みんなー!
さるののえくてん教室はじまるよー!
あたいみたいなチートプレイヤー目指して
がんばっていってねー!
というわけで今回から始まりますぱーふぇくとえくてん教室。
一体何なのかと言えば、数回に分けた↓の記事の翻訳記事となります。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/td/20
ウィザーズ公式のコラムにて、最近活躍しているエクテンの主なデッキが、
それぞれの「強み」「弱み」「どう攻めるか」「どう攻められると弱いか」
という4点を軸に、ビデオ付きで解説されています。
「マジックは環境把握ゲー」とは僕が前々から言ってる言葉ですが、
右も左も分からない僕にとっては、これほど良い記事も無いべ、という事で
自分の英語の練習も兼ねて、翻訳していこうと思います。
あ、ちなみに
僕の英語力はかなり⑨なので、意訳誤訳乱発の可能性が濃厚です。
なので、もし致命的な語訳があれば、英語が堪能な方のツッコミをお待ちしていますw
※Zoo編もできたよー
http://faerie.diarynote.jp/200901172135262555/
※赤単バーン編もできたよー
http://faerie.diarynote.jp/200901192323529774/
-----------------------
というわけで、第一回目のデッキはAll In Red(いわゆるデミゴットストンピー)
・どんな動きすんの?
デミゴッドストンピーは、おそらく、これまでで一番刺激的なデッキだね!
このデッキでキープするような手札というのはおおよそ、
1ターン目もしくは2ターン目までには大勢を決するだろうね!
・強み
このデッキの強みは、1~2T目に、圧倒的な脅威を生み出せる所だね。
もし1ターン目に《災難の大神》が出されたりしたら、君はどうする?
それ以外にも、このデッキのテスト中には、
かなりの確率で10体のゴブリンが1ターン目に並んだりもしたよ。
もしかしたら、このデッキのありあまる脅威から考えてみれば、
《復讐の亜神》を最初の頃にプレイするのは実は悪手とすら言えるのかもしれないね。
・弱み
このデッキは、アドバンテージを稼ぐという側面が非常に弱いんだ。
君がもし何かを画策して《炎の儀式》から《捨て身の儀式》に繋いだとする、
そこで、悲しい事に相手からの《呪文嵌め》が飛んできたとしよう。
結果的に、その《呪文嵌め》は、1マナの《Hymm to Tourach》になるだろうね。
また、非常に初手の偶然に依存してしまっているのも問題だ。
このデッキは、1ターン目に6/6付きの《石の雨》をプレイする事が出来るけれど、
それには、《山》と《災難の大神》に加えて
《猿人の指導霊》と《金属モックス》とその餌、《煮えたぎる歌》が必要になる。
更に更に、それだけがんばっても、サイドボードされてしまった後に
《死の印》なんかで1:4交換を取られてしまっても、泣いたらダメだよ?
でも、そんなの怖がってちゃダメだ。
このデッキは、そもそもハイリスクハイリターンなデッキなのだから!
・どう攻めていくの?
デミゴットストンピーは、相手が体制を整える前に、殆ど抵抗できなくさせてしまう
非常に強力な手段を持っている。 つまり、「月」に関する魔法だ。
このフォーマットはの多くのデッキは、特殊地形が満載されている。
それらのデッキ、特に、特殊地形だからこそ成立する”トロン”のようなデッキは、
早い内に設置された《血染めの月》をさぞや憎むことだろうね。
では、”Zoo”相手にはどうだろう?
もし1ターン目に《血染めの月》を設置する事が出来れば、
Zooは1/1の《密林の猿人》から続けて展開するために、
1/60の確立で《忘却の輪》を引き当ててプレイしなければならなくなる。
”親和”に対しては、Zooほどうまく狙い打ちが出来ないかもしれない。
けれど、親和との相性は決して悪い訳ではない。
あなたが《破壊放題》に際限なくマナを注ぎ込んで機械を壊していく姿を見て、
相手はとてもうんざりした表情をするだろうね。
・どう攻められるとやばいの?
