼ぐ事が出来る。
また、カード・アドバンテージの面で言えば、
Zooは《梅澤の十手》と《闇の腹心》を使えばアドバンテージを稼ぐ事が出来るが、
逆に言えば、それ意外で稼ぐ事は出来ない。
従って、様々な手段でアドバンテージを稼ごうするデッキ相手には、
アドバンテージ的側面で負ける事になるだろう。
-------------------
という訳で、コンボめいたデッキが多い中、
昔ながらの正当派ステロイドの流れを受け継ぎ、
真正面から相手を押し潰していくZoo。
ただ、翻訳記事にも書かれているように
「Zooの初動はライフ14」というのはあながち嘘ではなく、
こちらが何もアクションせずとも、勝手にライフの半分近くが削れていきます。
土地21枚のうち、基本地形が1枚しか存在せず、
他は全てフェッチランド・ショックランドならばそれも必然かw
ただ、その見返りとして、Zooは色事故とは完全無縁の世界になっています。
あと、Zooにおける《闇の腹心》は非常に理不尽な強さを誇りますね。
殆どが1マナ~2マナのスペルで、3マナのスペルは《忘却の輪》のみなので
例え土地以外がめくれても、相手は1点か2点ライフを損するだけでカードをドローし、まさに、生ける《ファイレクシアの闘技場》として活躍します。
ボブ死を狙おうとしても、最大3点、普通は1~2点ほどなので
突然のボブ死を狙う事は出来ず、相手もライフロスを計算して動けてしまいます。
更に、それで《稲妻のらせん》や《梅澤の十手》をドローされてしまったら
もうライフロスどころではなく・・・うぐぅって感じになります。
何回かZooと対戦してみましたが、
《タルモゴイフ》より《部族の炎》より、
何より《闇の腹心》に負けた、という試合が一番多かったです。
----------------------------
あと、記事にも書かれている事ですが、
柔軟に組み替えられるのがZooの良い所ですね。
実質的にほぼ5色が無理なく出るとかいう意味不明な構成となっているので、
その時その時でかなり構成が違うみたいです。
上で挙げられてるZooは既に時代遅れとなっており、
公式で紹介されている最新の(?)Zooは以下の通り。
Bradley Carpenter’s Lightning Zoo《野生のナカティル》や《タルモゴイフ》、《部族の炎》といった
Extended, Atlanta PTQ-Honolulu, 1st Place
・Main Deck
1 Blood Crypt/血の墓所
4 Bloodstained Mire/血染めのぬかるみ
1 Breeding Pool/繁殖池
1 Forest/森
1 Godless Shrine/神無き祭殿
1 Overgrown Tomb/草むした墓
2 Plains/平地
1 Sacred Foundry/聖なる鋳造所
1 Steam Vents/蒸気孔
1 Stomping Ground/踏みならされた地
1 Temple Garden/寺院の庭
4 Windswept Heath/吹きさらしの荒野
4 Wooded Foothills/樹木茂る山麓
4 Dark Confidant/闇の腹心
4 Lightning Angel/稲妻の天使
3 Shadow Guildmage/祭影師ギルドの魔道士
4 Tarmogoyf/タルモゴイフ
4 Tidehollow Sculler/潮の虚ろの漕ぎ手
4 Wild Nacatl/野生のナカティル
4 Lightning Helix/稲妻のらせん
3 Oblivion Ring/忘却の輪
4 Tribal Flames/部族の炎
3 Umezawa’s Jitte/梅澤の十手
・Sideboard
1 Ancient Grudge/古の遺恨
4 Duergar Hedge-Mage/デュルガーの垣魔導師
3 Gaddock Teeg/ガドック・ティーグ
3 Jund Charm/ジャンドの魔除け
4 Kitchen Finks/台所の嫌がらせ屋
基本的なパーツはほとんど変わっていませんが、
エルフが勢力を弱めてきたのに伴い、《モグの狂信者》が抜け、
そのかわりに入っているのが《潮の虚ろの漕ぎ手》と、《稲妻の天使》。
そして、サイドボードには記事でも話題になっていた《デュルガーの垣魔導師》の姿が。
「十手ゲー」と揶揄されるほどに、大量の《梅澤の十手》が環境に溢れ、
また、《忘却の輪》や《不忠の糸》といったエンチャントも割れるので、
確かにこいつの存在はあなどれない。
そんな感じで、広大なカードプールと、ダイナミックにメタが動くエクテンにおいて
クリーチャーを出して殴る正当派ビートダウンとして、
そしてトーストの如く広いカードの選択肢を持ったデッキとして
Zooを使ってみたい! という人は結構多いんじゃないでしょうか。
そういう人は、頑張って高額カード群を集めてくださいw
-------------------------
ちなみに、自分でもZooを回してみたんですが、
基本的には赤緑t白黒のビートダウンとなっているので
赤緑大嫌い、青大好きな僕には例によって合いませんでした。
プロキシを使ってデッキ自体は用意したので、
触ってみたい人は、声を掛けて貰えれば貸し出しますよー。
コメント
その件については今日うpする記事をお待ちください。
いなてんの元記事を翻訳したものを掲載するのでー。
>くらげ
そもそもZooの構造上、4マナって果てしなく重い&ボブ死するから
天使もヒヨケムシも入らない気がす。
ていうか個人的にヒヨケムシにまったく魅力を感じないw青厨でサーセンw