ICACUP@スタンに出場してきました。
今回は参加者は割と少なく14名。
予選がスイス4回戦の後、決勝4名によるシングルエリミ。
会場はフェアリー3名とジャンドビッグマナ3名が最大派閥
その他にも、絵描きボロス、白単ビートやトースト等の定番に
懐かしのシャーマンデッキなども見られ、割とメタは多種多様でした。
結果は予選を4-0で抜けた後に、準決勝を抜けて決勝でカズさんに負け。
なかなかの好成績を残せましたが、相変わらず高い壁のカズさんが倒せませんでした。
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仕様レシピは以下の通り。
だいぶデッキとして固まってきている面もあり、
前回とほとんど一緒のレシピ。この形がしっくりきます。
以下レポ
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第1回戦 ジャンドビッグマナ(ゴエさん) ○-×-○
ゲーム1:《苦花》は無いものの色マナの揃った土地をキープ。
したら山の上《苦花》がこんにちは。
《ウーナの末裔》を場に出したのに対応して《ジャンドの魔除け》で流される
ハプニングが途中に起こったものの、そこから再び場を立て直して、
相手の《若き群れのドラゴン》を《誘惑蒔き》して押して勝ち。
ゲーム2:《苦花》を握りながら《思考囲い》で相手のハンドを見ると
《帰化》《野生語りのガラク》《台所の嫌がらせ屋》が見える。
反射的に《苦花》を守ろうと思い、《帰化》を落とす事を選ぶ。
結果、2T目に《苦花》は着地できたものの、返しに《台所の嫌がらせ屋》。
そのまま、《台所の嫌がらせ屋》に押される形で後手後手の展開に。
《苦花》トークンがチャンプブロックに回らざるを得なくなり、
苦し紛れの《誘惑蒔き》も《雲打ち》されてgg。
ゲーム3:これまた平然と《苦花》をセット。
すると、返しに相手が3マナで何もアクションを起こさず。
何やら土地事故っているらしく、必死に打ってきた《不屈の自然》をカウンター。
そのまま相手は3マナのまま動けず、こっちブンブン。
最終的に《謎めいた命令》2枚と《呪文づまりのスプライト》を抱えたまま勝ち。
第2回戦 ジャンドビッグマナ(SGWRさん)
またも相手はジャンドビッグマナ。最近流行ってるのか?
ゲーム1:お互い《苦花》トークンと《台所の嫌がらせ屋》+《樹上の村》で
鎬を削る形でライフレースが開始。消耗戦にもつれこむ。
相手の場が綺麗になるものの、相手の場には《樹上の村》が2体。
相手ライフ16程。こちらの残りライフは2で、場には《苦花》が1枚のみ。
これは《霧縛りの徒党》を引かないと厳しいか・・・と思いきや。
トップ《霧縛りの徒党》でアップキープ《苦花》に覇権!
相手は対応してアクション出来ず。《樹上の村》を寝かせる。
更にトップ《霧縛りの徒党》でアップキープ《霧縛りの徒党》に覇権!
相手は同じく何も出来ず。
戻ってきた《苦花》で1点ライフを失い、残りライフ1に。
更に、次のターン、トップ《謎めいた命令》!
相手のアップキープ《霧縛りの徒党》バウンスで、出てきた霧縛りを再覇権!
更に次のアップキープ。バウンスした《霧縛りの徒党》プレイ! トークンに覇権!
