アラーラドラフト雑感 やっぱり青白黒が好き
2008年10月24日 TCG全般 コメント (5)アラーラ環境のドラフトも割合数をこなしてきましたが
今回は個人的なアラーラドラフトの雑感続報を。
リミテッドはへたくそなので参考になるかどうかは保証しませんw
リミテの結論としてはやっぱり青白黒カラーが好きという事に落ち着きました。
相変わらずのレアパワーゲーなのは否めませんし、
単純にカードパワーで比較するとナヤが強いのは事実だと思います。
ただ、それでも実際ピックして構築して回して楽しいのは、
どうしようもなく青白黒カラーなんだという事が最近分かってきましたw
事実、直近のドラフトの履歴では、殆どナヤを使っていません。
(バント→グリクシス→グリクシス→エスパー→ナヤ→エスパー)
青大好きで赤緑を忌み嫌っているのが実に良く見てとれますねw
特に大好きなのが《器用な決闘者》と《聖域のガーゴイル》の2枚。
最近はこの2枚を見かけたら優先的にピックし、軸にして作るようにしています。
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《器用な決闘者》を軸にする場合は、白を軸にした白青t緑or黒で。
このアーキタイプの場合は何が何でも2ターン目《器用な決闘者》を狙います。
それが出来ないと中途半端なビートデッキになって誰にも勝てないデッキになります。
なので、まず第1に確保すべきは《器用な決闘者》。
これが1枚増える度に10%ずつ勝率が上がっていくと言っても過言ではないです。
(極端な話、《器用な決闘者》24枚と土地16枚でも勝てるかも。あまりに極端すぎますが。)
《天望の騎士》や《印章持ちの騎士》なんかも強いんですが、
除去耐性や色拘束の面でやや信用できないかなと思ってます、強いですけどね。
なのでテンポデッキをくみ上げるならやはり《器用な決闘者》。被覆ちょお大切。
後はテンポを補助する《忘却の輪》や《破門》、《アラクサの守護者》等をピック。
このタイプだと《取り消し》なんかも強いので、多少優先度高めで取っても良いかも。
デッキとしては2色にまとまり、構成するカードとしても低マナ域に寄るので
出来上がってしまえば安定して勝ちを狙えるんですが、
《器用な決闘者》がドラフト段階でそもそも卓内のパックから出るかどうかという
別の所での運ゲーが始まってしまうというのが困りもの。
あと、卓に同じ考えの人が居たら二人とも共倒れします、ご注意を。
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《聖域のガーゴイル》を軸にする場合は、まあ当然ですがアーティファクトをピック。
これと《処刑人の薬包》を何枚取れるかが勝負と言っても過言ではないかも。
ただし、何はなくとも《聖域のガーゴイル》を固め取りすれば、
墓地にある《聖域のガーゴイル》を《聖域のガーゴイル》の能力で戻せるので
コイツは何枚あっても困る事は無いです。
しかし、《急使の薬包》や《潮の虚ろの大梟》、《風生みの魔導師》といった
優秀なアーティファクトパーツは青黒カラーに寄っているのが困った所。
なので、《聖域のガーゴイル》をピックしながら青黒の優秀パーツをピックするという
ド三色への道まっしぐらとなってしまう訳です。
幸いにも、《聖域のガーゴイル》は4マナのシングルシンボルなので、
青黒t白の形で進めていけばそこそこ安定するかと、それでも色マナ補助必須ですが。
結果として、色マナ安定と必須パーツ、および除去を取らないとダメという
なかなかシビアなアーキタイプとなっています。
ただ、エスパー色自体あまり人気が無いので、ほいほい揃ってしまう事も多々。
《搭のガーゴイル》や《風生みの魔導師》あたりが流れていたら狙い目。
--------------------------------
で、勿論その他のアーキタイプもあるんですが
黒を軸にした蘇生デッキは某FAKEさんにどうやっても敵う気がしませんし、
貪食と墓地に落ちるトリガーを軸にしたデッキはあまり構築した事がありませんし、
いざナヤをピックする時には確実に数人居る卓内のライバル達と
《アニマのドルイド》や《ジャングルの祭殿》の取り合いとか
《あふれ出る火焚き》のピックするタイミングとか
《鼓声狩人》が自分のパックから出るかどうかのスリルを味わうとか
《猛きセドロン》と《枝分かれの稲妻》どっちを取ればいいのかとか
その辺りの激しい競争についていける気が僕にはしません!
