ちくたく杯2008冬 ~ヴォヤージュ2008~@スタン in室蘭 レポ
2008年12月15日 TCG全般 コメント (9)ちくたく杯2008冬 ~ヴォヤージュ2008~に参加してきました。
今回はそのレポートです。世界選手権? 何それ。
結果は3-1-1で予選を抜けた後、決勝2没でベスト4でした。
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ことのはじまりは、室蘭出身の瀬奈さんに「やらないか」誘われた事。
一度室蘭のMTG文化にも触れておきたいな、と思った僕は
ホイホイと室蘭にまで足を運んでしまう事に。
室蘭は札幌から距離200km程。
初めはその遠さにかなりビビってましたが、道も空いている事もあり、
車でおおよそ3時間弱。思ったより近く感じました。
北海道にいると距離感覚狂いますね。
とりあえずこちらに簡易レポが載ってます。
http://www.magikuin.com/
参加者は20名。うち9名が札幌からの刺客。多いなおい。
yasu、瀬奈さん、カズさん、AKMTさん、キタバヤシさんと
こりんさん、ふまぁらさん、くらげ、たそさんの9名。
スイス5回戦の予選の後、上位8名が決勝シングルエリミに。
「折角遠征したからには決勝残りがノルマっしょ」とか開始前に言い合う札幌勢。
果たしてどうなる事やら。
----------------------------------
使用デッキは相も変わらずエスパーフェアリー
それに合わせて、《糾弾》は結構札幌のメタに合わせた選択だったので、
今回はサイドに投入する事に。フェアリー多そうだったし。
【※ここからどうでもいい話↓】
デッキ名は我が敬愛する日本ファルコムの「空の軌跡」のBGMの名前から
http://www.nicovideo.jp/watch/nm4834090
名前に”Fairies”があったので引用しました。それだけですw
・・・って正式名称「The Fate of The Fairies」だったー!
「the tale of faeries」って、どこの新しいテイルズですか。
うろ覚えでデッキ名を書いた結果がこれだよ! 恥ずかしい限り。
はい、どうでもいい話でしたね、ごめんなさい。
※さらにどうでもいい話
以前デッキ名に使っていた!「Overdosing Heavenly Bliss」も
同じく日本ファルコム様の「空の軌跡」のBGMからの引用です。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm918390
とりあえず神曲だと思うのでみんな暇だったら聞くといいよ!
ていうかファルコムは神だよ! と、ファル厨の独り言でしたw
【※ここまでどうでもいい話↑】
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気を取り直して試合レポ
第1回戦 緑黒エルフ(室蘭の人) ○-○
1ゲーム目にカズさんvsAKMTさんとか
壮大に札幌勢がつぶし合ってるさなか、平和に室蘭の人とあたって一安心。
「初心者なのでよろしくおねがいします^^」な感じのノリで闘いに挑む。
ゲーム1:室蘭でも平然とノーマリガンからの2T目《苦花》を決めると、
相手が2T目《レンの地の克服者》→3T目《傲慢な完全者》と
ひじょーに昔懐かしいエルフの動き。何ヶ月ぶりだこの動き。
《狼骨のシャーマン》も追加され、非常に苦しい盤面になりながらも
《苦悶のねじれ》でしゃくったり、《誘惑蒔き》に除去を使わせて
《ウーナの末裔》を場に立たせ、苦花トークンで必死にブロック。
残りライフが1ケタになったあたりで、ようやく相手の場を綺麗にし、
《ウーナの末裔》と苦花トークンでこちらから攻めに転じる。
ただし、こちらはカウンターも除去も無く、あるのは《エスパーの魔除け》のみ。
ドローに使おうかと考えているとおもむろに相手が墓地を確認し始めたので
ああ、これは《不敬の命令》持ってるんだろうなと考えて
相手のドローでハンドが2枚になった瞬間に2ディスカート。
「《不敬の命令》持ってますよね?」と聞きながらチャームをプレイすると
苦笑されながら《不敬の命令》を墓地に捨てられる、あぶねえ。
そのまま相手が有効牌を引かず、苦花トークンでビートしきって勝ち。
ゲーム2:初手にサイドインした《神の怒り》が見えたのでキープしたら
1T目相手の《思考囲い》で《神の怒り》を落とされて焦る。
そして相手は《狼骨のシャーマン》→《傲慢な完全者》と景気よく展開。
が、そこはトップから引いた《苦悶のねじれ》×2で平然と処理。
後は、俺の相棒《霧縛りの徒党》で空から殴りきって勝ち。
第2回戦 ジャンドビッグマナ(室蘭の人) ×-○-△
ゲーム1:2T目《苦花》を決めると相手が苦い顔。
対する相手のアクションは2T目《不屈の自然》。なるほどビッグマナか。
こちらが《苦花》のトークンでじわりじわりと攻めていきながら、
常にカウンターを構えて受けの体勢で攻めて、優勢な盤面。
が、ここで欲目を掻いたプレイングに走ってしまう。
《変わり谷》を含めた5マナある状態で、場には《苦花》+トークン3匹。
手札には《ジェイス・ベレレン》と《呪文づまりのスプライト》。
ここで、2つのプランが発生。
《ジェイス・ベレレン》を場に出し、自分だけドローしてターンエンド。
が、これが大失敗で、相手は返しに《雲打ち》を素出し。
トークンが一掃された上にジェイスにも2点入って、盤面が台無しに。
後から考えてみると、同じ6マナ《若き群れのドラゴン》もケアできないし、