という、 4ターン連続《霧縛りの徒党》覇権で、相手の土地をがちがちに縛る。
縛っている間に空から《霧縛りの徒党》が殴って、そのまま殴りきって勝ち。
いやぁ、もの凄い輝いていました、《霧縛りの徒党》。大好き。
ゲーム2:平然と2T目《苦花》すると、相手が返しでランドセットノーアクション。
この動きが相手にとって致命的となり、こちらが先手に回る。
場に出された《神話の超者》に一瞬ビビるも、特に有効牌は引かれず。
後はフェアリーおなじみの後出しじゃんけんを繰り返して勝ち。
第3回戦 エスパーヒバリ(こりんさん) ×-○-○
トーストかな、と思っていたら実はエスパーヒバリだったこりんさん。
初めてみる挙動に多少戸惑う。
ゲーム1:《潮の虚ろの漕ぎ手》で《苦花》を抜かれたり
《誘惑蒔き》を《誘惑蒔き》されたり《神の怒り》されたりしてだれている内に
カウンターの消耗戦となり、《熟考漂い》で引かれた分相手にアドを取られる。
そのままこちらが息切れした所で《目覚ましヒバリ》の登場。
墓地には《熟考漂い》×2と《潮の虚ろの漕ぎ手》×2。gg。
ゲーム2:《苦花》は無いものの、《ウーナの末裔》が二匹見えてキープ。
3マナある状態から相手のターンエンド時《ウーナの末裔》プレイ。
メインに4マナで《思考囲い》で相手の様子を伺ってみると
相手のハンドに《誘惑蒔き》が4枚こんにちは。
取り急ぎ2枚目の《ウーナの末裔》をプレイし、全員被覆状態にw
相手のハンドの《誘惑蒔き》を全て腐らせた後で、だめ押しで《苦花》ドロー。
《神の怒り》に気を付けつつ、3/3になった凶暴なトークンで殴りきって勝ち。
ゲーム3:《苦花》は無いものの、土地が良い感じで、《ウーナの末裔》に加えて
《苦悶のねじれ》×2、《誘惑蒔き》×2となかなかの良ハンドだったのでキープ。
すると、相手が2T目《潮の虚ろの漕ぎ手》をプレイした後に
土地が2枚で止まる事故が発生。
悠々と《ウーナの末裔》と素出しした《誘惑蒔き》で4点クロックを重ね、
そのまま殴りきって勝ち。
第4回戦 白黒トークン(くらげ) ○-×-○
ゲーム1:相手の《幽体の行列》を《誘惑蒔き》で奪ったり
《黄金のたてがみのアジャニ》の警戒アタックを《苦悶のねじれ》でしゃくって
返しのアタックでアジャニを沈めたりして、消耗戦に持ち込む。
消耗戦に持ち込んだ後は基本的にこちらの方がアドを取れるので、
そのまま相手を押し切る形でビートダウン。勝ち。
ゲーム2:相手のセットした《苦花》を《エスパーの魔除け》で割って
再び相手のセットした《苦花》を《エスパーの魔除け》で割る。
ただ、いい所はそこで終わり。
その後はなかなかカウンターを引かず、
《栄光の頌歌》→《幽体の行列》→《幽体の行列》という動きを許してしまい
ワンチャンス山の上《神の怒り》にかけるしかないも、
土地の使い方がおざなりすぎて《苦悶のねじれ》が撃てず、殴り殺される。
後でデッキのトップを見たら《神の怒り》でした。
折角のチート引きもプレイングがヌルかったら意味がないね。
ゲーム3:《思考囲い》から《苦花》に繋ぐ好スタート。
途中まで押せ押せのムードとなり、相手のライフを削っていくも
相手の《神の怒り》のプレイを許してしまい、盤面が真っ新に。
頑強で生き残った《台所の嫌がらせ屋》と《苦花》とのライフレースとなり
こちらのライフ:9→7→6→4→3
あちらのライフ:7→5→4→2
と、かなりシビアなライフレースが展開されるも、こちらが早く殴りきって勝ち。
という訳で予選ラウンドは4-0で1位抜け。いえい。
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決勝戦に抜けたのは以下の4名。
で、決勝シングルエリミ開始。
カズさんだけとは当たるなよー、とか思いながら対戦相手を見てみると
