”CONFLUX”について現状での情報まとめと所感
2008年12月3日 TCG全般 コメント (9)
ローウィンやモーニングタイドの頃は、
「え? もう次のエキスパンション出るの?
ちょっとお金キツいんだけど…」
とか思ってたものですが、アラーラに入った途端
「次のエキスパンションマダー? えー、まだあと2か月もあるの?」
という待ちぼうけ状態。
アラーラがトーナメントに影響を与えるカードが少なかったのに加えて、
4か月サイクルに戻ったためにこうなってしまったんでしょうねー。
という訳で、かなり首を長くしてまっているCONFLUXですが、
現在出ている情報を集積して、分かっている範囲でお届けしたいと思います。
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まずは、mtgsalvationさんにうpされた
CONFLUXの画像データ(+新しいEuroLandの画像)をぺたり
http://forums.mtgsalvation.com/showthread.php?t=140002
http://forums.mtgsalvation.com/showthread.php?t=136548
全体的なイメージとして、鮮烈な青空が印象深い感じになってますね。
とりあえずブースターパックの表紙に綺麗なお姉さんが居て個人的には何よりです。
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=82513&d=1228211124
エントリーパックにはワームの姿が。
マナ・コストが黒赤緑のジャンドカラーを示しているのは、
ジャンドのシャードがまだ続投なのを示していると言えるでしょう。
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=82516&d=1228211139
ていうかそれ以上にEuroLandが欲しいんですけど! 特に平地!
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=82514&d=1228211124
…集めるの難しそうだなぁ、うーん。
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それに加えて、かなり早期に流出してしまっていたCONFLUXのデータ。
http://lexotan.diarynote.jp/200810032151442951/
こちらに日本語訳の情報がかなり出揃ってきています。
で、まず皆さんが疑問に思うのが
「このデータってマジなの?」という事だと思われますが、
先に挙げたmtg salvationさんから出されたエントリーパックの画像を見てみると
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=82516&d=1228211139
かなり読みにくいですが、トップに来ているカードをじっくり見てみると
リストに挙げられているCharnelhoard Wurm/納骨蔵のワーム[CON]と読めます。
まさか、この画像そのものが手の込んだフェイク…というのは考えにくいので、
実際の画像データとここのリストとのデータが一致した、という結論となり、
おそらくは、上で挙げられたリストは信用できるのではないかと思われます。
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その上で、上のリストから読み取れるCONFLUXの情報を列挙してみます。
まず一番に気になったカードが
《Faerie Mechanist/フェアリーの機械論者》
きたー! フェアリーきた! これで勝つる!!!!
しかもなんかカード名的にエスパーに属するっぽい!
これは、フェアリー使いかつエスパー厨の僕の為にあるようなカード!
という訳で、個人的に大注目の一枚です。
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続いては、CONFLUXの世界観をカード名から読み取ってみましょう。
アラーラの断片では、5つのシャードがテーマだった訳ですが、
CONFLUXでも、その名残がいろいろと見てとれます。
→エスパー
Magister Sphinx/厳然たるスフィンクス
Esper Cormorants/エスパーの鵜
Ethersworn Adjudicator/エーテル宣誓会の審判人
スフィンクス、エーテル宣誓会といった
エスパー特有のキーワードが入ったカードがあり、
それに伴ってアーティファクトをテーマにしたカードは続行の模様
同じように、他のシャードに関しても
それぞれのシャード固有のキーワードを使ったものがかなり見てとれます。
→バント
Mirror-Sigil Sergeant/鏡印章の兵長
Rhox Bodyguard/ロウクスのボディガード
Maelstrom Archangel/大渦の大天使
→ナヤ
Nacatl Hunt-Pride/ナカティルの狩り群れ
Beacon Behemoth/標のビヒモス[CON]
Sacellum Archers/サシーリウムの射手
→グリクシス
Grixis Slavedriver/グリクシスの奴隷使い
Pestilent Kathari/黒死病のカターリ
Sedraxis Alchemist/セドラクシスの錬金術師
→ジャンド
Hellkite Hatchling/ヘルカイトの雛
Scarland Thrinax/傷跡の地のトリナクス
Charnelhoard Wurm/納骨蔵のワーム[CON](コストがジャンドカラー)
という訳で、今までのテーマをある程度継続させるのは確定っぽいですね。
賛美とか蘇生とかのキーワード能力も続投する事でしょう。
というかそうしてくれないとバントがリミテッドで成立しない・・・。
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また、これまでのテーマの続投に加えて、
それぞれのシャードがごっちゃになる事を示すカードがいくつかあります。
・《Mana Cylix/マナの大鉢》の再録
アラーラの断片では、多色環境ではあるものの「絶対に友好3色しか出ない」という
縛りがあったのですが、これを見る限りでは、その制約は解かれたと考えられます。
それから考えると《Obelisk of Alara/アラーラのオベリスク》というカードも
タップで5色が出るオベリスクだという事でしょうか?