1ターン待てばフェアリーが6体並ぶ訳だから、これはやっちゃダメだった。
プラン1を選択するリスクが高すぎて、プラン2を選択するリスクは少ない。
ちょっと考えれば分かる事だったのに「たぶん大丈夫だろう」の手なりプレイング。
結果、このミスが大きく響いてゲームを落とす。自業自得。反省します。
ゲーム2:相手のデッキは《雲打ち》や《群れのドラゴン》といった
大型生物ばかりなので、サイドボーディングで《苦悶のねじれ》をほぼ全抜き。
その上で、それに対抗する為に《誘惑蒔き》を4投入。
…するが、これがサイドボーディングの大きなミス。
2T目《苦花》から《瞬間凍結》や《呪文づまりのスプライト》、
果ては《謎めいた命令》まで構えて余裕綽々としていたら、
相手が平然と《難問の沈め屋》をプレイ。その瞬間に固まるわたくし。
そうだよ、コイツが居るの忘れてたよ。
いや、正確には居るのは分かっていたけれども、
《耳障りな反応》を積んでいるバージョンもあるし、
《苦悶のねじれ》が腐るの嫌だと思って抜いちゃっていました。
結論としては、相手のデッキには《樹上の村》が入っていたから腐る事はないし、
もし出された場合の対抗策がなさ過ぎるので、2~3枚は入れておくべきだった。
その後、消せない《炎渦竜巻》とか理不尽な行為をされ、、
《難問の沈め屋》一匹に好き放題場をかきまわされる。
ハンドの《誘惑蒔き》×2にワンチャンスをかけようとするも、
《思考囲い》で相手のハンドを覗くと《マグマのしぶき》×3と《若き群れのドラゴン》
ち ょ っ と ま て
なんだあの大量の《マグマのしぶき》は。
《誘惑蒔き》が生きているビジョンが全く見えない。
だいぶ深い絶望を覚えるも、今更悔いても仕方がない。
とりあえず場に出されたら詰み確定の《若き群れのドラゴン》を落とす。
返すターンで、とりあえずこのままでは何も出来ずに負ける、と
相手の《マグマのしぶき》を消費させる目的で《誘惑蒔き》を場に出してみる、
見事に即除去。まあ、1枚使わせたと思えば! と後ろ向きに前向きになる自分。
しかし相手のハンドには残り2枚の《マグマのしぶき》
こちらのハンドには1枚の《誘惑撒き》
しかも《マグマのしぶき》は《難問の沈め屋》で実質的にカウンター不可能。
これはどう計算しても《誘惑蒔き》が立ってるのはムリだな。これは負けたかなー
とか思いながらドローすると、そこには俺の相棒《霧縛りの徒党》!
( ´ー`) o 0 (…あれ?)
( ´ー`) o 0 (…これ、もしかしてワンチャンス出来た?)
とか思いつつ、おもむろに必殺のアップキープ( ´皿`)霧縛り!
すると、相手が思惑通りに《マグマのしぶき》×2を《霧縛りの徒党》に使う。
まあ、当然のように《霧縛りの徒党》はリムーブされるも、それは些細な問題。
これで相手の手札から《マグマのしぶき》は消えた。
有効牌を引かれていたら仕方がない、ワンチャンスに賭ける!と
《誘惑蒔き》をプレイすると、除去されずにするっと通る。
そして《難問の沈め屋》のコントロールを得るわたくし。いやっほう!
急激に手札の《呪文づまりのスプライト》や《瞬間凍結》が輝き始める。
こちらの残りライフは5。
《苦花》を場に出している為、かなり厳しいタイムリミットがある上に
相手の場に《樹上の村》とか立っててだいぶガクブルしながら
《誘惑蒔き》から掴んだボードアドバンテージで無理矢理攻めに転じる。
結果
こちらのライフ:5→4→3→2→1
あちらのライフ:17→15→12→6→0
勝ったどー!
なんか最近こういうギリギリの削り合いが楽しく感じてきましたw
ゲーム3:前回の反省点を活かし、《苦悶のねじれ》投入。《誘惑蒔き》を全抜き。
が、いざ試合を開始すると、相手が先手の分のアドバンテージがあり
2T目《肥沃な大地》を止められず、滑り出しの良いスタート。
こちらも《苦花》を設置するも、返しで出てくる《難問の沈め屋》。
またおまえか。手札に《苦悶のねじれ》が無いんだよ、勘弁してくれ。
そのまま消せない《雲打ち》とか鬼畜極まりない行いをされてかなり不利。
が、ここでもやはり頼りになるのは《霧縛りの徒党》。
《雲打ち》1匹ならワンチャンスダメージレースでも捲れる可能性が出てくる。
が、《霧縛りの徒党》をプレイしようとした所で時間切れ、延長5ターンに入る。
延長5ターンに入った瞬間に
こちらのライフ:7(場には《霧縛りの徒党》と《苦花》)
あちらのライフ:18(場には《雲打ち》と《難問の沈め屋》)
という状態だったので
相手の人に非常に申し訳ないと思いながら、急遽引き分け狙いの戦略を取る事に。
そう思った瞬間にドローする《謎めいた命令》。
ああ、これでフルタップして時間を稼げという事ですね、分かります。
その後は、相手の2枚目の《雲打ち》に軽くビビり、がりがりライフを削られ
残りライフ3の状態で打たれた消せない《荒廃稲妻》に一瞬死を覚悟するも、
相手の残りマナを見てみると、1マナしか立っていなかったので
相手が《荒廃稲妻》プレイ→《呪文づまりのスプライド》でカウンター
→《難問の沈め屋》の能力で打ち消し無効→スタック《謎めいた命令》でカウンター
で相手が支払うマナが無く、《荒廃稲妻》を打ち消す事に成功。
ついでにその《謎めいた命令》で相手のクリーチャーをフルタップ。
そのまま何事もなくターンが帰ってきて、めでたく(?)引き分けに。
なんか試合終わった後に
「いや、あの延長5ターンは勝ちに行くやろ!」とか色々な人に言われて愕然。
《霧縛りの徒党》と《変わり谷》の6点クロックが一応あったから
アグレッシブに《謎めいた命令》を使っていって6点×3ターン=18点で勝つる!