なんと先程たたかったばかりのくらげ。
なんかオポ差とか引き分けの点数とか階段とかで負けても残れたらしい。
準決勝 白黒トークン(くらげ)
ゲーム1:相手の《潮の虚ろの漕ぎ手》を《誘惑蒔き》で奪い、
その2体と《フェアリーの集会場》や《苦花》トークンによるビートダウンを開始。
あちらも《栄光の頌歌》からの《幽体の行列》を繋げて
盤面を整えた所でトップ《謎めいた命令》。寝て下さい、殴ります。勝ちました。
ゲーム2:相手の《思考囲い》でこちらのハンドに《苦花》が無い事を確認され
《エスパーの魔除け》を落とされ、あー、こりゃ《苦花》持ってるなー、
と思ったら案の定2T目《苦花》を相手にセットされる。
しかしそこは北海道きってのチート使いである僕。
トップから《エスパーの魔除け》をドローして《苦花》を割る。
続いて、トップから《苦花》を引き当てて場にセット。
「くらげ、お前のミスを教えてやろう。 チート使いにハンデスは効かん!!」
とか大口を叩いたものの、試合そのものは後手後手に回って負けましたw
ゲーム3:《苦花》と《誘惑蒔き》でかなり有利にゲームを進め、
押し切れるかと思うも、《残忍なレッドキャップ》で《誘惑蒔き》を落とされ、
更に《静月の騎兵》も盤面に追加され、場が拮抗。消耗戦の様相を呈する。
こちらは《苦花》トークンと《フェアリーの集会場》で、
向こうは《静月の騎兵》と《残忍なレッドキャップ》でお互いにライフを攻める。
《謎めいた命令》や《ウーナの末裔》や《誘惑蒔き》などの
何か有効牌を引けば勝ちの一手になるのに、といった所で引くのは土地ばかり。
4ターンくらい連続で土地をツモり続ける。
で、だいぶダレた所で相手が《神の怒り》をプレイ。
相手の場には頑強で戻ってきた《残忍なレッドキャップ》が、
こちらの場には《苦花》のみ。残ライフは2。
おちらのターン、アップキープで《苦花》トークンが出て残りライフは1。
このままだと、《苦花》死は不可避。何とかしないと、何か、何か・・・!
と、祈りを込めてドローすると山の上から《霧縛りの徒党》が!
待って居たぜ相棒! とばかりに
「あっぷきーぷ きりしばりぃッ!!!!!」と盤面に叩き付ける。
その瞬間にマジかよと青ざめるくらげ。手に《損ない》は無いらしい。
ワンチャンスにかけて3マナ浮かせてドローするも、そう上手くはいかず
そのままくらげは3点マナバーンを喰らい、負け。
いやあ、ほんと《霧縛りの徒党》大好き。
ローウィン時代から使ってたのもあって、
《苦花》よりも絶対に欠かせないフェアリーデッキのパーツになってます。
今まで《苦花》をサイドアウトする多々事はあっても、
《霧縛りの徒党》をサイドアウトした事は一度も無いしな!(多分)
で、《霧縛りの徒党》への愛を確認した所で決勝戦。
決勝戦 青黒フェアリー(カズさん)
あーあ、当たっちゃったよ、カズさんに当たっちゃったよ。
闘う前から負ける気しかしない僕。
それでも何とか頑張ろう、という事で戦闘開始。
12面体ダイスのロールで10を出しで先手いけるかと思いきや
相手に12を出されてあっけなく先手を取られる。もうダメだ。
ゲーム1:カズさんが1T目《人里離れた谷間》を《苦花》公開してアンタップイン
そこから《思考囲い》でこちらの《苦花》を抜かれる超ぶんぶんモード。
続いて2T目に《苦花》を設置され、こちらは有効なアクションが取れず。
そのまま後だしじゃんけんモードに入られて負け。
ゲーム1:カズさんが1T目《人里離れた谷間》を《苦花》公開してアンタップイン
そこから《思考囲い》でこちらの《苦花》を抜かれる超ぶんぶんモード。
続いて2T目に《苦花》を設置され、こちらは有効なアクションが取れず。
・・・あれ? おかしいな、試合内容がまるでコピペしたみたいに同じだぞ?
