※14:00 ver.2→ver.2aに微修正

最近アクセス数が増加してきて感謝感激雨あられなのですが、
その中でも「羽軸トゲ」で検索してくる方が非常に多いです。

おそらく、イーブンタイドの情報が出た頃に掲載した
羽軸トゲ無限デッキを検索してこられたと思いますが、

実はあのデッキはものすごい未調整で、
現在使っているバージョンは大分変わっている
ので、
無限コンボを求めてこちらに来られた方に
延々と未完成のデッキを晒してしまうという結果になっていました。

という訳で、折角なので新バージョンのデッキを晒してみます。

ちなみに、前回の記事はこちら
http://diarynote.jp/d/85896/20080708.html
羽軸トゲ無限の基本的な動きはこちらで解説しているので、
無限コンボって何ぞや? という方はこちらを参照してください。

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という訳で、レシピ公開。
前回から加えたカードは太字です。

デッキ名:出来損ないの無限機関 ver.2a
// Lands
4 [LRW] Forest/森
3 [LRW] Mosswort Bridge/苔汁の橋
8 [LRW] Swamp/沼
4 [LRW] Gilt-Leaf Palace/光り葉の宮殿
4 [EVE] Twilight Mire/黄昏のぬかるみ

// Creatures
4 [SHA] Devoted Druid/献身のドルイド
4 [EVE] Bloom Tender/花の手入れをする者
4 [EVE] Quillspike/羽軸トゲ
4 [SHA] Manaforge Cinder/魔力炉の燃えがら
2 [EVE] Voracious Hatchling/大食の雛

// Spells
2 [SHA] Rite of Consumption/消耗の儀式
4 [SHA] Fate Transfer/命運の転送
3 [SHA] Mercy Killing/安楽死
4 [SHA] Umbral Mantle/暗黒のマントル
3 [SHA] Beseech the Queen/女王への懇願
2 [LRW] Profane Command/不敬の命令
《湿地の飛び回り》+《残忍なレッドキャップ》は
あまりにも重く実戦で使えないレベルだったので排除して、
新たに《花の手入れをする者》を軸にした無限コンボを導入しました。

《献身のドルイド》+《羽軸トゲ》
《献身のドルイド》+《暗黒のマントル》のコンボは今までの通り。

今回新しく加わったギミックはこちら

《花の手入れをする者》+《魔力炉の燃えがら》+《暗黒のマントル》
 ※場合によっては《魔力炉の燃えがら》は《大食の雛》でもOKです。

《魔力炉の燃えがら》が場に居れば、《花の手入れをする者》は
赤+黒+緑(or白+黒+緑)の3マナ出す事が出来るので、
《暗黒のマントル》を使って無限にパンプアップする事が可能です。

無限パンプアップした後は《消耗の儀式》なり《安楽死》なりお好きに。
今回追加した《苔汁の橋》を使って無理矢理勝ち手段に繋げる事も可能です。

この方法の強みとしては、このパターンは非常に美しいマナカーブを描く事が可能で

1T目:《魔力炉の燃えがら》プレイ
2T目:《花の手入れをする者》プレイ
3T目:《暗黒のマントル》プレイ→《花の手入れをする者》に装備、無限コンボ成立

と、最速3Tキルを決める事が可能となります。


必殺パターンが増えた事により、以前のバージョンよりも勝率は上がっています。
相変わらず電波&初手ゲーなのは変わりませんが。

ちなみに、その他の必殺パターンとしては

1T目:ランドセット
2T目:《献身のドルイド》
3T目:《羽軸トゲ》→《消耗の儀式》

これでも3キルが可能となっています。
1T目のランドセットを《苔汁の橋》にして
3T目の無限P/Tから起動で《消耗の儀式》とかでも可能。

4キルになるともうちょっと色々方法がありますが、
その辺を言い出すとキリがないので割愛。

補足として、今回追加したカードの小ネタ的な運用として

・《魔力炉の燃えがら》の能力で《献身のドルイド》の緑マナを黒に変換したり
 3ターン目に無理なく《女王の懇願》を打てたりする。

・《大食の雛》+《羽軸トゲ》で1ターンだけ《羽軸トゲ》が超巨大化。
 13/13からの《安楽死》や《消耗の儀式》は試合を決める決定打ともなりえるし、
 ぐだった時には《大食の雛》一匹で場を制圧して勝てたりする。
 《花の手入れをする者》や《栄華の防衛》とも緩やかにシナジーを形成したり
 《命運の転送》で相手のクリーチャーを除去しつつ無理矢理殴りにいったり
 いぶし銀の活躍を見せます、《大食の雛》。

・《不敬の命令》についても
 序盤に焼かれてしまったコンボパーツを墓地から戻したり
 10000/10000になった《献身のドルイド》から10000点ライフルーズさせたり
 無限P/Tにしたクリーチャーの攻撃を通す為に使ったり
 色々柔軟に動けるので採用しました。

繰り返しますが、相変わらず電波&初手ゲーなのは変わりません。
間違っても大会で優勝できるようなデッキではありませんし、非常に不安定です。

ただ、動き自体はものすごくうさんくさく、
ギミックを知らない相手だとうっかり死ぬ事も多々ある為、
ネタデッキが好きな人にのみ強くお勧めしますw

コメント

カズ
カズ
2008年8月5日9:50

ちなみに、直前GPT+本選で羽軸無限コンボ決め手勝った人を見ました

むしろ、身内がそれに負けてました

nophoto
ニックネーム無し
2008年8月5日12:26

・・・電波デッキってことは、くらげ杯にぴったりなんじゃね?

yasu
yasu
2008年8月5日13:56

>カズさん
マジですか! 是非そのレシピを見てみたい限り。
羽軸トゲで安定して勝つのは不可能に近いと思うんだけどなぁ・・・。

>名無しさん
残念ながら、これはブロック構築仕様なのです。
スタン仕様にしたり、サイドボードとか考え出すと相当めんどくさいのです。
まあ、気が向いたらこれで出るかも。

むしろ、いつから”くらげ杯=電波”になったのかが気になる所ですがw

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