という事らしいですが…僕はそこまでアグレッシブになれませんでしたw
まあ、結果的に相手が2枚目の《雲打ち》とか《荒廃稲妻》を握っていたので
引き分け狙いのプレイングで正解だったっぽいです。
第3回戦 白緑トークンズ(たそさん) ×-×
今回オリジナルの「白緑トークン」で参戦してきたたそさん。
《幽体の行列》に加えて《三人組の狩り》を5枚目の《行列》に換算して
アジャニやアンセムで強化してぶんぶんするデッキ。
一見ネタかと思いきや、結構馬鹿にならない強さでした。
ゲーム1:こちらダブマリ。土地が2枚見えたので仕方なくキープ。
有効なアクションが《呪文づまりのスプライト》くらいしか取れず、
その間に相手が《栄光の頌歌》→《幽体の行列》→《栄光の頌歌》→《幽体の行列》
3/3になったトークンが6体場に並ぶ。はいムリ。
ゲーム2:1マリして土地と《砕けた野望》が見えたのでキープ。
すると相手が1T目《ラノワールのエルフ》→2T目《レンの地の克服者》。え?
更に3T目《樹上の村》セットからの《狼骨のシャーマン》プレイ。
ちなみに2T目以降常にマナを余らせているので《砕けた野望》がニート状態。
4T目に《樹上の村》を含む全クリーチャーでフルパンされる。
ちょま、これなんてエルフ? ゲーム1と全く別のデッキなんですけど!?
まあしかし、わいくらいになると、冷静にシャクりにかかる。
( ´ー`) < 《苦悶のねじれ》で、《狼骨のシャーマン》のタフネスと
《レンの地の克服者》のパワー下げます。これで何とか保つかな
( ゚Д゚) < じゃあ、それに対応して《3人組の狩り》の「補強3」
(;´ー`) < ・・・・・・・え?
( ゚Д゚) <《狼骨のシャーマン》は5/2になって死にません。
(;´□`)Σ < ・・・・What’s!?
( ゚Д゚) < しかもスペルじゃないからカウンターも出来ません。
(;´皿`) < なんやて!?
( ゚Д゚) < はい、5点+3点+1点で本体9点ね。
(;´皿`) < ・・・・・はい。
という、まさかの補強3に逆にシャクり返される。
その後5/5になった《狼骨のシャーマン》に対する手だてが無く、撲殺される。
なんかもう覚えてる人の方が少ないんじゃないかという「補強」を
ここまで綺麗に決められて、ある種気持ちよささえ感じた試合でした。
第4回戦 白黒トークン(くらげ) ○-○
1敗して、お互い後が無い者同士の戦い。
とりあえず絶対に負けられない、との意気込みで挑む。
ゲーム1:2T目《苦花》→3T目EOT《ウーナの末裔》→4T目メイン《ウーナの末裔》
で、スーパー全員被覆+2/+2修正しかも苦花のチートタイム発動。
毎ターン湧き出てくる3/3飛行トークンでそのまま圧☆殺
ゲーム2:平然と2T目《苦花》。
ハンドには《ウーナの末裔》《謎めいた命令》《ロクソドンの戦鎚》《霧縛りの徒党》
更に《苦悶のねじれ》《呪文づまりのスプライト》も引き当てパーフェクトハンドに。
アップキープ霧縛り。以下省略。
第5回戦 エスパーヒバリ(こりんさん) ×-○-○
ゲーム1:ハンドに《ウーナの末裔》が2枚と《苦花》が見えたので、
末裔2枚張りのチートタイムを目指してキープ。
目論見通りに3T目EOT《ウーナの末裔》→4T目メイン《ウーナの末裔》すると
返しで飛んでくる《神の怒り》。うわーやられたー。
その後は《熟考漂い》とか《目覚ましヒバリ》でアドを取られて負け。
ただ、構造的に《神の怒り》以外の回答は無かったはずなので、
ミスプレイと言えるかどうかは怪しい所、どうなんだろ。
ゲーム2:《思考囲い》で相手のハンドを見るとかなりヌルかったので
多少キレ気味にアップキープ霧縛り→アップキープ2枚目の霧縛り。
相手がそれに対する回答を持たず。20→16→8→0と分かりやすく撲殺。
ゲーム3:相手ダブマリ。追い打ちをかけるように《思考囲い》
相手のハンドを《紅蓮地獄》だけのニートハンドにした所で
手札には俺の相棒《霧縛りの徒党》が2枚もあるじゃないですか。
2T目《苦花》をセットして、4T目
( ゚∀゚)o彡°あっぷきーぷ! あっぷきーぷ!
更に続く5T目
( ゚∀゚)o彡°あっぷきーぷ! あっぷきーぷ!
勝ち。
-----------------------------
という訳で、結果3-1-1で予選7位抜け。
予選抜けは以下の方々
決勝卓はやはりというか何というかフェアリーが多めな感じに。
あと最近ほんとジャンドビッグマナ流行ってますね。
決勝以外にもちらほら姿を見ました。
という訳で、決勝開始
準々決勝 青黒フェアリー(瀬奈さん) ○-○
準々決勝。瀬奈さんとあたって、うわー、これは厳しそうだな、とか思うも
実際試合を開始してみたら、なんというか、ひどかったです。
ゲーム1:相手ダブマリ。しかも土地事故。《苦花》も手に無いらしい。
こっち2T目《苦花》→3T目《ジェイス・ベレレン》
勝ち。
ゲーム2:相手ダブマリ。しかもランド1枚で止まる酷い事故。
こっち2T目《苦花》から4T目《霧縛りの徒党》
勝ち。
正直、この試合はマジックになってなかった。
準決勝 トースト(室蘭の人) ×-×
準決勝は今や昔懐かしい(?)トースト使いの人。
このトースト使いの人が個人的かなり強く、
カズさんや千葉さんに対して感じる「あ、これプレイングで負けてるな」という
レベルの差を感じるプレイヤーさんでした。
完全にプレイングの差で負けた一戦。
ゲーム1:こちら1マリ。《砕けた野望》+土地5枚というハンドをキープ。
キープ理由としては、青白黒3色が円滑に出て、なおかつ4マナまで確定してた為。
このデッキは4マナまで伸びないと絶対に戦えないのに加えて、
序盤は《砕けた野望》で一応しのげるし、疑似占術にもなるので、
土地基盤を揃えた上で有効牌を引いて何とか場を整えていこう、と考えました。
とか思いながら実際試合開始したらドローで平然と山の上《苦花》して僕唖然。
後ろで見てた瀬奈さんとかたそさんが「何この子…」と、かなり引いてた。
その後も有効牌を引き続けるわたくし。
数ターン後には《ウーナの末裔》《呪文づまりのスプライト》《苦悶のねじれ》と
ひととおりの有効牌が揃った手札がそこにありました、なんという事でしょう!