ああ、違った違った
今回は《ジェイス・ベレレン》まで相手の盤面に追加されたんだった^^
何とかこちらの《苦花》を着地させ、《エスパーの魔除け》で相手の《苦花》を割り
こちらだけ《苦花》モードに持ち込むものの、既に時は遅すぎ。
散々ジェイスでドローされた相手の手札には《謎めいた命令》も《苦悶のねじれ》も
《呪文づまりのスプライト》も《霧縛りの徒党》も何でもござれのオンパレード。
もう何をやっても勝てない状況になり、負け。
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という訳で、2ゲームとも超絶ブンブンをかまされて負け。
やっぱり絶対人的相性って存在すると思った。まるで勝てる気がしない。
結果、カズさんに負けての2位。仕方ないです、うん。
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今回は結構シビアなライフの応酬を行う場面が多く、
今まであまりビート的思考を行ってこなかった自分には、結構刺激になりました。
自分の立てた道筋に従って綱渡りをするようにビートダウンし、
ライフ0というゴールに到達した時はかなーり気持ちいいですね。
特に、くらげとの白黒トークンの試合の時は
Yyさんが言っていた「ライフもリソース。残り1までならいくらでもあげていい」
という理論に基づいて、かなり捨て身(?)の殴り合いを制す事が出来ました。
今日掴んだ感覚を忘れず、何もかもがアドバンテージだけではなく
テンポやライフレースといった概念についても理解を深めていきたいと思いました。
今回は参加者は割と少なく14名。
予選がスイス4回戦の後、決勝4名によるシングルエリミ。
会場はフェアリー3名とジャンドビッグマナ3名が最大派閥
その他にも、絵描きボロス、白単ビートやトースト等の定番に
懐かしのシャーマンデッキなども見られ、割とメタは多種多様でした。
結果は予選を4-0で抜けた後に、準決勝を抜けて決勝でカズさんに負け。
なかなかの好成績を残せましたが、相変わらず高い壁のカズさんが倒せませんでした。
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仕様レシピは以下の通り。
エスパーフェアリーver.2a 寒冷地仕様
// Lands
4 [ALA] Arcane Sanctum/秘儀の聖域
1 [10E] Faerie Conclave/フェアリーの集会場
4 [10E] Underground River/地底の大河
4 [LRW] Secluded Glen/人里離れた谷間
4 [SHA] Mystic Gate/神秘の門
4 [SHA] Reflecting Pool/反射池
3 [MOR] Mutavault/変わり谷
1 [LRW] Vivid Creek/鮮烈な小川
// Creatures
4 [LRW] Spellstutter Sprite/呪文づまりのスプライト
4 [LRW] Mistbind Clique/霧縛りの徒党
3 [LRW] Sower of Temptation/誘惑蒔き
3 [LRW] Scion of Oona/ウーナの末裔
// Spells
4 [MOR] Bitterblossom/苦花
3 [LRW] Broken Ambitions/砕けた野望
4 [LRW] Cryptic Command/謎めいた命令
4 [ALA] Agony Warp/苦悶のねじれ
1 [10E] Loxodon Warhammer/ロクソドンの戦鎚
3 [ALA] Esper Charm/エスパーの魔除け
1 [LRW] Familiar’s Ruse/使い魔の策略
1 [10E] Condemn/糾弾
// Sideboard
SB: 1 [LRW] Sower of Temptation/誘惑蒔き
SB: 1 [10E] Condemn/糾弾
SB: 3 [LRW] Thoughtseize/思考囲い
SB: 4 [10E] Flashfreeze/瞬間凍結
SB: 3 [LRW] Jace Beleren/ジェイス・ベレレン
SB: 3 [10E] Wrath of God/神の怒り
だいぶデッキとして固まってきている面もあり、
前回とほとんど一緒のレシピ。この形がしっくりきます。
以下レポ
-----------------------------------
第1回戦 ジャンドビッグマナ(ゴエさん) ○-×-○
ゲーム1:《苦花》は無いものの色マナの揃った土地をキープ。
したら山の上《苦花》がこんにちは。
《ウーナの末裔》を場に出したのに対応して《ジャンドの魔除け》で流される
ハプニングが途中に起こったものの、そこから再び場を立て直して、
相手の《若き群れのドラゴン》を《誘惑蒔き》して押して勝ち。
ゲーム2:《苦花》を握りながら《思考囲い》で相手のハンドを見ると
《帰化》《野生語りのガラク》《台所の嫌がらせ屋》が見える。
反射的に《苦花》を守ろうと思い、《帰化》を落とす事を選ぶ。
結果、2T目に《苦花》は着地できたものの、返しに《台所の嫌がらせ屋》。
そのまま、《台所の嫌がらせ屋》に押される形で後手後手の展開に。
《苦花》トークンがチャンプブロックに回らざるを得なくなり、
苦し紛れの《誘惑蒔き》も《雲打ち》されてgg。
ゲーム3:これまた平然と《苦花》をセット。
すると、返しに相手が3マナで何もアクションを起こさず。
何やら土地事故っているらしく、必死に打ってきた《不屈の自然》をカウンター。
そのまま相手は3マナのまま動けず、こっちブンブン。
最終的に《謎めいた命令》2枚と《呪文づまりのスプライト》を抱えたまま勝ち。
第2回戦 ジャンドビッグマナ(SGWRさん)
またも相手はジャンドビッグマナ。最近流行ってるのか?