エルフの台頭やZooの出現は、
このフォーマットにおいて《仕組まれた爆薬》の数を増やす結果となった。
《仕組まれた爆薬》は、2マナあれば大量のゴブリンを殺すことが出来る。
昔は大量のゴブリンに対応できなかったが、今は、爆薬によって可能だ。
また、《師範の占い独楽》(+《相殺》のコンボ)が禁止になった事で、
この環境に非常に多く見るようになったのが《梅澤の十手》だ。
1/1になった《密林の猿人》や、《呪文づまりのスプライト》でさえ、
《梅澤の十手》を装備している限り、君の頭を悩ませる事になるだろうね。
1度殴ればブロックして相打ちする事が可能になるし、
2回殴れば、《復讐の亜神》を軽々と殺してしまう事だって出来る。
しかも、十手はライフゲインだって出来ちゃうんだぜ!
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というわけで、一瞬の煌めきにかけるデミゴッドストンピー。
自分で軽く回してみましたが、これが思いのほか安定してるのにびっくり。
デッキの大半がマナ補助なのに加えて、フィニッシュ手段が11枚もあり、
思ったよりも簡単にフィニッシュ手段までつなげることができます。
また、《血染めの月》なども用意してあるので、
思ったより単純に何とかなるデッキじゃないです。
《金属モックス》や《梅澤の十手》など、一部高いカードがあるものの
土地は全て基本地形、パーツもかなり安いものが多い、と
なかなか組みやすそうなのも魅力的。
青厨でアド厨な僕でも、ちょっとこのデッキはかっこいいと思いましたw
----------------------
こんな感じでエクテンのデッキ紹介を進めていきたいと思います。
公式に紹介されてるのが
・デミゴッドストンピィ
・Zoo
・赤単バーン
・親和エルフ
・フェアリー
・親和
なので、とりあえず全部はやりたいなと。
まあ、完全に気分次第で、途中でめんどくさくなってやめるかもしれませんがw
ただ、やっぱり自分としてもどんなデッキがあるかは把握しておかないとダメなので
(+英語も勉強しないとだめなので)がんばって翻訳したいと思います。
さるののえくてん教室はじまるよー!
あたいみたいなチートプレイヤー目指して
がんばっていってねー!
というわけで今回から始まりますぱーふぇくとえくてん教室。
一体何なのかと言えば、数回に分けた↓の記事の翻訳記事となります。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/td/20
ウィザーズ公式のコラムにて、最近活躍しているエクテンの主なデッキが、
それぞれの「強み」「弱み」「どう攻めるか」「どう攻められると弱いか」
という4点を軸に、ビデオ付きで解説されています。
「マジックは環境把握ゲー」とは僕が前々から言ってる言葉ですが、
右も左も分からない僕にとっては、これほど良い記事も無いべ、という事で
自分の英語の練習も兼ねて、翻訳していこうと思います。
あ、ちなみに
僕の英語力はかなり⑨なので、意訳誤訳乱発の可能性が濃厚です。
なので、もし致命的な語訳があれば、英語が堪能な方のツッコミをお待ちしていますw
※Zoo編もできたよー
http://faerie.diarynote.jp/200901172135262555/
※赤単バーン編もできたよー
http://faerie.diarynote.jp/200901192323529774/
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というわけで、第一回目のデッキはAll In Red(いわゆるデミゴットストンピー)
Petras Ratkevicius’s All-In Red
Extended - 2008 World Championships, 6-0
・メインボード
19 Mountain/山
4 Demigod of Revenge/復讐の亜神
4 Deus of Calamity/災難の大神
3 Magus of the Moon/月の大魔術師
4 Simian Spirit Guide/猿人の指導霊
3 Blood Moon/血染めの月
4 Chrome Mox/金属モックス
4 Desperate Ritual/捨て身の儀式
3 Empty the Warrens/巣穴からの総出
4 Rite of Flame/炎の儀式
4 Seething Song/煮えたぎる歌
1 Shattering Spree/破壊放題
2 Trinisphere/三なる宝球
1 Umezawa’s Jitte/梅澤の十手
・サイドボード
3 Chalice of the Void/虚空の杯
2 Dead // Gone/死亡・退場
1 Magus of the Moon/月の大魔術師
4 Martyr of Ashes/灰の殉教者
2 Shattering Spree/破壊放題
2 Smash to Smithereens/粉々
1 Umezawa’s Jitte/梅澤の十手
・どんな動きすんの?