何にせよ、この《マナの大鉢》の再録によって、
5つのシャードがぐちゃってきている世界観が読み取れます。
・Outlander/異国者サイクル
また、上記の「5つのシャードがぐちゃってきた」という理論を後押しするように
Outlander/異国者のカードサイクルが示しているように見えます。
Zombie Outlander/ゾンビの異国者(=グリクシス)
Goblin Outlander/ゴブリンの異国者(=ジャンド)
Nacatl Outlander/ナカティルの異国者(=ナヤ)
Valeron Outlander/ヴァレロンの異国者(=バント)
Vedalken Outlander/ヴィダルケンの異国者(=エスパー)
と、それぞれのシャードに一匹づつ用意されたこの「異国者」
それぞれのシャードの住人が、別のシャードに迷い込んでしまった、
とかいうデザインのカードに読み取れます。
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また、それらのカードとは別個に、物凄く気になるカード名もいくつかあります。
その筆頭は
《Conflux/衝合[CON]》
エキスパンション名がそのままカード名になっているこのカード。
ストーリー的な意味合いから見ても、どんなカードになるのか今からわくわく。
他にも、気になるカードは
《Might of Alara/アラーラの力》
《Child of Alara/アラーラの子》
…あれ? アラーラって世界の名前じゃなかったでしたっけ?
なんで人名みたいな扱いになってるんでしょ?
アラーラの名を冠する以上、5色マルチとかになるんでしょうか。
興味は尽きません。
他にも、ぼちぼち気になる名前のカードが。
《Gwafa Hazid, Profiteer/成金、グヮファ・ハジード》
《Progenitus/大祖始》
《Rakka Mar/ラッカ・マー》
とか、いろいろ面白いカードが生まれてきそうです。
そして何より
《Nicol Bolas, Planeswalker/プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》
神話レア確実であろうこのカード。
ニコル・ボーラスと言えばファンも多く、
色々な意味で大注目されるであろう事が伺えます。
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いくら何でもまだ早すぎる気はしますが、
微妙に楽しみになってきたCONFLUX。
また続報が入り次第お知らせしていきたいと思います。
「え? もう次のエキスパンション出るの?
ちょっとお金キツいんだけど…」
とか思ってたものですが、アラーラに入った途端
「次のエキスパンションマダー? えー、まだあと2か月もあるの?」
という待ちぼうけ状態。
アラーラがトーナメントに影響を与えるカードが少なかったのに加えて、
4か月サイクルに戻ったためにこうなってしまったんでしょうねー。
という訳で、かなり首を長くしてまっているCONFLUXですが、
現在出ている情報を集積して、分かっている範囲でお届けしたいと思います。
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まずは、mtgsalvationさんにうpされた
CONFLUXの画像データ(+新しいEuroLandの画像)をぺたり
http://forums.mtgsalvation.com/showthread.php?t=140002
http://forums.mtgsalvation.com/showthread.php?t=136548
全体的なイメージとして、鮮烈な青空が印象深い感じになってますね。
とりあえずブースターパックの表紙に綺麗なお姉さんが居て個人的には何よりです。
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=82513&d=1228211124
エントリーパックにはワームの姿が。
マナ・コストが黒赤緑のジャンドカラーを示しているのは、
ジャンドのシャードがまだ続投なのを示していると言えるでしょう。
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=82516&d=1228211139
ていうかそれ以上にEuroLandが欲しいんですけど! 特に平地!