ゲーム1:お互い《苦花》トークンと《台所の嫌がらせ屋》+《樹上の村》で
鎬を削る形でライフレースが開始。消耗戦にもつれこむ。
相手の場が綺麗になるものの、相手の場には《樹上の村》が2体。
相手ライフ16程。こちらの残りライフは2で、場には《苦花》が1枚のみ。
これは《霧縛りの徒党》を引かないと厳しいか・・・と思いきや。
トップ《霧縛りの徒党》でアップキープ《苦花》に覇権!
相手は対応してアクション出来ず。《樹上の村》を寝かせる。
更にトップ《霧縛りの徒党》でアップキープ《霧縛りの徒党》に覇権!
相手は同じく何も出来ず。
戻ってきた《苦花》で1点ライフを失い、残りライフ1に。
更に、次のターン、トップ《謎めいた命令》!
相手のアップキープ《霧縛りの徒党》バウンスで、出てきた霧縛りを再覇権!
更に次のアップキープ。バウンスした《霧縛りの徒党》プレイ! トークンに覇権!
という、 4ターン連続《霧縛りの徒党》覇権で、相手の土地をがちがちに縛る。
縛っている間に空から《霧縛りの徒党》が殴って、そのまま殴りきって勝ち。
いやぁ、もの凄い輝いていました、《霧縛りの徒党》。大好き。
ゲーム2:平然と2T目《苦花》すると、相手が返しでランドセットノーアクション。
この動きが相手にとって致命的となり、こちらが先手に回る。
場に出された《神話の超者》に一瞬ビビるも、特に有効牌は引かれず。
後はフェアリーおなじみの後出しじゃんけんを繰り返して勝ち。
第3回戦 エスパーヒバリ(こりんさん) ×-○-○
トーストかな、と思っていたら実はエスパーヒバリだったこりんさん。
初めてみる挙動に多少戸惑う。
ゲーム1:《潮の虚ろの漕ぎ手》で《苦花》を抜かれたり
《誘惑蒔き》を《誘惑蒔き》されたり《神の怒り》されたりしてだれている内に
カウンターの消耗戦となり、《熟考漂い》で引かれた分相手にアドを取られる。
そのままこちらが息切れした所で《目覚ましヒバリ》の登場。
墓地には《熟考漂い》×2と《潮の虚ろの漕ぎ手》×2。gg。
ゲーム2:《苦花》は無いものの、《ウーナの末裔》が二匹見えてキープ。
3マナある状態から相手のターンエンド時《ウーナの末裔》プレイ。
メインに4マナで《思考囲い》で相手の様子を伺ってみると
相手のハンドに《誘惑蒔き》が4枚こんにちは。
取り急ぎ2枚目の《ウーナの末裔》をプレイし、全員被覆状態にw
相手のハンドの《誘惑蒔き》を全て腐らせた後で、だめ押しで《苦花》ドロー。
《神の怒り》に気を付けつつ、3/3になった凶暴なトークンで殴りきって勝ち。
ゲーム3:《苦花》は無いものの、土地が良い感じで、《ウーナの末裔》に加えて
《苦悶のねじれ》×2、《誘惑蒔き》×2となかなかの良ハンドだったのでキープ。
すると、相手が2T目《潮の虚ろの漕ぎ手》をプレイした後に
土地が2枚で止まる事故が発生。
悠々と《ウーナの末裔》と素出しした《誘惑蒔き》で4点クロックを重ね、
そのまま殴りきって勝ち。
第4回戦 白黒トークン(くらげ) ○-×-○
ゲーム1:相手の《幽体の行列》を《誘惑蒔き》で奪ったり
《黄金のたてがみのアジャニ》の警戒アタックを《苦悶のねじれ》でしゃくって
返しのアタックでアジャニを沈めたりして、消耗戦に持ち込む。
消耗戦に持ち込んだ後は基本的にこちらの方がアドを取れるので、
そのまま相手を押し切る形でビートダウン。勝ち。
ゲーム2:相手のセットした《苦花》を《エスパーの魔除け》で割って
再び相手のセットした《苦花》を《エスパーの魔除け》で割る。