デミゴッドストンピーは、おそらく、これまでで一番刺激的なデッキだね!
このデッキでキープするような手札というのはおおよそ、
1ターン目もしくは2ターン目までには大勢を決するだろうね!
・強み
このデッキの強みは、1~2T目に、圧倒的な脅威を生み出せる所だね。
もし1ターン目に《災難の大神》が出されたりしたら、君はどうする?
それ以外にも、このデッキのテスト中には、
かなりの確率で10体のゴブリンが1ターン目に並んだりもしたよ。
もしかしたら、このデッキのありあまる脅威から考えてみれば、
《復讐の亜神》を最初の頃にプレイするのは実は悪手とすら言えるのかもしれないね。
・弱み
このデッキは、アドバンテージを稼ぐという側面が非常に弱いんだ。
君がもし何かを画策して《炎の儀式》から《捨て身の儀式》に繋いだとする、
そこで、悲しい事に相手からの《呪文嵌め》が飛んできたとしよう。
結果的に、その《呪文嵌め》は、1マナの《Hymm to Tourach》になるだろうね。
また、非常に初手の偶然に依存してしまっているのも問題だ。
このデッキは、1ターン目に6/6付きの《石の雨》をプレイする事が出来るけれど、
それには、《山》と《災難の大神》に加えて
《猿人の指導霊》と《金属モックス》とその餌、《煮えたぎる歌》が必要になる。
更に更に、それだけがんばっても、サイドボードされてしまった後に
《死の印》なんかで1:4交換を取られてしまっても、泣いたらダメだよ?
でも、そんなの怖がってちゃダメだ。
このデッキは、そもそもハイリスクハイリターンなデッキなのだから!
・どう攻めていくの?
デミゴットストンピーは、相手が体制を整える前に、殆ど抵抗できなくさせてしまう
非常に強力な手段を持っている。 つまり、「月」に関する魔法だ。
このフォーマットはの多くのデッキは、特殊地形が満載されている。
それらのデッキ、特に、特殊地形だからこそ成立する”トロン”のようなデッキは、
早い内に設置された《血染めの月》をさぞや憎むことだろうね。
では、”Zoo”相手にはどうだろう?
もし1ターン目に《血染めの月》を設置する事が出来れば、
Zooは1/1の《密林の猿人》から続けて展開するために、
1/60の確立で《忘却の輪》を引き当ててプレイしなければならなくなる。
”親和”に対しては、Zooほどうまく狙い打ちが出来ないかもしれない。
けれど、親和との相性は決して悪い訳ではない。
あなたが《破壊放題》に際限なくマナを注ぎ込んで機械を壊していく姿を見て、
相手はとてもうんざりした表情をするだろうね。
・どう攻められるとやばいの?
エルフの台頭やZooの出現は、
このフォーマットにおいて《仕組まれた爆薬》の数を増やす結果となった。
《仕組まれた爆薬》は、2マナあれば大量のゴブリンを殺すことが出来る。
昔は大量のゴブリンに対応できなかったが、今は、爆薬によって可能だ。
また、《師範の占い独楽》(+《相殺》のコンボ)が禁止になった事で、
この環境に非常に多く見るようになったのが《梅澤の十手》だ。
1/1になった《密林の猿人》や、《呪文づまりのスプライト》でさえ、
《梅澤の十手》を装備している限り、君の頭を悩ませる事になるだろうね。
1度殴ればブロックして相打ちする事が可能になるし、
2回殴れば、《復讐の亜神》を軽々と殺してしまう事だって出来る。
しかも、十手はライフゲインだって出来ちゃうんだぜ!