苦花トークンで着実にクロックを刻み、無効はドローゴーを繰り返す。
が、ここでミスが発生。
勝ちを急ぐために《ウーナの末裔》を焦ってキャストしてしまう。
相手が待ってましたとばかりに《ジャンドの魔除け》で場を一掃にかかる。
それに対応して《呪文づまりのスプライト》したものの、
相手は更にそれに対応して《謎めいた命令》。
結果、場を一掃され、更に相手に1ドローを許してしまうという失態。
後で冷静に考えてみると、手にはカウンターが余っていたし、
ムリに末裔を出さなくても、場にあるクロックだけで十分だったので、
むしろ末裔は最後までプレイしなくても良かったのかも。
そのあたりの事を考えられず、折角作った場が一掃される。
その後は相手の溜まりに溜まった手札で《雲打ち》や《熟考漂い》され
何とかごまかしごまかし凌いでいたものの、突き刺さる《残酷な根本原理》。
自分のふがいないミスのせいで、折角のチート引きも台無しにして負け。
ゲーム2:この頃になると、先程のミスも尾を引いて気力も萎え気味
試合に対する集中力も切れかけて、デッキもそれに応えてくれず
《苦花》も無ければ《思考囲い》も無いヌルいハンドに。
お互いしばらくの間ドローゴーを繰り返す。
相手の《カメレオンの巨像》にも対処出来ず、為す術なく盤面に出てしまう。
そのカメコロ一匹にぼこられながら、《思考囲い》で相手のハンドを覗いてみると
負け。 なんかこの人には勝てる気がしなかった。
僕よりもアドバンテージ取るのが上手い、苦手な部類のプレイヤーさんでした。
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という訳で結果は決勝2没でベスト4で終わり。
賞品は《正義の命令》(DCI FOIL)とシャドウムーア1箱+3袋。あと色々。
シャドウムーアを向いたら《大爆発の魔導師》《萎れ葉のしもべ》《偶像の石塚》が。
割と当たりでした。《正義の命令》も絵柄が好きなのでほくほく。
優勝はAKMTさん。札幌マジック界実力者の力を見せつけました。
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室蘭に行った感想としては
やっぱりメタが札幌と違うなーと実感。
とにかくコントロールが多かった。トーストとかビッグマナとか。
直前で《糾弾》を抜いてメインに《ジェイス・ベレレン》入れたのは正解でした。
あと、九印さんのかけるゲーソンが僕の趣味と似通い過ぎてて笑った。
FFやサガ等の有名どころから、まさかの東方(くらげ大喜び)に加えて
世界樹の迷宮という通な選択に加え、更にFALCOMの曲まで流れる大盤振る舞い。
ドラゴンスレイヤー英雄伝説IIのフィールド音楽を聞く事になるとは思わなかったよ!
↑僕が4歳くらいの頃に日本ファルコムが出したPC-98のゲーム
ある意味、BGMが僕好みだったというのが今回の一番の収穫かもしれませんw
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最近は、結構貪欲に点数を削ってライフレースを行う
「どうしたら勝てるのか」というプレイを意識してはきているのですが
逆に焦りすぎて、「どうしたら負けないのか」という考えが
甘くなってしまい、逆にシャクられて負ける事が多くなってきてしまいました。
1戦目の急いだ《ジェイス・ベレレン》然り、
準決勝の戦いの急いだ《ウーナの末裔》然り。
盤面が有利な状況ならば、いくら更に有利になるとはいっても
ムリに勝ちに行くのは自分からチャンスを与えてるようなものなので、
相手の動きを読んで、相手の勝ち筋を潰していく事に専念した方が良さそうです。
逆に自分が劣勢の時は、相手のハンドの都合が良い事を多少想定して(除去が無いとか) 少しでも勝ち筋が見つけられるようなプランを採択しないと勝てない。
まあ「今更何当たり前の事を言ってるんだ」というツッコミが入りそうですが
今まで”ゲームプランを立ててプレイングする”という事に慣れていなかった為、
こういう当たり前の部分から埋めていくのが上達の道のりかな、とか思うこの頃。
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という訳で、色々ひっくるめて、室蘭はいい経験になりました。
ガクギョウモガンバリマス
今回はそのレポートです。世界選手権? 何それ。
結果は3-1-1で予選を抜けた後、決勝2没でベスト4でした。
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ことのはじまりは、室蘭出身の瀬奈さんに「やらないか」誘われた事。
一度室蘭のMTG文化にも触れておきたいな、と思った僕は
ホイホイと室蘭にまで足を運んでしまう事に。
室蘭は札幌から距離200km程。
初めはその遠さにかなりビビってましたが、道も空いている事もあり、
車でおおよそ3時間弱。思ったより近く感じました。
北海道にいると距離感覚狂いますね。
とりあえずこちらに簡易レポが載ってます。
http://www.magikuin.com/
参加者は20名。うち9名が札幌からの刺客。多いなおい。
yasu、瀬奈さん、カズさん、AKMTさん、キタバヤシさんと
こりんさん、ふまぁらさん、くらげ、たそさんの9名。
スイス5回戦の予選の後、上位8名が決勝シングルエリミに。
「折角遠征したからには決勝残りがノルマっしょ」とか開始前に言い合う札幌勢。
果たしてどうなる事やら。
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使用デッキは相も変わらずエスパーフェアリー
デッキ名:the tale of faeries時代の流れに乗って、《ジェイス・ベレレン》をメインに積んでみました。
メインデッキ
25 土地
4《反射池/Reflecting Pool(SHM)》
4《秘教の門/Mystic Gate(SHM)》
4《秘儀の聖域/Arcane Sanctum(ALA)》
4《地底の大河/Underground River(10E)》
4《人里離れた谷間/Secluded Glen(LRW)》
3《変わり谷/Mutavault(MOR)》
1《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》
1《鮮烈な小川/Vivid Creek(LRW)》
14 クリーチャー
4《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》
3《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》
4《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》
3《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
21 その他の呪文
4《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》
4《苦花/Bitterblossom(MOR)》
4《苦悶のねじれ/Agony Warp(ALA)》
3《エスパーの魔除け/Esper Charm(ALA)》
3《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》
2《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LRW)》
1《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
サイドボード
4《瞬間凍結/Flashfreeze(10E)》
3《神の怒り/Wrath of God(10E)》
3《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
2《糾弾/Condemn(10E)》
1《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage(EVE)》
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LRW)》
それに合わせて、《糾弾》は結構札幌のメタに合わせた選択だったので、
今回はサイドに投入する事に。フェアリー多そうだったし。
【※ここからどうでもいい話↓】
デッキ名は我が敬愛する日本ファルコムの「空の軌跡」のBGMの名前から
http://www.nicovideo.jp/watch/nm4834090
名前に”Fairies”があったので引用しました。それだけですw
・・・って正式名称「The Fate of The Fairies」だったー!