ただ、いい所はそこで終わり。
その後はなかなかカウンターを引かず、
《栄光の頌歌》→《幽体の行列》→《幽体の行列》という動きを許してしまい
ワンチャンス山の上《神の怒り》にかけるしかないも、
土地の使い方がおざなりすぎて《苦悶のねじれ》が撃てず、殴り殺される。
後でデッキのトップを見たら《神の怒り》でした。
折角のチート引きもプレイングがヌルかったら意味がないね。
ゲーム3:《思考囲い》から《苦花》に繋ぐ好スタート。
途中まで押せ押せのムードとなり、相手のライフを削っていくも
相手の《神の怒り》のプレイを許してしまい、盤面が真っ新に。
頑強で生き残った《台所の嫌がらせ屋》と《苦花》とのライフレースとなり
こちらのライフ:9→7→6→4→3
あちらのライフ:7→5→4→2
と、かなりシビアなライフレースが展開されるも、こちらが早く殴りきって勝ち。
という訳で予選ラウンドは4-0で1位抜け。いえい。
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決勝戦に抜けたのは以下の4名。
エスパーフェアリー(yasu)
青黒フェアリー(カズさん)
エスパーヒバリ(こりんさん)
白黒トークン(くらげ)
で、決勝シングルエリミ開始。
カズさんだけとは当たるなよー、とか思いながら対戦相手を見てみると
なんと先程たたかったばかりのくらげ。
なんかオポ差とか引き分けの点数とか階段とかで負けても残れたらしい。
準決勝 白黒トークン(くらげ)
ゲーム1:相手の《潮の虚ろの漕ぎ手》を《誘惑蒔き》で奪い、
その2体と《フェアリーの集会場》や《苦花》トークンによるビートダウンを開始。
あちらも《栄光の頌歌》からの《幽体の行列》を繋げて
盤面を整えた所でトップ《謎めいた命令》。寝て下さい、殴ります。勝ちました。
ゲーム2:相手の《思考囲い》でこちらのハンドに《苦花》が無い事を確認され
《エスパーの魔除け》を落とされ、あー、こりゃ《苦花》持ってるなー、
と思ったら案の定2T目《苦花》を相手にセットされる。
しかしそこは北海道きってのチート使いである僕。
トップから《エスパーの魔除け》をドローして《苦花》を割る。
続いて、トップから《苦花》を引き当てて場にセット。
「くらげ、お前のミスを教えてやろう。 チート使いにハンデスは効かん!!」
とか大口を叩いたものの、試合そのものは後手後手に回って負けましたw
ゲーム3:《苦花》と《誘惑蒔き》でかなり有利にゲームを進め、
押し切れるかと思うも、《残忍なレッドキャップ》で《誘惑蒔き》を落とされ、
更に《静月の騎兵》も盤面に追加され、場が拮抗。消耗戦の様相を呈する。
こちらは《苦花》トークンと《フェアリーの集会場》で、
向こうは《静月の騎兵》と《残忍なレッドキャップ》でお互いにライフを攻める。
《謎めいた命令》や《ウーナの末裔》や《誘惑蒔き》などの
何か有効牌を引けば勝ちの一手になるのに、といった所で引くのは土地ばかり。
4ターンくらい連続で土地をツモり続ける。
で、だいぶダレた所で相手が《神の怒り》をプレイ。
相手の場には頑強で戻ってきた《残忍なレッドキャップ》が、
こちらの場には《苦花》のみ。残ライフは2。
おちらのターン、アップキープで《苦花》トークンが出て残りライフは1。
このままだと、《苦花》死は不可避。何とかしないと、何か、何か・・・!
と、祈りを込めてドローすると山の上から《霧縛りの徒党》が!