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=82514&d=1228211124
…集めるの難しそうだなぁ、うーん。
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それに加えて、かなり早期に流出してしまっていたCONFLUXのデータ。
http://lexotan.diarynote.jp/200810032151442951/
こちらに日本語訳の情報がかなり出揃ってきています。
で、まず皆さんが疑問に思うのが
「このデータってマジなの?」という事だと思われますが、
先に挙げたmtg salvationさんから出されたエントリーパックの画像を見てみると
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=82516&d=1228211139
かなり読みにくいですが、トップに来ているカードをじっくり見てみると
リストに挙げられているCharnelhoard Wurm/納骨蔵のワーム[CON]と読めます。
まさか、この画像そのものが手の込んだフェイク…というのは考えにくいので、
実際の画像データとここのリストとのデータが一致した、という結論となり、
おそらくは、上で挙げられたリストは信用できるのではないかと思われます。
----------------------------------------------
その上で、上のリストから読み取れるCONFLUXの情報を列挙してみます。
まず一番に気になったカードが
《Faerie Mechanist/フェアリーの機械論者》
きたー! フェアリーきた! これで勝つる!!!!
しかもなんかカード名的にエスパーに属するっぽい!
これは、フェアリー使いかつエスパー厨の僕の為にあるようなカード!
という訳で、個人的に大注目の一枚です。
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続いては、CONFLUXの世界観をカード名から読み取ってみましょう。
アラーラの断片では、5つのシャードがテーマだった訳ですが、
CONFLUXでも、その名残がいろいろと見てとれます。
→エスパー
Magister Sphinx/厳然たるスフィンクス
Esper Cormorants/エスパーの鵜
Ethersworn Adjudicator/エーテル宣誓会の審判人
スフィンクス、エーテル宣誓会といった
エスパー特有のキーワードが入ったカードがあり、
それに伴ってアーティファクトをテーマにしたカードは続行の模様
同じように、他のシャードに関しても
それぞれのシャード固有のキーワードを使ったものがかなり見てとれます。
→バント
Mirror-Sigil Sergeant/鏡印章の兵長
Rhox Bodyguard/ロウクスのボディガード
Maelstrom Archangel/大渦の大天使
→ナヤ
Nacatl Hunt-Pride/ナカティルの狩り群れ
Beacon Behemoth/標のビヒモス[CON]
Sacellum Archers/サシーリウムの射手
→グリクシス
Grixis Slavedriver/グリクシスの奴隷使い
Pestilent Kathari/黒死病のカターリ
Sedraxis Alchemist/セドラクシスの錬金術師
→ジャンド
Hellkite Hatchling/ヘルカイトの雛
Scarland Thrinax/傷跡の地のトリナクス
Charnelhoard Wurm/納骨蔵のワーム[CON](コストがジャンドカラー)
という訳で、今までのテーマをある程度継続させるのは確定っぽいですね。
賛美とか蘇生とかのキーワード能力も続投する事でしょう。
というかそうしてくれないとバントがリミテッドで成立しない・・・。
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また、これまでのテーマの続投に加えて、
それぞれのシャードがごっちゃになる事を示すカードがいくつかあります。
・《Mana Cylix/マナの大鉢》の再録
マナの大鉢/Mana Cylix (まなのおおばち) (1)再録が決定(?)した《マナの大鉢》これから読み取れる事として、
アーティファクト
(1),(T):あなたのマナ・プールに、好きな色のマナ1点を加える。
アラーラの断片では、多色環境ではあるものの「絶対に友好3色しか出ない」という
縛りがあったのですが、これを見る限りでは、その制約は解かれたと考えられます。
それから考えると《Obelisk of Alara/アラーラのオベリスク》というカードも
タップで5色が出るオベリスクだという事でしょうか?