----------------------------------------
というわけで、一瞬の煌めきにかけるデミゴッドストンピー。
自分で軽く回してみましたが、これが思いのほか安定してるのにびっくり。
デッキの大半がマナ補助なのに加えて、フィニッシュ手段が11枚もあり、
思ったよりも簡単にフィニッシュ手段までつなげることができます。
また、《血染めの月》なども用意してあるので、
思ったより単純に何とかなるデッキじゃないです。
《金属モックス》や《梅澤の十手》など、一部高いカードがあるものの
土地は全て基本地形、パーツもかなり安いものが多い、と
なかなか組みやすそうなのも魅力的。
青厨でアド厨な僕でも、ちょっとこのデッキはかっこいいと思いましたw
----------------------
こんな感じでエクテンのデッキ紹介を進めていきたいと思います。
公式に紹介されてるのが
・デミゴッドストンピィ
・Zoo
・赤単バーン
・親和エルフ
・フェアリー
・親和
なので、とりあえず全部はやりたいなと。
まあ、完全に気分次第で、途中でめんどくさくなってやめるかもしれませんがw
ただ、やっぱり自分としてもどんなデッキがあるかは把握しておかないとダメなので
(+英語も勉強しないとだめなので)がんばって翻訳したいと思います。
コメント
Bye?イラネーってなると思うねwww
デミゴッドストンピィったらさいきょーね!
とかそんな感じで…
知らんかった・・・
おいらは今下がって1880なんでお互いがんばりましょう!!
名古屋に戻ったらボコボコにされるのに期待していますw
>ゼレペルデェンさん
その手があったか!
もし次以降出来そうだったらやってみます
>029さん
いや、まったく根拠は無いんですが、
去年のニッセン予選が、コンスト100位以内が招待ラインで、
なんか最近はトータルが重視されてるらしいんで、
今年はトータル100位以内がラインなのかなーと思った次第です。
>abiさん
アグレッシブなデッキが好きなら、デミゴッドストンピィもいいですが
Zooもなかなか面白そうですよー。
去年の日本選手権はComposite100位以内だったと思います。
しかし、このデッキはトップメタに辛いイメージがあるのですが・・・
私だけでしょうか?
さるの× ちるの○?
エクテン翻訳記事楽しみにしてますねー
コンポジでしたか、情報ありがとうございます。
なんか最近Toral偏重な空気があるみたいなので、
今年はTotalで100位以内は十分にあり得るのかなーと思っています。
トップメタというと、エルフでしょうか? エルフに対しては
《三なる宝玉》《灰の殉教者》《虚空の杯》でガンメタ体制なのだと思われます。
>瀬奈さん
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5054636
このムービーの0:05あたりの黒板を参照でw
このデッキの極一般的な1ターン目ムーンするとそれだけで勝てないよ?
MOのTop8を見てみると、
1/3がフェアリーーで、ドメインズーとデスクラウドがそれなりに。
赤単スライ、エルフ、スワンがぼちぼち。
トロン、ストーム、親和、デミゴッドストンピィがたまに。
レアなデッキとしてはドレッジ、サイクリング、ドラン、ハルクフラッシュもどきなどなど。
エルフやデミゴッドストンピィはだいぶ減ってしまったみたいです。
GPのバイやPT、ワールドは全部Toral基準になってるね。
移行処置として今年だけ半々
Toral best 50
Composite best 50
とかは有り得る。
サイドカードが9枚もあれば、初手にある確率がかなり高いので
そこまでキツくもないんじゃないかなー、とか思ってたりするんですが
どうなんでしょ、実際やってみないと何とも
>Yyさん
ためになる情報ありがとうございます。
どうやらメタはかなり激しく移り変わってるらしく、
もはやエルフは過去の遺産みたいですねー。
なかなかエクテンの激動の環境も面白そうです。
>AIR君
それやると、かなりの人数が被って実質100人未満になりそうだからないんじゃないかなぁ
>カズさん
ありがとうございます、黒緑エルフがやってみたいのでお借りするかも
>NGI
という訳でお借りするかもしれません