待って居たぜ相棒! とばかりに
「あっぷきーぷ きりしばりぃッ!!!!!」と盤面に叩き付ける。
その瞬間にマジかよと青ざめるくらげ。手に《損ない》は無いらしい。
ワンチャンスにかけて3マナ浮かせてドローするも、そう上手くはいかず
そのままくらげは3点マナバーンを喰らい、負け。
いやあ、ほんと《霧縛りの徒党》大好き。
ローウィン時代から使ってたのもあって、
《苦花》よりも絶対に欠かせないフェアリーデッキのパーツになってます。
今まで《苦花》をサイドアウトする多々事はあっても、
《霧縛りの徒党》をサイドアウトした事は一度も無いしな!(多分)
で、《霧縛りの徒党》への愛を確認した所で決勝戦。
決勝戦 青黒フェアリー(カズさん)
あーあ、当たっちゃったよ、カズさんに当たっちゃったよ。
闘う前から負ける気しかしない僕。
それでも何とか頑張ろう、という事で戦闘開始。
12面体ダイスのロールで10を出しで先手いけるかと思いきや
相手に12を出されてあっけなく先手を取られる。もうダメだ。
ゲーム1:カズさんが1T目《人里離れた谷間》を《苦花》公開してアンタップイン
そこから《思考囲い》でこちらの《苦花》を抜かれる超ぶんぶんモード。
続いて2T目に《苦花》を設置され、こちらは有効なアクションが取れず。
そのまま後だしじゃんけんモードに入られて負け。
ゲーム1:カズさんが1T目《人里離れた谷間》を《苦花》公開してアンタップイン
そこから《思考囲い》でこちらの《苦花》を抜かれる超ぶんぶんモード。
続いて2T目に《苦花》を設置され、こちらは有効なアクションが取れず。
・・・あれ? おかしいな、試合内容がまるでコピペしたみたいに同じだぞ?
ああ、違った違った
今回は《ジェイス・ベレレン》まで相手の盤面に追加されたんだった^^
何とかこちらの《苦花》を着地させ、《エスパーの魔除け》で相手の《苦花》を割り
こちらだけ《苦花》モードに持ち込むものの、既に時は遅すぎ。
散々ジェイスでドローされた相手の手札には《謎めいた命令》も《苦悶のねじれ》も
《呪文づまりのスプライト》も《霧縛りの徒党》も何でもござれのオンパレード。
もう何をやっても勝てない状況になり、負け。
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という訳で、2ゲームとも超絶ブンブンをかまされて負け。
やっぱり絶対人的相性って存在すると思った。まるで勝てる気がしない。
結果、カズさんに負けての2位。仕方ないです、うん。
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今回は結構シビアなライフの応酬を行う場面が多く、
今まであまりビート的思考を行ってこなかった自分には、結構刺激になりました。
自分の立てた道筋に従って綱渡りをするようにビートダウンし、
ライフ0というゴールに到達した時はかなーり気持ちいいですね。
特に、くらげとの白黒トークンの試合の時は
Yyさんが言っていた「ライフもリソース。残り1までならいくらでもあげていい」
という理論に基づいて、かなり捨て身(?)の殴り合いを制す事が出来ました。
今日掴んだ感覚を忘れず、何もかもがアドバンテージだけではなく
テンポやライフレースといった概念についても理解を深めていきたいと思いました。
コメント
あと確かICAは86回だったような。お疲れ様でした~
私がyasuさんに勝てないのはチート運の有無にあるということにしておきます。
決勝では俺がチート過ぎたwww
これは失礼しましたー。早速訂正しておきました。
大会の方もお疲れ様でした。
ICAは次回で88回だと言っていたので、多分87回で多分あってる…といいな…
>鈴仙さん
今回はチート引きにかなり助けられました。
それでもキャラ相性最悪のカズさんには、引き関係なく相手の引きとプレイングで負けましたがorz
>カズさん
あの回りはトラウマになりますw
決勝戦の情報どもです
おまえら卑怯すぐるwwww
フェアリーミラーはとりあえず《苦花》スタートはデフォです。
むしろ更に《思考囲い》か二枚目の《苦花》を持ってないとだめ。
俺にはできませんorz
何だかんだで4/4のサイズは偉いし、
無理やり相手にマナを使わせて《誘惑蒔き》に繋げたり。
ただ、他の相手と比べてあまり刺さらないのも事実なので
抜いたほうがいいような気も最近してきましたw