------------------------------
で、まあここまで言っておいて何なんですが
アラーラ環境は空気を読む事が大切だなと思いました。
上手く卓内で不人気のカードを見つけて、それを掻き集めるのが一番ですね。
なので、初手決め打ちはあんまりいくないっぽいです。
初手は受けを広くするか、1枚でゲームが決まるパワーカードにしておいて
2手目3手目のカードの流れを読んで、スキマを縫うようにピックするのが良い感じ。
そういう意味でも、《器用な決闘者》と《聖域のガーゴイル》は
シグナルとして非常に分かりやすく、かつコモンなので掻き集めやすいので
これらのカードを軸にドラフトするのが個人的なジャスティスとなっています。
その他のドラフトにおけるアーキタイプについては
他の皆さんがコメント欄なりDNのエントリなりで語ってくれる事を期待。
今回は個人的なアラーラドラフトの雑感続報を。
リミテッドはへたくそなので参考になるかどうかは保証しませんw
リミテの結論としてはやっぱり青白黒カラーが好きという事に落ち着きました。
相変わらずのレアパワーゲーなのは否めませんし、
単純にカードパワーで比較するとナヤが強いのは事実だと思います。
ただ、それでも実際ピックして構築して回して楽しいのは、
どうしようもなく青白黒カラーなんだという事が最近分かってきましたw
事実、直近のドラフトの履歴では、殆どナヤを使っていません。
(バント→グリクシス→グリクシス→エスパー→ナヤ→エスパー)
青大好きで赤緑を忌み嫌っているのが実に良く見てとれますねw
特に大好きなのが《器用な決闘者》と《聖域のガーゴイル》の2枚。
最近はこの2枚を見かけたら優先的にピックし、軸にして作るようにしています。
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《器用な決闘者》を軸にする場合は、白を軸にした白青t緑or黒で。
このアーキタイプの場合は何が何でも2ターン目《器用な決闘者》を狙います。
それが出来ないと中途半端なビートデッキになって誰にも勝てないデッキになります。
なので、まず第1に確保すべきは《器用な決闘者》。
これが1枚増える度に10%ずつ勝率が上がっていくと言っても過言ではないです。
(極端な話、《器用な決闘者》24枚と土地16枚でも勝てるかも。あまりに極端すぎますが。)
《天望の騎士》や《印章持ちの騎士》なんかも強いんですが、
除去耐性や色拘束の面でやや信用できないかなと思ってます、強いですけどね。
なのでテンポデッキをくみ上げるならやはり《器用な決闘者》。被覆ちょお大切。
後はテンポを補助する《忘却の輪》や《破門》、《アラクサの守護者》等をピック。
このタイプだと《取り消し》なんかも強いので、多少優先度高めで取っても良いかも。
デッキとしては2色にまとまり、構成するカードとしても低マナ域に寄るので
出来上がってしまえば安定して勝ちを狙えるんですが、
《器用な決闘者》がドラフト段階でそもそも卓内のパックから出るかどうかという
別の所での運ゲーが始まってしまうというのが困りもの。
あと、卓に同じ考えの人が居たら二人とも共倒れします、ご注意を。
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《聖域のガーゴイル》を軸にする場合は、まあ当然ですがアーティファクトをピック。
これと《処刑人の薬包》を何枚取れるかが勝負と言っても過言ではないかも。
ただし、何はなくとも《聖域のガーゴイル》を固め取りすれば、
墓地にある《聖域のガーゴイル》を《聖域のガーゴイル》の能力で戻せるので
コイツは何枚あっても困る事は無いです。
しかし、《急使の薬包》や《潮の虚ろの大梟》、《風生みの魔導師》といった
優秀なアーティファクトパーツは青黒カラーに寄っているのが困った所。
なので、《聖域のガーゴイル》をピックしながら青黒の優秀パーツをピックするという
ド三色への道まっしぐらとなってしまう訳です。
幸いにも、《聖域のガーゴイル》は4マナのシングルシンボルなので、
青黒t白の形で進めていけばそこそこ安定するかと、それでも色マナ補助必須ですが。
結果として、色マナ安定と必須パーツ、および除去を取らないとダメという
なかなかシビアなアーキタイプとなっています。
ただ、エスパー色自体あまり人気が無いので、ほいほい揃ってしまう事も多々。
《搭のガーゴイル》や《風生みの魔導師》あたりが流れていたら狙い目。
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で、勿論その他のアーキタイプもあるんですが
黒を軸にした蘇生デッキは某FAKEさんにどうやっても敵う気がしませんし、
貪食と墓地に落ちるトリガーを軸にしたデッキはあまり構築した事がありませんし、
いざナヤをピックする時には確実に数人居る卓内のライバル達と
《アニマのドルイド》や《ジャングルの祭殿》の取り合いとか
《あふれ出る火焚き》のピックするタイミングとか
《鼓声狩人》が自分のパックから出るかどうかのスリルを味わうとか
《猛きセドロン》と《枝分かれの稲妻》どっちを取ればいいのかとか
その辺りの激しい競争についていける気が僕にはしません!