「the tale of faeries」って、どこの新しいテイルズですか。
うろ覚えでデッキ名を書いた結果がこれだよ! 恥ずかしい限り。
はい、どうでもいい話でしたね、ごめんなさい。
※さらにどうでもいい話
以前デッキ名に使っていた!「Overdosing Heavenly Bliss」も
同じく日本ファルコム様の「空の軌跡」のBGMからの引用です。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm918390
とりあえず神曲だと思うのでみんな暇だったら聞くといいよ!
ていうかファルコムは神だよ! と、ファル厨の独り言でしたw
【※ここまでどうでもいい話↑】
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気を取り直して試合レポ
第1回戦 緑黒エルフ(室蘭の人) ○-○
1ゲーム目にカズさんvsAKMTさんとか
壮大に札幌勢がつぶし合ってるさなか、平和に室蘭の人とあたって一安心。
「初心者なのでよろしくおねがいします^^」な感じのノリで闘いに挑む。
ゲーム1:室蘭でも平然とノーマリガンからの2T目《苦花》を決めると、
相手が2T目《レンの地の克服者》→3T目《傲慢な完全者》と
ひじょーに昔懐かしいエルフの動き。何ヶ月ぶりだこの動き。
《狼骨のシャーマン》も追加され、非常に苦しい盤面になりながらも
《苦悶のねじれ》でしゃくったり、《誘惑蒔き》に除去を使わせて
《ウーナの末裔》を場に立たせ、苦花トークンで必死にブロック。
残りライフが1ケタになったあたりで、ようやく相手の場を綺麗にし、
《ウーナの末裔》と苦花トークンでこちらから攻めに転じる。
ただし、こちらはカウンターも除去も無く、あるのは《エスパーの魔除け》のみ。
ドローに使おうかと考えているとおもむろに相手が墓地を確認し始めたので
ああ、これは《不敬の命令》持ってるんだろうなと考えて
相手のドローでハンドが2枚になった瞬間に2ディスカート。
「《不敬の命令》持ってますよね?」と聞きながらチャームをプレイすると
苦笑されながら《不敬の命令》を墓地に捨てられる、あぶねえ。
そのまま相手が有効牌を引かず、苦花トークンでビートしきって勝ち。
ゲーム2:初手にサイドインした《神の怒り》が見えたのでキープしたら
1T目相手の《思考囲い》で《神の怒り》を落とされて焦る。
そして相手は《狼骨のシャーマン》→《傲慢な完全者》と景気よく展開。
が、そこはトップから引いた《苦悶のねじれ》×2で平然と処理。
後は、俺の相棒《霧縛りの徒党》で空から殴りきって勝ち。
第2回戦 ジャンドビッグマナ(室蘭の人) ×-○-△
ゲーム1:2T目《苦花》を決めると相手が苦い顔。
対する相手のアクションは2T目《不屈の自然》。なるほどビッグマナか。
こちらが《苦花》のトークンでじわりじわりと攻めていきながら、
常にカウンターを構えて受けの体勢で攻めて、優勢な盤面。
が、ここで欲目を掻いたプレイングに走ってしまう。
《変わり谷》を含めた5マナある状態で、場には《苦花》+トークン3匹。
手札には《ジェイス・ベレレン》と《呪文づまりのスプライト》。
ここで、2つのプランが発生。
プラン1:ジェイスを展開して、スプライトを構えるという2つの選択で、勝ちに走ってしまい、プラン1を選択。
→次のターンから莫大なアドが確保されるが、6マナ域(雲打ち)をケア出来ない
プラン2:ジェイスは展開せず、スプライドを構えてターンエンド
《ジェイス・ベレレン》を場に出し、自分だけドローしてターンエンド。
が、これが大失敗で、相手は返しに《雲打ち》を素出し。
トークンが一掃された上にジェイスにも2点入って、盤面が台無しに。
後から考えてみると、同じ6マナ《若き群れのドラゴン》もケアできないし、
1ターン待てばフェアリーが6体並ぶ訳だから、これはやっちゃダメだった。
プラン1を選択するリスクが高すぎて、プラン2を選択するリスクは少ない。
ちょっと考えれば分かる事だったのに「たぶん大丈夫だろう」の手なりプレイング。
結果、このミスが大きく響いてゲームを落とす。自業自得。反省します。
ゲーム2:相手のデッキは《雲打ち》や《群れのドラゴン》といった
大型生物ばかりなので、サイドボーディングで《苦悶のねじれ》をほぼ全抜き。
その上で、それに対抗する為に《誘惑蒔き》を4投入。
…するが、これがサイドボーディングの大きなミス。
2T目《苦花》から《瞬間凍結》や《呪文づまりのスプライト》、
果ては《謎めいた命令》まで構えて余裕綽々としていたら、
相手が平然と《難問の沈め屋》をプレイ。その瞬間に固まるわたくし。
そうだよ、コイツが居るの忘れてたよ。
いや、正確には居るのは分かっていたけれども、
《耳障りな反応》を積んでいるバージョンもあるし、
《苦悶のねじれ》が腐るの嫌だと思って抜いちゃっていました。
結論としては、相手のデッキには《樹上の村》が入っていたから腐る事はないし、
もし出された場合の対抗策がなさ過ぎるので、2~3枚は入れておくべきだった。
その後、消せない《炎渦竜巻》とか理不尽な行為をされ、、
《難問の沈め屋》一匹に好き放題場をかきまわされる。
ハンドの《誘惑蒔き》×2にワンチャンスをかけようとするも、
《思考囲い》で相手のハンドを覗くと《マグマのしぶき》×3と《若き群れのドラゴン》
ち ょ っ と ま て
なんだあの大量の《マグマのしぶき》は。
《誘惑蒔き》が生きているビジョンが全く見えない。
だいぶ深い絶望を覚えるも、今更悔いても仕方がない。
とりあえず場に出されたら詰み確定の《若き群れのドラゴン》を落とす。
返すターンで、とりあえずこのままでは何も出来ずに負ける、と
相手の《マグマのしぶき》を消費させる目的で《誘惑蒔き》を場に出してみる、
見事に即除去。まあ、1枚使わせたと思えば! と後ろ向きに前向きになる自分。
しかし相手のハンドには残り2枚の《マグマのしぶき》
こちらのハンドには1枚の《誘惑撒き》
しかも《マグマのしぶき》は《難問の沈め屋》で実質的にカウンター不可能。
これはどう計算しても《誘惑蒔き》が立ってるのはムリだな。これは負けたかなー
とか思いながらドローすると、そこには俺の相棒《霧縛りの徒党》!