何にせよ、この《マナの大鉢》の再録によって、
5つのシャードがぐちゃってきている世界観が読み取れます。
・Outlander/異国者サイクル
また、上記の「5つのシャードがぐちゃってきた」という理論を後押しするように
Outlander/異国者のカードサイクルが示しているように見えます。
Zombie Outlander/ゾンビの異国者(=グリクシス)
Goblin Outlander/ゴブリンの異国者(=ジャンド)
Nacatl Outlander/ナカティルの異国者(=ナヤ)
Valeron Outlander/ヴァレロンの異国者(=バント)
Vedalken Outlander/ヴィダルケンの異国者(=エスパー)
と、それぞれのシャードに一匹づつ用意されたこの「異国者」
それぞれのシャードの住人が、別のシャードに迷い込んでしまった、
とかいうデザインのカードに読み取れます。
-----------------------------------
また、それらのカードとは別個に、物凄く気になるカード名もいくつかあります。
その筆頭は
《Conflux/衝合[CON]》
エキスパンション名がそのままカード名になっているこのカード。
ストーリー的な意味合いから見ても、どんなカードになるのか今からわくわく。
他にも、気になるカードは
《Might of Alara/アラーラの力》
《Child of Alara/アラーラの子》
…あれ? アラーラって世界の名前じゃなかったでしたっけ?
なんで人名みたいな扱いになってるんでしょ?
アラーラの名を冠する以上、5色マルチとかになるんでしょうか。
興味は尽きません。
他にも、ぼちぼち気になる名前のカードが。
《Gwafa Hazid, Profiteer/成金、グヮファ・ハジード》
《Progenitus/大祖始》
《Rakka Mar/ラッカ・マー》
とか、いろいろ面白いカードが生まれてきそうです。
そして何より
《Nicol Bolas, Planeswalker/プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》
神話レア確実であろうこのカード。
ニコル・ボーラスと言えばファンも多く、
色々な意味で大注目されるであろう事が伺えます。
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いくら何でもまだ早すぎる気はしますが、
微妙に楽しみになってきたCONFLUX。
また続報が入り次第お知らせしていきたいと思います。
コメント
ここが、T:Add~とかだといろんな意味で大変になりますw
T:add~派の人は、新しく出てくる土地カードに希望が持てない分、
色々と辛い思いをする事になりそうですねー。
自分の場合はあまり気にしないので、その辺は助かってますw
1999年に作られたやつがそのまま再配布される形です。
よほど在庫あまってたんでしょうねw
そしてフェアリー嬉しいですなぁ。
>再録
あ、そうなんですねー。何かもったいない・・・。
物凄い欲しいのにー、とかいっても、
あちらから見た日本のMPSランドも似たような感じなのかもしれませんねw
もはや無限回収レベルなのだけどニコル様は流石にかなり値が張りそう・・・
セドラクシスの錬金術師が如何にもエスパーと絡んでそうな名前ですが、異国者以外にもそういう絡みはあるんでしょうかね。
データの出所が出所なので多分大丈夫だと思います。
出来ればこの次の環境は多色環境から抜けると良いのですが…
ニコル様は明らかに人気が出そう・・・。
下手すると《サルカン・ヴォル》ポジションになるかもですね。
他シャードとの絡みについては、色拘束がどうなるのか、が気になる所ですねー。
>まままさん
リストは本物っぽいですねー。
アラーラエキスパンションである限りは、多色から抜けられないと思いますw
Ajani Goldmane: 白獅子の飛翔第3部です
情報ありがとうございます。見てきましたー。
確かに《大始祖》さんが居ますね。
シャード的にナヤじゃなくてジャンドだったのが意外でしたが。
むしろ、サルカンと絡んでたりして、色々背景となる物語があったのが面白かったですw