------------------------------
で、まあここまで言っておいて何なんですが
アラーラ環境は空気を読む事が大切だなと思いました。
上手く卓内で不人気のカードを見つけて、それを掻き集めるのが一番ですね。
なので、初手決め打ちはあんまりいくないっぽいです。
初手は受けを広くするか、1枚でゲームが決まるパワーカードにしておいて
2手目3手目のカードの流れを読んで、スキマを縫うようにピックするのが良い感じ。
そういう意味でも、《器用な決闘者》と《聖域のガーゴイル》は
シグナルとして非常に分かりやすく、かつコモンなので掻き集めやすいので
これらのカードを軸にドラフトするのが個人的なジャスティスとなっています。
その他のドラフトにおけるアーキタイプについては
他の皆さんがコメント欄なりDNのエントリなりで語ってくれる事を期待。
コメント
ちょっと試してみます。
器用な決闘者と妨げる光ってよく流れてくるんだよね。
白は《忘却の輪》や《圧倒する静寂》と除去も多いですしね。
ただ、除去に関しては赤が圧倒的ですし、
クリーチャーの質的には緑絡みが強いですし、つまりナヤさいきょーな気もします。
白緑青は、《波掠めのエイヴン》や《ロウクスの戦修道士》あたりが上手くとれないと
3-0を狙うのは難しいですねー。
>ちむちむさん
無理にこの戦法を狙おうとすると、誰かとかぶって即死するから要注意!
《器用な決闘者》は見たらピックしていいけど、《妨げる光》は入っても2枚かなー、それでも多いかも。
《器用な決闘者》を軸にするならものすんごい要らないカードだし。
・除去の優先度は骨の粉砕≧苦悶のねじれ>>処刑人の薬包>その他火力
・蘇生コストが2以下の蘇生クリーチャーはある程度欲しい、特に2マナ2/1は序盤にバントやナヤのテンポデッキを相手するのに重要
・2/3接死、2/1飛行接死等の接死クリーチャーも重要。苦悶のねじれで2:1取りやすいです。
・フィニッシャークラスが居れば言うことなし。ない場合はチャームで削っていきましょう。
・根本原理が引ければ確変
基本的にはアドバンテージを取りつつじわじわと攻めるかフィニッシャーで決めるデッキになる感じです。
賛美デッキ相手だと接死クリーチャー立ってるところにどうでもいいクリーチャー突っ込ませてくるので、そういう時が苦悶のねじれの一番の狙い目ですね。
フィニッシャーがいなくても終盤に蘇生軍団→チャームで案外突破できたりします。
おお、参考になるご意見ありがとうございます。
《骨の粉砕》はやっぱり強いですよね。1マナのほぼ確定除去。
最近、2マナ2/1蘇生ゾンビの強さを分かってきた所です。
グリクシスは、やらしいプレイングを軸に攻めていく形なので、
相手をやりこめた時はものすごい達成感ですねw
《ケデレクトの忍び寄る者》なんかをピックするタイミングが難しい所。