( ´ー`) o 0 (…あれ?)
( ´ー`) o 0 (…これ、もしかしてワンチャンス出来た?)
とか思いつつ、おもむろに必殺のアップキープ( ´皿`)霧縛り!
すると、相手が思惑通りに《マグマのしぶき》×2を《霧縛りの徒党》に使う。
まあ、当然のように《霧縛りの徒党》はリムーブされるも、それは些細な問題。
これで相手の手札から《マグマのしぶき》は消えた。
有効牌を引かれていたら仕方がない、ワンチャンスに賭ける!と
《誘惑蒔き》をプレイすると、除去されずにするっと通る。
そして《難問の沈め屋》のコントロールを得るわたくし。いやっほう!
急激に手札の《呪文づまりのスプライト》や《瞬間凍結》が輝き始める。
こちらの残りライフは5。
《苦花》を場に出している為、かなり厳しいタイムリミットがある上に
相手の場に《樹上の村》とか立っててだいぶガクブルしながら
《誘惑蒔き》から掴んだボードアドバンテージで無理矢理攻めに転じる。
結果
こちらのライフ:5→4→3→2→1
あちらのライフ:17→15→12→6→0
勝ったどー!
なんか最近こういうギリギリの削り合いが楽しく感じてきましたw
ゲーム3:前回の反省点を活かし、《苦悶のねじれ》投入。《誘惑蒔き》を全抜き。
が、いざ試合を開始すると、相手が先手の分のアドバンテージがあり
2T目《肥沃な大地》を止められず、滑り出しの良いスタート。
こちらも《苦花》を設置するも、返しで出てくる《難問の沈め屋》。
またおまえか。手札に《苦悶のねじれ》が無いんだよ、勘弁してくれ。
そのまま消せない《雲打ち》とか鬼畜極まりない行いをされてかなり不利。
が、ここでもやはり頼りになるのは《霧縛りの徒党》。
《雲打ち》1匹ならワンチャンスダメージレースでも捲れる可能性が出てくる。
が、《霧縛りの徒党》をプレイしようとした所で時間切れ、延長5ターンに入る。
延長5ターンに入った瞬間に
こちらのライフ:7(場には《霧縛りの徒党》と《苦花》)
あちらのライフ:18(場には《雲打ち》と《難問の沈め屋》)
という状態だったので
相手の人に非常に申し訳ないと思いながら、急遽引き分け狙いの戦略を取る事に。
そう思った瞬間にドローする《謎めいた命令》。
ああ、これでフルタップして時間を稼げという事ですね、分かります。
その後は、相手の2枚目の《雲打ち》に軽くビビり、がりがりライフを削られ
残りライフ3の状態で打たれた消せない《荒廃稲妻》に一瞬死を覚悟するも、
相手の残りマナを見てみると、1マナしか立っていなかったので
相手が《荒廃稲妻》プレイ→《呪文づまりのスプライド》でカウンター
→《難問の沈め屋》の能力で打ち消し無効→スタック《謎めいた命令》でカウンター
で相手が支払うマナが無く、《荒廃稲妻》を打ち消す事に成功。
ついでにその《謎めいた命令》で相手のクリーチャーをフルタップ。
そのまま何事もなくターンが帰ってきて、めでたく(?)引き分けに。
なんか試合終わった後に
「いや、あの延長5ターンは勝ちに行くやろ!」とか色々な人に言われて愕然。
《霧縛りの徒党》と《変わり谷》の6点クロックが一応あったから
アグレッシブに《謎めいた命令》を使っていって6点×3ターン=18点で勝つる!
という事らしいですが…僕はそこまでアグレッシブになれませんでしたw
まあ、結果的に相手が2枚目の《雲打ち》とか《荒廃稲妻》を握っていたので
引き分け狙いのプレイングで正解だったっぽいです。
第3回戦 白緑トークンズ(たそさん) ×-×
今回オリジナルの「白緑トークン」で参戦してきたたそさん。
《幽体の行列》に加えて《三人組の狩り》を5枚目の《行列》に換算して
アジャニやアンセムで強化してぶんぶんするデッキ。
一見ネタかと思いきや、結構馬鹿にならない強さでした。
ゲーム1:こちらダブマリ。土地が2枚見えたので仕方なくキープ。
有効なアクションが《呪文づまりのスプライト》くらいしか取れず、
その間に相手が《栄光の頌歌》→《幽体の行列》→《栄光の頌歌》→《幽体の行列》
3/3になったトークンが6体場に並ぶ。はいムリ。
ゲーム2:1マリして土地と《砕けた野望》が見えたのでキープ。
すると相手が1T目《ラノワールのエルフ》→2T目《レンの地の克服者》。え?
更に3T目《樹上の村》セットからの《狼骨のシャーマン》プレイ。
ちなみに2T目以降常にマナを余らせているので《砕けた野望》がニート状態。
4T目に《樹上の村》を含む全クリーチャーでフルパンされる。
ちょま、これなんてエルフ? ゲーム1と全く別のデッキなんですけど!?
まあしかし、わいくらいになると、冷静にシャクりにかかる。
( ´ー`) < 《苦悶のねじれ》で、《狼骨のシャーマン》のタフネスと
《レンの地の克服者》のパワー下げます。これで何とか保つかな
( ゚Д゚) < じゃあ、それに対応して《3人組の狩り》の「補強3」
(;´ー`) < ・・・・・・・え?
( ゚Д゚) <《狼骨のシャーマン》は5/2になって死にません。
(;´□`)Σ < ・・・・What’s!?
( ゚Д゚) < しかもスペルじゃないからカウンターも出来ません。
(;´皿`) < なんやて!?
( ゚Д゚) < はい、5点+3点+1点で本体9点ね。
(;´皿`) < ・・・・・はい。
という、まさかの補強3に逆にシャクり返される。
その後5/5になった《狼骨のシャーマン》に対する手だてが無く、撲殺される。
なんかもう覚えてる人の方が少ないんじゃないかという「補強」を
ここまで綺麗に決められて、ある種気持ちよささえ感じた試合でした。
第4回戦 白黒トークン(くらげ) ○-○
1敗して、お互い後が無い者同士の戦い。
とりあえず絶対に負けられない、との意気込みで挑む。
ゲーム1:2T目《苦花》→3T目EOT《ウーナの末裔》→4T目メイン《ウーナの末裔》
で、スーパー全員被覆+2/+2修正しかも苦花のチートタイム発動。
毎ターン湧き出てくる3/3飛行トークンでそのまま圧☆殺
ゲーム2:平然と2T目《苦花》。
ハンドには《ウーナの末裔》《謎めいた命令》《ロクソドンの戦鎚》《霧縛りの徒党》
更に《苦悶のねじれ》《呪文づまりのスプライト》も引き当てパーフェクトハンドに。
アップキープ霧縛り。以下省略。
第5回戦 エスパーヒバリ(こりんさん) ×-○-○
ゲーム1:ハンドに《ウーナの末裔》が2枚と《苦花》が見えたので、
末裔2枚張りのチートタイムを目指してキープ。
目論見通りに3T目EOT《ウーナの末裔》→4T目メイン《ウーナの末裔》すると
返しで飛んでくる《神の怒り》。うわーやられたー。
その後は《熟考漂い》とか《目覚ましヒバリ》でアドを取られて負け。
ただ、構造的に《神の怒り》以外の回答は無かったはずなので、
ミスプレイと言えるかどうかは怪しい所、どうなんだろ。
ゲーム2:《思考囲い》で相手のハンドを見るとかなりヌルかったので
多少キレ気味にアップキープ霧縛り→アップキープ2枚目の霧縛り。
相手がそれに対する回答を持たず。20→16→8→0と分かりやすく撲殺。
ゲーム3:相手ダブマリ。追い打ちをかけるように《思考囲い》
相手のハンドを《紅蓮地獄》だけのニートハンドにした所で
手札には俺の相棒《霧縛りの徒党》が2枚もあるじゃないですか。
2T目《苦花》をセットして、4T目
( ゚∀゚)o彡°あっぷきーぷ! あっぷきーぷ!
更に続く5T目
( ゚∀゚)o彡°あっぷきーぷ! あっぷきーぷ!
勝ち。
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という訳で、結果3-1-1で予選7位抜け。
予選抜けは以下の方々
青黒フェアリー(AKMTさん)8名中5名が札幌と、札幌陣なかなかの奮闘。
青黒フェアリー(瀬奈さん)
青黒フェアリー
エスパーフェアリー(yasu)
トリコロールヒバリ(こりんさん)
青白ヒバリ
5色ビッグマナ(キタバヤシさん)
5色トースト
決勝卓はやはりというか何というかフェアリーが多めな感じに。
あと最近ほんとジャンドビッグマナ流行ってますね。
決勝以外にもちらほら姿を見ました。
という訳で、決勝開始
準々決勝 青黒フェアリー(瀬奈さん) ○-○
準々決勝。瀬奈さんとあたって、うわー、これは厳しそうだな、とか思うも
実際試合を開始してみたら、なんというか、ひどかったです。
ゲーム1:相手ダブマリ。しかも土地事故。《苦花》も手に無いらしい。
こっち2T目《苦花》→3T目《ジェイス・ベレレン》
勝ち。
ゲーム2:相手ダブマリ。しかもランド1枚で止まる酷い事故。
こっち2T目《苦花》から4T目《霧縛りの徒党》
勝ち。
正直、この試合はマジックになってなかった。
準決勝 トースト(室蘭の人) ×-×
準決勝は今や昔懐かしい(?)トースト使いの人。
このトースト使いの人が個人的かなり強く、
カズさんや千葉さんに対して感じる「あ、これプレイングで負けてるな」という
レベルの差を感じるプレイヤーさんでした。
完全にプレイングの差で負けた一戦。
ゲーム1:こちら1マリ。《砕けた野望》+土地5枚というハンドをキープ。
キープ理由としては、青白黒3色が円滑に出て、なおかつ4マナまで確定してた為。
このデッキは4マナまで伸びないと絶対に戦えないのに加えて、
序盤は《砕けた野望》で一応しのげるし、疑似占術にもなるので、
土地基盤を揃えた上で有効牌を引いて何とか場を整えていこう、と考えました。
とか思いながら実際試合開始したらドローで平然と山の上《苦花》して僕唖然。
後ろで見てた瀬奈さんとかたそさんが「何この子…」と、かなり引いてた。
その後も有効牌を引き続けるわたくし。
数ターン後には《ウーナの末裔》《呪文づまりのスプライト》《苦悶のねじれ》と
ひととおりの有効牌が揃った手札がそこにありました、なんという事でしょう!
苦花トークンで着実にクロックを刻み、無効はドローゴーを繰り返す。
が、ここでミスが発生。
勝ちを急ぐために《ウーナの末裔》を焦ってキャストしてしまう。
相手が待ってましたとばかりに《ジャンドの魔除け》で場を一掃にかかる。
それに対応して《呪文づまりのスプライト》したものの、
相手は更にそれに対応して《謎めいた命令》。
結果、場を一掃され、更に相手に1ドローを許してしまうという失態。
後で冷静に考えてみると、手にはカウンターが余っていたし、
ムリに末裔を出さなくても、場にあるクロックだけで十分だったので、
むしろ末裔は最後までプレイしなくても良かったのかも。
そのあたりの事を考えられず、折角作った場が一掃される。
その後は相手の溜まりに溜まった手札で《雲打ち》や《熟考漂い》され
何とかごまかしごまかし凌いでいたものの、突き刺さる《残酷な根本原理》。
自分のふがいないミスのせいで、折角のチート引きも台無しにして負け。
ゲーム2:この頃になると、先程のミスも尾を引いて気力も萎え気味
試合に対する集中力も切れかけて、デッキもそれに応えてくれず
《苦花》も無ければ《思考囲い》も無いヌルいハンドに。
お互いしばらくの間ドローゴーを繰り返す。
相手の《カメレオンの巨像》にも対処出来ず、為す術なく盤面に出てしまう。
そのカメコロ一匹にぼこられながら、《思考囲い》で相手のハンドを覗いてみると
《謎めいた命令》×2、《霊魂放逐》×2、《ジャンドの魔除け》×2、《雲打ち》、《カメレオンの巨像》これどうやったら勝てるの?
負け。 なんかこの人には勝てる気がしなかった。
僕よりもアドバンテージ取るのが上手い、苦手な部類のプレイヤーさんでした。
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という訳で結果は決勝2没でベスト4で終わり。
賞品は《正義の命令》(DCI FOIL)とシャドウムーア1箱+3袋。あと色々。
シャドウムーアを向いたら《大爆発の魔導師》《萎れ葉のしもべ》《偶像の石塚》が。
割と当たりでした。《正義の命令》も絵柄が好きなのでほくほく。
優勝はAKMTさん。札幌マジック界実力者の力を見せつけました。
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室蘭に行った感想としては
やっぱりメタが札幌と違うなーと実感。
とにかくコントロールが多かった。トーストとかビッグマナとか。
直前で《糾弾》を抜いてメインに《ジェイス・ベレレン》入れたのは正解でした。
あと、九印さんのかけるゲーソンが僕の趣味と似通い過ぎてて笑った。
FFやサガ等の有名どころから、まさかの東方(くらげ大喜び)に加えて
世界樹の迷宮という通な選択に加え、更にFALCOMの曲まで流れる大盤振る舞い。
ドラゴンスレイヤー英雄伝説IIのフィールド音楽を聞く事になるとは思わなかったよ!
↑僕が4歳くらいの頃に日本ファルコムが出したPC-98のゲーム
ある意味、BGMが僕好みだったというのが今回の一番の収穫かもしれませんw
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最近は、結構貪欲に点数を削ってライフレースを行う
「どうしたら勝てるのか」というプレイを意識してはきているのですが
逆に焦りすぎて、「どうしたら負けないのか」という考えが
甘くなってしまい、逆にシャクられて負ける事が多くなってきてしまいました。
1戦目の急いだ《ジェイス・ベレレン》然り、
準決勝の戦いの急いだ《ウーナの末裔》然り。
盤面が有利な状況ならば、いくら更に有利になるとはいっても
ムリに勝ちに行くのは自分からチャンスを与えてるようなものなので、
相手の動きを読んで、相手の勝ち筋を潰していく事に専念した方が良さそうです。
逆に自分が劣勢の時は、相手のハンドの都合が良い事を多少想定して(除去が無いとか) 少しでも勝ち筋が見つけられるようなプランを採択しないと勝てない。
まあ「今更何当たり前の事を言ってるんだ」というツッコミが入りそうですが
今まで”ゲームプランを立ててプレイングする”という事に慣れていなかった為、
こういう当たり前の部分から埋めていくのが上達の道のりかな、とか思うこの頃。
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という訳で、色々ひっくるめて、室蘭はいい経験になりました。
ガクギョウモガンバリマス
コメント
命令ウラヤマシス
糞ハンドキープからのトップニガ花は本気で噴いたを通り越して引いたw
>勝ちを急ぐために《ウーナの末裔》を焦ってキャスト
その通りあそこはスプライトとブロークン構えてたほうがよかったね。
ミスって客観的に見てるとわかるんだけど
実際プレイしてるとわかんないもんだよね^^
それにしても、デッキリストの掲載される大会はいいですね!
惜しむべくは北林のデッキ名が普通すぎたこと。
『わいがキタバヤシや!JK』 とかだったら良かったと思います^^
綺麗なお姉さんのカードはいいものですな。
このカードがあった時代に居たら絶対使ってたと思いますw
>たそさん
おつかれさんです。白緑トークンズぐっじょぶ。《偶像の石塚》は全然でるよー。
ミスは割とプレイした直後に後悔したりして、だめだめですな。
もっと冷静に判断できるように頑張ります。
>こりんさん
途中の道中、コンビニで休憩しなかったらきっと運転しながら眠っていましたな。
ちゃんとデッキデザイナー名はキタバヤシにしておきましたよ!
来週のPTQ辺りでリベンジ狙ってみますw
いい傾向だ。
K林さんとyasuさんは札幌切ってのトップ(デッキ)プレイヤーとしての力量を室蘭でも遺憾無く発揮してたねwww
そして残念ながらこりんはTOP8入りしてへんで〜。室蘭の青白ヒバリの方がいたので札幌からは5人や〜。
お疲れ様でしたー。決勝では申し訳ありません?でした。
PTQはがんばらなくでも大丈夫です!w
>くらげ
お疲れ様です。あの綱渡りを渡りきった感は結構ドキドキできるね。
ただ、やっぱりコントロールしきった方が好みではあるけどw
>ふまぁらさん
お疲れ様ですー。ご指摘ありがとうございます。
文章修正しておきました。やっぱうろおぼえで書くのはダメだなー。